JPH03281351A - インク供給量調整方法 - Google Patents

インク供給量調整方法

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JPH03281351A
JPH03281351A JP2085943A JP8594390A JPH03281351A JP H03281351 A JPH03281351 A JP H03281351A JP 2085943 A JP2085943 A JP 2085943A JP 8594390 A JP8594390 A JP 8594390A JP H03281351 A JPH03281351 A JP H03281351A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、印!’I n!Iのインク供給量調整方法に
関する。
(従来の技術) 従来、特開平1−316270号公報に記載の印刷シス
テムか開示されている。この印刷システムは、刷版の仕
事番号(Job Number)等を表わす識別情報を
バーコード等にて予め刷版に付しておき、この刷版の各
領域における絵柄面fII率を上記識別情報とともに記
憶媒体に記憶させておく。そして、この刷版を用いる印
刷時に、該刷版の識別情報を読取り、この識別情報に対
応する刷版の絵柄面積率を記憶媒体から読出し、この刷
版の各領域における絵柄面積率に基づいて、印刷機か備
えるインク供給量調整装置のインク調整ねじの開度を調
整し、印刷機による印刷を行なうこととしている。
又、特開昭61−162355号公報に記載のインク調
整ねじ開度較正装置か開示されている。このインク調整
ねし開度較正装置は、絵柄面積率と、絵柄面積率に基づ
いたインク調整ねじの最適ねし開度の調整後に人手によ
り微調整して最終設定された最適ねし開度(最適インク
供給量)とから、各絵柄面積率に対する最適ねし開度の
変換カーブを算定するものである。
ところて、同一の刷版(前回の印刷で使用した刷版とい
う意味と、別個の刷版に同一絵柄を再度焼付けて作製し
た同一内容の刷版という意味の2つの意味)を用いて、
ある時間経過後に再印刷を行なう場合がある。これは、
例えば、増刷する場合、1年前に印刷したものと同じも
のを再度何部か再印刷して欲しい如くの要求による。
この場合、従来の印刷システムにありては、下記■又は
■の方法を用いることになる。
■再度絵柄面積率を測定し、前述の変換カーブを用いて
最適ねし開度を演算により求め、この演算値に基づいて
インク調整ねしの開度設定を行なう。
■絵柄面積率が保存されていれば、絵柄面積率を再測定
することなく、保有されている絵柄面積率から、前述の
変換カーブを介して最適ねし開度を演算により求め、こ
の演算値に基づいてインク調整ねじの開度設定を行なう
(発明か解決しようとする課題) 然しなから、従来技術には以下の問題点かある。
上述の■の方法は、再度絵柄面積率を測定しなければな
らず、又、前回の印刷した刷版だと、印刷機の版ローラ
に1度巻付けられたものであるために湾曲しており、絵
柄面積率の正確な測定か困難である。
上述の■、■の方法とも、絵柄面積率から前述の変換カ
ーブを用いて最適ねし開度を演算する処理か必要てあり
、迅速な対応かできない。
本発明は、同一の刷版を用いる再印刷時に絵柄面積率を
再度測定することなく、又、変換カーブを用いて最適イ
ンク供給量を再度求めることなく、即産に適正な印刷を
行なうことかてきるインク供給量調整方法を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 請求項1に記載の本発明は、絵柄面積率測定装置を用い
て刷版の絵柄面積率を測定する第1の工程と、刷版を印
刷機に装着し、第1の工程で得られた測定値に基づき、
印刷機が備えるインク供給量調整装置によりインク供給
量を仮設定する第2の工程と、第2の工程で仮設定され
たインク供給量調整装置を微調整し、最適インク供給量
を最終設定する第3の工程とを有するインク供給量調整
方法において、最適インク供給量を記憶媒体に記憶させ
ておき、再印刷時には、この記憶媒体から呼出した最適
インク供給量に基づき、インク供給量調整装置によるイ
ンク供給量の設定を行なうようにしたものである。
請求項2に言己載の本発明は、前記最適インク供給量か
、刷版の識別情報と対応されて記憶媒体にE憶されるよ
うにしたものである。
(作用) 請求項1に記載の本発明によれば、下記■の作用かある
■絵柄面積率に基づいてインク供給量調整装置を調整し
インク供給量(インク調整子の開度)を仮設定した後、
該インク供給量m整装置をfRm整する。そして、微調
整後に最終設定された最適インク供給量(インク調整子
の最適開度)を記憶媒体に記憶させておく、再印刷時に
は、当該刷版に対応する最適インク供給量を記憶媒体か
ら呼出し、呼出されたデータに基づいてインク供給量調
整装置によるインク供給量の設定を行なう、呼出された
データは、前回印刷時に最終設定された最適インク供給
量であるため、基本的には当該最適インク供給量の設定
後そのまま印刷することで前回と同様な状態で印刷する
ことがてきる。必要に応じて当該インク供給量を更にm
調整しても良いが、その調整量は従来に比して少なくて
済み、調整のための試し印刷で無駄になる即納工数を低
減てきる。
即ち、本発明によれば、再印刷時、当該刷版に対応する
最適インク供給量を記憶媒体から呼出し、呼出されたデ
ータに基づいてインク供給量の調整を行なうため、絵柄
面積率を再度測定することなく、又、変換カーブを用い
て最適インク供給量を再度水めることもなく、前回印刷
時と同様な条件で即座に適正な印刷を行なうことかでき
る。
請求項2に記載の本発明によれば、下記■の作用がある
■最適インク供給量が、刷版の識別情報と対応されて記
憶媒体に記憶されている。従って、刷版と、これに対応
する最適インク供給量データとが識別情報を介して結び
つけられているから、刷版と記憶媒体とを分離して取扱
う場合にも、当該刷版の最適インク供給量を直ちにかつ
確実に入手できる。
(実施例) 第1図は本発明が適用された印刷システムの一例を示す
模式図、第2図は印刷機のインク供給量調整装置を示す
模式図である。
印刷システム10は、第1図に示す如く、焼付装置11
.現像装置12、絵柄面積率測定装置13、及び主制御
装置14(データターミナル)を製版室に設置し、複数
の印刷機15、印刷機制御装置19及び制御装置16(
データインプット・アウトプットユニット)を印刷工場
に設置しである。尚、主制御装置14はバーコードプリ
ンタ17を付帯的に備え、制御装置16はバーコードリ
ーダ18を付帯的に備える。
焼付装置11は、原画フィルムの画像を刷版21に焼付
ける。この時、焼付装置11は、刷版21の絵柄面積率
測定時に用いられるキャリブレーションマークも焼付け
る。又、オペレータは、バーコードプリンタ17にてプ
リントアウトされたバーコード23を該刷版21に付す
る。
尚、バーコード23は、当該刷版21の識別情報として
の仕事番号をコード化したものである。
現像袋f12は、焼付装置11にて焼付処理された刷版
21を現像、定着する。この時、現像装置12は、バー
ニング処理、ガム引処理等を行なうものであっても良い
絵柄面積率測定装置13は、例えば特開平1−3162
70号公報に記載の如くに構成されている。絵柄面積率
測定装置13の制御部は、刷版21に付されているバー
コード23を読取り、このバーコード23が表わしてい
る仕事番号に対応する印刷機15、当該印刷機15か備
えるインク供給量調整装置のキー幅(インク帯域幅)、
キー数(インク帯域数)、当該刷版21のエフェクトサ
イズ(刷版21の上下方向での有効絵柄領域長)、ボイ
ドサイズ(刷版21の下端エツジから有効絵柄領域まで
の間隔)、リテクトポイント(刷版21の左右方向ての
先端エツジから有効絵柄領域までの間隔)、トータルレ
ングス(刷版21の左右方向での全長)等のデータに基
づき、当該刷版21の有効絵柄領域即ち測定範囲を判定
し、結果として検出ヘッド24において使用すべき光セ
ンサを選定する。そして、絵柄面積率測定装置13の制
御部は、検出ヘッド24の検出結果に基づき、有効絵柄
領域内においてインク供給量調整装置の各インク帯域に
対応する各領域の絵柄面積率を演算処理する。
主制御装置[14は、印刷機15毎に、その印刷機番号
と対応してキー幅、キー数、刷版の各種データ等を入力
されて記憶する。主制御装置14は、この入力データを
絵柄面積率測定袋213の制御部にも転送して該制御部
の記憶部に記憶せしめる。絵柄面積率測定袋213は、
この記憶データを絵柄面積率測定時に上述の如く使用可
能とする。
又、主制御装置14は、刷版21毎に、■その仕事番号
と使用すべき印刷機番号とを対応して入力されて記憶し
、又、■その仕事番号と対応して当該刷版21毎の文字
形式によるメモ情報(”全体的に赤を濃い目に印刷する
”依頼人名”、”納期年月日”等の情報)も入力されて
記憶する。絵柄面積率測定装置13は、主制御装置14
に記憶されているこの記憶データも絵柄面積率測定時に
上述の如く使用可能とする。尚、主制御装置14は、付
帯のへ−コードプリンタ17により、前述の如く、仕事
番号を付したバーコード23をプリントアウトし、この
バーコード23は、オペレータが対応する刷版21に添
付せしめる。
印刷機15は、第2図に示す如くのインク供給量調整装
置31を備えている。インク供給量調整装置31は、刷
版21の前述した各領域における絵柄面積率に応じて、
それら各領域に対応する各インク帯域におけるインク供
給量を調整する。即ち、インク供給量調整装置31は、
インク元ローラ32に相対するインクブレード33と、
インク元ローラ32の長手方向に区分される各インク帯
域に対応して設けられ、各インク帯域に対するインクブ
レード33の進退度合を調整して各インク帯域のインク
供給量を調整する複数のインク調整子(インク調整ねし
)34と、インク調整子34の現在の設定量を検出する
ポテンショメータ35と、各インク調整子34を駆動す
るインク調整子駆動上−タ36とからなる。尚、モータ
36の回転はギヤ37A、37B、37Cを介してポテ
ンショメータ35に伝えられる。又、インク調整子34
は手動によって微調整できる。
尚、主制御装置14は、前述の絵柄面積率測定装置13
の測定結果に蘂づき後述する変換カーブを用いて上記イ
ンク供給量調整装置31の各インク帯域におけるインク
調整子34の最適ねし開度(最適インク供給量)を設定
する。そして、制御装置16は、このインク調整子34
の最適ねし開度データを主制御装置14から転送されて
、印刷機制御装置19をして各モータ36を制御する。
然るに、主制御装置14は、刷版21の各領域に対する
インク調整子34の最適ねし開度を以下の如く設定する
(特開昭61−162355号公報参照)。
主制御装置14は、各絵柄面積率に対して最適ねじ開度
を定める変換カーブを予め設定されており、刷版21の
各領域の絵柄面積率に上記変換カーブを用いて、それら
各領域に対応するインク調整子34の低開度を算定する
。主制御装置14は、算出した低開度データを制御装置
16を介して印刷機制御装置19に転送し、印刷機制御
装置19においてこの低開度を実現するように各モータ
36を制御せしめ、仮印刷を行なう0次に、オペレータ
は、上記仮印刷による印刷結果に基づき、より良好な印
刷状態を得るべき各インク調整子34の開度を微調整し
、再び印刷する。この微調整、再印刷を繰り返した後、
印刷結果を「良」とするインク調整子34の最適ねじ開
度が最終設定されると、この最適ねし開度データは印刷
機制御装置19で読取られ、制御装置16を介して主制
御装置14に転送される。主制御装置14では、刷版2
1の絵柄面積率データと、当該刷版21について上述の
如くにより得られた最適ねし開度データとから、各絵柄
面積率に対する最適ねじ開度の変換カーブを較正する。
以下、上記印刷システム10を用いた本発明方法につい
て説明する。
(1)現像工程 焼付装置11、現像装置f12において、刷版21の焼
付、現像、バーニング処理、ガム引処理等を行なう。
(2)絵柄面積率の測定工程 ■上記(1)にてバーコード23を付された刷版21か
絵柄面積率測定装置13に搬入される。絵柄面積率測定
装置13の制御部は、バーコード23から仕事番号を判
別し、この判別信号を主制御装置14に転送する。主制
御装置14では、その記憶部から当該仕事番号に対応す
る印刷機番号を絵柄面積率測定装置t13の制御部に転
送する。
そこで該制御部では、当該印刷機番号に対応するキー幅
、キー数、当該刷版21の各種サイズ等の絵柄面積率の
測定に必要なデータを該絵柄面積率測定装置13の記憶
部から検索する。尚、これらの絵柄面積率の特定に必要
なデータは前述の如く主制御装置14から絵柄面積率測
定装置13に予め転送されている。
■上記■にて検索されたデータに基づき、刷版21の絵
柄面積率を測定する。測定された絵柄面積率は、主制御
装置14に転送され、ここに当該−1版21の仕事番号
と対応して記憶せしめれる。
■主制御装置14ては、上記■で記憶した絵柄面積率に
、前述の如く較正して備えである変換カーブを用いて、
今回の刷版21の各領域のために設定されるべきインク
供給量調整装置31の各インク帯域におけるねじ開度を
算出する。そして、主制御装置14は、当該刷版21の
仕事番号と対応して上記ねし開度を記憶する。
(3)印刷工程 ■制御装置16は、印刷機15に投入される刷版21の
バーコード23を、該制御装置16に付帯されているバ
ーコードリーダ18にて読取り、当該刷版21の仕事番
号を知る。そして、この読取データを主制御装置14に
転送する。刷版21は印刷機15に装着される。
■主制御装置14は仕事番号に対応して記憶している前
述のねし開度を読出し、この読出データを制御装置16
に返送する。制御装置16は、このねじ開度データに基
づき、印刷機制御装置19を介してインク供給量調整装
置31を制御し、今回の刷版21の絵柄面積率に蟇づく
インク調整子34の調整を行ない、インク供給量を仮設
定し、ひいては仮印刷を行なう。
■尚、主制御装置14は仕事番号に対応する当該刷版2
1のメモ情報も制御装置16に転送する。このメモ情報
は制御装置16の表示部に表示され、必要に応じて制御
装置16のプリンタから出力させることもできる。オペ
レータはメモ情報を確認しながら印刷機15をオペレー
トできる。尚、この時、主制御装置14から転送された
当該仕事番号に対応するねじ開度も表示部に表示、又は
プリンタから出力させるようにしても良い ■上記仮印刷後に、オペレータにてインク供給量調整装
置31のインク調整子34を微調整し、最適印刷結果を
提供するインク調整子34の最適ねし開度(最適インク
供給量)を最終決定する。
■上記■にて得られた最適ねし開度データか、印刷機制
御装置19で読取られ、このデータは制御装置16を介
して主制御装置14に転送され、主制御装置14にて仕
事番号と対応して記憶される。
(4)再印刷工程 ■同一刷版21を用いる再印刷時に、制御装置16は、
該刷版21のバーコード23を、該制御装置16に付帯
されているバーコードリーダ18にて読取り、当該刷版
21の仕事番号を知る。そして、この読取データを主制
御装置!14に転送する。
■主制御装置14ては、仕事番号に対応する最適ねし開
度、及びメモ情報等を検索し、検索結果を制御装置16
に転送する。
■制御装置16は、最適ねし開度データに基づき、印刷
機制御装置19を介してインク供給量調整装置31によ
るインク供給量の自動設定を行なう。
基本的には、このインク供給量設定状態で印刷を行なえ
ば、当該刷版21による前回印刷時と同様に印刷てきる
。但し、必要に応じて、オペレータによるm調整を加え
ることもてきる。
■尚、主制御装置14は仕事番号に対応する当該刷版2
1のメモ情報を制御装置16に転送し、制御装置16の
表示部にこのメモ情報を表示、或いはプリンタから出力
させることかできる。これにより、オペレータはメモ情
報を確認しながら印刷機15をオペレートできる。
次に、上記実施例の作用について説明する。
■印刷システム10にあっては、絵柄面積率に基づいて
インク供給量調整装置31を調整しインク供給子34の
ねし開度を仮設定した後、該インク供給量調整装置31
を微調整する。そして、微調整後に最終設定された最適
ねし開度を主制御装置14に記憶させておく、再印刷時
には、当該刷版21に対応する最適ねし開度を主制御袋
214から呼出し、呼出されたデータに基づきインク供
給量調整装置31によるインク供給量の設定を行なう、
呼出されたデータは、前回印刷時に最終設定された最適
ねじ開度であるため、基本的には!該最適ねし開度の設
定後そのまま印刷すること1前回と同様な状態で印刷す
ることができる。必Iに応じて当該インク供給量を更に
微調整しても月いが、その調整量は従来に比して少なく
て済み、調整のための試し印刷で無駄になる印刷工数を
偏減できる。
即ち、上記実施例によれば、再印刷時、当該廖版21に
対応する最適ねし開度を主制御装置14から呼出し、呼
出されたデータに蟇づいてインク供給量の調整を行なう
ため、絵柄面積率を再度測定することなく、又、変換カ
ーブを用いて最適ねじ開度を再度求めることもなく、前
回印刷時と同様な条件で即座に適正な印刷を行なうこと
ができる。
■最適ねし開度が、刷版21に付されたバーコード23
が表わす仕事番号と対応されて主lIN御装置14に記
憶されている。従って、刷版21と、これに対応する最
適ねし開度データとが仕事番号を介して結びつけられて
いる−から、刷版21に当該最適ねし開度を付帯させて
保管させておく必要がなく、当該刷版21の最適ねし開
度を直ちにかつ確実に入手できる。
■尚、前述の文字形式によるメモ情報を刷版21自体に
付しておく場合には、そのメモ情報の字数に制限かある
。従って、従来においては、刷版21自体に付しきれな
かった情報は、当該刷版21による印刷時までオペレー
タが記憶しておかなければならなかった。
ところが、上記実施例では、刷版21に関するメモ情報
を仕事番号に対応させて主制御装置14に記憶させてお
くことができ、長いメモ情報を記憶させておくことがで
きるとともに、刷版21の仕事番号と対応させてそのメ
モ情報を呼出し、表示し、必要に応じてプリントアウト
できるので、オペレータが記憶するという負担を軽減で
き、印刷作業の合理化をより推進できる。
尚、刷版の仕事番号をバーコードリーダで読取る例て説
明したか、制御装置16か備える入カキ−からオペレー
タか入力するようにしても良い。
又、上記実施例において、刷版の識別情報として仕事番
号を設定したが、これは例えば客個有番号、刷版番号等
でも良い。
又、バーコードに刷版の識別情報とともに、印刷機番号
を記録しておいても良い、この場合、絵柄面積率測定装
置自体が印刷機番号を読取ることとなる以外は、上記し
た実施例と同様に行なえる。
又、識別情報をバーコードにして刷版に添付した例で説
明したが、これに限られるわけではなく、磁気テープ、
色別シール等ても良く、又製版工程で焼付けても良い。
更に、メモ情報としては、前述した以外に、使用する印
刷機番号、印刷受付年月日、印刷実行年月日、作業者名
等の印刷管理情報、或いは印刷紙の紙質、使用インクの
メーカー名、インクの種類でも良い、又、今回の印刷が
再版の場合は、今回印刷のメモ情報として、前回の仕事
番号(lI別情報)を入力すると良い、尚、この場合は
、−例として先ず、読取った今回の刷版の識別情報に対
応する以前(前回又は前々回等のことで、選択はオペレ
ータによる)の印刷時における識別情報を主制御装置は
検索し、該識別情報に対応する最適ねし開度データを制
御装置16に転送することとなる。
[発明の効果〕 以上のように本発明によれば、同一の刷版を用いる再印
刷時に絵柄面相率を再度測定することなく、又、変換カ
ーブを用いて最適インク供給量を再度求めることなく、
即座に適正な印刷を行なうことがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明か適用された印刷システムの一例を示す
模式図、第2図は印刷機のインク供給量調整装置を示す
模式図である。 13・・・絵柄面積率測定装置。 14・・・主制御装置(記憶媒体)、 15・・・印刷機、 16・・・制御装置、 21・・・刷版、 23・・・バーコード、 31・・・インク供給量調整装置、 34・・・インク調整子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絵柄面積率測定装置を用いて刷版の絵柄面積率を
    測定する第1の工程と、刷版を印刷機に装着し、第1の
    工程で得られた測定値に基づき、印刷機が備えるインク
    供給量調整装置によりインク供給量を仮設定する第2の
    工程と、第2の工程で仮設定されたインク供給量調整装
    置を微調整し、最適インク供給量を最終設定する第3の
    工程とを有するインク供給量調整方法において、最適イ
    ンク供給量を記憶媒体に記憶させておき、再印刷時には
    、この記憶媒体から呼出した最適インク供給量に基づき
    、インク供給量調整装置によるインク供給量の設定を行
    なうことを特徴とするインク供給量調整方法。
  2. (2)前記最適インク供給量が、刷版の識別情報と対応
    されて記憶媒体に記憶される請求項1記載のインク供給
    量調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09314812A (ja) * 1996-05-31 1997-12-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷情報管理装置
JP2003300306A (ja) * 2002-04-03 2003-10-21 Heidelberger Druckmas Ag 学習型の色調節

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