JPH0328484A - ベネシャンブラインド昇降規制装置 - Google Patents

ベネシャンブラインド昇降規制装置

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JPH0328484A
JPH0328484A JP16090789A JP16090789A JPH0328484A JP H0328484 A JPH0328484 A JP H0328484A JP 16090789 A JP16090789 A JP 16090789A JP 16090789 A JP16090789 A JP 16090789A JP H0328484 A JPH0328484 A JP H0328484A
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Tadashi Inaba
正 稲葉
Masahiro Nagashima
長島 正博
Kazuya Hayashi
和弥 林
Takao Suzuki
貴雄 鈴木
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Toso KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はベネシャンブラインドの昇降規制装置の改良に
関する. 【従来技術] ヘッドボックス内に操作軸を水平に軸受けし、その操作
軸に巻取ドラムを装着し,その巻取ドラムに昇降コード
の上端を止着し、その昇降コードを巻取ドラムに巻取り
巻戻すことによりスラットを昇降させる方式のベネシャ
ンブラインドは、スラットの下降中にポトムレールやス
ラットが障害物に当たると、当たった側の下降が止まっ
て片下りになるだけでなく,止まった側の昇降コードは
ゆるんで巻取ドラムに正常に巻取り巻戻しされなくなり
故障の原因となる. この欠点を解消するため,ボトムレールやスラットが障
害物に当たって、昇降コードがゆるむと,操作軸の回転
が制止される装置が、実開昭53−129152号、実
開昭55−96298号,実開昭60−135490号
に開示されている.それらの装置は、操作軸に爪車を固
定し、その爪車とかみ合う爪を昇降コードに掛け、昇降
コードが緊張すると爪が爪車から離れ、弛緩するとかみ
合うように構成されている. [発明が解決しようとする課題] 昇降コードが爪に掛けられると、ブラインドを昇降する
たびに爪と昇降コードが摩擦摺動するため、爪が破損し
やすいという問題があった,又、従来の爪と爪車を介し
て操作軸の回転を規制するものは、ポトムレールが下限
位置に達して昇降コードが弛むと操作軸の回転が規制さ
れるため、スラットの傾斜調整もできなくなる.その結
果、ボ1・ムレールの下限位置における遮光調整を十分
に実施することができないという問題があった.本発明
はこの問題を解決するためになされたものであり、その
目的とするところは、昇降コードを爪に掛けなくても,
昇降コードがゆるむと昇降が規制される装置を提供する
ことにある.[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明が採用する手段は,ヘ
ッドボックスと、そのヘッドボックス内に軸受けされた
操作軸と、その操作軸に一体回転するが軸方向には摺動
自在に取付けられた巻取ドラムと、ヘッドボックスに取
付けられて巻取ドラムがねじばねされる巻取ドラムホル
ダと、巻取ドラムの外周に上端が止着されてスラットを
昇降させる昇降コードとを備えたベネシャンブラインド
において、巻取ドラムにスリーブを固定し、そのスリー
ブに直径方向に出入可能に爪本体を取付け、そのスリー
ブに内歯のラチェ7トを回転しないように取付け、操作
軸にカム本体を一体に回転するが軸方向にはラチェット
と共に摺動するように取付け,巻取ドラムの内周に内半
径方向に突出する内周突起を設け,その内周突起に係合
可能な伝達突起をカム本体に設け、爪本体の直径方向の
一方に爪を他方に爪突起とばねを設け、カム本体にその
爪突起に係合するカム突起を設けたことにある. [作用] スラットの停止時及び昇降時において、昇降コ−ドに荷
重が作用して緊張しているときは、常に,券取ドラムは
昇降コードに引かれているから、内周突起と伝達突起は
各一方側において当接する.このとき、カム本体のカム
突起は爪本体の爪突起に係合して爪をラチェットから外
すように設定してあるから、昇降コードた緊張している
限り,操作軸の回転はラチェットと爪によって規制され
ることはない. ポトムレールが下限位置まで下降したとき、又は、スラ
ットが障害物に当たるとき、昇降コードが弛み、内周突
起と伝達突起の各一方側は外れる.このとき、カム突起
は爪突起から外れるから、ばねが爪本体を押して爪をラ
チェットに掛け、爪本体とスリーブと巻取ドラムの回転
を先ず阻止する.操作軸は伝達突起の反対側が内周突起
の反対側に当接するまで回転可能であるが.その反対側
同士が当接すると,操作軸は巻取ドラムによって回転が
規制される.このようにして,昇降コードが弛むと操作
軸の回転は規制されるが,昇降コードは爪に掛けられて
いないので、爪が昇降コードによって摩耗して回転規制
動作が不良になるおそれはない.又、ポトムレールの下
限位置においても、操作軸は少なくとも180度回動可
能であるから、昇降コードすなわちポトムレールを昇降
させずにスラットの傾斜を調整することができる. [実施例] 本発明の装置を図面に示す実施例に基づいて説明する. 第3図に示すように、ベネシャンブラインドのヘッドボ
ックスlOに,ラダーホルダ11が固定され,そのラダ
ーホルダにはラダードラムl2が回転自在に軸受けされ
る.ラダーホルダ11に隣接して巻取ドラムホルダl4
が固定され、その巻取ドラムホルダのねじゲート13の
めねじに巻取ドラム15の外周のおねじなねじばめされ
る. ラダードラムl2にはラダーコード21の上端が掛けら
れ、ラダーコード21はヘッドボックス10の底面開口
から垂下してスラット30を支持する.ラダードラム1
2は操作軸20に一体回転するように外嵌され、操作軸
20が回転すると、ラダードラムl2によってラダーコ
ード2lの前後がずれてスラシト30が傾斜するが、ス
ラット30が傾斜の限度に達すると、ラダーコード21
はスリップする.巻取ドラム15は操作軸20に一体回
転するが相互摺動自在に外嵌され、操作軸20の回転に
伴い,ねじゲート13にねじばめされた巻取ドラム15
は軸方向に前進又は後退する. 昇降コード22の上端は巻取ドラム15に止着され、そ
の下端は巻取ドラムホルダl4に沿ってラダーホルダl
l内に入り、ガイドロールl6を経てヘッドボックスl
Oの底面開口から垂下し、各スラット30の昇降コード
孔を貫通して最下段スラット(ポトムレール)に至りそ
こに止着される.巻取ドラム15が回転しながら、前進
すると、昇降コード22は巻取ドラムに巻きとられてポ
トムレールが上昇し、回転しながら後退するとポトムレ
ールが下降する. 第1図及び第2図に示すように、昇降巻取ドラム15の
前端にラチェットケース4lがへッドボックス10の底
面に沿って摺動自在に付設される.ラチェットケース4
lの内周面には内歯のラチェット42が形成され、その
ラチェットにスリーブ43が回動自在に内嵌される.ス
リーブ43は巻取ドラム15に一体に固定される.スリ
ーブ43には弦方向のガイド44が設けられ,そのガイ
ドの内側に爪体45が直径方向に摺動可能に挿入される
.爪体45の直径方向の一方には爪46を形成し、他方
にはばね47を設けて,爪4Bを常に直径方向に押圧す
る.スリーブ43の爪46の当たる部分に爪孔47が設
けられ、爪48はその爪孔から突出する.爪体45の中
央に直径方向に延びる長円形孔48が設けられ、その長
円形孔をカム体50が貫通する.カム体50は操作軸2
0に一体回転するが、摺動は自在に取付けられ、そのラ
チェットケース4lを突き抜けた前端にはスベーサ5l
とスナップリング52が取付けられる.ラチェットケー
ス4lの前面にはふた53が取付けられる.カム本体5
0にはカム突起54が設けられ、そのカム突起54は爪
体45に設けられ・た爪突起49と係合する.カム本体
50の外周後端部には伝達突起55が設けられ、その伝
達突起は巻取ドラム15の内周に設けられた内周突起l
6と係合する. 次に、本発明の装置の動作について説明する. 第4図に示すように、昇降コード22が緊張していると
きに、巻取ドラム15の内周突起l6は常にカム本体5
0の伝達突起55の片側に当接するが、このとき、第5
図に示すように,カム本体50のカム突起54と爪本体
45の爪突起49が係合するように設定する.すなわち
、正常なブラインドの昇降中は,カム突起54が爪突起
48を介して爪本体45を爪46が爪孔40に退入する
方向に押して爪46をラチェット42から外すので,爪
本体45とスリーブ43の回転,すなわち,それと一体
の巻取ドラム15の回転は規制を受けずに自由に回転す
ることができる.したがって、ボトムレールの荷重によ
って昇降コード22が緊張する正常時においては、操作
軸20を自由に回転させてブラインドを開閉することが
できる. ポトムレールが下降限度に達するか、又は下降中に障害
物に当たり下降を妨げられると、第6図に示すように、
昇降コード22が弛み,巻取ドラム15の内周突起IE
Iとカム本体50の伝達突起55が離間する.このとき
、第7図に示すように、カム突起54は爪突起49から
外れ、ばね47が爪本体45を爪46が爪孔47から突
出する方向に押すため、爪48がラチェット42に掛か
り,巻取ドラム15の回転は規制される.操作軸20の
回転も,第8図に示すように、回転を規制された巻取ド
ラム15の内周突起1Bに伝達突起55が当接するため
に阻止されるが、それまでに約270度回転することが
できるから、ホトムレールが下限位置に達した後もスラ
ットの傾斜角を調整することが可能である.このとき、
第9図に示すように、爪本体45の爪突起0とカム本体
のカム突起54は係合せず、爪46はラチェット42に
掛かったままである. [発明の効果] 上記のとおり、本発明の装置は昇降コードが弛むとラチ
・エットに爪が係合して操作軸の回転を規制する方式で
あるが,従来の昇降コードを直接爪に掛けるものとは異
なり、爪と昇降コードとは直接接触することは全くない
から、太くて強靭な昇降コードを使用しても爪が破損し
て装置が作動しなくなるおそれはないという優れた効果
を有する.又,ボトムレールの下限位置においても、操
作軸は少なくとも180度以上回動可能であるから、ス
ラットの傾斜を調整して満足のゆく遮光を行うことがで
きるという効果も得られる.
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の装置の要部を示す断面図及
び分解斜視図, 第3図は本発明の装置を備えたベネシャンブラインドの
要部を示す正面図, 第4図及び第5図は巻取ドラムの内周突起とカム本体の
伝達突起の関係及びラチェットと爪の関係を示す略図で
あり、昇降コードが緊張しているときの状態を示す. 第6図及び第7図は第415ii及び第5図に相当する
図であり,昇降コードが弛んだときの状態を示す. 第8図及び第9図は同じく第4図及び第5図に相当する
図であり、操作軸の回転が規制された状態を示す. 図において,符号10はヘッドボックス、14:巻取ド
ラムホルダ、15は巻取ドラム、teは内周突起、20
は操作軸、22は昇降コード、3oはスラット、42は
ラチェット,43はスリーブ、45は爪本体、4Bは爪
、47はばね,49は爪突起、5oはカム本体、54は
カム突起、55は伝達突起をそれぞれ示す. 第l図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ヘッドボックス(10)と、前記ヘッドボックスに
    固定された巻取ドラムホルダ(14)と、前記ヘッドボ
    ックス内において長手方向に軸受けされた操作軸(20
    )と、前記操作軸に一体回転するが軸方向には摺動自在
    に外嵌されて前記巻取ドラムホルダにねじばめされた巻
    取ドラム(15)と、前記巻取ドラムの周面に巻かれて
    スラット(30)を昇降させる昇降コード(22)とを
    備えたベネシャンブラインドにおいて、前記巻取ドラム
    に一体回転するように取付けられたスリーブ(43)と
    、前記スリーブに回転しないように取付けられた内歯の
    ラチェット(42)と、前記スリーブに直径方向に出入
    可能に設けられた爪本体(45)と、前記操作軸に一体
    回転するが軸方向には前記ラチェットと共に摺動可能に
    取付けられたカム本体(50)と、前記カム本体に一体
    に形成されて前記巻取ドラムの内周面に形成された内周
    突起(16)と係合する伝達突起(55)とからなり、
    前記本体の直径方向の一方に爪(46)が、他方には爪
    突起(49)とばね(47)がそれぞれ設けられ、前記
    カム本体は前記爪突起と係合するカム突起(54)を備
    え、前記昇降コードが緊張して前記内周突起と前記伝達
    突起の一方の側が係合するとき、前記カム突起が前記爪
    突起に係合して前記爪本体を前記爪が前記ラチェットか
    ら外れる方向に移動させ、前記昇降コードが弛んで前記
    内周突起と前記伝達突起の一方の側の係合が外れると、
    前記カム突起と前記爪突起の係合も外れて前記ばねが前
    記爪本体を前記爪が前記ラチェットに係合する方向に移
    動させて前記巻取ドラムの回転を阻止し、ついで前記内
    周突起と前記伝達突起によって前記操作軸の回転を規制
    することを特徴としてなるベネシャンブラインド昇降規
    制装置。
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