JPH03276288A - 自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、上部に投入口を開口して上下方向に延在する
商品収納棚を前後に複数並設し、この各商品収納棚内に
細長状の商品を横倒し姿勢で一列に積み上げ収納し、下
部の商品から送出するようにした自動販売機に関する。

（ロ）従来の技術 従来、上部に投入口を開口して上下方向に延在する商品
収納棚を前後に複数並設し、この各商品収納棚内に細長
状の商品を横倒し姿勢で一列に積み上げ収納し、下部の
商品から送出するようにした自動販売機では、上部の投
入口から細長状の商品を１個ずつ投入し、商品を一列に
積み上げ収納するとともに、最下位の商品を順次送出す
る自動販売機が知られており、例えば実開昭４８−１１
３９９７号公報に示されている。

そして、この種の自動販売機における商品収納棚は、投
入口が商品１個の外形寸法に対応した大きさに開口形成
されているために、商品を商品収納装置内に装填する場
合、１個ずつ投入しなければならず、商品の装填作業に
多大の時間かがかることとなる。

このため、商品の装填作業を容易かつ短時間で行うため
実開昭４８−１１３９９７号公報では、補充用トレイに
複数の商品をあらかじめ収納しておき、装填作業時に補
充用トレイの上端を商品収納装置の投入口に回動自在に
係止し、この補充用トレイの下部を手前に持ち上げて回
動することによって、補充用トレイ内の商品を投入口内
へ投入するようにしている。

（ハ）発明が解決しようとする課題 かかる従来技術における補充用トレイは、商品収納棚と
同様に商品を一列に積み上げ収納する構成のため、補充
用トレイへの商品装填作業は、やはり１個ずつ行わなけ
ればならない問題がある。

本発明はこのようなことから、前後に並設した各商品収
納棚への商品装填作業を容易かつ短時間に行うことので
きる自動販売機を提供するものである。

に）課題を解決するための手段 本発明は、上部に投入口を開口して上下方向に延在する
商品収納棚を前後に複数並設し、この各商品収納棚内に
細長状の商品を横倒し姿勢で一列に積み上げ収納し、下
部の商品から送出するようにした自動販売機において、
前後に並設した前記商品収納棚の各投入口を前後方向に
水平位置となるように開口して設け、かつ各投入口の上
方に商品装填部を設けるとともに、上面を開口して多数
の商品を投入口に対応した横倒し姿勢で収納し、この収
納した商品を１個ずつ送出する送出口を下面に設け、か
つこの送出口に設けたストッパ部材を動作して商品の送
出を制御操作する操作部を前面に設けて成る装填装置を
、各投入口に対応位置可能なよう前後移動自在かつ商品
装填部から着脱自在に設けたものである。

（ホ）作用 かかる構成の本発明は、装填装置を商品装填部から取出
して上面から商品を多数装填し、商品装填部に装着する
。そしてこの装填装置を商品装填部内を前後に移動させ
て、装填する商品収納棚の投入口に対応位置させ、操作
部を操作してストッパ部材を動作することにより、送出
口から投入口へ商品が送出されて商品状Ｉｌｉ棚への商
品装填が行われる。

（へ）実施例 各図は本発明の実施例を示すもので、ｌは自動販売機本
体であり、前面には本体ｌ内を開閉可能な前面扉２を設
けている。

本体１内には、上端に投入口３を開口して上下方向に延
在する商品収納棚４を前後に複数並設しており、この商
品収納棚４は円柱状の商品Ａを横倒し姿勢で一列に積み
上げ収納するとともに、下端に設けた図示しない商品送
出装置によって、最下位の商品を販売指令毎に１個ずつ
送出するようになっている。

そして、前後方向に並設した商品収納棚４の各投入口３
は、前後方向に水平位置となるように開口している。

また、前後の各投入口３の上方には、商品装填部５とし
ての空間が形威され、この商品装填部５の両側壁６．６
にそれぞれ前後に延在する支持レール７を設けて、装填
装置８を前後移動自在かつ着脱自在に装着している。

装填装置８は、両側に回動自在に設けた支持ローラ９を
前記支持レール７に載置支持させることによって、商品
装填部５内を前後移動自在になっているとともに、本体
１の前方へ取り出せるよう着脱自在にしている。

また装填装置ｒ［８は、上面を全開した状態に開口して
、前記商品Ａを商品収納棚４の投入Ｄ３に対応した横倒
し姿勢で、商品Ａを収納したダンボール箱のパッケージ
１０こと収納できるように戊っている。即ち、装填装置
８は上面の開口がら開封したパッケージ１０を挿入可能
に形威し、開封した部分を装填装置８側になるようにパ
ッケージ１０こと挿入装填ができるようになっている。

また装填装置８の下面には、商品Ａを１個ずつ送出可能
な送出口１１を開口しているとともに、送出口１１を開
閉するストッパ部材１２を設けている。このストッパ部
材１２は、装填装置８の前面に設けた操作部１３を回動
操作することによって、歯車機構１４を介して開閉でき
るように構成している。また、装填装置８内には送出口
１１に向かって傾斜し商品Ａを送出口１１に案内する案
内板１５を設けている。

従って、商品の装填作業を行う場合は、まず前面扉２を
開いて本体１内を開放し、空となっている装填装置８を
商品装填部５から引き抜いて取出す。そして、装填装置
８の上面の開口から開封したパッケージ１０を挿入装填
し、この装填装置８の支持ローラ９を商品装填部５の支
持レール７に載置係合させて、該装填装置８を商品装填
部５に装着する。

装填装置８を商品装填部５に装着後、該装填装置８を後
方へ移動して、商品Ａの補充を行う商品収納棚４の投入
口３に送出口１１を対応位置させる。そして前面の操作
部１３を回動操作すると、歯車機構１４が動作してスト
ッパ部材１２が送出口１１を開放し、装填装置８内の商
品Ａは送出口１１から１個ずつ投入口３へ送出され、商
品収納棚４内に装填することができる。

なお、商品収納棚４内に商品Ａが満杯の状態であれば、
装填装置８を補助収納部としてその商品収納＠４の投入
口３に対応させた状態にし、送出口１１を開放しておく
ことで、商品収納棚４内の商品Ａが販売される毎に、装
填装置８から商品収納棚４内へ商品Ａを補充することが
できる。

（ト）発明の効果 本発明によれば、装填装置を商品装填部から取出して上
面から商品を装填した後に商品装填部に装着し、商品装
填部内を前後に移動させて、装填する商品収納棚の投入
口に対応位置させ、操作部を操作してストッパ部材を動
作することにより、送出口から投入口へ商品が送出され
て、商品収納棚への商品装填を行うものであるから、前
後に並設した各商品収納棚への商品装填作業が容易かつ
短時間に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

各図は本発明の実施例を示すものであり、第１図は前面
扉を取り除いた状態の自動販売機の一部破断斜視図、第
２図は装填装置の斜視図、第３図は同様の一部破断斜視
図、第４図は商品装填部内分の縦断側面図である。 ３・・・投入口、４・・・商品収納棚、５・・・商品装
填部、８・・・装填装置、１１・・・送出口、１２・・
−ストッパ部材、１３・・・操作部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、上部に投入口を開口して上下方向に延在する商品収
   納棚を前後に複数並設し、この各商品収納棚内に細長状
   の商品を横倒し姿勢で一列に積み上げ収納し、下部の商
   品から送出するようにした自動販売機において、前後に
   並設した前記商品収納棚の各投入口を前後方向に水平位
   置となるように開口して設け、かつ各投入口の上方に商
   品装填部を設けるとともに、上面を開口して多数の商品
   を投入口に対応した横倒し姿勢で収納し、この収納した
   商品を１個ずつ送出する送出口を下面に設け、かつこの
   送出口に設けたストッパ部材を動作して商品の送出を制
   御操作する操作部を前面に設けて成る装填装置を、各投
   入口に対応位置可能なよう前後移動自在かつ商品装填部
   から着脱自在に設けたことを特徴とする自動販売機。