JPH0327922A - 鏡面肌のブロー成形品の製造方法 - Google Patents
鏡面肌のブロー成形品の製造方法Info
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- JPH0327922A JPH0327922A JP16349289A JP16349289A JPH0327922A JP H0327922 A JPH0327922 A JP H0327922A JP 16349289 A JP16349289 A JP 16349289A JP 16349289 A JP16349289 A JP 16349289A JP H0327922 A JPH0327922 A JP H0327922A
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ，発明の目的
（産業上の利用分野）
本発四Ｇよ、鏡面肌のブロー戒形品の製造方法。詳しく
は材料シートにヒートローラを掛けてその表面を鏡面化
した後、ブロー成形することにより鏡面肌の製品を容易
に製造する方法に関する。
は材料シートにヒートローラを掛けてその表面を鏡面化
した後、ブロー成形することにより鏡面肌の製品を容易
に製造する方法に関する。
（従来の技術〉
従来、合成樹脂成形品のブ口ー成形に於で、チューブ状
パリソンの代りに２枚のシー１へを用いる方法は、昭和
５０年７月３０日に日刊工業新聞社が発行した「プラス
チク加工便覧」第２版の第２８９頁のｒ５．２．４
シー［・ブロー法」の項に記載されて公知である。
パリソンの代りに２枚のシー１へを用いる方法は、昭和
５０年７月３０日に日刊工業新聞社が発行した「プラス
チク加工便覧」第２版の第２８９頁のｒ５．２．４
シー［・ブロー法」の項に記載されて公知である。
（発明が解決しようとする課題）
前記した従来のシートブロー法は、スリットダイから押
出したシートを表面に押出筋が存在したままで或形する
から、成形後の製品に押出筋が残り、鏡面状の肌合いが
要求される製品に於では、前記した押出筋が消える迄仕
上げ加工を施さなければならないため、加工費が高く付
くだけでなく、仕上代だけ肉厚のシートを使用するから
材料費も高く付き、しかも、工程増加により能率の低下
も大きいから製品の廉価な量産が望めない問題点があっ
た。
出したシートを表面に押出筋が存在したままで或形する
から、成形後の製品に押出筋が残り、鏡面状の肌合いが
要求される製品に於では、前記した押出筋が消える迄仕
上げ加工を施さなければならないため、加工費が高く付
くだけでなく、仕上代だけ肉厚のシートを使用するから
材料費も高く付き、しかも、工程増加により能率の低下
も大きいから製品の廉価な量産が望めない問題点があっ
た。
本発明は前記した従来の問題点を解決するためになされ
たもので、ダイから押出されたシートを鏡面のヒートロ
ーラにより表面を鏡面化してからブロー成形することに
より、鏡面肌の製品を仕上不要で容易に得られる鏡面肌
のブロー成形品の製造方法を提供することを目ｒ１勺と
している。
たもので、ダイから押出されたシートを鏡面のヒートロ
ーラにより表面を鏡面化してからブロー成形することに
より、鏡面肌の製品を仕上不要で容易に得られる鏡面肌
のブロー成形品の製造方法を提供することを目ｒ１勺と
している。
口．発明の構成
（問題点を解決するための手段）
前記目的を達成するための本発明の手段は、２枚の合成
樹脂シートをダイから押出して鏡面ヒートローラの間を
通し、その表面を鏡面化した後、ブロー成形型に供給し
て２枚のシ− ｌ−問へ加圧空気を送り込み、シートを
或形空間に合致するように変形させて製品を得る鏡面肌
のブロー成形品の製造方法の構成にある。
樹脂シートをダイから押出して鏡面ヒートローラの間を
通し、その表面を鏡面化した後、ブロー成形型に供給し
て２枚のシ− ｌ−問へ加圧空気を送り込み、シートを
或形空間に合致するように変形させて製品を得る鏡面肌
のブロー成形品の製造方法の構成にある。
（作
用）
前記の通り構成される本発明の方法は、２つのダイから
それぞれシートを押出して、これらシートを２組の鏡面
ヒートローラの間を通して熱圧すると、シートの表面に
生じている押出筋はヒートローラの熱圧により消されて
、ローラ表面と同じ鏡面状になるから、この鏡面化され
たシートを成形型に供給し、予備空気の吹き込みにより
両シートの隔離を計りながら型締めし、型締め後に加圧
空気を戒形空間内の２枚のシートの問へ吹き込んで、シ
ートを成形空間の壁面に圧接させれば、シートは成形空
間通りに正確に変形して製品を戒形するから、戒形を完
了した後、型を開いて製品を収り出せば、ブロー成形の
ままで鏡面肌を有する製品を製造することができるもの
である。
それぞれシートを押出して、これらシートを２組の鏡面
ヒートローラの間を通して熱圧すると、シートの表面に
生じている押出筋はヒートローラの熱圧により消されて
、ローラ表面と同じ鏡面状になるから、この鏡面化され
たシートを成形型に供給し、予備空気の吹き込みにより
両シートの隔離を計りながら型締めし、型締め後に加圧
空気を戒形空間内の２枚のシートの問へ吹き込んで、シ
ートを成形空間の壁面に圧接させれば、シートは成形空
間通りに正確に変形して製品を戒形するから、戒形を完
了した後、型を開いて製品を収り出せば、ブロー成形の
ままで鏡面肌を有する製品を製造することができるもの
である。
（実 施 例）
以下に本発明に関する方法の実施例を図面に基いて説明
する。
する。
図面第１図に於で１と２は公知のスリットダイで、シー
トの厚さと幅に合わせたスリット〈図面省略〉を有し、
各々このスリットから材料を押出して２枚のシ一ト３，
４を形或する。
トの厚さと幅に合わせたスリット〈図面省略〉を有し、
各々このスリットから材料を押出して２枚のシ一ト３，
４を形或する。
５，６と７．８は２組の鏡面ヒートローラで、前記した
ダイ１と２から押出されるシート３．４に対応させてそ
の下部に配置し、これらローラ５，６と７，８の間隔を
シート３．４の厚さよりも僅かに狭くして、ローラ５，
６と７．８の間を通過すると、シート３．４が然圧を加
えられて、その表面の押出し筋を消され、ローラ５，６
と７．８と同様の鏡面肌に矯正される。
ダイ１と２から押出されるシート３．４に対応させてそ
の下部に配置し、これらローラ５，６と７，８の間隔を
シート３．４の厚さよりも僅かに狭くして、ローラ５，
６と７．８の間を通過すると、シート３．４が然圧を加
えられて、その表面の押出し筋を消され、ローラ５，６
と７．８と同様の鏡面肌に矯正される。
９はブロー或形型で、ａとｂの２つ割りに形或し、下部
（上部又は側方の場合もある）に空気の吹込管１０を設
けてあり、この或形型は吹込管１０よりシート３，４の
問へ予備空気を吹込んで両シート３．４が密着を起こさ
ないように型締めをし、型締め後に戒形空間１１内に位
置するシ一ト３，４の間ｌ＼加圧空気を吹込み、シート
３．４を成形空間１１の壁面へ圧接して希望する製晶イ
を戒形し、成形を完了すると、型を開いて製品イを取出
すようにしてある。
（上部又は側方の場合もある）に空気の吹込管１０を設
けてあり、この或形型は吹込管１０よりシート３，４の
問へ予備空気を吹込んで両シート３．４が密着を起こさ
ないように型締めをし、型締め後に戒形空間１１内に位
置するシ一ト３，４の間ｌ＼加圧空気を吹込み、シート
３．４を成形空間１１の壁面へ圧接して希望する製晶イ
を戒形し、成形を完了すると、型を開いて製品イを取出
すようにしてある。
１２は前記した戊形型９の一方ａの成形空間１１に面す
るエッジ部に形戒した切断刃で、シート３．４を供給し
て型締めし、製品を成形する時、製品イと余白部口との
間ｌ＼切り込んで僅かな薄膜でつながり、製品の脱型後
に引張るだけで製晶イと余白部口が分離する程度に切断
する作用を果させる。
るエッジ部に形戒した切断刃で、シート３．４を供給し
て型締めし、製品を成形する時、製品イと余白部口との
間ｌ＼切り込んで僅かな薄膜でつながり、製品の脱型後
に引張るだけで製晶イと余白部口が分離する程度に切断
する作用を果させる。
１３は前記した切断刃１２の外側に設けた余白部口の圧
搾室で、切断刃１２を有する測の型ａに形戒した切込Ｃ
と、他方の型ｂに前記切込Ｃへ外側の壁を接して入り込
むように設けた突条ｄとの間に型締め時、外側が先に閉
塞し、内側即ち切断刃１２と対応面との隙間が後で閉塞
する鉤型に形成して、その最少時の容積をこの圧搾室１
３へ納まる余白部ロの容積よりし多少小さく形成するこ
とにより、型締め時、余白部口を圧縮しその一部を切断
刃１２と対応面との間から成形空間１１内へ圧入し、従
来、谷型に凹没して肉薄となった箇所に第５図に示す通
り山形の肉盛１４をし、この部分を他の部分よりも肉圧
にして接合部の強度を増す補強作用を行うものである。
搾室で、切断刃１２を有する測の型ａに形戒した切込Ｃ
と、他方の型ｂに前記切込Ｃへ外側の壁を接して入り込
むように設けた突条ｄとの間に型締め時、外側が先に閉
塞し、内側即ち切断刃１２と対応面との隙間が後で閉塞
する鉤型に形成して、その最少時の容積をこの圧搾室１
３へ納まる余白部ロの容積よりし多少小さく形成するこ
とにより、型締め時、余白部口を圧縮しその一部を切断
刃１２と対応面との間から成形空間１１内へ圧入し、従
来、谷型に凹没して肉薄となった箇所に第５図に示す通
り山形の肉盛１４をし、この部分を他の部分よりも肉圧
にして接合部の強度を増す補強作用を行うものである。
前記実施例に示した方法は、鏡面ヒートローラ５．６と
７．８と戒形聖１１とを１３０’Ｃに加熟して置いて、
ダイｌと２のスリットから厚さ１ｍｍのポリプロピレン
シ一ト３．４を押出し、これらシート３．４を鏡面ヒー
トローラ５．６と７，８の間を通して熱圧を加えた。
７．８と戒形聖１１とを１３０’Ｃに加熟して置いて、
ダイｌと２のスリットから厚さ１ｍｍのポリプロピレン
シ一ト３．４を押出し、これらシート３．４を鏡面ヒー
トローラ５．６と７，８の間を通して熱圧を加えた。
するとシ一ト３，４は熱圧により押出時に生じた押出筋
を消され、その表面をローラ５，６と７．８と同じ鏡面
に矯正された。
を消され、その表面をローラ５，６と７．８と同じ鏡面
に矯正された。
このように表面を鏡面化されたシ一ト３４を成形型９に
供給して、吹込管１０からの空気送入により相互を離隔
させながら型締めし、型締め後に戒形空間１１内に於で
シ一ト３．４の問へ加圧空気を吹込むと、シート３．４
は、成形空間１１の壁面へ圧接れて希望する形状の製品
に戒形された。
供給して、吹込管１０からの空気送入により相互を離隔
させながら型締めし、型締め後に戒形空間１１内に於で
シ一ト３．４の問へ加圧空気を吹込むと、シート３．４
は、成形空間１１の壁面へ圧接れて希望する形状の製品
に戒形された。
そこで成形型９を開き、製品イを取出してその表面を観
察すると、鏡面肌を有していて仕上げを施さずに塗装を
掛けるだけで、鏡面状の塗装面が得られた。
察すると、鏡面肌を有していて仕上げを施さずに塗装を
掛けるだけで、鏡面状の塗装面が得られた。
ハ．発明の効果
本発明に関する方法は、材料シートを鏡面のヒートロー
ラにより熱圧して、その表面を鏡面化したものをブロー
戒形するから、鏡面肌の製品が得られて、仕上加工の工
程が省けるだけでなく、仕上代分だけシートを薄くでき
るため、工程と工費並びに材料費が節減され、製品の低
廉な量産に大きく寄与する。
ラにより熱圧して、その表面を鏡面化したものをブロー
戒形するから、鏡面肌の製品が得られて、仕上加工の工
程が省けるだけでなく、仕上代分だけシートを薄くでき
るため、工程と工費並びに材料費が節減され、製品の低
廉な量産に大きく寄与する。
この方法は型温度と加圧力を高く設定すると型の転写性
が向上して、表面に梨地等の細かい模様を施す場合も、
その現出が忠実に行われる。
が向上して、表面に梨地等の細かい模様を施す場合も、
その現出が忠実に行われる。
等の特有の効果を奏するものである。
第１図は本発明の方法の実施に使用した装置の型を開い
た状態の概要図。第２図は同一ヒの型を閉じた状態の概
要図。第３図は同上装置におけるブロー成形型の詳細を
示す拡大断面図。第４図は同上の成形型により製造した
製品の一部を縦断した正面図。第５図は同上製品の接合
部の補強状態を示す部分拡大断面図である。 １，２：２個のダイ ５，６：２枚のシート ７．８と９，１０：２組の鏡面ローラ １１：ブロー成形型
た状態の概要図。第２図は同一ヒの型を閉じた状態の概
要図。第３図は同上装置におけるブロー成形型の詳細を
示す拡大断面図。第４図は同上の成形型により製造した
製品の一部を縦断した正面図。第５図は同上製品の接合
部の補強状態を示す部分拡大断面図である。 １，２：２個のダイ ５，６：２枚のシート ７．８と９，１０：２組の鏡面ローラ １１：ブロー成形型
Claims (1)
- ２枚の合成樹脂シートをダイから押出して鏡面ヒートロ
ーラの間を通し、その表面を鏡面化した後、ブロー成形
型に供給して２枚のシート問へ加圧空気を送り込み、シ
ートを成形空間に合致するように変形させて製品を得る
ことを特徴とした鏡面肌のブロー成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16349289A JPH0796255B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 鏡面肌のブロー成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16349289A JPH0796255B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 鏡面肌のブロー成形品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0327922A true JPH0327922A (ja) | 1991-02-06 |
| JPH0796255B2 JPH0796255B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=15774894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16349289A Expired - Lifetime JPH0796255B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 鏡面肌のブロー成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796255B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009157197A1 (ja) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | キョーラク株式会社 | 樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置 |
| US8562898B2 (en) | 2009-09-01 | 2013-10-22 | Kyoraku Co., Ltd. | Method for forming resin molded articles |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP16349289A patent/JPH0796255B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009157197A1 (ja) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | キョーラク株式会社 | 樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置 |
| DE112009001526T5 (de) | 2008-06-25 | 2011-04-28 | Kyoraku Co., Ltd. | Verfahren zum Formen von aus Kunststoff geformten Gegenständen, Vorrichtung zum Formen von aus Kunststoff geformten Gegenständen, und Vorrichtung zum Einstellen einer Dicke eines thermoplastischen Kunststoffblattes |
| JP4902789B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2012-03-21 | キョーラク株式会社 | 樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置 |
| JP2012091520A (ja) * | 2008-06-25 | 2012-05-17 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置 |
| JP2012101551A (ja) * | 2008-06-25 | 2012-05-31 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置 |
| US8609015B2 (en) | 2008-06-25 | 2013-12-17 | Kyoraku Co., Ltd. | Method for forming resin molded articles, apparatus for forming resin molded articles, and apparatus for adjusting thickness of thermoplastic resin sheet |
| DE112009001526B4 (de) * | 2008-06-25 | 2020-02-20 | Kyoraku Co., Ltd. | Verfahren zum Formen von aus Kunststoff geformten Gegenständen |
| US8562898B2 (en) | 2009-09-01 | 2013-10-22 | Kyoraku Co., Ltd. | Method for forming resin molded articles |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0796255B2 (ja) | 1995-10-18 |
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