JPH03287155A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH03287155A
JPH03287155A JP8768490A JP8768490A JPH03287155A JP H03287155 A JPH03287155 A JP H03287155A JP 8768490 A JP8768490 A JP 8768490A JP 8768490 A JP8768490 A JP 8768490A JP H03287155 A JPH03287155 A JP H03287155A
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武 羽生
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、導電層上に脱色性の良いベンジリデン型また
はンンナミリデン型染料を含む層を設け、鮮鋭性の良好
なハロゲン化銀写真感光材料に関する。
〔従来の技術〕
近午、ハロゲン化銀写真感光材料は、静電気の発生しな
い、いわゆる帯電防止処理を行い、優れた鮮鋭性や色再
現性を有するように改良されてきている。そのために表
面比抵抗の低い導電層上にハレーンヨン防止層を設ける
方法がとられるようになってきた。そのためには、導電
層と染料を含有する層の接着性か良いこと、そして染料
が写真処理によって脱色が良いことか要求される。
接着性を良くすることは、物理的にも化学的にも染料を
含有する層との親和力を高めることであり、このことは
染料を導電層上に染着し易くしてしま■ い、脱色性を劣化するという問題を生じている。
〔発明の目的〕
従って本発明の目的は、帯電防止性能を有し、かつハレ
ーション防止層と導電層との接着性も良好で、鮮鋭性及
び色再現性の優れたハロゲン化銀写真感光材料を提供す
ることにある。
〔発明の構成〕
本発明者等は上記問題点に鑑みて鋭意検討を行なった結
果、本発明の上記目的は、支持体上にイオン性ポリマー
または金属酸化物を含有する導電層を設け、該層の上層
に下記一般式(I)で示される化合物の固体微粒子分散
体を含有する写真構成層を少なくとも1層有することを
特徴とするハロゲン化銀写真感光材料により遠戚される
ことを見い出した。
般式(I) 原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、
アリール基又はヘテロ環基を表し、Ll、R2、R3、
L 、、L 5はメチン基を表し、nl、R2は0又は
lを表す。ただし、R1、R2、R3、R,の少なくと
も一つはスルホンアミド基及び/又はスルファモイル基
を有し、かつ化合物中にスルホンアミド基及び/又はス
ルファモイル基を少なくとも二つ有する。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
本発明のイオン性導電性ポリマーは、単独で使用するこ
とによっても透明な層を形成し得るが、少しの乾燥条件
のブレによって層のひび割れを弓き起こしてしまう。本
発明の構成ではそのひび割れを防ぐために疎水性ポリマ
ー粒子を含有しているが、その効果は大きい。
本発明のイオン性導電性ポリマーについては、スルホン
酸基、硫酸エステル基、4級アンモニウム塩、3級アモ
ニウム塩、カルボキシル基、ポリエチレンオキント基か
ら選はれる少なくとも1つの導電性基を有するポリマー
が挙げられる。これらの基のうちスルホン酸基、硫酸エ
ステル基、4級アンモニウム塩基が好ましい。導電性基
はポリマー1分子当たり5重量%以上を必要とする。イ
オン性の導電性ポリマー中に含まれるカルボキノ基、ヒ
ドロキシ基、アミノ基、エポキシ基、アジリジン基、活
性メチレン基、スルフィン酸基、アルデヒド基、ビニル
スルホン基のうち、カルボキシ基、ヒドロキン基、アミ
ノ基、エポキシ基、アジリジン基、アルデヒド基が好ま
しい。これらの基はポリマー1分子当たり5重量%以上
必要とする。ポリマーの分子量は、3000〜1000
00であり、好ましくは3500〜50000である。
以下、本発明に用いられるイオン性導電性ポリマーの化
合物例を挙げるがこれに限定されるものホ モポリマー− ホモポリマー −3 −4 5 So 、 Na H3 So 3Na 03Na 3 H3 4 5 H3 O3Na 0 H3 +1 Q 2 7 H3 9 0 M辷1万 0 21 2 3 デキストランサルフェイト 置換度 2.0 10万 4 M#10万 1 9 0 1 2 3 5 7 8 3 4 5 6 2 4 41 2 O3Na M;3万 3 4 M4−6万 6 9 0 尚、上記(1)〜(50)において、X+Y+Zはそれ
ぞれ単量体成分のモル%を、又Mは平均分子量(本明細
書中、平均分子量とは数平均分子量を示す。)を表す。
これらのポリマーは市販又は常法によって得られるモノ
マーを重合することにより合皮することが出来る。これ
らの化合物の添加量は0.01g −log/m2か好
ましく、特に好ましくは0.1g〜5g/m2である。
8 これらの化合物は単独或いは種々の親水性バインダー又
は疎水性バインダーと混合させて層を形成させることが
できる。親水性バインダーとして特に有利に用いられる
ものはゼラチン又はポリアクリルアミドであるかぐ他の
ものとしては、コロイド状アルブミン、セルロールアセ
テ−1・、セルロースニ1−レート、ポリビニルアルコ
ール、加水分解されたポリビニルアセテート、フタル化
ゼラチンが挙げられる。疎水性バインダーとしては分子
量2万〜100万以上のポリマーが含まれ、スチレン−
ブチルアクリレート−アクリル酸3元共重合ポリマー 
ブチルアクリレ−1・−アクリロニトリル−アクリル酸
3元共重合ポリマー メチルメタクリレート−エチルア
クリレート−アクリル酸3元共重合ポリマーが挙げられ
る。
次に本発明の水溶性導電性ポリマー層中に含有させる疎
水性ポリマー粒子は、実質的に水に溶解しない所謂ラテ
ックス状で含有されている。この疎水性ポリマーは、ス
チレン、スチレン誘導体、アルキルアクリレート、アル
キルメタクリレート、オレフィン誘導体、ハロゲン化エ
チレン誘導体、アクリルアミド誘導体、メタクリルアミ
ド誘導体、ビニルエステル誘導体、アクリロニI・リル
等の中から任意の組み合わせで選ばれたモノマーを重合
して得られる。特にスチレン誘導体、アルキルアクリレ
ート、アルキルメタクリレートが少なくとも30モル%
含有されているのが好ましい。特に50モル%以上が好
ましい。
疎水性ポリマーをラテックス状にするには乳化重合をす
る、固体状のポリマーを低沸点溶媒に溶かして微分散後
、溶媒を留去するという2つの方法があるが粒径か細か
く、しかもそろったものができるという点で乳化重合す
ることが好ましい。
乳化重合の際に用いる界面活性剤としては、アニオン性
、ノニオン性を用いるのが好ましく、七ツマ−に対し1
0重量%以下が好ましい。多量の界面活性剤は導電性層
をくもらせる原因となる。
疎水性ポリマーの分子量は3000以上であれば良く、
分子量による透明性の差はほとんどない。
本発明の疎水性ポリマーの具体例を挙げる。
9 0 ■ CI。
−4 1 2 10 CH3 a 4 C11゜ (CHzCh 5    イCH7CI(テロC00C
,H3−n    CooB 1 3−15 Ct(3Cl(3 (CI。CI+)、、  (CI(2C−)−、。−(
CH2Oテ、5CN       C00C,11,−
n   Cool(C11。
イCH,C汎。 イCH2CHh ズC82CH] 0OCH3 COOC,H,−n   Cool 3 CH。
CH3 本発明では導電性層が透明支持体上に塗設される。透明
支持体は写真用のもの全てが使えるが好ましくは、可視
光を90%以上透過するように作られたポリエチレンテ
レフタレート又はセルローストリアセテートである。
これらの透明支持体は、当業者に良く知られた方法で作
成されるものであるか、場合によっては光透過を実質的
に阻害しないように染料を若干添加して青味付けしたり
しても良い。
本発明の支持体は、コロナ放電処理をした後ラテックス
ポリマーを含有する下引層か塗設されて3 4 いてもよい。コロナ放電処理は、エネルギー値としてl
 mW−I KW/m2m1nが特に好ましく適用され
る。
又特に好ましくは、ラテックス下引層塗布後導電性層を
塗設する前にコロナ放電処理を再度行うと良い。
本発明の導電性層を硬化する化合物としては、多官能の
アジリジン系化合物、トリアジン系化合物、ビニルスル
ホン化合物、アルデヒド系化合物、シアノアクリレート
系化合物、ペプチド系化合物、エポキシ系化合物等が好
ましい。特に2官能、3官能で分子量が600以下のも
のが好ましい。
本発明の導電性層は感光性層より支持体側にあってもよ
いし、感光層に対し支持体の反対側、いわゆる背面にあ
ってもよい。
好ましい添加量は架橋剤に対して、5〜200wt%で
ある。
本発明において導電層中に用いる金属酸化物は、酸化イ
ンジウム、酸化スズ或はアンチモン原子又はリン原子を
ドープした金属酸化物のいづれか又はこれらの組み合わ
せを用いることができる。
酸化インジウムとしては、酸化第1インジウム、(In
20)と酸化第2インジウム(1n20.)とが知られ
ているが、本発明では、酸化第2インジウムを用いるの
が好ましい。
又、酸化スズとしては、酸化第1スズ(5nO)と酸化
第2スズ(SnO2)か知られているか、本発明で好ま
しく用いられるのは酸化第2スズである。
アンチモン原子又はリン原子をドープした金属酸化物と
しては具体的には、酸化スズ及び酸化インジウムを挙げ
ることかできる。前記金属酸化物にアンチモン又はリン
をドーピングするにはスズやインジウムのハロゲン化物
、アルコキシ化物或は硝酸塩化合物とアンチモン又はリ
ンのハロゲン化物、アルコキシ化物或は硝酸塩化物と混
合して酸化燃成して得ることができる。これらの金属化
合物は、容易に入手することができる。又アンチモン又
はリンをドープする際の好ましい含有率は、スズやイン
ジウムに対して0.5〜lO%の重量%が好ましい。こ
れらの無機化合物の添加方法は、ゼラチンなとの親水性
コロイドに分散、或はアクリ5 6 ル酸やマレイン酸などの高分子化合物に分散して添加す
ることが好ましい。バインダー当たりの担持の割合は1
−100重量%が好ましい。
次に一般式(1)について説明する。
般式(I) 上記一般式〔■〕において、R,、R2で表される置換
基としては、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
ル基、アリール基、ヘテロ環基、アルキルカルボニル基
、アリールカルボニル基、アルコキシカルボニル基、ア
リールオキシカルボニル基、アルキルスルホニル基、ア
リールスルホニル基、アルキルスルフィニル基、アリー
ルスルフィニル基、カルバモイル基、スルファモイル基
、シアノ基、アミノ基、スルホンアミド基、アミド基、
ウレイド基、チオウレイド基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、カルボキ
シル基、ヒドロキシル基が好ましいものとして挙げるこ
とができる。
R1、R2で表される置換基としてのアルキル基として
は、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、i−フロ
ビル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オク
チル基、2−エチルヘキシル基、F 7’シル基、ペン
タデシル基、エイコシル基等が挙げられる。該アルキル
基は置換基を有するものを含み、該置換基としては、例
えばハロゲン原子(例えば塩素、臭素、沃素、弗素等の
各原子)、アリール基(例えばフェニル基、ナフチル基
等)、ヘテロ環基(例えばピロリジル基、ピリジル基等
)スルフィン酸基、カルボキシル基、二1・四基、ヒド
ロキシル基、メルカプト基、アミン基(例えばアミノ基
、ジエチルアミノ基等)、アルコキシ基(例えば71−
キシ基、エトキシ基、ブトキシ基、オクチルアミド基、
1−フロポキシ基等)、アリールオキシ基(フェノキン
基、ナフチルオキシ基等)カルバモイル基(例えはアミ
ノカルボニル基、メチルカルバモイル基、ペンチルカル
バモイル基、モルホリノカルボニル 7 8 基等)、アミド基(例えばメチルアミド基、ベンズアミ
ド基、オクチルアミド基等)、スルファモイル基(例え
ばスルファモイル基、メチルスルファモイル基、フェニ
ルスルファモイル基、モルホリノスルホニル基、ブチル
スルファモイル基等)、スルホンアミド基(例えばメタ
ンスルホンアミド基、ヘプタンスルホンアミド基、ベン
ゼンスルホンアミド基等)、スルフィニル基(例えばメ
チルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、フェニル
スルフィニル基、オクチルスルフィニル基等のアルキル
スルフィニル基、フェニルスルフィニル基等のアリール
スルフィニル基等)、アルコキシカルボニル基(例えば
メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、2−ヒ
ドロキシエトキシカルボニル基、オクチルオキシカルボ
ニル基等)、アリールオキシカルボニル基(例えばフェ
ノキシカルボニル基、ナフチルオキシカルボニル基等)
、アルキルチオ基(例えばメチルチオ基、エチルチオ基
、ヘキシルチオ基等)、アリールチオ基(例えばフェニ
ルチオ基、ナフチルチオ基等)、アルキルカルボニル基
(例えばアセチル基、エチルカルボニル基、ブチルカル
ボニル基、オクチルカルボニル基等)、アリールカルボ
ニル基(例えばベンゾイル基、p−メタンスルホンアミ
トヘンゾイル基、p−カルボキシベンゾイル基、ナフト
イル基等)シアン基、ウレイド基(例えばメチルウレイ
ド基、フェニルウレイド基等)、チオウレイド基(例え
ばメチルチオウレイド基、フェニルチオウレイド基等)
等が挙げられる。
R1、R2で表される置換基としてのアリール基として
は、例えばフェニル基、ナフチル基か挙げられる。該ア
リール基は置換基を有するものを含み、該置換基として
は、例えば前記のR1、R2で表される置換基としての
アルキル基、又はR11R2で表される置換基としての
アルキル基の置換基として挙げた前述の基が挙げられる
R1、R2で表される置換基としてのアルケニル基とし
ては、ビニル基、アリル基、1−プロペニル基、1,3
−ブタジェニル基、2−ペンテニル基等か挙げられ、該
アルケニル基は置換基を有するものを9 0 含み、該置換基としては前記のR1、R2で表される置
換基としてのアルキル基の置換基として挙げたものが挙
げられる。
R1、R2で表される置換基としてのへテロ環基として
は、例えばピリジル基(2−ピリジル基、3ピリジル基
、4−ピリジル基、5−カルボキシ−2−ピリジル基、
3.5−ジクロロ−2−ピリジル基、4.6−シメチル
ー2−ピリジル基、6−ヒドロキシ−2−ピリジル基、
2,3,5.6−チトラフルオロー4−ピリジル基、3
ニトロ−2−ピリジル基等)、オキサシリル基(5−力
ルボキシ−2−ベンゾオキサシリル基、2−ベンゾオキ
サシリル基、2−オキサシリル基等)、チアゾリル基(
5−スルファモイル−2−ベンゾチアゾリル基、2−ベ
ンゾチアゾリル基、2−チアゾリル基等)、イミダゾリ
ル基(l−メチル−2−イミダゾリル基、l−メチル−
5−カルボキシ−2−ベンゾイミダゾリル基等)、フリ
ル基(3−フリル基等)、ピロリル基(3−ピロリル基
等)、チエニル基(2−チエニル基等)、ピラジニル基
(2−ピラジニル基等)、ピリミジニル基(2ピリミジ
ニル基、4−クロロ−2−ピリミジニル基等)、ピリダ
ジニル基(2−ピリダジニル基等)、プリニル基(8−
プリニル基等)、インオキサシリル基(3−インオキサ
シリル基等)、セレナゾリル基(5−カルボキシ−2−
セレナゾリル基等)、スルホラニル基(3スルホラニル
基等)、ピペリジル基(l−メチル−3ピペリジル基等
)、ピラゾリル基(3−ピラゾリル基等)、テトラゾリ
ル基(1−メチル−5−テトラゾリル基等)等が挙げら
れ、該ヘテロ環基は置換基を有するものを含み、該置換
基としては前記のR1、R2で表される置換基としての
アルキル基及びR1、R2で表される置換基としてのア
ルキル基の置換基として例示したものか挙げられる。
R1、R2で表される置換基としてのシクロアルキル基
としては、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が、 アルキルカルボニル基としては、例えばメチルカルボニ
ル基、エチルカルボニル基、1−プロピルカルボニル基
、t−ブチルカルボニル基、オクチルカルボニル基、ド
デシルカルボニル基等、1 2 アリールカルボニル基としては、例えばフェルカルボニ
ル基、ナフチルカルボニル基等、アルコキシカルボニル
基としては、例えばエトキシカルボニル基、1−プロポ
キシカルボニル基、t−ブトキシカルボニル基、ペンチ
ルオキシカルボニル基、ドデシルオキシカルボニル基等
、アリールオキシカルボニル基としては、例えばフェニ
ルオキシカルボニル基、ナフチルオキシカルボニル基等
、 アルキルスルホニル基としては、例えばメチルスルホニ
ル基、エチルスルホニル基、五−プロビルスルホニル基
、t−ブチルスルホニル基、オクチルスルホニル基、オ
クタデシルスルホニル基等、アリールスルホニル基とし
ては、例えば7エルスルホニル基、ナフチルスルホニル
基等、アルキルスルフィニル基としては、例えばメチル
スルフィニル基、エチルスルフィニル基、1−プロピル
スルフィニル基、t−ブチルスルフィニル基、オクチル
スルフィニル基、ドデシルスルフィニル基等、 アリールスルフィニル基としては、例えばフェニルスル
フィニル基、ナフチルスルフィニル基等、カルバモイル
基としては、例えばアミノカルボニル基、メチルカルバ
モイル基、エチルカルバモイル基、l−プロピルカルバ
モイル基、t−ブチルカルバモイル基、ドデシルカルバ
モイル基、フェニルカルバモイル基、2−ピリジルカル
バモイル基、4−ピリジルカルバモイル基、ベンジルカ
ルバモイル基、モルホリノカルボニル基、ピペラジノカ
ルボニル基等、スルファモイル基としては、例えばアミ
ノスルホニル基、メチルスルファモイル基、i−’7’
ロピルスルファモイル基、t−ブチルスルファモイル基
、ドデシルスルファモイル基、フェニルスルファモイル
基、2−ピリジルスルファモイル基、4−ピリジルスル
ファモイル基、モルホリノスルホニル基、ピペラジノス
ルホニル基等、 アミノ基としては、例えばアミノ基、メチルアミノ基、
エチルアミノ基、1−プロピルアミノ基、t−ブチルア
ミノ基、オクチルアミノ基、ドデシルアミノ基、ジメチ
ルアミノ基、アニリノ基、ナフ3 4 チルアミノ基、モルホリノ基、ピペラジノ基等、スルホ
ンアミド基としては、例えはメチルスルホンアミド基、
エチルスルホンアミド基、l−プロピルスルホンアミド 基、ドデシルスルホンアミド基、フェニルスルホンアミ
ド基、ナフチルスルホンアミド基等、アミド基としては
、例えばメチルカルボニルアミノ基、エチルカルボニル
アミノ基、i−プロピルカルボニルアミノ基、t−メチ
ルカルボニルアミノ基、ドデシルカルボニルアミノ基、
フェニルカルボニルアミノ基、ナフチルカルボニルアミ
ノ基等、ウレイド基としては、例えばメチルウレイド基
、エチルウレイド基、i−プロピルウレイド基、t−ブ
チルウレイド基、ドデシルウレイド基、フェニルウレイ
ド基、2−ピリジルウレイド基、チアゾリルウレイド基
等、 チオウレイド基としては、例えばメチルチオウレイド基
、l−プロピルチオウレイド基、t−ブチルチオウレイ
ド基、ドデシルチオウレイド基、フェニルチオウレイド
基、2−ピリジルチオウレイド基、チアゾリルチオウレ
イド基等、 アルコキシ基としては、例えばメトキシ基、エトキシ基
、1−プロポキシ基、L−ブチルオキシ基、ドデシルオ
キシ基等、 アリールオキシ基としては、例えはフェノキシ基、ナフ
チルオキシ基等、 アルキルチオ基としては、例えばメチルチオ基、エチル
チオ基、l−プロピルチオ基、t−ブチルチオ基、ドデ
シルチオ基等、 アリールチオ基としては、例えばフェニルチオ基、ナフ
チルチオ基等、 が挙げられる。これらR.、R2として好ましい各基は
、置換基を有するものを含み、該置換基としては前述の
R1で表される置換基としてのアルキル基及びR1で表
される置換基としてのアルキル基の置換基として例示し
たものが挙げられる。
これらR1、R2で表される基の内、好ましくはアルキ
ル基、アリール基、アルキルカルボニル基、アリールカ
ルボニル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基
、アミン基、アルコキン基、ンア5 6 ノ基、カルボキシル基であり、特に好ましくはアルキル
基、アルキルカルボニル基、アルコキシカルボニル基、
カルバモイル基、アミノ基、アルコキン基、カルボキシ
ル基である。
般式〔I〕において、R3、R,で表される各基及びそ
の置換基としては前述のR1、R2で表される置換基及
びその置換基として例示したものが挙げられる。
一般式〔I〕において、L1〜L,で表されるメチン基
は置換基を有するものを含み、該置換基としては、例え
はアルキル基(例えばメチル基、エチル基、1−プロピ
ル基、t−ブチル基、3−ヒドロキシプロピル基、ベン
ジル基等)、アリール基(例えはフェニル基)、ハロゲ
ン原子(例えば塩素、臭素、沃素、弗素原子等)、アル
コキシ基(例えはメトキシ基、エトキシ基等)、アシル
オキシ基(例えばメチルカルポー;ルオキシ基、フェニ
ルカルボニルオキシ基等)等か挙げられる。
以下に本発明の具体的化合物例を示すか、本発明はこれ
らに限定されない。
7 8 1 39 2 0 5 43 6 4 47− 本発明の化合物は、例えば特開昭48−62826号、
同49−5125号、同51−77327号、同5B−
143342号、同59−111641号、同64−4
0827号等に示された合成法と同様に、ピラゾロン誘
導体とメチン鎖供給源を反応させることにより容易に合
皮できる。以下、本発明の具体的合成例を示すが、他の
染料も同様に合皮することができる。
合成例1(化合物例1の合皮) (1)           (2) (1) 25.3g、  (2) 8.4g及びジメチ
ルホルムアミドloOmffを混合し、室温でトリエチ
ルアミン25.3gをゆっくりと滴下した。室温で12
時間撹拌した後、200I1112の濃塩酸を加え酸析
し、得られた固体をジメチルスルホキシド300m12
に加熱溶解し室温まで冷却した後、濃塩酸100III
aを加えて再び酸析した。
この精製操作を4回繰り返した後、乾燥することにより
目的物を得た。収量16.3g、収率70%。
目的物はマススペクトルにより親ピークを確認しIこ。
合皮例2(化合物例46の合皮) (3)          (4) (3) 28.1g、  (4) 11.6g、 −I
−タノール200m12及びトリエチルアミン25.3
gを混合し、8時間加熱還流した後、反応液を室温まで
冷却し濃塩酸200m(2を加えて酸析した。濾過して
得られた粗結晶を水150m0.に分散し、水酸化ナト
リウム15gを加えて溶解させた。濾過して不溶物を除
いた後、濃塩酸を用いて水溶液pHを2以下に調整、酸
析を行つtこ。
この操作を3回繰り返して得られた固体をジメチルスル
ホキシド300mffに加熱分散し、濃塩酸2009 0 mQを加えて酸析した。得られた固体を乾燥することに
より目的物を得た。収量16.2g、収率60%。
目的物はマススペクトルにより親ピークを確認しIこ。
本発明の化合物はハロゲン化銀写真感光材料中に目的に
応じて光学濃度が0.05〜3,0の範囲になるように
使用される。
本発明の化合物の固体微粒子分散体を感光材料中に添加
させる方法としては、例えば米国持許4゜857.44
6号に示される方法等が、その具体例として挙けられる
本発明において写真構成層とは、例えば青感性乳剤層、
緑感性乳剤層及び赤感性乳剤層、中間層、保護層、フィ
ルター層、ハレーション防止層、イラジェーション防止
層等の感光性層あるいは非感光性層を示す。
本発明の化合物は好ましくは非感光性層中に含有される
本発明の感光材料に用いるハロゲン化銀乳剤としては、
通常のハロゲン化銀乳剤の任意のものを用いることかで
きる。
該乳剤は、常法により化学増感することができ、又、増
感色素を用いて所望の波長域に光学的に増感できる。
ハロゲン化銀乳剤には、カブリ防止剤、安定剤等公知の
各種添加剤を加えることができる。該乳剤のバインダー
としては、ゼラチンを用いるのが有利である。
乳剤層、その他の親水性コロイド層は硬膜することがで
き、又、可塑剤、水不溶性又は水難溶性合成ポリマーの
分散物(ラテックス)を含有させることかできる。
感光材料の支持体としては、ポリエチレン等をラミイ、
−トシた紙、ポリエチレンテレフタレ−]・フィルム、
バライタ紙、三酢酸セルロース等を用いることができる
本発明の感光材料を用いて画像を得るには露光後、通常
知られている写真処理を行うことができる。
〔実施例〕
1 2 以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
実施例−1 コロナ放電処理(25w/m2・m1n−’) したポ
リエチレンテレフタレート上に塩化ビニリデン/メチル
メタアクリレート/グリシジルアクリレート/メタアク
リル酸−90/ 6 / 3 / 1の比率の共重合体
の水性分散液を両面に塗設し、200°Cで乾燥した。
一方の側にはポリグリセロールとエピクロルヒドリンの
反応物、ノニルフェノキシ−ポリエチレングリコール、
平均粒径2μmの合成シリカマット剤をゼラチン水溶液
に分散した液をゼラチンの付量が0°3g/m2となる
よう塗布し、200°Cで乾燥した。
もう一方には イオン性ポリマー(表=1に示す)   Ig/m2ラ
テックス            0.3g/m20−
1g/m2 ビスフェノールAとエピクロルヒドリンの反応物   
          0.1g/m2となるよう上記成
分を有する水性分散液を塗布し120℃で乾燥した。
染料含有層の塗布 上記イオン性ポリマーの塗設された導電層上にゼラチン
             2−0g/m2本発明の微
粒子固体分散染料(表−1)0−1g/m2 ポリエチレングリコールとエピクロルヒドリンとの反応
物            0.1g/m2二酸ケイ素
(平均粒径2μm) 0.06g/m2 フン素化オクチルベンゼンスルホン酸 すトリウム塩           0.06g/m2
ビスビニルスルホンメチルエーテル 0.03g/m2
上記付量になるように、上記成分を含有するpH4,5
の水性塗布液を20μmの厚さで塗布し、46℃で乾燥
した。
3 4 得られた試料を市販のPO現像液(pH10,8)で3
50C]2秒間で現像処理した。
(脱色性の評価) 色素の脱色性は、現像処理後のピースを5枚重ね目視で
視察し、5段階ランク式で評価した。ランク「5」は、
最も良くランク「l」は最も悪い。
(接着性の評価) 導電性と色素含有層の接着性は、キズ付は法で評価した
。キズ付は法は1cm真四角中にタテに10本、ヨコに
10本の切り込み線を入れ、その上にセロテープをはり
付けて剥ぐことにより評価する方法である。これも5段
階ランク法で最も良いときを「5」ランクとし、悪いと
きをrlJ とした。
(静電防止能の評価) 静電防止能は、現像処理後のピースをネオプレンゴムロ
ーラーで10回こすり、このピースの上に5mmφの紙
片をかざし、紙片のピースへの吸い付き度を5段階ラン
ク法で評価した。最も良いときを「5」ランク、悪いと
きを「1」ランクとした。
結果を表−1に示す。
比較染料a 比較試料b 5 表1の結果から本発明の試料は、比較試料に対して脱色
性、接着性、静電防止能において著しく改良されている
ことが分かる。
〔本発明の効果〕
上記の結果から、本発明の染料を用いることにより、イ
オン性ポリマーまたは金属酸化合物を含有する導電層上
に染料層を設けても、脱色性がよく、しかも、導電層と
色素含有層との層間接着性もよく、静電防止効果も保持
されているハロゲン化銀写真感光材料を提供することが
できた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上にイオン性ポリマーまたは金属酸化物を含有す
    る導電層を設け、該層の上層に下記一般式〔 I 〕で示
    される化合物の固体微粒子分散体を含有する写真構成層
    を少なくとも1層有することを特徴とするハロゲン化銀
    写真感光材料。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2は置換基を表し、R_3、R_
    4は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケ
    ニル基、アリール基又はヘテロ環基を表し、L_1、L
    _2、L_3、L_4、L_5はメチン基を表し、n_
    1、n_2は0又は1を表す。ただし、R_1、R_2
    、R_3、R_4の少なくとも一つはスルホンアミド基
    及び/又はスルファモイル基を有し、かつ化合物中にス
    ルホンアミド基及び/又はスルファモイル基を少なくと
    も二つ有する。〕
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