JPH0328853Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328853Y2 JPH0328853Y2 JP1985069269U JP6926985U JPH0328853Y2 JP H0328853 Y2 JPH0328853 Y2 JP H0328853Y2 JP 1985069269 U JP1985069269 U JP 1985069269U JP 6926985 U JP6926985 U JP 6926985U JP H0328853 Y2 JPH0328853 Y2 JP H0328853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- exhaust pipe
- air volume
- blower
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 239000012716 precipitator Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は吸引ブロワ運転装置、特に複数の吸引
口を有する配管に接続される吸引ブロワ運転装置
に関するものでる。
口を有する配管に接続される吸引ブロワ運転装置
に関するものでる。
(従来装置)
装置より所定の位置まで配管し、これに多数の
吸引口を取付け、その内のいくつかを使用者側が
選び、吸引口に設けた弁を開けこれに例えば掃除
用ホースを差込み掃除する集中式掃除装置は既知
である。
吸引口を取付け、その内のいくつかを使用者側が
選び、吸引口に設けた弁を開けこれに例えば掃除
用ホースを差込み掃除する集中式掃除装置は既知
である。
このような装置では1個の吸引ブロワが配管に
接続されているため同時に使用する吸引口の個数
が変化してもその吸引力を発生するブロワの能力
は常に一定の為に、使用個数の少い時には余分な
動力を消費してしまう欠点があつた。
接続されているため同時に使用する吸引口の個数
が変化してもその吸引力を発生するブロワの能力
は常に一定の為に、使用個数の少い時には余分な
動力を消費してしまう欠点があつた。
このため従来の集中式掃除装置においては効率
良く運転するため1台の吸引ブロワによつて吸引
する吸込口の最大数を定め、これより吸込口の数
が増えたとき他の1台の吸引ブロワを作動せし
め、吸込口の数が減少すれば上記2台の運転を再
び1台にするため各吸込口に接点を設けこの接点
の開閉を電気的に検知するようにしている。
良く運転するため1台の吸引ブロワによつて吸引
する吸込口の最大数を定め、これより吸込口の数
が増えたとき他の1台の吸引ブロワを作動せし
め、吸込口の数が減少すれば上記2台の運転を再
び1台にするため各吸込口に接点を設けこの接点
の開閉を電気的に検知するようにしている。
然しながら吸込口の数を電気的に判断するため
には集中式掃除装置本体から各吸込口の接点に対
する電気的配線が必要であり、構造が複雑である
と共に誤差も大きい欠点がある。
には集中式掃除装置本体から各吸込口の接点に対
する電気的配線が必要であり、構造が複雑である
と共に誤差も大きい欠点がある。
(考案の目的)
本考案は上記のような欠点を除くため上記吸込
口の数を電気的ではなく、集塵器の排気配管の風
の吸込状況からこれを判断せんとしたものであ
る。
口の数を電気的ではなく、集塵器の排気配管の風
の吸込状況からこれを判断せんとしたものであ
る。
(考案の構成)
本考案の吸引ブロワ運転装置は複数の吸引口を
有する吸気配管にその吸気口を接続した集塵器
と、この集塵器の排気口に接続した排気配管と、
この排気配管に接続した第1、第2の吸引ブロワ
と、前記排気配管に接続した前記排気配管内の圧
力及び風量を夫々検知する圧力センサー及び風量
センサーと、運転開始時前記第1の吸引ブロワの
みを起動し同時使用の吸引口の数が増加した場合
の前記排気配管内の圧力減少を前記圧力センサー
によつて検知して前記第2の吸引ブロワを更に起
動せしめ、その後同時使用吸引口の数が減少した
場合の前記排気配管内の風量減少を前記風量セン
サーによつて検知し前記第1、第2の吸引ブロワ
の何れかの運転を停止するように作用する制御装
置とより成ることを特徴とする。
有する吸気配管にその吸気口を接続した集塵器
と、この集塵器の排気口に接続した排気配管と、
この排気配管に接続した第1、第2の吸引ブロワ
と、前記排気配管に接続した前記排気配管内の圧
力及び風量を夫々検知する圧力センサー及び風量
センサーと、運転開始時前記第1の吸引ブロワの
みを起動し同時使用の吸引口の数が増加した場合
の前記排気配管内の圧力減少を前記圧力センサー
によつて検知して前記第2の吸引ブロワを更に起
動せしめ、その後同時使用吸引口の数が減少した
場合の前記排気配管内の風量減少を前記風量セン
サーによつて検知し前記第1、第2の吸引ブロワ
の何れかの運転を停止するように作用する制御装
置とより成ることを特徴とする。
(考案の実施例)
第1図において1は吸気配管、2はこの吸気配
管1に設けた多数の吸引口、3はこの各吸引口2
に設けた弁、4はその吸気口を前記吸気配管1に
接続した集じん器を示し、本考案においては集じ
ん器4の排気口に接続した排気配管5に第1及び
第2の吸引ブロワ6a,6bを夫々逆止弁7a,
7bを介して接続すると共に、前記排気配管5に
排気配管5内の圧力及び風量を夫々検知する圧力
センサー8及び風量センサー9を接続し、制御装
置(図示せず)によつて運転開始時は第1の吸引
ブロワ6aのみを起動し同時使用の吸引口2の数
が例えば4個から5個に増加したとき、第2図の
曲線Aにおいて風圧が点4から点5に達したこと
を圧力センサー8によつて検知して第2の吸引ブ
ロワ6bを更に起動せしめ、その後同時使用吸引
口2の数が5個から4個に減少して第2図の曲線
Bにおいて風量が点5から点4に達したことを風
量センサー9によつて検知し前記第1、第2の吸
引ブロワ6a,6bの何れかの運転を停止せしめ
るようにする。
管1に設けた多数の吸引口、3はこの各吸引口2
に設けた弁、4はその吸気口を前記吸気配管1に
接続した集じん器を示し、本考案においては集じ
ん器4の排気口に接続した排気配管5に第1及び
第2の吸引ブロワ6a,6bを夫々逆止弁7a,
7bを介して接続すると共に、前記排気配管5に
排気配管5内の圧力及び風量を夫々検知する圧力
センサー8及び風量センサー9を接続し、制御装
置(図示せず)によつて運転開始時は第1の吸引
ブロワ6aのみを起動し同時使用の吸引口2の数
が例えば4個から5個に増加したとき、第2図の
曲線Aにおいて風圧が点4から点5に達したこと
を圧力センサー8によつて検知して第2の吸引ブ
ロワ6bを更に起動せしめ、その後同時使用吸引
口2の数が5個から4個に減少して第2図の曲線
Bにおいて風量が点5から点4に達したことを風
量センサー9によつて検知し前記第1、第2の吸
引ブロワ6a,6bの何れかの運転を停止せしめ
るようにする。
本考案装置は上記のような構成であるから1台
の排気ブロワ6a又は6bのみが運転されている
場合には排気配管5内の圧力−風量曲線は第2図
の曲線Aに示すように傾斜の大きいものとなり、
使用吸引口2の数の増減によつて風量変化に比べ
て圧力が大きく変する。例えば使用個数が4個よ
り5個に変化すると圧力はCmmHgだけ大きく下
がるからこれを圧力センサー8によつて容易に検
知することができる。
の排気ブロワ6a又は6bのみが運転されている
場合には排気配管5内の圧力−風量曲線は第2図
の曲線Aに示すように傾斜の大きいものとなり、
使用吸引口2の数の増減によつて風量変化に比べ
て圧力が大きく変する。例えば使用個数が4個よ
り5個に変化すると圧力はCmmHgだけ大きく下
がるからこれを圧力センサー8によつて容易に検
知することができる。
又2台の排気ブロワ6a,6bの両方が運転さ
れている場合には排気配管5内の圧力−風量曲線
が第2図の曲線Bに示されるように傾斜の緩いも
のとなり、この場合には例えば使用個数が5個よ
り4個に変化した場合、圧力変化はDmmHgと小
さいが風量はEのように大きく変化するようにな
るめこれを風量センサー9によつて容易に検知す
ることができる。
れている場合には排気配管5内の圧力−風量曲線
が第2図の曲線Bに示されるように傾斜の緩いも
のとなり、この場合には例えば使用個数が5個よ
り4個に変化した場合、圧力変化はDmmHgと小
さいが風量はEのように大きく変化するようにな
るめこれを風量センサー9によつて容易に検知す
ることができる。
(考案の効果)
上記のように本考案装置によれば下記のような
効果が得られる。
効果が得られる。
1 予定最大能力の半分の能力を持つブロワを2
台設置して、吸気口2の同時使用個数の少い時
には1台のみ運転し、使用個数が多くなつたと
き2台の同時運転に切替え、再度使用個数が少
くなると、1台運転となる様にしたので省エネ
ルギー効果が大きい。
台設置して、吸気口2の同時使用個数の少い時
には1台のみ運転し、使用個数が多くなつたと
き2台の同時運転に切替え、再度使用個数が少
くなると、1台運転となる様にしたので省エネ
ルギー効果が大きい。
2 各々のブロワの運転時間が短かくなるのでブ
ロワの寿命が増加する。
ロワの寿命が増加する。
3 万一1台のブロワが故障しても、他の1台で
運転を続行できるので、完全に停止することは
ない。
運転を続行できるので、完全に停止することは
ない。
4 実公昭52−49560号等に記載の自動運転シス
テムを付加することにより起動停止も自動とな
り、使用しない時にはブロワの代りに動力の小
さなパイロツトブロワが運転するようにすれば
省エネルギー効果を倍加できる。
テムを付加することにより起動停止も自動とな
り、使用しない時にはブロワの代りに動力の小
さなパイロツトブロワが運転するようにすれば
省エネルギー効果を倍加できる。
5 ブロワの1台運転の場合には排気配管内の圧
力変化を検知し、2台運転の場合には排気配管
内の風量変化を検知するようにしたので吸引口
の増減に応じた正確な制御を行うことが出来
る。
力変化を検知し、2台運転の場合には排気配管
内の風量変化を検知するようにしたので吸引口
の増減に応じた正確な制御を行うことが出来
る。
第1図は本考案装置の説明図、第2図は管の圧
力−風量線図である。 1……吸気配管、2……吸引口、3……弁、4
……集じん器、5……排気配管、6a,6b……
吸引ブロワ、7a,7b……逆止弁、8……圧力
センサー、9……風量センサー。
力−風量線図である。 1……吸気配管、2……吸引口、3……弁、4
……集じん器、5……排気配管、6a,6b……
吸引ブロワ、7a,7b……逆止弁、8……圧力
センサー、9……風量センサー。
Claims (1)
- 複数の吸引口を有する吸気配管にその吸気口を
接続した集塵器と、この集塵器の排気口に接続し
た排気配管と、この排気配管に接続した第1、第
2の吸引ブロワと、前記排気配管に接続した前記
排気配管内の圧力及び風量を夫々検知する圧力セ
ンサー及び風量センサーと、運転開始時前記第1
の吸引ブロワのみを起動し同時使用の吸引口の数
が増加した場合の前記排気配管内の圧力減少を前
記圧力センサーによつて検知して前記第2の吸引
ブロワを更に起動せしめ、その後同時使用吸引口
の数が減少した場合の前記排気配管内の風量減少
を前記風量センサーによつて検知し前記第1、第
2の吸引ブロワの何れかの運転を停止するように
作用する制御装置とより成ることを特徴とする吸
引ブロワ運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985069269U JPH0328853Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985069269U JPH0328853Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61184553U JPS61184553U (ja) | 1986-11-18 |
JPH0328853Y2 true JPH0328853Y2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=30604782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985069269U Expired JPH0328853Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328853Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0722252Y2 (ja) * | 1989-07-10 | 1995-05-24 | 株式会社モリタ製作所 | 医療用バキューム装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5566336A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Central cleaner |
JPS5568339A (en) * | 1978-11-16 | 1980-05-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Controller of central cleaner |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58174048U (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-21 | 松下電器産業株式会社 | セントラルクリ−ナ− |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP1985069269U patent/JPH0328853Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5566336A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Central cleaner |
JPS5568339A (en) * | 1978-11-16 | 1980-05-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Controller of central cleaner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61184553U (ja) | 1986-11-18 |
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