JPH03273578A - 対物レンズクリーニング装置 - Google Patents

対物レンズクリーニング装置

Info

Publication number
JPH03273578A
JPH03273578A JP2073683A JP7368390A JPH03273578A JP H03273578 A JPH03273578 A JP H03273578A JP 2073683 A JP2073683 A JP 2073683A JP 7368390 A JP7368390 A JP 7368390A JP H03273578 A JPH03273578 A JP H03273578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
objective lens
disk
brush material
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2073683A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sakuyama
宏幸 作山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2073683A priority Critical patent/JPH03273578A/ja
Publication of JPH03273578A publication Critical patent/JPH03273578A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光情報記録再生装置において用いられる対物
レンズクリーニング装置に関する。
従来の技術 一般に、この種の光デイスク装置では、半導体レーザか
らの光を対物レンズにより集光させて光デイスク上に微
小スポットを形成し、高密度な情報の記録又は再生を行
うものである。このような高密度信号を記録/再生する
ために、対物レンズには高い性能が要求される。
一方、光デイスク装置では、媒体のリムーバル性を確保
する等の理由から、固定磁気ディスク装置とは異なり、
装置全体を密閉する構造をとっていない。また、装置の
前面には、ファンによる強制冷却のために通気用のスリ
ットを設けることが多い。このため、光デイスク装置は
、大気中の塵埃が内部に侵入しやすい構造となっている
。この結果、装置内に侵入した塵埃によって、内部の光
学系表面が汚染され、光学系の反射率又は透過率が低下
し、情報の記録/再生に支障を来す、という問題が生ず
る。ここに、汚染される光学系の代表は、常に大気中に
露出した状態にある対物レンズであり、この対物レンズ
を清浄な状態に保つためにはクリーニングを行う必要が
ある。
この対物レンズのクリーニング法として、光デイスク装
置のカートリッジ挿入口から挿入可能な形状であり、か
つ、その内部にクリーニングディスクを内蔵したクリー
ニングカートリッジによって行う方法がある。このよう
なりリーニングディスクは、クリーニングカートリッジ
の挿入後、本来のディスクと同じくスピンドルモータに
チャッキングされる。また、クリーニングディスク表面
には対物レンズと接触するようなブラシ状のクリニング
部材が設けられる。そこで、スピンドルモータの回転と
ともにこのブラシが対物レンズ表面をこすりながら回転
し、主として、汚れを機械的に剥離する。このブラシ材
は、汚れを剥離するためにある程度の硬さを有するとと
もに、対物レンズ自体の表面を傷付けないような柔らか
さを兼ね備える必要がある。また、クリーニング後に、
対物レンズが静電気を帯びるようなことは避けなければ
ならない。
また、このようなブラシ材に洗浄剤等を塗布し、対物レ
ンズに付いた汚れを浮かび上がらせて取る、という方法
も一般的である。例えば、実公昭63−49850号公
報によれば、第7図に示すように、磁気ディスクのケー
ス1のクリーニングディスり2と対向する部分に、洗浄
液供給口3を有する湿潤付与領域4、洗浄液供給口を有
しない乾燥保持領域5を設け、クリーニングディスク2
の円周方向に湿潤領域と乾燥領域とを設けている。
即ち、このクリーニング方法では、対物レンズはクリー
ニングディスク2の回転によって、「湿潤領域による濡
れ拭きJとr乾燥領域によるから拭き」とを繰返し受け
ることになる。
発明が解決しようとする課題 ところが、ある程度の硬さ、傷付けない柔らかさ、静電
気防止の要求を満たすクリーニング部材を、1種類のブ
ラシ材で構成することは困難である。
また、第7図の方式では、「濡れ拭き」と「から拭き」
とを頻繁に繰返すことは汚れを浮かび上がらせる効率が
悪くなり、また、クリーニングディスク2の回転が止ま
って、対物レンズが湿潤領域と接した状態でクリーニン
グ終了した場合、最後のから拭きが実行されず、対物レ
ンズが濡れたままの状態となってしまう。
課題を解決するための手段 光情報記録再生装置のカートリッジ押入口からの挿入に
より前記光情報記録再生装置の対物レンズが接触可能な
位置に位置するクリーニング部を備えた対物レンズクリ
ーニング装置において、前記クリーニング部を前記対物
レンズのシーク方向に並設させた複数種のクリーニング
部材により形成した。
特に、請求項2記載の発明では、複数種のクリニング部
材が、少なくとも、繊維質ブラシ材とこの繊維質ブラシ
材よりも細く柔軟なブラシ材とを含むものとした。
作用 対物レンズと接触し得るように構成されたクリーニグ部
が、複数種のクリーニング部材よりなり、かつ、対物レ
ンズのシーク方向に並んで配置されているので、各クリ
ーニング部材毎の機能を分離させつつ、各機能毎に効率
的なりリーニングを行わせることができる。
この際、複数種のクリーニング部材が、少なくとも、繊
維質ブラシ材とこの繊維質ブラシ材よりも細く柔軟なブ
ラシ材とを含むので、大きな塵埃から小さな塵埃まで均
等かつ効率よくきれいに除去することが可能となる。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。まず、本実施例の対物レンズクリーニング装
置は第2図に示すように光デイスク装置10のカートリ
ッジ挿入口11から光デイスクカートリッジと同じく挿
脱自在なりリーニングカートリッジ12として構成され
ている。このクリーニングカートリッジ12は略矩形状
で下方開口のケース13とその内部に収納された円盤状
のクリーニングディスク14とよりなる。クリーニング
ディスク14はクリーニングカートリッジ12が光デイ
スク装置10内に挿入セットされたときに、光ディスク
と同じくスピンドルモータ15上にチャッキングされる
ハブ16を有し、かつ、チャッキング状態で光ピツクア
ップ17中の対物レンズ18上面に接触し得るクリーニ
ング部19が設けられている。
しかして、本実施例ではこのクリーニング部19を、複
数、例えば3個のクリーニング部材20゜21.22に
より構成したものである。ここに、これらのクリーニン
グ部材20,21.22は前記対物レンズ18(光ピツ
クアップ17)のシーク方向(ディスク14の半径方向
)に配列され、かつ、何れも異なる種類の材質によるも
のとされている。具体的には、クリーニング部材20は
繊維質のブラシ材、クリーニング部材21はクリーニン
グ部材20よりも細く柔軟なブラシ材、クリーニグ部材
22は除電性を有するブラシ材よりなる。
このような構成において、対物レンズ18のクリーニン
グの流れを説明する。まず、初期状態では光ピツクアッ
プ17がクリーニングディスク14の最内周側に移動し
た位置にあるものとする。
つづいて、クリーニングディスク14はスピンドルモー
タ15の回転とともに回転を始める。そして、光ピツク
アップ17はディスク外周側に向かってシーク移動を開
始する。従って、対物レンズ18は光ピツクアップ17
のシーク移動とともに、まず、クリーニング部材20に
よりクリーニングされ、次に、クリーニング部材21に
よりクリーニングされ、最後にクリーニング部材22に
よりクリーニングされて最外周に至る。ここで、最初の
クリーニング部材20はブラシ材であり、まず、対物レ
ンズ18上の大きな塵埃等を取り除く役目を果たす。次
のクリーニング部材21はクリーニング部材20よりも
細く柔軟なブラシ材であり、大きな塵埃が取り除かれた
後の比較的小さな塵埃等の汚れを拭き取る役目を果たす
。最後のクリーニング部材22は除電ブラシであり、ク
リーニング部材20.21の摩擦による静電気除去の役
目を果たす。
このように、本実施例によれば、各クリーニング部材2
0,21.22毎に機能を与え、かつ、これらのクリー
ニング部材20,21.22を光ピツクアップ17のシ
ーク方向に配列させることにより、各機能毎のクリーニ
ングを効率的に行わせることができる。
つづいて、本発明の第二の実施例を第5図により説明す
る。前記実施例で示した部分と同一部分は同一符号を用
いて示す。本実施例は、クリーニング部23を構成する
3つのクリーニング部材24.25.26につき、クリ
ーニング部材24は繊維質のブラシ材、クリーニング部
材25は保水性を有する部材、クリーニング部材26は
吸水性を有する部材により構成したものである。
本実施例の場合も、基本的には前記実施例と同様の流れ
により対物レンズ18のクリーニングが行われるが、本
実施例の場合には、光デイスク装置10への挿入前にク
リーニング部材25にエタノール等の洗浄剤を塗布して
おく必要がある。
しかして、本実施例にあっても初期状態で光ピツクアッ
プ17がディスク最内周側に位置するものとすると、ス
ピンドルモータ15により回転駆動されるクリーニング
ディスク14に対し外周側に向けてシーク移動し、対物
レンズ18はクリーニング部材24,25.26の順に
クリーニングを受ける。ここで、最初のクリーニング部
材24はブラシ材であり、まず、対物レンズ18上の塵
埃等を取り除く役目を果たす。次のクリーニング部材2
5は洗浄剤の塗布された保水性のある部材であるため、
対物レンズ18にこびり付いていてクリーニング部材2
4で除去されなかった汚れを浮かび上がらせ、これを取
り除く役目を果たす。
最後のクリーニング部材26は乾燥した吸水性のある部
材であり、クリーニング部材25による清掃で濡れてい
る対物レンズ18表面をから拭きし、対物レンズ18表
面に残存している洗浄剤や汚れを取り除く役目を果たす
。これにより、入念かつ拭き残しのないクリーニングが
可能となる。
なお、これらの実施例では、各種類毎のクリーニング部
材20,21,22,24,25.26をディスク円周
方向の一部・1ケ所のみに設けたが、第6図(a)に示
すように円周方向の複数個所に設けてもよく、或いは、
同11(b)に示すように同心円状に設けてもよい。
発明の効果 本発明は、上述したように対物レンズと接触し得るよう
に構成したクリーニング部を、複数種のクリーニング部
材より構成し、かつ、対物レンズのシーク方向に並んで
配置させたので、各クリーニング部材毎の機能を分離さ
せて、各機能毎に効率的なりリーニングを行わせること
ができ、特に、請求項2記載の発明によれば、複数種の
クリーニング部材を、少なくとも、繊維質ブラシ材とこ
の繊維質ブラシ材よりも細く柔軟なブラシ材とを含むも
のとしたので、大きな塵埃から小さな塵埃まで均等かつ
効率よくきれいに除去することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示すクリーニングディ
スクの底面図、第2図は光デイスク装置との関係を示す
外観斜視図、第3図はクリーニングカートリッジを裏返
して示す斜視図、第4図はクリーニングカートリッジが
挿入された状態の様子を示す概略断面図、第5図は本発
明の第二の実施例を示すクリーニングディスクの底面図
、第6図は変形例を示すクリーニングディスクの底面図
、第7図は従来例を示す底面図である。 10・・・光情報記録再生装置、11・・・カートリッ
ジ挿入口、18・・・対物レンズ、19・・・クリーニ
ング部、20,21.22・・・複数種のクリーニング
部材、23・・・クリーニング部、24,24.25・
・・複数種のクリーニング部材 6 図 7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光情報記録再生装置のカートリッジ挿入口からの挿
    入により前記光情報記録再生装置の対物レンズが接触可
    能な位置に位置するクリーニング部を備えた対物レンズ
    クリーニング装置において、前記クリーニング部を前記
    対物レンズのシーク方向に並設させた複数種のクリーニ
    ング部材により形成したことを特徴とする対物レンズク
    リーニング装置。 2、複数種のクリーニング部材が、少なくとも、繊維質
    ブラシ材とこの繊維質ブラシ材よりも細く柔軟なブラシ
    材とを含むことを特徴とする請求項1記載の対物レンズ
    クリーニング装置。
JP2073683A 1990-03-23 1990-03-23 対物レンズクリーニング装置 Pending JPH03273578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2073683A JPH03273578A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 対物レンズクリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2073683A JPH03273578A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 対物レンズクリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03273578A true JPH03273578A (ja) 1991-12-04

Family

ID=13525262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2073683A Pending JPH03273578A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 対物レンズクリーニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03273578A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009230797A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Fujitsu Ltd クリーニングシステム、ディスクドライブ、およびクリーナ
US11161802B2 (en) 2009-04-03 2021-11-02 Ocera Therapeutics, Inc. L-ornithine phenyl acetate and methods of making thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009230797A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Fujitsu Ltd クリーニングシステム、ディスクドライブ、およびクリーナ
US11161802B2 (en) 2009-04-03 2021-11-02 Ocera Therapeutics, Inc. L-ornithine phenyl acetate and methods of making thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63136371A (ja) クリ−ナデイスク
JPH03273578A (ja) 対物レンズクリーニング装置
JPH05144057A (ja) レンズクリーニング装置
JPH0356935Y2 (ja)
US6151283A (en) Lens cleaner for a disc unit
KR100194199B1 (ko) 광픽업 대물렌즈 세척용 디스크 및 대물렌즈 세척방법
US20100149942A1 (en) Device for cleaning a spindle support flange of device for reading and/or recording information to and from compact disks
JPH11176129A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP3377189B2 (ja) ディスクのクリーニング機構
JPS63273226A (ja) 光学素子の清掃部材
JPS63214976A (ja) 光デツキ対物レンズ清掃用カ−トリツジ
JPH03269883A (ja) 対物レンズ・クリーニング装置
JPH0590618U (ja) 光ヘッド装置
JP3577096B2 (ja) 情報記録再生装置用クリーニング装置
JPH11162139A (ja) 磁気ヘッド装置
JP3027238U (ja) Md等の光ピックアップレンズ用シェル付きクリーナー
JPH076431A (ja) クリーニングディスク
JPH1074373A (ja) クリーナディスク
JPH10199174A (ja) クリーニング用ディスクカートリッジ
JPH1074372A (ja) クリーナディスク
JP2000030391A (ja) 光ピックアップレンズ用クリーナ
JP2000215488A (ja) ディスク装置用レンズクリ―ナ―
JPH11176128A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JPH01312792A (ja) デイスク除塵装置
JPS6254883A (ja) デイスクカ−トリツジ