JPH03279691A - トルク制御装置 - Google Patents

トルク制御装置

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Publication number
JPH03279691A
JPH03279691A JP2076907A JP7690790A JPH03279691A JP H03279691 A JPH03279691 A JP H03279691A JP 2076907 A JP2076907 A JP 2076907A JP 7690790 A JP7690790 A JP 7690790A JP H03279691 A JPH03279691 A JP H03279691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
control
torque control
compressor
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP2076907A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Nakamura
満 中村
Minoru Kobayashi
実 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2076907A priority Critical patent/JPH03279691A/ja
Publication of JPH03279691A publication Critical patent/JPH03279691A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインバータを用いて可変速運転される家庭用ル
ー11エアコン、冷蔵庫、業務用パツケジエアコンなど
に係り、運転条件に応じて低騒音化を図る装置に関する
〔従来の技術〕
従来のトルク制御装置の一例として、セパシト形のヒー
トポンプ式ルームエアコンにトルク制御式の密閉形ロー
タリ圧縮機を用いた場合について説明する。第5図は一
般家庭で用いられるセパレート形ルームエアコンを示し
ている。このようなエアコンは、室内ユニット50と室
外ユニット51及び両者をつなぐ冷媒配管52、及び、
使用者53の好みに応してエアコンの起動・停止、温度
設定等を行うコントローラ54からなる。このうち、室
内ユニット内には室内の空気を吸入して冷媒との熱交換
により所定の温度に加熱、もしくは、冷却して送風する
室内熱交換器、送風ファン等を含み、一方、室外ユニツ
I−は、外気導入により冷媒と熱交換を行う室外熱交換
器55インバタ56、そして、密閉形のロータリ圧縮機
57を内蔵している。
今、使用者の手許に置かれるコントローラ54によりル
ームエアコンが起動すると所望の温度条件を達成するた
めインバータ56はロータリ圧縮機57の回転速度制御
を行い、必要な冷媒サイクル条件になるように運転する
次に、第6図及び第7図はこのルームエアコンに用いら
れる密閉形ロータリ圧縮機の従来構造を示している。こ
れらの図しこおいて、■は容器であり、内部に電動要素
および圧縮要素を収納している。2は電動要素のステー
タ(固定子)であり、容器1内周に固定されている。こ
のステータ2の内側には、主軸4に嵌着され、主軸4と
一体に回転する電動要素のロータ(回転子)3が配置さ
れている。主軸4は、主軸受5および端部軸受6により
支承されている。これらの軸受5,6は、シリンダブロ
ック7に締結されている。シリンダブロック7は容器1
に固定されている。このシリンダブロック7内には圧縮
室12が形成されており、この圧縮室12内には主軸4
と偏心して一体化されたローラ8が設けられ、ばね10
しこよってロタ8表面に押圧付勢されたベーン9が配設
されており、これらが圧縮要素を構成している。このよ
うな構成のもとて電動要素により主軸4が回転駆動され
ると、冷媒ガスが容器」−の外部に設けられた吸入アキ
ュムレータ11から吸入され、圧縮室]2において、ロ
ーラ8により所定の圧力まで加圧され、矢印方向に沿っ
てケース外に吐出される。
このような構造のロータリ圧縮機は特開昭581876
35号公報に開示されている。
ところで、このような構造の圧縮機では、電動要素が時
間に対してほぼ一定のトルクを出力するのに対し、圧縮
要素内のガス吸収トルクは、主軸4が一回転する間に非
常に大きな変動が生じている。そして、このガス吸収ト
ルクと電磁1ヘルクとの差、すなわち、残差トルクが容
器1に対して加振トルクとして働き、圧縮機全体では回
転方向に対して大きな回転方向振動を誘起されるという
問題が生じる。
この問題に対し、圧縮機の負荷トルク変動に一致するよ
うにモータ出力トルクを制御することにより加振トルク
を無くして、圧縮機振動を抑制するようにしている。
〔発明が解決しようとする諌題〕
圧縮機振動が増大すると、振動は圧縮機支持系− 及び配管系を通じて圧縮機全体を収納している室外ユニ
ット全体に伝搬し、振動及び騒音の発生原因となる。特
に、騒音の発生は都市部等の密集した住環境、とりわけ
、深夜や早朝などの暗騒音レベルの低い状況下では大き
な問題となる。
前述のトルク制御はこれらの問題を解消するのに好適な
技術であるが、次のような問題点をもっている。即ち、
圧縮機負荷I−ルク変動に同期させて電流を−・回転中
で脈動させるため、そのピーク電流は通常の電流一定の
場合より高くなる。一般に、電動要素の巻線抵抗R9電
流実効値Iとしたとき、電動要素の損失Pは PCI:R・■2 で表される。このため、ピーク電流の大きいトルク制御
時ては電動要素の効率は低下する。従って、もし全ての
回転速度領域で、かつ、全ての運転条件下で1〜ルク制
御を実施した場合、効率の低下による消費電力の増加を
招くという問題があった。
本発明の目的は使用者側の要素に応してトルク制御をオ
ン/オフさせることにより、状況に応して低騒音化と効
率低下防止を行えるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明では使用者の手許にあ
るルームエアコンのコントローラにトルク制御のオン/
オフを設定できるスイッチを用意し、使用者の好みに応
じて切替えて使用できるようにしたものである。
〔作用〕
コントローラのトルク制御切替スイッチをオンとしたと
きには負荷トルク変動に一致させて電動要素の電磁1ヘ
ルクを出力できるので圧縮機の加振トルクがなくなり、
圧縮機、及び、室外ユニットの低振動、低騒音化を達成
することができる。
方、トルク制御切替スイッチをオフとしたときには電動
要素に流れる電流ピークを低く押えることができるので
効率低下による消費電力の増加を最小限にできる。種々
の状況下で切替えて使用することより、快適性と省電力
を両立させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は、トルク制御装置の全体構成を示す。即ち、ロー
タリ圧縮機のチャンバ振動と共に発生する回転軸系の回
転速度変動を検出し、検出信号24をマイコン38に送
り、この回転速度変動がなくなるように、電動要素20
に与えるべき電流指令値を演算して出力する。そして、
この制御信号は制御部34に送られてペースドライバ3
5を駆動するチョッパ信号を形成する。このベース1−
ライバ35の電流制御動作によりインバタ36は電動要
素20へ供給する巻線電流を制御してトルク制御を行い
、圧縮機回転速度を常にある異容値以下の変動で指令速
度に等しくなるよう、かつ、ロータ回転加速度が各回転
角度にて最小となるように絶えず制御し続ける。これら
一連の制御ループはROM33に書き込まれている。
第2図は、密閉形ロータリ圧縮機の負荷トルク、及び、
第1図のトルク制御をオンとした場合とオフとした場合
の電動要素出力トルクを示している。
トルク制御オンとした場合、出力トルクを負荷トルクに
ほぼ一致させることができ、斜線で示した残差トルク(
即ち、加振トルク)を小さくすることができる。一方、
トルク制御をオフとした場合は、斜線で示した加振[〜
ルク分が増大するが、出力トルクを平均負荷トルクのレ
ベルと同程度にてきピーク電流が小さくなり効率低下を
防ぐことができる。
第3図はルームエアコンの運転/停止、温度設定、タイ
マ予約運転などを設定するコン1ヘローラの外観図であ
る。図に示されるようにパネル前面にトルク制御切替ス
イッチ100を配してあり、使用者によって自由にオン
/オフの設定ができるようになっている。
第4図はタイマ予約とトルク制御オン/オフの設定を連
動させた場合の例を示している。例えば、トルク制御の
設定時間帯を夜10時から翌朝8時までとし、エアコン
運転のタイマ予約時間を朝6時から9時までとすると、
朝6時から8時まではトルク制御オンとして低騒音重視
、朝8時から98〜 時まではトルク制御オフとして省電力重視の運転が行え
る。
以上、ヒートポンプ式ルームエアコンのインバータ制御
を行う際に圧縮機に対しI・ルク制御を行う実施例につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく
、電動要素によって駆動される回転電動機械全搬に対し
有効なトルク制御手段となり得る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、早朝や深夜運転時など効率の低下を犠
牲にしてでも低騒音化を図る必要があるときはトルク制
御をオンとすることにより上記目的が達成できる。また
、昼間時など多少の騒音が許容できるときはトルク制御
をオフとして、効率の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のトルク制御のブロック図、
第2図はトルク制御オン・オフ時の比較図、第3図はト
ルク制御切替スイッチを含むコントローラの正面図、第
4図はトルク制御をタイマ予約と連動させた図、第5図
は従来のセパレート形ルームエアコンの配置図、第6図
および第7図は従来の密閉形ロータリ圧縮機の縦断面図
及びA−A矢視横断面図である。 51 室外ユニット、57 ロータリ圧縮機、I 図 第 国 回#角廓 (a) Lノしり欝′j借F/lンI17今 (1ノ トルクM4fP f)瞭

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、密閉形圧縮機により駆動される家庭用ルームエアコ
    ン、冷蔵庫、業務用パッケージエアコンにおいて、 前記密閉形圧縮機の圧縮要素の冷媒圧縮作用により発生
    する一回転中の負荷トルク変動に一致させるように電動
    要素の出力トルクを制御するトルク制御として、使用者
    の選択によりオンオフの切替ができるスイッチを設けた
    ことを特徴とするトルク制御装置。
JP2076907A 1990-03-28 1990-03-28 トルク制御装置 Pending JPH03279691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2076907A JPH03279691A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 トルク制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2076907A JPH03279691A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 トルク制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03279691A true JPH03279691A (ja) 1991-12-10

Family

ID=13618745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2076907A Pending JPH03279691A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 トルク制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH03279691A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100857285B1 (ko) * 2006-02-02 2008-09-08 주식회사 진영 모토닉스 토크모터 구동장치
JP2009165338A (ja) * 2007-12-11 2009-07-23 Mitsubishi Electric Corp 圧縮機およびトルク制御装置並びに空気調和機
JP2010057218A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Meidensha Corp 電動機の脈動抑制装置
US10220500B2 (en) 2012-04-13 2019-03-05 Black & Decker Inc. Electronic clutch for power tool

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JP2009165338A (ja) * 2007-12-11 2009-07-23 Mitsubishi Electric Corp 圧縮機およびトルク制御装置並びに空気調和機
JP2010057218A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Meidensha Corp 電動機の脈動抑制装置
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