JPH03288648A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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Publication number
JPH03288648A
JPH03288648A JP8975190A JP8975190A JPH03288648A JP H03288648 A JPH03288648 A JP H03288648A JP 8975190 A JP8975190 A JP 8975190A JP 8975190 A JP8975190 A JP 8975190A JP H03288648 A JPH03288648 A JP H03288648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filler
grooves
pressurizing chamber
modulus
piezoelectric element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8975190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Komai
博道 駒井
Minoru Ameyama
飴山 実
Toshitaka Hirata
平田 俊敞
Osamu Naruse
修 成瀬
Shuzo Matsumoto
松本 修三
Tomoaki Nakano
智昭 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8975190A priority Critical patent/JPH03288648A/ja
Publication of JPH03288648A publication Critical patent/JPH03288648A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 !i3i顆 本発明は、インクジェット記録装置に関し、例えば、各
種記録装置に適用されるものである。
貨来技術 第3図は、従来のヘッド部の構成を示す図で、図中、2
1は隔壁、22は上板、23は加圧室、24は弾性体を
充填した溝、25は圧電体である。
充填剤のヤング率Y E (kg / mm 2)が数
百程度以上になると、圧電体25の上方の変位に伴い上
板22は充填剤24と、隔壁21を通して上方へ押しあ
げられるため、隣接ノズル間の相互干渉が大きくなる。
そのため以下のような欠点が生ずる。
■着目する駆動部n単位で駆動した時のnに対応するノ
ズルよりの記録液の吐出効率(速度、質量)と、ノズル
nと同時にn+1.n+2・・とn−1,n−2・・・
とが駆動された時のnに対応するノズルよりの吐出効率
とが異なる。
■nは駆動せずにn+1.n+2・・・とn−1,n2
・・・とを駆動した時に上板は上方に大きく変形するた
めに、駆動パルスオフ時の上板の復帰時にnに対応する
ノズルより記録液が吐出したり、ノズルよりダしたりし
てしまう。
反対に充填剤のヤング率Y6が数十程度以下になると、
上記■、■に示した欠点である相互干渉はなくなる。し
かしヤング率Y2が数十以下のゴ1− ム弾性を示す材料は限定されると共に隔壁との接合強度
が不十分となり、隣接する加圧室への記録液のリークが
発生したりする。高集積度の記録ヘッドでは隔壁の幅は
小さくなるために接合強度の不足が重要な問題となる。
月−□眞 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
圧電体に形成された溝を弾性体で充填するとともに、該
溝内の圧電体の変形部近傍の弾性体の弾性率を、変形部
近傍以外の弾性体の弾性率より小さくすることにより、
隣接するノズル間の相互干渉を防止するようにしたイン
クジェット記録装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
構成 本発明は、」二記目的を達成するために、複数の溝が形
成された圧電体と、前記溝で区分された圧電体に対向し
て配置された加圧室を有する−に板とからなり、前記圧
電体の変形により加圧室の容積変化が生じ、該容積変化
より加圧室に連通ずる吐出口から記録液を吐出させるイ
ンクジェット記録装置において、前記溝を弾性体で充填
すると共に、該溝内の圧電体の変形部近傍の弾性体の弾
性率を、変形部近傍以外の弾性体の弾性率より小さくす
ることを特徴としたものである。以下、本発明の実施例
に基づいて説明する。
第1図は、本発明によるインクジェット記録装置の一実
施例を説明するための構成図で、図中、1は隔壁、2は
上板、3は加圧室、4は弾性体を充填した溝、5は圧電
体、6は電極である。圧電体5には溝4が形成され、該
溝4には充填剤が埋め込まれる。溝4で区分された圧電
体5に対応して上板2には加圧室3が設けられる。
前記圧電体5としては低電圧化を目的として積層型の圧
電素子が用いられ、この時、溝4は圧電体5の変形時の
隣接する圧電体5への不要な変形を防止するように電極
位置より深くしておく。
図示しない電圧パルスを電極に通して印加すると、圧電
体5は厚み方向変位により加圧室3内の容積変化を生じ
させる。この容積変化により加圧室3内の記録液タンク
に連通ずる記録液は圧力変化を生じ、加圧室3に対応し
て設けられたノズルより記録液が吐出して記録される。
第2図は、本発明によるインクジェット記録装置I’j
のR+’+:内の充填剤のJL体的構成を示す図で、図
中、1」は隔壁、12は上板、13は加圧室、14は充
填剤Aと充填剤Bを充填した溝、15は圧電体である1
、充填剤Aはヤング率Y1が数十程度以下の材料よりな
り、ディッピング法、スピナー法あるいはレーザー照射
や機械的後加工で形成される。
この時、充填剤Δの鴫は10μm口以1て、溝全体を充
填剤AでA:/i した時と等価で相互干渉のないこと
か判った。充填剤Bはヤング>47y8が数百程度以1
ユの4A’ !’1よりなり、I11/4.14への充
填後に切削、研磨等により形成されろ。充填剤A、Bの
幅を各々J Fi μm、 40 μrn、ピエゾ幅を
100μmとすることにより6木/1IITlの高集積
度の相互干渉のない記録八ツ1〜が実現される。
すなわち、圧電体に形成された溝」4に充填剤13を充
填するとともに、該溝14の中の圧電体の変形部近傍に
充填剤へを充填し、該充填剤へのヤング率を充填剤Bの
ヤング率より小さくすることで、隣接するノズル間の相
に干渉を防止するものである。
効   果 以上の説明から明らかなように、本発明によると、圧電
体に形成された溝を弾性体で充填するとともに、該溝内
のノ1−電体の変形部近傍の弾(’1体の弾性率を、変
形部近傍以外の弾性体の弾性率より小さくすることによ
り、隣接するノズル間の和tf渉を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるインクジェット記録装置t”7
の一実MIL例を説明するための構成図、第2図は、本
発明によるインクジェット記録装置の溝内の充填剤の具
体的構成を示す図、第3図は、従来のヘット部の構成図
である。 1・・隔壁、2・・ヒ抜、3・加圧室、4・・溝(充填
剤)、5・圧電体、6・・電極。 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の溝が形成された圧電体と、前記溝で区分され
    た圧電体に対向して配置された加圧室を有する上板とか
    らなり、前記圧電体の変形により加圧室の容積変化が生
    じ、該容積変化より加圧室に連通する吐出口から記録液
    を吐出させるインクジェット記録装置において、前記溝
    を弾性体で充填すると共に、該溝内の圧電体の変形部近
    傍の弾性体の弾性率を、変形部近傍以外の弾性体の弾性
    率より小さくすることを特徴とするインクジェット記録
    装置。
JP8975190A 1990-04-04 1990-04-04 インクジェット記録装置 Pending JPH03288648A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8975190A JPH03288648A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 インクジェット記録装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8975190A JPH03288648A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03288648A true JPH03288648A (ja) 1991-12-18

Family

ID=13979450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8975190A Pending JPH03288648A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 インクジェット記録装置

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