JPH032726B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサクシヨンチユーブのためのバンド状
の連結パツケージの製作方法に係り、夫々のサク
シヨンチユーブはバンドの長手方向に対してこれ
を横切る方向に配した保護外被に包まれるもので
ある。

個々に保護外被に包装されたバンド状の連結サ
クシヨンチユーブは、特にフルーツジユースやミ
ルクなどの使いすての包装物の外側に１本又は多
数本のサクシヨンチユーブを挿入して使用するよ
うな場合に用いられる。この種の包装容器及びサ
クシヨンチユーブの利用構成については、本文で
引用するスエーデン国特許第424847号明細書に記
載されている。バンド状に連結して包装されたサ
クシヨンチユーブの場合、個々の包装容器の外側
の正しい位置に包装されたサクシヨンチユーブを
付けることはかなりの安全度で可能である。従来
は別々の外被で包まれたゆるいサクシヨンチユー
ブは、その軽量とたわみ易く不確定な外形のため
包装容器上の正しい位置に機械的に容易にもつて
これなかつたので、上記のことは可能ではない。

上記スエーデン国特許明細書に記載のサクシヨ
ンチユーブアプリケータのための保護外被に包ま
れたバンド状の連結サクシヨンチユーブは、従来
薄い紙材料の保護外被に包まれサクシヨンチユー
ブ外被の２つの外端付近で対をなし互に平行に取
り付けた接着テープを用いてなわばしご状につな
げたサクシヨンチユーブを含んでいる。この型式
のサクシヨンチユーブは大量に製作可能である
が、保護外被に包まれたサクシヨンチユーブの取
扱いにおいても特に包装サクシヨンチユーブを接
着テープ上の正しい相互位置におく点では困難と
なる。

従つて、本発明の目的は、保護外被に包んだ個
個のサクシヨンチユーブを機械的に取扱う場合、
かかる取扱いが保護外被のだらしなく又はつきり
しない外形のため大きな困難をともなうのでこの
ような個々のサクシヨンチユーブの機械的取扱い
の必要性をなくすことにある。

このように、本発明は上述の欠点を除き、大き
な精度を保証し迅速な機械的製作に好適な個々の
保護外被に包んだサクシヨンチユーブを有する連
結バンドの製作の方法を提供することをその目的
とする。

上記の目的は原則として、保護外被並びにこれ
をつなぐ部分を同時にかつ同じ材料で製作するこ
とにより達せられる。特に、上記の目的は本発明
によつて以下のように達成される。それは、サク
シヨンチユーブが２枚の材料ウエブ間に横断方向
におかれ、該ウエブは各サクシヨンチユーブの周
りで相互にシールされて閉じた保護外被を形成
し、サクシヨンチユーブ間に位置する材料ウエブ
の部分が取り除かれ、保護外被が該外被の外周縁
の限られた部分によつてのみ互いにつながるサク
シヨンチユーブのためのバンド状の連結包装の製
作方法において、材料ウエブが熱可塑性フイルム
より成り、加熱されてから柔らかくなる熱可塑性
材料ウエブがサクシヨンチユーブ間の領域で相互
に熱シールされてサクシヨンチユーブ間に位置す
る横断方向のシール領域が作り出される。またそ
れと同時に材料ウエブの片方のウエブがこの片方
のウエブのサクシヨンチユーブと反対の側に置か
れた非熱可塑性の材料ストリツプに材料ウエブの
加熱された部分が浸透することにより接着され
る。次いでこのシールの領域の少なくとも一部分
が加熱切断装置によつて材料ウエブから切断され
かつ同時に材料ウエブでこの切断された部分に対
応する部分が熱シールされて閉じた保護外被を形
成し、また材料ストリツプへの接着部を含む切断
された部分は材料ストリツプによつて共に材料ウ
エブより除かれ、一方、横断方向のシール領域の
保護外被と一緒につながつている部分では材料ス
トリツプとの接着部の接着力が弱いため材料スト
リツプよりはがれて分離されるのである。

要するに、この方法により、本願発明は、まず
サクシヨンチユーブがその間に置かれた２枚の熱
可塑性材料ウエブを横断方向で熱シールして各サ
クシヨンチユーブ間でシール領域を作成する。さ
らに熱切断装置によつてその材料ウエブの少なく
とも一部分を切断しかつその対応部分を熱シール
し、各サクシヨンチユーブの周囲にシールした保
護外被を作成する。これと同時に、材料ウエブは
非熱可塑性の材料ストリツプにそのシール領域で
接着されており、さらに熱切断装置で切断される
ことによりその材料ウエブの切断された部分は材
料ウエブから分離されかつ材料ストリツプに接着
されたままになる。こうして連続した保護外被の
みは材料ストリツプからはがされ、材料ウエブか
ら切断された廃材は材料ストリツプに接着された
まま材料ウエブより容易に取り去られることにな
るのである。

この方法によつて得られる連続した保護外被は
従来の個々の保護外被を接続したものに比べその
精密度においてはるかに優れ、後の工程でのこの
保護外被に包まれたサクシヨンチユーブの機械的
な取扱いを大いに容易にするものである。さらに
本願発明から機械的に連続して保護外被を製造す
る際、材料ウエブからの廃材が機械やその周囲に
ばらまかれてその製造を妨害する問題を上記の構
成により解決している。

よつて本願発明の方法はサクシヨンチユーブの
保護外被の高速度でのスムーズな連続製造を簡単
でかつ容易な構成によつて達成することのできる
という優れて顕著な効果を有するのものといえる
のである。

次に、本発明の好適実施例の詳細について本発
明の理解に必要な部分だけを示した添付概略図を
参照して説明する。

本発明による構成は、別々の材料ストリツプと
サクシヨンチユーブをサクシヨンチユーブのため
のバンド状連結パツケージから成るサクシヨンチ
ユーブバンドに変えるための機械スタンド（図示
省略）上に支持せる多くの機械要素から成る。機
械は夫々熱可塑性材料の材料ウエブ３と４のため
の２個のマガジンロール１と２、及び非熱可塑性
（又は繊維材料）の材料ストリツプ６のためのマ
ガジンロール５を有す。機械には又、異なる材料
ウエブ並びに材料ストリツプが機械内の異なる工
程ステーシヨンを通るのを案内するための多数個
の案内ローラ７（その内若干のみ示す）並びにモ
ータ（図示省略）で作動する駆動装置８の形をと
る駆動構成が含まれ、この駆動装置はスプロケツ
ト式に仕上がりのサクシヨンチユーブバンドに係
合しこれを第１図で右から左の方向に駆動する。

機械には、材料ウエブ３と４及び材料ストリツ
プ６の通過する３つの異なつた処理ステーシヨン
が含まれる。機械の入り口端即ち第１図の機械の
右側に平行に走行する材料ウエブ３と４の間にサ
クシヨンチユーブ１０を供給しこれを送るように
なつた送り装置９がある。送り装置９には、サク
シヨンチユーブのためのマガジンとサクシヨンチ
ユーブ１０を２枚の材料ウエブ間の正しい位置に
おくための往復運動要素が含まれる。

サクシヨンチユーブのための送り装置９と同じ
レベルにシール要素１１が設けられ、この要素に
はシール顎１２と材料ウエブ３と４のこのシール
顎１２と反対側に位置する対応顎１３が含まれ
る。２個の顎は空圧機器（図示省略）により互に
接近する方向に移動するようにサクシヨンチユー
ブバンドに対して配置される。顎は一定のコント
ロール可能な力で互に、又その顎の中間に材料ウ
エブをおいてプレスすることができる。シール顎
１２を電気抵抗要素を用い所望温度に加熱するこ
とが可能である。

シール要素１１の次には更にシール・パンチ要
素１４が設けられ、この要素にもサクシヨンチユ
ーブバンドの両側に配置する２個の部品、即ち熱
パンチ１５とささえ工具１６が中間にサクシヨン
チユーブバンド１７を配した状態で互に係止する
よう移動可能に設けられる。サクシヨンチユーブ
バンド１７に面する熱パンチ１５の作動面は凸凹
の直線状区域又は加熱されたナイフ１９を含んだ
形状であり、このナイフは加熱可能で熱パンチ１
５の実際の作動面を形成する。加熱ナイフはその
数が４個で、細長いパンチ１５の２つの端部に位
置するほぼＵ字型ナイフと、ほぼそれらＵ字型ナ
イフ部の間に位置し、その両端部で直線部に対し
曲折されて設置された短い部分を有する２個のナ
イフを含む。繰返しパンチ工程によつてナイフは
仕上りのサクシヨンチユーブバンド１７を形成し
て保護外被の外形に一致するパターンを共同して
形成し、このパターンはサクシヨンチユーブバン
ドの２つの長手方向の側面にそつた波型の境界ラ
インとサクシヨンチユーブ間に位置するほぼ矩形
の開口である。指摘すべき点として、ナイフは刃
先そのものはなく実施される作業は熱可塑性ウエ
ブ３と４に対する熱パンチであることがあげられ
る。従つて、非熱可塑性の材料ストリツプ６は下
記の第２図に関する記載で詳述するように破れな
い。ささえ工具１６はほぼ平面状の加工面２０を
有し、くぼみ２１が設けられささえ工具１６と熱
パンチ１５が両側からサクシヨンチユーブバンド
１７に対して押さえつけられる時サクシヨンチユ
ーブ１０をとじつけるようになつている。

このシール・パンチ１４の次は本発明による構
成ではサクシヨンチユーブバンドの駆動のための
既述の案内ローラ７と駆動要素８が設けられる。
本発明による構成には完全なる加工機械即ち駆動
要素動力供給要素及びニユーマチツク装置の動作
に要する多数の詳細が含まれる。しかしながら、
これらは当業者には周知型式のありきたりのもの
であり、これについて記載する必要はない。

もし更に高い加工能力をもつ機械が望ましい場
合には、要素の内のどれでも任意に二重又は多重
にすることができる点明白である。例えば、送り
装置９は多重フインガーフオーク式装置によりウ
エブ間に若干個数のサクシヨンチユーブ（例えば
４個）を供給し同様な多重シール装置１１は顎の
若干の対によりサクシヨンチユーブ間でウエブを
互にシールし一方フオーク式装置により定位置に
保持される。

第２図には、サクシヨンチユーブバンド１７特
に第１図に示す別々の材料ウエブ３，４とサクシ
ヨンチユーブ１０の完成サクシヨンチユーブバン
ドへの連続的な変化が示される。仕上がりのサク
シヨンチユーブバンド１７は第２図の左側に示さ
れ、多数本のサクシヨンチユーブ１０を含み、こ
れらチユーブは一本一本保護外被２２に包まれそ
の外周縁２３の限られた部分において一体のバン
ド又はストラツプ２４の助けにより互に接合され
る。このストラツプ２４は互に或るへだたりをお
いて配置され、保護外被と一体に即ち材料ウエブ
３，４から形成される。サクシヨンチユーブ１０
は夫々、サクシヨンチユーブの形に適合した２枚
の材料ウエブ３，４の部分より成る保護外被２２
内に包まれ、その部分は互にシールされ、そこで
材料ウエブの未使用部分は切断除去される。

本発明によるサクシヨンチユーブバンドの製作
について右側から左に製作工程が進む第２図参照
の下に以下詳しく説明する。最右端には平行に走
行する材料ウエブ３，４間にいかにサクシヨンチ
ユーブ１０がおかれるかが示される。材料ウエブ
３の材料ウエブ４と反対の側に材料ストリツプ６
が走行されており、その幅は材料ウエブ３，４の
幅に等しい。その材料ウエブ３，４と材料ストリ
ツプ６が送り装置９によりサクシヨンチユーブ１
０を均等間隔に横方向に配置して供給されると、
シール要素１１に近づきその２個の作動顎は材料
ウエブ同時加熱をともない互に圧着させ、その結
果２枚の材料ウエブ３，４は、挿置したサクシヨ
ンチユーブ１０間のちようど真中に位置する横断
方向のシール領域２５において互に熱シールされ
る。従つて、サクシヨンチユーブは材料ウエブ間
の適当な位置に固定される。この２枚の材料ウエ
ブが互にシールされるのと同時に、材料ウエブが
プラスチツク材料のため供給熱で柔かくなり一部
材料ストリツプの面に滲透し接着するように上方
材料ウエブ６が接着される。

シール工程の後、サクシヨンチユーブバンド１
７は、シール・パンチ要素１４の助けにより材料
ウエブの処理の行われる次の処理ステーシヨンに
送られる。熱パンチ１５がサクシヨンチユーブバ
ンド（実際には材料ストリツプ６）に当り、加熱
後パンチの加熱されたナイフ１９により各保護外
被２２の外周縁２３に相当するサクシヨンチユー
ブの周りに延びるシールラインにそつて２枚の材
料ウエブ３，４が互にシールされる。このシール
と同時に、材料ウエブ３，４の一部分即ちサクシ
ヨンチユーブ間に位置する矩形状領域２６とサク
シヨンチユーブの２つの端部領域に位置する材料
領域２７とがシールラインにそつて切り取られ
る。このように、単に個々の保護外被２２が形成
されるのみならず各保護外被を接続するストラツ
プ２４も形成される。熱パンチ工程により、上記
材料領域２６，２７は材料ウエブ３，４か切り離
され、材料ストリツプと共に仕上がりのサクシヨ
ンチユーブバンド１７から除去できる。材料スト
リツプ６（繊維材）は非熱可塑性のためこの熱パ
ンチ工程では影響を受けず、材料ウエブの打抜か
れた部分は、既述の如くシール領域２５において
材料ウエブ３，４に接着された材料ストリツプ６
の働きにより取り去ることができる。即ち、材料
ストリツプ６は仕上がりのサクシヨンチユーブバ
ンド１７から取り去られる際それと一緒にパンチ
で打抜かれた廃材部分２６，２７が取り去られこ
れは自動製作と廃材処理をかなり容易にするもの
である。材料ストリツプ６も又サクシヨンチユー
ブバンド１７のストラツプ２４にシール領域２５
の限られた部分において接続されるも、非熱可塑
性材料、たとえば紙より作られる材料ストリツプ
は熱可塑性ウエブ上に比較的弱い粘着力でのみ保
持されてるのでストラツプを破損せずにはがすこ
とができる。必要とあらば、材料ストリツプはス
トラツプ２４の領域で余りにも強く粘着しないよ
うある程度の粘性減少剤とで作ることができる。

この廃材と材料ストリツプ６とを取り去つた
後、サクシヨンチユーブバンドは既述のスウエー
デン国特許明細書に記載した型式のサクシヨンチ
ユーブアプリケータに送り入れる用意がととの
い、このアプリケータにおいてストラツプ２４の
シール領域を横断方向に切断することにより個々
の保護外被２２に包んだサクシヨンチユーブが切
り離される。このストラツプ２４上を延びるシー
ル領域２５は比較的大きな幅があるので、個々の
保護外被２２の緊締性は、仮にストラツプ２４の
切断が２本のサクシヨンチユーブの間のぴつたり
真中で行われなくとも保たれるものであり、この
緊締性は勿論保護機能を保する保護外被の前提条
件である。

一体に仕上がりサクシヨンチユーブバンドを形
成する２枚の材料ウエブ３，４はポリエチレン等
の如き熱でシール可能の材料より成る。このよう
に廃材の迅速かつ有効な処理と、その後の簡易取
扱い、これはサクシヨンチユーブバンドの製作で
発生する問題だが、これを容易にならしめる働き
をする材料ストリツプ６は安価な繊維材料例えば
薄い紙材で適宜に作られる。かかる繊維材により
材料ストリツプ６と材料ウエブ３の間における一
時的シールを熱より達成することができ、このシ
ールは材料ストリツプが加熱シール・パンチ要素
に熱可塑性層が粘着するのを防止すると同時に必
要とされるものである。勿論、別の材料例えば熱
反応性接着剤を塗布した材料のストリツプを使用
することも可能である。

本発明による方法は、材料ストリツプ６を取り
去り、サクシヨンチユーブバンドを形成する材料
ウエブ３，４の打抜き部分は別の方法例えば真空
ダクトや機械的つかみ部材その他を用いて処理す
るように簡易化できることは当然である。しかし
ながら、これは本発明の大きな長所を失うことを
意味する。即ち、パンチで打抜いた部分の１つ１
つの取扱いは比較的小さな生産速度でのみ可能で
あるので、安全にして精確な製作を高速において
も得ることができると云う本発明の大きな利点が
失われることになる。更に、パンチ加工工具にプ
ラスチツク材料自体が付く危険があり、そのため
工具はテトラフルオロエチレン
（tetrafluoroethylene）を被覆する必要がある。

機械の色々な処理工具が記載実施例において固
定され、サクシヨンチユーブバンドの長手方向に
移動できない。これは、機械の簡単な構成を意味
するが、サクシヨンチユーブバンドを断続的に前
進させることを必要とする。もしより大きな生産
速度が望まれるなら、サクシヨンチユーブバンド
に連続送りを与えることが勿論可能であり、この
場合処理工程は作動期間中サクシヨンチユーブバ
ンドと一緒にかつその速度で加工ストロークで動
かねばならぬことになる。夫々の完了したシール
やパンチ作業などの後処理工具はスタート位置に
早戻りストロークで復帰し、そこで新しい加工ス
トロークが直ちに開始する。この構造は記載の好
適実施例よりかなり高い生産高を意味し、従つて
機械がより複雑な設計でよりコスト高でも高速運
転ができれば良いような場合好適である。実際に
は、使用する処理工具はサクシヨンチユーブバン
ドと平行に配置したスライド上に嵌着し適宜往復
駆動要素に接続するよう構成することができる。
かかる構成は当業者には周知のことであり、これ
についてのより詳しい説明は不要である。

生産されたサクシヨンチユーブバンド１７は大
きな精密度を有し、サクシヨンチユーブを包装容
器に使用するための自動機械に使用するのに好適
である。本発明のサクシヨンチユーブバンドの他
の利点とする所は、全体がプラスチツク材で作ら
れそのためたるんだ（そして高価な）接着テープ
の必要性が除かれ他方湿気状態は勿論乾燥状態に
おける機械的応力に対する良好な抵抗力をサクシ
ヨンチユーブバンドがもつことを保証され、この
点はサクシヨンチユーブを使用した包装物は湿性
環境例えば冷却室又は冷蔵庫などで貯えられるの
で利点である。サクシヨンチユーブバンドは又、
良好な可撓性をもちくるくる巻き上げた形で貯え
ることが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による方法の実施のための構成
装置を側面及び一部断面にて示し、第２図は本発
明によるサクシヨンチユーブバンドの連続製作品
を示す。 ３，４……材料ウエブ；６……材料ストリツ
プ；７，８……案内ローラと駆動装置；１０……
サクシヨンチユーブ；１１，１４……シール・パ
ンチ要素；１５……熱パンチ；１６……ささえ工
具；２２……保護外被；２３……周縁；２４……
ストラツプ；２６，２７……矩形部分と端部部
分；２５……横断方向のシール領域。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ サクシヨンチユーブ１０が２枚の材料ウエブ
   ３，４間に横断方向におかれ、該ウエブは各サク
   シヨンチユーブの周りで相互にシールされて閉じ
   た保護外被２２を形成し、サクシヨンチユーブ間
   に位置する材料ウエブの部分が取り除かれ、保護
   外被が該外被の外周縁の限られた部分によつての
   み互いにつながるサクシヨンチユーブのためのバ
   ンド状の連結包装の製作方法において、前記材料
   ウエブ３，４が熱可塑性フイルムより成り、加熱
   されて柔らかくなる前記熱可塑性材料ウエブ３，
   ４がサクシヨンチユーブ１０間の領域において相
   互に熱シールされてサクシヨンチユーブ間に位置
   する横断方向のシール領域が作り出され、また同
   時に前記材料ウエブの片方のウエブが該片方のウ
   エブのサクシヨンチユーブと反対の側に置かれた
   非熱可塑性の材料ストリツプ６に前記材料ウエブ
   の加熱された部分が浸透することにより接着さ
   れ、次いで該シール領域の少なくとも一部分が加
   熱切断装置によつて前記材料ウエブから切断され
   かつ同時に該材料ウエブで該切断された部分に対
   応する部分が熱シールされて閉じた保護外被を形
   成し、また前記材料ストリツプ６への接着部を含
   む切断された部分は前記材料ストリツプ６によつ
   て共に前記材料ウエブより除かれ、横断方向のシ
   ール領域の前記保護外被と一緒につながつている
   部分ではその接着部の接着力が弱いため前記材料
   ストリツプよりはがれることを特徴とするサクシ
   ヨンチユーブのためのバンド状の連結包装の製作
   方法。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の方法にして、取
   り除くべき２枚の前記材料ウエブ３，４の部分２
   ６，２７は前記保護外被２２の外周縁２３に沿う
   熱パンチ加工によつて引き離され、同時に前記材
   料ウエブは前記縁に沿い相互にシールされること
   を特徴とする方法。 ３ 特許請求の範囲第１項又は第２項記載の方法
   にして、前記材料ストリツプ６は紙より成ること
   を特徴とする方法。 ４ 特許請求の範囲第１項から第３項までのいず
   れか１つに記載の方法にして、前記材料ウエブ
   ３，４はポリエチレンより成ることを特徴とする
   方法。