JPH0328810Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328810Y2 JPH0328810Y2 JP17204785U JP17204785U JPH0328810Y2 JP H0328810 Y2 JPH0328810 Y2 JP H0328810Y2 JP 17204785 U JP17204785 U JP 17204785U JP 17204785 U JP17204785 U JP 17204785U JP H0328810 Y2 JPH0328810 Y2 JP H0328810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- circumferential wall
- peripheral wall
- main member
- inner plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 25
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 9
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は、化粧品充填ドラムないし該ドラム付き
中皿を、容器本体に着脱自在に装着させたコンパ
クト容器に係る。
中皿を、容器本体に着脱自在に装着させたコンパ
クト容器に係る。
「従来の技術」
容器本体底壁に小透孔を穿設させておき、該小
透孔から棒を差込みして、容器本体内へ嵌着され
た上記ドラム等を突上げて、そのドラム等を交換
可能に設けていた。
透孔から棒を差込みして、容器本体内へ嵌着され
た上記ドラム等を突上げて、そのドラム等を交換
可能に設けていた。
「考案が解決しようとする問題点」
上記従来方法でのドラム等の交換は、ドラム等
を外し易くすると、使用時にドラム等が自然に外
れるおそれがあり、又外れ難くすると、棒突上げ
による取外しも困難となるものであつた。
を外し易くすると、使用時にドラム等が自然に外
れるおそれがあり、又外れ難くすると、棒突上げ
による取外しも困難となるものであつた。
本案は上記ドラム等の交換を容易にすること
で、予め用意された多数の化粧品を随時使用者が
取替えてコンパクト容器により携帯できるように
し、又人為的に外さない限り自然にドラム等が外
れないよう、コンパクト容器本体によるドラム等
の保持が確実であるよう設けたものである。
で、予め用意された多数の化粧品を随時使用者が
取替えてコンパクト容器により携帯できるように
し、又人為的に外さない限り自然にドラム等が外
れないよう、コンパクト容器本体によるドラム等
の保持が確実であるよう設けたものである。
「問題点を解決するための手段」
上壁３に穿設させた透孔４周縁から、適当数の
第１縦溝５…を内面に有する第１周壁６を垂設さ
せると共に、該第１周壁下端から内向きフランジ
状部７を介して内面に第１係合条８を周設する第
２周壁９を垂設させて該第２周壁に適当数の割溝
１０を設けた、弾性を有する容器本体形成用主部
材２と、該主部材の下面を底壁１３で覆うと共に
該底壁周縁から起立させた周壁１４で主部材側壁
３ａの外面を覆合させた外装部材１２とで、コン
パクト容器本体１を形成させ、上記透孔と第１周
壁と内向きフランジ状部と第２周壁とが形成する
被嵌合部内に、第２底壁１６周縁から起立する第
３周壁１７上端から外向きフランジ状部１８を介
して第４周壁１９を起立させ、かつ第３周壁１７
内には化粧品充填ドラム２０を嵌着させた中皿１
５を、第３周壁１７外面に周設された第２係合条
２１を上記第１係合条に着脱自在に係合しかつ第
４周壁１９外面に設けた第２縦溝２２を第１縦溝
と噛合せに嵌合させ、第４周壁１９内面に、中皿
用キヤツプを螺合させるための螺条２３を付設さ
せた。
第１縦溝５…を内面に有する第１周壁６を垂設さ
せると共に、該第１周壁下端から内向きフランジ
状部７を介して内面に第１係合条８を周設する第
２周壁９を垂設させて該第２周壁に適当数の割溝
１０を設けた、弾性を有する容器本体形成用主部
材２と、該主部材の下面を底壁１３で覆うと共に
該底壁周縁から起立させた周壁１４で主部材側壁
３ａの外面を覆合させた外装部材１２とで、コン
パクト容器本体１を形成させ、上記透孔と第１周
壁と内向きフランジ状部と第２周壁とが形成する
被嵌合部内に、第２底壁１６周縁から起立する第
３周壁１７上端から外向きフランジ状部１８を介
して第４周壁１９を起立させ、かつ第３周壁１７
内には化粧品充填ドラム２０を嵌着させた中皿１
５を、第３周壁１７外面に周設された第２係合条
２１を上記第１係合条に着脱自在に係合しかつ第
４周壁１９外面に設けた第２縦溝２２を第１縦溝
と噛合せに嵌合させ、第４周壁１９内面に、中皿
用キヤツプを螺合させるための螺条２３を付設さ
せた。
「作用」
第１縦溝５と第２縦溝２２との噛合せによつて
主部材２に対する中皿１５の回動は不能となり、
かつ主部材２に対する中皿１５の抜出しは、第
１、第２係合条８，２１の係合によつて防止され
る。又内向きフランジ状部７上への外向きフラン
ジ状部１８の載置によつて主部材２に対する中皿
１５の嵌合深さが定められる。
主部材２に対する中皿１５の回動は不能となり、
かつ主部材２に対する中皿１５の抜出しは、第
１、第２係合条８，２１の係合によつて防止され
る。又内向きフランジ状部７上への外向きフラン
ジ状部１８の載置によつて主部材２に対する中皿
１５の嵌合深さが定められる。
中皿１５取外しの際は、中皿用キヤツプ２４を
第４周壁１９内面に螺合させ、該キヤツプ引揚げ
によつて中皿１５を抜き出す。この時第１、第２
係合条８，２１の係合がその抜出しを防止しよう
とするが、主部材２の第２周壁９には適当数の割
溝１０…が設けてあるため又主部材は弾性を有す
るから、割溝間の第２周壁部分は弾性変形して中
皿の引上げを可能とする。次いで別化粧品を充填
させたドラム付き中皿を、該中皿に螺合されたキ
ヤツプ２４により被嵌合部内へ嵌合させ、第１、
第２縦溝５，２２を噛合せ、かつ第１、第２係合
条８，２１を係合させた後、キヤツプを螺脱す
る。
第４周壁１９内面に螺合させ、該キヤツプ引揚げ
によつて中皿１５を抜き出す。この時第１、第２
係合条８，２１の係合がその抜出しを防止しよう
とするが、主部材２の第２周壁９には適当数の割
溝１０…が設けてあるため又主部材は弾性を有す
るから、割溝間の第２周壁部分は弾性変形して中
皿の引上げを可能とする。次いで別化粧品を充填
させたドラム付き中皿を、該中皿に螺合されたキ
ヤツプ２４により被嵌合部内へ嵌合させ、第１、
第２縦溝５，２２を噛合せ、かつ第１、第２係合
条８，２１を係合させた後、キヤツプを螺脱す
る。
「実施例」
本案コンパクト容器の容器主体１は、弾性を有
する容器本体形成用主部材と外装部材とで形成さ
せてある。
する容器本体形成用主部材と外装部材とで形成さ
せてある。
主部材２は、上壁３に穿設させた透孔４周縁か
ら適当数の第１縦溝５…を有する第１周壁６を垂
設させると共に、該第１周壁下端から内向きフラ
ンジ状部７を介して内面に第１係合条８を周設さ
せた第２周壁９を垂設させて該第２周壁に適当数
の割溝１０…を設けたものである。それ等透孔と
第１周壁と内向きフランジ状部と第２周壁とが後
述中皿の被嵌合部を形成する。尚主部材２には、
被嵌合部のほか、化粧筆等化粧用品嵌合用凹部１
１を設けるとよい。
ら適当数の第１縦溝５…を有する第１周壁６を垂
設させると共に、該第１周壁下端から内向きフラ
ンジ状部７を介して内面に第１係合条８を周設さ
せた第２周壁９を垂設させて該第２周壁に適当数
の割溝１０…を設けたものである。それ等透孔と
第１周壁と内向きフランジ状部と第２周壁とが後
述中皿の被嵌合部を形成する。尚主部材２には、
被嵌合部のほか、化粧筆等化粧用品嵌合用凹部１
１を設けるとよい。
外装部材１２は、上記主部材の下面を底壁１３
で覆うと共に該底壁周縁から起立させた周壁１４
で主部材側壁３ａの外面を覆合させたものであ
る。
で覆うと共に該底壁周縁から起立させた周壁１４
で主部材側壁３ａの外面を覆合させたものであ
る。
既述透孔４と第１周壁６と内向きフランジ状部
７と第２周壁９とが形成する被嵌合部内には、中
皿１５を嵌合させる。該中皿は、第２底壁１６周
縁から起立する第３周壁１７上端から外向きフラ
ンジ状部１８を介して第４周壁１９を起立させ、
かつ第３周壁１７内には化粧品充填ドラム２０を
嵌着させている。第３周壁１７外面には、既述第
１係合条８に係合する第２係合条２１が周設させ
てあり、かつ第４周壁１９外面には既述第１縦溝
５と噛合せる第２縦溝２２…を設け、又該第４周
壁内面には、中皿用キヤツプ２４を螺合させる螺
条２３が付設させてある。
７と第２周壁９とが形成する被嵌合部内には、中
皿１５を嵌合させる。該中皿は、第２底壁１６周
縁から起立する第３周壁１７上端から外向きフラ
ンジ状部１８を介して第４周壁１９を起立させ、
かつ第３周壁１７内には化粧品充填ドラム２０を
嵌着させている。第３周壁１７外面には、既述第
１係合条８に係合する第２係合条２１が周設させ
てあり、かつ第４周壁１９外面には既述第１縦溝
５と噛合せる第２縦溝２２…を設け、又該第４周
壁内面には、中皿用キヤツプ２４を螺合させる螺
条２３が付設させてある。
尚中皿１５と中皿用キヤツプ２４とは、一対の
化粧品充填容器をなすもので、該容器は複数設け
ておき、その各中皿内へそれぞれ色の異なる、或
いは異種の化粧品２５を充填させておく。
化粧品充填容器をなすもので、該容器は複数設け
ておき、その各中皿内へそれぞれ色の異なる、或
いは異種の化粧品２５を充填させておく。
２６はコンパクト容器の蓋体であり、該蓋体後
部は容器本体後部と枢着させてある。
部は容器本体後部と枢着させてある。
「考案の効果」
本案は、第１係合条８と第２係合条２１とを係
合させたから、主部材２から中皿１５が不用意に
外れるようなことがないと共に、その第１係合条
を有する第２周壁９に割溝１０…を設けかつ主部
材を弾性を有する材質製としたから、キヤツプ利
用による中皿引揚げにより第２周壁は弾性変形し
て上記第１、第２係合条相互の係合を外すことが
出来、第１周壁６内面と第４周壁外面とには第
１、第２縦溝５，２２を設けてこれ等を噛合せる
と共に第４周壁内面に中皿用キヤツプ螺合用螺条
２３を付設させたから、キヤツプ周壁を第４周壁
を螺合させても中皿が主部材２に対して回動する
ことがなく、よつて該螺合状態でキヤツプを介し
て中皿を主部材から抜出すことが出来、又キヤツ
プを螺合させた状態から中皿を被嵌合部内へ嵌合
させ、中皿を残してキヤツプだけを外すことが容
易であり、このようにして中皿を容器主体に対し
て交換することが容易である。
合させたから、主部材２から中皿１５が不用意に
外れるようなことがないと共に、その第１係合条
を有する第２周壁９に割溝１０…を設けかつ主部
材を弾性を有する材質製としたから、キヤツプ利
用による中皿引揚げにより第２周壁は弾性変形し
て上記第１、第２係合条相互の係合を外すことが
出来、第１周壁６内面と第４周壁外面とには第
１、第２縦溝５，２２を設けてこれ等を噛合せる
と共に第４周壁内面に中皿用キヤツプ螺合用螺条
２３を付設させたから、キヤツプ周壁を第４周壁
を螺合させても中皿が主部材２に対して回動する
ことがなく、よつて該螺合状態でキヤツプを介し
て中皿を主部材から抜出すことが出来、又キヤツ
プを螺合させた状態から中皿を被嵌合部内へ嵌合
させ、中皿を残してキヤツプだけを外すことが容
易であり、このようにして中皿を容器主体に対し
て交換することが容易である。
第１図は本案容器の横断面図、第２図はその容
器の容器主体要部の斜視図、第３図は、その容器
に使用する中皿と該中皿に用いるキヤツプとの分
解斜視図、第４図はその中皿とキヤツプを螺合さ
せ、かつその一部を切欠いて示す正面図である。 １……容器本体、２……主部材、１２……外装
部材、１５……中皿。
器の容器主体要部の斜視図、第３図は、その容器
に使用する中皿と該中皿に用いるキヤツプとの分
解斜視図、第４図はその中皿とキヤツプを螺合さ
せ、かつその一部を切欠いて示す正面図である。 １……容器本体、２……主部材、１２……外装
部材、１５……中皿。
Claims (1)
- 上壁３に穿設させた透孔４周縁から、適当数の
第１縦溝５…を内面に有する第１周壁６を垂設さ
せると共に、該第１周壁下端から内向きフランジ
状部７を介して内面に第１係合条８を周設する第
２周壁９を垂設させて該第２周壁に適当数の割溝
１０を設けた、弾性を有する容器本体形成用主部
材２と、該主部材の下面を底壁１３で覆うと共に
該底壁周縁から起立させた周壁１４で主部材側壁
３ａの外面を覆合させた外装部材１２とで、コン
パクト容器本体１を形成させ、上記透孔と第１周
壁と内向きフランジ状部と第２周壁とが形成する
被嵌合部内に、第２底壁１６周縁から起立する第
３周壁１７上端から外向きフランジ状部１８を介
して第４周壁１９を起立させ、かつ第３周壁１７
内には化粧品充填ドラム２０を嵌着させた中皿１
５を、第３周壁１７外面に周設された第２係合条
２１を上記第１係合条に着脱自在に係合しかつ第
４周壁１９外面に設けた第２縦溝２２を第１縦溝
と噛合せに嵌合させ、第４周壁１９内面に、中皿
用キヤツプを螺合させるための螺条２３を付設さ
せたことを特徴とするコンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17204785U JPH0328810Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17204785U JPH0328810Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6278805U JPS6278805U (ja) | 1987-05-20 |
| JPH0328810Y2 true JPH0328810Y2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=31108235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17204785U Expired JPH0328810Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328810Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP17204785U patent/JPH0328810Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6278805U (ja) | 1987-05-20 |
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