JPH03287270A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、画像形成装置に関するものである。

［従来技術］ 従来、感光記録媒体に露光して、画像を形成する画像形
成装置では、ジャム処理等で装置の前扉が開けられた時
に、カートリッジから引き出されている感光記録媒体が
外光により露光しないように、カートリッジ装着部に遮
光のためのカバーがつけられていた。

［発明か解決しようとする課８］ しかしながら、遮光カバーにはロック機構がついていな
いため、カバーの開閉はいつでも可、能であり、ユーザ
ーが途中で遮光カバーを開けてしまうと未露光部分の感
光記録紙が露光してしまったり、さらに、ユーザーが通
紙中のカートリッジを無理に引き出そうとして通紙中の
感光記録紙がジャムを起こしサービスマンを呼ばなけれ
ば元に戻らないような状態になったりした。

本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、通紙後に一般のユーザーが不用意に遮光カバ
ーを開けてしまうことによって、未露光部分の感光記録
紙が露光してしまったり、又、−酸ユーザーが無理にカ
ートリッジを引き出そうとして、感光記録紙をジャムら
せたりすることのない画像形成装置を提供することにあ
る。

［課題を解決するための手段］ この目的を達成するために本発明の画像形成装置は、カ
ートリッジ内に収容された長尺状の記録媒体を用いて画
像を形成する画像形成装置において、感光記録媒体が露
光しないように、カートリッジ装着部に設けられた遮光
カバーと、前記カートリッジが装着状態を検出する第１
検出手段と、前記遮光カバーの開閉状態を検出する第２
検出手段と、前記遮光カバーをロックするロック手段と
、前記第１検出手段によりカートリッジの装着が検出さ
れ、かつ、前記第２検出手段により遮光カバーが閉じて
いる状態が検出された時に、前記ロック手段を作動させ
て遮光カバーをロックする制御手段とを備えている。

［作用］ 上記の構成を有する本発明の画像形成装置は、第１検出
手段によりカートリッジの装着が検出され、かつ、第２
検出手段により遮光カバーが閉じている状態が検出され
た時に、ロック手段を作動させて遮光カバーをロックさ
せる。

［実施例］ 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。

第１図に画像形成装置１の斜視図を示す。画像形成装置
１の手前側には、ジャム処理時のための前扉２が開閉可
能に付けられている。その前扉２を開けると中にカート
リッジ５の装着部があり、遮光のための遮光カバー３が
付けられている。画像形成装置１の上部の手前側には、
ユーザーが種々の操作をするためのキーボード部４が配
置されている。

次に、第２図にカートリッジ装着部の断面図を示す。

遮光カバー３は、ヒンジ］３を中心に回動可能で、遮光
カバー３には開閉しやすいように取手１２が付けられて
いる。又、遮光カバー３の上部にはマグネット１１が装
着され、遮光カバー３を閉めた時にはマグネット１１が
シャーシ１０に引っつくようになっている。シャーシ１
０には、遮光カバー３が開か閉の状態かを検知するカバ
ーセンサ１４が付けられている。カートリッジ５の奥に
は、カートリッジ５の有・無を検知するカートリッジセ
ンサ６がつけられている。カバーセンサー４およびカー
トリッジセンサ６はメカスイッチである。

又、シャーシ１０の内側には、遮光カバー３をロックす
るためのロック駆動モータ７、ロックレバ−８が配置さ
れている。

第３図にロック機構の詳細図を示す。遮光カバー３には
ロックレバ−８が入り込むロックプレート９が付けられ
ている。

ロックレバ−８は、ロック駆動モータ７と連結されてお
り、ロック駆動モータ７の軸が回転すれば、ロックレバ
−８も回転し、遮光カバー３がロツクされる。

次に、画像形成装置１の電気的構成を第５図に示す。

カートリッジ５が装着されている状態を検知した時に、
Ｈｉｇｈの信号を出すカートリッジセンサ６と遮光カバ
ー３が閉じた状態を検知した時に、Ｈｉｇｈ信号を出す
カバーセンサー４に制御手段３］が接続されている。こ
の制御手段３１には、ロック駆動モータ制御部３２に接
続されており、カートリッジセンサ６とカバーセンサー
４からの信号が共にＨｉｇｈの時にロック駆動モータ制
御部３２に信号を送るように構成されている。ロック駆
動モータ制御部３２は、ロック駆動モータ７に接続され
ており、制御手段３１からの信号を受けて、ロック駆動
モータ７を所定量回転させる。

次に、動作を説明すると、ユーザーはカートリッジ５を
画像形成装置１にセットする。この状態でカートリッジ
センサ６は、カートリッジ有を検知し、Ｈｉｇｈの信号
を制御手段３１へ出力する。

次に遮光カバー３を閉める。この時、カバーセンサ１４
は遮光カバー３が閉じられた状態であることを検知し、
制御手段３１へＨｉｇｈの信号を出す。両センサから共
にＨｉｇｈの信号が出力されると、制御手段３１はロッ
ク駆動モータ制御部３２へ信号を送り、さらにロック駆
動モータ制御部３２は、ロック駆動モータ７ヘモータ軸
を９０°回転させる信号を送る。その結果、ロックレバ
−８はロックプレート９の穴に入り、遮光カバー３は開
閉不可となる。もし、電源を切った状態でカートリッジ
を交換しているような場合には、電源投入後に両センサ
の信号が制御手段３１に入り、その結果、遮光カバー３
はロックされる。

又、遮光カバー３のロックの解除は、第４図に示すよう
に感光記録媒体１４のエンプティセンサ１５（このエン
プティセンサは感光記録媒体１４のテンションを検出す
るメカ式センサになっている）がエンプティを検知した
時に解除してもよいし、又はキーボード４により暗唱番
号等の特種操作を行った時に解除してもよい。この場合
には、制御手段３１とロック駆動モータ制御部３２は、
ロック駆動モータ７にモータ軸を９０°反転させる信号
を送る。すると、ロックレバ−８はロックプレート９の
穴から解除され遮光カバー３は開閉可能状態となる。

［発明の効果］ 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、カートリッジをセットして、遮光カバーを閉めれば遮
光カバーは開かなくなるため未露光部分の感光記録紙が
露光してしまったり、無理にカートリッジを引き出そう
として感光記録紙をジャムらせたりすることのない画像
形成装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図から第５図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第１図は画像形成装置の斜視図、第２図はカ
ートリッジ装着部の断面図、第３図はロック機構詳細図
、第４図はエンプティセンサ機構を示す図、第５図は画
像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 図中、３は遮光カバー、５はカートリッジ、６はカート
リッジセンサ、７はロック駆動モータ、８はロックレバ
−１９はロックプレート、１４はカバーセンサ、３１は
制御手段である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、カートリッジ内に収容された長尺状の感光記録媒体
   を用いて画像を形成する画像形成装置において、 前記感光記録媒体が露光しないように、前記カートリッ
   ジ装着部に設けられた遮光カバーと、前記カートリッジ
   の装着状態を検出する第１検出手段と、 前記遮光カバーの開閉状態を検出する第２検出手段と、 前記遮光カバーをロックするロック手段と、前記第１検
   出手段によりカートリッジの装着が検出され、かつ、前
   記第２検出手段により遮光カバーが閉じている状態が検
   出された時に、前記ロック手段を作動させて遮光カバー
   をロックする制御手段とを、 備えたことを特徴とする画像形成装置。