JPH03284003A - Pmアナログ変調通信方式 - Google Patents

Pmアナログ変調通信方式

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JPH03284003A
JPH03284003A JP8546190A JP8546190A JPH03284003A JP H03284003 A JPH03284003 A JP H03284003A JP 8546190 A JP8546190 A JP 8546190A JP 8546190 A JP8546190 A JP 8546190A JP H03284003 A JPH03284003 A JP H03284003A
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JP
Japan
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signal
output
multiplier
modulation
carrier
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JP8546190A
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English (en)
Inventor
Osamu Ichiyoshi
市吉 修
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音声信号をP M (Phase Modu
lation)アナログ変調して伝送するPMアナログ
変調通信方式に係り、特に移動体衛星通信に好適なPM
アナログ変調通信方式に関する。
(従来の技術) 衛星が視野内にある所では、どこでも極めて高品質の通
信が可能であるところから、移動体衛星通信は将来の有
力な移動通信技術である。
ところで、移動体通信では、音声品質や所要帯域幅等の
観点から依然としてアナログ変調方式が有効であるが、
通信機の電力増幅器にはエネルギー効率が高く、かつ、
大電力増幅の容易なC級増幅器の使用が望まれる。従っ
て、移動通信に好適なアナログ変調方式は、C級増幅器
の入力信号たる被変調信号の振幅を一定にする変調方式
であり、PM変調方式はこのような条件を満たすアナロ
グ変調方式である。
第4図は従来のPMアナログ変調通信方式の一例を示す
。第4図において、送信側装置(第4図(a))では、
搬送波発振器1からの搬送波信号(cos(lJtとす
る)は、変調乗算器2bの一方の人工        
     二 力となるとともに、2移相器3にて2宛移相されてsi
nωtの搬送波信号となって変調乗算器4の一方の入力
となる。変調乗算器4は、他方の入力が原信号たる音声
信号(v(t))であって、これとsinωtの搬送波
信号とを乗算して、v(t)sinωtなる信号を形成
し、それを信号合成器5の一方の入力へ与える。また、
変調乗算器2bは、他方の入力が一定レベル値すであっ
て、これとcosωtの搬送波信号とを乗算してbco
sωtなる信号を形成し、それを信号合成器5の他方の
入力へ与える。信号合成器5は、両人力信号を加算合成
して式(1)で示される出力信号s’(t)を形成し、
それをC級電力増幅器6へ与える。
s’  (t)=bcosωt+v  (t)sinω
t== Fcos (にL) t + tan −’二
)と二%、  、−、、、−、、、、−(、ンここに、
従来では、変調器の線形性を確保するため b)l v (t)l               
(2)を満足するように両者のレベル設定がなされる。
即ち、変調乗算器2bは増幅器で構成される場合が多い
、その結果、式(1)は s ’ (t ) ’=rbcos(ωt+ヱ1圭1)
      (3)となり、これがハードリミタたるC
級電力増幅器6にて振幅が一定値Aにリミットされるか
ら、送信信号s (t)は s (t ) =Acos(cc> t +”’上)(
4) となる。
式(4 ) %式%) (5) とすれば、原信号v (t)は比例関係により位相に変
換されることが理解でき、そのPM動作のフェーザー図
は第2図(b>のようになり、tた変調スペクトルは第
3図(b)の如く基準パイロットfoの振幅が大きいも
のとなる。
伝送路では、この送信信号5(t)にノイズn(t)が
加わるので、受信側装置が受信する受信信号r(t)は r (t)−s (t)+n (t) 〜Acos(ωを十砧十′LiJ′L>   (6)と
なる、チャネルフィルタ7では、この受信信号に含まれ
る帯域外雑音を抑圧してパイロットフィルタ8と復調乗
算器9とへ出力する。パイロットフィルタ8では、搬送
波の周波数f、に同調した狭帯域フィルタからなり、受
信信号から基準パイ移相器IOにて7宛移相されて復調
乗算器9に供給される。つまり、受信信号r(t)は同
期検波され、式(7)で示される復調出力d(をンが得
られる。
d (t)−r (t) −5inωtsin(号比十
罎比) #* (v (t ) + n (t ))     
(7)但し、式(7)において である。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のPMアナログ変調通信方式では次のよう
な問題がある。
即ち、復調出力d(t)は、式(8)の近似によって原
信号(%)となるが、式(8)の近似があるということ
は、従来方式は、S/N (信号対雑音比)が充分高い
場合を前提としている。
であるから、 式 ( ) 要するに、従来方式では、線形性の要求から式S/Nは
極めて悪くなり、移動体衛星通信への適用が困難である
という問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、その
目的は、C級電力増幅器を用いて送信された信号を高い
S/Nで復調再生することを可能にしたPMアナログ変
調通信方式を提供する。ことにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明のPMアナログ変調
通信方式は次の如き構成を有する。
即ち、本発明のPMアナログ変調通信方式は、送信側装
置が、搬送波信号を発生する搬送波発振移相器と; 前
記搬送波発振器と前言d移相器とのいずれか一方の出力
を原信号たる音声信号によって乗算変調する第1変調乗
算器と; 前記搬送波発振器と前記π/2移相器とのい
ずれか他方の出力を前記原信号の振幅レベル以下である
一定値レベルによって乗算変調する第2変調乗算器と:
 前記2つの変調乗算器の各出力を加算合成する信号合
成器と; 前記信号合成器の出力を増幅して振幅一定の
送信信号を形成するC級電力増幅器と:を備え、受信側
装置では、伝送路から取り込まれた受信信号の帯域外雑
音を抑圧するチャネルフィルタと; 前記チャネルフィ
ルタの出力から前記搬送波信号を抽出する搬送波再生回
路と; 前記搬送波再生回路の出力をフ移相するフ移相
器と;前記チャネルフィルタの出力を前記搬送波再生回
路の出力によって乗算復調する第1復調乗算器と; 前
記チャネルフィルタの出力を前記号移相器の出力によっ
て乗算復調する第2復調乗算器と前記第1および第2の
復調乗算器の再出力を受けてその再出力の位相から対応
する前記原音声信号を出力する変換テーブルと; を備
えたことを特徴とするものである。
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明のPMアナログ変調
通信方式の作用を説明する。
送信側装置では、原信号たる音声信号v(t)、搬送波
発振器の出力たる搬送波信号をcosωt、第2変調乗
算器の乗算係数をBとすると、信号合成器の出力s’(
t)は s’ (t)=Bcosωt+v (t)sinωt=
 r cos(ωt+φ(t))     (12)と
なる、但し、 φ(t ) =tan−”−”上        (1
3)であり、また ハ佳≧1 −−−−−−〜−−・−−−−−一・−・−
・−−一−−−−−−−−−−(14)である、そして
、信号合成器の出力はC級電力増幅器において振幅一定
の送信信号となるから、その一定振幅値をAとすれば送
信信号5(t)はs (t ) =Acos(ωt+φ
(t)>        (15)となる。
受信側装置では、伝送路で雑音n(t)の重畳されたも
のが受信されるから、受信信号r(t)は r  (t)=s  (t)+n  (t)絢Acos
(ωt +φ(t ) +””l−)     (16
)そこで、第1復調乗算器の出力(r(t)の低周波成
分をD 、(t )、第2復調乗算・sinωt)の低
周波成分を となる。
・cosωt) 器の出力(r(t) D+(t)とすると、 D r(t ) = cos(ωt +−X)D 1(
t ) =sin(ωt +−z)(17) (18) となるので、式(17)と同(18)の各値の比(D 
+(t ) / Dr(t ))を変換テーブルから出
力させる。即ち、 冊=tanΦ(t)=tan(φ(1)+や1−tan
  φ(1)  ・tan穴絢tanφ(t)+H (19) 但し、lnl/A<<1とする。よって、式(13)の
関係から式(19)は復調信号であることが解る。
ここに、式(14)から原信号は深い変調度で変調され
るから歪むことになるが、式(19)の操作によってそ
の歪成分が除去される。即ち、無歪の信号伝送ができた
ことになる。
そして、この復調信号をd(t)とおいて、式(19)
に式(+3)の関係を代入すると、d(t)=Lム上+
且=i(v (t ) +:n )  −一一一−(2
0)   AB となり、復調信号のS/Nは従来方式よりも(A/B)
倍に改善されることになる。なお、1n/A(1の条件
は、高いC/Nを前提としているが、これは搬送波再生
回路を構成するフィルタを狭帯域にすることで容易に実
現できる。
く実  施  例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する6 第1図は本発明の一実施例に係るPMアナログ変調通信
方式を示す。なお、第4図に示した従来例と同一構成部
分には同一符号名称を付してあり、以下1本発明に係る
部分を中心に説明する。
第1図において、変調乗算器2aは、搬送波信号(co
sωt)と一定レベル値Bとを乗算してB cosωt
なる信号を形成する。その結果、信号合成器5の出力s
’(t)は前記式(12)で与えられるにこに、本発明
では、従来方式(式(2))とは異なりBとv (t)
の関係は前記式(14)で示される。つまり、従来方式
とは逆に本発明では原音声信号は、第2図(a)に示す
ように深い変調度で変調され、送信信号(式15>の変
調スペクトルは第3図(a)に示すように搬送波の抑圧
されたものとなる6なお、変調乗算器2aは、増幅器ま
たは減衰器で構成される。
また、受信側装置では、復調乗算器11と変換テーブル
12が設けられる。復調乗算器j1では、再生搬送信号
(casωt)と受信信号r (t)とが乗算される。
変換テーブル12では、復調乗算器9の出力(r (t
 ) ・sinωt)と復調乗算器(Iの出力(r (
t ) −cos+、+ t )を受けて復調信号d(
t)を出力する。
即ち、変換テーブル12では、各復調乗算器(9゜11
)の出力の低周波成分(式(+7>、同(18))の比
が予め設定し、てあり、直ちに式(19)で示される復
調出力d、(t’)が得られるようになっている。
被変調信号は変調度が深いので相当に歪成分を含むが、
変換テーブル12によってその歪成分が除去され、無歪
の原音声信号が復調再生されることになる6 そして、復調信号のS/Nは1式(20)から、(A、
/B)倍に改善される。
なお、パイロット(搬送波)信号レベルが相当に低いの
で、再生搬送波のC/Nを高くする必要があるが、パイ
ロット信号は単純な線スペクトルであるので、パイロッ
トフィルタ8を狭帯域とすることによってC/Nを所望
値に改善できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のPMアナログ変調通信方
式によれば、搬送波を抑圧し、その分の電力を信号成分
に振り向けるようにしたので、従来方式よりも遥かに高
いS/N特性を実現できる。
また、本発明では、変調度を深くするが、歪成分は変換
テーブルによって除去するようにしたので、完全に一定
振幅のPMアナログ変調が可能となり、0級の非線形増
幅器を用いて無歪の信号伝送が可能となる。斯くして、
移動体衛星通信への応用において、電源効率の高いC級
増幅器を用いて小型・軽量な移動体通信機を実現できる
、等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るPMアナログ変調通信
方式の構成ブロック図2第2図は本発明方式と従来方式
とを対比して示すPM動作フェーザー図、第3図は本発
明方式と従来方式とを対比して示す変調スペクトル図、
第4図は従来方式の構成ブロック図である。 1・・・・・搬送波発振器、 2a14・・・・・・変
調乗算器、3.10・・・・・2移相器、 5・・・・
・・信号合成器、6・・・・・・C級電力増幅器、 7
・・・・・・チャネルフィルタ、 8・・・・・・パイ
ロットフィルタ、 911・・・・・・復調乗算器、1
2−・・・・・変換テーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送信側装置が、搬送波信号を発生する搬送波発振器と;
    前記搬送波発振器の出力をπ/2移相するπ/2移相器
    と;前記搬送波発振器と前記π/2移相器とのいずれか
    一方の出力を原信号たる音声信号によって乗算変調する
    第1変調乗算器と;前記搬送波発振器と前記π/2移相
    器とのいずれか他方の出力を前記原信号の振幅レベル以
    下である一定値レベルによって乗算変調する第2変調乗
    算器と;前記2つの変調乗算器の各出力を加算合成する
    信号合成器と;前記信号合成器の出力を増幅して振幅一
    定の送信信号を形成するC級電力増幅器とを備え、受信
    側装置では、伝送路から取り込まれた受信信号の帯域外
    雑音を抑圧するチャネルフィルタと;前記チャネルフィ
    ルタの出力から前記搬送波信号を抽出する搬送波再生回
    路と;前記搬送波再生回路の出力をπ/2移相するπ/
    2移相器と;前記チャネルフィルタの出力を前記搬送波
    再生回路の出力によって乗算復調する第1復調乗算器と
    ;前記チャネルフィルタの出力を前記π/2移相器の出
    力によって乗算復調する第2復調乗算器と;前記第1お
    よび第2の復調乗算器の両出力を受けてその両出力の位
    相から対応する前記原音声信号を出力する変換テーブル
    と;を備えたことを特徴とするPMアナログ変調通信方
    式。
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