JPH03279149A - 帯板の切断搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は鋼板や衡脂被桓鋼板等の帯板を連続的＋６：Ｈ
′−って帯板を帯板の１＋−一′ｔｉ向に切断！５、切
断した帯状切断板を搬送して巻き取りリールのような巻
か取り装置に巻き取る帯板の切断搬送装置に関するもの
である。

［従来の技Ｉｌｌ 従来のこの種の装置にあっては、第４図（ａ）（ｂ）に
示すように構成されていた。帯板１が連続的に搬送され
、スリッター２にて帯板１の幅方向の中央部が連続的に
切断され、切断された帯状切断板３の間が（さび状の幅
広げがイド４にて押し広げられ、巻き取り装置の巻き取
りリール５に巻き取られるようになっている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしかかる従来例にあっては、幅広げ〃イド４にて無
理やり広げているため帯状切断板３の側端縁が伸びやす
いという問題がある　＊端縁の伸びを少なくするために
は入りツタ−２と巻か取りリール５との間の距離を長く
する必要があり、設置Ｉが大聖になるという問題がある
。

本発明は叙述の息にＣみてなされたものであって、本発
明の目的とするところは第１捻りロールと第２ａリロー
ルにて帯状切断板にストレスを与えることなく帯状切断
板の搬送方向を変えて巻き取ることができる帯板の切断
搬送装置を提供するにある。

［課題を解決するための手段Ｊ 上記目的を達成するため本発明帯板の切断搬送装置は、
帯板１を連続的に送って帯板１をスリフタ−２にて帯板
１の長手方向に切断し、切断した帯状切断板３を巻き取
り装置に巻き取るようにしたものにおいて、スリッター
２と巻き取り装置との間に、帯状切断板３に捻りを与え
ると共に帯状切断板３の向きを上方または下方に変える
第１捻りロール６と、第１捻りロール６で方向を変えた
帯状切断板３を第１捻りロール６で方向を変える前の状
態と平行になるように捻ると共に方向を変える第２捻り
ロール７とを設けて成ることを特徴とする。

［作用］ スリッター２で切断した帯板切断板３が第１捻りａ−ル
６にて捻られると共に上方または下方に方向転換され、
次いで第２捻りロール７にて第１捻りロール６で捻る前
の状態と平行になるように捻られると共に方向転換され
、帯状切断板３にストレスを与えないように帯状切断板
３を離間できる。従ってストレスのない帯状切断板３を
巻き取ることがで軽で品質のよい製品を得ることができ
る。

［実施例１ 本発明の装置は、第１図に示すようにスリ７ター２と、
巻き取り装置としての巻ξ取りリール５と、第１捻りロ
ール６及び第２捻りロール７と、第１ｆｆイドロール８
及び第２ガイドロール９とで主体が構成されている。ス
リッター２の前方（帯板１の進行方向を前とする）には
第１〃イドロール８を帯板１の進行方向と直交するよう
に水平に配置してあり、第１ガイドロール８に対して一
定の捻り角（θ）を持つ第１捻りロール６が配置しであ
る。第１捻りロール６の前方の下方には第２捻りロール
７を配置してあり、第２ａリロール７の前方には第１ガ
イドロール８と平行な第２がイドロール９を配置しであ
る。つまり、第１ブイトロール８と第１捻りロール６と
は同じ＾さで、第２ｔｋＱｏ−ル７ト＃２ｆｆ４　Ｆｏ
−ル９ト！！同ｅｉｌ＆ｊであり、第１］ｆイドロール
８と第１捻りロール６とがなす平面と、第２捻りロール
７と第２〃イドロール９とがなす平面とが平行であり、
第１ａリロール６と第２捻りロール７とが平行であり、
第１ｍ’）ｆｆ−ル６は第１〃イドａ−ル８に対して一
定の捻り角（θ）を持つ、第１捻りロール６及び第２捻
りロール７は回献でもよいが、固定の方が望ましい、し
かして帯板１を連続的に供給すると、先ず帯板１がスリ
フタ−２にて長手方向に連続的に切断され、連続的に帯
状切断板３が形成され、ｌｌ５ｌガイドロール８にて夫
々の帯状切断板３が水平に送られる。この帯状切断板３
が第１捻りロール６にて一対の帯状切断板３が離間する
方向に捻られると共に下方に方向が変えられ、次いで帯
状切断板３が第２捻９ａ−ルアにて捻れると共に帯状切
断板３が水平になるように方向が変えられる。

次いで第２ｆｆイドロール９にて一対の帯状切断板３が
水平で一定の間隔離間するように送られ、巻き取りリー
ル５に夫々の帯状切断板３が巻き取られる。このように
第１捻りロール６や第２捻りロール７にて一対の帯状切
断板３を離間することにより帯状切断板３にスｌレスを
与えない（特に帯状切断板３のＩＩＩｊｌＩ縁）で一対
の帯状切断板３を離間して巻き取ることができる。この
と！＃Ｓ１捻りロール６や１＠２捻りロール７の捻り角
度や第１捻りロール６と第２捻りロール７との間の距離
等を変えることにより帯状切断板３が幅方向にずれて離
間する間隔を変えることができる。さらに第１］第２捻
りロール６，７や第１．第２がイドロール８゜９の位置
や角度の組み合わせにより帯状金属板３を巻き取り方向
に送る向きを自由に制御することも可能である。

次に帯状切断板３を幅方向にずらせるセンターオフセッ
ト量について具体的に説明する。第２図は＄１．＄２捻
りロール６．７にで帯状切断板３を捻ると共に方向を変
える部分の詳細図である。ここでθは捻り角、ｔは第１
捻りロール６と第２捻リロール７との間のロールスパン
、ｈは第１ａリロール６と第２ａ′すａ−ルアとの闇の
垂直紐離、θＲは帯状切断板３の下降角度、Ｅはセンタ
ーオフセット量である。

いま、Ｐ点を原点として第１捻りロール６の細心方向を
Ｘ”とし、第１捻りロール６と第２ａリロール７との闇
の帯状切断板３面上にｙ′を持っＸ−ｙ″平面考える。

このとき、はＰと、αＱの位ｆｌｉｔ係はＱ　　Ｐ　＝
（Ｅｘ−、Ｅｙ−）で表すと第３図（ａ）から明確なよ
うに次式のようになる。

Ｅｘ”　＝　ａｃｏｓ（ｘ　／　２−θ）Ｅｙ＝　＝−
Ｑｓｉｎ（ｒ／　２−θ）ここで実際の帯状切断板３の
下降角度θＲを考慮する。第１捻りロール６の軸心方向
Ｘ“と同じｙ′と、本来の帯状切断板３上にｙ′を持ち
１．直Ｐを原点に持っｘ”−ｙ’平面［第３図（ｂ）参
照］へ投影しでＥｘ″→Ｅｘ’　、Ｅｙ″→ＥＶ’　を
求めると次式の通りになる。

Ｅ×″＝Ｅｘ−＝のｃｏｓ（ｘ　／　２−θ）［Ｘ″軸
とｙ′輪とは同じＪ Ｅｙ’　　＝Ｅｙ”　　ＸｃｏｓθＲ ＝　−Ｑ　５ｉｎ（ｘ　／　２−θ）ＸｅｏｓθＲ次に
実際のセンターオフセット量を求める。Ｘ−ｙ’平面を
、第２図（ｅ）に示すようにｙ軸が本来の帯状切断板３
の進行と平行になり、点Ｐを原点とするｘ−ｙｒ面に変
換し、Ｅ’ｘ’　＋Ｅｘ、Ｅｙ’　４Ｅｙを求めると次
式の通りとなる。

Ｅ　ｘ：Ｅ　ｘ’　ｃｏｓ（−〇）　−Ｅ　ｙ’　５ｉ
ｎ（−θ）Ｅ　ｙ＝　Ｅ　ｘ’　５ｉｎ（−〇）　　Ｅ
ｙ’　ｃｏｓ（−〇）このＥｘがセンターオフセット量
となり、前記式を代入してＥｘを求めると次式の通りと
なる。

Ｅｘ＝　ＣＱ、ｃｏｓ（ｙｒ　／　２−θ）Ｘｃｏｓ（
−θ）〕＋ＣＭｌｌｌｉｎ（ｘ　／　２−θ）Ｘｃｏｓ
θＲＸｓｉｎ（−〇）〕［発明の効果Ｊ 本発明は叙述の如くスリッターと巻鯵取り装置との闇に
帯状切断板に捻りを与えると共に帯状切断板の向きを上
方または下方に変える第１捻りロールと、第１ａ′リロ
ールで方向を変えた帯状切断板を第１捻りロールで方向
を変える前の状態と平行になるように捻ると共に方向を
変える第２捻りロールとを設けているので、帯状切断板
を第１捻りロールと第２捻りロールとで捻ると共に方向
を変えることにより帯状切断板を離間させることができ
るものであって、帯状切断板にストレスをかけないで帯
状切断板をスムーズに離間できるものであって、帯状切
断板に殆どストレスをかけず側端縁が伸びたりしない品
質のよい製品を得ることができるものであり、しかもス
リッターと巻き取り装置との間隔を長くする必要がない
ので設備の設置にも場所をとらないものであり、さらに
第１捻りロールや第２捻りロールの角度や第１捻りロー
ルと第２捻りロールとの間隔を変えることにより帯状切
断板の幅方向へのずれ共合を自在に調整できるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）（ｂ）は本発明の一実施例の平面図及び正
面図、第２図輸）は同上の要部の平面図、第２図（ｂ）
は第２図（、）の側面図、第２図（ｅ）は第１捻りロー
ルや第２捻りロールの細心方向から見た側面図、＃ｉ３
図（ａ）（ｂ）（ｅ）はセンターオフセット量を求める
ための説明図、第４図（ａ）（ｂ）は従来例の平面図及
び正面図であって、１は帯板、２はスリ７ター、３は帯
状切断板、６は第１捻りロール、７は＃２ｍリロールで
ある。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ［１］帯板を連続的に送って帯板をスリッターにて帯板
   の長手方向に切断し、切断した帯状切断板を巻き取り装
   置に巻き取るようにした帯板の切断搬送装置において、
   スリッターと巻き取り装置との間に、帯状切断板に捻り
   を与えると共に帯状切断板の向きを上方または下方に変
   える第１捻りロールと、第１捻りロールで方向を変えた
   帯状切断板を第１捻りロールで方向を変える前の状態と
   平行になるように捻ると共に方向を変える第２捻りロー
   ルとを設けて成ることを特徴とする帯板の切断搬送装置
   。