JPH0327763B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327763B2 JPH0327763B2 JP22759482A JP22759482A JPH0327763B2 JP H0327763 B2 JPH0327763 B2 JP H0327763B2 JP 22759482 A JP22759482 A JP 22759482A JP 22759482 A JP22759482 A JP 22759482A JP H0327763 B2 JPH0327763 B2 JP H0327763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- harness
- hole
- leg
- clip
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば自動車の内部に配線されるハ
ーネスを保持して所定パネルの係止孔に係着でき
るクリツプの改良に関するものである。
ーネスを保持して所定パネルの係止孔に係着でき
るクリツプの改良に関するものである。
従来のこの種クリツプは、第１図Ａに示す如く
Ｕ字状本体１の一端に外方に折曲するストツパ片
２を形成すると共に、弾性変形可能な脚体３を一
体に形成し、且つ他端に薄肉ヒンジ部４を介して
該脚体３を挿通する通孔５を穿設してなる舌片６
を形成してなり、同図Ｂに示す如く上記本体１内
にハーネス７を保持した後、舌片６を薄肉ヒンジ
部４を介して立上げて脚体３を自身の通孔５に挿
通し、該脚体３をパネル８の係止孔９に係着する
ことにより、使用に供される構造である。
Ｕ字状本体１の一端に外方に折曲するストツパ片
２を形成すると共に、弾性変形可能な脚体３を一
体に形成し、且つ他端に薄肉ヒンジ部４を介して
該脚体３を挿通する通孔５を穿設してなる舌片６
を形成してなり、同図Ｂに示す如く上記本体１内
にハーネス７を保持した後、舌片６を薄肉ヒンジ
部４を介して立上げて脚体３を自身の通孔５に挿
通し、該脚体３をパネル８の係止孔９に係着する
ことにより、使用に供される構造である。
然し乍ら、従来のクリツプの通孔５は脚体３を
挿通する上で、該脚体３の形状に相似する穿設形
状を呈するが、舌片６に対しては１個しか穿設さ
れていないので、ハーネス７の数が多くなつたり
或いはハーネス径が大きくなつた場合には、同一
のクリツプでは保持できないという欠点があつ
た。又、パネル８に係着されたクリツプの近傍に
は別のハーネスが配線される場合が多々あるにも
拘らず、従来のクリツプは本体１内でしかハーネ
ス７を保持できない構成となつているので、斯る
別のハーネスの保持は該クリツプ以外の別の手段
で行なわなければならないという不都合もあつ
た。
挿通する上で、該脚体３の形状に相似する穿設形
状を呈するが、舌片６に対しては１個しか穿設さ
れていないので、ハーネス７の数が多くなつたり
或いはハーネス径が大きくなつた場合には、同一
のクリツプでは保持できないという欠点があつ
た。又、パネル８に係着されたクリツプの近傍に
は別のハーネスが配線される場合が多々あるにも
拘らず、従来のクリツプは本体１内でしかハーネ
ス７を保持できない構成となつているので、斯る
別のハーネスの保持は該クリツプ以外の別の手段
で行なわなければならないという不都合もあつ
た。
而して、本発明は上記従来クリツプの欠点に鑑
み案出されたもので、舌片に脚体の挿通位置が選
択できる複数の通孔を穿設すると共に、本体外側
面に外部からハーネスを保持できる切欠孔を有す
る保持部を一体に形成する構成とすることによ
り、上記欠点を有効に解決せんとするものであ
る。
み案出されたもので、舌片に脚体の挿通位置が選
択できる複数の通孔を穿設すると共に、本体外側
面に外部からハーネスを保持できる切欠孔を有す
る保持部を一体に形成する構成とすることによ
り、上記欠点を有効に解決せんとするものであ
る。
以下、本発明を図示する一実施例に基いて詳述
すれば、本発明に係るクリツプも第２図Ａ・Ｂに
示す如くＵ字状本体１の一端に外方に折曲するス
トツパ片２を形成すると共に、弾性変形可能な脚
体３を一体に形成し、且つ他端に該脚体３の形状
と相似する穿設形状を呈する通孔を穿設してなる
舌片６を薄肉ヒンジ部４を介して形成する構成を
有するものであるが、特徴とするところは舌片６
の上下方向に対して複数の通孔１５ａ，１５ｂ，
１５ｃを連続して形成して、脚体３の挿通位置を
適宜選択できる構成とすると共に、本体１の外側
面に特に小ハーネスを外部から保持できる複数の
切欠孔１０ａを有する保持部１０を形成する構成
としたものである。尚、斯る保持部１０の形成に
際しては、図示する如く本体１の一部を内側に向
けて段部１１を形成して、該段部１１に形成する
ものとする。
すれば、本発明に係るクリツプも第２図Ａ・Ｂに
示す如くＵ字状本体１の一端に外方に折曲するス
トツパ片２を形成すると共に、弾性変形可能な脚
体３を一体に形成し、且つ他端に該脚体３の形状
と相似する穿設形状を呈する通孔を穿設してなる
舌片６を薄肉ヒンジ部４を介して形成する構成を
有するものであるが、特徴とするところは舌片６
の上下方向に対して複数の通孔１５ａ，１５ｂ，
１５ｃを連続して形成して、脚体３の挿通位置を
適宜選択できる構成とすると共に、本体１の外側
面に特に小ハーネスを外部から保持できる複数の
切欠孔１０ａを有する保持部１０を形成する構成
としたものである。尚、斯る保持部１０の形成に
際しては、図示する如く本体１の一部を内側に向
けて段部１１を形成して、該段部１１に形成する
ものとする。
又、本実施例にあつては本体１の内側中央部に
区画片１２を斜設して、ハーネス７を２本本体１
内に個々に保持できるように構成しているが、こ
れに拘束されるものではない。
区画片１２を斜設して、ハーネス７を２本本体１
内に個々に保持できるように構成しているが、こ
れに拘束されるものではない。
依つて、斯る実施例のクリツプを用いてハーネ
ス７を保持する場合には、第３図Ａに示す如く上
記区画片１２を利用して本体１内に２本のハーネ
ス７，７を保持した後、同図Ｂに示す如く舌片６
を脚体３側に立上げて、該舌片６の通孔１５ａ，
１５ｂ，１５ｃのひとつに脚体３を挿通するわけ
であるが、斯る挿通時にはハーネス７の径に応じ
て複数の通孔１５ａ，１５ｂ，１５ｃ中適当な通
孔を選択して脚体３を挿通できるので、ハーネス
７の径に応じた確実な保持が可能となると共に、
径の異なるハーネス７に対する汎用性が発揮でき
ることとなる。
ス７を保持する場合には、第３図Ａに示す如く上
記区画片１２を利用して本体１内に２本のハーネ
ス７，７を保持した後、同図Ｂに示す如く舌片６
を脚体３側に立上げて、該舌片６の通孔１５ａ，
１５ｂ，１５ｃのひとつに脚体３を挿通するわけ
であるが、斯る挿通時にはハーネス７の径に応じ
て複数の通孔１５ａ，１５ｂ，１５ｃ中適当な通
孔を選択して脚体３を挿通できるので、ハーネス
７の径に応じた確実な保持が可能となると共に、
径の異なるハーネス７に対する汎用性が発揮でき
ることとなる。
選択通孔に対する脚体３の挿通後は、該脚体３
を第４図に示す如く所定のパネル８の係止孔９に
係着すれば良いわけであるが、斯る状態にあつて
別の小ハーネス１７の保持が同時に或いは後から
必要となつた場合には、前記保持部１０の各切欠
孔１０ａを利用して、図示する如くクリツプの外
側から該小ハーネス１７を差込めば、該小ハーネ
ス１７も併せて保持することが可能となる。
を第４図に示す如く所定のパネル８の係止孔９に
係着すれば良いわけであるが、斯る状態にあつて
別の小ハーネス１７の保持が同時に或いは後から
必要となつた場合には、前記保持部１０の各切欠
孔１０ａを利用して、図示する如くクリツプの外
側から該小ハーネス１７を差込めば、該小ハーネ
ス１７も併せて保持することが可能となる。
以上の如く、本発明に係るハーネス保持クリツ
プは、舌片に脚体の挿通位置を選択できる複数の
通孔を穿設する構成としたので、該通孔を選択し
て脚体の挿通位置を変化させることにより、径の
異なるハーネスを同一のクリツプで確実に保持す
ることを可能とすると共に、本体外側面に別のハ
ーネスを保持できる保持部を形成する構成とした
ので、従来別の手段で保持されていたハーネスも
本クリツプをもつて併せて保持することが可能と
なつた。
プは、舌片に脚体の挿通位置を選択できる複数の
通孔を穿設する構成としたので、該通孔を選択し
て脚体の挿通位置を変化させることにより、径の
異なるハーネスを同一のクリツプで確実に保持す
ることを可能とすると共に、本体外側面に別のハ
ーネスを保持できる保持部を形成する構成とした
ので、従来別の手段で保持されていたハーネスも
本クリツプをもつて併せて保持することが可能と
なつた。
第１図Ａは従来のクリツプを示す斜視図、同図
Ｂは該クリツプを用いてハーネスを保持してパネ
ルに係着した状態を示す断面図、第２図Ａは本発
明に係るクリツプを示す斜視図、同図Ｂは同平面
図、第３図Ａ，Ｂはハーネスを保持する状態を順
に説明する側面図、第４図はパネルに係着して別
のハーネスを保持した状態を示す側面図である。 １……Ｕ字状本体、３……脚体、６……舌片、
７，１７……ハーネス、８……パネル、９……係
止孔、１０……保持部、１０ａ……切欠孔、１５
ａ，１５ｂ，１５ｃ……通孔。
Ｂは該クリツプを用いてハーネスを保持してパネ
ルに係着した状態を示す断面図、第２図Ａは本発
明に係るクリツプを示す斜視図、同図Ｂは同平面
図、第３図Ａ，Ｂはハーネスを保持する状態を順
に説明する側面図、第４図はパネルに係着して別
のハーネスを保持した状態を示す側面図である。 １……Ｕ字状本体、３……脚体、６……舌片、
７，１７……ハーネス、８……パネル、９……係
止孔、１０……保持部、１０ａ……切欠孔、１５
ａ，１５ｂ，１５ｃ……通孔。
Claims (1)
- １ Ｕ字状本体の一端に弾性変形可能な脚体を形
成し、他端に該脚体を挿通する通孔を穿設した舌
片を形成し、上記本体内にハーネスを保持した
後、脚体を舌片の通孔に挿通してパネルの係止孔
に係着するように構成されたハーネス保持クリツ
プに於いて、上記舌片に脚体の挿通位置を選択で
きる複数の通孔を穿設すると共に、本体外側面に
外部からハーネスを保持できる切欠孔を有する保
持部を一体に形成したことを特徴とするハーネス
保持クリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22759482A JPS59121214A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ハ−ネス保持クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22759482A JPS59121214A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ハ−ネス保持クリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59121214A JPS59121214A (ja) | 1984-07-13 |
| JPH0327763B2 true JPH0327763B2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=16863365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22759482A Granted JPS59121214A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ハ−ネス保持クリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59121214A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006292064A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | ベルトクランプ |
| JP5120737B2 (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-16 | 龍也 浦山 | 止具 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP22759482A patent/JPS59121214A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59121214A (ja) | 1984-07-13 |
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