JPH03288001A - 電空ポジショナー - Google Patents

電空ポジショナー

Info

Publication number
JPH03288001A
JPH03288001A JP8550290A JP8550290A JPH03288001A JP H03288001 A JPH03288001 A JP H03288001A JP 8550290 A JP8550290 A JP 8550290A JP 8550290 A JP8550290 A JP 8550290A JP H03288001 A JPH03288001 A JP H03288001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zero
valve opening
span
detection means
drift amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8550290A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hayashi
寛 林
Atsushi Kimura
木村 惇
Masaaki Yamaguchi
正明 山口
Tsuyoshi Nishijima
剛志 西島
Minoru Midorikawa
稔 翠川
Yasuo Kasahara
笠原 康男
Fujikazu Sugawara
菅原 藤和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP8550290A priority Critical patent/JPH03288001A/ja
Publication of JPH03288001A publication Critical patent/JPH03288001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Servomotors (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、零点補償による特性の良好な電空ポジショナ
−あるいは零ドリフトやスパンドリフトの異常診断機構
を備えた電空ポジショナ−に関するものである。
〈従来の技術〉 第6図は従来より一般に使用されている従来例の構成説
明図である。
図において、 1は入力手段で、この場合は、4〜20mAの入力信号
がか使用されている。
2は制御演算手段で、入力信号と後述する弁開度検出手
段5からの信号を比較して制御I信号を出力する。
3は空気圧発生手段で、制御演算手段2からの制御信号
に基き空気圧を発生する。
4は調節弁で、空気圧発生手段3からの空気圧により、
測定流体の流れる管路を開閉する。
5は弁開度検出手段で、調節弁4の弁開度を検出して対
応する電気信号に変換し制御演算手段2に信号を送る。
この場合は、ポテンショメータあるいはロータリーエン
コーダ等が使用され、調節弁の弁の開閉に件って回転す
るレバーの回転角度を測定して、弁の開閉度を検出する
ものである。
以上の構成において、入力信号4〜20mAが制m演算
手段2に加えられると、入力信号に対応した制御信号を
出力する。空気圧発生手段3では、制御演算手段2から
の制御信号に基き対応する空気圧を発生する。空気圧発
生手段3からの空気圧により、調節弁4は測定流体の流
れる管路を開閉する。調節弁4の弁開度は、弁開度検出
手段5で検出され、対応する電気信号に変換され、制m
演算手段2において入力信号と突合され、制御演算手段
2より制御信号が空気発生手段3に送られる。
以下この繰返しにより調節弁4が制御される。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような電空ポジショナ−においては、従来は、フィ
ードバック制御されており、調節弁の制御に充分と考え
られていた。
しかしながら、この様な装置においては、例えば、調節
弁4の弁開度を検出しているセンサーのドリフトや、調
節弁4と弁開度検出部5を連結しているリンク機構の摩
耗や、調節弁4のプラグやシートの摩耗などのために、
ゼロドリフトやスパンドリフトが生じ、フィードバック
ループで修正しきれない問題を有する。
本発明は、この問題点を、解決するものである。
本発明の目的は、零点補償による特性の良好な電空ポジ
ショナ−あるいは零ドリフトやスパンドリフトの異常診
1tli機桶を備えた電空ポジショナ−を提供するにあ
る。
く課題を解決するための手段〉 この目的を達成するために、本発明は、(1)調節弁の
弁開度を入力信号に応じて制御する電空ポジショナ−に
おいて、 調節弁の弁開度を検出する弁開度検出手段と、前記調節
弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状態を確認
する零100%位置確認手段と、該零100%位置確認
手段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力の零点
を補正する補正演算手段とを具備したことを特徴とする
電空ポジショナ− (2)調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
ポジショナ−において、 調節弁の弁開度を検出する弁開度検出手段と、前記調節
弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状態を確認
する零100%位置確認手段と該零100%位置確認手
段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力の零点ド
リフト量を演算する零点ドリフト量演算手段と該零点ド
リフト量を積算する積算手段と該積算手段の積算量が一
定値を越えた場合に警報信号を発生する警報発生手段と
を備えた異常診断Iil楕を具備したことを特徴とする
電空ポジショナ− (3〉調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
ポジショナ−において、 調節弁の弁開度を検出する弁開度検出手段と、前記調節
弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状態を確認
する零100%位置確認手段と該零100%位置確認手
段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力のスパン
ドリフト量を演算するスパンドリフト量演算手段と該ス
パンドリフト量を積算する積算手段と該積算手段の積算
量が一定値を越えた場合に警報信号を発生する警報発生
手段とを備えた異常診断機構を具備したことを特徴とす
る電空ポジショナ− (4)調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
ポジショナ−において、 調節弁の弁開度を検出しスパン変動が既知または小さい
弁開度検出手段と、 前記調節弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状
態を確認する零100%位置確認手段と該零100%位
!確認手段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力
のゼロドリフト量とスパンドリフト量とを演算するゼロ
スパンドリフト量演算手段と前記スパンドリフト量から
弁開度検出手段のスパン変動が既知の場合はそのスパン
変動の既知の値を引いた値をあるいは弁開度検出手段の
スパン変動が小さい場合は前記スパンドリフト量そのま
まの値を前記ゼロドリフト量から引いて演算する弁開度
検出手段自身のゼロドリフト量演算手段と前記弁開度検
出手段自身のゼロドリフト量を積算する積算手段と該積
算手段の積算量が一定値を越えた場合に警報信号を発生
する警報発生手段とを備えた異常診断機構を具備したこ
とを特徴とする電空ポジショナ− を構成したものである。
く作用〉 ・以上の構成において、零ドリフトが生じた場合には、
零100%位置確認手段からの信号に基き、補正演算手
段により弁開度検出手段の出力の零点を補正する。
あるいは、零ドリフトが一定値を越えた場合には、零1
00%位置確認手段からの信号に基き、零点ドリフト量
演算手段で、弁開度検出手段の出力の零点ドリフト量を
演算し、零点ドリフト量積算手段で零点ドリフト量を積
算し、積算手段の積算量が一定値を越えた場合に警報発
生手段により警報信号を発生する。
あるいは、スパンドリフトが一1定値を越えた場合には
、スパンドリフト量演算手段で、弁開度検出手段の出力
のスパンドリフト量を演算し、スパンドリフト量積算手
段でスパンドリフト量を積算し、積算手段の積算量が一
定値を越えた場合に警報発生手段により警報信号を発生
する。
あるいは、弁開度検出手段自身の零ドリフトが一定値を
越えた場合には、スパン変動が既知または小さい弁開度
検出手段を使用して、零100%位置確認手段からの信
号に基き、スパンドリフト量演算手段により弁開度検出
手段の出力のスパンドリフト量を演算し、零100%位
置確認手段からの信号に基きゼロドリフト量演算手段に
より弁開度検出手段の出力のゼロドリフト量を演算し、
弁開度検出手段自身のゼロドリフト量演算手段によりス
パンドリフト量から弁開度検出手段のスパン変動が既知
の場合はそのスパン変動の既知の値を引いた値をあるい
は弁開度検出手段のスパン変動が小さい場合はスパンド
リフト量そのままの値をゼロドリフト量から引いて演算
し、弁開度検出手段自身のゼロドリフト量積算手段によ
り弁開度検出手段自身のゼロドリフト量を積算し、警報
発生手段により積算手段の積X量が一定値を越えた場合
に警報信号を発生する。
以下、実施例に基づき詳細に説明する。
〈実施例〉 第1図は本発明の一実施例の要部構成説明図である。
図において、第6図と同一記号は同一機能を表わす。
以下、第6図と相違部分のみ説明する。
11は、調節弁4の実際の零位置状態あるいは100%
位置状態を確認する零100%位置確認手段である。
12は、零位置確認手段11からの信号に基き、弁開度
検出手段5の出力の零点を補正する補正演算手段である
以上の構成において、零ドリフトが生じた場合には、零
100%位置確認手段11からの信号に基き、補正演算
手段12により弁開度検出手段5の出力の零点を補正す
る。
より具体的に、単動ダイアフラム弁に就いて説明する。
調節弁4の操作入力圧と弁開度との関係を第2図に示す
エアーツウ−オープンの調節弁では、入力圧がPoの時
弁開度が0%で、P+OOの時弁開度が100%となっ
ており、それ以上では、一定となっている。つまり入力
圧がP0以下では調節弁のプラグが調節弁のシートに当
たり、弁開度はそれ以下にはならず、P100以上では
調節弁のステムがストッパーに当たり、弁はこれ以上は
開かない。
火際には、弁開度が100%よりわずか低い圧力の位置
に入力信号100%の位置があるようにする。
零100%位置確認手段11は調節弁4の操作入力圧を
検出して、弁開度O%の位置と100%の位置を検出し
ている。
プラグやシートの摩耗等で、弁開度0%の位置が変化し
た場合。
POよりも低いPo−以下に入力圧がなった場合にこれ
を検知し、この時の弁開度検出手段5の出力をDOとす
る。この時のDOを制御演算手段2上の新たな零点とす
るように補正演算手段11でゼロリセットする。
この結果、プラグやシートの摩耗等によるゼロドリフト
を補正することができ、特性の良好な電空ポジショナ−
が得られる。
第3図は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
図において、 21は、零100%位置確認手段11からの信号に基き
弁開度検出手段5の出力の零点ドリフト量を演算する零
点ドリフト量演算手段である。
22は零点ドリフト量を積算する積算手段である。
23は積算手段22の積算量が一定値を越えた場合に警
報信号を発生する警報発生手段である。
以上の構成において、零ドリフト量が一定値を越えた場
合には、零100%位置確認手段11からの信号に基き
、零点ドリフト量演算手段21で、の出力の零点ドリフ
ト量を演算し、零点ドリフト量積算手段22で零点ドリ
フト量を積算し、積算手段22の積算量が一定値を越え
た場合に警報発生手段23により警報信号を発生する。
より具体的に、単動ダイアフラム弁に就いて説明する。
プラグやシートの摩耗等で、弁開度0%の位置が変化し
た場合。
POよりも低いPo−以下に入力圧がなった場合にこれ
を検知し、にの時の弁開度検出手段5の出力をり。とす
る。それまでのゼロとされていた一/T開度検出手段5
の出力をD0+とすると、ゼロドリフト量り。−D0+
をゼロドリフト量演算手段21で演算し、積算手段22
で積算し、積算値がある値を越えたら警報発生手段23
で警報を発する。
この結果、ゼロドリフト量に対する、装置の保守時期を
知る事ができる。
第4図は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
図において、 31は、零100%位置確認手段11からの信号に基き
弁開度検出手段5の出力のスパンドリフト量を演算する
スパンドリフト量演算手段である。
32はスパンドリフト量を積算する積算手段である。
33は積算手段32の積算量が一定値を越えた場合に警
報信号を発生する警報発生手段である。
以t−の構成において、スパンドリフトが一定値を越え
た場合には、零100%位置確認手段11からの信号に
基き、スパンドリフト量演算手段31で、の出力のスパ
ンドリフト量を演算し、スパンドリフト量積算手段32
でスパンドリフト量を積算し、積算手段32の積算量が
一定値を越えた場合に警報発生手段33により警報信号
を発生する。
より具体的に、単動ダイアフラム弁に就いて説明する。
プラグやシートの摩耗等で、スパンが変化した場合。
Poよりも低いP。−以下に入力圧がなった場合と、P
、。。よりも高いP100+以上に入力圧がなった場合
とにこれを検知し、この時の弁開度検出手段5の出力を
D+oo、Doとする。D5=D、。。−Doの演算を
スパンドリフト量演算手段31で演算し、積算手段32
で積算し、積算値がある値を越えたら警報発生手段33
で警報を発する。
この結果、スパンドリフト量に対する、保守時期を知る
事ができる。
第5図は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
図において、 41は、調節弁4の弁開度を検出しスパン変動が既知ま
たは小さい弁開度検出手段である。
42は、零100%位置確認手段11からの信号に基き
弁開度検出手段41の出力のゼロドリフト量とスパンド
リフト量とを演算するゼロスパンドリフト量演算手段で
ある。
43は、スパンドリフト量から弁開度検出手段のスパン
変動が既知の場合はそのスパン変動の既知の値を引いた
値をあるいは弁開度検出手段のスパン変動が小さい場合
は前記スパンドリフト量そのままの値を前記ゼロドリフ
ト量から引いて演算する弁開度検出手段自身のゼロドリ
フト量演算手段である。
44は、弁開度検出手段自身のゼロドリフト量を積算す
る積算手段である。
45は、積算手段44の積算量が一定値を越えた場合に
警報信号を発生する警報発生手段である。
以上のm戒において、弁開度検出手段自身の零ドリフト
が一定値を越えた場合に。
スパン変動が既知または小さい弁開度検出手段41を使
用して、零100%位置確認手段11からの信号に基き
、零スパンドリフト量演算手段42により弁開度検出手
段41の出力のゼロドリフト、スパンドリフト量を演算
し、零100%位置確認手段11からの信号に基きゼロ
ドリフト量演算手段42により弁開度検出手段の出力の
ゼロドリフト量を演算し、弁開度検出手段自身のゼロド
リフト量演算手段43によりスパンドリフト量から弁開
度検出手段41のスパン変動が既知の場合はそのスパン
変動の既知の値を引いた値をあるいは弁開度検出手段4
1のスパン変動が小さい場合はスパンドリフト量そのま
まの値をゼロドリフト量から引いて演算し、弁開度検出
手段自身のゼロドリフト量積算手段44により弁開度検
出手段自身のゼロドリフト量を積算し、警報発生手段4
5により積算手段44の積算量が一定値を越えた場合に
警報信号を発生する。
この結果、弁開度検出手段自身のゼロドリフト量に対す
る、保守時期を知る事ができる。
より具体的に、単動ダイアプラム弁に就いて説明する。
プラグやシートの摩耗等で、ゼロ点やスパンが変化した
場合。
POよりも低いP。−以下に入力圧がなった場台と、P
looよりも高いP+OO+以上に入力圧がなった場合
とにこれを検知し、この時の弁開度検出手段5の出力を
り、oo、Doとする。D9−D、。。−Doの演算を
ゼロスパンドリフト量演算手段42で演算する。
弁開度検出手段41にスパン変動が小さいものを使えば
、通常、調節弁のステムがストッパーに当たる位置の変
動は小さいため、(プラグ側に比べ摩耗、腐蝕は少なく
、また測定流体の成分の付着や堆積が少ない、) したがって、スパンドリフトDsは調節弁の誤差と考え
られ、その原因は、次のように類推する事ができる。
スパンドリフトDSの積算値が正の場合。
調節弁4のプラグやシートの摩耗や腐蝕の恐れ。
スパンドリフトDSの積算値が負の場合。
調節弁4のプラグやシートへの測定流体の成分の付着や
堆積噛み込みなどの恐れ。
弁開度検出手段41はスパン変動が小さいので、Dt=
Do  Dsをゼロドリフト量演算手段43で演算して
やれば、Dfが弁開度検出手段41のゼロドリフト量と
なる。
このゼロドリフト量を積算手段44で積算し、積算値が
ある値を越えたら警報発生手段45で警報を発する。
なお、前述の実施例においては、零100%位置確認手
段は、調節弁4の操作圧力により確認したが、これに限
ることはなく、例えば、弁開度針の出力の変化率を見る
。あるいは、歪みゲージで調節弁4の応力変化を見る。
あるいは、人間が外部より判断して、スイッチなどで信
号を与える等でもよく、要するに、零100%位置が確
認できるものであれば良い。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明は、 (1)調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
ポジショナ−において、 調節弁の弁開度を検出する弁開度検出手段と、前記調節
弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状態を確認
する零100%位置確認手段と、該零100%位置確認
手段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力の零点
を補正する補正演算手段とを具備したことを特徴とする
電空ポジショナ− (2)調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
ポジショナ−において、 調節弁の弁開度を検出する弁開度検出手段と、前記調節
弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状態を確認
する零100%位置確認手段と該零100%位置確認手
段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力の零点ド
リフト量を演算する零点ドリフト量演算手段と該零点ド
リフト量を積算する積算手段と該積算手段の積算量が一
定値を越えた場合に警報信号を発生する警報発生手段と
を備えた異常診断amを具備したことを特徴とする電空
ポジショナ− (3)調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
ポジショナ−において、 調節弁の弁開度を検出する弁開度検出手段と、前記調節
弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状態を確認
する零100%位置確認手段と該零100%位置確認手
段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力のスパン
ドリフト量を演算するスパンドリフト量演算手段と該ス
パンドリフト量を積算する積算手段と該積算手段の積算
量が一定値を越えた場合に警報信号を発生する警報発生
手段とを備えた異常診断機構を具備したことを特徴とす
る電空ポジショナ− (4)調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
ポジショナ−において、 調節弁の弁開度を検出しスパン変動が既知または小さい
弁開度検出手段と、 前記調節弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状
態を確認する零100%位置確認手段と該零100%位
置確認手段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力
のゼロドリフト量とスパンドリフト量とを演算するゼロ
スパンドリフト量演算手段と前記スパンドリフト量から
弁開度検出手段のスパン変動が既知の場合はそのスパン
変動の既知の値を引いた値をあるいは弁開度検出手段の
スパン変動が小さい場合は前記スパンドリフト量そのま
まの値を前記ゼロドリフト量から引いて演算する弁開度
検出手段自身のゼロドリフト量演算手段と前記弁開度検
出手段自身のゼロドリフト量を積算する積算手段と該積
算手段の積算量が一定値を越えた場合に警報信号を発生
する警報発生手段とを備えた異常診断機構を具備したこ
とを特徴とする電空ポジショナ を構成した。
この結果、特許請求の範囲第1項記載の発明によれば、
プラグやシートの摩耗等によるゼロドリフトを補正する
ことができ、特性の良好な電空ポジショナ−が得られる
特許請求の範囲第2項記載の発明によれば、ゼロドリフ
ト量に対する、装置の保守時期を知る事ができる。
特許請求の範囲第3項記載の発明によれば、スパンドリ
フト量に対する、保守時期を知る事ができる。
特許請求の範囲第4項記載の発明によれば、スパンドリ
フト量に対する、保守時期を知る事ができる。
したがって、本発明によれば、零点補償による特性の良
好な電空ポジショナ−あるいは零ドリフトやスパンドリ
フトの異常診断n構を備えた電空ポジショナ−を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部構成説明図、第2図は
第1図の動作説明図、第3図は本発明の他の実施例の要
部構成説明図、第4図は本発明の他の実施例の要部構成
説明図、第5図は本発明の他の実施例の要部構成説明図
、第6図は従来より一般に使用されている従来例の構成
説明図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
    ポジショナーにおいて、 調節弁の弁開度を検出する弁開度検出手段と、前記調節
    弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状態を確認
    する零100%位置確認手段と、該零100%位置確認
    手段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力の零点
    を補正する補正演算手段と を具備したことを特徴とする電空ポジショナー。
  2. (2)調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
    ポジショナーにおいて、 調節弁の弁開度を検出する弁開度検出手段と、前記調節
    弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状態を確認
    する零100%位置確認手段と該零100%位置確認手
    段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力の零点ド
    リフト量を演算する零点ドリフト量演算手段と 該零点ドリフト量を積算する積算手段と 該積算手段の積算量が一定値を越えた場合に警報信号を
    発生する警報発生手段と を備えた異常診断機構を 具備したことを特徴とする電空ポジショナー。
  3. (3)調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
    ポジショナーにおいて、 調節弁の弁開度を検出する弁開度検出手段と、前記調節
    弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状態を確認
    する零100%位置確認手段と該零100%位置確認手
    段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出力のスパン
    ドリフト量を演算するスパンドリフト量演算手段と 該スパンドリフト量を積算する積算手段と 該積算手段の積算量が一定値を越えた場合に警報信号を
    発生する警報発生手段と を備えた異常診断機構を 具備したことを特徴とする電空ポジショナー。
  4. (4)調節弁の弁開度を入力信号に応じて制御する電空
    ポジショナーにおいて、 調節弁の弁開度を検出しスパン変動が既知または小さい
    弁開度検出手段と、 前記調節弁の実際の零位置状態あるいは100%位置状
    態を確認する零100%位置確認手段と、該零100%
    位置確認手段からの信号に基き前記弁開度検出手段の出
    力のゼロドリフト量とスパンドリフト量とを演算するゼ
    ロスパンドリフト量演算手段と 前記スパンドリフト量から弁開度検出手段のスパン変動
    が既知の場合はそのスパン変動の既知の値を引いた値を
    あるいは弁開度検出手段のスパン変動が小さい場合は前
    記スパンドリフト量そのままの値を前記ゼロドリフト量
    から引いて演算する弁開度検出手段自身のゼロドリフト
    量演算手段と前記弁開度検出手段自身のゼロドリフト量
    を積算する積算手段と 該積算手段の積算量が一定値を越えた場合に警報信号を
    発生する警報発生手段と を備えた異常診断機構を 具備したことを特徴とする電空ポジショナー。
JP8550290A 1990-03-30 1990-03-30 電空ポジショナー Pending JPH03288001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8550290A JPH03288001A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 電空ポジショナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8550290A JPH03288001A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 電空ポジショナー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03288001A true JPH03288001A (ja) 1991-12-18

Family

ID=13860710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8550290A Pending JPH03288001A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 電空ポジショナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03288001A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000161236A (ja) * 1998-12-01 2000-06-13 Ckd Corp 真空圧力制御システム
JP2007212475A (ja) * 1992-10-05 2007-08-23 Fisher Controls Internatl Llc 電−空変換装置のコンフィギュレーションおよび校正の方法
JP2020065019A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社Kokusai Electric 基板処理装置及び半導体装置の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212475A (ja) * 1992-10-05 2007-08-23 Fisher Controls Internatl Llc 電−空変換装置のコンフィギュレーションおよび校正の方法
JP2000161236A (ja) * 1998-12-01 2000-06-13 Ckd Corp 真空圧力制御システム
JP2020065019A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社Kokusai Electric 基板処理装置及び半導体装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101362601B1 (ko) 유동 모니터링 및 제어 시스템과 그 방법
EP0110325B1 (en) Flow rate control system
US6029527A (en) Fluid flow rate measuring and controlling device and method
US8443821B2 (en) Method for determining the path and pressure wear condition of a valve mechanism and valve arrangement using such a valve
JPH09502292A (ja) 圧力フィードバック、動的補正、および診断機能を備えたバルブ位置制御装置
US5963883A (en) Modified airflow algorithm with compensation for variations in main reservoir air pressure and ambient airflow
US20020169573A1 (en) Method and device for controlling and/or diagnosing a control system that influences a mass flow
WO2003023540A1 (fr) Dispositif d'aide a la prediction de defaillance
JPH03288001A (ja) 電空ポジショナー
US5644948A (en) Control valve with a drive operated by a pressure medium and a position controller
JP5838755B2 (ja) 安全計装システム
JPH04119274A (ja) 弁開度検出器
JP3383968B2 (ja) バルブポジショナ
JPH04136582A (ja) 弁開度検出器
JPH04151083A (ja) ポペット弁の制御回路
JPH04131576A (ja) 弁開度検出器
JP2011081548A (ja) 圧力制御装置
JPH05141572A (ja) 流体バルブの制御装置
JPH03103682A (ja) ガス弁装置の制御装置
JP2808868B2 (ja) 電空ポジショナー
JP3063514B2 (ja) 圧力センサによる流量測定方法
JP2878364B2 (ja) ボイラの安全運転装置
CA3031590C (en) Dosing and weighing device and method for determining the weight of a product in a dosing and weighing device
WO2020235423A1 (ja) ガス保安装置、及び、ガス保安システム
JPH0517685Y2 (ja)