JPH03276524A - 接点装置 - Google Patents
接点装置Info
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- JPH03276524A JPH03276524A JP8025790A JP8025790A JPH03276524A JP H03276524 A JPH03276524 A JP H03276524A JP 8025790 A JP8025790 A JP 8025790A JP 8025790 A JP8025790 A JP 8025790A JP H03276524 A JPH03276524 A JP H03276524A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電磁リレー等に好適な接点装置に関する。
[従来の技術〕
従来の接点装置として、次の構造のものが存在し、それ
を第8図及び第9図に基づいて以下に説明する。
を第8図及び第9図に基づいて以下に説明する。
1は固定接点板で、黄銅等の金属板材により形成され、
固定接点1aを設けている。
固定接点1aを設けている。
2は可動ばねで、リン青銅等の金属板ばね材により形成
され、その先端部の固定接点1aと対向する位置に可動
接点2aを設けている。そして、可動接点2aが固定接
点1aから離れる方向に自己のばね力によりばね付勢さ
れている。
され、その先端部の固定接点1aと対向する位置に可動
接点2aを設けている。そして、可動接点2aが固定接
点1aから離れる方向に自己のばね力によりばね付勢さ
れている。
3はカードで、合成樹脂等の絶縁材料により形成され、
図外の電磁石装置により動作し、可動ばね2を駆動して
可動接点2aを固定接点1aに接離動作させる。
図外の電磁石装置により動作し、可動ばね2を駆動して
可動接点2aを固定接点1aに接離動作させる。
この接点装置を無極形電磁石装置を用いて動作させる場
合の動作状態を示したのが第10図であり、横軸Sはカ
ード3のストローク、縦軸Fはカード3に働(力を示し
ている。いま、電磁石装置に定格電流を印加することに
より、吸引力Pが発生しカード3を動作させる。1=れ
によりカード3は、可動ばね2を駆動して行き、A点に
て可動接点2aが固定接点1aに当接して後、さらに可
動ばね2を押圧し最大ストロークにてF、のばね負荷力
となリ、接点圧を確保する。そして、最大ストローク時
点における吸引力Ftとばね負荷力F、の差ΔFが、そ
の接点圧を維持する保持力となる。
合の動作状態を示したのが第10図であり、横軸Sはカ
ード3のストローク、縦軸Fはカード3に働(力を示し
ている。いま、電磁石装置に定格電流を印加することに
より、吸引力Pが発生しカード3を動作させる。1=れ
によりカード3は、可動ばね2を駆動して行き、A点に
て可動接点2aが固定接点1aに当接して後、さらに可
動ばね2を押圧し最大ストロークにてF、のばね負荷力
となリ、接点圧を確保する。そして、最大ストローク時
点における吸引力Ftとばね負荷力F、の差ΔFが、そ
の接点圧を維持する保持力となる。
次いで、同じ接点装置を有極形電磁石装置を用いて双安
定動作させる場合について第11図及び第12図に基づ
いて説明する。
定動作させる場合について第11図及び第12図に基づ
いて説明する。
第11図において、接点装置は第8図と同じ符号で示し
である。カード3は軸3cにより回動自在に軸支され矢
印のように角変位し、その突出部3aが接点装置の可動
ばね2を動作させ、突出部3bが補助ばね2bを動作さ
せるようになっている。この補助ばね2bは、ストッパ
ー20によりストロークが規制されて可動ばね2と同一
のばね負荷特性を存するものとなっている。
である。カード3は軸3cにより回動自在に軸支され矢
印のように角変位し、その突出部3aが接点装置の可動
ばね2を動作させ、突出部3bが補助ばね2bを動作さ
せるようになっている。この補助ばね2bは、ストッパ
ー20によりストロークが規制されて可動ばね2と同一
のばね負荷特性を存するものとなっている。
この動作状態を示したのが第12図であり、横軸Sはカ
ード3のストロークで、中点0から等距離にあるSIと
Stの間で動作し、そのときにカード3に働く力が縦軸
Fである。Poは電磁石装置が有する永久磁石(図示せ
ず)による吸引力つまり電磁石装置が無励磁のときの吸
引力であり、ストロークSの中点Oに対し縦軸Fの正負
が逆である対称形となっているsPlとP、は電磁石装
置をそれぞれ逆の方向に定格励磁することにより発生す
る吸引力である。ばね負荷特性Qは、前述した補助ばね
2bを付加することにより吸引力P、に合わせ、ストロ
ークSの中点0に対し対称形となっている。つまり、O
−S、間において可動接点2aが固定接点1aに当接し
てA点で上方へ折曲しているように、0−5f間におい
ても補助ばね2bをストッパー2cに当接させB点で下
方へ折曲させているのである。なおP、により可動接点
2aと固定接点1aの接点圧が確保されるのは前記第1
0図と同様である。
ード3のストロークで、中点0から等距離にあるSIと
Stの間で動作し、そのときにカード3に働く力が縦軸
Fである。Poは電磁石装置が有する永久磁石(図示せ
ず)による吸引力つまり電磁石装置が無励磁のときの吸
引力であり、ストロークSの中点Oに対し縦軸Fの正負
が逆である対称形となっているsPlとP、は電磁石装
置をそれぞれ逆の方向に定格励磁することにより発生す
る吸引力である。ばね負荷特性Qは、前述した補助ばね
2bを付加することにより吸引力P、に合わせ、ストロ
ークSの中点0に対し対称形となっている。つまり、O
−S、間において可動接点2aが固定接点1aに当接し
てA点で上方へ折曲しているように、0−5f間におい
ても補助ばね2bをストッパー2cに当接させB点で下
方へ折曲させているのである。なおP、により可動接点
2aと固定接点1aの接点圧が確保されるのは前記第1
0図と同様である。
いまカード3がStの位置にあって、吸引力P、を発生
させたとき、Plがばね負荷特性Qより上側になるので
カード3はSlの位置まで移動できる。これは前述の如
く、補助ばね2bを付加してB点で下方へ折曲させてい
るためであり、もし補助ばね2bがなければPlはばね
負荷特性Qより上側になることはできず、カード3はS
2の位置に止まったままとなる。さてS、の位置で、電
磁石装置の励磁を切っても永久磁石によるPoの吸引力
F□が存在するので、F2とFlの差ΔFの保持力によ
り接点圧が維持される。つまり、双安定状態の内のセッ
ト状態となる。次いで、この状態から電磁石装置を逆の
方向に定格励磁してP、を発生させると、カード3はS
、の位置からS2の位置に再び移動し、そこで励磁を切
るとやはり永久磁石により保持されてリセット状態とな
って、双安定動作をするのである。
させたとき、Plがばね負荷特性Qより上側になるので
カード3はSlの位置まで移動できる。これは前述の如
く、補助ばね2bを付加してB点で下方へ折曲させてい
るためであり、もし補助ばね2bがなければPlはばね
負荷特性Qより上側になることはできず、カード3はS
2の位置に止まったままとなる。さてS、の位置で、電
磁石装置の励磁を切っても永久磁石によるPoの吸引力
F□が存在するので、F2とFlの差ΔFの保持力によ
り接点圧が維持される。つまり、双安定状態の内のセッ
ト状態となる。次いで、この状態から電磁石装置を逆の
方向に定格励磁してP、を発生させると、カード3はS
、の位置からS2の位置に再び移動し、そこで励磁を切
るとやはり永久磁石により保持されてリセット状態とな
って、双安定動作をするのである。
[発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の接点装置にあっては、カード3が可動ば
ね2を駆動し、可動接点2aを固定接点1aに押圧して
接点圧を確保する際、第9図(a)のようにすぐには静
止した状態にはならず、可動ばね2はばね性を有するの
で接点の衝突エネルギーにより、第9図(b)の矢印の
ように可動接点2aは振動して固定接点1aから開離す
る、いわゆる接点バウンスが起こる。
ね2を駆動し、可動接点2aを固定接点1aに押圧して
接点圧を確保する際、第9図(a)のようにすぐには静
止した状態にはならず、可動ばね2はばね性を有するの
で接点の衝突エネルギーにより、第9図(b)の矢印の
ように可動接点2aは振動して固定接点1aから開離す
る、いわゆる接点バウンスが起こる。
また、この接点装置を無極形電磁石装置を用いて動作さ
せる第10図の場合において、接点圧を大きくつまり最
大ストロークのばね負荷力F、を大きくしたいとき、保
持力ΔFを確保するためには、吸引力FMを大きくつま
り電磁石装置の起磁力が大きくなり電磁石装置の大型化
が必要となる。
せる第10図の場合において、接点圧を大きくつまり最
大ストロークのばね負荷力F、を大きくしたいとき、保
持力ΔFを確保するためには、吸引力FMを大きくつま
り電磁石装置の起磁力が大きくなり電磁石装置の大型化
が必要となる。
さらに、接点装置を有極形電磁石装置を用いて双安定動
作させる第12図の場合において、接点圧を大きくした
いとき、ストロークS1の位置でのばね負荷力F1が大
きくなって上記と同様にit電磁石装置大型化すること
に加えて、前述したように双安定動作させるためには、
無励磁の吸引力P0に合わせてばね負荷特性Qを中点0
に対し対称形とする必要から補助ばね2bによるばね負
荷力も同様に大きくしなければならない。従って、補助
ばね2bの板厚を厚くしたり、長さを短くするといった
仕様の変更が必要となる。
作させる第12図の場合において、接点圧を大きくした
いとき、ストロークS1の位置でのばね負荷力F1が大
きくなって上記と同様にit電磁石装置大型化すること
に加えて、前述したように双安定動作させるためには、
無励磁の吸引力P0に合わせてばね負荷特性Qを中点0
に対し対称形とする必要から補助ばね2bによるばね負
荷力も同様に大きくしなければならない。従って、補助
ばね2bの板厚を厚くしたり、長さを短くするといった
仕様の変更が必要となる。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、接点バウンスを起こりに(くするととも
に、電磁石装置等の他の部材の大きさや仕様を変更する
ことなく接点圧を大きくできる接点装置を提供すること
にある。
するところは、接点バウンスを起こりに(くするととも
に、電磁石装置等の他の部材の大きさや仕様を変更する
ことなく接点圧を大きくできる接点装置を提供すること
にある。
(1に題を解決するための手段〕
上記した課題を解決するために、本発明の接点装置は、
固定接点を設けた固定接点板と、固定接点に接離する可
動接点を設けた可動ばねと、を有する接点装置において
、 可動ばねに可動板を設けるとともに、可動板と固定接点
板の肉受なくとも片方に固着した永久磁石により両方が
磁気的に吸引するよう、少なくとも片方は磁性体で形成
されるか、または磁極片が固着される構成としている。
固定接点を設けた固定接点板と、固定接点に接離する可
動接点を設けた可動ばねと、を有する接点装置において
、 可動ばねに可動板を設けるとともに、可動板と固定接点
板の肉受なくとも片方に固着した永久磁石により両方が
磁気的に吸引するよう、少なくとも片方は磁性体で形成
されるか、または磁極片が固着される構成としている。
[作用]
本発明によれば、可動接点が固定接点に当接して接点圧
を確保する際、永久磁石により発生する吸引力が、可動
接点が固定接点から開離させない方向に働くので、接点
の衝突エネルギーによる接点バウンスが起こりにくくな
るとともに、この吸引力は、接点が開いているときには
小さ(接点が当接しているときには大きく電磁石装置に
よる吸引力に加算されるので、電磁石装置等の他の部材
の大きさや仕様を変更することなく接点圧を大きくでき
る接点装置となる。
を確保する際、永久磁石により発生する吸引力が、可動
接点が固定接点から開離させない方向に働くので、接点
の衝突エネルギーによる接点バウンスが起こりにくくな
るとともに、この吸引力は、接点が開いているときには
小さ(接点が当接しているときには大きく電磁石装置に
よる吸引力に加算されるので、電磁石装置等の他の部材
の大きさや仕様を変更することなく接点圧を大きくでき
る接点装置となる。
本発明の第1実施例を第1図乃至第4図に基づいて以下
に説明する。従来例と異なるところは、可動板4と永久
磁石5を付加した構成、及びその動作であり、従来例の
ものと実質的に同一の部材には同一の符号を付して、そ
の異なるところについてのみ説明する。
に説明する。従来例と異なるところは、可動板4と永久
磁石5を付加した構成、及びその動作であり、従来例の
ものと実質的に同一の部材には同一の符号を付して、そ
の異なるところについてのみ説明する。
可動板4は、磁性体ものであり、可動ばね2の先端部で
可動接点2aが設けられている面と反対側の面に固着さ
れている。その大きさは可動ばね2の先端から突出した
部分を有し、可動接点2aを含んだものとなっている。
可動接点2aが設けられている面と反対側の面に固着さ
れている。その大きさは可動ばね2の先端から突出した
部分を有し、可動接点2aを含んだものとなっている。
そして、固定接点板1はこの可動#IL4に対向するよ
う従来例より大きくして、固定接点1aに可動接点2a
が接離できる位置に配設しである。
う従来例より大きくして、固定接点1aに可動接点2a
が接離できる位置に配設しである。
永久磁石5は、固定接点板1の固定接点1aが設けられ
ている面に、可動板4が可動ばね2の先端から突出した
部分に対向するよう固着され、固定接点板1の板厚方向
に着磁されている。
ている面に、可動板4が可動ばね2の先端から突出した
部分に対向するよう固着され、固定接点板1の板厚方向
に着磁されている。
次に、動作を説明すると、第2図に示す如く、カード3
が可動ばね2を駆動し、可動接点2aを固定接点1aに
押圧して接点圧を確保する際、永久磁石5による吸引力
Paが磁性体である可動板4に働く。ただし、このとき
両接点が接点圧を確保できるようにするため可動板4と
永久磁石5の間には隙間があるようになっている。
が可動ばね2を駆動し、可動接点2aを固定接点1aに
押圧して接点圧を確保する際、永久磁石5による吸引力
Paが磁性体である可動板4に働く。ただし、このとき
両接点が接点圧を確保できるようにするため可動板4と
永久磁石5の間には隙間があるようになっている。
従って、この吸引力P−は、可動接点2aが固定接点1
aから開離させない方向に働くので、接点の衝突エネル
ギーによる接点バウンスが起こりにくくなる。
aから開離させない方向に働くので、接点の衝突エネル
ギーによる接点バウンスが起こりにくくなる。
次に、本接点装置を無極形電磁石装置を用いて動作させ
る場合を説明する。その動作状態を示したのが第3図で
あり、従来例の第10図と違って、永久磁石5による吸
引力Pnが加わることになる。
る場合を説明する。その動作状態を示したのが第3図で
あり、従来例の第10図と違って、永久磁石5による吸
引力Pnが加わることになる。
P−は(−点鎖線)、ストロークSが小さいときは小さ
く、ストロークSが大きくなるにつれて徐々に大きくな
り、可動接点2aが固定接点1aに当接した^−点以降
は可動板4と永久磁石50間隔は殆ど変わらないので略
一定となる。二のPaが、電磁石装置を定格励磁したと
きの吸引力P(破線)に加算されて、合成吸引力p、
(実線ンとなる。
く、ストロークSが大きくなるにつれて徐々に大きくな
り、可動接点2aが固定接点1aに当接した^−点以降
は可動板4と永久磁石50間隔は殆ど変わらないので略
一定となる。二のPaが、電磁石装置を定格励磁したと
きの吸引力P(破線)に加算されて、合成吸引力p、
(実線ンとなる。
従って、接点圧を大きくする、つまり最大ストロークの
ばね負萄力F、を大きくしても保持力ΔFは確保できる
ので、電磁石装置を大型にする必要はな(なる。
ばね負萄力F、を大きくしても保持力ΔFは確保できる
ので、電磁石装置を大型にする必要はな(なる。
次いで、本接点装置を有極形電磁石装置を用いて双安定
動作させる場合を説明する。その動作状態を示したのが
第4図であり、永久磁石5の吸引力P+*(−点鎖線)
は、無極形電磁石装置の場合と同様で、ストロークSが
82の位置に近いときは小さく、S、の位置に近づくに
つれて徐々に大きくなり、可動接点2aが固定接点1a
に当接したA−点以降は略一定となる。この吸引力Pp
mが電磁石装置が無励磁のときの吸引力P、(破線)に
加算されて、合成吸引力P0ア(実線ンとなる。同様に
tM1石装置を定格励磁したときの吸引力P、h(図示
せず)は、合成吸引力P、ア+hrになる。
動作させる場合を説明する。その動作状態を示したのが
第4図であり、永久磁石5の吸引力P+*(−点鎖線)
は、無極形電磁石装置の場合と同様で、ストロークSが
82の位置に近いときは小さく、S、の位置に近づくに
つれて徐々に大きくなり、可動接点2aが固定接点1a
に当接したA−点以降は略一定となる。この吸引力Pp
mが電磁石装置が無励磁のときの吸引力P、(破線)に
加算されて、合成吸引力P0ア(実線ンとなる。同様に
tM1石装置を定格励磁したときの吸引力P、h(図示
せず)は、合成吸引力P、ア+hrになる。
従って、無極形電磁石装置の場合と同様の理由により、
接点圧を大きくするのに電磁石装置を大型にしなくても
よい。しかも、ストロークSがSχの位置に近いときは
吸引力Paが小さいので、合成吸引力patは殆ど元の
吸引力P、と変わらない、よって、補助ばね2bの仕様
を変えなくても、双安定動作をさせることができる。
接点圧を大きくするのに電磁石装置を大型にしなくても
よい。しかも、ストロークSがSχの位置に近いときは
吸引力Paが小さいので、合成吸引力patは殆ど元の
吸引力P、と変わらない、よって、補助ばね2bの仕様
を変えなくても、双安定動作をさせることができる。
なお、本実施例においては、可動板4を磁性体としたが
、固定接点板1も磁性体により形成した場合、永久磁石
5の磁束は可動板4から固定接点板1を経由して流れる
ので、磁気回路を形成しやすくなり、より安定した吸引
力h+が得られる。
、固定接点板1も磁性体により形成した場合、永久磁石
5の磁束は可動板4から固定接点板1を経由して流れる
ので、磁気回路を形成しやすくなり、より安定した吸引
力h+が得られる。
次に、他の実施例を以下に説明する。
まず、第2実施例は第5図に示すように、永久磁石5は
磁性体である可動板4に固着されており、その位置は可
動板4が可動ばね2の先端から突出している部分の可動
接点2a側であり、可動板4の板厚方向に着磁されてい
る。そして、固定接点板1は、磁性体により形成されて
いる。
磁性体である可動板4に固着されており、その位置は可
動板4が可動ばね2の先端から突出している部分の可動
接点2a側であり、可動板4の板厚方向に着磁されてい
る。そして、固定接点板1は、磁性体により形成されて
いる。
次いで、第3実施例は第6図に示すように、磁性体によ
り形成された磁性体片6が、磁性体である可動板4に固
着されており、その位置は可動板4が可動ばね2の先端
から突出している部分の可動接点2a側である。そして
、永久磁石5は、この磁性体片6に対向するよう磁性体
である固定接点板1に固着されている。
り形成された磁性体片6が、磁性体である可動板4に固
着されており、その位置は可動板4が可動ばね2の先端
から突出している部分の可動接点2a側である。そして
、永久磁石5は、この磁性体片6に対向するよう磁性体
である固定接点板1に固着されている。
次いで、第4実施例は第7図に示すように、永久磁石5
の構成は第2実施例と同じであり、磁性体片6がこの永
久磁石5に対向するよう磁性体である固定接点板1に固
着されている。
の構成は第2実施例と同じであり、磁性体片6がこの永
久磁石5に対向するよう磁性体である固定接点板1に固
着されている。
上記の第2乃至第4実施例の動作は、いずれの場合も、
可動接点2aが固定接点1aに当接して接点圧を確保す
る際、永久磁石5による吸引力P−が、磁性体である磁
性体片6または固定接点板1に働くとともに、その磁束
は磁性体である可動板4を経由して磁気回路を形成する
ことになる。
可動接点2aが固定接点1aに当接して接点圧を確保す
る際、永久磁石5による吸引力P−が、磁性体である磁
性体片6または固定接点板1に働くとともに、その磁束
は磁性体である可動板4を経由して磁気回路を形成する
ことになる。
そして、この吸引力P−により、第1実施例において述
べたことと同様の効果が達成されるのは勿論である。
べたことと同様の効果が達成されるのは勿論である。
なお、上記の各実施例は、吸引力P−を発生させるのに
、永久磁石が可動板4または固定接点板1の片方に固着
されているが、両方に各−個づつ対向する位置で、かつ
互いに吸引するよう着磁して配設してもよい。
、永久磁石が可動板4または固定接点板1の片方に固着
されているが、両方に各−個づつ対向する位置で、かつ
互いに吸引するよう着磁して配設してもよい。
(発明の効果〕
本発明は、上記のように構成したから、永久磁石により
発生する吸引力が、可動接点が固定接点から開離させな
い方向に働くので、接点の衝突エネルギーによる接点バ
ウンスが起こりにくくなるとともに、電磁石装置等の他
の部材の大きさや仕様を変更することなく接点圧を大き
くできる接点装置を提供することができる。
発生する吸引力が、可動接点が固定接点から開離させな
い方向に働くので、接点の衝突エネルギーによる接点バ
ウンスが起こりにくくなるとともに、電磁石装置等の他
の部材の大きさや仕様を変更することなく接点圧を大き
くできる接点装置を提供することができる。
第1図は、本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図は
、同上の動作を示す上面図、 第3図は、同上のものを無棒形電磁石装置に使用した場
合の吸引力及びばね負荷特性、 第4図は、同上のものを有極形電磁石装置に使用して双
安定動作をさせた場合の吸引力 及びばね負荷特性、 第5図は、本発明の第2実施例を示す斜視図、第6図は
、本発明の第3実施例を示す斜視図、第7図は、本発明
の第4実施例を示す斜視図、第8図は、従来例を示す斜
視図、 第9図は、同上の動作を示す上面図、 第1O図は、同上のものを無棒形電磁石装置に使用した
場合の吸引力及びばね負荷特性、 第11図は、同上のものを有極形電磁石装置に使用して
双安定動作をさせた場合の動作を 示す上面図、 第12図は、同上のものを有極形!磁石装置に使用して
双安定動作をさせた場合の吸引力 及びばね負荷特性である。 ■・−固定接点板、Ia−固定接点、 2・−可動ばね、2a・=可動接点、 3− カード、 4・−・可動板、 5−・・永久磁石、動接点、 6−・−磁極片。
、同上の動作を示す上面図、 第3図は、同上のものを無棒形電磁石装置に使用した場
合の吸引力及びばね負荷特性、 第4図は、同上のものを有極形電磁石装置に使用して双
安定動作をさせた場合の吸引力 及びばね負荷特性、 第5図は、本発明の第2実施例を示す斜視図、第6図は
、本発明の第3実施例を示す斜視図、第7図は、本発明
の第4実施例を示す斜視図、第8図は、従来例を示す斜
視図、 第9図は、同上の動作を示す上面図、 第1O図は、同上のものを無棒形電磁石装置に使用した
場合の吸引力及びばね負荷特性、 第11図は、同上のものを有極形電磁石装置に使用して
双安定動作をさせた場合の動作を 示す上面図、 第12図は、同上のものを有極形!磁石装置に使用して
双安定動作をさせた場合の吸引力 及びばね負荷特性である。 ■・−固定接点板、Ia−固定接点、 2・−可動ばね、2a・=可動接点、 3− カード、 4・−・可動板、 5−・・永久磁石、動接点、 6−・−磁極片。
Claims (1)
- (1)固定接点を設けた固定接点板と、固定接点に接離
する可動接点を設けた可動ばねと、を有する接点装置に
おいて、 可動ばねに可動板を設けるとともに、可動板と固定接点
板の内少なくとも片方に固着した永久磁石により両方が
磁気的に吸引するよう、少なくとも片方は磁性体で形成
されるか、または磁極片が固着されることを特徴とする
接点装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8025790A JPH03276524A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 接点装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8025790A JPH03276524A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 接点装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03276524A true JPH03276524A (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=13713264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8025790A Pending JPH03276524A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 接点装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03276524A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019128971A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-08-01 | 株式会社Soken | 電磁継電器 |
-
1990
- 1990-03-27 JP JP8025790A patent/JPH03276524A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019128971A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-08-01 | 株式会社Soken | 電磁継電器 |
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