JPH03286823A - 成形不良率による成形機自動停止方法 - Google Patents
成形不良率による成形機自動停止方法Info
- Publication number
- JPH03286823A JPH03286823A JP8756190A JP8756190A JPH03286823A JP H03286823 A JPH03286823 A JP H03286823A JP 8756190 A JP8756190 A JP 8756190A JP 8756190 A JP8756190 A JP 8756190A JP H03286823 A JPH03286823 A JP H03286823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- percentage
- rejects
- shots
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims abstract description 82
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 20
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 46
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 abstract description 11
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 13
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 13
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、成形不良率による成形機自動停止方法に関し
、特に、予め設定した任意のショット数及び任意の成形
不良率に対し、実際に演算させた結果によって成形機を
自動停止又は警報を発するようにするための新規な改良
に関する。
、特に、予め設定した任意のショット数及び任意の成形
不良率に対し、実際に演算させた結果によって成形機を
自動停止又は警報を発するようにするための新規な改良
に関する。
[従来の技術]
従来、用いられていたこ0種の射出成形機の機械自動停
止方法としては種々あるが、その中で代表的なものにつ
いて述べると、次の通りである。
止方法としては種々あるが、その中で代表的なものにつ
いて述べると、次の通りである。
1、生産したいショット数を設定しそのショット数を満
了すると機械が自動停止するようにした方法。
了すると機械が自動停止するようにした方法。
2、射出成形機の圧力1位置、速度、温度、或いは、シ
リンダ内及び金型キャビティ内の樹脂圧力、或いは、成
形サイクル内の各行程時間をセンサーにて実測検知して
上限、下限とある範囲を設定し実測検知した値がどれか
一つの項目でも設定した範囲を外れると一回で機械を自
動停止させるようにした方法。
リンダ内及び金型キャビティ内の樹脂圧力、或いは、成
形サイクル内の各行程時間をセンサーにて実測検知して
上限、下限とある範囲を設定し実測検知した値がどれか
一つの項目でも設定した範囲を外れると一回で機械を自
動停止させるようにした方法。
3.前述の第2の従来方法で述べた実測検知した値が上
下限の範囲を外れた場合、−回で自動停止させるのでは
なく連続N再カウントを設定し、実測検知する項目の内
のどれか一項目でもN回連続して発生し、設定したN回
連続カウント回数に達した時に自動停止させるようにし
た方法。
下限の範囲を外れた場合、−回で自動停止させるのでは
なく連続N再カウントを設定し、実測検知する項目の内
のどれか一項目でもN回連続して発生し、設定したN回
連続カウント回数に達した時に自動停止させるようにし
た方法。
[発明が解決しようとする課題]
従来の射出成形機の機械自動停止方法は、以上のように
構成されていたため、次のような課題が存在していた。
構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、前述の第1従来方法の堝き、生産するショッ
ト数満了までの途中過程に於て成形品に不良が生じても
知ることが出来なかった。
ト数満了までの途中過程に於て成形品に不良が生じても
知ることが出来なかった。
第2従来方法の場合、異常(上下限範囲を外れると)が
発生すると、−回で機械が自動停止するので、作業者が
機械のそばを離れた場合には、機械が停止したままにな
り、機械のそばを離れる事が出来なかった。また、機械
停止後、良品を得るまでに2〜3シヨツト様子を見る必
要があり時間と手間がかかり、生産効率が低下していた
。さらに、第3従来方法の場合、異常(上下限範囲を外
れる〉がN回連続して発生しないと機械が自動停止しな
いので、例えば、N回連続カウント回数を5回と設定し
た場合に於て、射出時間が上下限範囲を4回連続して発
生したが5回目には発生しなかったとすると、5回連続
ではないので自動停止しない。言い替えれば5シヨツト
の内4ショットは不良品と言う事になり、良品は1シヨ
ツト分しか得られず成形不良率のパーセンテージが高く
なっていた。
発生すると、−回で機械が自動停止するので、作業者が
機械のそばを離れた場合には、機械が停止したままにな
り、機械のそばを離れる事が出来なかった。また、機械
停止後、良品を得るまでに2〜3シヨツト様子を見る必
要があり時間と手間がかかり、生産効率が低下していた
。さらに、第3従来方法の場合、異常(上下限範囲を外
れる〉がN回連続して発生しないと機械が自動停止しな
いので、例えば、N回連続カウント回数を5回と設定し
た場合に於て、射出時間が上下限範囲を4回連続して発
生したが5回目には発生しなかったとすると、5回連続
ではないので自動停止しない。言い替えれば5シヨツト
の内4ショットは不良品と言う事になり、良品は1シヨ
ツト分しか得られず成形不良率のパーセンテージが高く
なっていた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、予め設定した任意のショット数及び任意
の成形不良率に対し、実際に演算させた結果によって成
形機を自動停止又は警報を発するようにした成形不良率
による成形機自動停止方法を提供することを目的とする
。
もので、特に、予め設定した任意のショット数及び任意
の成形不良率に対し、実際に演算させた結果によって成
形機を自動停止又は警報を発するようにした成形不良率
による成形機自動停止方法を提供することを目的とする
。
[![題を解決するための手段]
本発明による成形不良率による成形機自動停止方法は、
演算周期ショット数設定器で成形不良率を演算させたい
演算周期ショット数を設定する第1工程と、全ショット
数カウンタでカウントした全ショット数と前記演算周期
ショット数とが一致したJ′%き、各種センサー部で実
測検知した実測値の内の上下限範囲を外れた回数即ち異
常カウンタでカウントした異常回数と前記全ショット数
で成形不良率を計算する第2工程とを備え、前記成形不
良率が予め設定した設定成形不良率よりも大の場合、成
形機を自動停止させるようにした方法である。
演算周期ショット数設定器で成形不良率を演算させたい
演算周期ショット数を設定する第1工程と、全ショット
数カウンタでカウントした全ショット数と前記演算周期
ショット数とが一致したJ′%き、各種センサー部で実
測検知した実測値の内の上下限範囲を外れた回数即ち異
常カウンタでカウントした異常回数と前記全ショット数
で成形不良率を計算する第2工程とを備え、前記成形不
良率が予め設定した設定成形不良率よりも大の場合、成
形機を自動停止させるようにした方法である。
さらに詳細には、前記成形機の自動停止時に、警報を発
するようにした方法である。
するようにした方法である。
[作 用]
本発明による成形不良率による成形機自動停止方法にお
いては、演算周期ショット数設定器に成形不良率を演算
させたい演算周期シヨ・ント数を設定し、全ショット数
カウンタでカウントした全ショット数と前記演算周期シ
ョット数とが一致すると、各種センサーにて実測検知し
た値の内の上下限範囲を外れた回数即ち異常カウンタで
カウントした異常回数と前記全ショット数で成形不良率
を計算し、この成形不良率が予め設定した設定成形不良
率よりも大の場合は、成形機を自動停止させる。逆に、
前記成形不良率が予め設定した設定成形不良率よりも小
の場合、全ショット数と異常回数をクリアさせ、次の演
算周期ショット数に達するまで成形動作及び再カウント
を続行する6以上の作用により任意のショット数と任意
の成形不良率で成形安定性を調べることが出来るので無
駄な時間の短縮と労力及び使用する樹脂の効率化を図る
ことができる。
いては、演算周期ショット数設定器に成形不良率を演算
させたい演算周期シヨ・ント数を設定し、全ショット数
カウンタでカウントした全ショット数と前記演算周期シ
ョット数とが一致すると、各種センサーにて実測検知し
た値の内の上下限範囲を外れた回数即ち異常カウンタで
カウントした異常回数と前記全ショット数で成形不良率
を計算し、この成形不良率が予め設定した設定成形不良
率よりも大の場合は、成形機を自動停止させる。逆に、
前記成形不良率が予め設定した設定成形不良率よりも小
の場合、全ショット数と異常回数をクリアさせ、次の演
算周期ショット数に達するまで成形動作及び再カウント
を続行する6以上の作用により任意のショット数と任意
の成形不良率で成形安定性を調べることが出来るので無
駄な時間の短縮と労力及び使用する樹脂の効率化を図る
ことができる。
[実施例]
以下1図面と共に本発明による成形不良率による成形機
自動停止方法の好適な実施例について説明する。
自動停止方法の好適な実施例について説明する。
第1図及び第2図は、本発明による成形不良率による成
形機自動停止方法を示すためのもので2第1図は全体構
成を示すブロック図、第2図は、第1図に仮の値を設定
した状態を示すブロック図である。
形機自動停止方法を示すためのもので2第1図は全体構
成を示すブロック図、第2図は、第1図に仮の値を設定
した状態を示すブロック図である。
図において符号1で示されるものは、機械としての射出
成形機であり、この射出成形機1のショット出力信号1
aは全ショット数カウンタ2に入力されている。
成形機であり、この射出成形機1のショット出力信号1
aは全ショット数カウンタ2に入力されている。
前記全ショット数カウンタ2のカウンタ出力2aは、周
期比較器3及び演算器4に入力され、この周期比較器3
には、演算周期ショット数設定器5の設定値5aが入力
されている。
期比較器3及び演算器4に入力され、この周期比較器3
には、演算周期ショット数設定器5の設定値5aが入力
されている。
前記周期比較器3の演算開始指令3aは、演算開始指令
器6を介して演算器4に入力され、この演算器4の濱箪
出力4aは、不良率設定器7からの不良率設定値7aと
共に、不良率比較器8に入力されている。
器6を介して演算器4に入力され、この演算器4の濱箪
出力4aは、不良率設定器7からの不良率設定値7aと
共に、不良率比較器8に入力されている。
前記不良率比較器8の第1比較出力8aは、アラーム指
令器9及び機械停止指令器10に入力され、前記アラー
ム指令器9のアラーム出力9aは警報器11に入力され
ると共に、前記機械停止指令器10の停止指令10aは
前記射出成形機1に入力されている。
令器9及び機械停止指令器10に入力され、前記アラー
ム指令器9のアラーム出力9aは警報器11に入力され
ると共に、前記機械停止指令器10の停止指令10aは
前記射出成形機1に入力されている。
前記不良率比較器8の第2比較出力8bは、前記全ショ
ット数カウンタ2に接続されたカウンタークリア器12
に入力されており、このカウンタクリア器12のリセッ
ト信号12aは、前記全ショット数カウンタ2及び異常
カウンタ13に入力されている。
ット数カウンタ2に接続されたカウンタークリア器12
に入力されており、このカウンタクリア器12のリセッ
ト信号12aは、前記全ショット数カウンタ2及び異常
カウンタ13に入力されている。
前記射出成形機1の成形機出力信号1bは、射出時間、
回転時間、型閉時間、型開時間、射出開始位置、保圧切
換位置、残量、射出圧力、保圧力、保圧切換圧力、金型
温度、シリンダ温度、全型内樹脂圧力及び作動油温度等
を検出する各種センサー部14に入力され、この各種セ
ンサー部14の実測値である検出出力14a及び上下限
範囲設定器15の上下限設定値15aは、範囲比較器1
6に入力されている。
回転時間、型閉時間、型開時間、射出開始位置、保圧切
換位置、残量、射出圧力、保圧力、保圧切換圧力、金型
温度、シリンダ温度、全型内樹脂圧力及び作動油温度等
を検出する各種センサー部14に入力され、この各種セ
ンサー部14の実測値である検出出力14a及び上下限
範囲設定器15の上下限設定値15aは、範囲比較器1
6に入力されている。
前記範囲比較器16からの範囲外信号16aは5前記異
常カウンタ13に入力され、この異常カウンタ13のカ
ウンタ出力13aは、前記演算器4に入力されている。
常カウンタ13に入力され、この異常カウンタ13のカ
ウンタ出力13aは、前記演算器4に入力されている。
本発明による成形不良率による成形機自動停止方法のシ
ステムは、前述したように構成されており、以下に、そ
の動作について説明する。
ステムは、前述したように構成されており、以下に、そ
の動作について説明する。
まず、演算周期ショット数設定器5で成形不良率を計算
させたいショット数を設定する。一方、射出成形機1が
連続運転する動作に於て全ショット数カウンタ2でワン
サイクル毎にショット数をカウントし、前記演算周期シ
ョット数設定器5で設定したショット数と全ショット数
カウンタ2でカウントしたショット数が一致したか否か
を周期比較器3で比較し、この周期比較器3が一致した
と判断すると、成形不良率を計算する為の演算器4に演
算開始指令器6が計算指令6aを出力する。
させたいショット数を設定する。一方、射出成形機1が
連続運転する動作に於て全ショット数カウンタ2でワン
サイクル毎にショット数をカウントし、前記演算周期シ
ョット数設定器5で設定したショット数と全ショット数
カウンタ2でカウントしたショット数が一致したか否か
を周期比較器3で比較し、この周期比較器3が一致した
と判断すると、成形不良率を計算する為の演算器4に演
算開始指令器6が計算指令6aを出力する。
前記演算周期ショット数設定器5の設定値5aと全ショ
ット数カウンタ2のカウンタ出力2aが一致すると、演
算器4に演算開始指令3aが送られる。以下、この演算
開始指令3aを信号(A)と称する。同時に、全ショッ
ト数カウンタ2でカウントしたショット数であるカウン
タ出力2aも成形不良率計算に必要なので演算器4に直
接送られる。以下、このカウンタ出力2aを信号(B)
と称する0次に各種センサー部14で射出時間、回転時
間、型閉時間、型開時間、射出開始位置、残量、保圧切
換位置、射出圧力5保圧切換圧力、金形温度、シリンダ
温度、全型内樹脂圧力、作動油温度、等力値を実測検知
すると同時に、811セ〉サ一部14で実測検知した値
と上下限範囲設定器15で設定した上下限設定値15a
とを範囲比較器16で比較し、その範囲比較器16で範
囲を外れた回数を異常カリ〉・夕13でカリシトする。
ット数カウンタ2のカウンタ出力2aが一致すると、演
算器4に演算開始指令3aが送られる。以下、この演算
開始指令3aを信号(A)と称する。同時に、全ショッ
ト数カウンタ2でカウントしたショット数であるカウン
タ出力2aも成形不良率計算に必要なので演算器4に直
接送られる。以下、このカウンタ出力2aを信号(B)
と称する0次に各種センサー部14で射出時間、回転時
間、型閉時間、型開時間、射出開始位置、残量、保圧切
換位置、射出圧力5保圧切換圧力、金形温度、シリンダ
温度、全型内樹脂圧力、作動油温度、等力値を実測検知
すると同時に、811セ〉サ一部14で実測検知した値
と上下限範囲設定器15で設定した上下限設定値15a
とを範囲比較器16で比較し、その範囲比較器16で範
囲を外れた回数を異常カリ〉・夕13でカリシトする。
この異常力りン夕13でカリシトしたカウント出力13
aを成形不良とみなし成形不良率の計算に必要である成
形不良回数として演算器4に送る。以下、この力りシト
出力13 aを信号(C)と称する1以上により、前述
の信号(A)が送られたとき信号(B)、<C)の各デ
ータ信号を基に演算器4は次式により成形不良率を計算
する。すなわち、成形不良率(?≦)=(不良品の総和
7製品の単位の総数)×100=((C)÷(B))X
100.次に、実際、ユーザーがどれくらいの成形不良
率で機械を自動停止及び警報指示させたいがを設定する
不良率設定器7で、成形不良率を設定すると同時に、演
算器4で出された実際の成形不良率と不良率設定器7で
設定した成形不良率の大小を不良率比較器8で比較する
。ここで仮に、不良率設定器7で設定した成形不良率よ
りも演算器4が出した実際の成形不良率の方が大の場合
と小の場合に分けて説明する。まず、大の場合、機械停
止指令器10とアラーム指令器9に第1比較出力8aが
送られる。この第1比較信号8aを受けた機械停止指令
器10は射出成形機1に機械停止の停止指令10aを発
し機械停止となる。他方、この第1比較信号8aを受け
たアラーム指令器9は警報器11に警報発生の信号を発
し警報発生となる8次に、前述の小の場合、不良率比較
器8からカウンタクリア器12に第2比較信号8bを発
し、信号を受けたカウンタクリア器12は全ショット数
カウンタ2及び異常カウンタ13に今迄のデータのクリ
ア命令を出し、全ショット数及び異常回数のクリアを瞬
時に行う、このクリアされた全ショット数カウンタ2と
異常カウンタ13は、演算周期ショット数設定器5で設
定したショット数の次のショットより再び全ショット数
と異常回数をカウントする。
aを成形不良とみなし成形不良率の計算に必要である成
形不良回数として演算器4に送る。以下、この力りシト
出力13 aを信号(C)と称する1以上により、前述
の信号(A)が送られたとき信号(B)、<C)の各デ
ータ信号を基に演算器4は次式により成形不良率を計算
する。すなわち、成形不良率(?≦)=(不良品の総和
7製品の単位の総数)×100=((C)÷(B))X
100.次に、実際、ユーザーがどれくらいの成形不良
率で機械を自動停止及び警報指示させたいがを設定する
不良率設定器7で、成形不良率を設定すると同時に、演
算器4で出された実際の成形不良率と不良率設定器7で
設定した成形不良率の大小を不良率比較器8で比較する
。ここで仮に、不良率設定器7で設定した成形不良率よ
りも演算器4が出した実際の成形不良率の方が大の場合
と小の場合に分けて説明する。まず、大の場合、機械停
止指令器10とアラーム指令器9に第1比較出力8aが
送られる。この第1比較信号8aを受けた機械停止指令
器10は射出成形機1に機械停止の停止指令10aを発
し機械停止となる。他方、この第1比較信号8aを受け
たアラーム指令器9は警報器11に警報発生の信号を発
し警報発生となる8次に、前述の小の場合、不良率比較
器8からカウンタクリア器12に第2比較信号8bを発
し、信号を受けたカウンタクリア器12は全ショット数
カウンタ2及び異常カウンタ13に今迄のデータのクリ
ア命令を出し、全ショット数及び異常回数のクリアを瞬
時に行う、このクリアされた全ショット数カウンタ2と
異常カウンタ13は、演算周期ショット数設定器5で設
定したショット数の次のショットより再び全ショット数
と異常回数をカウントする。
以上の方法において、演算周期ショット数設定器5、上
下限範囲設定器15及び不良率設定器7に仮の数を設定
したと仮定して、第2図に基ずいてその動作を説明する
。まず、演算周期ショット数設定器5に500シヨツト
と入力し、不良率設定器7に5%と入力する0次に上下
限範囲設定器15に射出時間、回転時間、型閉時間、型
開時間、射出開始位置、残量、保圧切換位置、射出圧力
、保圧切換圧力5金形温度、シリンダ温度、金型的樹脂
圧力、作動油温度1等の各上下限範囲を入力して全自動
連続成形を開始すると、全ショット数カウンタ2が50
0シヨツトに達した時点で、演算周期ショット数設定器
5には500シヨツトと入力していたので、周期比較器
3は両者が一致した事を確認して演算開始指令器6に信
号(A)を送り、信号(A>を受けた演算開始指令器6
は演算器4に演算出力4aである演算開始指令を送る。
下限範囲設定器15及び不良率設定器7に仮の数を設定
したと仮定して、第2図に基ずいてその動作を説明する
。まず、演算周期ショット数設定器5に500シヨツト
と入力し、不良率設定器7に5%と入力する0次に上下
限範囲設定器15に射出時間、回転時間、型閉時間、型
開時間、射出開始位置、残量、保圧切換位置、射出圧力
、保圧切換圧力5金形温度、シリンダ温度、金型的樹脂
圧力、作動油温度1等の各上下限範囲を入力して全自動
連続成形を開始すると、全ショット数カウンタ2が50
0シヨツトに達した時点で、演算周期ショット数設定器
5には500シヨツトと入力していたので、周期比較器
3は両者が一致した事を確認して演算開始指令器6に信
号(A)を送り、信号(A>を受けた演算開始指令器6
は演算器4に演算出力4aである演算開始指令を送る。
一方、上下限範囲設定器15で入力した範囲に対して、
各種センサー部14が実測検知した値を範囲比較器16
が射出時間で5回、回転時間で5回、射出開始位置で5
回、残量で5回、保圧切換位置で5回、射出圧力で5回
、と各々範囲を外れたと判断したとすると、異常カウン
タ13は合計異常すなわち、成形不良率=30÷(50
0+30)X100=5.7% となり、不良率設定器
7で入力した成形不良率5%と5.7%とを不良率比較
器8が比較する0本実施例の場合、演算器4で出した値
5.7%が不良率設定器7で設定した52Jよりも大き
いので、アラーム指令器9と機械停止指令器10に第1
比較出力8aを送る。この第1比較出力8aを受けたア
ラーム指令器9は警報器11にアラーム出力9aを送り
警報を発生する。
各種センサー部14が実測検知した値を範囲比較器16
が射出時間で5回、回転時間で5回、射出開始位置で5
回、残量で5回、保圧切換位置で5回、射出圧力で5回
、と各々範囲を外れたと判断したとすると、異常カウン
タ13は合計異常すなわち、成形不良率=30÷(50
0+30)X100=5.7% となり、不良率設定器
7で入力した成形不良率5%と5.7%とを不良率比較
器8が比較する0本実施例の場合、演算器4で出した値
5.7%が不良率設定器7で設定した52Jよりも大き
いので、アラーム指令器9と機械停止指令器10に第1
比較出力8aを送る。この第1比較出力8aを受けたア
ラーム指令器9は警報器11にアラーム出力9aを送り
警報を発生する。
また、他方の機械停止指令器10は成形機である射出成
形機1に停止指令10aを送り機械自動停止となる。
形機1に停止指令10aを送り機械自動停止となる。
[発明の効果]
本発明による成形不良率による成形機自動停止方法は以
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。
すなわち、任意のショット数且つ任意の成形不良率で機
械を自動停止させることにより、短い時間で成形安定性
を調べることができ、無駄な時間及び労力を省き、使用
するW、Flt!1脂を節約し、高効率の成形作業を行
うことができる。
械を自動停止させることにより、短い時間で成形安定性
を調べることができ、無駄な時間及び労力を省き、使用
するW、Flt!1脂を節約し、高効率の成形作業を行
うことができる。
第1図謙彎暴念牙は、本発明による成形不良率による成
形機自動停止方法を示すブロック図、第2図は、第1図
に仮の値を設定した状態を示すブロック図である。 1は成形機、2は全ショット数カウンタ、5は演算周期
ショット数設定器、13は異常カウンタ、14は各種セ
ンサー部である。
形機自動停止方法を示すブロック図、第2図は、第1図
に仮の値を設定した状態を示すブロック図である。 1は成形機、2は全ショット数カウンタ、5は演算周期
ショット数設定器、13は異常カウンタ、14は各種セ
ンサー部である。
Claims (2)
- (1)、演算周期ショット数設定器(5)で成形不良率
を演算させたい演算周期ショット数を設定する第1工程
と、 全ショット数カウンタ(2)でカウントした全ショット
数と前記演算周期ショット数とが一致した場合、各種セ
ンサー部(14)で実測検知した実測値の内の上下限範
囲を外れた回数即ち異常カウンタ(13)でカウントし
た異常回数と前記全ショット数とで成形不良率を計算す
る第2工程とよりなり、前記成形不良率が予め設定した
設定成形不良率よりも大の場合、成形機(1)を自動停
止させるようにしたことを特徴とする成形不良率による
成形機自動停止方法。 - (2)、前記成形機(1)の自動停止時に、警報を発す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の成形不良
率による成形機自動停止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8756190A JPH03286823A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 成形不良率による成形機自動停止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8756190A JPH03286823A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 成形不良率による成形機自動停止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03286823A true JPH03286823A (ja) | 1991-12-17 |
Family
ID=13918404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8756190A Pending JPH03286823A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 成形不良率による成形機自動停止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03286823A (ja) |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP8756190A patent/JPH03286823A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6409495B1 (en) | Mold protection device for injection molding machine | |
US5770808A (en) | Product quality determining methods for die cast machines | |
JPH0649314B2 (ja) | 射出成形機のデータ処理方法 | |
JP2586954B2 (ja) | 射出成形機における成形不良対策方法 | |
JP3590163B2 (ja) | 射出成形機の型締制御装置 | |
JPH03286823A (ja) | 成形不良率による成形機自動停止方法 | |
EP1175989A2 (en) | Mold condition detecting device and method for injection molding machine | |
JPS63166513A (ja) | 射出成形機の制御方法 | |
JPH05261784A (ja) | 成形機自動停止方法 | |
JP4982273B2 (ja) | 成形機のデータ表示方法 | |
JPH0653380B2 (ja) | 射出成形機の成形条件設定方法 | |
JPH028025A (ja) | 射出成形機の制御状態監視方法 | |
JP2004330531A (ja) | 射出成形機の型締制御方法 | |
JPH06122140A (ja) | 成形機のモニタ条件設定方法 | |
CN220943541U (zh) | 一种应用于摇臂钻床设备的漏攻丝自动报警装置 | |
JPH0742683Y2 (ja) | 射出成形機の原料検出装置 | |
JPS62163103A (ja) | プロセス制御装置 | |
JP3894903B2 (ja) | 射出成形機の型締制御方法 | |
JPS58147326A (ja) | 射出成形機における異常検出方法 | |
JP2568760Y2 (ja) | 補機監視装置 | |
CN205060907U (zh) | 基于虚拟标签技术的连续运行输送系统 | |
JPH0777749B2 (ja) | 射出成形機の制御方法及び装置 | |
CN206122393U (zh) | 基于图像识别的挤压饼状态在线检测装置 | |
JPH03189060A (ja) | ダイカストマシンのガス抜き状態モニター装置 | |
JPH03458A (ja) | ダイカストマシンの昇圧時間検出方法 |