JPH03274075A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH03274075A
JPH03274075A JP7462690A JP7462690A JPH03274075A JP H03274075 A JPH03274075 A JP H03274075A JP 7462690 A JP7462690 A JP 7462690A JP 7462690 A JP7462690 A JP 7462690A JP H03274075 A JPH03274075 A JP H03274075A
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Eiichi Kido
栄一 木戸
Fumie Nishino
西野 文絵
Hidenobu Yamane
山根 秀信
Jitsuo Masuda
実男 増田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電子写真方式を用いた複写機、プリンタ等の
現像装置に関する。
〈従来技術〉 従来、静電像の磁気ブラシ現像に用いる現像剤は、磁性
トナーと磁性キャリアとの混合物からなる2成分現像剤
と、磁性トナーのみからなる現像剤を用いるl成分現像
剤とがある。
これらの現像剤の内、2成分現像剤では、磁性キャリア
とトナーとの摩擦によってトナー粒子を帯電させること
が必要であり、磁性キャリアとトナーとの混合比を一定
の範囲に維持しなければ、良好な画像が得られないとい
う欠点がある。また、長期使用中に磁性キャリア表面に
トナーないしはトナー成分が付着蓄積して(スペント・
トナーと一般に言われる)、トナーの帯電が困難になる
という問題を生ずる。
一方、l成分現像剤では、2成分現像剤のように、磁性
キャリアを使用する煩わしさなしに現像が可能であると
いう利点を有するが、l成分現像剤を用いる場合には、
温度および湿度等の環境変化によって磁気ブラシの穂立
ちがかなり変化し、穂立量を一定とすることが困難とな
るという欠点がある。
そこで、上記問題を解決するために、特開昭59−75
269号公報に開示された如く、第2図に示すように磁
性体の粒状物から成る穂立促進成分21と、樹脂・磁性
体粉末分散物の粒子から成る磁性トナー成分22とから
なる1、5成分現像剤が用いられる。
この1.5成分現像剤を用いて、磁気ブラシ23を円筒
状のスリーブ24上に形成して、この磁気ブラシ23を
スリーブ24上の集中平行磁界域25に通している。
1.5成分現像剤のうち、その穂立促進成分21は、フ
ェライトのような磁性体単独から成っているため、磁性
体粉末が樹脂粉末に分散してなる磁性トナー成分22に
比して、磁気的特性に優れており、従ってスリーブ24
上の磁気ブラシ23の穂立を良好にするという作用を有
している。
また、穂立促進成分21を磁性トナーと組合せると、現
像剤の環境変化にかかわらず、磁気ブラン23の穂立が
常に良好な状態に維持され、スリーブ24上で現像剤を
搬送する際に、現像剤に混合撹拌効果が付与され、これ
により温度や湿度等の環境変化にかかわらず、現像剤成
分が流動性のある粉末状態に維持されるという付加的な
利点もある。
なお、図中26は磁石、27は感光体、28はドクター
である。
〈 発明が解決しようとする課題 〉 しかしながら、1.5成分現像剤を用いた現像法では、
スリーブ24上での現像剤の移動によりトナーの帯電が
なされているが、その現像剤の流れがドクター28等に
より規制されてスリーブ24上を搬送される現像剤の量
か少なくなり、スリーブ24による現像剤の撹拌能力が
低下する。この撹拌能力が低下した場合には、トナーの
帯電能力が著しく低下し、画像濃度の低下を起こすとい
った問題がある。
また、補給された磁性トナー22は、円筒状のスリーブ
24上を搬送されるので、瞬時に感光体27の現像領域
に到達してしまう。そのため、磁性トナー22を摺擦す
るための時間が少なくなり、十分な帯電を有さないトナ
ーが、感光体27の現像領域部において、感光体27に
吸着されず飛散したり、あるいは未潜像域へ付着したり
して、カブリ等の画質の低下が生じる。
そこで、トナーを充分に帯電せしめるために、第3図の
如く、より長い時間の摺擦を行なうべく円筒スリーブの
代りに無端帯状スリーブを用いた技術が特公昭37−1
4798号公報に開示されている。
しかしながら、上記技術においては、印画紙30との接
触部分(現像部分)が、無端帯状スリーブ31の水平部
分とされ広くなっているため、トナー32の飛散が多く
なり、印画紙30に付着して画像低下をきたすといった
問題があり、しかも印画紙30をスリーブ31の水平部
分に接触させなければならず、装置として大きくなる不
都合もある。
本発明は、上記に鑑み、穂立促進成分と磁性トナー成分
とからなる1、5成分現像剤を用い、その特性をよりよ
く生かすために、効率よく磁性トナーの摺擦を行ない、
トナーの帯電量の低下を防止し得る現像装置の提供を目
的とする。
〈 課題を解決するための手段 〉 本発明による課題解決手段は、第1図の如く、現像槽1
に、磁性材の粒状物から成る穂立促進成分と、粒径5な
いし50ミクロンの磁性トナー成分とを重量比80:2
0ないし10:90の割合とした現像剤2が内装され、
外周上に現像剤2の磁気ブラシ3を形成させる現像剤搬
送用担体4と、該担体4の内部に配された磁石体5とが
互いに回転自在に設けられた現像装置において、前記担
体4は、一対の回転軸6,7に掛巻された導電性無端帯
とされ、一方の回転軸6が感光体8と対向して配され、
前記現像槽1に、回転軸6と感光体8との間で感光体8
と担体4上の磁気ブラシ3とを摺接させるための開口9
が形成されたものである。
〈作用〉 上記課題解決手段において、担体4および磁石体5が回
転駆動されると、現像槽lに充填された現像剤2は、担
体4上に吸着保持されてN極あるいはS極に対応する位
置で穂立して磁気ブラシ3となる。
そして、磁石体5の移動により磁性位置が変わるため、
現像剤2は転勤を行ない、担体4上に形成される磁気ブ
ラシ3の穂立ちは高くなり、磁性トナー成分の粒子同士
が摩擦してトナー帯電が行なわれる。
また、担体4の移動により、担体4上の磁気ブラシ3は
感光体8と対向した回転軸6側に搬送され、開口9から
現像槽!の外部に露出される。そして、磁気ブラシ3は
、感光体8と摺擦して、感光体8上の静電潜像に磁性ト
ナー成分が吸着されて現像する。
したがって、現像剤2を無端帯状担体4に保持して、担
体4と磁石体5とを回転させることにより、現像剤2を
円筒状スリーブより長く、かつより強く摺擦させること
ができ、磁性トナー成分の安定した帯電を行なうことが
できる。そのため、均一な帯電分布を有した現像剤2を
現像槽lの開口9から感光体8の現像領域に供給できる
しかも、開口9は感光体8と対向する回転軸6側に形成
されているので、開口面積は小さくなり、現像剤2の飛
散を少なくでき、感光体8に付着することによるカブリ
等の画質低下を防止することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
[第一実施例] 第1図は本発明の第一実施例を示す現像装置の断面図で
ある。
本実施例の現像装置は、図示の如く、現像槽1に、磁性
材の粒状物から成る穂立促進成分と、粒径5ないし50
ミクロンの焼結フェラ゛イト粒子から戊る磁性トナー成
分とを重量比60:40の割合とした現像剤2が内装さ
れ、外周上に現像剤2の磁気ブラシ3を形成させる現像
剤搬送用担体4と、該担体4の内部に配された磁石体5
とが互いに回転自在に設けられ、前記担体4は、一対の
回転軸6.7に掛巻された導電性無端帯とされ、−方の
回転軸6が感光体8と対向して配され、前記現像槽目こ
、回転軸6と感光体8との間で感光体8と担体4上の磁
気ブラシ3とを摺接させるための開口9が形成されたも
のである。
前記感光体8は、アルミニウム層!0と、その外表面に
形成されたセレン層の感光層llとからなる円筒状回転
体である。
前記現像槽lは、感光体8に対して水平に配された横長
の箱体で、感光体8と対向する一端に前記開口9が形成
され、他端の上部に磁性トナー成分を補給するための補
給口+2が形成されている。
前記担体4は、導電性合成樹脂を無端帯状に形成したも
のであり、現像槽1に水平に並架された一対の回転軸6
.7に掛巻されている。
一方の回転軸6は、前記開口9に配され、他方の回転軸
7は、前記補給口!2の下方に配されており、前記担体
4の開口側曲面部が、現像槽1の開口9より感光体8側
に突出されているため、担体4上の磁気ブラシ3が感光
体8の表面と摺接可能とされる。また、前記担体4の内
側に、N、S極を交互に着磁した無端帯状の前記磁石体
5が対向して配され、該磁石体5は前記回転軸6,7に
回転自在に内嵌された一対の支持軸13.14に掛巻さ
れている。
そして、図示しない駆動装置により、前記担体4の回転
軸6.7は、感光体8の回転方向と逆方向に回転駆動さ
れ、磁石体5の支持軸13.14は回転軸6.7と逆方
向に回転駆動される。
また、前記現像槽1の上部の槽壁に、担体4の表面と微
小な間隔を有して対向する非磁性材料のドクター15が
固定されている。
上記構成において、担体4および磁石体5が互いに反対
方向に回転駆動されると、現像槽lに充填された現像剤
2は、担体4上に吸着保持されてN極あるいはS極に対
応する位置で穂立して磁気ブラシ3となる。
そして、磁石体5の移動により磁性位置が変わるため、
現像剤2は転勤を行ない、担体4上に形成される磁気ブ
ラシ3の穂立ちは高くなり、磁性トナー成分の粒子同士
が摩擦してトナー帯電が行なわれる。
また、担体4の移動により、担体4上の磁気ブラシ3は
開口9側Jこ搬送され、ドクター15で磁気ブラシ3の
穂立ち高さが規制される。ドクターI5を通り抜けた現
像剤2の磁気ブラシ3は、担体4の曲面部で感光体8の
感光層11と摺擦して、感光層It上の静電潜像に磁性
トナー成分が吸着されて現像する。そして、感光体8に
吸着されなかった現像剤2は、担体4に付着したまま現
像槽1内に搬送される。
したがって、現像剤2を無端帯状担体4に保持して、担
体4と磁石体5とを互いに逆方向に回転させることによ
り、現像剤2を円筒状スリーブより長く、かつより強く
摺擦させることができ、磁性トナー成分の安定した帯電
を行なうことができる。そのため、均一な帯電分布を有
した現像剤2を現像槽Iの開口9から感光体8の現像領
域に供給できる。
しかも、開口9は感光体8と対向する回転軸6側に形成
されているので、開口面積は小さくなり、現像剤2の飛
散を少なくでき、感光体8に付着することによるカブリ
等の画質低下を防止することができる。
そこで、本実施例の現像装置を複写機に装着して300
00枚のコピーを実施した場合、画像濃度、カブリ濃度
等はスタート時と比較して安定しており良好な結果が得
られた。
[第二実施例] 本実施例の現像装置は、穂立促進成分と磁性トナー成分
とを重量比50:50の割合にした現像剤2を用い、現
像剤搬送用担体4に、合成樹脂製無端帯の外表面にアル
ミニウムを蒸着したしのが用いられており、他の構成は
上記第一実施例と同様である。
したがって、本実施例においても、上記第一実施例と同
様の作用効果を奏することができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
例えば、担体4と磁石体5との回転方向を互いに反対方
向とする代わりに、同方向に回転させて回転速度を変化
させてもよい。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明によると、磁性材
の粒状物から成る穂立促進成分と、粒径5ないし50ミ
クロンの磁性トナー成分とを重量比80:20ないし1
0:90の割合とした現像剤の磁気ブラシを形成させる
現像剤搬送用担体と、該担体の内部に配された磁石体と
が互いに回転自在に設けられ、前記担体は、一対の回転
軸に掛巻された導電性無端帯としたため、現像剤を円筒
状スリーブより長く、かつより強く摺擦させることかで
き、磁性トナー成分の安定した帯電を行なうことができ
る。
また、一方の回転軸が感光体と対向して配され、現像槽
に、回転軸と感光体との間で感光体と担体上の磁気ブラ
シとを摺接させるための開口が形成されているので、均
一な帯電分布を有した現像剤を現像槽の開口から感光体
の現像領域に供給できるので、現像剤の飛散を少なくで
き、感光体に付着することによるカブリ等の画質の低下
を防止することができるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示す現像装置の断面図、
第2図は従来の現像装置の断面図、第3図は従来の他の
現像装置の断面図である。 l:現像槽、2:現像剤、3:磁気プラン、4:担体、
5:磁石体、6.7二回転軸、8:感光体、9:開口。 出 願 人  シャープ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 現像槽に、磁性材の粒状物から成る穂立促進成分と、粒
    径5ないし50ミクロンの磁性トナー成分とを重量比8
    0:20ないし10:90の割合とした現像剤が内装さ
    れ、外周上に現像剤の磁気ブラシを形成させる現像剤搬
    送用担体と、該担体の内部に配された磁石体とが互いに
    回転自在に設けられた現像装置において、前記担体は、
    一対の回転軸に掛巻された導電性無端帯とされ、一方の
    回転軸が感光体と対向して配され、前記現像槽に、回転
    軸と感光体との間で感光体と担体上の磁気ブラシとを摺
    接させるための開口が形成されたことを特徴とする現像
    装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5882279A (ja) * 1981-11-11 1983-05-17 Ricoh Co Ltd 磁気ブラシ現像装置
JPS6135462A (ja) * 1984-07-27 1986-02-19 Minolta Camera Co Ltd 静電潜像現像方法
JPS63199263U (ja) * 1987-06-05 1988-12-22

Patent Citations (3)

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JPS63199263U (ja) * 1987-06-05 1988-12-22

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