JPH0327998Y2 - - Google Patents

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JPH0327998Y2
JPH0327998Y2 JP1987027872U JP2787287U JPH0327998Y2 JP H0327998 Y2 JPH0327998 Y2 JP H0327998Y2 JP 1987027872 U JP1987027872 U JP 1987027872U JP 2787287 U JP2787287 U JP 2787287U JP H0327998 Y2 JPH0327998 Y2 JP H0327998Y2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/02Wall construction
    • B65D90/04Linings
    • B65D90/046Flexible liners, e.g. loosely positioned in the container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D2590/043Flexible liners
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はコンテナ輸送に用いるコンテナ用内
袋、特にコンテナ用内袋の上面部の構造に関す
る。
(従来の技術) 従来より、穀物、食品、工業用原材料或は工業
製品その他の荷物をコンテナ容器に積載して船
舶、鉄道等の輸送機関で大量輸送する、コンテナ
輸送が行なわれている。このコンテナ輸送では、
コンテナ容器が例えば荷物の移り香によつて汚損
されるのを防止するため、荷物をコンテナ用内袋
に収納してコンテナ容器に積載することが度々行
なわれている。
従来、種々の構造のコンテナ用内袋が提案され
ており、例えば実開昭62−8988号公報にはコンテ
ナ用内袋の上面部の弛みの発生を防止出来る構造
のコンテナ用内袋が提案されている。以下、この
コンテナ用内袋の一構成例につき簡単に説明す
る。
第4図は従来のコンテナ用内袋の主要な構成を
概略的に示す平面図である。同図に示すコンテナ
用内袋は、主として上面部10、底面部(図示せ
ず)、後面部12、左右の両側側面部14,16
及び前面部18を有するほぼ六面体構造を有し、
さらに、図示せずも、六面体構造の稜に沿う部分
に設けられた結合部例えば鈎状の吊り具及び六面
体構造の所定箇所に設けられた荷物の搬入口及び
搬出口を主として具える。
また20は側面部14と連結する上面部10の
縁部及び22は側面部16と連結する上面部10
の縁部を示し、図示例では縁部14及び16を上
面部10の長手方向中央部を頂点とする円弧状と
成し、しかも一方の縁部14或は16を、他方の
縁部16或は14の側に円弧状に屈曲させてい
る。このように縁部14及び16を屈曲させた形
状とすることによつて、弛みが上面10の中央部
に発生するのを防止出来る。
コンテナ輸送中には、結露によつてコンテナ容
器内壁やコンテナ用内袋表面に水滴を生じたり、
又雨水や海水がコンテナ容器内に侵入したりする
場合があり、これがため上面部10に弛みを生じ
ているとこの弛み部分に水が溜まり易い。しかし
ながら、このコンテナ用内袋では上面部の弛みの
発生が防止され従つて水が上面部10に溜まりに
くく成る。その結果、荷出しのためコンテナ容器
をダンプアツプしたときに水がコンテナ用内袋の
外表面を伝わつて荷物の搬出口部分へ至りよつて
搬出口から搬出している荷物例えば穀物や化学薬
品に水が掛つて荷物を汚損するのを防止し、また
上面部に溜まつた水が上面部からコンテナ用内袋
の中へ侵入して荷物を汚損するのを防止出来る。
この従来のコンテナ用内袋では、コンテナ用内
袋の上面部の少なくともいずれか一方の側面部と
連結する縁部を、他方の側面部と連結する縁部側
に凸状例えば円弧状に屈曲させて、上面部の弛み
発生を防止するものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上述した従来のコンテナ用内袋で
は、例えば20フイートコンテナ用の内袋のように
短尺なものの場合、長手方向の長さが短いので上
面部中央部の弛みが少ないため弛みの発生を有効
に防止出来るが、例えば40フイートコンテナ用の
内袋のように長尺なものの場合、長手方向の長さ
が長くなり上面部中央部の弛みが短尺ものに比べ
多くなるため弛みの発生を充分に防止することが
困難であつた。
また、例えば短尺ものに比し荷物の収納量が増
え従つて荷物による負荷応力が大きくなる長尺な
コンテナ用内袋の負荷応力の分散を図るため、上
面部の屈曲する縁部に複数の結合部を設けた場
合、結合部が屈曲する縁部に沿つて設けられるの
で上面部を均一に張ることが難しく、またこれが
ために上面部の弛みの発生を充分に防止すること
が困難であつた。尚、第4図において、結合部を
点線の丸で示し、複数の結合部を屈曲する縁部に
設けた一例を示した。
この考案の目的は、上述した従来のコンテナ用
内袋の問題点を解決し、長尺のコンテナ用内袋に
おける上面部の弛みをより効果的に解消出来る構
造のコンテナ用内袋を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この考案のコンテ
ナ用内袋は、上面部、底面部、後面部、左右の両
側面部及び前面部を有するほぼ六面体構造から成
り、少なくとも上面部側に設けられたコンテナの
内壁に結合させるための結合部を具えるコンテナ
用内袋において、上面部の少なくともひとつの縁
部に複数の結合部を離間して具え、上面部を緊張
させない状態で平面的に見たとき、相隣接する結
合部間における縁部が上面部の内側方向にへこん
で成ることを特徴とする。
(作用) このような構成のコンテナ用内袋によれば、上
面部の少なくともひとつの縁部に複数の結合部を
具え、隣接する結合部間における上面部の縁部が
上面部の内側方向にへこむ構成と成つており、従
つて上面部の少なくともひとつの縁部は複数のへ
こみ部分を有するので、長尺なコンテナ用内袋を
コンテナ内壁に取付展張した際、上面部の弛み量
を従来よりも少なく出来或は弛みの発生を従来よ
りも効果的に抑制出来る。
また複数の結合部を具えた上面部の縁部を、隣
接する結合部間においてへこませるので、上面部
を従来よりも均一に張ることが出来、これがため
長尺なコンテナ用内袋の弛みを従来よりも少なく
し或は弛みの発生を従来よりも効果的に抑制する
ことが出来る。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の実施例につき
説明する。尚、図面はこの考案が理解出来る程度
に概略的に示してあるにすぎず、従つて各構成成
分の配置位置、形状、材料及び寸法は図示例に限
定されるものではない。
第一実施例 第1図はこの考案のコンテナ用内袋の第一実施
例の構成を概略的に示す全体斜視図及び第2図は
第1図に示すコンテナ用内袋を平面的に見たとき
の平面図である。
第1図にも示すように、この実施例のコンテナ
用内袋は主として上面部42、底面部44、後面
部46、左右の両側面部48,50及び前面部5
2を有するほぼ六面体構造を有する。
この実施例では前面部52の上側部分に荷物搬
入或は搬出のための開口部54と、この開口部5
4の上辺から延出させ開口部54の開閉自在な覆
部材56を設ける。
58は係止部材例えば面フアスナを示し、この
実施例では、覆部材56の延出端が係止部材58
を介して前面部52の概略中央に係止されて開口
部54が閉成される。尚、ダンプアツプによつて
荷物例えばビール用大麦等の穀物を搬出する際に
は、前面部52の下側部分に例えばナイフを用い
て開口を形成し、この開口を搬出口としても良
い。
また60は帯布を示し、この実施例では、コン
テナ用内袋の稜に沿う部分に所要に応じて帯布6
0を設けコンテナ用内袋の補強を図つている。
さらに、38,64,66及び68はコンテナ
用内袋をコンテナ内壁に結合させるための結合部
をそれぞれ示し、この実施例では、結合部64を
コンテナ用内袋の前面部側の二つの上側コーナー
部分に設け、結合部66を前面部側の二つの下側
コーナー部分に設け、及び結合部68を後面部側
の上下四つのコーナー部分に設ける。さらに結合
部38を上面部42の側面部48の側の縁部aの
概略中央部分及び側面部50の側の縁部bの概略
中央部分にそれぞれ設けており、従つてこの実施
例のコンテナ用内袋は、前面部52の側から後面
部46の側へ順次に離間して配設された結合部6
4,38及び68を縁部a及びbにそれぞれ具え
る。
そして第1図及び第2図に示すように、上面部
42を緊張させない状態で平面的に見たとき、相
隣接する結合部64と38との間及び相隣接する
結合部38と68との間における縁部a及びb
が、上面部42の内側方向にそれぞれへこむよう
に成す。このへこみ形状は好ましくは概略円弧状
とするのが良いが、この他例えば折れ線状のへこ
み形状としても良い。また上面部42の弛みを効
果的に防止するためには縁部a及びbをそれぞれ
へこませるのが好適であるが、縁部a及びbのい
ずれか一方のみをへこませるようにしても良い。
尚、第2図中、結合部38,64及び68を実線
の丸で示した。
結合部64,66,68,38の構成は問わな
いが、例えばこの実施例では、結合部64として
この考案の出願人らによつて提案されている容器
吊り具を用いる。
第1図にも示すように、この結合部64は帯状
体70及び環状体72を具えて成り、この帯状体
70の一端(固定端)はコンテナ用内袋の一方の
コーナー側縁部に固定され及び他端(自由端)は
コンテナ用内袋の他方のコーナー側縁部に設けら
れた係止具74によつて係止され、またこの環状
体72はコンテナ用内袋のコーナー部分に設けら
れる。図示例では結合部64の環状体72を帯部
材76を介してコーナー部分に及び係止具74を
帯部材76を介してコーナー側縁部に固定してい
る。
帯状体64の固定端及び自由端間の部分は環状
体64に挿通されて部分的にループ部を形成して
おり、コンテナ用内袋の取付展張の際には、この
ループ部をカラビナ状の取付リング78を介しコ
ンテナ容器内壁の取付部(図示せず)に接続す
る。
結合部64では帯状体70の自由端を引つ張る
ことによりループ部を小さく調整出来、従つて帯
状体70のループ部を小さくしてコンテナ用内袋
のコーナー部分をコンテナ内壁側へ引寄せ、以つ
てコンテナ用内袋を緊張させることが出来る。
またこの実施例の係止具74はストツパーを備
え、このストツパーは帯状体70の自由端をルー
プ部を小さくする方向に引つ張つたとき機能せず
従つてこのとき自由端は係止されず、またループ
部を小さくする方向と逆方向の力が帯状体70に
掛かるとき機能して自由端が係止される。従つ
て、小さくしたループ部の大きさは係止具74の
作用で一定の大きさに維持され、その結果コンテ
ナ用内袋の緊張状態が維持される。
さらにこの実施例の結合部66は、帯状体82
及び環状体72を具えて成り、この帯状体82の
一端(固定端)はコンテナ用内袋のコーナー側縁
部に固定され及び他端(自由端)はこの固定端が
固定された側縁部の近傍に設けられた係止具80
によつて係止される。またこの環状体72は、コ
ンテナ用内袋のコーナー部分に設けられる。図示
例では結合部66の環状体72を帯布60を介し
てコーナー部分に及び係止具80を帯部材76を
介してコーナー側縁部に固定する。
結合部66においても、結合部64と同様に環
状体72を介し帯状体82にループ部が形成さ
れ、従つてコンテナ用内袋の取付展張の際には、
このループ部を取付リング78を介してコンテナ
内壁の取付部と接続し、帯状体82のループ部を
小さくしてコーナー部分をコンテナ内壁側へ引寄
せ、以つてコンテナ用内袋を緊張させることが出
来る。係止具80も、係止具74と同様、ストツ
パーを具え、従つて係止具80によつてコンテナ
用内袋の緊張状態を維持出来る。
またこの実施例の結合部68は、コンテナ用内
袋のコーナー側縁部に固定される帯部材84と、
この帯部材84に取付けられた取付けリング78
とを具えて成る。コンテナ用内袋の展張時には、
結合部68の取付けリング78をコンテナ内壁の
取付具に接続する。
さらにこの実施例の結合部38は帯状体39及
び環状体40を具えて成り、この帯状体39の一
端(固定端)はコンテナ用内袋の縁部の一方の側
に固定され及び他端(自由端)はコンテナ用内袋
の縁部の他方の側に設けられた係止具41によつ
て係止される。またこの環状体40は帯状体39
及び係止具41の間でコンテナ用内袋の稜線に沿
う縁部に設けられる。図示例では係止具41を帯
部材76を介して縁部の他方の側に及び環状体4
0を帯部材76を介して縁部の帯状体39及び係
止具41間の部分に固定している。
結合部38においても、結合部64と同様に環
状体40を介し帯状体39にループ部が形成さ
れ、従つてコンテナ用内袋の取付展張の際には、
このループ部を取付リング78を介してコンテナ
内壁の取付部と接続し、帯状体82のループ部を
小さくして環状体40の固定部分をコンテナ内壁
側へ引き寄せコンテナ用内袋を緊張させることが
出来る。また係止具41も、係止具74と同様、
ストツパーを具え、従つて係止具41によつてコ
ンテナ用内袋の緊張状態を維持出来る。
尚、結合部38,64,66において、帯状体
39,70,82のループ部をコンテナ内壁の取
付部に取付けリング78を介さず直接接続するよ
うにしても良い。
次に、この実施例のコンテナ用内袋の取付展張
の手順につき手順の一例を挙げて説明する。尚、
取付展張の手順は以下に述べる手順に限定されな
い。
まず後面部側の上下四つのコーナー部分に設け
た結合部64、及び縁部aとbとに設けた結合部
38をそれぞれコンテナ内壁に結合し、結合部3
8を介してコンテナ用内袋特に上面部42を部分
的に緊張させる。このとき縁部a及びbの結合部
38,68の間のへこみ部分が長手方向に概略直
線状に成るように緊張しこれらへこみ部分の間の
上面部42は弛みを取除かれる。
次に前面部52の二つの上側コーナー部分に設
けた結合部64をコンテナ内壁に結合させ、結合
部64を介してコンテナ用内袋特に上面部42を
緊張させる。このとき縁部a及びbの結合部3
8,64の間のへこみ部分が長手方向にほぼ直線
状に成るように緊張し、これらへこみ部分の間の
上面部42は弛みを取除かれる。
これと共に前面部52の二つの下側コーナー部
分に設けた結合部66をコンテナ内壁と結合さ
せ、結合部66を介してコンテナ用内袋特に底面
部側を緊張させ、コンテナ用内袋の取付展張を終
える。
この実施例のコンテナ用内袋の上面部42はそ
の縁部aとbとにそれぞれ複数のへこみ部分を有
するので、コンテナ用内袋が長尺であつても取付
展張した際に、上面部42の弛み量を従来よりも
少なく出来或は弛みの発生を従来よりも効果的に
抑制出来る。また、縁部a及びbを、隣接する結
合部64と38との間及び隣接する結合部38と
68との間においてそれぞれへこませるので、上
面部42を従来よりも均一に張ることが出来、こ
れがため長尺なコンテナ用内袋の弛みを従来より
も少なくし或は弛みの発生を従来よりも効果的に
抑制することが出来る。
第二実施例 第3図は第二実施例の構成を示す第2図と同様
の平面図である。尚、第2図に示す構成成分と対
応する構成成分については同一の符号を付して示
し、その詳細な説明を省略する。
この第二実施例は上面部の形状及び上面部の縁
部に設けた結合部の個数及び配設位置が異なる他
は、第一実施例と同様の構成と成つている。
この実施例では、縁部a及びbの結合部64,
68の間に2つの結合部38を設け、これら結合
部64,38,68をそれぞれ離間配置する。そ
して上面部42を平面的に見たとき、結合部64
及び38の間、38及び38の間、38及び68
の間における縁部a及びbが、上面部42の内側
方向にそれぞれへこみ、さらに上面部42の前面
部側の縁部c及び後面部側の縁部dも、上面部4
2の内側方向にそれぞれへこむように成す。
このように構成された第二実施例のコンテナ用
内袋においても、第一実施例と同様の効果を期待
出来る。
この考案は上述した実施例にのみ限定されるも
のではなく、設計に応じて種々の変更を行なうこ
とが出来る。
例えば、この考案は、長尺なコンテナ用内袋を
多点吊り例えば6点吊り、8点吊りする場合に適
用して好適であり、吊り構造に応じて複数の結合
部を任意好適な個数及び位置関係で上面部の縁部
に設けて良い。また結合部は上面部の左右の側面
部側の縁部にそれぞれ複数個ずつ設けるのが長尺
なコンテナ用内袋の弛みの解消のためには好まし
いが、上面部の複数の縁部の中から任意好適に選
択したひとつの縁部に複数個の結合部を或は任意
に選択した複数の縁部にそれぞれ複数個の結合部
を設けても良い。
また、上面部の縁部のへこみ形状は上述した実
施例と同等の効果が達成出来るのであればどのよ
うな形状でも良く、例えば縁部を上面部の内側方
向に弓状に湾曲させ或は折れ線状に屈曲させるよ
うにへこませた形状として良い。またこのへこみ
部分は上面部の左右の側面部側の縁部にそれぞれ
設けるのが長尺なコンテナ用内袋の弛みの解消の
ために最も好ましいが、上面部の複数の縁部の中
から任意好適に選択したひとつ或は複数の縁部に
へこみ部分を設けても良い。
また、上面部は一枚の布状部材から構成するの
が最も好ましいが、複数の構成部材を例えば縫着
や溶着によつて接合して構成するようにしても良
い。複数の構成部材から構成する場合、上面部の
接合部に目止めして防水処理を施すのが良い。
また結合部は、従来コンテナ用内袋に用いられ
ている結合部を用いて良いし、また荷物の搬出口
或は搬入口の配設位置及び構成も従来用いられて
いるコンテナ用内袋と同様の配設位置及び構成に
変更することが出来る。
さらにこの考案を、従来のコンテナ用内袋に適
用することも出来る。
この考案は長尺なコンテナ用内袋例えば40フイ
ートコンテナ用の内袋に適用するのが好適である
が、短尺なコンテナ用内袋に適用しても良い。
(考案の効果) 上述した説明からも明らかなように、この考案
のコンテナ用内袋によれば、長尺なコンテナ用内
袋をコンテナ内壁に取付展張した際、上面部にお
ける弛み量を従来よりもはるかに減少させ或は弛
みをほとんど無くし、従つて長尺なコンテナ用内
袋であつても天井部に水が溜まることが殆ど無く
なる。その結果、ダンプアツプによつて荷物の排
出を行なう際にコンテナ用内袋の搬出口から搬出
される荷物に水が掛かることが殆ど無くなり、又
上面部からコンテナ用内袋の中へ水が侵入するこ
とが殆ど無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のコンテナ用内袋の第一実施
例の構成を概略的に示す斜視図、第2図はこの考
案のコンテナ用内袋の第一実施例の上面部の構成
を概略的に示す平面図、第3図はこの考案のコン
テナ用内袋の第二実施例の上面部の構成を概略的
に示す平面図、第4図は従来のコンテナ用内袋の
構成を概略的に示す平面図である。 42……上面部、44……底面部、46……後
面部、48,50……側面部、52……前面部、
38,64,66,68……結合部、a,b,
c,d……上面部の縁部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上面部、底面部、後面部、左右の両側面部及び
    前面部を有するほぼ六面体構造から成り、少なく
    とも前記上面部側に設けられたコンテナの内壁に
    結合させるための結合部を具えるコンテナ用内袋
    において、 上面部の少なくともひとつの縁部に複数の結合
    部を離間して具え、前記上面部を緊張させない状
    態で平面的にみたとき、相隣接する結合部間にお
    ける縁部が前記上面部の内側方向にへこんで成る
    ことを特徴とするコンテナ用内袋。
JP1987027872U 1987-02-26 1987-02-26 Expired JPH0327998Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987027872U JPH0327998Y2 (ja) 1987-02-26 1987-02-26
AU71842/87A AU593346B2 (en) 1987-02-26 1987-04-22 Inner bag for container
DE8888301489T DE3870279D1 (de) 1987-02-26 1988-02-22 Behaelterauskleidung.
EP19880301489 EP0280495B1 (en) 1987-02-26 1988-02-22 Container liner

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987027872U JPH0327998Y2 (ja) 1987-02-26 1987-02-26

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Publication Number Publication Date
JPS63134995U JPS63134995U (ja) 1988-09-05
JPH0327998Y2 true JPH0327998Y2 (ja) 1991-06-17

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ID=12232990

Family Applications (1)

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JP1987027872U Expired JPH0327998Y2 (ja) 1987-02-26 1987-02-26

Country Status (4)

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EP (1) EP0280495B1 (ja)
JP (1) JPH0327998Y2 (ja)
AU (1) AU593346B2 (ja)
DE (1) DE3870279D1 (ja)

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