JPH03285767A - 溶接構造ビームの自動溶接装置における被加工材押え装置 - Google Patents

溶接構造ビームの自動溶接装置における被加工材押え装置

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JPH03285767A
JPH03285767A JP8512590A JP8512590A JPH03285767A JP H03285767 A JPH03285767 A JP H03285767A JP 8512590 A JP8512590 A JP 8512590A JP 8512590 A JP8512590 A JP 8512590A JP H03285767 A JPH03285767 A JP H03285767A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は■形もしくはT形断面の溶接構造ヒー] ムを自動溶接して形成する装置における被加工材の押え
装置に関する。
従来の技術: 所要寸法の帯状鋼板を組合わせて■形断面等のビームを
溶接する技術については、既に公知である。
特に■形断面等の溶接構造ビームを自動溶接しようとす
る技術については、本発明者の先願発明(特開昭61−
1.93781号公報参照)によって知られている。■
形断面のビームなどを溶接によって製作する場合、フラ
ンジ部材とウェブ材とを溶接するに際し、当然のことな
がらフランジ部材に対してウェブ材の接合する端面を密
着状態にして溶接する必要がある。そのために、連続し
て供給されるフランジ部材とウェブ材とは、ローラ等で
もって密接方向に押圧するようにし、所定の位置で接合
個所を連続して溶接することになる。先願発明において
は、圧着ローラによって溶接操作位置上方で押圧する方
式が提案されている。
解決しようとする課題。
前記した先行技術においては、通常の■形断面のビ′−
ムなどを自動ン容接することを対象としており、したが
って通常の、ずなわちビームのウェブ」1下か平行する
ものについて、円滑に溶接作業が行えるようになってい
る。
また、溶接時における接合部の密接にのみ重点をおいて
いるため、連続して長尺の製品を製作する場合、局部的
な対策では溶接された後での溶接部分に発生ずる熱応力
か、冷却と共に分散消去せず、局部的に発生して溶接個
所でクラックか生したり、ウェブ材に対してフランジ部
材が反り、変形することが避(゛うられす、これを改善
する必要がある。
しかしながら、たとえば第10図に示すような橋梁なと
のOX造体に使用される切欠き人5部が形成されたウェ
ブA1を有するビームAOや、勾配のイ」いたビームA
O’など、ウェブの形状が通常のビームのように上下端
て連続平行するようなものと異なる場合、先行技術の自
動溶接装置では、押えローラがウェブ材を常時押圧する
ことがてきず、フランジ部とウェブ材とを密接状態で連
続して正しく溶接することが困難である。したがって、
このような特殊形状のウェブ材をフランジ材に溶接して
ビームを形成するには、人手による溶接に依存せざるを
得す、作業性が低く、非能率な作業を強いられていた。
本発明にてはこのような問題点を解決するために、溶接
部に対して連続して送られるビーム形成用ウェブ材の上
端面が切欠きによって断続形状となっていても、あるい
は傾斜面になっていても、何等支障なくフランジ材に対
してウェブ材の接合端面を密接状態にして位置ずれを起
こさないて溶接部分での接合する両者がほぼ均等に加熱
溶着てきる条件を維持するようにした被加工材の押え装
置を提供することにある。
課題を解決するための手段: 本発明は、溶接構造ビームを自動溶接する装置において
、基台上に立設した本体フレームに付設されて昇降機構
により昇降可能にした被加工材押圧装置は、加圧機福に
より操作される可動フレームの下側に、加圧機構による
押圧力付加中心から被加工材の流れ方向に沿って前後に
少なくとも2個の押圧子を、並列に配し、基盤上に被加
工材の受けローラに対向するように構成の被加工材押え
装置である。
また本発明にては、前記押圧子がローラであって、その
ローラ支持体か押圧力付加中心を横断する上押えローラ
支持軸を基準にして、その前後に配された押えローラを
上下に移動変位てきるようにし、傾斜した被加工材に対
応して押圧力を(q与できるようにしてもよい。この押
えローラ支持体を傾動固定する手段として、歯車噛み合
い機構と位置決め固定のためにウオームギヤ機構とを用
いて構成することもできる。
さらに本発明ては、前記押圧子として無端鎖により循環
移動できる多数の抑圧片を備えたキャタピラ状に構成さ
れたものであってもよい。このキャタピラ状に配列した
各押圧片、あるいは前記6押えローラは、被押圧材であ
るウェブ材が位置ずれを起こすことなく接合面に対して
密接するように周面に講を形成しておくことが好ましい
作   用 : このように構成された本発明の被加工材押え装置では、
被加工材の被溶接部が溶接操作個所に送られるに際し、
フランジ材に対してウェブ材は、溶接される手前位置て
カイトにより所定位置に合わされて進行する程に、下側
の受けローラと押えローラもしくはキャタピラ状押圧子
とによる挟圧力て、その下端面を密接して送られる。こ
のウェブ材か上側に多数の切欠きを有したものであって
も、複数のローラのうちの少なくとも2個がウェブ材端
面に接して押圧力を与えることができるのて、溶接によ
り母相に伝導される熱は、その接合部近傍において均等
に伝播し、ウェブ材とフランジ材との溶接部近傍での熱
膨張による母材の延びは、はぼ等しい状態となり、溶接
された後も溶融部か凝固して安定域に近づく区間で挟圧
力が付勢された状態に保たれることになって、溶接によ
る熱歪が非常に少なくなり、ウェブ上側の形状に係わり
なく、安定状態で自動溶接を行うことができる。そして
、以後の矯正操作も簡便となる。もちろん、一方のフラ
ンジ材にウェブ材を溶接した後、他方のフランジ材を溶
接するに際し、フランジ材を介してウェブ材に押圧力を
加える場合も、広い範囲て押圧するのて、安定した密接
状態に保って溶接操作が行える。
また、得ようとするビームのフランジ面が傾斜したもの
となる場合には、それに伴うウェブ材長辺の傾斜に対し
て押えローラあるいはキャタピラ状押圧子の押圧部を傾
斜対応させて、かつ加圧機構によって追従させることに
より、無理なく溶接することかてきる。この傾斜押圧面
を得るに際して、ウオームギヤ機構と歯車噛み合い@構
とにより外部からの調節で任意の角度に設定することが
できる。
発明の効果・ 本発明によれば、■形ビーム、あるいはT形ビームを溶
接構造で製作するに際し、ウェブの形状が切欠き部を有
するものであっても、また傾斜辺をもったものであって
も、フランジ材とウェフ祠との接合状態を溶接操作の前
後所要区間で、両母材が均等な熱を受け、かつ安全状態
となるまで押圧力か保持されるようにしたことて、手作
業によらねば製作か困難であった特殊な形状のし−ムが
自動製作可能になり、合理化に役立つ有用な発明である
といえる。
実施例: 以下本発明を一実施例について図面により説明すれば、
次の通っである。
第1図に示すのは、本発明被加工材押え装置を組込んだ
溶接構造のビーム自動溶接装置の概要図であり、中央に
位置するのが溶接装置1である。
この溶接装置1は、■形断面(才たは逆T形断面)にフ
ランジ材相当の長い平板とウェブ材の板とを、所定の姿
勢に保持して、アーク溶接されるように、案内支持する
カイトローラや、前記ウェブ材をフランジ部材の中央位
置に当接維持する機構などが組込んである。この溶接装
置1のフレーム基盤3は、そのほぼ中央部下面て基台2
上に、被加工物の進行方向に傾動可能なよう枢支4され
、加工処理されたものの出口側で基盤3下面と基台2と
の間に、定常状態に保つためのハネ4′か介在配設しで
ある。
溶接装置1の上部には、基台2上に、該溶接装置1の傾
動並びに被加工付人の進行に支障を来さないよう支柱5
′位置を後部へずらせて架台5が跨設しである。この架
台5上には溶接操作部へのフラックス供給並びに回収処
理手段7と、溶接機6とを、配分して搭載しである。被
加工材への供給側と送り出し側とには、それぞれローラ
コンベヤ8.8”が配設しである。
溶接装置1は、第2図ないし第6図にて示すように、前
記したフレーム基盤3上には、被加工材への移動方向に
平行して所要の間隔て一対の基部フレーム11,1.1
か配設してあり、さらに該基部フレーム11、11上に
、被加工付人が内下部を通過てきるようにして本体フレ
ーム]0が立設しである。この本体フレーム10の4木
の支柱]2は、その相対する内側に上下方向のガイトレ
ール13をそれぞれ沿設しである。被加工付人の移動方
向の前側位置く第2図]0 において左側)と後側位置く第2図において右側、以後
これに準して説明する)とに、それぞれ前記ガイドレー
ル13対によって案内されて所要高さにセットできる押
圧ローラ支持機i 21.21と、この押圧ローラ支持
機構21の昇降フレーム22中央部に取り付けた加圧シ
リンダ26により上下動操作される可動フレーム30と
によって、該可動フレーム30下部に抑圧ローラ機構4
0及び被加工材案内用ローラ5]とが支持配設され、こ
れらとフレーム基盤3上に対向して配設した受けローラ
60とによって、被加工付人を歪の発生か僅少な状態て
溶接できるようにした被加工材押え装置20を構成して
、組込んである。
溶接手段としての溶接1・−チ15は、前記した被加工
材押え装置20.20’の中間の位置に、移動する被加
工付人のフランジ材とウェブ材との溶接箇所に対向する
ようにして配設されている。
次に上記押え装置20(一方のもので代表して説明する
)の各部について説明する。
押圧ローラ支持機構2]は、前記した本体フレーム]0
の支柱12.12に沿設したガイドレール113.13
に、ガイドローラ22′群によって前後左右に振れか生
じないで上下方向に移動案内される昇降フレーム22を
主体とし、この昇降フレーム22は、本体フレーム10
の上部横繋ぎ部材14と下部横繋ぎ部材14とに設けで
ある軸受23’、23′にて垂直支持されて、被加工材
移動路の両側に配設しである一対のスクリュー軸23.
23にて、該昇降フレーム22付設の昇降移動体24内
蔵雌ねじ片24′を介して、所要位置に移動させて支持
できるようになっている。前記各スクリュー軸23.2
3は、本体フレーム10の頂部に搭載されたモータから
、伝達軸25′によってギヤーボックス25°°、25
°′を介し同調して異なる方向に回転するよう、動力か
伝えられる駆動部25と接続されている。
前記昇降フレーム22は、平行する2本の横梁材を両端
部て繋ぎ部材22″にて繋き、平面視長方形に枠組力し
た構造になっている。前記したガイドローラ22′群は
、各繋ぎ部材22″にそれぞれ付設して、ガイ1〜レー
ル13に接触するようにし、前後左右の]1 2 振れが生じない状態で案内できるようになっている。
加圧シリンダ26は、昇降フレーム22の中央部におい
て、2本の横梁材間に跨設したブラケッ1−26′”対
にてトラニオン支持され、ピストンロット26゛を下向
きに突き出している。
可動フレーム30は、前記昇降フレーム22とほぼ同様
の構造で、両端の支持部材31にガイドローラ32群が
付設され、ガイドレール13に沿って昇降自在な構成で
あり、その中央部取付片33で加圧シリンダ26のピス
トンロット この可動フレーム30の下面中央にブラケット41によ
′)て加圧ローラ劃10(押圧子)が取り付いている。
加圧ローラ機構40は、第4図ないし第6図にて示すよ
うに、ブラケット4]の内側に押えローラ支持アーム4
2が手押えローラ43の支持軸43゛ を介して前後に
所要角度て回動可能に支持され、この押えローラ支持ア
ーム42の前後両端部に副押えローラ44.47+’が
各々回転自在に付設されている。前記手押えローラ43
、副押えローラ44,44’はいずれも周面に■形溝を
形成して、被加工ウェブ材の上端。
縁をV形溝に受け入れて案内しつつ押圧力を加え得るよ
うにし、かつフランジ材の上面に対して押圧力が加える
ことのできるように平らな周面も備えている。
さらに、押えローラ支持アーム42は、その基部上面に
付設した傾動操作用の歯車片46と、可動フレーム30
の下面に沿って軸受47, 47て支持された横軸47
′上の歯車46′とを噛合させて、該横軸47端付設の
ウオームギヤ48と、可動フレーム30に組み込んだ操
作軸49上のウオーム48′ とてなるウオームギヤ機
構を、該操作軸49端のハンドル49゛によって回転さ
せることにより、所要の範囲で支持軸43′を基準とし
て副押えローラ44,44’の位置を上下変位させて案
内部が被加工材の移動方向に傾斜した状態で、前記加圧
シリンダ26による押圧力を被加工材に加えることがで
きるようにされている。
なお、押えローラ支持アーム42には、フランジ3 4 材のガイトローラが一対付設され、フランジ材の溶接時
に案内できるようにしである。
前記した加圧ローラ機構40に対向して基盤3」二側に
設りた受けローラ60は、軸受61,61によりその支
持軸62に受支され、該支持軸62は駆動機(図示省略
)により、所要の速度て回転するようにしである。なお
、図面上、受けローラ60の上側には、被加圧材のウェ
ブ材及びフランジ部材を両側から挟んで案内する被加工
材カイト機構70か設けてあり、その案内ローラ位置は
、溶接1〜−チ]5の配置に支障ないようにして、フレ
ーム基盤3に支持されてパン1〜ルア2操作て回転する
スクリュー軸7171により、両側から調節するように
なっている。
基盤3の本体フレームコ0前方位置には、溶接後の加工
材を矯正するローラ装置9か配設されている。
上記したような構成の被加工材押え装置20は、作業に
先立って、被加工材への高さ寸法に応じ、まず押圧ロー
ラ丈長機構21の駆動部モータを起動して、スクリュー
軸23.23を回転させ、これに螺合する雌ねし片24
′ 内蔵の昇降移動体24を介して昇降フレーム22を
、上下方向に所要高さまで移動させる。この昇降フレー
ム22の移動位置は、加圧ローラ1ffl14oによっ
て被加工付人のウェブ材Al上縁(もしくはフランジ部
材上面)を押圧できる高さに合わせる。
この被加工付人が第10図(イ)で示すようなウェブ材
A1の上面に切欠きA5を有したものを溶接してビーム
AOを作成する場合、フランジ材A2とウェブ材A1と
を準備して、ローラコンヘヤ8によって溶接装置1に送
り込まれると、先ず進行方向の手前側の押え装置20に
おける加圧ローラ支持機構21の加圧シリンダ26を作
動させて、加圧ローラ機構40における各押えローラ4
B、44.44’ を被加工ウェブ材A]の上面に当接
させる。これに合わせて案内用ローラ51.5]を、被
加工ウェブ材A]の上部を移動中心に位置するように挟
持させる。この際被加工フランジ材A2の下部は被加工
材カイト機構70によって所定位置で移動するよう案内
されている。
このようにして所定位置に案内保持された液加]5 ]6 エラニブ材A1は、加圧シリンダ26による押圧力で各
押えローラ43.44. /14 ’ とその下側の受
けローラ60とにより挟圧されて、受けローラ60に伝
達される駆動力によって前進する。フランジ材A2に対
してウェブ材間は、前記したように上側に切欠きA5を
有しているが、加圧ローラ機構40が複数の押えローラ
4B、44.44’ を直列に備えているので、第7図
に示すように、少なくとも2個の押えローラがウェブ材
A1の上端に接して押圧力を維持することかてき、加圧
ローラ機構40による押圧力で密接して、先端部が溶接
位置に移行して公知の手段で溶接l・−チ]5からのア
ークにより溶接される。
この溶接位置を通過すると、待機していた後側の押圧ロ
ーラ装置20“が前側の押圧ローラ装置20と同様にし
て、その加圧シリンダ26による推力で加圧ローラ機構
40の各押えローラが被加工ウェブ材A1の上側に押圧
力を継続して加え、挟圧しながら受けローラ60側から
の動力伝達で溶接されたビーム部分を前進させる。この
後側の抑圧ローラ装置20’が作動を開始すると、前側
の押圧ローラ装置20とによって、被加工付人のフラン
ジ材A2とウェブ材A1との接合部が密接状態に維持さ
れる。このようにすることで、溶接によって母材に伝導
される熱が、その接合部近傍て均等に伝播し、溶接前部
分では両者がほぼ均等に加熱状態に保たれて溶接部に進
行する。また溶接された後は、徐冷される間に挟圧力を
受けて移動することになる。
したがって、被加工材Aのフランジ材A2とウェフ材人
1とは、ウェブ材間の上辺が切欠きA5によって断続す
る形状になっていても、溶接直前位置から溶接された後
の加圧位置までの区間で、はぼ−体化した状態に挟圧さ
れて移動し、そのまま徐冷されることになるので、熱は
接合部の周辺て均等に分散伝播し、接合する両部材間に
熱膨張差などが生じることもなく、熱歪の発生が著しく
減じる。
それ故後側の押圧ローラ装置20’の挟圧位置から離れ
た場所て矯正ローラ装置9により、残留歪を軽く矯正す
るたけで、曲がりのない製品(または半製品)に仕上け
られて送り出し側のローラコンベヤ8′上に移行する。
もちろん熱応力による歪か7 ]8 残留しないので、溶接箇所でのクシツクの発生もない。
なお、前後側被加工材押圧ローラ装置2020゛は独立
して設けであるので、被加工材への溶接操作とその後の
状況に応じて、個々にその押えローラ群による押圧力を
設定し、最適の状態となるようにすればよい。
以」二はウェブ材訂が切欠きA5を有した場合について
説明したが、たとえは第10図(ロ)で示すようにビー
ムAO’の全体が勾配を有するものを製作する場合に(
J、被加工材押え装置20.20’における加圧ローラ
機構40を加工するビームの勾配に合わぜて傾斜さぜ、
使用する。加圧ローラ機構40の各押えローラ4B、/
14.44″の位置を変位させるには、可動フレーム3
0に(+1設されている操作軸4つをハンドル49”の
回動操作で回転させ、該操作軸49上のウオーム48゛
 とウオームギヤ48との噛合により、該ウオームギヤ
48が取り付く横軸47°上の歯車46′にて、これに
噛合する歯車片46を介して押えローラ支持アーム42
を、支持軸43′ を基準にして所要角度に傾動させる
ことができる。
このようにして前後両液加工材押え装置20.20’は
、所要角度に副押えローラ44.44“が変位して、両
押えローラ44.44’の接線上て被加工ウェブ材もし
くはフランジ材が接触するようにして、以後は被加工材
が移動するのに応じ、加圧シリンダ26による押圧力を
付加しつつ押圧ローラ支持機構21を、その昇降駆動部
25を作動して徐々に上昇させることにより、あるいは
下降させることにより、第8図に示すような傾斜状態で
のウェブもしくはフランジに押圧力を加えて溶接作業が
できることになる。同様にして、ウェブ材A]が上端傾
斜て切欠きA5を備えているものにても、上記と同様に
加圧ローラ機構40を傾けて押圧操作することかてきる
また、本発明にては、前記した複数の押えローラにて構
成された加圧ローラ機構40に代えて、第9図に概要図
で示すように、鎖車55.56.55に巻掛けた無端状
のチェノ57に多数の押圧片58を取り付けて、循環す
るキャタピラ状に形成した加圧機構40“を採用するこ
ともてきる。この形式において、各押圧片58には前記
押えローラ43.44.44” と同様1つ 0 に■形溝を設け、ウェブ材A1の上端部を受け入れて案
内支持することができるようにしておく。こ−のキャタ
ピラ状に形成した方式において、抑圧片58の代わりに
、小形のローラをヂエンによって連鎖するようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を備えた溶接構造ビームの自動溶接
装置の概要図、第2図は本考案装置組込み要部の一部縦
断正面図、第3図は第2図の■■視図、第4図は加圧ロ
ーラ機構の要部縦断面図、第5図は第4図の■−■視図
、第6図は第4図の要部の平面図、第7図及び第8図は
作動態様を示ず図、第9図は加圧機構の別例図、第10
図は取り扱う特異な形状めビームの一例を示す図である
。 1・溶接装置      2・・基  台3・・・基 
 盤      8,8”・・・ローラコンヘヤ10・
・・本体フレーム    ]〕・・・基部フレーム]2
・・・支  柱      13・・・ガイドレール1
4・・・上部横繋ぎ部材   14′・・下部横繋ぎ部
材15・・溶接Iヘーチ 20・前側の被加工材押え装置 20”・後側の被加工利押え装置 2]・・押圧ローラ支持機構22・・昇降フレーム22
.32・カイトローラ  23・・スクリュー軸24・
・昇降移動体     25・・駆動部26・加圧シリ
ンダ    26′・・・ビス1へンロット30・・・
可動フレーム    31・・支持部材3B・・中央部
取イ」片    371./II  フラケツ1〜40
・加圧ローラ機構   40′・加圧機構42・・・押
えローラ支持アーム 43・・主神えローラ    43′・支持軸4444
°・・副押えローラ  46・・歯車片46“・・歯 
車      47・・・軸 受47′・・・横 車中
48・・ウオームギヤ48“・・・ウオーム     
 49・・操作!11Φ51・・案内用ローラ    
55,56  鎖 車57  ヂエン       5
8  抑圧片60−・受けローラ     61・軸 
受62・・支持軸 70、・・被加圧材カイト機構 八・被加工材1 2 A1 ウェブ材 5 切欠き 八2 フランジ材 3 特開平 285767 (11) 第7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶接構造ビームを自動溶接する装置において、基台
    上に立設した本体フレームに付設されて昇降機構により
    昇降可能にした被加工材押圧装置は、加圧機構により操
    作される可動フレームの下側に、加圧機構による押圧力
    付加中心から被加工材の流れ方向に沿って前後に少なく
    とも2個の押圧子を、並列に配し、基盤上に被加工材の
    受けローラに対向するように構成されていることを特徴
    とする溶接構造ビームの自動溶接装置における被加工材
    押え装置。 2 前記押圧子がローラであつて、そのローラ支持体が
    押圧力付加中心を横断する主押えローラ支持軸を基準に
    して、その前後に配された押えローラを上下に移動変位
    できるようにされている請求項1に記載の溶接構造ビー
    ムの自動溶接装置における被加工材押え装置。 3 前記押圧子として無端鎖により循環移動できる多数
    の押圧片を備えたキャタピラ状に構成された、請求項1
    に記載の溶接構造ビームの自動溶接装置における被加工
    材押え装置。 4 押えローラ支持体を傾動固定する手段として歯車噛
    み合い機構と位置決め固定のためにウォームギヤ機構と
    を、押圧子の取付部において主押えローラの支持軸に関
    連させて組み込んである、請求項1または2記載の溶接
    構造ビームの自動溶接装置における被加工材押え装置。 5 キャタピラ状押圧子支持体を傾動固定する手段とし
    て、歯車噛み合い機構と位置決め固定のためにウォーム
    ギヤ機構とを、押圧子の取付部において中間支持軸に関
    連させて組み込んである、請求項1または3記載の溶接
    構造ビームの自動溶接装置における被加工材押え装置。
JP2085125A 1990-03-30 1990-03-30 溶接構造ビームの自動溶接装置における被加工材押え装置 Expired - Lifetime JPH072274B2 (ja)

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