JPH03283368A - 電源供給アダプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、例えば、蛍光灯、電灯などの電気機器に電源
供給を行うために、交流電源と電気機器との間に設けら
れる電源供給アダプタに関するものである。

（従来の技術） 従来、住宅等の照明器具と天井の商用電源コンセントと
の間には、引掛はシーリングアダプタと称される電源供
給アダプタが設けられている。

このアダプタには、照明器具のスイッチを直接操作する
ことなしに照明器具のオン／オフを行うことを目的とし
て内部にスイッチが設けられ、この内部のスイッチのオ
ン／′オフが例えば赤外線リモコンで制御されるように
なっている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記の従来の引掛はシーリングアダプタ
は、リモコン（発信器）がなければ内部のスイッチのオ
ン／′オフが制御できず、リモコンの一時的な置き忘れ
の場合等に照明器具をオンとすることができず不便であ
るという問題点を有していた。

本発明はこのような従来の電源供給アダプタの問題点を
解決せんとしてなされたもので、その目的は、送信機が
ない場合でも接続される電気機器のスイッチ操作により
当該電気機器への電源供給を可能とする電源供給アダプ
タを提供することである。

［発明の構成コ （課題を解決するための手段） そこで本発明では、スイッチのオン／オフ制御を、外部
に接続される電気機器のスイッチに連動させるべく、電
気機器のスイッチのオン／オフを検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果によっても前記スイッチのオン
／オフを制御するスイッチ制御手段とを備えさせて、交
流電源に接続する接続器の端子部と電気機器を接続する
端子との間に設けられる上記スイッチを制御するように
電源供給アダプタを構成した。

（作用） 上記構成によると、電気機器のスイッチを操作すると、
これが検出手段の検出するところとなり、その検出結果
に基づいてスイッチのオン／オフ制御がなされるから送
信機が見当らなくとも電気機器のスイッチの操作で電気
機器へ電源供給を行い得る。

（実施例） 以下、添付図面を参照して本発明の一実施例を説明する
。まず、第２図を参照して本発明の一実施例に係る電源
供給アダプタと、これが用いられる照明器具を説明する
。図示のように天井１００には、接続器１例えば１円盤
状の引掛シーリングボディ１０１が取付けられ、引掛シ
ーリングボディ１０１内には商用電源を供給する端子部
１０２が設けられている。２００は本発明の一実施例に
係る電源供給アダプタであって、引掛シーリングアダプ
タとなっている。即ち、天井１００側には引掛シーリン
グボディ１０１の端子部１０２に対応した鍵状の接続子
２０１が突出した引掛シーリングキャップ２０２が設け
られている。接続子２０１は引掛シーリングボディ１０
１の下端面に形成された図示せぬ誘導溝に挿入され、引
掛シーリングアダプタ２００を天井１００に平行な面で
回転することにより、端子部１０２と結合される。引掛
シーリングキャップ２０２の下端には第１図に示される
回路が内蔵される本体２０３が設けられ、本体２０３の
下端には既述の引掛シーリングボディ１０１と同様な構
成を有し、端子２０５を内蔵する引掛シーリングボディ
２０４が設けられている。３００は光源たとえば電球３
０１を点灯させる照明器具を示し、所謂コードペンダン
トの構成を有する。即ち、コード３０２を介して上方側
には、引掛シーリングキャップ３０３が接続されている
。この引掛シーリングキャップ３０３は既述の引掛シー
リングキャップ２０２と同様な構成となっており、上部
には接続子３０４が設けられている。

コード３０２の下方側にはシェイド３０５を介して電球
３０１が接続され、この電球３０１を点灯・消灯させる
プルスイッチ３０６が設けられている。

次に、回路構成を第１図を参照して説明する。

第１図において、第２図と同一の構成要素には第２図と
同一の符号を付し、その説明を省略する。

第１図から明らかな如く、プルスイッチ３０６の接点３
０６Ａは電球３０１へ電圧が印加される経路に介挿され
ている。一方、引掛シーリングアダプタ２００の引掛シ
ーリングキャップ２０２から延びる一方の電源ラインカ
弓１掛シーリングボディ２０４へ到る途中にはスイッチ
２１１が設けられている。受信部２１２は外部の赤外線
リモコンから成る送信機２１３から送信されるスイッチ
２１１のオン／オフ指示信号を受信し、当該指示信号を
オン／オフ制御を行う制御部２１４へ送出する。制御部
２１４は上記指示信号についてオン／オフ判定を行って
対応する制御信号を駆動部２１６／＼与える駆動部２１
６は例えばリレーであって、与えられた制御信号に対応
してスイッチ２１１のオン／オフを切換える。

以上の構成に加えて本実施例では、スイッチ２１１に並
列に、抵抗を介してフォトカプラ２１７の相互に逆方向
に接続された発光ダイオードが接続されている。発光ダ
イオードの発光はフォ１−　トランジスタをオンとして
検知部２１８へ伝えられる。

検知部２１８はフォトトランジスタのオン／′オフを検
出し、オン状態からオフ状態へ遷移すると駆動部２１６
へスイッチ２１１をオンとすべきことを制御する制御信
号を与える。

電源部２１５は引掛シーリングキャップ２０２この電源
ラインから商用電源の電力を受け、必要な例えば直流電
圧を発生し、各部へ与える。引掛シーリングキャップ２
０２の電源ライン中のスイッチ２１１へ接続されぬ側は
、引掛シーリングボディ２０４と直接に接続される。

使用時に、天井１００に設けられた引掛シーリングボデ
ィ１０１に引掛シーリングアダプタ２００の引掛シーリ
ングキャップ２０２を結合し、引掛シーリングアダプタ
２００の引掛シーリングボディ２０４に照明器具３００
の引掛シーリングキャップ３０３を結合する。そして、
プルスイッチ３０Ｂを操作して接点３０６Ａをオンとし
て使用する。つまり、照明器具３００をオンとするとき
には送信機２１３を操作してスイッチ２１１をオンとす
る指示信号を送信する。

この指示信号は受信部２１２に受は取られ制御部２１４
へ送られ、判定されてスイッチ２１１オンの制御信号と
されて駆動部２１６に与えられるから、スイッチ２１１
がオンとなり、電球３０１が点灯される。

また、電球３０１を消灯させるためには、送信機２１３
を操作してスイッチ２１１をオフとする指示信号を送る
と、上記と同様にしてスイッチ２１１のオフがなされる
。さて、このスイッチ２１１がオフの状態では、従来は
送信機２１３がなければ電球３０１を点灯できなかった
。しかし、この実施例では、次のようにして点灯させ得
る。

即ち、常態では、プルスイッチ３０６の接点３０６Ａが
オンであるから、フォトカプラ２１７の発光ダイオード
には抵抗を介して電流が流れ、発光状態であり検知部２
１８はフォトトランジスタの出力により接点３０６Ａの
オンを検知部２１８が検知している。

そこで、プルスイッチ３０６を操作して接点３０６Ａを
オフとすると発光ダイオードへの電流供給が止み、検知
部２１８はこれを検知して駆動部２１６へスイッチ２１
１をオンとすべきことを制御する制御信号を与える。こ
のため、駆動部２１６がスイッチ２１１をオンとする。

従って、プルスイッチ３０６をもう一度操作すると、電
球３０１が点灯される。なお、プルスイッチ３０６の接
点３０６Ａがオフの状態では、プルスイッチ３０６を一
度操作して接点３０６Ａがオンである状態を作り、更に
前述と同様な操作を行えばよいことが理解できよう。

なお、本実施例では、照明器具をオン／オフすることを
示したが、他の電気機器でもよく、また、スイッチはプ
ルスイッチに限定されない。また、引掛シーリングタイ
プのアダプタでなくとも本発明は適用できる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、電気機器のスイッ
チを操作すると、これが検出手段の検出するところとな
り、その検出結果に基づいてスイッチのオン／オフ制御
が行われるから送信機によらずに電気機器のスイッチの
操作で電気機器への電源供給が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本発
明の一実施例で照明器具を接続する場合を示す構成図で
ある。 ２００・・・引掛シーリングアダプタ ２０１　、３０４・・・接続子

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電源に接続される接続器の端子部に電気機器を接続して
   前記端子部の交流電源を供給する端子を備えた電源供給
   アダプタであつて、 前記端子部と前記端子との間に設けられたスイッチと、 送信機から送られる前記スイッチのオン／オフ指示信号
   を受信する受信部と、 前記電気機器のスイッチのオン／オフを検出する検出手
   段と、 前記受信部によって受信されたオン／オフ指示信号及び
   前記検出手段による検出結果に基づき前記スイッチのオ
   ン／オフを制御するスイッチ制御手段とを備えたことを
   特徴とする電源供給アダプタ。