JPH0328334Y2 - - Google Patents

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JPH0328334Y2
JPH0328334Y2 JP1989135925U JP13592589U JPH0328334Y2 JP H0328334 Y2 JPH0328334 Y2 JP H0328334Y2 JP 1989135925 U JP1989135925 U JP 1989135925U JP 13592589 U JP13592589 U JP 13592589U JP H0328334 Y2 JPH0328334 Y2 JP H0328334Y2
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turbine
bearing
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Description

【考案の詳細な説明】 タービンメータは短管状の筐体の内部で、その
上流側及び下流側にデフユーザー及びガイドベー
ンをそれぞれ設け、その間に回転タービンを回転
自在に支承すると共に、筐体外側に上記回転ター
ビンの回転を検出するピツクアツプを取り付けて
成るものである。
しかして、従来公知のタービンメータには、そ
の軸受部分に夾雑物が侵入し軸受面を損傷すると
いう問題があつた。
本考案はこの問題を解決するためなされたもの
であつて、その要旨とするところは、計測中は常
時、軸受面を計測する液体によつて洗浄しつつタ
ービンを回動させることにより軸受部の損傷を防
止し、長期間にわたつて安定して使用出来るよう
構成することにある。
以下、図面により本考案の詳細を説明する。
第1図は本考案にかかるタービンメータの一実
施例を示す断面図、第2図はベアリングホルダの
詳細を示す平面図、第3図はスラストベアリング
の平面図、第4図は第3図中の−断面図であ
る。
しかして、図中1は被測定流体が流れる短管状
の筐体、2は上流側のデフユーザー、3,3′は
上流側のガイドベーン、4は下流側のデフユーザ
ー、5,5′は下流側のガイドベーン、6は回転
タービン、7はタービン軸、8及び9はベアリン
グホルダ、10及び11はスラストベアリング、
12及び13はラジアルベアリング、14はピツ
クアツプである。
デフユーザー2及び3は、放散同形に配設され
たガイドベーン3,3′及び5,5′により支承さ
れている。
一方、回転タービン6は、多数のブレード6
a,6aをボス部6bの周囲に設けて成り、ボス
部6bの中心にはタービン軸7が取り付けられ
る。しかして、このタービン軸7の両端は、それ
じぞれ、両デフユーザー2及び3に設けたベアリ
ングホルダ8及び9、スラストベアリング10及
び11、ラジアルベアリング12及び13等によ
り回転自在に支承されており、このためタービン
6はそのブレード6a,6aの部分を流れる計測
液の流量に比例した回転数で回転し、その回転は
ピツクアツプ14により検出される。
しかして本考案にかかるタービンメータにおい
ては、上流側デフユーザー3及び下流側デフユー
ザー4の中心にはそれぞれ導圧孔3a及び4a
が、又、ベアリングホルダ8及び9にはそれぞれ
導圧孔8a,9aが設けられており、これらの導
圧孔によりスラストベアリング10及び11、ラ
ジアルベアリング12及び13の各軸受面に計量
液が供給されるよう構成されている。
タービン6の部分では、デフユーザー2の上流
側及び同3の下流側より流体の流速が大きく、従
つて静圧が低くなつており、このため導圧孔3a
及び4aの内部では図中矢印で示すように流体が
流れ、このため軸受面が洗浄され、混入した異物
が洗い流されるものである。
なお、プレーンベアリング12及び13には第
2図に示すような軸溝12a及び12bを設けて
おくことが推奨される。このような油溝を設けて
おくと軸受の洗浄効果が一層増進し、且つ軸受部
に紛れ込んだ小さな夾雑物が速やかに洗い出され
る。
なお、このような油溝12bは軸受けベアリン
グホルダ8,9側に設けておいてもよい。
本考案は叙上の如く構成されるから、本考案に
よるときは従来非常に大きな問題であつた軸受部
の損傷事故、とくにラジアルベアリングの破損が
防止され、タービンメータを長期間にわたつて使
用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるタービンメータの一実
施例を示す断面図、第2図はベアリングホルダの
平面図、第3図はスラストベアリングの平面図、
第4図はその断面図である。 1……筐体、2……上流側デフユーザー、3…
…上流側ガイドベーン、3a……導圧孔、4……
下流側デフユーザー、4a……導圧孔、5……下
流側ガイドベーン、6……回転タービン、7……
回転子軸、8,9……ベアリングホルダ、8a,
9a……導圧孔、10,11……スラストベアリ
ング、12,13……ラジアルベアリング、14
……ピツクアツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被測定流体が流れる短管状の筐体内で同軸上の
    上流側及び下流側デフユーザーとガイドベーンと
    を設け、更に上記両デフユーザー間に回転タービ
    ンを回転自在に設けると共にその回転タービンの
    回転を検出するピツクアツプを設けて成るタービ
    ンメータにおいて、前記上流側および下流側デフ
    ユーザーの同軸上のスラストベアリングおよびラ
    ジアルベアリングに連通する導圧孔を穿設すると
    とも前記ラジアルベアリングに溝を穿設し、該溝
    及び前記導圧孔を介して前記被計測流体を回転タ
    ービンのスラストベアリングおよびラジアルベア
    リングに導入するようにしたことを特徴とするタ
    ービンメータ。
JP1989135925U 1989-11-22 1989-11-22 Expired JPH0328334Y2 (ja)

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JP1989135925U JPH0328334Y2 (ja) 1989-11-22 1989-11-22

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JPH0297624U JPH0297624U (ja) 1990-08-03
JPH0328334Y2 true JPH0328334Y2 (ja) 1991-06-18

Family

ID=31395962

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JP1989135925U Expired JPH0328334Y2 (ja) 1989-11-22 1989-11-22

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582016A (en) * 1978-12-15 1980-06-20 Osaka Gas Co Ltd Turbine meter
JPS579693U (ja) * 1980-06-18 1982-01-19

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582016A (en) * 1978-12-15 1980-06-20 Osaka Gas Co Ltd Turbine meter
JPS579693U (ja) * 1980-06-18 1982-01-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0297624U (ja) 1990-08-03

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