JPH03285232A - ワイヤーゲッター支持構造 - Google Patents

ワイヤーゲッター支持構造

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Publication number
JPH03285232A
JPH03285232A JP2087145A JP8714590A JPH03285232A JP H03285232 A JPH03285232 A JP H03285232A JP 2087145 A JP2087145 A JP 2087145A JP 8714590 A JP8714590 A JP 8714590A JP H03285232 A JPH03285232 A JP H03285232A
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JP
Japan
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getter
wire
wire getter
support structure
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP2087145A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Takemori
大祐 竹森
Masatake Kawamori
河森 允丈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2087145A priority Critical patent/JPH03285232A/ja
Publication of JPH03285232A publication Critical patent/JPH03285232A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J7/00Details not provided for in the preceding groups and common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J7/14Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
    • H01J7/18Means for absorbing or adsorbing gas, e.g. by gettering
    • H01J7/186Getter supports
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2209/00Apparatus and processes for manufacture of discharge tubes
    • H01J2209/38Control of maintenance of pressure in the vessel
    • H01J2209/385Gettering

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は大画面フラットデイスプレーの内部、平面型蛍
光ランプ等の扁平真空室内に、ゲッター膜を形成するた
めに配備するワイヤーゲッターの支持構造に関するもの
である。
(従来の技術) テレビジョンの薄型化を目指して各種フラットデイスプ
レーが研究されており、中でも、CRTと同様にして高
速電子ビームによる蛍光体の発光を利用するもの(米国
特許第4719388号、特開昭61,242489号
)は、画質の点で他の方式のものに比べて非常に優れて
いる。
第5図は、高速電子ビームによる蛍光体の発光を利用す
る従来のフラットデイスプレー(6)の分解概略図であ
って、内面にバック電極(72)及びライン状フィラメ
ントカソード(71)を具えた背面パネル(7)上に、
枠ガラス(61)、制御パネル(8)、スペーサガラス
(62)、蛍光面パネル(9)を重ね、各部材の重なり
部を封着用ガラス(図示せず)にて封着して形成され、
内部は真空となっている。
フィラメントカソード(71)から出た電子ビームは制
御パネル(8)に設けたアドレス電極(図示せず)によ
って制御され、該パネル(8)に開設した多数のアパチ
ャー(81)を選択的に通過し、蛍光面(91)に衝突
して発光させる。
上記フラットデイスプレー(6)においては、構成要素
から僅かではあるがO7、N2などの不純物ガスが徐々
に放出され、これがフラットデイスプレー内の真空度を
低下させ、画像特性に悪影響を及ぼす。
そこで、フラットデイスプレー内に所謂ゲッター膜(3
3)を形成して、不純物ガスの分子を化学的に吸着する
方法が採用されている。
ゲッター膜(33)の形成には、リング状ゲッターを加
熱してフラットデイスプレー内でフラッシュさせる方法
、ワイヤー状ゲッター(以下ワイヤーゲッターと呼ぶ)
を加熱してフラッシュする方法等があるが、フラットデ
イスプレー内が扁平空間であり、高さに大きな制約を受
けることから、通常はワイヤーゲッター(3)を抵抗加
熱してフラッシュさせる方法が使用される。
第6図に示す如く、ワイヤーゲッター(3)は、ステン
レス等の導電性材料で形成したワイヤー状コンテナー(
31)の内部にバリウム化合物(32)を担持させて形
成され、フラッシュの際にはコンテナー(31)に開設
したスリット(30)からバリウム化合物を飛散させる
ワイヤーゲッター(3)の両端は、背面パネル(7)上
に設けた導電性支持部材(1)(2)にスポット溶接(
5) (5)され、該支持部材(1)(2)の基端はフ
ラットデイスプレーの外部に気密に臨出している。
両支持部材(1)(2)間に通電し、抵抗加熱によって
ワイヤーゲッター(3)をフラッシュする。
(発明が解決しようとする課題) 上記の場合、ワイヤーゲッター(3)の両端をスポット
溶接にて支持部材(1)(2)に固定し、ワイヤーゲッ
ター(3)の軸方向への動きを完全に拘束しているから
、抵抗加熱によって生じるワイヤーの延びを吸収するこ
とが出来ない。
従って、第6図に2点鎖線で示す如く、ワイヤーは延び
のため中央部が撓んで、近接している背面パネル(7)
に接触して十分にバリウム化合物の飛散が行なわれず、
又、背面パネル(8)がワイヤーに押圧されて割れる虞
れがあった。
本発明は、ワイヤーゲッターの延びを吸収でき、上記問
題を解決できるワイヤーゲッターの支持構造を明らかに
するものである。
(課題を解決する手段) 本発明のワイヤーゲッター支持構造は、ワイヤーゲッタ
ー(3)の両端を支持する2つの支持部材(1)(2)
の内、少なくとも一方の支持部材はワイヤーゲッター(
3)を軸方向に移動可能に且つ緊密に支持している。
(作用及び効果) ワイヤーゲッター(3)の少ノよくとも一端は、軸方向
に移動可能に支持部材(1)に支持されているため、ワ
イヤーゲッター(3)に通電して抵抗加熱する際、ワイ
ヤーゲッター(3)が熱膨張して軸方向に延びることが
許容され、従来の様に撓むことはない。従って、ワイヤ
ーゲッター(3)が背面パネル(7)に接触することを
確実に防止できる。
又、ワイヤーゲッター(3)は支持部材(1)上で軸方
向の動きは許容するが該支持部材に緊密に接触した状態
で保持されているため、抵抗加熱のために支持部材を介
して通電することに同等問題はない。
(実施例) 実施例はフラットデイスプレーに於けるワイヤーゲッタ
ー支持構造について説明するが、これに限定されること
はなく、蛍光ランプにおけるワイヤーゲッター支持構造
に実施できるのは勿論である。
第5図のフラットデイスプレーの構成については前述の
通りあるから説明は省略する。
フラットデイスプレー(6)の背面パネル(7)の長手
方向の両側縁に、2つのワイヤーゲッター(3)(5)
を配備した状態を示している。
背面パネル(7)は、内面にバック電極(72)及びラ
イン状フィラメントカソード(71)を具えている。
第1図に示す如く、ワイヤーゲッター(3)の両端は、
第1支持部材(1)及び第2支持部材(2)に支持され
ている。
両支持部材(1)(2)は、ステンレス、コバール等の
導電性金属帯板を屈曲して形成され、背面パネル(7)
に固定された支え片(11)と、該支え片の内端から上
向きに延びた脚片(12)と、該脚片の上端から背面パ
ネル(7)と平行に延びた腕片(13)とを有している
第1支持部材(1)の腕片(13)の先端には更に下向
きに受は片(14)か突出し、該受は片(14)には、
ワイヤーゲッター(3)が嵌まる溝(15)が形成され
ている。
支え片(11)の外端は背面パネル(7)とスペーサガ
ラス(61)との間から気密に外部に臨出している。
両支持部材(1)(2)の腕片(13)(13)に跨が
ってワイヤーゲッター(3)が配備され、ワイヤーゲッ
ター(3)の一端は第2支持部材(2)の腕片(13)
の下面に当てられ、腕片(13)の上面からスポット溶
接(5)シて該支持部材(2)に固定される。
ワイヤーゲッター(3)の他端は、第1支持部材(1)
の腕片(13)の下面に当てられ、該腕片(13)から
突出した受は片(14)を腕片(13)の下面側に折り
曲げ、受は片(14)の溝(15)にワイヤーゲッター
(3)を嵌めて、腕片(13)と受は片(14)とでワ
イヤーゲッター(3)を挟圧保持する。
第1支持部材(1)によるワイヤーゲッター(3)に対
する保持力は、ワイヤーゲッター(3)に軸方向に強い
力が加われば、ワイヤーゲッターが腕片(13)と受は
片(14)の間を滑って軸方向へ動くことを許容する程
度とし、ワイヤーゲッター(3)の軸方向の動きを完全
に拘束してはならない。
両支持部材(1)(2)の間にワイヤーゲッター(3)
に被さるシールド部材(4)が配備される。
シールド部材(4)は、ワイヤーゲッター(3)の背面
パネル(7)側を除く三方を包囲する遮蔽板(41)と
、該遮蔽板に突設され該板を背面パネル(7)に取り付
ける取付片(42) (42)とからなる。
然して、ワイヤーゲッター(3)の少なくとも一端は、
軸方向に移動可能に支持部材(1)に支持されているた
め、ワイヤーゲッター(3)を抵抗加熱してフラッシュ
する時、該ワイヤーゲッター(3)か熱膨張しても軸方
向に延びることが許容される。従って、ワイヤーゲッタ
ー(3)が撓んで背面パネル(7)に接触することを確
実に防止できる。
又、ワイヤーゲッター(3)は支持部材(1)上で軸方
向の動きは許容するが該支持部材(1)に緊密に接触し
た状態で保持されているため、抵抗加熱時に通電するこ
とに同等問題はない。
ワイヤーゲッター(3)をフラッシュさせると、シール
ド部材(4)の開放側、即ち背面パネル(7)上にゲッ
ター膜(33)が形成される。
本発明の実施に際して、ワイヤーゲッター(3)の両端
を第1支持部材(1)による支持構造とできるのは勿論
である。
上記第1図のシールド部材(4)は、ワイヤーゲッター
(3)に対して、背面パネル(7)側を開放し、背面パ
ネル(7)の端寄りにゲッター膜(33)を形成する。
ところが背面パネル(7)上にはバック電極(72)、
フィラメントカソード(71)が設けられており、ワイ
ヤーゲッター(3)をフラッシュした際、シールド部材
(4)によってカバー仕切れないゲッターが背面パネル
(7)上に拡散する虞れがある。バック電極(72)、
フィラメントカソード(71)にバリウム化合物が付着
すると、本来絶縁されているべき構成部材どうしがゲッ
ター膜(33)を介して電気的に導通して、フラットデ
イスプレーが機能しない問題が生じる。
ワイヤーゲッター(3)のフラッシュによるゲツター膜
(33)の形成は、フラットデイスプレーの各構成品を
組立てて封着し、内部を真空にして、製造工程の最終工
程で行なわれるため、ゲッター膜(33)の修復は出来
ない。
第3図、第4図は上記問題を解決したシールド部材(4
)を示している。
シールド部材(4)はガラス管等の絶縁性筒体の両端に
スリッh (44) (44)を開設して形成されてい
る。該スリット溝(44) (44)に前記支持部材(
1)(2)の腕片(13)(13)を嵌めて、支持部材
(1)(2)に跨がってシールド部材(4)を配備し、
該シールド部材(4)内にワイヤーゲッター(3)を収
容する。
ワイヤーゲッター(3)を抵抗加熱してフラッシュする
と、筒状シールド部材(4)の内面にゲッター膜(33
)が形成され、ゲッター膜(33)を背面パネル(7)
上に形成する場合の問題は生じない。
本発明は上記構成に限定されることはなく、特許請求の
範囲に記載の範囲で種々の変形が可4、晶饗す畝%□ 第1図はワイヤーゲッター支持構造の斜面図、第2図は
同上の断面図、第3図はシールド部材の他の実施例の斜
面図、第4図は同上の側面図、第5図はフラットデイス
プレーの分解概略斜面図1.第6図は従来のワイヤーゲ
ッター支持構造の斜面図である。
(1)(2)・・・支持部材 (3)・・・ワイヤーゲッター (4)・・・シールド部材 (8)・・・制御パネル (7)・・・背面パネル (9)・・・蛍光面パネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空室内にワイヤーゲッター(3)の両端を支持
    して通電し、抵抗加熱によってワイヤーゲッター(3)
    をフラッシュし真空室内にゲッター膜(33)を形成す
    るワイヤーゲッター支持構造に於て、ワイヤーゲッター
    (3)の両端を支持する2つの支持部材(1)(2)の
    内、少なくとも一方の支持部材はワイヤーゲッター(3
    )を軸方向に移動可能に且つ緊密に支持していることを
    特徴とするワイヤーゲッター支持構造。
  2. (2)真空室内にワイヤーゲッター(3)の両端を支持
    して通電し、抵抗加熱によってワイヤーゲッター(3)
    をフラッシュし真空室内にゲッター膜(33)を形成す
    るワイヤーゲッター支持構造に於て、ワイヤーゲッター
    (3)の両端を支持する2つの支持部材(1)(2)に
    跨がって筒状シールド部材(4)を配備し、該筒状シー
    ルド部材(4)にワイヤーゲッター(3)を収容してい
    るワイヤーゲッター支持構造。
JP2087145A 1990-03-30 1990-03-30 ワイヤーゲッター支持構造 Pending JPH03285232A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6858984B2 (en) 2000-07-28 2005-02-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Vacuum container and display device having a getter with a getter material
ITMI20091255A1 (it) * 2009-07-15 2011-01-16 Getters Spa Supporto per elementi filiformi contenenti un materiale attivo
WO2011006811A1 (en) * 2009-07-15 2011-01-20 Saes Getters S.P.A. Support for filiform elements containing an active material

Cited By (4)

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US8427051B2 (en) 2009-07-15 2013-04-23 Saes Getters S.P.A. Support for filiform elements containing an active material

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