JPH03286003A - 運動場の表土再生処理方法とその装置 - Google Patents

運動場の表土再生処理方法とその装置

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JPH03286003A
JPH03286003A JP8580090A JP8580090A JPH03286003A JP H03286003 A JPH03286003 A JP H03286003A JP 8580090 A JP8580090 A JP 8580090A JP 8580090 A JP8580090 A JP 8580090A JP H03286003 A JPH03286003 A JP H03286003A
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JP
Japan
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earth
sand
soil
belt conveyor
topsoil
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JP8580090A
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English (en)
Inventor
Haruo Yokoyama
横山 春夫
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WAKI SANGYO YUGEN
Original Assignee
WAKI SANGYO YUGEN
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は水はけが悪くなったり異物の混入が多くなった
りした運動場の表土を良好な状態に復元するさいに実施
される運動場の表土再生処理方法と、そのさいに使用さ
れる装置に関するものである。
(従来の技術) 運動場は長年月使用されると、表土が踏み固められて水
はけが悪くなったり或いは表土中に缶の栓とか釘などの
異物が多く混入するものとなって運動に通しないものと
なる。
該状態となった運動場を良好な状態に復元させるさいは
、従来では一般に運動場の表土を播き削るなどして一定
深さまで取り除くと共にそれをトラック輸送などで他所
へ搬出し、代わりに新しい土を同しくトラック輸送など
で他所から搬入し且っそれを敷き均らすようになしてい
る。
(発明が解決しようとする課B) 上記した在来の運動場の復元手段にあっては運動場から
多量の土を他所へ搬出したり或いは逆に他所から運動場
に搬入しなければならないため作業が能率的に行えない
のであり、また状態の悪くなった運動場の表土は一般に
は再生することなく投棄するようにしていたが、その量
の多いこともあって投棄場所に困るなどといった事態も
生じていたのである6 本発明は上記問題点を解消させ得る運動場の表土再生処
理方法とその装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の再生処理方法は土砂
連続定量供給装置、土砂ふるい分け装置及びベルトコン
ベア装置などの一連の装置をトラック荷台に積込み可能
となるように適当高さ及び長さ寸法分に分解可能に構成
し、トラック荷台に積んで直接作業現場の運動場へ運搬
して組立てると共に、運動場の表土を採取しながら直ち
に該装置でふるい分けすることにより再生して還元させ
ることを特徴とする。
しかして上記方法に使用する土砂ふるい分け装置は次な
る構成となす。即ち、高さ寸法で振動ふるい手段と、該
手段を支持し且つそのふるい面から落下する土砂を受入
れるためのホッパーを支持する台フレームとに分解可能
に構成し、またホ・ソバ−下方にはふるい面を通過しホ
ッパーに案内されて落下する土砂を他所へ送り出すため
のベルトコンベア及び前記ふるい面を通過しない残渣物
を他所へ取り出すための別設ベルトコンベアとで構成し
たものとなす。
(実施例) 以下、本発明の具体的な実施例を図面により詳細に説明
する。
第1図は実施状況を示す図、第2図は土砂ふるい分け装
置の正面図、第3図は同装置の縦中央断面図、第4図は
振動ふるい手段の平面図である。
図に示すように、本発明に使用される装置Aは土砂連続
定量供給装置11、土砂ふるい分け装置2及びベルトコ
ンベア装置3・・・からなり、且つ全体はトラック荷台
に積込み可能となるように適当高さ及び長さ寸法分に分
解可能となしである。
各部を具体的に説明すると、土砂連続定量供給装置1は
最下部に出口開口4aの形式されたホッパー4と、前記
出口開口4aからホッパー4内の土砂Wを連続的且つ定
量的に繰り出すための繰出し機構5とで構成しである。
前記繰出し機構5としては種々の形式のものが考えられ
るが、本例では前記出口開口4aを水平面に沿わせると
共にこれにコ字形繰出し板6を水平な一定方向への摺動
変位自在に装着し、且つ他方ではモーター7で駆動され
るクランク機構8を設け、該機構8により前記コ字形繰
出し板6が往復摺動変位されるものとなしである。
また土砂ふるい分け装置2は前記連続定量供給装置1か
らベルトコンベア装置3を介して連続的に定量供給され
た土砂Wを粒径の異なる二種類或いは三種類にふるい分
けするための装置で、具体的には次のようになす。
即ち、方形枠状の歩行通路9及びその四隅に設けられた
脚部材10などからなる台フレーム11を形成する。該
フレーム11の上側には振動ふるい手段12の一部をな
すシュート13を配すると共にこれを支持脚13aを介
して同フレーム11と分離可能に固定させる。該シュー
ト12は角筒形となされていてその上側関口から投入さ
れた土砂Wを下方の一定個所へ案内するものとなしであ
る。そして該シュート13の下方で台フレーム11の上
側には振動ふるい手段12の本体部を位置させる。該本
体部は周壁14とその内方に張設されたふるい面(金網
)15で構成したふるい体と、これに矢印方向f1の振
動を付与するための振動発生手段16とからなっている
。このさい、ふるい面15は一般に土砂Wの移動方向f
2に沿って僅かに昇り勾配となるように設定し、また実
線で示すように一段に設ける場合と、さらに下方に二点
鎖線で示すふるい面15′を追加して二段に設ける場合
がある。また振動発生手段16は入力プーリー17から
回転を伝達されることにより二つの不釣合い回転子18
a、18bが一定の位相差をもって回転されるものとな
す。しかして振動ふるい手段12の本体部は複数のスプ
リング19・・・を介することにより台フレーム11に
分離可能に支持させると共にその位置は歩行通路9で囲
まれる個所の直上に設定するのであり、さらに具体的に
は振動ふるい手段12の対向した周壁14・・の外面に
スプリング係合脚20・・・を対称配置に固定させる一
方、台フレーム11にはスプリング起立台21・・・を
固定させ、これら両者間にスプリング19・・・を係着
させるようになす。22は台フレーム11に支持台を介
して固定させたモータであり、これの出力軸に固定した
原動プーリー23と前記入力プーリー17との間にベル
ト24を掛は回す。また25はふるい面15上から送り
出されるふるい残渣物を案内するためのガイド筒で、台
フレーム11に分離可能に固定させる。26はガイド筒
25から送り出されるふるい残渣物を受けて他所へ搬送
するためのベルトコンベアである。他方、前記振動ふる
い手段12の直下位置となる台フレーム11の一定個所
にはふるい面15を透過した土砂W1を下方へ案内する
ためのホッパー27を固定すると共に該ホンパー27は
その底部に傾斜状の比較的長い出口開口27aを設ける
。そして該出口開口27aの直下にこれから落下される
土砂Wを受けて他所へ搬出するためのベルトコンベア2
8を同開口27aに沿って斜状に設けるようになす。
該装置2は一般には上記構成で足りるのであるが、処理
すべき土砂Wが強く固結しているようなときは振動ふる
い手段12のふるい面15上に土砂Wの移動方向f2に
沿わせて複数条のチェーン29・・・を載置させると共
にこれらチェーン29・・・の先端をシュート13など
に取外可能に係着させるのであり、このさいチェーン2
9・・・の長平方向に沿った適宜間隔毎の位置を繋ぎチ
ェーン29a・・・で連結するのが好ましい。
またベルトコンベア装置3はベルトコンベア3aとこれ
を支持する支持脚3bとで構成する。このさい、支持脚
3bはベルトコンベア3aと分離可能になすか或いは折
り畳み可能となす。
上記の如く構成した装fAを使用して運動場の表土を再
生ずるさいは次のように行う。
先づ、装置Aをトラック荷台に積載し得るようにその全
体を複数のブロックに分割するのであり、このため本例
では各ベルトコンベア装置3を車体として分離させると
共に土砂連続定量供給装置1をも単体として分離させ、
また土砂ふるい分け装置2を振動ふるい手段12 (そ
の本体部、シュート13及びガイド筒25)及びその関
連品(スプリング19及びベルトコンベア26)と、台
フレーム11との概略2つに分割する。
このようにして形成された各ブロックを適当数のトラッ
クの荷台に積載し、且つ作業現場となる運動場まで輸送
する。
かくして作業現場に輸送された各ブロックは運動場で組
立て゛ることにより一体的な装fAを形成させる。
この後、運動場の表土をブルドーザBなどで一定深さ(
例えば凡そ20cm程度)まで掻き削るなどして採取す
ると共に直ちにバックホーCやパワーショベルなどで土
砂連続定量供給装置1のホンパー4内に投入する。
これにより土砂連続定量供給装置1は装置A全体の関連
作動の下でホッパー4内の土砂Wをベルトコンベア装置
3を介して土砂ふるい分け装置2のシュ、−) 13内
に連続的且つ定量的(例えば1時間当たり15〜25m
3)に自動投入するものとなる。
他方、土砂ふるい分け装置2はシュート13に投入され
た土砂Wを振動ふるい手段12のふるい面で粒径側にふ
るい分け処理するものとなる。ここに、ふるい面15が
一段しか設けられていないものにあっては土砂Wは二種
類に分けられるのであって、即ちふるい面15を透過し
た小粒径のものwlはホンパー27を介してベルトコン
ベア28により他所まで搬出され、またふるい面15上
の残渣物W2は振動によりガイド筒25へ向けて順次移
動されると共に該ガイド筒25を通して別のベルトコン
ベア20により他所まで搬出されるものとなる。このさ
い、ふるい面15上にチェーン29・・・が設けてあれ
ばそれがふるい面15の振動と相俟って該面15上の上
砂Wを衝撃的に破砕するほかふるい面15の目詰まりを
効果的に阻止するのであり、これにより土砂Wの性質に
よっては処理能率が飛躍的に増大される。
次いで前記小粒径の土砂W1はベルトコンベア装置3に
継送されて他の一定場所まで搬送され、また前記残渣物
W2は別のベルトコンベア装置3に継送されて′他の一
定場所まで搬送される。
かくして一定場所に集積された前記小粒径の土砂wlは
大きな石や異物(缶の蓋、釘、長尺物など)を残渣物W
2として除去されたものとなるのであり、これをそのま
ま、或いはこれに新しい土を補給したものを運動場の表
土として再使用(還元)すべく適宜敷き均らすようにす
る。
他方、振動ふるい手段13のふるい面15が二段に設け
られておれば土砂Wは三種類に分けられるのであって、
即ち上下のふるい面15.15aを透過した小粒径のも
のwlはホンパー27を介してベルトコンベア28によ
り前述同様に搬出されるのであり、また上側のみのふる
い面15を透過した中粒径のもの、 19は図示しない
適宜なガイド筒及びコンベア手段を介して二点鎖線で示
すベルトコンベア装置3′まで搬出されるのであり、ま
た上側のふるい面15を透過しなかった残渣物w2は前
記適宜なガイド筒を介してベルトコンベア26により搬
出されるのであり、続いてこれら小粒径の土砂w1と残
渣物w2は前述同様に各ベルトコンベア装置3.3によ
り一定場所まで搬送され、また中粒径の土砂w1°はベ
ルトコンベア装W3′により他の一定場所まで搬送され
るものとなる。かくして一定位置に集積された中粒径の
土砂y 11は残渣物w2や小さ過ぎる土砂w1を除去
されたものとなり、これを前述同様に運動場の表土とし
て再使用するのである。
上記一連の作業が終了した後は装置Aを再び各ブロック
に分解し、次なる作業現場などにトラック輸送する。
このように再生された運動場の表土は適度に膨軟となっ
て透水性が改善されると共に異物なども除去されて運動
に適したものとなる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば運動場の表土を良好な状態
に復元させるにさいして新しい土と入れ換えるという在
来の手法を採らず、元の表土をふるい分け処理して再使
用するという新たな手段を採り、しかもこのさいのふる
い分け処理はトラック輸送された装置により現場で行う
ことから、主輸送などの手間が著しく軽減されて合理的
且つ能率的な作業が行えるものであり、また投棄すべき
土砂が殆ど無くなるためその投棄場所に困るなどといっ
た事態も解消されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施状況を示す図、第2図は土砂ふるい分け装
置の正面図、第3図は同装置の縦中央断面図、第4図は
振動ふるい手段の平面図である。 、2・・・土砂ふるい分け装置、3・・・ベルコンヘア
装置、11・・・台フレーム、12・・振動ふるい手段
、13・・・シュート、15び15a・・・ふるい面、
20・・・ペルトコベア、27・・・ホッパー、wl又
はw2・・土砂、2B・・・ベルトコンベア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)土砂連続定量供給装置、土砂ふるい分け装置及び
    ベルトコンベア装置などの一連の装置をトラック荷台に
    積込み可能となるように適当高さ及び長さ寸法分に分解
    可能に構成し、トラック荷台に積んで直接作業現場の運
    動場へ運搬して組立てると共に、運動場の表土を採取し
    ながら直ちに該装置でふるい分けすることにより再生し
    て還元させることを特徴とする運動場の表土再生処理方
    法。
  2. (2)土砂ふるい分け装置を高さ寸法で振動ふるい手段
    と、該手段を支持し且つそのふるい面から落下する土砂
    を受入れるためのホッパーを支持する台フレームとに分
    解可能に構成し、またホッパー下方にはふるい面を通過
    しホッパーに案内されて落下する土砂を他所へ送り出す
    ためのベルトコンベア及び前記ふるい面を通過しない残
    渣物を他所へ取り出すための別設ベルトコンベアとから
    構成したことを特徴とする運動場の表土再生処理装置。
JP8580090A 1990-03-31 1990-03-31 運動場の表土再生処理方法とその装置 Pending JPH03286003A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084438A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Daishin Consultant:Kk グラウンド再生工法
CN105880165A (zh) * 2016-04-12 2016-08-24 中交航局安装工程有限公司 港口块煤筛分装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915037A (ja) * 1982-06-30 1984-01-26 株式会社寺岡精工 ラベル貼付機

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