JPH03280380A - 加熱機器 - Google Patents

加熱機器

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JPH03280380A
JPH03280380A JP7940390A JP7940390A JPH03280380A JP H03280380 A JPH03280380 A JP H03280380A JP 7940390 A JP7940390 A JP 7940390A JP 7940390 A JP7940390 A JP 7940390A JP H03280380 A JPH03280380 A JP H03280380A
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JP
Japan
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electric heating
electric
power
wave
conduction
Prior art date
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Pending
Application number
JP7940390A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Suzuki
克彰 鈴木
Shinichi Sato
愼一 佐藤
Toru Niiyama
融 新山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数の電気発熱体を交流電源の半波を単位と
して組合わせて導通させ、電気調理器などに使用する加
熱機器に関する。
従来の技術 近年、加熱機器の大容量化に伴い、電気発熱体に通電す
る電流が多(なり、設定電力が調整できるものの要望が
高まっている。
従来、この種の加熱機器は第9図に示すように構成され
ていた。以下、その構成について説明する。図に示すよ
うに、電気発熱体1,2はリレー3.4をそれぞれ直列
に接続して一定の周期で駆働手段5.6によりリレー3
,4をオン・オフしての電力設定手段σ)で設定した火
力を実現するようにしている。マイクロコンピュータ8
は一定の周期を発生するプログラムを有し、駆動手段5
゜6を制御し、表示手段9により火力を表示するように
している。
第10図(a) 、 (b)は電気発熱体1.2通電の
状態を示す動作波形であり、第10図(a)は一定周期
Tの中でT1だけリレー3.4がオンし、同様に第10
図(b)では、一定周期Tの中でT2だけリレー3.4
がオンして設定電力を可変するようにしていた。
第11図は従来の加熱機器の他の例で、ハロゲンヒータ
10,11に双方向性サイリスタ12.13を直列に接
続し、火力設定手段14で設定した火力に応じ、マイク
ロコンピュータ15により駆動手段16.17を介して
双方向性サイリスタ12゜13を第12図に示す動作波
形のごと(位相制御して火力を設定するものである。1
8は設定された火力の表示手段である。第12図におい
て、TOは電源の半波、T3は双方向性サイリスタ12
゜13がオンしている期間を示している。このように位
相制御によっても火力を設定することができる。
発明が解決しようとする課題 第9図に示す従来の加熱機器では、一定周期Tが30秒
程度と比較的長いので電気発熱体1,2がオン、オフす
ることによって生ずる電圧変動が原因となる照明の明滅
(以下フリッカ−とよぶ)、フリッカ数は十分小さく不
快感を与えない程度であるが、電気発熱体としてハロゲ
ンヒータなどを用いると前記の周期で加熱源事態が明滅
することとなり、非常に使いにくいものとなる。そのた
め、周期Tを短くするとこんどは外部電源に接続された
照明のフリッカ数が不快感を感する領域となってしまう
こととなった。また、第11図に示す従来の加熱機器で
は、外部電源に与える電圧変動の周期は60Hzあるい
は5〇七であるため、照明のフリッカは使用者が感じな
い領域であることから、位相制御を用いる構成が最近ハ
ロゲンヒータを用いる機器では採用されるようになって
きた。しかしながら、大電力のヒータを位相制御するた
め電源に対しパルス的な電圧変動を与え、他の機器に対
し誤動作、雑音の発生など悪影響を与えるものである。
本発明は上記課題を解決するもので、電源の急激な電圧
変動を防止し、他の機器に対する誤動作の原因となる雑
音などの発生を防止し、また照明のフリッカ数が不快感
を与えないようにすることを第1の目的としている。ま
た、半波の偏りをなくして商用電源に対して半波だけで
負荷が重(なるのを防止することを第2の目的としてい
る。さらに、設定電力を変えても照明のフリッカ数が不
快感を与えないようにすることを第3の目的としている
課題を解決するための手段 本発明は上記第1の目的を達成するために、並列関係に
接続可能な複数の電気発熱体と、前記電気発熱体にそれ
ぞれ直列に接続した双方向性サイリスタと、前記双方向
性サイリスタの導通組合わせを半波を単位として定めフ
リッカ数が不快感を与えないようにした導通組合わせの
パターンを記憶した記憶手段と、前記記憶手段の内容を
読みだして前記双方向性サイリスタを駆動する駆動手段
とを備え、設定電力に応じて電力制御手段を双方向性サ
イリスタの駆動する数を変更するようにしたことを第1
の課題解決手段としている。
また、第2の目的を達成するために、上記第1の課題解
決手段に加えて、駆動手段は双方向性サイリスタを駆動
する組合わせのパターンを一定の周期で極性を交互に入
替えるようにしたことを第2の課題解決手段としている
さらに、上記第3の目的を達成するために、上記第1ま
たは第2の課題解決手段に加えて、記憶手段は複数の電
気発熱体の数をNとし設定電力を1/2Nより2N/2
Nの間で設定するとき、1/2Nの状態では半波おきに
1個の電気発熱体を導通し、設定電力が1/2N増すご
とに1/2N前の状態で導通していない電気発熱体に半
波で導通し、2N/2Nの状態ではすべての半波ですべ
ての電気発熱体を導通ずる導通パターンを記憶している
ことを第3の課題解決手段としている。
作用 本発明は上記した第1の課題解決手段により、記憶手段
の内容を読みだすことにより双方向性サイリスタの導通
組合わせを半波を単位として定めることができ、これに
従って個々の電気発熱体を通電でき、照明のフリッカ数
が不快感を与えることのない領域で使用することができ
る。また、電源の電圧変動が電源の零点に同期して発生
し、他の機器に対し妨害を与えることがなくなる。また
、第2の課題解決手段により、一定周期で極性を交互に
入替えることになるので半波通電の偏りが発生すること
を防止できる。さらに、第3の課題解決手段により、双
方向性サイリスタの導通組合わせを半波を単位として定
めることができ、その結果、電源に対する電圧変動など
の影響を最少におさえることができ、また、スパイク状
の急峻な電圧パルスの発生もなくすることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について第1図から第5図を参照
しながら説明する。
図に示すように、電気発熱体19〜22は1個の加熱源
を4個に分割して並列に接続しており、各々には双方向
性サイリスタ23〜26を直列に接続している。同様に
電気発熱体27〜29は1個の加熱源を3個に分割して
並列に接続し、各々に双方向性サイリスタ30〜32を
直列に接続している。記憶手段33は各双方向性サイリ
スタの半波を単位とした導通組合わせのパターンを記憶
している。駆動手段34.35は双方向性サイリスタ2
3〜26および30〜32をそれぞれ駆動する。読み出
し手段36は記憶手段33の内容を逐次読み出し駆動手
段34.35に出力する。設定手段37は通電電力を設
定するものであり、表示手段38はLCDなどで形成し
、設定電力を表示するもので、ある。加熱源39.40
はそれぞれ分割された4本および3本の電気発熱体19
〜22および27〜29で構成し、上部はフラットな耐
熱ガラスにより覆われている。なお、41はヒータの人
切りスイッチである。
電気発熱体を3分割した場合の半波を単位とした導通組
合わせのパターンは、第3図(a)のように、設定電力
1/6〜6/6まで6段階に設定することができ、各々
についてサイリスタ30〜32の導通について示してい
る。Oの部分は導通、Xの部分は導通しない部分を示し
ており、第3図(b)の電源の波形の■〜■までの各半
波についてサイリスタ30〜32が導通するかしないか
を示している。電気発熱体を4分割した場合についても
第4図(a) 、 (b)のように1/8〜8/8まで
8段階に導通組合わせのパターンを設定することができ
る。
電気発熱体が3分割の場合は、電力設定が1/6のとき
に双方向性サイリスタは1個だけ駆動され、中央部の電
気発熱体だけに通電する。同様に電気発熱体が4分割の
場合は、設定電力が1/8と2/8の時に双方向性サイ
リスタは2個だけ駆動され中央部の2本の電気発熱体に
通電する。このようにすることにより加熱電源自体の明
滅をおさえることができる。
第3図(a) 、 (b)に示すような半波を単位とし
た導通組合わせのパターンを得るために、記憶手段33
には第5図に示すようなパターンを記憶している。すな
わち、設定電力が1/6〜5/6についてはアドレス1
〜IEまでの間に記憶されており、設定電力が2/6の
場合はアドレス7〜Cまでを逐次読み出して出力するこ
とにより双方向性サイリスタを一定のパターンで導通さ
せることができる。
上記構成において、第6図に示すマイクロコンピュータ
を使用したときのプログラムのフローチャートを参照し
ながら動作を説明する。
設定電力が3/6にセレクトされるとまず第1ステツプ
S1でアドレスのスタート番号にDをセットする。第2
ステツプS2ではAが12かどうかを比較し、12でな
ければ第3ステツプS3でAで定めるアドレスのデータ
を読み出し、第4ステツプS4でそのデータ値をボート
0〜2に出力する。第5ステツプS5でアドレスを1進
め、第2ステツプS2の前に戻る。第2ステツプS2て
Aが12より大ならば第1ステツプS1の前に戻り、ス
タートアドレスDを再セットする。
この課程を繰返すことにより、正確に双方向性サイリス
タ30〜32が決められた導通パターンで導通する。こ
のようにして電気発熱体27〜29は半波を単位として
一定の導通組合わせパターンにより導通し、加熱を行う
ことができる。また、電気発熱体19〜22も同様にし
て半波を単位として一定の導通組合わせパターンにより
導通できる。
つぎに、本発明の他の実施例について、第7図に示すマ
イクロコンピュータのフローチャートを参照しながら説
明する。第7図は設定電力が1/6について設定された
場合を示している。第1ステツプ81〜第6ステツプS
6は第6図のフローチャートと同様の過程を示している
。第1ステツプS+でスタートアドレス(こ1をセ・ソ
トし、第2ステツプS2で6と比較する。6以下なら第
3ステツプS3で、設定されたアドレスのデータを呼出
し、第4ステツプS4でこのデータをボートO〜2に出
力する。第5ステツプS5では時間が30秒以下である
かどうか比較し、30秒以下なら第6ステツプS6でア
ドレスと時間を加算し第2ステツプS2の前に戻し、こ
のループを繰返す。
時間が30秒を超えると第7ステツプS7で逆にスター
トアドレスを6にセットし、第8ステツプS8で1と比
較し1以上なら第9ステツプS9で設定されたアドレス
のデータを読み出し、第10ステツプSIOでそのデー
タをポートO〜2に出力する。第11ステツプS11で
時間が60秒未満かを比較し、60秒未満なら第12ス
テツプSI2でアドレスを減算し時間を加算して第8ス
テツプS8の前に戻す。60秒未満はこのループを繰返
し、60秒を超えると第13ステツプS13で時間をO
にセットし、第1ステツプS1の前に戻す。
この動作により30秒ごとに極性が入替わるので、第8
図(a)〜(C)に示すように、半波の通電が30秒ご
とに交互に入替わることにより半波通電が一つの極性に
偏ることを防止することができる。マイクロコンピュー
タを用いてプログラム的に導通パターンを決定すると、
すべての加熱機器が同一極性の半波通電を行うおそれが
あるが、これを防止することができる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、双方
向性サイリスタの導通組合わせを半波を単位とし設定電
力に応じて双方向性サイリスタを駆動する数を変更する
ようにしているから、大電力であるにもかかわらず急激
な電圧変動が防止でき、他の機器に対する誤動作の原因
となる雑音などの発生を防止でき、また照明のフリッカ
数が不快感を与えないようにできる。また、双方向性サ
イリスタを駆動する組合わせのパターンを一定の周期で
極性を交互に入替えるようにしたから、半波の導通組合
わせを用いているにもかかわらず、極性が周期的に入替
わるので半波の偏りをな(することがtきるものである
。したがって、商用周波数に対し、半波だけ負荷が重く
なることがない。さらに、設定電力が1/2Nの状態で
は半波おきに1個の電気発熱体を導通し、設定電力が1
/2N増すごとに1/2N前の状態で導通していない電
気発熱体に半波で導通するようにしているから、設定電
力を変えても照明のフリッカ数が不快感を与えないよう
にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の加熱機器のブロック図、第
2図は同加熱機器の斜視図、第3図(a)。 (b)はそれぞれ同加熱機器の電気発熱体が3個の場合
の双方向性サイリスタの導通パターン図と電源波形図、
第4図(a) 、 (b)はそれぞれ同加熱機器の電気
発熱体が4個の場合の双方向性サイリスタの導通パター
ン図と電源波形図、第5図は第4図(a)の導通パター
ン図を得るための記憶手段に記憶された導通パターン図
、第6図は同加熱機器の動作フローチャート、第7図は
本発明の他の実施例の加熱機器の動作のフローチャート
、第8図(a) 、 (b) 。 (C)はそれぞれ同加熱機器の動作波形図、第9図は従
来の加熱器の一例のブロック図、第10図(a)。 (b)はそれぞれ同加熱機器の動作波形図、第11図は
従来の加熱機器の他の例のブロック図、第12図は同加
熱機器の動作波形図である。 19.20,21.22・・・・・・電気発熱体、23
゜24.25.26・・・・・・双方向性サイリスタ、
27゜28.29・・・・・・電気発熱体、30.31
,32・・・・・・双方向性サイリスタ、33・・・・
・・記憶手段、34゜35・・・・・・駆動手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)並列関係に接続可能な複数の電気発熱体と、前記
    電気発熱体にそれぞれ直列に接続した双方向性サイリス
    タと、前記双方向性サイリスタの導通組合わせを半波を
    単位として定めるフリッカ数が不快感を与えないように
    した導通組合わせのパターンを記憶した記憶手段と、前
    記記憶手段の内容を読みだして前記双方向性サイリスタ
    を駆動する駆動手段とを備え、設定電力に応じて双方向
    性サイリスタを駆動する数を変更するようにしてなる加
    熱機器。
  2. (2)駆動手段は双方向性サイリスタを駆動する組合わ
    せのパターンを一定の周期で極性を交互に入替えるよう
    にしてなる請求項1記載の加熱機器。
  3. (3)記憶手段は複数の電気発熱体の数をNとし設定電
    力を1/2Nより2N/2Nの間で設定するとき、設定
    電力が1/2Nの状態では半波おきに1個の電気発熱体
    を導通し、設定電力が1/2N増すごとに1/2N前の
    状態で導通していない電気発熱体に半波で導通し、2N
    /2Nの状態ではすべての半波ですべての電気発熱体を
    導通する導通パターンを記憶してなる請求項1または2
    記載の加熱機器。
JP7940390A 1990-03-28 1990-03-28 加熱機器 Pending JPH03280380A (ja)

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