JPH03283165A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH03283165A
JPH03283165A JP8515790A JP8515790A JPH03283165A JP H03283165 A JPH03283165 A JP H03283165A JP 8515790 A JP8515790 A JP 8515790A JP 8515790 A JP8515790 A JP 8515790A JP H03283165 A JPH03283165 A JP H03283165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
rotating member
tape cassette
cassette
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP8515790A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Yasufuku
安福 義隆
Chikada Kimizuka
京田 君塚
Yuzuru Akimoto
秋元 譲
Nobuaki Takahashi
伸明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH03283165A publication Critical patent/JPH03283165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、誤消去防止用部材と記録方式識別表示用部材
とを設けたテープカセット、特に高品位テレビ(ハイビ
ジョン)用をはじめビデオ用として好適なテープカセッ
トに関するものである。
口、従来技術 近時、ハイビジョン(High Definition
 TV)と称される高品位テレビが実用化されつつある
。この高品位テレビは、テレビ画面を作る走査線の本数
をこれまでのテレビの2倍以上の1,125本にするこ
とによって画面をきめ細かくすると同時に、画面の縦横
比をこれまでの「3対4」から「3対5」へとワイド化
したものである。従って、大画面であるだけでなく、解
像度の向上により、細かい部分の色調や、微妙な陰影が
より忠実に再現できる、つまり質感、艶といった被写体
のりアリティが生きた映像として伝えられ、迫力と臨場
感に冨んだ次世代テレビとして注目されている。
こうしたハイビジョン用のテープカセットは、例えば第
18図及び第19図に示すように、メタル粉を磁性粉と
して使用した磁気テープ1を巻回した左右一対のリール
ハブ12及び13を有するテープリール20及び21を
容した下ハーフ4と、各リールハブを押圧保持するリー
フスプリング5a、5bを固定した上ハーフ6とが接合
された構造になっている。図中、7及び8は各リールハ
ブと一体化された上フランジ、9は上ハーフ6に設けら
れた透明窓、24はカセット前面を開閉する前蓋(リッ
ド)、25は回動可能に設けられたテープ保護蓋である
。リッド24は、前蓋部24aと後蓋部25aと上蓋部
25bとによって磁気テープ1を保護し得るように構成
されている。テープデツキにローディングされる際には
、テープを前後及び上部からおおう前蓋部24a、後蓋
部25a、上蓋部25bがいずれも作動してローディン
グ可能な状態となるように各蓋部が配置される。26は
誤消去防止用回転部材であってその回転位置によって記
録の誤消去防止状態を示す。
27は記録方式識別表示用回転部材であってNTSC方
式やPAL方式等の記録方式を識別表示するために対応
する複数色の表示部27a、27b、27c、27dを
有するものであり、その回転位置によって対応する色の
表示部が窓60から認識できるようになっている。また
、下ハーフ4の底面には、記録再生装置側にあるガイド
ピンを挿入してカセットをガイドして装着するためのガ
イド溝41.61が形成されている。
上記においては、誤消去防止用回転部材26の回転位置
は、その外周面に一体に設けた突起90を窓91から外
方へ臨ませ、この突起90を爪で押すことによって矢印
92方向に調整できる。突起90が窓91の右端にある
ときは誤消去防止状態で回転部材26の例えば赤色が窓
91から見えるようにし、突起90が窓91の左端にあ
るときは記録可能状態としておく。これら両状態の検出
孔93は下ハーフ裏面側に設けられている。他方、記録
方式識別表示用回転部材27の回転位置は、第18図に
示すように下ハーフ4の挿入孔62からドライバ(図示
せず)を挿入して回転部材27の操作部63に嵌合させ
、ドライバを手で回すことによって矢印94方向に調整
している。また、色による表示はカセット側面の窓60
を通して認識し、かつ下ハーフ4に設けた小孔64が回
転部材27により開閉されることによって、各種の記録
方式が検出される。
ここで、誤消去防止用回転部材26と記録方式識別表示
用回転部材27とは夫々、第20図及び第21図に明示
する通り、共に回転式ではあってもその形状はかなり異
なっており、別々の金型を用いて成形している(なお、
第20図中の26aは誤消去防止状態表示用の着色部で
ある)。従って、これらの回転部材26.27の製造コ
ストは低減できず、収率もそれ程よくない。また、形状
、構造も比較的複雑である。
ハ0発明の目的 本発明の目的は、上記した如き両部材を低コストにして
高収率でかつ簡素化して作製できるテープカセットを提
供することにある。
二9発明の構成 即ち、本発明は、誤消去防止用部材と記録方式識別表示
用部材とを設けたテープカセットにおいて、前記誤消去
防止用部材と前記記録方式識別表示用部材とが、同一形
状の主型を用いてこの主型に対し入れ子を着脱させるこ
とによって成形されたものであることを特徴とするテー
プカセットに係るものである。
ホ、実施例 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図〜第17図は、ビデオテープレコーダ用(特にハ
イビジョン用)のテープカセットを示す。
このテープカセットは、メタル粉を使用した磁気テープ
1を巻回した左右一対のり−ルハブ12及び13を有す
るテープリール20及び21を容した下ハーフ4と、各
リールハブを押圧保持するリーフスプリング5a、5b
を固定した上ハーフ6とが接合された構造になっている
。図中、7及び8は各リールハブと一体化された上フラ
ンジ、22及び23は各リールハブと一体成形された下
フランジ、9は上ハーフ6に設けられた透明窓、24は
カセット前面を開閉する前蓋(リッド)、25は前蓋2
4に回動可能に設けられたテープ保護蓋である。また、
66は誤消去防止用のほぼ8角柱状回転部材、67は記
録方式識別表示用のほぼ8角柱状回転部材である。また
、下ハーフ4の底面には、記録再生装置側にあるガイド
ピンを挿入してカセットをガイドして装着するためのガ
イド溝41.61が形成されている。
このカセットは、従来のVH3方式等のビデオテープカ
セットと凡そ同様の構成であるが、従来のカセットとは
テープリールのロック構造ならびにテープエンドの検出
構造が大きく異なっている。
即ち、第16図に明示するように、リールロック機構2
8は、カセットのほぼ前方側中央位置に設けられており
(第4図参照)、例えば下ハーフ4に設けられた支軸2
9.30を中心に回動するレバー31.32の一端が係
合爪31a、32a、他端が半円形の開閉部31b、3
2bとなっている。これらのレバー31.32は下ハー
フ4に設けた支軸33に巻き掛けた板ばね34に係合し
て、テープリールの下フランジ22.23の各歯部35
.36に係合爪31a、32aを噛み合せるように、夫
々反時計方向及び時計方向に回動付勢されている。そし
て、下ハーフ4に設けられた挿通孔37からケース内に
テープエンド検出用の光源部材38を挿入させると、第
17図に示すようにその圧入力で上記の半円形部31b
、32bを互いに離間させるように板ばね34の弾性力
に抗して進入し、仮想線で示す位置にて上記係合爪31
a、32aを歯部35.36から解放し、リールロック
解除状態となる。これと同時に、部材38の光源39か
らは第11図に示すようにテープ側に向けて検出光40
が放出され、記録再生装置側で検出されることになる。
上記のように構成されたテープカセットにおいて、注目
すべき構成は、本発明に基いて、誤消去防止用回転部材
66と記録方式識別表示用回転部材67とが第1図〜第
5図に示すようにほぼ同一形状をなしていて、第6図及
び第7図に示すように共通の若しくは同一形状の主型1
00.101を用いてこの主型に対し入れ子102を着
脱させることによって所定のキャビティ109.110
を作り、ここに成形材料を注入して成形されたものであ
ることである。
即ち、入れ子102を使用しないときは、第6図の状態
での成形によって第2図〜第3図の如き誤消去防止用回
転部材66を成形できる。そして、入れ子102を用い
る第7図の状態では、第4図〜第5図に示す記録方式識
別表示用回転部材67を成形できる。なお、回転部材6
6には既述したと同様の突起90、誤消去防止表示色6
6aが設けられ、また回転部材67にも既述したと同様
の表示色、例えば黄色67a、銀色67b、緑色67c
1ピンク色67dが施されている。
回転部材66と67とは、上記の突起90の有無を除い
て他はすべて同−形状及び構造をなしている。両回転部
材に共通した部分として、103は回転軸、104は誤
消去防止状態検出孔、105は各種記録方式検出孔であ
り、これらの検出孔は既述した小孔93.64に夫々対
応している。また、106は第9図に示すように、挿入
孔64からドライバ107を挿入して回転部材67の回
転位置を調整する操作部であって、ドライバ107と係
合する溝108を有している。
上記したように、本実施例によれば、両回転部材66.
67を基本的に同一形状とし、突起90の部分のみを入
れ子102の有無又は着脱によって決め、共通の主型1
00.101を用いて成形できるようにしているので、
各回転部材を主型の変更なしに成形でき、製造コストの
大幅な低減と大幅な収率向上が可能となる。また、各回
転部材の形状、構造も簡素化し、カセットの組み立てが
容易になるという効果もある。
以上、本発明の実施例を示したが、上述の実施例は本発
明の技術的思想に基いて更に変形可能である。
例えば、上述の両回転部材の形状、構造をはじめ表示色
等は種々変更してよいし、板状、盤状等の形状、更には
スライド式等の作動方式を採用してもよい。また、上述
した入れ子の形状や挿入方式も種々であってよい。そし
て、主型を各部材の成形時に共通に用いてよいし、或い
は別々であるが同一形状の複数の主型を用いて成形する
こともできる。なお、本発明を他のタイプのカセットに
も勿論適用可能である。
へ0発明の作用効果 本発明は上述したように、誤消去防止用及び記録方式識
別表示用の両部材を同一形状の主型において入れ子の有
無で成形できるようにしているので、各部材を主型の変
更なしに成形でき、製造コストの大幅な低減と大幅な収
率向上が可能となる。
また、各部材の形状、構造も簡素化し、カセットの組み
立てが容易になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第17図は本発明の実施例を示すものであって
、 第1図はテープカセットの要部拡大平面図、第2図は誤
消去防止用回転部材の斜視図、第3図(A)は同回転部
材の平面図、 第3図(B)は同回転部材の底面図、 第4図は記録方式識別表示用回転部材の斜視図、第5図
(A)は同回転部材の平面図、 第5図(日)は同回転部材の底面図、 第6図は入れ子を抜去した金型の断面図、第7図は入れ
子を挿入した金型の断面図、第8図は第1図の■−■線
断面図、 第9図は第1図のIX−IX線断面図、第10図は同テ
ープカセットの斜視図、第11図は同テープカセットの
下ハーフの平面図、 第12図は同テープカセットの断面図(第13図のx■
−xn線断面図)、 第13図は同テープカセットの平面図、第14図は同テ
ープカセットの裏面図、第15図は同テープカセットの
上ハーフの裏面図、 第16図はテープリールのロック及びテープエンドの検
出の機構を示す要部斜視図、 第17図は同機構の動作時の同様の斜視図である。 第18図〜第21図は従来例を示すものであって、 第18図はテープカセットの裏面図、 第19図は同テープカセットの斜視図、第20図は誤消
去防止用回転部材の斜視図、第21図は記録方式識別表
示用回転部材の斜視図 である。 なお、図面に示した符号において、 1・・・・・・・・・磁気テープ 4・・・・・・・・・下ハーフ 6・・・・・・・・・上ハーフ 7.8・・・・・・・・・上フランジ 9・・・・・・・・・透明窓 20.21・・・・・・・・・テープリール22.23
・・・・・・・・・下フランジ24・・・・・・・・・
前蓋 26.66・・・・・・・・・誤消去防止用回転部材2
6a・・・・・・・・・着色部 27.67・・・・・・・・・記録方式識別表示用回転
部材28・・・・・・・・・リールロック機構38・・
・・・・・・・光源部材 60.91・・・・・・・・・窓 67a、67b、67 c 、 67 d −・−・−
・表示色90・・・・・・・・・突起 100.101・・・・・・・・・主型102・・・・
・・・・・入れ子 106・・・・・・・・・操作部 107・・・・・・・・・ドライバ 109、 0・・・・・・・・・キャビティ である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、誤消去防止用部材と記録方式識別表示用部材とを設
    けたテープカセットにおいて、前記誤消去防止用部材と
    前記記録方式識別表示用部材とが、同一形状の主型を用
    いてこの主型に対し入れ子を着脱させることによって成
    形されたものであることを特徴とするテープカセット。
JP8515790A 1990-03-30 1990-03-30 テープカセット Pending JPH03283165A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8515790A JPH03283165A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 テープカセット

Applications Claiming Priority (1)

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JPH03283165A true JPH03283165A (ja) 1991-12-13

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ID=13850835

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JP8515790A Pending JPH03283165A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 テープカセット

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