JPH0327756B2 - - Google Patents

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JPH0327756B2
JPH0327756B2 JP56002207A JP220781A JPH0327756B2 JP H0327756 B2 JPH0327756 B2 JP H0327756B2 JP 56002207 A JP56002207 A JP 56002207A JP 220781 A JP220781 A JP 220781A JP H0327756 B2 JPH0327756 B2 JP H0327756B2
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JP
Japan
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control
conduit
pressure
pressure conduit
fuel
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JP56002207A
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JPS56106061A (en
Inventor
Ruburan Jan
Pijurure Jan
Shutorauberu Matsukusu
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS56106061A publication Critical patent/JPS56106061A/ja
Publication of JPH0327756B2 publication Critical patent/JPH0327756B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/36Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
    • F02M59/366Valves being actuated electrically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、デイーゼル機関の燃料噴射装置であ
つて、 (イ) フイードポンプからその供給圧力の燃料を供
給される噴射ポンプを有し、該噴射ポンプが噴
射ポンプの各作業シリンダごとに設けられてい
る、機械的に駆動されるポンプピストンを有し
ており、 (ロ) 噴射ポンプの各ポンプ作業室に常に接続され
ている各オーバーフロー通路内に1つずつ配置
されていて、制御燃料源の制御圧力により戻し
ばねの力に抗して操作され、オーバーフロー通
路を噴射開始のために閉鎖し噴射終了のために
再び開放する制御スプールを有しており、 (ハ) 制御圧力を制御導管を介して制御スプールの
圧力室へ負荷する制御装置を有している、 形式のものに関する。
従来の技術 このような形式の燃料噴射装置であつて、噴射
ポンプがポンプノズルとして製作されており、か
つ燃料噴射量が、オーバーフロー通路内に配置さ
れた液力式に駆動される制御スプールによつて規
定されるものは、既に公知である(米国特許第
3486493号明細書)。この制御スプールは噴射ポン
プのポンプピストンの有効吐出行程、ひいては噴
射ポンプの燃料噴射量をポンプ作業室から燃料を
戻すオーバーフロー通路を遮断することによつて
規定する。噴射はこの制御スプールがオーバーフ
ロー通路を開き、噴射圧力を排出低減させるとき
に終了する。この公知の燃料噴射装置では、全噴
射ポンプに対して共通の制御装置が、機関カム軸
に対して同期的に駆動される機械的の回転式分配
器から成り、該分配器は、燃料噴射の開始時期並
びに終了時期を規定し、かつフライウエイトによ
つて機械的に移動可能な制御スリーブを介して回
転数に関連する燃料送出開始時期の変化を制御
し、かつ同時に、分配装置として役立ち、これに
より制御燃料は各制御スプールの各圧力室に供給
される。このような、機械的に駆動される制御装
置は回転数との関連性を有しており、換言すれ
ば、噴射される燃料量は、調節部材の調節値が変
わらないにも拘らず、回転数の変動のさいに変化
する。このことは高速回転機関への利用可能性を
制限する。さらに別の欠陥として、制御圧力導管
が充填導管としても役立ち、このため、燃料量制
御及び制御時間に対して不都合な影響が与えられ
る。
さらに、米国特許第3465737号明細書によれば、
ほぼ同じ形式の燃料噴射装置であるが、制御スプ
ールが、制御ポンプとして役立つ別個の、ポンプ
ノズルと同時に駆動される噴射ポンプの制御圧力
によつて操作されるものが公知となつている。噴
射開始時期を変化させるために制御ポンプの駆動
装置内に公知の、駆動トルクを伝達する噴射時期
調節機が組込まれており、その結果該燃料噴射装
置の全製作費は極めて高くなる。
また、電磁弁で制御されるポンプノズルを有す
る燃料噴射装置であつて、オーバーフロー通路内
に配置された制御スプールが電磁弁装置の弁部材
によつて形成されているものが公知になつてい
る。この噴射装置では各ポンプノズルにそれぞれ
1つの、直接噴射圧力を負荷される電磁弁が所属
しており、その結果、不可避的な個別的制御及び
弁部材に作用する個別的な圧力により、多気筒機
関に該ポンプノズルを使用した場合、各ポンプノ
ズルへの等しい吐出量の送出が妨げられる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、機械的な制御部材の使用を避
けながら僅かな製作費でコンパクトな、かつ広い
回転数域にわたつて精確な定量と噴射開始時期の
修正とを保証する、高速デイーゼル機関に使用可
能な燃料噴射装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記の課題は本発明によれば、はじめに述べた
形式の燃料噴射装置において、 (ニ) 制御装置が、制御スプールの圧力室の圧力負
荷の開始及び持続時間を規定する、全噴射ポン
プに共通の1つの電磁弁装置と、該電磁弁装置
とは別個の分配装置と、から成つており、該分
配装置により、噴射タイミングに従つて、制御
スプールの圧力室に接続されている制御導管が
制御圧力導管に接続可能であり、 (ホ) 電磁弁装置により、全噴射ポンプに対して共
通の制御圧力導管が低圧導管に接続可能であ
り、 (ヘ) 制御スプールの操作のために必要な、分配装
置を介して圧力室に負荷される制御圧力が、制
御圧力導管から低圧導管への制御燃料の排出を
遮断する電磁弁装置によつて生ぜしめられ、か
つ制御スプールの戻し行程運動を生ぜしめるた
め、上記制御圧力の制御燃料が電磁弁装置によ
り、制御圧力導管から低圧導管へ排出可能であ
り、 (ト) ポンプ作業室が、制御導管とは別個の充填導
管を介して、全噴射ポンプに共通の、供給圧力
を有する供給導管に接続されており、 (チ) 上記供給導管が、電磁弁装置を介して制御圧
力導管から制御燃料を排出される上記の低圧導
管として役立つことによつて解決されている。
発明の効果 特許請求の範囲第1項記載の特徴を有する本発
明による燃料噴射装置によれば、噴射開始時期並
びに噴射持続時間が電子的に制御される電磁弁装
置により規定され、これにより精確なかつ時間的
に適正な燃料噴射が達成される。それというのは
今日使用されている電子制御装置によれば、デイ
ーゼル機関の燃料噴射に必要な、極めて短い制御
時間が、電気的の回転数検出器の回転数信号に関
連して、必要な精度を以て達成されるからであ
る。圧力負荷を制御する弁装置が分配装置から切
り離されていることにより、必要な出力及び制御
時間を申し分なく定めることが可能となり、かつ
また制御圧力はポンプ作業室の充填及び遮断のさ
いに発生する圧力衝撃により不都合な影響を受け
ることがない。さらに特徴(ト)及び(チ)に記載の構成
によれば、制御スプールが、制御圧力導管から低
圧導管への制御燃料の排出を可能にする位置へ切
換えられるさいに発生する減圧時の衝撃、ひいて
はまた該制御スプールの切換運動が、反力として
作用する供給圧力によつて、緩衝される。
実施例 特許請求の範囲第2項乃至第9項記載の構成に
よれば、特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射装
置の有利な構成がえられる。
特許請求の範囲第2項及び第3項記載の構成に
よれば、各ポンプピストンにおけるそれぞれ1つ
の制御個所によつて形成される分配装置により、
制御圧力導管と、制御圧力を有している圧力室と
の強制的な接続が極めて簡単な形式で可能とな
り、かつ制御導管の長さを極めて短くすることが
でき、これにより、制御装管における死室を少な
くし、かつ通常必要とされる、分配装置の駆動装
置を省略することができる。
特許請求の範囲第4項記載の構成によれば、今
日使用されている電磁弁により任意の短い切換時
間が達成される。
特許請求の範囲第5項乃至第7項記載の構成に
よれば、可能な種々異なる電磁弁組合わせがえら
れ、そのうち特許請求の範囲第5項又は第6項記
載の構成によれば、制御圧力導管と低圧導管との
間の接続部に配置された3ポート2位置方向制御
弁の使用により制御圧力と供給圧力との明確な分
離が可能であり、従つて、制御スプールの十分に
迅速な行程運動が達成される。特許請求の範囲第
7項記載の構成によれば、構造が極めて簡単な2
ポート2位置方向制御弁が使用され、これにより
導管系の構成を簡単にすることができ、また特許
請求の範囲第8項記載の構成によれば制御圧力導
管の迅速な減圧が保証される。
特許請求の範囲第9項記載の構成によれば、そ
の都度噴射開始時期又は噴射終了時期を制御する
電磁弁の迅速な作動が保証され、かつまた無電流
のさいには全く噴射が行われず、これにより安全
性についての要求が考慮されている。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図に示されている燃料噴射装置では、符号
10a〜10dにより4つの機械的に駆動される
ポンプノズルが示されており、これらは、主とし
て機関カム軸11のそれぞれ1つの駆動カム軸1
1a〜11dによつて駆動される、ピストンポン
プとして製作された噴射ポンプ12a〜12d
と、該噴射ポンプと組合わされた、圧力制御され
る噴射弁として製作された噴射ノズル13と、か
らなつている。各噴射ノズル13としては、それ
ぞれ機関の必要に応じて、燃料圧力によつて制御
される、外側又は内側へ開く弁として製作された
公知の噴射弁を使用することができる。符号14
a,14b,14c及び14dで示されているポ
ンプピストンは、タペツトばね15の作用に抗し
て駆動カム11a〜11dによつて生ぜしめられ
ロール型タペツト16を介して伝達される圧縮行
程において、ポンプピストン14a〜14dの作
業シリンダ17の一部によつて形成されたそれぞ
れ1つのポンプ作業室18内へ侵入する。これら
のポンプ作業室18には全ポンプノズル10a〜
10dに対して共通の、供給圧力Pvの供給導管
として役立つ低圧導管19に接続されている充填
導管21を介して燃料がみたされ、該充填導管2
1はまた、ポンプ作業室18に接続されたオーバ
ーフロー通路22の延長部とみることができる。
各オーバーフロー通路22と充填導管21との接
続部には、戻しばね23の力に抗して操作可能の
制御スプール24が配置されており、該制御スプ
ール24は、ポンプノズル10aにおいては、噴
射開始のためにオーバーフロー通路22を閉鎖し
た位置で示されており、またその他のポンプノズ
ル10b〜10dにおいては、ポンプ作業室18
を充填導管21、ひいてはまた、供給導管として
役立つ低圧導管19へ接続する出発位置で、詳細
には図示されていないストツパーに当たつている
状態で、示されている。ポンプ作業室18内への
燃料の充填を容易にするために、充填導管21は
制御スプール24の、戻しばね23を受容してい
るそれぞれ1つのばね室25内へ開口しており、
このばね室25は制御スプール24の区分24a
にある面又は溝によつて形成された通路26を介
して、制御スプール24のリング状溝として製作
された制御個所27に持続的に接続している。ポ
ンプノズル10b〜10dにおいて示されてい
る、制御スプール24の出発位置では、上記のリ
ング状溝としての制御個所27は充填導管21か
らオーバーフロー通路22への接続部を開いてお
り、これに対してポンプノズル10aにおいては
この接続部が閉じられている。
各制御スプール24はその戻しばね23側とは
反対側の端部で圧力室28に接しており、この圧
力室28自体は制御導管29を介して、全てのポ
ンプノズル10a〜10dに対して共通の1つの
制御圧力導管31に接続している。
フイードポンプ33によつてタンク34から制
御圧力導管31内へ送出される燃料の圧力値が第
1リリーフ弁35によつて規定される場合、制御
圧力導管31は制御燃料源32の制御圧力Psを
有することができる。この制御圧力Psは、制御
圧力導管31内の制御燃料が、全てのポンプノズ
ル10a〜10dに対して共通の中央の電磁弁装
置48により、制御圧力導管31からこれより著
しく低い圧力を有している低圧導管19への燃料
の排出が遮断されているときに生じる。図示の実
施例では低圧導管19がポンプ作業室18へ燃料
を供給する供給導管として役立ち、該導管には、
この場合供給圧力Pvがある。この供給圧力Pvの
制御のために、第1リリーフ弁35の後方にさら
に第2リリーフ弁37が接続されている。
制御燃料源32は従つて、有利には定吐出ポン
プとして製作されたフイードポンプ33と第1リ
リーフ弁35とによつて形成されており、かつ戻
りが遮断されている場合における制御圧力導管3
1内の上記の制御圧力Psは、低圧導管19及び
充填導管21内の供給圧力Pvよりも数倍高くな
つている。好ましい値は、Pv=6バール及びPs
=30〜80バールである。
第1図では第1のポンプノズル10aが噴射開
始位置で示されている。この場合ポンプ作業室1
8内の燃料は、オーバーフロー通路22を遮断す
る制御スプール24により、低圧導管19内への
排出を遮断されている。ポンプピストン14aの
下降行程がさらに進行すると、ポンプ作業室18
内の圧縮された燃料は噴射ノズル13を介して所
属の機関シリンダ内へ噴射される。他のポンプノ
ズル10b〜10dでは、所属の駆動カム11b
〜11dは下死点又は上死点にあつて、制御圧力
導管31から制御スプール24の圧力室28への
接続部は、分配装置として役立つ、ポンプピスト
ン14b〜14dに加工されたそれぞれ1つのリ
ング状溝としての分配装置43の位置によつて、
遮断されている。ポンプピストン14a〜14d
における4つのリング状溝としての分配装置43
及び中央の電磁弁装置48は、ポンプノズル10
a〜10dの噴射開始及び噴射終りを制御する制
御装置を形成する。
電磁弁装置48は、第1図の略示図から分かる
ように、2つの液力式に並列に接続された電磁弁
46及び47から成り、これらの弁により、制御
信号が相応して交叉するさいに、極めて短い、単
一の電磁弁では不可能な制御時間がえられる。
第1の電磁弁46は、制御圧力導管31を低圧
導管19に接続する導管42内に配置されていて
2ポート2位置方向制御弁として製作されてお
り、励磁された電磁石によつて切換えられた第2
の切換位置で図示されており、この位置では該電
磁弁46は制御圧力導管31から低圧導管19へ
の接続を遮断している。第2の電磁弁47は3ポ
ート2位置方向制御弁であつて、第1図に示され
ている、励磁されていない第1の切換位置では、
制御圧力導管31の、リング状溝としての分配装
置43へ通じている一方の部分31aを、制御燃
料源32に接続しているもう一方の部分31bに
接続している。噴射を終了させかつ制御圧力導管
31の圧力負荷を減圧するために、この第2の電
磁弁47は、電磁石が励磁されると、制御圧力導
管31の部分31aを低圧導管19へ接続する第
2の切換位置へ切換えられる。次いで、次の噴射
過程の開始前に第1の電磁弁46が、電磁石の励
磁が終わることにより、その矢印で示されている
第1の切換位置へ戻され、第2の電磁弁47は、
やはり電磁石無励磁の状態で、図示の第1の切換
位置へ再び移される。
噴射を終わるために制御圧力導管31が低圧導
管19に接続されると、制御圧力導管31内の圧
力Psは供給圧力Pvまで減じ、かつ、未だリング
状溝43及び制御導管29を介して制御圧力導管
31に接続されている、第1ポンプノズル10a
の圧力室28内の圧力も低下し、これにより、戻
しばね23により制御スプール24はその出発位
置へ戻される。このさいポンプ作業室18はオー
バーフロー通路22、制御スプール24の制御個
所27、通路26、ばね室25及び充填導管21
を介して、供給導管として低圧導管19に接続さ
れる。この接続によつて生じるポンプ作業室18
内での圧力低下は燃料噴射を終了させ、ポンプ作
業室18内には供給圧力Pvに等しい圧力が維持
されているにすぎなくなる。ポンプピストン14
aの残りの行程運動が終了するまで、余つた燃料
はポンプ作業室18からオーバーフロー通路2
1、制御個所27、通路26及びばね室25を経
て低圧導管19内へ押出され、続いて行われる吸
込行程のさいにこのポンプ作業室18には充填導
管21、ばね室25、通路26、制御個所27及
びオーバーフロー通路22を介して再び燃料が吸
込まれ充填される。この充填乃至吸込行程は、ポ
ンプピストン14aが、第2のポンプノズル10
bのポンプピストン14bについて図示されてい
る上死点位置から、第3及び第4のポンプノズル
10c及び10dのポンプピストン14c及び1
4dについて図示されているように、再びその下
死点位置に達したときに、終わる。
駆動カム11a〜11dは以下のように構成さ
れている。即ち、下死点位置(図面上は上方)及
び上死点位置(図面上は下方)で、ポンプピスト
ン14a〜14dが比較的長い時間停止し、これ
により、制御スプール24の1つが操作されてい
る場合に他の1つに影響が及ばないように、構成
されている。それというのは下死点位置及び上死
点位置では、ポンプピストン14a〜14dのリ
ング状溝としての分配装置43が、制御導管29
を介しての圧力室28から共通の制御圧力導管3
1への接続を遮断するからである。
図示の実施例では、個々のポンプノズル10a
〜10dは、鎖線で示されている。有利には上側
に位置する機関カム軸11を介して連結されてい
て駆動される駆動カム11a〜11dによつて、
直接に操作され、これにより、高い噴射圧力を発
生させるために必要な「剛性的駆動機構」が保証
されている。勿論ポンプピストン14a〜14d
はまた、それ自体として公知の揺れ腕を介して駆
動カム11a〜11dから駆動されることも可能
である(図示せず)。また後に第2図について説
明する回転式分配器としての分配装置53も同一
の機関カム軸11から駆動されるようにするのが
有利であり、かつまた、フイードポンプ33に鎖
線で示されているように、該フイードポンプ33
も機関カム軸11によつて駆動されるようにした
場合には、全燃料噴射装置の空間的に有利な配置
形式がえられる。
第2図〜第4図に示されている別の実施例にお
いては、同一の部分もしくは同じ作用及び構造を
有する部分には同じ符号が付されており、構造が
変わつている部分には同じ符号にダツシユをつけ
た符号が付されており、全く新しい部分には新し
い符号が付されている。
第2図に示されている第2実施例では、ポンプ
ノズル10a′〜10d′の、符号14a′〜14d′で
示されているポンプピストンは、第1図の駆動カ
ム11a〜11dに対して形が変化している駆動
カム11a′〜11d′によつて駆動され、かつまた
分配装置53としては、中央の、ポンプノズル1
0a′〜10d′と同期駆動される回転式分配器が役
立ち、これはやはり機関カム軸11に直接又は間
接に接続されている。この回転式分配器としての
分配装置53の周面54は制御圧力導管31に持
続的に接続している制御開口55を有しており、
この制御開口55の符号Bで示されている周方向
幅は、制御スプール24のできるだけ長い持続的
操作をうるために、実際に生じる回転数を考慮し
て、設計されている。制御開口55は回転分配器
としての分配装置53中の横孔56及び縦孔57
を介して制御圧力導管31に持続的に(常に)接
続しており、ポンプノズル10a′〜10d′の制御
のために時計回り方向で行われる、回転式分配器
としての分配装置53の回転運動のさいに、個々
の制御導管29は噴射タイミングに従つて順次に
制御開口55を介して制御圧力導管31に接続さ
れる。制御圧力導管31の、回転式分配器に通じ
る部分31aと制御燃料源32から制御燃料を供
給される部分31bとの間に接続された電磁弁装
置は第2図では符号48′で示されていて、2つ
の3ポート2位置方向制御電磁弁46′及び4
7′より成つており、これらの電磁弁46′,4
7′により、回転式分配器としての分配装置53
と持続的に接続されている、制御圧力導管31の
一方の部分31aは、制御圧力導管31の、制御
燃料源32に接続されている他方の部分31bと
交互に接続可能であり、又は供給導管として役立
つ低圧導管19と接続可能である。噴射を開始さ
せるために操作される第1の電磁弁46′は、制
御圧力導管31から低圧導管19への燃料の排出
を遮断し、しかし制御燃料源32から回転式分配
器としての分配装置53への制御燃料の流過を可
能にする切換位置で図示されており、第2の電磁
弁47′は既にこの同じ切換位置にある。この第
2の電磁弁47′は次いで、上記の切換位置から、
噴射を終わらせるために、回転式分配器としての
分配装置53へ通じる制御圧力導管部分31a内
の制御圧力Psを低圧導管19内へ排出すること
を可能にする切換位置へ切換えられ、この切換位
置では制御圧力導管部分31aから低圧導管19
への接続が行われ、この低圧導管19内には、制
御圧力Psに対して著しく低い供給圧力Pvがあり、
この圧力Pvは、既に第1図について説明された
ように、第2リリーフ弁37によつて制御され
る。
第3図は第3実施例のための、回路構成技術上
簡単な、第1図又は第2図の電磁弁装置48又は
48′の代わりに使用可能な電磁弁装置48″を示
し、これは2つの殆ど同一の、2ポート3位置方
向制御弁として製作された電磁弁46″及び4
7″より成つている。燃料噴射装置の他の構造部
分は第1図又は第2図に相応して構成されてい
る。
両電磁弁46″及び47″は制御圧力導管31を
低圧導管19に接続する導管42′及び42″に配
置されている。第1図及び第2図の電磁弁の切換
え位置に相応して、第1の電磁弁46″は、その
電磁石が励磁された状態にあつて、制御圧力導管
31から低圧導管19への接続を遮断する第2の
切換え位置にあり、これに対して第2の電磁弁4
7″は励磁されていない状態において、制御圧力
導管31から低圧導管19への上記の接続を遮断
する第1の切換え位置にある。第3図から判るよ
うに、制御圧力導管31は直接制御燃料源32に
接続しており、かつ低圧導管19は第1及び第2
の両リリーフ弁35,37の間で分岐している。
鎖線で示されているように、制御圧力導管31
に、それも制御圧力導管31の導管42′及び4
2″による低圧導管19への接続部の手前側に、
流動絞り59を設けることも可能である。
第4図に示されている第4の実施例では、機関
カム軸11を介して結合された所属の駆動カム1
1a″〜11c″を備えた単に3つのポンプノズル1
0a″〜10c″が示されている。符号14a″〜14
c″で示されているポンプピストン(これらのうち
2つだけが完全に図示されている)は、差圧作動
ピストンとして製作されており、この場合直径の
小さい区分を以下においてはポンプピストン14
a″,14b″と呼び、また直径の大きい区分は補助
ピストン61a,61bと呼ぶ。補助ピストン6
1a,61bは、ポンプピストン14a″,14
b″及び駆動カム11a″,11b″間に挿入された、
駆動タペツトのように働く別個のピストンから成
つている。
補助ポンプピストン61a,61bは、タペツ
トばね15の作用に抗して駆動カム11により生
ぜしめられた圧縮工程において、補助ポンプピス
トン61a,61b及びポンプピストン14a″,
14b″間の差圧面によつて形成された有効作業面
62を以て、ポンプピストン14a″,14b″のシ
リンダ孔より拡大された補助ポンプ室63内へ侵
入し、これにより、制御燃料源として役立つ補助
ポンプ64を形成する。
補助ポンプ室63は、ポンプピストン14a″,
14b″から圧力負荷を受けるポンプ作業室18と
同様に、フイードポンプ33から燃料を供給され
る、この実施例の場合にも供給導管として役立つ
低圧導管19から充填弁65もしくは66を介し
て燃料を充填され、該燃料は、補助ポンプピスト
ン61a,61bの圧縮行程において制御導管2
9内へ送出される。
各ポンプノズル10a″〜10c″に対して同じ長
さの制御導管29は、分配装置の一部と見なすこ
とができる逆止め弁67により、制御圧力導管3
1に対して遮断可能である。但しこの遮断は、第
3図のものと相応する、同じ符号で示されてい
る、2つの電磁弁46″及び47″より成る電磁弁
装置48″によつて制御圧力導管31から供給圧
力Pvの低圧導管19への接続が遮断されている
ときにのみ可能である。駆動カム11a″の図示の
位置では、補助ポンプピストン61aが、補助ポ
ンプ室63から送出された燃料を制御導管29及
びこれに接続された制御圧力導管31内において
制御圧力Psに高めかつ、符号24″で示されてい
る制御スプールを図示の、オーバーフロー導管2
2を閉止する位置へ移動せしめている。逆止め弁
67により、電磁弁46″及び47″からの圧力波
の、丁度圧力負荷をかけられている制御導管29
への作用が遮断される。同時にまた、駆動カム1
1b″及び11c″によつて駆動されかつ下死点位置
にある両ポンプノズル10b″及び10c″の丁度制
御圧力を有していない制御導管29も、所属の逆
止め弁67により、操作されたポンプノズル10
a″によつて圧力を負荷された制御圧力導管31か
ら遮断されている。電磁弁装置48″は、第4図
の簡略化された図面から判るように、2つの、液
力式に並列に接続された、電磁的に操作される2
ポート2位置方向制御電磁弁46″及び47″から
成り、これらの方向制御電磁弁に基づき、制御信
号の相応する交差によつて極めて短い、単一の電
磁弁では不可能な制御時間が達成される。
第1図において、制御圧力導管31から低圧導
管19への接続を遮断する切換位置で示されてい
る両方の電磁弁46及び47並びに、第2図、第
3図及び第4図に示されている電磁弁46′及び
47′もしくは46″及び47″の作業形式は第5
図に図示されている線図から理解することがで
き、以下においてはこの作業形式を第5図の線図
に基づいて1回の噴射過程について説明する。
縦軸に符号「閉」で示されている、両電磁弁4
6及び47もしくは46′及び47′又は46″及
び47″の閉鎖位置(制御圧力導管から低圧導管
への接続を遮断する位置)及び符号「開」で示さ
れている開放位置(制御圧力導管を低圧導管へ接
続する位置)は、横軸に示されている時間tにわ
たり、2つの、互いに僅かに高さずらして示され
ている曲線a及びbによつて示されている。実線
の曲線aは第1の電磁弁46,46′,46″に関
するものであり、破線の曲線bは第2の電磁弁4
7,47′,47″に関するものである。曲線bか
ら判るように、tEによつて示されている噴射が
第1の電磁弁46,46′,46″の開放位置
「開」から閉鎖位置「閉」への切換えによつてt2
で開始されるときには、第2の電磁弁47,4
7′,47″はt1で既に閉鎖されている。噴射は、
時点t3で第2の電磁弁47,47′,47″が開き
閉鎖位置「閉」から開放位置「開」へ切換えられ
るときに、終了する。その直後t4においても第1
の電磁弁46,46′,46″が再びその開放位置
「開」へ切換えられ、その結果時点t1及びt2で生
じる両電磁弁の閉鎖運動の開始前に両電磁弁は開
き、かつ制御圧力導管31の圧力は低圧導管19
へ排出される。2つの電磁弁のこのような切換え
により、極めて短い、即ち零まで短縮された切換
え時間に対しても、制御系に制約された最小切換
時間を有する市販の電磁弁の使用が可能である。
弁部材の行程のみによつて制約される切換時間は
曲線a及びbの相応する曲線部分の傾斜線によつ
て示されており、また曲線c及びdは所属の電磁
石のための電気的な切換えパルスを示している。
曲線c及びdから判るように、第1の電磁弁4
6,46′,46″は時点t2の直前の噴射開始を制
御するために「オン」に切換えられ、かつ時点t3
及びt4間の広い範囲内で選択可能な一時点で再び
「オフ」に切換えられる。破線の曲線dは、第2
の電磁弁47,47′,47″が噴射終了の制御の
ためにt3で「オン」に切換えられ、かつt2の前
で、例えばt1又は一点鎖線で示されているよう
に、t4で再び「オフ」に切換えられる。
実施例として記載された燃料噴射装置はポンプ
ノズルを備えている。それというのはこのポンプ
ノズルによれば本発明による液力式制御の利点が
もつともよく達成されるからである。しかし本発
明の原理は、単一型ポンプ及び列型ポンプに構成
された噴射ポンプに対しても適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の4つの実施例を示すもので、第
1図は横断面図で図示されている4つの、ポンプ
ノズルとして製作された噴射ポンプを有する第1
実施例の略示図、第2図は、2つの3ポート2位
置方向制御弁から成る電磁弁装置と、回転式分配
器によつて形成された分配装置とを有する第2実
施例の略示図、第3図は簡単化された電磁弁装置
を有する、その他の点では第1図の実施例と同一
の第3実施例の部分図、第4図は第4実施例の略
示図、第5図は第1図、第2図、第3図及び第4
図に示されている電磁弁装置に関する制御線図で
ある。 10a,10b,10c,10d,10a′,1
0b′,10c′,10d′,10a″,10b″,10
c″……ポンプノズル、11……カム軸、11a,
11b,11c,11d,11a′,11b′,11
c′,11d′,11a″,11b″,11c″……駆動カ
ム、12a,12b,12c,12d……噴射ポ
ンプ、13……噴ノズル、14a,14b,14
c,14d,14a′,14b′,14c′,14d′,
14a″,14b″,14c″……ポンプピストン、1
5……タペツトばね、16……タペツト、17…
…作業シリンダ、18……ポンプ作業室、19…
…低圧導管、21……充填導管、22……オーバ
ーフロー通路、23……戻しばね、24,24′
……制御スプール、25……ばね室、26……通
路、27……制御個所、28……圧力室、29…
…制御導管、31……制御圧力導管、31a,3
1b……部分、32……制御燃料源、33……フ
イードポンプ、34……タンク、35……第1リ
リーフ弁、37……第2リリーフ弁、42′,4
2″……導管、43……分配装置、46,47,
46′,47′,46″,47″……電磁弁、48,
48′,48″……電磁弁装置、53……分配装
置、54……周面、55……制御開口、56……
横孔、57……縦孔、59……流動絞り、61
a,61b……補助ピストン、62……有効作業
面、63……補助ポンプ室、64……補助ポン
プ、65,66……充填弁、67……逆止め弁、
Ps……制御圧力、Pv……供給圧力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイーゼル機関の燃料噴射装置であつて、 (イ) フイードポンプ33からその供給圧力の燃料
    を供給される噴射ポンプ12a〜12dを有
    し、該噴射ポンプ12a〜12dが噴射ポンプ
    12a〜12dの各作業シリンダ17ごとに設
    けられている、機械的に駆動されるポンプピス
    トン14a〜14d;14a′〜14d′を有して
    おり、 (ロ) 噴射ポンプ12a〜12dの各ポンプ作業室
    18に常に接続されている各オーバーフロー通
    路22内に1つずつ配置されていて、制御燃料
    源32の制御圧力により戻しばね23の力に抗
    して操作され、オーバーフロー通路22を噴射
    開始のために閉鎖し噴射終了のために再び開放
    する制御スプール24を有しており、 (ハ) 制御圧力を各1つの制御導管29を介して各
    制御スプール24の圧力室28へ負荷する1つ
    の制御装置を有している、形式のものにおい
    て、 (ニ) 制御装置が、制御燃料源32からの制御圧力
    導管31と低圧導管19との間に配置されて制
    御スプール24の圧力室28の圧力負荷の開始
    及び持続時間を規定する、全噴射ポンプ12a
    〜12dに共通の1つの電磁弁装置48,4
    8′,48″と、該電磁弁装置とは別個に前記制
    御圧力導管31と前記制御導管29との間に配
    置されて噴射タイミングに従つて、制御スプー
    ル24の圧力室28に接続されている制御導管
    29を制御圧力導管31に接続する分配装置4
    3;53とから成つており、 (ホ) 電磁弁装置48,48′,48″により、全噴
    射ポンプ12a〜12dに対して共通の制御圧
    力導管31が低圧導管19に接続可能であり、 (ヘ) 制御スプール24の操作のために必要な、分
    配装置43;53を介して圧力室28に負荷さ
    れる制御圧力Psが、制御圧力導管31から低
    圧導管19への制御燃料の排出を遮断する電磁
    弁装置48,48′,48″によつて生ぜしめら
    れ、かつ制御スプール24の戻し行程運動を生
    ぜしめるため、上記制御圧力Psの制御燃料が
    電磁弁装置48,48′,48″により、制御圧
    力導管31から低圧導管19へ排出可能であ
    り、 (ト) ポンプ作業室18が、制御導管29とは別個
    の充填導管21を介して、全噴射ポンプに共通
    の、供給圧力Pvを有する供給導管に接続され
    ており、 (チ) 上記供給導管が、電磁弁装置48,48′,
    48″を介して制御圧力導管31から制御燃料
    を排出される上記の低圧導管19として役立つ ことを特徴とする、デイーゼル機関の燃料噴射装
    置。 2 分配装置が、各噴射ポンプ12a〜12dの
    ポンプピストン14a〜14d内に加工されたそ
    れぞれ1つの制御個所43によつて形成されてお
    り、かつ該制御個所により、ポンプピストン14
    a〜14dの少なくとも出発位置又は可死点位置
    UTにおいて、所属の制御導管29から制御圧力
    導管31への接続が遮断され、かつ第1の部分行
    程h1後に再び接続される特許請求の範囲第1項記
    載の燃料噴射装置。 3 制御個所が、ポンプピストン14a〜14d
    の外周面に加工されたリング状溝43により形成
    されている特許請求の範囲第2項記載の燃料噴射
    装置。 4 電磁弁装置48,48′,48″が2つの液力
    的に並列に接続されている電磁弁46,47:4
    6′,47′;46″,47″より成つており、これ
    らの電磁弁のうち、噴射開始前に制御圧力導管3
    1から低圧導管19への制御燃料の排出を可能に
    する切換位置にある第1の電磁弁46,46′,
    46″がその切換えにより、制御圧力導管31か
    ら低圧導管19への制御燃料の排出を遮断し、そ
    れも、第2の電磁弁47,47′,47″が噴射開
    始前に既に、制御圧力導管31から低圧導管19
    への制御燃料の排出を遮断しているときに、遮断
    し、これにより噴射を開始させ、かつ第2の電磁
    弁47,47′,47″が上記の排出を遮断する切
    換位置から上記の排出を可能にする切換位置への
    切換えにより、第1の電磁弁46,46′,4
    6″がまだ上記の排出を遮断する切換位置に切換
    えられているときに、噴射を終了させる特許請求
    の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載
    の燃料噴射装置。 5 両電磁弁46′および47′が3ポート2位置
    方向制御弁として製作されており、該方向制御弁
    により、制御圧力導管31の、持続的に分配装置
    53に接続している部分31aが、制御圧力導管
    31の他方の、制御燃料源32に接続している部
    分31b又は低圧導管19に、交互に接続可能で
    ある特許請求の範囲第2項記載の燃料噴射装置。 6 第1の電磁弁46が2ポート2位置方向制御
    弁として製作されていて、制御圧力導管31を低
    圧導管19に接続する導管42に配置されてお
    り、かつ第2の電磁弁47が3ポート2位置方向
    制御弁として製作されていて、制御圧力導管31
    の、分配装置43に通じている一方の部分31a
    を制御圧力導管31の、制御燃料源32に接続し
    ている他方の部分31bに又は低圧導管19に、
    交互に接続する特許請求の範囲第2項記載の燃料
    噴射装置。 7 電磁弁装置48″の両電磁弁46″,47″が
    2ポート2位置方向制御弁として製作されていて
    かつ制御圧力導管31を低圧導管19に接続する
    それぞれ1つの導管42′,42″に配置されてお
    り、かつこれらの導管42′,42″を交互に開放
    又は閉鎖する特許請求の範囲第4項記載の燃料噴
    射装置。 8 電磁弁46″,47″を含む導管42′,4
    2″と制御圧力導管31との接続部と制御燃料源
    32との間にある制御圧力導管31に流動絞り5
    9が配置されている特許請求の範囲第7項記載の
    燃料噴射装置。 9 第1の電磁弁46,46′,46″が、励磁に
    よつてはじめて、制御圧力導管31から低圧導管
    19への接続を遮断して噴射させる切換位置へ切
    換えられる電磁弁であり、これに対して第2の電
    磁弁47,47′,47″は、励磁によつてはじめ
    て、制御圧力導管31から低圧導管19へ制御燃
    料を排出させて噴射を終了させる切換位置へ切換
    えられる電磁弁である特許請求の範囲第4項記載
    の燃料噴射装置。
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