JPH03282930A - 複語長データ用メモリシステム、キャッシュメモリ、レジスタファイル及び情報処理装置 - Google Patents

複語長データ用メモリシステム、キャッシュメモリ、レジスタファイル及び情報処理装置

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JPH03282930A
JPH03282930A JP2085629A JP8562990A JPH03282930A JP H03282930 A JPH03282930 A JP H03282930A JP 2085629 A JP2085629 A JP 2085629A JP 8562990 A JP8562990 A JP 8562990A JP H03282930 A JPH03282930 A JP H03282930A
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memory
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JP2085629A
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Shinichi Habata
幅田 伸一
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、知識情報処理の分野で使用されるリスプ(L
ISP)及びプロローグ(Prolog)等の言語で記
述したプログラムを高速に処理する為のメモリシステム
、キャッシュメモリ、レジスタファイル及び情報処理装
置に関する。
(従来の技術) コンピュータによる情報処理が複雑になると、従来とは
異なるプログラミング言語及びプログラミング手法が必
要となる。知識情報処理の分野では、知識情報処理用プ
ログラミング言語リスプ及びプロローグを使用した応用
プログラムの開発が行われている。リスプ及びプロロー
グで記述した応用プログラムでは、関数呼び出し及び述
語呼び出し等のプログラム実行環境を切り換える処理を
頻繁に使用する。この処理は、レジスタ上のデータをメ
モリに退避及びメモリに退避していたデータをレジスタ
に復帰する操作を繰り返す為、メモリとプロセッサ間の
データ転送経路があい路となり、高速処理の実現を困難
にしている。従来は、メモリとプロセッサ間のあい路を
回避する手段として、多数のレジスタで構成したレジス
タファイルをプロセッサに用意し、前記レジスタファイ
ルに複数の実行環境のデータを保持可能にすることで、
データをメモリに退避する操作の使用頻度を低くするレ
ジスタウィンド方式があった。レジスタウィンド方式に
おける実行環境切り替え処理の手順を簡単に説明する。
レジスタウィンド方式で使用するレジスタファイルの構
成を図10のに示す。図10の(a)は実行環境切り換
え処理前の状態、(b)は処理後の状態である。レジス
タファイル1001上のレジスタは、幾つかのレジスタ
群1002、1003.1004に属し、一つの実行環
境は一つのレジスタ群を使用する。レジスタ1005は
、プロセッサが使用中の実行環境のデータを保持するレ
ジスタ群のレジスタファイル内ベースアドレスを保持す
るレジスタ群ベース・レジスタである。ある実行環境A
がレジスタ群1002を使用していると仮定する。この
時、レジスタ群ベース・レジスタ1005は、レジスタ
群1002のベース・アドレスを保持する。関数呼び出
しまたは述語呼び出しにより実行環境の切り換え処理が
発生すると、レジスタ群ベース・レジスタ1005の内
容をレジスタ群1003のベース・アドレスに変更する
。この変更により、レジスタ群が切り換わり、実行環境
Aのデータはメモリに待避するのでなく、レジスタ群1
002に退避される。
(発明が解決しようとする課題) レジスタウィンド方式は、実行環境の待避をレジスタ群
を切り換えることで実現する。したがって、関数呼び出
し及び述語呼び出しの再帰的実行によりレジスタ群の個
数が不足した場合、関数呼び出し及び述語呼び出しで発
生する実行環境切り換え処理の速度がレジスタウィンド
方式導入前の状態まで低下するという問題がある。さら
に、多重プロセス環境では、使用するレジスタの個数が
多い為、プロセス切り換えの負荷が大きく、ベンチマー
クプログラムの実行性能は高いが、システム全体の応答
特性が悪い。このように従来の技術には解決すべき課題
があった。この課題を解決する手段として、本発明は、
複数語のデータ転送が可能なバスを備え、複数語のデー
タを一度にアクセスできるメモリシステム、キャッシュ
メモリ及び情報処理装置を提供する。
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するために、本発明が提供する特許請
求の範囲第1項の複語長データ用メモリシステムは、任
意の二のべき乗2d個のメモリバンクと、前記メモリバ
ンクに接続された二のべき乗2d個のデータバスと、ア
クセスするデータのメモリアドレスを保持するアドレス
レジスタと、前記メモリバンクのアドレスを生成するア
ドレス生成器とからなり、前記メモリバンクがメモリア
ドレスの下位dビットの各個に1個づつ割り当てられ、
前記アドレス生成器が前記アドレスレジスタの保持アド
レスの下位dビットと前記メモリバンクが受け持つメモ
リアドレスの下位dビットを比較し、等しいか大きいメ
モリバンクに対しては前記アドレスレジスタの保持アド
レスの下位dビットを除いた値を出力し、小さいメモリ
バンクに対しては前記アドレスレジスタの保持アドレス
に二のべき乗を加算した値から下位dビットを除いた値
を出力することにより、任意のメモリアドレスから二の
べき乗2d語の連続した領域に対して並列アクセスを行
うことを特徴とする特許請求の範囲第2項の複語長デー
タ用メモリシステムは、本発明の特許請求の範囲第1項
の複語長データ用メモリシステムの構成要素と、並列ア
クセスするデータの個数を保持するアクセス語数レジス
タと、データ書き込み時に前記メモリバンクの書き込み
制御信号を制御するデータ書き込み制御回路とからなり
、前記データ書き込み制御回路が前記アドレスレジスタ
の保持アドレスの下位dビットに前記アクセス語数レジ
スタの保持する値を加算した値の下位dビットと前記ア
ドレスレジスタが保持するメモリアドレスの下位dビッ
トを前記メモリバンクが受け持つメモリアドレスの下位
dビットと比較・し、メモリアドレスの下位dビットの
値より小さく、前記アドレスレジスタの保持値に前記ア
クセス語数レジスタの保持値を加算した値の下位dビッ
トより大きい値のメモリアドレスの下位dビットを受け
持つメモリバンクの書き込み制御信号を無効にすること
により、任意のメモリアドレスから連続した領域に対す
る並列アクセスを行うことと、並列アクセスするデータ
の個数が1個から最大二のべき乗2d語までの範囲内で
選択可能なことを特徴とする 特許請求の範囲第3項の複語長データ用キャッシュメモ
リは、ダイレクトマツプ方式でキャッシュブロックのサ
イズが任意の二のべき乗2d語のキャッシュメモリにお
いて、任意の二のべき乗2d個のメモリバンクと、前記
メモリバンクに接続された二のべき乗2d個のデータバ
スと、キャッシィングしているデータのアドレス情報を
保持する2個のタグメモリと、アクセスするデータのメ
モリアドレスを保持するアドレスレジスタと、前記メモ
リバンクとタグメモリのアドレスを生成するアドレス生
成器と、キャッシュのヒツトミスを決定するヒツトミス
判定器とからなり、前記メモリバンクがメモリアドレス
の下位dビットの各個に1個づつ割り当てられ、前記ア
ドレス生成器が前記アドレスレジスタの保持アドレスの
下位dビットと前記メモリバンクが受け持つメモリアド
レスの下位dビットを比較し、等しいか大きいメモリバ
ンクと前記タグメモリの1つに対しては前記アドレスレ
ジスタの保持アドレスの下位dビットを除いた値を出力
し、小さいメモリバンクともう1つのタグメモリに対し
て前記アドレスレジスタの保持アドレスに二のべき乗2
aを加算した値から下位dビットを除いた値を出力し、
前記2個のタグメモリが前記アドレスレジスタが指定す
るキャッシュブロックとその次のキャッシュブロックの
ヒツトミス判定を行い、前記ヒツトミス判定器が前記ア
ドレスレジスタが保持するアドレスの下位dビットの値
が0の場合は前記アドレスレジスタが指定するキャッシ
ュブロックのヒツトミス判定結果をキャッシュメモリの
ヒッミス判定結果とし、0以外の場合は2つのタグメモ
リがヒツトと判定した場合がヒツト、それ以外の場合は
ミスとすることにより、任意のメモリアドレスから二の
べき乗2d語の連続した領域に対して並列アクセスを行
うことを特徴とする 特許請求の範囲第4項の複語長データ用キャッシュメモ
リは、本発明の特許請求の範囲第3項の複語長データ用
キャッシュメモリの構成要素と、並列アクセスするデー
タの個数を保持するアクセス語数レジスタと、データ書
き込み時に前記メモリバンクの書き込み制御信号を制御
するデータ書き込み制御回路とからなり、前記データ書
き込み制御回路が前記アドレスレジスタの保持アドレス
の下位dビットに前記アクセス語数レジスタの保持する
値を加算した値の下位dビットと前記アドレスレジスタ
が保持するメモリアドレスの下位dビットを前記メモリ
バンクが受け持つメモリアドレスの下位dビットと比較
し、メモリアドレスの下位dビットの値より小さく、前
記アドレスレジスタの保持値に前記アクセス語数レジス
タの保持値を加算した値の下位dビットより大きい値の
メモリアドレスの下位dビットを受け持つメモリバンク
の書き込み制御信号を無効とし、前記ヒツトミス判定器
が、前記アドレスレジスタが保持するアドレスの下位d
ビットの値がO及びアドレスの下位dビットにアクセス
語数レジスタの保持値を加算した値が二のべき乗2d以
下の場合は前記アドレスレジスタが指定するキャッシュ
ブロックのヒツトミス判定結果をキャッシュメモリのヒ
ツトミス判定結果とし、前記以外の場合は2つのタグメ
モリがヒツトと判定した場合がヒツト、それ以外の場合
はミスにすることにより、任意のメモリアドレスから連
続した領域に対する並列アクセスを行うことと、並列ア
クセスするデータの個数が1個から最大二のべき乗2d
語までの範囲内で選択可能なことを特徴とする 特許請求の範囲第5項の複語長データ用しジスタアファ
イルは、任意の二のべき乗2a個のポートを備えたレジ
スタファイルと、連続した複数個のレジスタの並列アク
セスを行う時の先頭のレジスタアドレスを保持するレジ
スタアドレス・レジスタと、先頭レジスタが使用するバ
スの識別番号を保持するバス指定レジスタと、各ポート
のレジスタアドレスを生成するレジスタアドレス生成器
とからなり、連続した複数個のレジスタの並列アクセス
を行う時に、前記レジスタアドレス生成器が前記レジス
タアドレス・レジスタが保持する値から連続したレジス
タアドレス列を生成し、前記バス指定レジスタの保持値
と各ポートの番号を比較し、バス指定レジスタの保持値
と等しい番号のポートから順に、循環的に、生成したレ
ジスタアドレスを振り分けていくことにより、二のべき
乗2d個の連続したレジスタの並列アクセスを行うこと
と、前記バス指定レジスタにバス番号をセットすること
により並列アクセスを行う時に先頭のレジスタが使用す
るバスの指定が可能なことを特徴とする 特許請求の範囲第6項の複語長データ用情報処理装置は
、任意の二のべき乗2d語の連続した領域のデータを処
理する為、本発明の特許請求の範囲請求項1または第2
項の複語長データ用メモリシステムと、二のべき乗2d
個のポートを備えたレジスタファイルと、前記メモリシ
ステムと前記レジスタファイルを接続するクロスバー・
スイッチとからなり、前記メモリシステム内のアドレス
レジスタが保持する値をクロスバー・スイッチの制御に
使用し、前記クロスバー・スイッチが前記アドレスレジ
スタが保持するアドレスの下位dビットに前記レジスタ
ファイルのポート番号を加算した値が前記メモリシステ
ムの構成要素であるメモリバンクのバンク番号となる様
に前記メモリシステムと前記レジスタファイルを接続す
ることにより、前記メモリと前記レジスタファイル上の
2つの連続した領域間の並列データ転送を行うことと、
レジスタファイル上の領域の先頭のレジスタが必ずポー
トOを使用することを特徴とする特許請求の範囲第7項
の複語長データ用情報処理装置は、任意の二のべき乗2
d語の連続した領域のデータを処理する為、本発明の特
許請求の範囲第1項または第2項の複語長データ用メモ
リシステムと、に記載の複語長データ用メモリシステム
と、本発明の特許請求の範囲第5項の複語長データ用レ
ジスタファイルとからなり、前記レジスタファイル内の
バス指定レジスタと前記メモリシステム内のアドレスレ
ジスタにアクセスする連続した領域の先頭のデータのメ
モリアドレスをセットすることで、前記メモリと前記レ
ジスタファイル上の2つの連続した領域間の並列データ
転送を行うことと、先頭データが使用する前記メモリシ
ステムの構成要素であるメモリバンクのバンク番号と前
記レジスタファイルのポート番号が等しくなることを特
徴とする 特許請求の範囲第8項の複語長データ用情報処理装置は
、任意の二のべき乗2dの連続した領域のデータを処理
する為、本発明の特許請求の範囲第3項または第4項の
複語長データ用キャッシャメモリと、二のべき乗2d個
のポートを備えたレジスタファイルと、前記メモリシス
テムと前記レジスタファイルを接続するクロスバー・ス
イッチとからなり、前記キャッシュメモリ内のアドレス
レジスタが保持する値をクロスバー・スイッチの制御に
使用し、前記クロスバー・スイッチが前記アドレスレジ
スタが保持するアドレスの下位dビットに前記レジスタ
ファイルのポート番号を加算した値が前記キャッシュメ
モリの構成要素であるメモリバンクのバンク番号となる
様に前記キャッシュメモリと前記レジスタファイルを接
続することにより、前記キャッシュメモリと前記レジス
タファイル上の2つの連続した領域間の並列データ転送
を行うことと、レジスタファイル上の領域の先頭のレジ
スタが必ずポート0を使用することを特徴とする。
さらに、特許請求の範囲第9項の複語長データ用情報処
理装置は、任意の二のべき乗2d語の連続した領域のデ
ータを処理する為、本発明の特許請求の範囲第3項また
は第4項の複語長データ用キャッシュメモリと、本発明
の特許請求の範囲第5項の複語長データ用レジスタファ
イルとからなり、前記レジスタファイル内のバス指定レ
ジスタと前記キャッシュメモリ内のアドレスレジスタに
アクセスする連続した領域の先頭のデータのメモリアド
レスをセットすることで、前記キャッシュメモリと前記
レジスタファイル上の2つの連続した領域間の並列デー
タ転送を行うことと、先頭データが使用する前記キャッ
シュメモリの構成要素であるメモリバンクのバンク番号
と前記レジスタファイルのポート番号が等しくなること
を特徴とする。
(作用) 本発明の特許請求の範囲第1項の複語長データ用メモリ
システムは、任意の二のべき乗語幅のデータバスを備え
、任意の番地から連続した二のべき乗語のデータの並列
アクセスを可能とする。
二のべき乗語幅を4とした例を使用して本発明の複語長
データ用メモリシステムの動作を説明する。図1が本発
明の複語長データ用メモリシステムの構成図である。4
個のメモリバンク100゜101.102,103から
成り、各々がアドレスの下位2ビツトが“00.  、
”Ox。
“102 、“11□”番地のデータを格納する。メモ
リのアドレスはアドレスレジスタ104が保持し、アド
レス生成器105がメモリバンク100.101,10
2のアドレスを生成する。
メモリバンク103のアドレスはアドレスレジスタ10
4が保持する値を使用する。アドレス生成器105は、
メモリアドレスの下位2ビツトと各メモリバンクが受け
持つアドレスの下位2ビツトを比較し、大きいか等しい
場合はアドレスレジスタ104の値、小さい場合はアド
レスレジスタ104の値に4を加算した値を各メモリバ
ンクに出力する。アドレス生成器105が4個のメモリ
バンクに連続したアドレスを供給することにより、連続
した4個のアドレスに対する並列アクセスが可能となる
本発明の特許請求の範囲第2項の複語長データ用メモリ
システムは、任意の二のべき乗語幅のデータバスを備え
、任意の番地から連続した最大二のべき乗語までのデー
タの並列アクセスを可能とする。二のべき乗語幅を4と
した例を使用して本発明の複語長データ用メモリシステ
ムの動作を説明する。図2が本発明の複語長データ用メ
モリシステムの構成図である。4個のメモリバンク20
0.201,202,203、アドレスレジスタ204
、アドレス生成器205、アクセス語数レジスタ206
、データ書き込み制御回路207から成る。メモリバン
ク、アドレスレジスタとアドレス生成器は本発明の特許
請求の範囲第1項の複語長データ用メモリシステムのも
のと同じである。アクセス語数レジスタ206は並列ア
クセスするデータの語数を保持する。データ書き込み制
御回路207はメモリアドレスの下位2ビツトとアクセ
ス語数レジスタの保持値の和を割った余りの値とメモリ
アビレスの下位2ビツトを各メモリバンクが受け持つア
ドレスの下位2ビツトと比較し、メモリアドレスの下位
2ビツトより小さ(、かつ、和を4で割った値より大き
いアドレスを受け持つメモリバンクの書き込み制御信号
を無効にする。アドレス生成器205が4個のメモリバ
ンクに連続したアドレスを供給し、データ書き込み制御
回路がアクセスに使用しないメモリバンクの書き込み制
御信号を無効にすることにより、4個以下であれば任意
の個数の連続したアドレスに対する並列アクセスが可能
と成る。
本発明の特許請求の範囲第3項の複語長データ用キャッ
シュメモリは、任意の二のべき乗語幅のバスを備え、任
意の番地から連続した二のべき乗語のデータの並列アク
セスを可能とする。マツピング方式はダイレクトマツプ
方式で、キャッシュブロックの語数はバス幅と同じ二の
べき乗語とする。二のべき乗語幅を4とした例を使用し
て本発明の複語長データ用キャッシュメモリの動作を説
明する。図3が本発明の複語長データ用キャッシュメモ
リの構成図である。4個のメモリバンク300.301
,302,303と2個のタグメモリ304,305か
ら成り、メモリバンクは各々がアドレスの下位2ビツト
が“OO3″Of、    10.    ”11.”
の番地のデータを保持する。2個のタグメモリはメモリ
バンクが保持するデータのアドレス情報を保持し、連続
した2個のキャッシュブロックのヒツトミス判定を行う
。メモリアドレスはアドレスレジスタ306が保持し、
アドレス生成器307がメモリバンク300,301,
302とタグメモリ305のアドレスを生成する。メモ
リバンク303とタグメモリ304のアドレスはアドレ
スレジスタ306が保持する値を使用する。アドレス生
成器307は、タグメモリ305にアドレスレジスタ3
06の値に4を加えた値を出力する以外は、本発明の特
許請求の範囲第1項の複語長データ用メモリシステムの
同じものである。ヒツトミス判定器308は、タグメモ
リ304゜305のヒツトミス判定結果とメモリアドレ
スの下位2ビツトを使用してキャッシュメモリのヒツト
ミスを決定する。ヒツトミスの決定は、メモリアドレス
の下位2ビツトが“002d′の場合はタグメモリ30
4のヒツトミス判定結果を使用し、“002”以外の場
合は2つのタグメモリがヒツトと判定した場合キャツシ
ュヒツト、それ以外はキャッシュミスとする。アドレス
生成器307により4個のメモリバンクに連続したアド
レスが供給され、さらに、2個ののタグメモリを使用し
た連続したキャッシュ・ブロックのヒツトミス判定によ
り、連続した4個のアドレスに対する並列アクセスが可
能となる。
本発明の特許請求の範囲第4項の複語長データ用キャッ
シュメモリは、任意の二のべき乗語幅のバスを備え、任
意の番地から連続した最大二のべき乗語までの任意語の
データの並列アクセスを可能とする。キャッシュブロッ
クの語数は、バス幅と同じ二のべき乗語とする。二のべ
き乗語輻を4とした例を使用して本発明の複語長データ
用キャッシュメモリの動作を説明する。図4が本発明の
複語長データ用キャッシュメモリの構成図である。4個
のメモリバンク400,401゜402.403.2個
のタグメモリ404゜405、アドレスレジスタ406
、アドレス生成器407、ヒツトミス判定器408、ア
クセス語数レジスタ409、データ書き込み制御回路4
10から成り、メモリバンク、タグメモリとアドレスレ
ジスタは本発明の特許請求の範囲第3項の複語長データ
用キャッシュメモリのものと同じである。アクセス語数
レジスタ409とデータ書き込み制御回路410は本発
明の特許請求の範囲第2項の複語長データ用メモリシス
テムと同じものである。ヒツトミス判定器408は、タ
グメモリ404,405のヒツトミス判定結果、メモリ
アドレスの下位2ビツトとアクセス語数レジスタ409
が保持する値を使用してキャッシュメモリのヒツトミス
を決定する。ヒツトミスの決定は、メモリアドレスの下
位2ビツトが00□”の場合はタグメモリ404のヒツ
トミス判定結果を使用し、“00諺”以外でかつアクセ
ス語数レジスタの保持値とアドレスの下位2ビツトの和
が4以下の場合もタグメモリ404のヒツトミス判定結
果を使用し、00□”以外でかつアクセス語数レジスタ
とアドレスの下位2ビツトの和が5以上の場合は2つの
タグメモリがヒツトした場合キャツシュヒツト、それ以
外はキャッシュミスとする。ヒツトミス判定器408が
アドレス語数レジスタの保持値とアドレスの下位2ビツ
トの和からデータアクセスが2つのキャッシュブロック
を使用するか否かを判断し、キャッシュのヒツトミス判
定を行うことと、データ書き込み制御回路410がアク
セスに使用しないメモリバンクの書き込み制御信号を無
効にすることにより、4個以下であれば任意の個数の連
続したアドレスに対する並列アクセスが可能になる。
本発明の特許請求の範囲第5項の複語長データ用レジス
タファイルは、任意の二のべき乗語幅のバスとポートチ
を備え、任意のレジスタから連続した二のべき梁側のレ
ジスタの並列アクセスを行う時に、先頭のレジスタが使
用するバスの指定を可能とする。二のべき乗語幅を4と
した例を使用して本発明の複語長データ用レジスタファ
イルの動作を説明する。図5が本発明の複語長データ用
レジスタファイルの構成図である。レジスタファイル5
00は4個のポートを備え、レジスタアドレス・レジス
タ501が先頭レジスタのレジスタ番号、バス指定レジ
スタ502が先頭レジスタが使用するバスの識別番号を
保持する。各ポートのレジスタ指定は、レジスタアドレ
ス生成器503がこ行う。レジスタアドレス生成器50
3は、通常機外部端子504から各ポートのレジスタ番
号を受け取りレジスタファイル500に出力する。
連続したレジスタのアクセスでは、レジスタアドレス・
レジスタ501が保持する値、その値に1を加算した値
、2を加算した値、3を加算した値を生成し、バス指定
レジスタ502が保持する値と各ポート番号を比較し、
バス指定レジスタ502の保持値と等しい番号のポート
から順に、循環的に、レジスタアドレス・レジスタ50
1が保持する値、1を加算した値、2を加算した値、3
を加算した値を与える。レジスタアドレス生成器503
がバス指定レジスタ502の保持値とポート番号を比較
し、等しいポート番号のポートから順に、循環的に、連
続したレジスタ番号を供給することにより、先頭のレジ
スタが使用するバスの指定が可能な連続したレジスタの
並列アクセスが可能となる。
本発明の特許請求の範囲第6項の複語長データ用情報処
理装置は、本発明の特許請求の範囲第1項または第2項
の複語長データ用メモリシステム、前記メモリシステム
のバス幅の語数と等しい個数のポートを備えたレジスタ
ファイル、メモリとレジスタファイルを結合するクロス
バー・スイッチを備え、メモリとレジスタファイル上の
連続した二のべき乗語の2つの領域間の並列データ転送
を可能とし、連続した領域の先頭アドレスは任意の番地
が指定できる。二のべき乗語幅を4とした例を使用して
本発明の複語長データ用情報処理装置の動作を説明する
。図6が本発明の複語長データ用情報処理装置の構成図
である。複語長データ用メモリシステム600、クロス
バー・スイッチ601.4個のポートを備えたレジスタ
ファイル602から成り、複語長データ用メモリシステ
ム600内のアドレスレジスタ603が保持するメモリ
アドレスの下位2ビツトを使用し、クロスバー・スイッ
チ601の切り換え制御を行う。クロスバー・スイッチ
601の制御は、メモリアドレスの下位2ビツトが“0
0□”の場合、レジスタファイルのポート番号とメモリ
バンクの番号が一致する様にメモリとレジスタファイル
を接続する。“01□”の場合はポート番号に1を加算
し、4で割った余りの値がメモリバンクの番号となる様
に、“102”の場合はポート番号と2の和を4で割っ
た余りの値がメモリバンクの番号となる様に“11□”
の場合は3との和を4で割った余りの値がメモリバンク
の番号となる様に接続する。クロスバー・スイッチ60
1をアドレスレジスタ603の下位2ビツトで制御する
ことにより、最大4語までの連続した領域の並列データ
転送において、レジスタファイルのポート0が、常に、
連続したデータの先頭データを扱う様にできる。
本発明の特許請求の範囲第7項の複語長データ用情報処
理装置は、本発明の特許請求の範囲第1項または第2項
の複語長データ用メモリシステムと第5項の複語長デー
タ用レジスタファイルを備え、メモリとレジスタファイ
ル上の連続した二のべき乗語の2つの領域間の並列デー
タ転送を可能とし、連続した領域の先頭アドレスは任意
の番地を指定できる。二のべき乗語幅を4とした例を使
用して本発明の複語長データ用情報処理装置の動作を説
明する。図7が本発明の複語長情報処理装置の構成図で
ある。複語長データ用メモリシステム700と複語長デ
ータ用レジスタファイル701から成り、レジスタファ
イル701内のバス指定レジスタ703とメモリシステ
ム700内のアドレスレジスタ702にアクセスする連
続領域のメモリアドレスを書き込むことで、連続データ
の先頭データが使用するレジスタファイルのポート番号
とメモリバンクの番号を、常に、等しくできる。
本発明の特許請求の範囲第8項の複語長データ用情報処
理装置は、本発明の特許請求の範囲第3項または第4項
の複語長データ用キャッシュメモリ、前記キャッシュメ
モリのバス幅の語数と等しい個数のポートを備えたレジ
スタファイル、キャッシュメモリとレジスタ間を結合す
るクロスバー・スイッチを備え、キャッシュメモリとレ
ジスタファイル上の任意の番地から連続した二のべき乗
語の2つの領域間の並列データ転送を可能とする。二の
べき梁幅な4とした例を使用して本発明の複語長データ
用情報処理装置の動作を説明する。図8が本発明の複語
長データ用情報処理装置の構成図である。複語長データ
用キャッシュメモリ800、クロスバー・スイッチ80
1.4個のポートを備えたレジスタファイル802から
成る。クロスバー・スイッチとレジスタファイルは本発
明の特許請求の範囲第6項のものと同じである。クロス
バー・スイッチ801の制御は、キャッシュメモリ80
0内のアドレスレジスタ803が保持するメモリアドレ
スの下位2ビツトを使用する。アドレスレジスタ803
の保持アドレスを使用したクロスバー・スイッチ801
の制御は、本発明の特許請求の範囲第6項と同じである
。アドレスレジスタの保持アドレスを使用したクロスバ
ー・スイッチの制御により、最大4語までの連続した領
域の並列データ転送において、レジスタファイルのポー
トOが、常に、連続データの先頭データを扱う様にでき
る。
本発明の特許請求の範囲第9項の複語長データ様情報処
理装置は、本発明の特許請求の範囲第3項または第4項
の複語長データ用キャッシュメモリと第5項の複語長デ
ータ用レジスタファイルを備え、キャッシュメモリとレ
ジスタファイル上の任意の番地から連続した二のべき乗
語の2つの領域間の並列データ転送を可能とする。二の
べき梁幅を4とした例を使用して本発明の複語長データ
用情報処理装置の動作を説明する。図9が本発明の複語
長情報処理装置の構成図である。複語長データ用キャッ
シュメモリ900と複語長データ用レジスタファイル9
01から成り、レジスタファイル901内のバス指定レ
ジスタ903とキャッシュメモリ900内のアドレスレ
ジスタ902にアクセスする連続領域のメモリアドレス
を書き込むことで、連続データの先頭データが使用する
レジスタファイルのポート番号とメモリバンクの番号を
、常に、等しくできる。
(実施例) 本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は、任意の二のべき乗2dが4の場合の本発
明の特許請求の範囲第1項の複語長データ用メモリシス
テムの実施例のブロック図である。4個のメモリバンク
100゜101.102,103がデータを格納する。
各メモリバンクは、メモリアドレスの下位2ビツトが“
00□  “012 、“10□“11□′であるアド
レスのデータを格納する。
例えば、メモリバンク100が格納するデータのメモリ
アドレスは0,4.8と4の倍数番地となる。アクセス
要求と共に送られて(るメモリアドレスは、アドレスレ
ジスタ104が保持する。アドレス生成器105は、ア
ドレスレジスタ104が保持する値を使用し、メモリバ
ンクのアドレスを生成する。メモリバンク・アドレスは
、アドレスレジスタ104が保持する値の下位2ビツト
を除去した値か、保持する値に4を加算した2ビツト除
去した値となる。どちらの値をメモリバンクに渡すかは
、アドレスレジスタ104が保持するメモリアドレスの
下位2ビツトとメモリバンクが受け持つメモリアドレス
の下位2ビツトを比較した結果を使用して決定する。比
較の結果が大きいか等しくなるメモリバンクに対しては
、アドレスレジスタ104の値から下位2ビツト除去し
た値を渡す。比較の結果が小さ(なるメモリバンクに対
しては、アドレスレジスタ104化保持する値に4を加
算した値から2ビツト除去した値を渡す。以上により、
4個のメモリバンクには、アドレスレジスタが示すメモ
リアドレスから始まる連続した4個のメモリアドレスを
アクセスするために必要なメモリバンク・アドレスが渡
され、連続したメモリアドレス上の4語のデータの並列
アクセスが行える。
第2図は、任意の二のべき乗2′が4の場合の本発明の
特許請求の範囲第2項の複語長データ用メモリシステム
の実施例のブロック図である。
4個のメモリバンク200,201,202゜203、
アドレスレジスタ204、アドレス生成器205は、本
発明の特許請求の範囲第1項と同じものである。第2項
の複語長データ用メモリシステムでは、並列アクセスの
時のデータ数を1から4語の範囲内で選択できる様にす
る為、アクセス語数レジスタ206とデータ書き込み制
御回路207を追加し、並列データ書き込みにおける不
要なデータ書き込みを禁止する。アクセス語数レジスタ
206は、並列アクセスするデータの個数を保持する。
データ書き込み制御回路207は、アクセス語数レジス
タ206が保持するデータ数とアドレスレジスタ204
の下位2ビツトを使用し、書き込み制御信号を無効にす
るメモリバンクを決定する。データ書き込み制御回路2
07は、メモリバンク番号がアドレスレジスタの保持値
の下位2ビツトより小さく、かつ、アドレスレジスタの
保持値にアクセス語数レジスタの保持値を加算した結果
の下位2ビツトより大きいメモリバンクを捜し、該当す
るメモリバンクの書き込み制御信号を無効にする。以上
により、4個のメモリバンクには、アドレスレジスタが
示すメモリアドレスから始まる連続した4個のメモリア
ドレスをアクセスするために必要なメモリバンク・アド
レスが渡され、書き込み制御回路がアクセス対象以外の
データを格納しているメモリバンクへの書き込み制御信
号を無効にすることにより連続したメモリアドレス上の
1語から4語までの範囲内の任意の個数のデータの並列
アクセスが行える。
第3図は、任意の二のべき乗2dが4の場合の本発明の
特許請求の範囲第3項の複語長データ用キャッシュメモ
リの実施例のブロック図である。
4個のメモリバンク300,301,302゜303が
データを格納する。メモリバンクは、本発明の特許請求
の範囲第1項と同じものである。
タグメモリ304と305は指定したキャッシュブロッ
クのヒツトミス判定を行う。アクセス要求と共に送られ
て(るメモリアドレスは、アドレスレジスタ306が保
持する。アドレス生成器307は、アドレスレジスタ3
06が保持する値を使用し、メモリバンク及びタグメモ
リのアドレスを生成する。メモリバンクのアドレス生成
は、本発明の特許請求の範囲第1項と同じである。タグ
メモリのアドレスは、タグメモリ305がアドレスレジ
スタ306の保持値に4を加算した値の下位2ビツトを
除去した値、タグメモリ304がアドレスレジスタ30
6の保持値の下位2ビツトを除去した値を使用する。こ
のタグメモリのアドレス生成により、2つのタグメモリ
はアドレスレジスタ306が指定するキャッシュブロッ
クとその次の番地のキャッシュブロックのヒツトミス判
定を行う、ヒツトミス判定器308は、タグメモリ30
4と405が行ったキャッシュブロックのヒツトミス判
定結果を使用し、キャッシュメモリのヒツトミス判定を
行う。キャッシュメモリのヒツトミス判定は、アドレス
レジスタ306が保持するメモリアドレスの下位2ビツ
トが0の場合はタグメモリ304のヒツトミス判定結果
と一致する。メモリアドレスの下位2ビツトがO以外の
場合は2つのタグメモリのヒツト判定のANDと一致す
る。すなわち、2つのタグメモリがヒツトと判定した場
合がヒツト、それ以外はミスとなる。
以上により、4個のメモリバンクには、アドレスレジス
タが示すメモリアドレスから始まる連続した4個のメモ
リアドレスをアクセスするために必要なメモリバンク・
アドレスが渡され、2つのキャッシュブロックにまたが
る連続データのヒツトミス判定は2つのタグメモリとヒ
ツトミス判定器で行うことにより連続したメモリアドレ
ス上の1語から4語までの範囲内の任意の個数のデータ
の並列アクセスをキャッシュメモリを使用して行える。
第4図は、任意の二のべき乗2dが4の場合の本発明の
特許請求の範囲第4項の複語長データ用キャッシュメモ
リの実施例のブロック図である。
4個のメモリバンク300,301,302゜303が
データを格納する。メモリバンクは、本発明の特許請求
の範囲第1項と同じものである。
タグメモリ304と305は指定したキャッシュブロッ
クのヒツトミス判定を行う。アクセス要求と共に送られ
てくるメモリアドレスは、アドレスレジスタ306が保
持する。アドレス生成器307は、アドレスレジスタ3
06が保持する値を使用し、メモリバンク及びタグメモ
リのアドレスを生成する。メモリバンクのアドレス生成
は、本発明の特許請求の範囲第1項と同じである。タグ
メモリのアドレスは、タグメモリ305がアドレスレジ
スタ306の保持値に4を加算した値の下位2ビツトを
除去した値、タグメモリ304がアドレスレジスタ30
6の保持値の下位2ビツトを除去した値を使用する。こ
のタグメモリのアドレス生成により、2つのタグメモリ
はアドレスレジスタ306が指定するキャッシュブロッ
クとその次の番地のキャッシュブロックのヒツトミス判
定を行う、ヒツトミス判定器308は、タグメモリ30
4と405が行ったキャッシュブロックのヒツトミス判
定結果を使用し、キャッシュメモリのヒツトミス判定を
行う。キャッシュメモリのヒツトミス判定は、アドレス
レジスタ306が保持するメモリアドレスの下位2ビツ
トがOの場合はタグメモリ304のヒツトミス判定結果
と一致する。メモリアドレスの下位2ビツトが0以外の
場合は2つのタグメモリのヒツト判定のANDと一致す
る。すなわち、2つのタグメモリがヒツトと判定した場
合がヒツト、それ以外はミスとなる。
以上により、4個のメモリバンクには、アドレスレジス
タが示すメモリアドレスから始まる連続した4個のメモ
リアドレスをアクセスするために必要なメモリバンク・
アドレスが渡され、2つのキャッシュブロックにまたが
る連続データのヒツトミス判定は2つのタグメモリとヒ
ツトミス判定器で行うことにより連続したメモリアドレ
ス上の1語から4語までの範囲内の任意の個数のデータ
の並列アクセスをキャッシュメモリを使用して行える。
第5図は、任意の二のべき乗2dが4の場合の本発明の
特許請求の範囲第5項の複語長データ用レジスタファイ
ルの実施例のブロック図である。
4個の読み出し及び書き込みポートを備えたレジスタフ
ァイル500がデータを格納する。レジスタアドレス生
成器503は、各ポートのレジスタを指定する。レジス
タの指定は、通常は、外部しジスタアドレス・ポート5
04から受け取ったレジスタアドレスを使用する。連続
した複数のレジスタをアクセスする場合は、レジスタア
ドレス・レジスタ501が保持する先頭レジスタのレジ
スタアドレスとバス指定レジスタが保持するバス番号を
使用し、レジスタアドレスを生成する。レジスタアドレ
ス生成器503は、レジスタアドレス・レジスタ501
の保持アドレスから、後に続く3個のレジスタのレジス
タアドレスを生成し、バス指定レジスタが保持するバス
番号のポートに先頭レジスタのアドレスを出力し、その
ポートから順に、循環的にレジスタアドレスを出力する
レジスタアドレス生成器は、クロスバー・スイッチを使
用することで容易に実現できる。以上により、4個の連
続したレジスタの並列したアクセスにおいて、先頭レジ
スタが使用するポートの指定が可能となる。
第6図は、任意の二のべき乗2dが4の場合の本発明の
特許請求の範囲第6項の複語長データ用情報処理装置の
実施例のブロック図である。本発明の特許請求の範囲第
1項または第2項の複語長データ用メモリシステム60
0と4個のポートを備えたレジスタファイル602がデ
ータを格納する。メモリシステム600はアクセスする
メモリアドレスにより使用するバスが異なる為、クロス
バー・スイッチ601がレジスタファイル602の指定
されたポートとメモリシステム600が使用しているバ
スを接続する。クロスバー・スイッチの制御は、メモリ
システム600内のアドレスレジスタ603が保持する
メモリアドレスの下位2ビツトを使用し、常に、連続領
域の先頭データがポート0に割り当てられる。以上によ
り、メモリシステムとレジスタファイル上の連続した4
語の領域間の並列データ転送が可能となる。
第7図は、任意の二のべき乗2dが4の場合の本発明の
特許請求の範囲第7項の複語長データ用情報処理装置の
実施例のブロック図である0本発明の特許請求の範囲第
1項または第2項の複語長データ用メモリシステム70
0と本発明の特許請求の範囲第5項の複語長データ用レ
ジスタファイルがデータを格納する。メモリシステム7
00はアクセスするメモリアドレスにより使用するバス
が異なる為、メモリシステム700内のアドレスレジス
タ702とレジスタファイル701内のバス指定レジス
タ703にアクセスするメモリアドレスをセットし、レ
ジスタファイル701の先頭レジスタが使用するポート
の番号とメモリシステム700の先頭データが使用する
バスの番号が、常に、等しくなる様にする。以上により
、メモリシステムとレジスタファイル上の連続した4語
の領域間の並列データ転送が可能となる。
第8図は、任意の二のべき乗2dが4の場合の本発明の
特許請求の範囲第8項の複語長データ用情報処理装置の
実施例のブロック図である。本発明の特許請求の範囲第
3項または第4項の複語長データ用キャッシュメモリ8
ooと4個のポートを備えたレジスタファイル602と
4個のメモリバンクで構成したメモリシステム804が
データを格納する。キャッシュメモリ8ooはアクセス
するメモリアドレスにより使用するバスが異なる為、ク
ロスバー・スイッチ801がレジスタファイル802の
指定されたポートとキャッシュメモリ800が使用して
いるバスを接続する。クロスバー・スイッチの制御は、
キャッシュメモリ800内のアドレスレジスタ803が
保持するメモリアドレスの下位2ビツトを使用し、常に
、連続領域の先頭データがポート0に割り当てられる。
以上により、キャッシュメモリとレジスタファイル上の
連続した4語の領域間の並列データ転送が可能となる。
第9図は、任意の二のべき乗2dが4の場合の本発明の
特許請求の範囲第9項の複語長データ用情報処理装置の
実施例のブロック図である。本発明の特許請求の範囲第
3項または第4項の複語長データ用キャッシュメモリ9
00と本発明の特許請求の範囲第5項の複語長データ用
レジスタファイルと4個のメモリバンクで構成したメモ
リシステム904がデータを格納する。キャッシュメモ
リ900はアクセスするメモリアドレスにより使用する
バスが異なる為、キャッシュメモリ900内のアドレス
レジスタ902とレジスタファイル901内のバス指定
レジスタ903にアクセスするメモリアドレスをセット
し、レジスタファイル901の先頭レジスタが使用する
ポートの番号とキャッシュメモリ900の先頭データが
使用するバスの番号が、常に、等しくなる様にする。以
上により、メモリシステムとレジスタファイル上の連続
した4語の領域間の並列データ転送が可能となる。
(発明の効果) 本発明の複語長データ用メモリシステム、キャッシュメ
モリ、レジスタファイル、情報処理装置は、二のべき乗
2d個のバスとメモリバンクを接続し、各メモリバンク
をメモリアドレスの下位dビットの値に割り当て、アド
レス生成器が連続した二のべき梁側の領域のメモリアド
レスを前期メモリバンクに供給することにより、メモリ
とレジスタファイル上の二のべき梁側の連続した2つの
領域間の並列データ転送を可能とし、レジスタとメモリ
間のデータ転送速度を改善する。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は、本発明の特許請求の範囲第1項と第
2項の複語長データ用メモリシステムの構成図である。 第3図と第4図は、本発明の特許請求の範囲第3項と第
4項の複語長データ用キャッシュメモリの構成図である
。第5図は、本発明の特許請求の範囲第5項の複語長デ
ータ用レジスタファイルの構成図である。第6図から第
9図は、本発明の特許請求の範囲第6項から第9項の複
語長データ用情報処理装置の構成図である。第10図は
、従来技術のレジスタウィンドウにおける実行環境退避
の流れを示した図である。 100から103.200から203.300から30
3.400から403はメモリバンクである。104,
204,306,406゜603.702,803,9
02は、アドレスレジスタである。105,205,3
07,407は、アドレス生成器である。206と40
6はアクセス語数レジスタ、207と408は書き込み
制御回路である。304,305,404゜405はタ
グメモリ、308と410はヒツトミス判定器である。 500,602,802は4ポートのレジスタファイル
、501はレジスタアドレス・レジスタ、502,70
3,903はバス指定レジスタ、503はレジスタアド
レス生成器、504はレジスタアドレス入力用外部端子
である。600と700は本発明の特許請求範囲第1項
または第2項の複語長データ用メモリシステム、601
と801はクロスバー・スイッチである。701と90
1は本発明の特許請求範囲第5項の複語長データ用レジ
スタファイル、800と900は本発明の特許請求範囲
第3項または第4項の複語長データ用キャッシュメモリ
である。804と904は通常のメモリシステムである
。1001はレジスタファイル、10002゜1003
.1004はレジスタ群、1005はレジスタ群ベース
・レジスタである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)任意の二のべき乗2^d個のメモリバンクと、前
    記メモリバンクに接続された二のべき乗2^d個のデー
    タバスと、アクセスするデータのメモリアドレスを保持
    するアドレスレジスタと、前記メモリバンクのアドレス
    を生成するアドレス生成器とからなり、 前記メモリバンクがメモリアドレスの下位dビットの各
    値に1個づつ割り当てられ、 前記アドレス生成器が前記アドレスレジスタの保持アド
    レスの下位dビットと前記メモリバンクが受け持つメモ
    リアドレスの下位dビットを比較し、等しいか大きいメ
    モリバンクに対しては前記アドレスレジスタの保持アド
    レスの下位dビットを除いた値を出力し、小さいメモリ
    バンクに対しては前記アドレスレジスタの保持アドレス
    に二のべき乗を加算した値から下位dビットを除いた値
    を出力することにより、任意のメモリアドレスから二の
    べき乗2^d語の連続した領域に対して並列アクセスを
    行うこと を特徴とする複語長データ用メモリシステム。
  2. (2)任意の二のべき乗2^d個のメモリバンクと、前
    記メモリバンクに接続された二のべき乗2^d個のデー
    タバスと、アクセスするデータのメモリアドレスを保持
    するアドレスレジスタと、前記メモリバンクのアドレス
    を生成するアドレス生成器と、並列アクセスするデータ
    の個数を保持するアクセス語数レジスタと、データ書き
    込み時に前記メモリバンクの書き込み制御信号を制御す
    るデータ書き込み制御回路とからなり、 前記データ書き込み制御回路が前記アドレスレジスタの
    保持アドレスの下位dビットに前記アクセス語数レジス
    タの保持する値を加算した値の下位dビットと前記アド
    レスレジスタが保持するメモリアドレスの下位dビット
    を前記メモリバンクが受け持つメモリアドレスの下位d
    ビットと比較し、メモリアドレスの下位dビットの値よ
    り小さく、前記アドレスレジスタの保持値に前記アクセ
    ス語数レジスタの保持値を加算した値の下位dビットよ
    り大きい値のメモリアドレスの下位dビットを受け持つ
    メモリバンクの書き込み制御信号を無効にすることによ
    り、任意のメモリアドレスから連続した領域に対する並
    列アクセスを行うことと、並列アクセスするデータの個
    数が1個から最大二のべき乗2^d語までの範囲内で選
    択可能なこと を特徴とする複語長データ用メモリシステム。
  3. (3)ダイレクトマップ方式でキャッシュブロックのサ
    イズが任意の二のべき乗2^d語のキャッシュメモリに
    おいて、 任意の二のべき乗2^d個のメモリバンクと、前記メモ
    リバンクに接続された二のべき乗2^d個のデータバス
    と、キャッシィングしているデータのアドレス情報を保
    持する2個のタグメモリと、アクセスするデータのメモ
    リアドレスを保持するアドレスレジスタと、前記メモリ
    バンクとタグメモリのアドレスを生成するアドレス生成
    器と、キャッシュのヒットミスを決定するヒットミス判
    定器とからなり、 前記メモリバンクがメモリアドレスの下位dビットの各
    値に1個づつ割り当てられ、 前記アドレス生成器が前記アドレスレジスタの保持アド
    レスの下位dビットと前記メモリバンクが受け持つメモ
    リアドレスの下位dビットを比較し、等しいか大きいメ
    モリバンクと前記タグメモリの1つに対しては前記アド
    レスレジスタの保持アドレスの下位dビットを除いた値
    を出力し、小さいメモリバンクともう1つのタグメモリ
    に対して前記アドレスレジスタの保持アドレスに二のべ
    き乗2^dを加算した値から下位dビットを除いた値を
    出力し、前記2個のタグメモリが前記アドレスレジスタ
    が指定するキャッシュブロックとその次のキャッシュブ
    ロックのヒットミス判定を行い、 前記ヒットミス判定器が前記アドレスレジスタが保持す
    るアドレスの下位dビットの値が0の場合は前記アドレ
    スレジスタが指定するキャッシュブロックのヒットミス
    判定結果をキャッシュメモリのヒッミス判定結果とし、
    0以外の場合は2つのタグメモリがヒットと判定した場
    合がヒット、それ以外の場合はミスとすることにより、
    任意のメモリアドレスから二のべき乗2^d語の連続し
    た領域に対して並列アクセスを行うこと を特徴とする複語長データ用キャッシュメモリ。
  4. (4)ダイレクトマップ方式でキャッシュブロックのサ
    イズが任意の二のべき乗2^d語のキャッシュメモリに
    おいて、 任意の二のべき乗2^d個のメモリバンクと、前記メモ
    リバンクに接続された二のべき乗2^d個のデータバス
    と、キャッシィングしているデータのアドレス情報を保
    持する2個のタグメモリと、アクセスするデータのメモ
    リアドレスを保持するアドレスレジスタと、前記メモリ
    バンクとタグメモリのアドレスを生成するアドレス生成
    器と、キャッシュのヒットミスを決定するヒットミス判
    定器と、並列アクセスするデータの個数を保持するアク
    セス語数レジスタと、データ書き込み時に前記メモリバ
    ンクの書き込み制御信号を制御するデータ書き込み制御
    回路とからなり、 前記データ書き込み制御回路が前記アドレスレジスタの
    保持アドレスの下位dビットに前記アクセス語数レジス
    タの保持する値を加算した値の下位dビットと前記アド
    レスレジスタが保持するメモリアドレスの下位dビット
    を前記メモリバンクが受け持つメモリアドレスの下位d
    ビットと比較し、メモリアドレスの下位dビットの値よ
    り小さく、前記アドレスレジスタの保持値に前記アクセ
    ス語数レジスタの保持値を加算した値の下位dビットよ
    り大きい値のメモリアドレスの下位dビットを受け持つ
    メモリバンクの書き込み制御信号を無効とし、 前記ヒットミス判定器が、前記アドレスレジスタが保持
    するアドレスの下位dビットの値が0及びアドレスの下
    位dビットにアクセス語数レジスタの保持値を加算した
    値が二のべき乗2^d以下の場合は前記アドレスレジス
    タが指定するキャッシュブロックのヒットミス判定結果
    をキャッシュメモリのヒットミス判定結果とし、前記以
    外の場合は2つのタグメモリがヒットと判定した場合が
    ヒット、それ以外の場合はミスにすることにより、任意
    のメモリアドレスから連続した領域に対する並列アクセ
    スを行うことと、並列アクセスするデータの個数が1個
    から最大二のべき乗2^d語までの範囲内で選択可能な
    こと を特徴とする複語長データ用キャッシュメモリ。
  5. (5)任意の二のべき乗2^d個のポートを備えたレジ
    スタファイルと、連続した複数個のレジスタの並列アク
    セスを行う時の先頭のレジスタアドレスを保持するレジ
    スタアドレス・レジスタと、先頭レジスタが使用するバ
    スの識別番号を保持するバス指定レジスタと、各ポート
    のレジスタアドレスを生成するレジスタアドレス生成器
    とからなり、連続した複数個のレジスタの並列アクセス
    を行う時に、前記レジスタアドレス生成器が、前記レジ
    スタアドレス・レジスタが保持する値から連続したレジ
    スタアドレス列を生成し、前記バス指定レジスタの保持
    値と各ポートの番号を比較し、バス指定レジスタの保持
    値と等しい番号のポートから順に、循環的に、生成した
    レジスタアドレスを振り分けていくことにより、二のべ
    き乗2^d個の連続したレジスタの並列アクセスを行う
    ことと、前記バス指定レジスタにバス番号をセットする
    ことにより並列アクセスを行う時に先頭のレジスタが使
    用するバスの指定が可能なこと を特徴とする複語長データ用レジスタファイル。
  6. (6)任意の二のべき乗2^d語の連続した領域のデー
    タを処理する為、請求項1または2に記載の複語長デー
    タ用メモリシステムと、二のべき乗2^d個のポートを
    備えたレジスタファイルと、前記メモリシステムと前記
    レジスタファイルを接続するクロスバー・スイッチとか
    らなり、 前記メモリシステム内のアドレスレジスタが保持する値
    をクロスバー・スイッチの制御に使用し、前記クロスバ
    ー・スイッチが前記アドレスレジスタが保持するアドレ
    スの下位dビットに前記レジスタファイルのポート番号
    を加算した値が前記メモリシステムの構成要素であるメ
    モリバンクのバンク番号となる様に前記メモリシステム
    と前記レジスタファイルを接続することにより、前記メ
    モリと前記レジスタファイル上の2つの連続した領域間
    の並列データ転送を行うことと、レジスタファイル上の
    領域の先頭のレジスタが必ずポート0を使用すること を特徴とする複語長データ用情報処理装置。
  7. (7)任意の二のべき乗2^d語の連続した領域のデー
    タを処理する為、請求項1または2に記載の複語長デー
    タ用メモリシステムと、請求項5に記載の複語長データ
    用レジスタファイルとからなり、前記レジスタファイル
    内のバス指定レジスタと前記メモリシステム内のアドレ
    スレジスタにアクセスする連続した領域の先頭のデータ
    のメモリアドレスをセットすることで、前記メモリと前
    記レジスタファイル上の2つの連続した領域間の並列デ
    ータ転送を行うことと、先頭データが使用する前記メモ
    リシステムの構成要素であるメモリバンクのバンク番号
    と前記レジスタファイルのポート番号が等しくなること を特徴とする複語長データ用情報処理装置。
  8. (8)任意の二のべき乗2^dの連続した領域のデータ
    を処理する為、請求項3または4に記載の複語長データ
    用キャッシャメモリと、二のべき乗2^d個のポートを
    備えたレジスタファイルと、前記メモリシステムと前記
    レジスタファイルを接続するクロスバー・スイッチとか
    らなり、 前記キャッシュメモリ内のアドレスレジスタが保持する
    値をクロスバー・スイッチの制御に使用し、前記クロス
    バー・スイッチが前記アドレスレジスタが保持するアド
    レスの下位dビットに前記レジスタファイルのポート番
    号を加算した値が前記キャッシュメモリの構成要素であ
    るメモリバンクのバンク番号となる様に前記キャッシュ
    メモリと前記レジスタファイルを接続することにより、
    前記キャッシュメモリと前記レジスタファイル上の2つ
    の連続した領域間の並列データ転送を行うことと、レジ
    スタファイル上の領域の先頭のレジスタが必ずポート0
    を使用すること を特徴とする複語長データ用情報処理装置。
  9. (9)任意の二のべき乗2^d語の連続した領域のデー
    タを処理する為、請求項3または4に記載の複語長デー
    タ用キャッシュメモリと、請求項5に記載の複語長デー
    タ用レジスタファイルとからなり、 前記レジスタファイル内のバス指定レジスタと前記キャ
    ッシュメモリ内のアドレスレジスタにアクセスする連続
    した領域の先頭のデータのメモリアドレスをセットする
    ことで、前記キャッシュメモリと前記レジスタファイル
    上の2つの連続した領域間の並列データ転送を行うこと
    と、先頭データが使用する前記キャッシュメモリの構成
    要素であるメモリバンクのバンク番号と前記レジスタフ
    ァイルのポート番号が等しくなること を特徴とする複語長データ用情報処理装置。
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