JPH03277015A - Eclクランプ型カットオフドライバ回路 - Google Patents

Eclクランプ型カットオフドライバ回路

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JPH03277015A
JPH03277015A JP2242833A JP24283390A JPH03277015A JP H03277015 A JPH03277015 A JP H03277015A JP 2242833 A JP2242833 A JP 2242833A JP 24283390 A JP24283390 A JP 24283390A JP H03277015 A JPH03277015 A JP H03277015A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、マルチECL出力ゲートか共通バスへ結合さ
れている場合に適用するのに有用なECL出力ゲート用
の新規なカットオフドライバ回路に関するものである。
共通バス適用においては、他のものをカットオフ状態に
維持した状態で、つのECL出力ゲートを活性スインチ
ングモードとさせることか可能である。本発明のECL
カットオフドライバ回路は、カットオフ状態から活性ス
イッチツクモードへのECL出力ゲートの復帰動作を高
速化させるものである。
従来技術 カプトオフトライバ回路を具備する従来の温度補償’1
2ECL差動出力ゲートを第1図に示しである。基本的
なECL出力ゲートは、ゲートトランジスタ要素Q5及
びQ6によって与えられており、それは、本明細書にお
いては、ECLゲート又はECL差動ゲートと呼称する
。この例においては、ゲートトランジスタ要素Q5が、
直接的な入力端SXにおいて、ECL論理高及び低電位
レベルのECL論理入力信号を受取るための直接的な入
力トランジスタ要素を与えている。ゲートトランジスタ
要素Q6は、反転型入力トランジスタ要素を与えており
、それに対して、ECL論理反転入力信号が反転型信号
入力端SXNに印加される。
方、ゲートトランジスタ要素Q6は、基準トランジスタ
要素を与えており、それに対して、ECL論理入力信号
高及び低電位レベルの間の中間基準電圧レベルにおいて
基準電圧信号か印加される。
何れの構成も、本明細書においては、ECLゲート、E
CL差動ゲート、又はECL出力ゲートと呼称する。
ECLゲートトランジスタQ5及びQ6のエミッタノー
ドは、共通エミッタノードカップリングE1において共
通的に結合されている。電流シンク11は、共通エミッ
タノードカップリングE1及びECL低電位電力レーし
■8゜の間の回路内において結合されている。低電位電
力レールv86の電圧レベルは、典型的には、−4,2
V乃至−4゜8Vである。第1図の例においては、出力
イネーブルゲートトランジスタ要素Q7及び抵抗要素R
4が、ECLゲート共通エミッタノードカップリングE
1と実効的にカットオフ電流ジンクスイッチを形成する
電流シンク11との間に結合されている。
電流シンク11は、電流源トランジスタ要素Q13によ
って与えられており、シンク電流乃至はテール電流を発
生するためにそのエミッタ電流経路内にテール抵抗要素
R5を有している。バイアス電圧発生器(不図示)は、
電流シンク■1の電流源トランジスタ要素013のベー
スへ印加される電流源電圧■。5を与える。電流源電圧
レベルVC5は、典型的には、低電位電力レールV68
よりも例えば1.32V高い値に選択されている。
ECL差動差動ゲートトランジスタ要素及5Q6は、そ
れぞれのコレクタ経路スイング電圧抵抗要素R1及びR
2を介して別々の電流経路をり、えており、該抵抗要素
R1及びR2はECLK電位電力レールし0へ結合され
ている。ECL高電位電力レーしV(Cは、例えば、接
地電位OV(又は、GND)である。典型的には、スイ
ング電圧抵抗要素R1及びR2は、実質的に等しい抵抗
値を有している。電流シンク■1は、ECLゲートトラ
ンジスタ要素要素及5Q6のそれぞれのベースノードに
おける相補的入力端SX及びSXNにおける差動入力信
号に従って、スイング抵抗要素R1又はR2の何れかを
介して別々の電流経路の一方においてECL差動ゲート
電流を発生する。
第1図に示した如く、ECLゲート差動乃至は相補的出
力信号は、ECLゲートトランジスタ要素要素及5Q6
のそれぞれのコレクタノードから派生される。該コレク
タノードは、それぞれの差動及び相補的出力端QXN及
びQXにおいてそれぞれの出力バッファエミッタホロワ
トランジスタ要素Q1及びQ4を介して高及び低電位の
出力信号を与える出力スイッチングノードである。EC
Lゲートトランジスタ要素Q6のコレクタノードは、出
力バッファエミッタホロワトランジスタ要素Q4を介し
て、ゲートトランジスタ要素Q5のベースノードにおい
て入力信号SXに対し真の出力信号QXを与える。逆に
、ゲートトランジスタ要素Q5のコレクタノードは、出
力バッファエミソタホロワトランシスタ要素Q1を介し
て、ゲートトランジスタ要素Q6のベースノードにおい
て反転した人力信号SXNに対し反転した出力信号QX
Nを与える。
出力バッファエミッタホロワトランジスタ要素Q1及び
Q4は、それぞれ、コレクタノードにおいて、別個のE
CL高電位電力レール又は出力電力レール■。CAへ結
合されている。外部乃至は出力高電位電力レールV C
CAは、内部高電位電力レールvcoから比較的分離さ
れており、内部回路を、共通バス上のスイッチング動作
に起因して出力電力レール上に発生する電力レールノイ
ス摂動から分離させている。エミッタホロワトランンス
タ要素Q1及びQ4のエミッタ端子は、典型的には、例
えば−2,OVの終端電圧レベルVTTにおいてそれぞ
れの終端抵抗RTを介して終端されている。
従って、相補的出力端QX及びQXNにおけるECL論
理高及び低電位レベルは、ECL高電位電力レーしVC
Cにおける接地電位OVと、スイング抵抗R1及びR2
を介しての電圧降下及び電圧スイツタに従って終端電圧
源vTTにおける終端電圧−2,OVとの間に確立され
る。これは、スイング抵抗の寸法及び電流シンク11に
よって発生されるシンク電流の大きさによって設定され
る。
ECL出力ゲート用の従来のカットオフドライバ回路は
、この例においては、第一及び第二出力イネーブル(O
E)差動ゲートによって与えられている。この第一OE
差動ゲートは、OEトランジスタ要素Q12及びカット
オフトランジスタ要素Q10及びQllを有しており、
これらは全て共通エミッタノードカップリングE2にお
いて一体的に結合されている。第二電流シンク■2が、
OE差動ゲートトランジスタ要素QIO,Qll。
Q12の共通エミッタノードカップリングE2とECL
低電位電力レーしV6[:との間に結合されている。電
流シンクI2は、電流源トランジスタ要素Q14及びテ
ール抵抗R6によって与えられている。電流源電圧VC
3は、電流源トランジスタ要素Q14に対するベース駆
動を与えている。出力イネーブル人力信号OEはOEト
ランジスタ要素Q12のベースノードに印加され、一方
相補的乃至は反転した出力イネーブル信号OENはカッ
トオフトランジスタ要素QIO及びQllのベースノー
ドに印加される。
OEトランジスタ要素Q12のコレクタ端子は、通常の
スイッチングモード動作期間中にOE)ランジスタ要素
Q12が導通状態となる場合に電流シンクI2を供給す
るためにECL高電位電力レルしCCへ直接的に結合さ
れている。カットオフトランジスタ要素QIOの一つの
コレクタノードはECLゲート人力トランジスタ要素Q
5のコレクタノードにおいてスイング抵抗R1へ結合さ
れており、一方他方のカットオフトランジスタ要素Ql
lのコレクタノードは、ECLゲート相補的入力トラン
ジスタ要素Q6のコレクタノードにおいてスイング抵抗
要素R2へ結合されている。この様に、カットオフトラ
ンジスタ要素QIO及びQllかカットオフ状態におい
て導通状態にある場合に、スイング抵抗要素R1及びR
2を横断しての電圧降下は電流シンク■2によって発生
されるテール電流によって増加される場合がある。
第二OE差動ゲートは、第三共通エミッタノードカップ
リングE3に一体的に結合されているOEトランジスタ
要素Q7及びカットオフトランジスタ要素Q8及びQ9
によって与えられている。
第一電流シンクIIは、OE差動ゲートトランジスタ要
素Q7.Q8.Q9の共通エミッタノードカップリング
E3と低電位電力レールVRI:との間に結合されてい
る。出力イネーブル入力信号OEはOEトランジスタ要
素Q7のベースノードに印加され、一方相補的乃至は逆
出カイネーブル信号OENはカットオフトランジスタ要
素Q8及びQ9の共通ベースノードカップリングに印加
される。
この様に、カットオフトランジスタ要素Q8及びQ9が
導通状態にある場合には、スイング抵抗要素R1及びR
2を横断しての電圧降下は、カットオフトランジスタ要
素Q8及びQ9がカットオフ状態において導通状態にあ
る場合に、電流シンク11によって発生されるシンク電
流乃至はテール電流によって増加される場合がある。
OEトランジスタ要素Q7が導通状態にある場合、EC
Lゲート電流が、スイング抵抗要素R1及びR2によっ
て画定されるECLゲートトランジスタ要素コレクタ経
路の何れかを介して流れる。
従って、第一電流シンクI]の電流条件は、本ECLゲ
ートを介して充足される。並列抵抗要素R4と結合して
OEトランジスタ要素Q7は、ECL差動ゲートの第一
共通エミンタノードカップリングE1と第二OE差動ゲ
ートの共通エミッタノードカップリングE3との間に実
効的な電流スイッチを与えている。OE)ランジスタ要
素Q7が導通状態にない場合には、第一電流シンク■1
は、実効的に、ECL出力ゲートから切断される。
ECL出力ゲートの通常のスイッチング動作期間中、出
力イネーブル人力信号OEは高電位にあり且っOEトラ
ンジスタ要素Q7及びQ12は導通状態にある。相補的
出力イネーブル信号OENは低電位にあり且つカットオ
フトランジスタ要素Q8.Q9.QIO,Qllはオフ
である。OEトランジスタ要素Q12は電流シンクI2
に対するテール電流条件を満足し、一方OEトランジス
タ要素Q7は、電流シンク11をECL出力ゲートへ接
続し、相補的入力端S−X及びSXN及び相補的出力端
QX及びQXNにおいてECL論理高及び低電位レベル
間の通常のスイッチング動作を与える。
カットオフ状態の場合、出力イネーブル信号OEは低電
位であり、且つ相補的出力イネーブル信号OENは高電
位である。その結果、OE)ランジスタ要素Q7及びQ
12は比較的非導通状態てあり、一方カットオフトラン
ジスタ要素Q8.Q9.QIO,Qllはスイング抵抗
要素R1及びR2を介して電流を導通させ、電流シンク
11及びI2の比較的大きな電流条件を満足させる。
電流シンク■1及びI2の全シンク電流は、スイング抵
抗要素乃至は負荷抵抗要素R1及びR2を介して強制的
に流される。非常に大きな電流は、スイング抵抗要素R
1及びR2を横断して大きな電圧降下を発生する。出力
バッファエミッタホロワトランジスタ要素Q1及びQ4
のそれぞれのエミッタノードECL出力端QXN及びQ
Xにおける出力電圧レベルは、ECL論理信号低電位レ
ヘしベ。、より低く例えば−2,Ovの負荷終端電圧V
T工に近付くカットオフ電位レベルV。、2ヘシフトダ
ウンされる。従って、相補的ECL出力端QX及びQX
Nは、共通バス上に複数個のECL出カデカゲート在す
る適用に対しての高インピーダンス第三状態に類似して
、カットオフ電位レベルV OLZに維持される。
従来のECL出力ゲート力ットオフドライバ回路の一つ
の欠点は、ECLゲートの通常のスイッチングモード動
作期間中動作するECL論理高及び低電位レベルVOL
+及びVOLに対する温度補償かカゾトオフ状態期間中
動作不能となり効渠がないことである。ECLゲートに
おける温度補償は、ECLゲートトランジスタ要素要素
及5Q6のコレクタノード間に結合されているベースコ
レクタ短絡型(BC5)ダイオードトランジスタ要素Q
2及びQ3及び抵抗要素R3によって与えられる三部構
成回路即ちクロスオーバ回路網によって実施される。温
度補償用回路網Q2.Q3.R3は、電流シンクI2に
よって発生される電流かOE)ランジスタ要素Q1−2
を介して流れる場合に、通常のスイッチングモード動作
期間中、ECL論理高及び低電位レベルV。1■及びV
oLに対しての所望の温度範囲に亘って動作する。電流
シンクI2によって発生されるシンク電流が、カットオ
フ状態期間中、カットオフトランジスタ要素QIO及び
Qll及びスイング抵抗要素R1及びR2を介して流れ
る場合、温度補償は行なわれない。
温度が増加すると、ベースエミッタ接合の負の温度係数
がVIIEを減少させる。このことは、電流シンクによ
って発生されるシンク電流を増加させ、且つスイング抵
抗R1及びR2を横断しての電圧降下を増加させる。高
温においては、全ての構成要素を横断しての容量が増加
する。非カットオフ状態において、即ちECLゲートの
通常のスイッチングモード動作状態において、スイング
抵抗の正の温度係数は、温度が増加する場合に、vsp
:の負の温度係数を実質的に補償する。
しかしながら、カットオフ状態において、ECLスイン
グ抵抗要素R1及びR2を介しての電流が誇張される。
この抵抗の正の温度係数は高温度においてもはや実質的
な補償を与えるものではない。スイング抵抗R1及びR
2を横断しての電圧降下を増加させるエキストラな電流
は、出力端QX及びQXNを例えば−1,95Vの所望
のカットオフ電位レベルV。LZ以下の例えば終端電圧
VTTに近付くより深いカットオフ条件へプルダウンす
る。従って、カットオフ状態からVOH及びVOI(の
間の通常のスイッチングモード動作範囲へ復帰するのに
一層時間がかかる。
この従来のECLゲートカットオフドライバ回路によっ
て提起される問題は、ECLゲートスイング抵抗要素を
介して通過する付加的な電流が存在する場合に、高温動
作範囲において且つカットオフ状態においての該回路の
動作によって発生される問題である。カットオフ状態か
ら有効なECL論理高又は低電位レベルへの遷移の開始
時において遅延が存在するばかりが、開始時及びスイッ
チング時の両方において全体的な遅延に対する遷移の勾
配が減少し、■つECLゲートの動作において正味の遅
滞化が発生する。
前述した如きECL高及び低電位レベル電力レールVC
C及びVEEの間に結合されている典型的なECLゲー
トの場合、温度補償型ECL論理高及び低電位レベル■
。1.及びV。Lは、例えば、それぞれ、−0,95V
及び−1,70Vである。室温カットオフ電圧レベルV
OLZは、約−1,95Vに設定され、それは−2,O
vの終端電圧VTTに近付いているがそれよりも多少高
い。その結果、室温においてのエミッタホロワ出力バッ
ファトランジスタ要素Q1及びQ4は僅かにオンである
このことは、カットオフ状態におけるカットオフ電位レ
ベルV。、2からスイッチングモードにおける有効なE
CL論理高及び低電位レベルVO+++VOCの一方へ
出力端QX及びQXNが復帰する場合の伝搬遅れを減少
させる。しかしながら、カットオフ状態において温度補
償がない場合には、エミッタホロワ出力バッファトラン
ジスタ要素Q1及びQ4は完全にターンオフする場合が
ある。温度が上昇する場合のV。Lzの下方向へのドリ
フトは、DCカットオフ条件に対し何ら問題を提起する
ことはない。しかしながら、過渡的なACスイッチング
及びスイッチングモードへの復帰の場合、不所望の伝搬
遅れ即ち「ステップアウト」が高温度動作範囲内に導入
される。
この室温と比較して高温においてカットオフ状態から高
及び低状態への変位における不所望の遅延を第2図に示
しである。この例において、カットオフ状態における高
電位から通常のスイッチングモードにおける低電位への
相補的出力イネーブル信号OENの遷移に続いて、それ
ぞれの相補的出力mQX及びQXNにおいて、ECL論
理高及び低電位レベルへの比較的遷移か発生する。この
それぞれの出力端QX及びQXNにおける遷移は、室温
と比較して高温において実質的に遅延される。
目  的 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、改善した動作速度を
持ったカットオフドライバ回路を具備するECL差動ゲ
ートを提供するものであって、特に、出力端においてカ
ットオフ状態から有効なECL論理高及び低電位レベル
への遷移速度を増加させたカットオフドライバ回路を提
供することを目的とする。本発明の別の目的とするとこ
ろは、遷移の開始時における遅延を減少し且つ出力端に
おいてカットオフ状態からECL論理高及び低電位レベ
ルへの遷移速度及び勾配を増加させることである。本発
明の更に別の目的とするところは、出力端における電圧
レベルか深いカットオフ状態へシフトダウンすることを
回避し且つ出カバソファトランジスタ要素を非導通状態
とさせることを回避するECLゲート用のカットオフド
ライバ回路を提供することである。本発明は、出力端に
おいてカットオフ状態から通常のスイッチングモードへ
高速で復帰させるためにECL出力バッフ7トランジス
タ要素を多少オン状態に維持する。本発明の更に別の目
的とするところは、特定した最小クランプ電圧レベルを
動作温度範囲に亘ってクランプ回路を介して流れる電流
と実質的に独立的に維持するECLゲートカットオフド
ライバ回路用のカットオフドライバクランプ回路を提供
することである。
構成 本発明によれば、差動入力節−及び第二ゲートトランジ
スタ要素を具備しており且つ該第一及び第二ゲートトラ
ンジスタ要素の一方のコレクタノードにおいて少なくと
も1個の出力ノードを具備しておりECL高及び低電位
電力レール間に結合されるECLゲート用のECLカッ
トオフドライバ回路が提供される。この出力ノードは、
スイッチングモードてECLゲートが動作期間中に高及
び低電位レベルV。4.及びV。LのECL出力信号を
供給するためにECl4fカ端へ結合されている。
このカットオフドライバ回路は、ECL出力端において
、少なくともカットオフ状態におけるECL低電位レベ
しベ。l、より下側の最大カットオフ電位レベルVOL
Zへの電圧シフトダウンを発生する。
本発明によれば、カットオフ状態期間中にECL出力端
を実質的に特定したカットオフ電圧レベルVOL□であ
る最小電圧レベルにクランプするために、カットオフク
ランプ回路がECL高電位電力レールと出力ノードとの
間に動作結合されている。この構成の特徴は、カットオ
フクランプ回路が、ECLゲートがスイッチングモード
における動作へ高速で復帰することを確保し、且つ所望
の動作温度範囲に亘って出力端におけるカプトオフ電位
レベルV。、2からECL論理高及び低電位レベルV。
lI及び■。、への所望の遷移速度を維持するというこ
とである。
好適実施例においては、カットオフクランプ回路は、E
CL高及び低電位電力?−ル間に直列的に動作結合され
ているクランプ抵抗要素とクランプ電流シンクとを有し
ている。クランプ電流シンクは、一定のシンク電流を発
生し、従ってクランプ抵抗要素を横断して実質的に一定
の電圧降下を発生する。このクランプ回路は、更に、E
CL高電位電力レールと出力ノードとの間においてクラ
ンプ抵抗要素と直列的に結合されている電圧ダウンシフ
ト要素を有している。この電圧ダウンシフト要素は、例
えば、クランプトランジスタ要素の電圧降下V北を有す
るベースエミッタ接合、又はダイオード接合によって与
えられる。
本発明の最適実施形態によれば、クランプ抵抗要素は、
低インピーダンスマツチングを与えるため且つカットオ
フ状態期間中のカットオフドライバ回路電流シンクの電
流条件を与えるためにエミッタホロワトランジスタ要素
として結合されている。従って、出力ノードにおける電
圧レベルがカットオフ状態期間中に降下すると、このエ
ミッタホロワクランプトランジスタ要素はECLゲート
トランジスタ要素のコレクタ電流経路内のスイング抵抗
からの電流を変位させる。従って、出力ノードの電圧レ
ベルは、特定したクランプ電圧レベルVOLにクランプ
される。
第一及び第二ゲートトランジスタ要素のそれぞれのコレ
クタノードにおける相補的出力ノードを具備するECL
ゲートの場合、相補的出力ノードは、それぞれ、第一及
び第二エミッタホロワ出力バッファトランジスタ要素を
介して、差動乃至は相補的ECL出力端へ結合されてい
る。従って、本発明に基づくカットオフクランプ回路は
、両方の相補的ECL出力端を実質的にカットオフ状態
における最小電圧レベルV。1,2にクランプするため
に、ECL高電位電力レールと相補的出力ノードとの間
にそれぞれ結合された第一及び第二カットオフクランプ
回路分岐部を与えている。
該カントオフクランプは、ECL高及び低電位電力レー
ル間に直列的に結合されているクランプ抵抗要素とクラ
ンプ電流シンクとを使用している。
クランプ電流シンクによって発生される一定電流は、ク
ランプ抵抗要素を横断して実質的に一定の電圧降下を確
立する。第一クランプ回路分岐部は、ECL高電位電力
レールと相補的出力ノードの一方との間においてクラン
プ抵抗要素と直列的に結合されている第一電圧ダウンシ
フト要素を有している。第二クランプ回路分岐部は、E
CL高電位電力レールと相補的出力ノードの他方との間
においてクランプ抵抗要素と直列的に結合されている第
二電圧ダウンシフト要素によって与えられている。これ
らの電圧ダウンシフト要素は、好適実施例においては、
第一及び第二エミッタホロワクランプトランジスタ要素
の電圧降下VBEを有するベスエミソタ接合によって与
えられている。
好適実施例によれば、それぞれの相補的ECL出力端Q
X及びQXNにおけるカットオフ電圧レベルV。、2が
終端電圧Vttよりも多少大きいようにクランプ抵抗要
素及び電圧ダウンシフト要素の値が選択されている。従
って、ゲートトランジスタ要素のそれぞれのコレクタノ
ードにおける出力ノードV1及びV2は、好適には、所
望のカットオフ出力電圧レベルV。LZよりも約1VI
]、高いレベルにクランプされる。
本発明に基づくクランプカットオフドライバ回路は、E
CL高電位電力レーしV。Cを基準として出力ノードV
1及び■2においてクランプした電圧レベルを与える。
その結実、ECLゲート出力出力ノード及1V2におけ
るVCCを基準としたクランプした電圧レベルは、VC
CVR7VBEに等しく、且つV。、2は終端電圧Vエ
エよりも多少大きな電圧レベルにクランプされる。
実施例 以下、添付の図面を参考に、本発明の具体的実施の態様
について詳細に説明する。
本発明の一実施例に基づいて構成したクランプ型カット
オフドライバを有するECL差動ゲートを第3図に示し
である。第1図に示した要素と同−又は同様の機能を達
成する構成要素には同一の参照番号を付しである。しか
しながら、第1図の回路要素に加えて、トランジスタ要
素Q15.Q16.Q17及び抵抗要素R7及びR8に
よって与えられるカットオフクランプ回路が付加されて
いる。このカットオフクランプ回路は、スイッチング出
力ノードV1及びV2における電圧に対する最小電圧レ
ベル乃至は下限を確立する。出力ノード■1及びV2は
、それぞれ、ECLゲートトランジスタ要素要素及5Q
6のコレクタノードに対応し且つ出カニミッタホロワ出
力トランジスタ要素Q1及びQ4のベースノードに対応
している。
このカットオフクランプ回路は、ECL高電位レーしV
。Cに関して以下に説明する如く、出力ノードV1及び
V2におけるクランプ電圧レベルを確立する。
このカットオフクランプ回路は、ECL高及び低電位電
力レールVcc及びVEEの間に直列的に結合されてい
るクランプ抵抗要素R7及びクランプ電流シンクI3を
有している。電流シンク■3は、ECLゲート及びカッ
トオフドライバ回路における第三電流シンクを構成して
おり、且つ実質的に一定の電流を発生し、従ってクラン
プ抵抗要素R7を横断して実質的に一定の電圧降下v、
+7を発生しクランプ回路の安定な動作を与えている。
電流シンクI3は、電流源トランジスタ要素Q17、テ
ール抵抗R8及び電流源トランジスタ要素Q17のベー
ス端子へ印加される電流源電圧VC5によって与えられ
ている。電流源電圧VC3は、バンドギャップバイアス
発生器(不図示)からの温度補償された供給電圧であり
、典型的には、例えばECL低電位電力レーし電圧VE
Rよりも1. 32V高いレベルに設定されている。
カットオフクランプ回路は、クラシブトランジスタ要素
Q15及びQ16を有しており、それらのトランジスタ
は、ECL高電位電力レーしVCCとそれぞれの相補的
出力ノードV1及びv2との間においてクランプ抵抗要
素R7と直列的に結合されている第一及び第二クランプ
回路分岐部を与えている。第3図に示した如く、クラン
プトランジスタ要素Q15及びQ16は、ベースエミッ
タ接合をクランプ抵抗要素R7とそれぞれの出力ノード
v1及びV2との間に並列的に結合したエミッタホロワ
形態で結合されている。従って、クランプトランジスタ
要素Q15は、ECL高電位電力レールとECLゲート
トランジスタ要素Q5のコレクタノードに対応する第一
スイツチング出力ノードV1との間にクランプ抵抗要素
R7と直列的な第一ベースエミッタ接合を与えている。
クランプトランジスタ要素Q16は、ECL高電位電力
レールとECLゲートトランジスタ要素Q6のコレクタ
ノードに対応する第二スイッチング出力ノードV2との
間においてクランプ抵抗要素R7と直列したベースエミ
ッタ接合を与えている。
カットオフクランプ回路の第一及び第二分岐回路は、出
力ノードv1及びv2における電圧レベルを以下の如<
 ECL高電位電力レールを基準としたクランプ用電圧
レベルVCLにクランプする。
VCL″″VCC’R7VBE カットオフクランプ回路の構成のために、クランプ電圧
レベルVCLは、クランプ回路が動作している場合にク
ランプ回路を介して流れる電流から実質的に独立的であ
る。このクランプ回路電流は、エミッタホロワ形態で結
合されているそれぞれのクランプトランジスタ要素Q1
5及びQ16のコレクターエミッタ経路を介して流れる
。クランプ電流シンク乃至は第三電流シンク■3によっ
て発生される独立的なシンク電流は、実質的に一定の状
態を維持し、クランプ抵抗R7を横断しての電圧降下を
実質的に一定に維持する。クランプトランジスタ要素Q
15及びQ16のそれぞれのベースエミッタ接合を横断
しての電圧降下V8F、は、同様に、実質的に一定の状
態を維持し、該トランジスタ要素を介しての電流レベル
に僅かに依存するのみである。
本発明に基づいて出力ノードVl、V2におけるクラン
プ電圧VCLに対しての所望のレベルについて以下の如
く解析する。相補的出力端QX及びQXNは、それぞれ
の終端用抵抗要素RTを介して終端電圧源VTTへ終端
しており、終端電圧源V7□は、例えば、−2,OVに
選択されている。
相補的出力端QX及びQXNにおけるカットオフ電圧レ
ベルV。、2がvTTに等しい場合、出力バッファエミ
ッタホロワトランジスタ要素Q1及びQ4は完全にター
ンオフされる。このことは、出力端QX及びQXNがカ
ットオフ状態からスイッチングモードへ復帰する場合及
びカットオフ電圧レベルVOL、2からECL論理高及
び低電位レベルVOH及び■。、へ遷移する場合の出力
トランジスタ要素Q1及びQ4のターンオンにおいて幾
らかの遅延を発生する。V□Hは、典型的には、例えば
0.95Vであり、且つV。Lは、典型的には、例えば
−1,70Vである。
従って、VoL2が、例えば−1,95VであるVTT
よりも多少大きく選択され且つ特定されることが望まし
い。その結果、出カニミッタホロワトランジスタ要素Q
1及びQ4は、カットオフ状態からスイッチングモード
へ高速で復帰するために且つ出力端QX及びQXNにお
いてカットオフ電位レベルからECL論理高及び低電位
レベルへ高速で遷移するために常に多少オン状態である
。しかしながら、第2図に示した如きステップアウト即
ち遅延のために高温動作範囲において失われるのはこの
■、工より高い電圧増分vOしzである。
従って、クランプ電圧レベルVcLは、高温動作範囲に
亘ってECL出力端における最小カットオフ電位レベル
V。R2をVTTよりも多少大きいレベルに維持すべく
選択される。これを実施するために、出力スイッチンク
ノードV1及びv2におけるクランプ電圧レベルvcL
は、出力端QX及びQXNにおける最小の特定したカッ
トオフ電圧レベルV。、2よりも1v88高いレベルに
設定される。
従って、クランプ電圧レベルvCLは−1,95V+V
BHに設定することか可能である。
より一般的には、本発明に基づくクランプ電圧方程式は
次式の如く表わすことか可能である。
V (L > V 77 + V [1E従って、 vCC’ R7V IIE > V 77+ V B2
クランプ抵抗要素R7を横断しての電圧降下VR7につ
いて解くと、次式か得られる。
VH2< VCC2VBE  VTT VCCに対する接地がOVてあり、Vエエが−2,OV
であり、VBHに対する高温値が0.7Vてあり、且つ
2VBEが1.4■である典型的な値に対して、VH2
に対する値は以下の如くに示される。
■R□<Q、5V このクランプ抵抗要素R7を横断しての電圧降下レベル
は、電流シンク■3によって発生される電流レベル及び
抵抗R7の抵抗値を選択することによって設定すること
が可能である。
本発明の別の実施例である第3A図に示した実施例によ
ると、クランプ抵抗要素R7及びクランプ電流シンク■
3は、クランプ抵抗要素R7と同一の位置においてクラ
ンプ回路内に結合されているショットキーダイオードS
D7によって置換されている。ショットキーダイオード
SD7は、バイアス抵抗RBを介してECL低電位電力
レーしVオヘ結合されており、SC2を横断して実質的
に一定の電圧降下を維持している。従って、カットオフ
クランプ回路は、第一及び第二ダイオードスタック分岐
部を具備するダイオードスタック回路によって与えられ
ている。第一ダイオ−トスタック分岐部は、ECL高電
位電力レーしVCCと第一出力スイッチングモードV1
との間に直列的に結合されているクランプトランジスタ
要素Q15のベースエミッタ接合によって与えられるP
NダイオードとショットキーダイオードSD7によって
与えられている。第二ダイオードスタック分岐部は、E
CL高電位電力レーしVCCと第二出力ノードv2との
間に直列的に結合されているクランプトランジスタ要素
Q16のベースエミッタ接合によって与えられるPNダ
イオードとショットキダイオードSD7によって与えら
れている。SC2及びRBからVEEを介して確立され
るバイアス電流を有するショットキーダイオードSD7
は、実質的に一定の電圧降下VS[)7を与え、それは
クランプ回路を介して導通される電流と実質的に独立的
である。vlへ結合されているショットキーダイオード
SD7及び抵抗RBは、クランプ電流シンク■3とクラ
ンプ抵抗要素R7との結合したものに類似した機能を達
成する。ショットキーダイオードの直列抵抗に起因する
電流に関しての電圧降下VSD7の僅かな依存性は、シ
ョットキーダイオードSD7及び抵抗RBからVEEへ
のバイアス電流回路によって最小とされている。
第3図に示した如くクランプ抵抗要素R7及びクランプ
電流シンクI3を使用するカットオフクランプ回路は、
好適な実施例を与えるものであり、なぜならば、クラン
プ抵抗要素R7を横断しての一定電圧降下を他の回路パ
ラメータ及び回路適用に従って連続的に調節することが
可能たからである。第3図のクランプ回路は、第3A図
に示した如く、純粋なダイオードスタックのVSD及び
VB□の電圧降下の倍数に制限されるものではない。
カットオフ状態への遷移期間中における出力ノードVI
  V2におけるクランプ動作を解析する二と(こより
、エミッタホロワクランプトランジスタ要素Q15及び
Q 16の重要性が理解される。
ECLゲートトランジスタ要素要素及5Q6がタンオフ
し且つカットオフトランジスタ要素Q8゜Q9.QIO
,Qllがターンオンする場合の出力ノードV1及びv
2における初期的なダウンシフト電圧変動は、エミッタ
ホロワクランプトランジスタ要素Q15及びQ16を多
少導通状態とさせ、それぞれのベースエミッタ接合を横
断して例えば0.5Vの小さな電圧降下VBEを発生さ
せる。
スイング抵抗要素R1及びR2を介しての電流が増加し
て合体した電流シンク11及び■2の電流要求を満足さ
せると、出力ノードV1及びV2における電圧レベルは
継続的に降下し、且つエミッタホロワトランジスタ要素
Q15及びQ 1.6を介しての電流は、それぞれのベ
ースエミッタ接合を横断しての電圧降下VBEが例えば
0.7Vの高温限界に到達するまで、増加する。クラン
ピング機能は、エミッタホロワトランジスタ要素Q15
及びQ16かスイング抵抗要素R1及びR2を介しての
シンク電流の流れを変位させ、出力ノードV1及びV2
における電圧レベルが次式で表わされるクランプ電圧レ
ベル以下に降下することができないようにすることによ
って達成される。
V CL= V CCV R7V BEカットオフドラ
イバ回路の高温動作範囲内において、例えば125℃に
おいて、VCC−0、VI17−0.55、高温VBE
−0,7Vの場合の出力ノードV1及びV2におけるク
ランプ電圧レベルVo、は−1,25Vである。この結
果は、更に、クランプ電圧レベルVCL−1,25Vが
終端電圧Vtt=  2.OV+1VBE(0,7V又
バー1゜3Vにおいて)よりも大きいという条件も満足
している。
カットオフドライバ回路の低温動作範囲の場合、例えば
Vcc=OV、VH2−0,55V及び低温VBE=0
.9Vの場合、クランプ機能は必要ではなく且つクラン
プは実効的に動作することはない。
回路条件は、出力端におけるVOLZが−1,95■て
あり、−力出力ノードv1及びV2における電圧レベル
がVOLZ+低温VBE (0,9V又ハ1.05Vに
おいて)と等しいという所望の条件と一致している。電
流■2の値は以下の如くに設定される。
(I 1+ 12) R1/2− (11+ 72) 
R2/2−1. 05V カットオフクランプ回路の動作が上述した如きものであ
り且つ第3図に示した如きものである場合、出力端にお
いてのカットオフ状態から高温動作範囲におけるスイッ
チングモードECL論理高及び低電位レベルへの遷移に
おける「ステップアウト」即ち遅延は、実質的に第4図
に示した如く除去される。
以上、本発明の具体的実施の態様について詳細に説明し
たが、本発明は、これら具体例にのみ限定されるべきも
のではなく、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに
種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はカットオフドライバ回路を具備する従来のEC
L差動ゲートを示した概略回路図、第2図は第1図の従
来回路に対し相補的出力イネーブルOE及びOEN信号
のスイッチングに続いて室温動作QX、QXNと比較し
て125℃における高温動作QXHOT、QXNHOT
に対し出力端においでカットオフ状態V。L2からEC
L論理高及び低電位レベルV0... VOLへの遷移
における「ステップアウト」即ち遅延を示した概略図、
第3図は本発明の一実施例に基づいて構成されたクラン
プ型カットオフドライバ回路を具備するECL差動ゲー
トを示した概略回路図、第3A図はカットオフドライバ
クランプ回路の別の実施例を示した概略回路図、第4図
は高温及び低温動作を比較する第3図の回路に対しての
カットオフ状態から有効なECL論理高及び低電位レベ
ルへの出力端における遷移においての「ステップアウト
」即ち遅延を除去した状態を示した概略説明図、である
。 1 vCC: Vp、H: 13 : V(5: VCL: (符号の説明) V2:出力ノード ECL高電位電力レール ECL低電位電力レール クランプ電流シンク 電流源電圧 クランプ電圧レベル V、T: VOl、Z oll Vol: 終端電圧源 :カットオフ電圧レベル ECL論理高電位レベル ECL論理低電位レベル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ECL高及び低電位電力レール間に結合されたEC
    Lゲート用のECLカットオフドライバ回路において、
    前記ECLゲートが差動信号入力端を具備する差動入力
    第一及び第二ゲートトランジスタ要素を有しており、前
    記ECLゲートは前記第一及び第二ゲートトランジスタ
    要素の一方のコレクタノードにおいて少なくとも1個の
    出力ノードを有しており、前記出力ノードは前記ECL
    ゲートがスイッチングモードでの動作期間中高及び低電
    位レベルV_O_H及びV_O_LのECL出力信号を
    供給するためのECL出力端へ結合されており、前記カ
    ットオフドライバ回路は前記ECL出力端をカットオフ
    状態において最大カットオフ電位レベルV_O_L_Z
    へシフトダウンさせるために前記出力ノードへ動作結合
    されており、前記ECLカットオフドライバ回路が、前
    記ECLゲートをスイッチングモードにおける動作へ高
    速で帰還させるために実質的に前記カットオフ状態にお
    けるカットオフ電圧レベルV_O_L_Zにおける最小
    電圧レベルに前記ECL出力端をクランプさせるために
    前記ECL高電位電力レールと前記出力ノードとの間に
    動作結合されているカットオフクランプ回路手段を有す
    ることを特徴とするECLカットオフドライバ回路。 2、特許請求の範囲第1項において、前記カットオフク
    ランプ回路が、定電流、従ってクランプ抵抗要素を横断
    して一定の電圧降下を発生させるためにECL高及び低
    電位電力レール間に直列的に動作結合したクランプ抵抗
    要素及びクランプ電流シンクを有することを特徴とする
    ECLカットオフドライバ回路。 3、特許請求の範囲第2項において、前記クランプ回路
    が前記クランプ抵抗要素を有すると共に、少なくとも、
    ECL高電位電力レールと前記出力ノードとの間に直列
    して動作結合されているクランプトランジスタ要素のベ
    ースエミッタ接合を有することを特徴とするECLカッ
    トオフドライバ回路。 4、特許請求の範囲第3項において、前記クランプトラ
    ンジスタ要素が、コレクタノードをECL高電位電力レ
    ールへ結合した状態のエミッタホロワ形態に結合されて
    いることを特徴とするECLカットオフドライバ回路。 5、特許請求の範囲第1項において、前記カットオフク
    ランプ回路が、ECL高電位電力レールと前記出力ノー
    ドとの間に直列して動作結合されているダイオードスタ
    ックを有することを特徴とするECLカットオフドライ
    バ回路。 6、特許請求の範囲第5項において、前記ダイオードス
    タックが、直列して動作結合されているクランプトラン
    ジスタ要素のベースエミッタ接合及び第一ダイオード要
    素を有することを特徴とするECLカットオフドライバ
    回路。 7、特許請求の範囲第6項において、前記第一ダイオー
    ド要素が、少なくとも1個のショットキーダイオード要
    素を有すると共に、前記ショットキーダイオード要素と
    前記ECL低電位電力レールとの間に結合されているバ
    イアス電流回路を有することを特徴とするECLカット
    オフドライバ回路。 8、特許請求の範囲第7項において、前記クランプトラ
    ンジスタ要素が、コレクタノードをECL高電位電力レ
    ールへ結合した状態でエミッタホロワ形態に結合されて
    いることを特徴とするECLカットオフドライバ回路。 9、特許請求の範囲第1項において、前記カットオフド
    ライバ回路が、前記出力ノードと共通エミッタノードカ
    ップリングとの間に動作結合された少なくとも1個のカ
    ットオフトランジスタ要素及びECL高電位電力レール
    と前記共通エミッタノードカップリングとの間に動作結
    合されたOEトランジスタ要素を具備する出力イネーブ
    ルゲートを有しており、前記出力イネーブルゲートは相
    補的なOE及びOEN入力信号を受取るための差動入力
    端を持っており、前記カットオフトランジスタ要素はカ
    ットオフ状態において導通状態であり、且つ前記OEト
    ランジスタ要素はスイッチングモード期間中は導通状態
    であり、前記カットオフクランプ回路は前記カットオフ
    トランジスタ要素が導通状態にある場合のカットオフ状
    態期間中動作可能であることを特徴とするECLカット
    オフドライバ回路。 10、特許請求の範囲第3項において、前記ECLゲー
    トの出力ノードに結合したエミッタホロワ出力バッファ
    トランジスタ要素が設けられており、前記ECL出力端
    は前記エミッタホロワ出力バッファトランジスタ要素の
    エミッタノードへ結合されており且つ終端抵抗要素及び
    終端電圧源V_T_Tも前記エミッタノードへ結合され
    ており、且つ前記カットオフクランプ回路は、カットオ
    フ状態において、クランプ抵抗要素を横断しての電圧降
    下V_R_7及びベースエミッタ接合V_B_Eによっ
    て確立される前記出力ノードにおけるクランプ電圧レベ
    ルを終端電圧V_T_T+1V_B_Eの和よりも多少
    大きなクランプ電圧レベルへ維持することを特徴とする
    ECLカットオフドライバ回路。 11、特許請求の範囲第1項において、前記ECLゲー
    トの第一及び第二ゲートトランジスタ要素は、第一共通
    エミッタノードカップリングで結合されており、且つE
    CL第一電流シンクが前記第一共通エミッタノードカッ
    プリングと前記ECL低電位電力レールとの間の回路内
    に結合されており、前記カットオフドライバ回路は、第
    二及び第三共通エミッタノードカップリングにおいて動
    作結合されている複数個のカットオフドライバトランジ
    スタ要素を有しており、且つカットオフ第二電流シンク
    が第三共通エミッタノードカップリングとECL低電位
    電力レールとの間に動作結合されており、前記第二共通
    エミッタノードカップリングがECL第一電流シンクへ
    結合されており、前記カットオフトランジスタ要素が、
    ECLゲートをスイッチングモードで動作するために少
    なくとも1個のOEトランジスタ要素を持った少なくと
    も1個の出力イネーブルゲートを有しており、前記カッ
    トオフトランジスタ要素は前記カットオフ状態において
    導通状態であり、且つ前記クランプ回路は前記カットオ
    フ状態において動作可能でありECL出力端における最
    小電圧を前記カットオフ電圧レベルV_O_L_Zにク
    ランプし、前記カットオフクランプ回路がクランプ抵抗
    要素を有すると共にECL高及び低電位電力レール間に
    直列的に動作結合されているクランプ第三電流シンクを
    有しており、前記クランプ第三電流シンクは前記クラン
    プ抵抗要素を横断して一定電圧降下V_R_7を確立す
    るために前記クランプ抵抗要素を介して定電流を発生し
    、且つクランプトランジスタ要素の少なくとも1個のベ
    ースエミッタ接合がECL高電位電力レールと前記出力
    ノードとの間の前記カットオフクランプ回路内の前記ク
    ランプ抵抗要素と直列して動作結合されていることを特
    徴とするECLカットオフドライバ回路。 12、特許請求の範囲第1項において、第一及び第二ス
    イング抵抗要素が、それぞれ、ECL高電位電力レール
    と第一及び第二ゲートトランジスタ要素のそれぞれのコ
    レクタノードとの間に結合されており、且つ温度補償用
    クロスオーバ回路網が前記第一及び第二ゲートトランジ
    スタ要素のコレクタノード間に動作結合されており、前
    記温度補償用クロスオーバ回路網はV_O_HからV_
    O_Lの電圧範囲に亘ってECLゲートがスイッチング
    モードで動作する所望の温度範囲に亘って温度補償を与
    えるように構成されており、前記カットオフクランプ回
    路は前記カットオフ状態期間中ECL出力端における温
    度によって誘起される電圧降下が所定の最小カットオフ
    電圧レベルV_O_L_Z以下になることを防止するこ
    とを特徴とするECLカットオフドライバ回路。 13、特許請求の範囲第11項において、第一及び第二
    出力イネーブルゲートが設けられており、前記第一出力
    イネーブルゲートは、前記出力ノードとECL第一電流
    シンクとの間に動作結合されている少なくとも1個のカ
    ットオフドライバトランジスタ要素を有すると共に、E
    CLゲートがスイッチングモードで動作する期間中EC
    Lゲートを第一電流シンクへ結合し且つカットオフ状態
    期間中ECLゲートを第一電流シンクから切断するため
    に第一及び第二ゲートトランジスタ要素の第一共通エミ
    ッタノードカップリングと前記ECL第一電流シンクと
    の間に動作結合した第一OEトランジスタ要素を有して
    いることを特徴とするECLカットオフドライバ回路。 14、特許請求の範囲第1項において、前記差動信号入
    力端が、それぞれ、相補的な直接的及び反転入力信号を
    受取るために結合されていることを特徴とするECLカ
    ットオフドライバ回路。 15、ECL高及び低電位電力レールV_C_C及びV
    _E_Eの間に結合されているECLゲート用のECL
    カットオフドライバ回路において、前記ECLゲートは
    それぞれのベースノードにおいて差動信号入力端を具備
    すると共に第一共通エミッタノードカップリングを具備
    する差動入力第一及び第二ゲートトランジスタ要素を有
    しており、ECL第一電流シンクが前記第一共通エミッ
    タノードカップリングとECL低電位電力レールとの間
    の回路内に結合されており、前記ECLゲートは前記第
    一及び第二ゲートトランジスタ要素のそれぞれのコレク
    タノードにおいて相補的出力ノードを有しており、前記
    出力ノードはECLゲートがスイッチングモードで動作
    期間中にECL高及び低電位レベルV_O_H及びV_
    O_LのECL出力信号を供給するために、それぞれ、
    第一及び第二エミッタホロワ出力バッファトランジスタ
    要素を介して、差動的乃至は相補的ECL出力端へ結合
    されており、前記カットオフドライバ回路が、それぞれ
    前記相補的出力ノードへ動作結合されている複数個のカ
    ットオフドライバトランジスタ要素と、前記カットオフ
    トランジスタ要素の少なくとも一つと第二共通エミッタ
    ノードカップリングを具備する第一OEトランジスタ要
    素を有する少なくとも1個の出力イネーブルゲート、前
    記第二共通エミッタノードカップリングとECL低電位
    電力レールとの間に動作結合されているカットオフ第二
    電流シンクを有しており、前記第一OEトランジスタ要
    素はECLゲートがスイッチングモードでの動作期間中
    にECL高電位電力レールと前記カットオフ第二電流シ
    ンクとの間を導通させるべく結合されており、前記カッ
    トオフドライバトランジスタ要素はOE又はOEN信号
    に応答してカットオフ状態において導通状態となり且つ
    相補的ECL出力端を最大カットオフ電位レベルV_O
    _L_Zへシフトダウンし、前記ECLカットオフドラ
    イバ回路が、ECL高電位電力レールと前記相補的出力
    ノードとの間にそれぞれ結合されている第一及び第二カ
    ットオフクランプ回路分岐部を持ったカットオフクラン
    プ回路を有しており、前記カットオフトランジスタ要素
    がターンオフする場合にECLゲートの動作をスイッチ
    ングモードへ高速で帰還させるために相補的ECL出力
    端をカットオフ状態において実質的に最小電圧レベルV
    _O_L_Zにクランプすることを特徴とするECLカ
    ットオフドライバ回路。 16、特許請求の範囲第15項において、前記カットオ
    フクランプ回路がECL高及び低電位電力レール間に直
    列して動作結合されているカットオフ抵抗要素及びクラ
    ンプ第三電流シンクを有しており、前記クランプ第三電
    流シンクは、前記クランプ抵抗要素を横断して実質的に
    一定な電圧降下V_R_7を確立するために前記クラン
    プ抵抗要素を介して実質的に一定な電流を発生し、前記
    第一クランプ回路分岐部は、ECL高電位電力レールと
    前記相補的出力ノードの一つとの間において前記クラン
    プ抵抗要素と直列して動作結合されている第一クランプ
    トランジスタ要素の少なくとも一つのベースエミッタ接
    合を有しており、且つ前記第二クランプ回路分岐部は、
    ECL高電位電力レールと前記相補的出力ノードの他方
    との間において前記クランプ抵抗要素と直列して動作結
    合されている第二クランプトランジスタ要素の少なくと
    も1個のベースエミッタ接合を有していることを特徴と
    するECLカットオフドライバ回路。 17、特許請求の範囲第16項において、前記第一及び
    第二クランプトランジスタ要素は、コレクタノードをE
    CL高電位電力レールへ結合させたエミッタホロワ形態
    であることを特徴とするECLカットオフドライバ回路
    。 18、特許請求の範囲第15項において、第一及び第二
    スイング抵抗要素が、それぞれ、ECL高電位電力レー
    ルと第一及び第二ゲートトランジスタ要素のそれぞれの
    コレクタノードとの間に結合されており、且つ温度補償
    用クロスオーバ回路網が第一及び第二ゲートトランジス
    タ要素のコレクタノード間に動作結合されており、前記
    温度補償用クロスオーバ回路網が、V_O_HからV_
    O_Lの電圧範囲に亘ってスイッチングモードてECL
    ゲートの動作の所望の温度範囲に亘って温度補償を与え
    るべく構成されており、前記カットオフクランプ回路が
    カットオフ状態期間中においてECL出力端における温
    度によって誘起される電圧降下が所定の最小カットオフ
    電圧レベルV_O_L_Z以下となることを防止するよ
    うに構成されていることを特徴とするECLカットオフ
    ドライバ回路。 19、特許請求の範囲第15項において、前記カットオ
    フクランプ回路が第一及び第二ダイオード分岐部を具備
    するダイオードスタック回路を有することを特徴とする
    ECLカットオフドライバ回路。 20、スイッチングモードで動作期間中にECL出力端
    において高及び低電位レベルV_O_H及びV_O_L
    のECL出力信号を供給するための少なくとも1個のE
    CL出力ノードを具備すると共にECL出力ノードへ結
    合されておりカットオフ状態においてECL出力を最大
    カットオフ電位レベルV_O_L_Zへシフトダウンさ
    せるための少なくとも1個のカットオフトランジスタ要
    素を具備するECLゲート用のECLカットオフドライ
    バ回路において、カットオフクランプ回路手段が前記E
    CL出力ノードへ結合されており、ECLゲートをスイ
    ッチングモードにおける動作へ高速で復帰させるために
    ECL出力端を実質的にカットオフ状態におけるカット
    オフ電圧レベルV_O_L_Zにおける最小電圧レベル
    へクランプすることを特徴とするECLカットオフドラ
    イバ回路。 21、特許請求の範囲第20項において、前記ECLゲ
    ートがECL高及び低電位電力レールの間に動作結合さ
    れており、且つ前記カットオフクランプ回路手段がEC
    L高電位電力レールとECL出力ノードとの間に結合さ
    れており前記カットオフクランプ回路手段の動作を前記
    ECL高電位電力レールへ参照させることを特徴とする
    ECLカットオフドライバ回路。 22、特許請求の範囲第15項において、前記カットオ
    フクランプ回路手段がECL高及び低電位電力レール間
    に直列的に動作結合されているクランプ抵抗要素とクラ
    ンプ電流シンクとを有しており、前記クランプ電流シン
    クは前記クランプ抵抗要素を横断して一定の電圧降下V
    _R_7を確立するために前記クランプ抵抗要素を介し
    て定電流を発生し、且つ前記カットオフクランプ回路手
    段は少なくとも1個のクランプトランジスタ要素を有し
    ており、その電圧降下V_B_Eを持ったベースエミッ
    タ接合はECL高電位電力レールと前記出力ノードとの
    間において前記クランプ抵抗要素と直列的に結合されて
    いることを特徴とするECLカットオフドライバ回路。 23、特許請求の範囲第22項において、前記クランプ
    トランジスタ要素は、コレクタノードがECL高電位電
    力レールへ結合されているエミッタホロワ形態であるこ
    とを特徴とするECLカットオフドライバ回路。 24、特許請求の範囲第20項において、前記カットオ
    フクランプ回路がダイオードスタックを有することを特
    徴とするECLカットオフドライバ回路。 25、特許請求の範囲第24項において、前記ダイオー
    ドスタックが、第一ダイオード要素と少なくとも1個の
    クランプトランジスタ要素とを有しており、前記クラン
    プトランジスタ要素の電圧降下V_B_Eを持ったベー
    スエミッタ接合はECL高電位電力レールと前記出力ノ
    ードとの間において前記第一ダイオード要素と直列的に
    結合されていることを特徴とするECLカットオフドラ
    イバ回路。 26、特許請求の範囲第25項において、前記クランプ
    トランジスタ要素がエミッタホロワ形態に結合されてい
    ることを特徴とするECLカットオフドライバ回路。 27、特許請求の範囲第25項において、前記第一ダイ
    オード要素が少なくとも1個のショットキーダイオード
    を有すると共に、前記ショットキーダイオードと前記E
    CL低電位電力レールとの間に結合されているバイアス
    電流回路を有することを特徴とするECLカットオフド
    ライバ回路。
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