JPH03288230A - 故障診断エキスパートシステム - Google Patents
故障診断エキスパートシステムInfo
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- JPH03288230A JPH03288230A JP8976490A JP8976490A JPH03288230A JP H03288230 A JPH03288230 A JP H03288230A JP 8976490 A JP8976490 A JP 8976490A JP 8976490 A JP8976490 A JP 8976490A JP H03288230 A JPH03288230 A JP H03288230A
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 18
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 238000013024 troubleshooting Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、プラントシステム等が故障(事故も含む)
によりストップした際、推論により得られる該故障の診
断結果をマンマシンシステムを介して運転員や作業員(
以下、オペレータという)に知らせ、速やかな故障対策
を支援する故障診断エキスパートシステムに関するもの
である。
によりストップした際、推論により得られる該故障の診
断結果をマンマシンシステムを介して運転員や作業員(
以下、オペレータという)に知らせ、速やかな故障対策
を支援する故障診断エキスパートシステムに関するもの
である。
第5図は従来のAI(推論機構)を用いたプラント等の
故障診断エキスパートシステムの構成を示すブロック図
であり、図において、1は実際に運用している対象プラ
ント、2は予め、故障診断に関するデータをルールベー
スあるいはフレームベース等の知識表現を用いて格納し
ている知識データベース(以下、知fiD/Bという)
、3は前記対象プラント1からの入力情報と、前記知識
D/B2とをマツチングすることにより推論し、故障診
断を行う推論エンジン、4は前記推論エンジン3により
推論された該故障の診断結果たる診断情報をデイスプレ
ィ装置等により表示するとともに、エキスパートが知識
を前記知識D/B2に格納する際の入力手段としても機
能するマンマシンシステムである。
故障診断エキスパートシステムの構成を示すブロック図
であり、図において、1は実際に運用している対象プラ
ント、2は予め、故障診断に関するデータをルールベー
スあるいはフレームベース等の知識表現を用いて格納し
ている知識データベース(以下、知fiD/Bという)
、3は前記対象プラント1からの入力情報と、前記知識
D/B2とをマツチングすることにより推論し、故障診
断を行う推論エンジン、4は前記推論エンジン3により
推論された該故障の診断結果たる診断情報をデイスプレ
ィ装置等により表示するとともに、エキスパートが知識
を前記知識D/B2に格納する際の入力手段としても機
能するマンマシンシステムである。
次に動作について説明する。
対象プラントlが故障によりストップすると、推論エン
ジン3は、該対象プラントlから故障診断に必要な所定
の情報を取り込み、知識D/B 2とマツチングさせる
ことで、該対象プラント1からの入力情報と一致する故
障の種類を特定し、マンマシンシステム4により診断情
報を表示させる。
ジン3は、該対象プラントlから故障診断に必要な所定
の情報を取り込み、知識D/B 2とマツチングさせる
ことで、該対象プラント1からの入力情報と一致する故
障の種類を特定し、マンマシンシステム4により診断情
報を表示させる。
また、この表示の際、推論プロセスについても同時に表
示させる。
示させる。
以上のように従来の故障診断エキスパートシステムは、
診断情報として、例えば対象プラントのバルブ故障、温
度制御装置の故障等の情報を単純に与えるだけで、該故
障箇所の図面や設備の材質等の関連情報は与えられてい
なかった。
診断情報として、例えば対象プラントのバルブ故障、温
度制御装置の故障等の情報を単純に与えるだけで、該故
障箇所の図面や設備の材質等の関連情報は与えられてい
なかった。
このため、オペレータが故障箇所を修理する場合、対象
プラントの図面中から故障箇所の図面を別個に捜す必要
があり、また、現場の状況を把握するのに手間がかかる
等の課題があった。
プラントの図面中から故障箇所の図面を別個に捜す必要
があり、また、現場の状況を把握するのに手間がかかる
等の課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、対象プラントの故障診断を行い、この故障情報
とともに、該故障に対応した関連情報及びこの関連情報
から得られる故障予報を同時にオペレータに提供できる
故障診断エキスパートシステムを得ることを目的とする
。
もので、対象プラントの故障診断を行い、この故障情報
とともに、該故障に対応した関連情報及びこの関連情報
から得られる故障予報を同時にオペレータに提供できる
故障診断エキスパートシステムを得ることを目的とする
。
〔課題を解決するための手段]
この発明に係る故障診断エキスパートシステムは、対象
プラントで起こり得る各故障にそれぞれ対応した関連情
報を、予めツリー構造に定義して格納しておき、推論に
より得られる前記対象プラントの故障情報とともに、該
故障に対応する関連情報及びこの関連情報から逆推論す
ることで得られる新たな別の故障予報を同一画面上にマ
ルチウィンド表示するようにしたものである。
プラントで起こり得る各故障にそれぞれ対応した関連情
報を、予めツリー構造に定義して格納しておき、推論に
より得られる前記対象プラントの故障情報とともに、該
故障に対応する関連情報及びこの関連情報から逆推論す
ることで得られる新たな別の故障予報を同一画面上にマ
ルチウィンド表示するようにしたものである。
この発明における関連情報は、各故障に対応する情報を
ツリー構造に定義した関連情報テーブルとして格納する
ようにしたので、推論により得られた故障から順次ツリ
ーを推論することで、該故障に対応した情報が得られる
とともに、このツリーを逆方向に推論することで、新た
に起こり得る別の故障を予測することができる。
ツリー構造に定義した関連情報テーブルとして格納する
ようにしたので、推論により得られた故障から順次ツリ
ーを推論することで、該故障に対応した情報が得られる
とともに、このツリーを逆方向に推論することで、新た
に起こり得る別の故障を予測することができる。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による故障診断エキスパー
トシステムの構成を示すブロック図であり、従来の故障
診断エキスパートシステム(第5図)と同−又は相当部
分には同一符号を付して説′明を省略する。
トシステムの構成を示すブロック図であり、従来の故障
診断エキスパートシステム(第5図)と同−又は相当部
分には同一符号を付して説′明を省略する。
5は媒体として、文書、写真、図面(シンボル)、音声
等により予め用意された関連情報を格納するマルチメデ
ィアデータベース(以下、マルチメディアD/Bという
)であり、第2図に示すように構成されている。6は推
論エンジン3を有する計算機7内に保持され、各故障と
関連情報とのリンク状況を示す関連情報テーブルであり
、予め第3図に示すように、各故障(例えば、A、B。
等により予め用意された関連情報を格納するマルチメデ
ィアデータベース(以下、マルチメディアD/Bという
)であり、第2図に示すように構成されている。6は推
論エンジン3を有する計算機7内に保持され、各故障と
関連情報とのリンク状況を示す関連情報テーブルであり
、予め第3図に示すように、各故障(例えば、A、B。
C1・・・)とその関連情報(例えばAI、A2.・・
・Bl、B2.−・・)とのリンク状況、各関連情報間
のリンク状況をツリー構造で定義している。7は計算機
、8は対象プラント1からの入力情報を取り込む入出力
インターフェイスである。また、知識D/B2及びマル
チメディアD/B5はディスク装置等の記憶手段に格納
されており(計算機7内の主メモリでもよい)、第4図
は前記関連情報テーブル6の構成を示す図である。
・Bl、B2.−・・)とのリンク状況、各関連情報間
のリンク状況をツリー構造で定義している。7は計算機
、8は対象プラント1からの入力情報を取り込む入出力
インターフェイスである。また、知識D/B2及びマル
チメディアD/B5はディスク装置等の記憶手段に格納
されており(計算機7内の主メモリでもよい)、第4図
は前記関連情報テーブル6の構成を示す図である。
次に動作について説明する。
まず、予めエキスパートが例えばバルブ故障A、制御装
置故障B、温度コントローラ故障C、バルブと温度コン
トローラ故障り等のように故障の種類と、例えばバルブ
故障Aであれば、バルブの位置A1、バルブ材料A2、
材料の耐用月数A3等のように関連情報をマンマシンシ
ステム4がらツリー構造で定義してお((リンク付けし
ておく)。
置故障B、温度コントローラ故障C、バルブと温度コン
トローラ故障り等のように故障の種類と、例えばバルブ
故障Aであれば、バルブの位置A1、バルブ材料A2、
材料の耐用月数A3等のように関連情報をマンマシンシ
ステム4がらツリー構造で定義してお((リンク付けし
ておく)。
そして、対象プラント1で故障が発生すると、入出力イ
ンターフェイス8を介して計算機7に該対象プラント1
の情報が取り込まれ、計算機7内の推論エンジン3が知
識D/B2を利用して推論を行う。この推論により故障
診断を行い、故障の種類が決まると、さらに、関連情報
テーブル6を参照して、該故障の診断情報とともに、対
応する関連情報もマルチメディアD/B5から出力され
て、マンマシンシステム4によりマルチウィンド表示さ
れる。
ンターフェイス8を介して計算機7に該対象プラント1
の情報が取り込まれ、計算機7内の推論エンジン3が知
識D/B2を利用して推論を行う。この推論により故障
診断を行い、故障の種類が決まると、さらに、関連情報
テーブル6を参照して、該故障の診断情報とともに、対
応する関連情報もマルチメディアD/B5から出力され
て、マンマシンシステム4によりマルチウィンド表示さ
れる。
また、推論エンジン3は推論した各材料の寿命等の関連
情報から第3図に示すようなツリーを逆推論することで
、新たな別の故障(まだ発生していない)を予測するこ
とが可能となるので、同時にこの故障予報もマンマシン
システム4により表示させる。
情報から第3図に示すようなツリーを逆推論することで
、新たな別の故障(まだ発生していない)を予測するこ
とが可能となるので、同時にこの故障予報もマンマシン
システム4により表示させる。
以上のように、この発明によれば対象プラントで起こり
得る各故障にそれぞれ対応した関連情報を、予めツリー
構造に定義して格納しておき、推論により得られる前記
対象プラントの故障情報とともに、該故障に対応する関
連情報及びこの関連情報から逆推論することで得られる
新たな別の故障予報を同一画面上にマルチウィンド表示
するようにしたので、オペレータが速やかに該対応プラ
ントの故障に対応できるとともに、故障の予防・保全が
可能となり、対象システムの信頼性が向上する等の効果
がある。
得る各故障にそれぞれ対応した関連情報を、予めツリー
構造に定義して格納しておき、推論により得られる前記
対象プラントの故障情報とともに、該故障に対応する関
連情報及びこの関連情報から逆推論することで得られる
新たな別の故障予報を同一画面上にマルチウィンド表示
するようにしたので、オペレータが速やかに該対応プラ
ントの故障に対応できるとともに、故障の予防・保全が
可能となり、対象システムの信頼性が向上する等の効果
がある。
第1図はこの発明の一実施例による故障診断エキスパー
トシステムの構成を示すブロック図、第2図はこの発明
におけるマルチメディアD/Bの構成を示す図、第3図
は各故障と関連情報のリンク付けをツリー構造で定義し
た図、第4図はこの発明における関連情報テーブルを示
す図、第5図は従来の故障診断エキスパートシステムの
構成を示すブロック図である。 図において、1は対象プラント、2は知識D/B、3は
推論エンジン、4はマンマシンシステム、5はマルチメ
ディアD/B、6は関連情報テーブル、7は計算機、8
は入出力インターフェイスである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 第1図 第3図 第4図 第2図 第5図
トシステムの構成を示すブロック図、第2図はこの発明
におけるマルチメディアD/Bの構成を示す図、第3図
は各故障と関連情報のリンク付けをツリー構造で定義し
た図、第4図はこの発明における関連情報テーブルを示
す図、第5図は従来の故障診断エキスパートシステムの
構成を示すブロック図である。 図において、1は対象プラント、2は知識D/B、3は
推論エンジン、4はマンマシンシステム、5はマルチメ
ディアD/B、6は関連情報テーブル、7は計算機、8
は入出力インターフェイスである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 第1図 第3図 第4図 第2図 第5図
Claims (1)
- 対象プラントの故障に対し、該対象プラントからの入力
情報と、予め故障診断に関するデータを格納している知
識データベースとをマッチングすることにより推論して
故障診断を行い、該診断結果たる故障情報を提供する故
障診断エキスパートシステムにおいて、前記対象プラン
トで起こり得る各故障にそれぞれ対応した関連情報を、
予めツリー構造に定義して格納しておき、推論すること
で得られる前記対象プラントの故障情報とともに、該故
障に対応する関連情報及びこの関連情報から逆推論する
ことで得られる故障予報を同時に提供することを特徴と
する故障診断エキスパートシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8976490A JPH03288230A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 故障診断エキスパートシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8976490A JPH03288230A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 故障診断エキスパートシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288230A true JPH03288230A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13979774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8976490A Pending JPH03288230A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 故障診断エキスパートシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03288230A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09237103A (ja) * | 1996-03-04 | 1997-09-09 | Hitachi Ltd | 保守支援システム |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP8976490A patent/JPH03288230A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09237103A (ja) * | 1996-03-04 | 1997-09-09 | Hitachi Ltd | 保守支援システム |
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