JPH03276149A - 写真焼付機光源部の冷却構造 - Google Patents

写真焼付機光源部の冷却構造

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JPH03276149A
JPH03276149A JP7834790A JP7834790A JPH03276149A JP H03276149 A JPH03276149 A JP H03276149A JP 7834790 A JP7834790 A JP 7834790A JP 7834790 A JP7834790 A JP 7834790A JP H03276149 A JPH03276149 A JP H03276149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
light source
cooling
outside air
slits
Prior art date
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Pending
Application number
JP7834790A
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English (en)
Inventor
Junichi Tsuji
淳一 辻
Hiroyuki Sato
弘幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7834790A priority Critical patent/JPH03276149A/ja
Publication of JPH03276149A publication Critical patent/JPH03276149A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真焼付機光源部の冷却構造に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
写真焼付機では内部の光源によって発生する熱による光
源部の温度上昇を防ぐために種々の工夫が施されている
。例えば、熱源近傍部分のケース表面にスリット等の通
風孔を形成し、ケース内部の光源部に外気を導入する空
気の流路を設けている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の冷却用の通風孔は、単にケース上
面にスリットを形成しているだけであるため、ケースの
上に取扱説明書等の平坦物が載せられると、これによっ
て通風孔が塞がれてしまい、冷却効果が著しく低下する
という不都合があった。
また、特開平1−186921号公報に示されるような
拡散ボックス取替式の写真焼付機においては、拡散ボッ
クスの取り換え時に通風孔が塞がれてしまい、同じよう
に冷却効果が著しく低下するという問題がある。この写
真焼付機は、焼付機本体の上面から光源ユニットケース
が突出するように取り付けられている。光源ユニットケ
ースは、光源及び色補正フィルタターレットを内蔵した
固定ケースと、拡散ボックスを着脱自在に保持した可動
ケースとから構成されている。可動ケースは、ヒンジに
より上方に回動して開閉可能に、固定ケースに取り付け
られている。そして、固定ケースの上面には通風スリッ
トが形成されている。2したがって、ネガフィルムのサ
イズに応じて拡散ボッロスを交換する時には、拡散ボッ
クスを保持する可動ケースを上方に回動させてこれを固
定ケース上に位置させると、この固定ケースによって通
風スリットが塞がれ、光源ユニットが過熱することがあ
った。この場合に、光源への通電をON・OFFしたの
では、ランプの寿命が短くなること、再びONした際に
照度が安定するまでに時間を要し、作業のタイムロスと
なることなどで、好ましくない。
また、上記写真焼付機において、特開平1−31033
8号公報に示されるように、可動ケースを上方に回動し
てネガ像を観察する場合には、光源からの焼付光による
眩惑を避けるため、シャッタ装置等により光源からの光
を遮断するようにしている。この遮光により、焼付光を
拡散ボックスへ案内するための開口が塞がれるため、上
記通風スリットの閉塞とあいまって、より一層過熱され
ることになる。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、ケース
上面に平坦物等が載せられた場合でも冷却効果の低下が
少ない写真焼付機光源部の冷却構造を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、スリットとスリッ
トとの間の中間部材をケース表面より外側に突出させた
ものである。
(作用〕 外気導入用のスリット上にこれを塞ぐように平坦状の障
害物が載せられても、この障害物はスリットとスリット
との間の突出した中間部材の先端に当接し、ケース表面
と障害物との間には依然として空間が存在するため、光
源ユニットケースの外部からの空気の流路は確保される
(実施例〕 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ詳細に説
明する。
第1図には、本発明の冷却構造を適用したプリンタプロ
セサの光源ユニット周辺の外観構成が示され、第2図に
は、同プリンタプロセサの内部の様子が第1図の■−■
線の断面として示されている。
このプリンタプロセサ10は、基本的には光源ユニット
11と、フィルムキャリア12と、本体13内に内蔵さ
れるプリンタ部14と、プロセサ部15とから構成され
ている。
光源ユニット11は機台21によって本体13に固定さ
れており、外回りが固定ケース22で構成された光源部
と、外回りが可動ケース23で構成された拡散部とで構
成されている。固定ケース22内には、冷却ファン24
と、光源25と、RlG、Bの色補正フィルタを備えた
フィルタターレット部26と、拡散ポンロス27に焼付
光を案内するためのガイド筒28が配置されている。ま
た、固定ケース22の背板部22Aには、排気放熱部3
0が、また上板部22Bには、外気導入部32が形成さ
れており、前記冷却ファン24により外気が外気導入部
32から強制的にケース22内に導入され、光源25等
を冷却した外気は排気放熱部30の各スリット31から
ケース外に排出される。なお、外気導入部32の下側に
は、吸塵用のエアフィルタ33が取り付けられている。
前記外気導入部32は、固定ケース22の上板部22B
に多数のスリット35を形成したものであり、スリット
35とスリット35の間の中間部材36がケース22の
上板部22Bの表面より若干上方に突出している。なお
、この中間部材36の突出量は、固定ケース22の強度
及び空気流路の確保を考慮し、ケース22の上体部22
Bの厚みと同程度であることが好ましい。
可動ケース23は固定ケース22にヒンジ40を介し、
上方に回動自在に取り付けられており、内部には前記拡
散ボックス27が、鉄製の取付ブラケット41を介し着
脱自在に取り付けられる。
そして、プリント作業時には第2図に実線で示すように
、前記取付ブラケット41が固定ケース22側に取り付
けられたマグネット42により吸着されるため、可動ケ
ース23は固定ケース22に密着する。また、拡散ボッ
クス14の交換時にはヒンジ40によって可動ケース2
3が上方に回動し、2点鎖線で示す位置に達して、拡散
ボックス27のケース23からの着脱が可能な状態にな
る。
なお、可動ケース23内には、ずれ防止用突起23Aが
突出して形成されており、これが拡散ボックス27に形
成した嵌合穴27Aに嵌まることで位置ずれが規制され
る。
前記拡散ボックス27は発泡スチロールにより構成され
ており、光源25から放射された光を拡散して、フィル
ムキャリア12にセットされたネガフィルム45の画像
を均一に照明する。この拡散ボックス27は、ネガフィ
ルム45のサイズに対応してその内径の大きさが定めら
れており、ネガフィルムのサイズ毎に専用の拡散ボック
スが用意されている。そして、ネガフィルム45の大き
さに対応した内径を有する好適なものを使用するために
、随時交換できるようになっている。この拡散ボックス
27は、可動ケース23から光路下流側にテーパー状に
突出しており、この突出部27Aの外周には接着等によ
り遮光筒46が取り付けられおり、拡散した焼付光で効
率よくネガフィルム45を照明する。
拡散ボックス27の遮光筒46の下方には、フィルムキ
ャリア12に支持されたネガフィルム45がセットされ
、拡散ボックス27から放出された光が、ネガフィルム
45を透過した後、フィルムキャリア12の開口12A
を通過してプリンタ部14のレンズユニット46に達す
るようになっている。レンズユニット46は、ネガフィ
ルム45に記録された画像を印画紙47上に結像させる
ものである。
次に、本実施例の作用について説明する。
まずネガフィルム45をフィルムキャリア12にセット
するとともに、このネガフィルム45のサイズに適応す
る拡散ボックス27を可動ケース23内にセットする。
光源25を点灯させると、光源25から放射された光が
フィルタターレット部26の色補正フィルタを透過した
後に、拡散ボックス27内で拡散されてネガフィルム4
5を照射する。そして、ネガフィルム45を透過した光
がレンズユニット46によって印画紙47上に結像する
。フィルタターレット部26は、ターレットを回転して
、各色補正フィルタを光路内に順次挿入するので、これ
により三色順次露光が行われる。
この焼付露光時には、冷却ファン24が回転して、外気
が各スリット35からケース22内に強制的に導入され
、光源25等を空冷する。空冷後の温度上昇した空気は
、排気放熱部30の各スリット31を介しケース外に排
出される。この空冷中に、光源ユニット11の上部に取
扱説明書等の平坦状の障害物が載せられても、外気導入
部32の中間部材36が上方に突出しているため、この
中間部材36の上端に障害物が当接してケース220表
面と障害物との間に中間部材36の突出高さ分の空間が
形成される。したがって、外気は障害物と中間部材36
との隙間を通って外気導入部32の各スリット35から
内部に導入され、これによって光源ユニントll内への
外気導入が確実に行われる。
次に、サイズの異なるネガフィルムを用いて焼付露光す
る場合には、可動ケース23を上方に回動させ、第2図
の2点鎖線で示される位置、すなわち固定ケース22の
上方に位置させる。この際、可動ケース23の上面が丁
度光源ユニット11の外気導入部32の真上に位置して
これを塞ぐようになるが、外気導入部32の中間部材3
6が上方に突出しているため、固定ケース22の表面と
可動ケース23との間に中間部材36の突出憂さ分の空
間が形成される。したがって、外気は可動ケース23と
中間部材36との隙間を通って外気導入部32の各スリ
ット35から内部に導入され、これによって光源ユニッ
ト11内への外気の導入が確実に行われる。
その後、取付ブラケット41を可動ケース23から外す
ことでそれまで使用していた拡散ボックス14を取り外
し、次にプリントするネガフィルム42のサイズに適応
する拡散ボックスをセットして取付ブラケット41で可
動ケース23内に固定する。そして、前記と同様な動作
によって焼付露光を行う。
また、特開平1−310338号公報に示されるように
、可動ケース23を上方に回動させて、ネガ像を上方か
ら観察しようとする場合には、フィルタターレット部2
6により焼付光が遮光されるため、従来は外気導入部の
閉塞とあいまって過熱状態になり易いが、本実施例では
、外気導入部32の空気流路が確保されるため、冷却効
果が低下することがない。
なお、本発明に係る冷却構造は上記実施例のように、各
スリット35を形成する全ての中間部材36を突出させ
ることなく、第3図のように中間部材60を1列おきに
突出させるようにしてもよい。
また、第4図のように中間部材65の先端を尖らせれば
、さらに空気の流路を広く確保することができる。更に
、第5図に示すように、中間部材65の突出部65Aを
途中で分断して隙間66を設けることで、平坦状の障害
物67と中間部材65との間に、空気の流路をより一層
広く確保することができる。
更に、スリットの方向は直線に限定されず、円弧形のも
のや、網目状のものにも適用できることは言うまでもな
い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明においては、光源ユニット
の外気導入用スリットの間の中間部材をケース表面より
外側に突出させたから、通風孔を覆うようにしてケース
に平坦物や可動ケースの上面等の障害物が載せられても
、各スリットと障害物との間に流路を確保することがで
き、冷却効果の低下を抑えることができる。これにより
、光源の温度上昇に起因する光量変動の発生を抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る写真焼付機光源部の冷却構造を
示す斜視図である。 第2図は、第1図IT−11線に沿う断面図である。 第3図及び第4図は、本発明の他の実施例の要部構成を
示す第1図■−■線相当の拡大断面図である。 第5図は、第4図におけるv−V線に沿う断面図である
。 第6図 10 ・ 11 ・ 22 ・ 23 ・ 24 ・ 25 ・ 27 ・ 32 ・ 35 ・ 36゜ 66 ・ プリンタプロセサ 光源ユニット 固定ケース 可動ケース 冷却ファン 光源 拡散ボックス 外気導入部 スリット 、65・・・中間部材 隙間。 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケースの上面に冷却用通風スリットを多数形成し
    てなる写真焼付機光源部の冷却構造において、前記スリ
    ットとスリットとの間の中間部材をケース表面より外側
    に突出させたことを特徴とする写真焼付機光源部の冷却
    構造。
JP7834790A 1990-03-27 1990-03-27 写真焼付機光源部の冷却構造 Pending JPH03276149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7834790A JPH03276149A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 写真焼付機光源部の冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7834790A JPH03276149A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 写真焼付機光源部の冷却構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03276149A true JPH03276149A (ja) 1991-12-06

Family

ID=13659458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7834790A Pending JPH03276149A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 写真焼付機光源部の冷却構造

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JP (1) JPH03276149A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250015A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250015A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置

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