JPH03272371A - バルブ装置 - Google Patents

バルブ装置

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Publication number
JPH03272371A
JPH03272371A JP7088390A JP7088390A JPH03272371A JP H03272371 A JPH03272371 A JP H03272371A JP 7088390 A JP7088390 A JP 7088390A JP 7088390 A JP7088390 A JP 7088390A JP H03272371 A JPH03272371 A JP H03272371A
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JP
Japan
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ring
flow port
seal
lid
lid member
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Pending
Application number
JP7088390A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Nakajima
透 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、バルブ装置に係り、とくにコラム型のバルブ
装置に関する。
〔従来の技術] 従来より、所定の流体用流通口を開閉操作するコラム型
のバルブ装置としては、ロータリー式のもの、斜向リフ
ト方式のもの或いはバタフライ方式のもの2等種々ある
この内、ロータリー式は、Oリングを常に摺動させて気
密を保つものである。また、斜向リフト方式は、0リン
グ弁座をリンクで押し上げて密封するように構成されて
いる。更に、バタフライ方式は、0リング弁座を軸中心
に180°回転させて密封するという方式となっている
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例においては、例えばロータリ
ー式のものは、常にOリングを摺動させて使用している
ため、0リングの損傷が極めて早いという不都合が生し
ていた。また、斜向リフト方式及びバタフライ方式のも
のは、バルブ室の容量として比較的大きいものを必要と
する、という不都合があり、装置全体が大型化し易い、
という欠点があった。
本発明では、かかる従来例の有する不都合を改善し、と
くに0リングの耐久性を増加させるとともに、装置全体
の薄形化を図ったバルブ装置を擾供することを、その目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、平坦面部材に形成された流体用の流通目部
分を、シール用Oリングを介して開閉せしめる蓋部材を
備えている。蓋部材には、当該蓋部材の平坦面部材に対
する直交方向からの往復移動を許容する蓋用ガイド機構
を装備せしめるとともに、この蓋用ガイド機構及び蓋部
材とを平坦面部材にほぼ平行に移動せしめる移動機構を
設けている。そして、シール用0リングが流通目部分に
位置した場合に当該シール用0リングと蓋部材とを流通
口側に向けて移送させ当接廿しめる押圧機構とを備える
、という構成を採っている。これによって、前述した目
的を達成しようとするものである。
〔作 用〕
シリンダシャフト等により移動機構を第1図の矢印B方
向(同図の左方)に付勢すると、蓋用ガイド機構に案内
されてシール用0リングが円筒部材から垂直上方に離れ
、これによって円筒部材の流通口が開かれ、気体分子の
出入りが自在となる。
一方、シリンダシャフト等により移動機構を第1図の矢
印A方向(同図の右方)に付勢すると、シール用Oリン
グは押圧機構の作用により流通口側に向けて蓋部材とと
もに押圧移送されて円筒部材の端面に当接し、これによ
って流通口を密封する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
第1図ないし第2図において、平坦面部材1は第3図に
おいては真空室■の上壁部分として組込まれている。こ
の平坦面部分1には、流体流通用の流通口IAが設けら
れている。この流通口IA部分の第2図における上側に
は、円筒部材3が装着されている。この円筒部材3は中
央部に貫孔3Aが形成されている。そして、この貫孔3
A部分を通じてのみ、前述した真空室■内がバルブ装置
側と通気可能となっている。
円筒部材3の貫孔3A部分の第2図における上端面は平
坦面3Bとなっている。この平坦面3B部分に対応して
、Oリング4Aを装備した蓋部材4が装備されている。
そして、この0リング4Aを介して当該蓋部材4により
、前述した円筒部材3の貫孔3A部分が開閉されるよう
になっている。
蓋部材4には、この蓋部材4が前述した平坦面部材1に
対する直交方向からの往復移動を許容する蓋用ガイド機
構5が装備されている。この蓋用ガイド機構5は、前述
した円筒部材を囲むようにして配設された4本のヘッド
付ガイドシャフト5A、5Aと、この各ガイドシャフト
に巻装された4本の復帰用コイルばね5a、5a・・・
とにより構成されている。
この蓋用ガイド機構5と蓋部材4とを一体的に支持して
前述した平坦面部材1にほぼ平行に移動せしめる移動機
構6が設けられている。
この移動機構6は、第1図における右方向が開放されて
大きくコ字状に形成された移動基台7と、この移動基台
7の前述した開放端部に図示の如く二組に分かれて装備
された移動用の4個のカムフォロアBA、8B、8C,
8Dとを備えている。
この内、移動基台7は、角柱状に形成されたヘアリング
ハウジング7Aと、このヘアリングハウジング7Aの両
端部から直角方向に且つ平行に突設された二本のヘース
プレート7B、ICとにより構成されている。この二本
のベースプレート787C上に、前述した蓋用ガイド機
構5の各ヘッド付ガイドシャフ)5Aが、各復帰ばね5
aをそれぞれ組み込み且つ蓋部材4をその頭部で係止す
るようにして装着されている。矢印A、Bは移動機構6
の移動方向を示す。
この移動機構6のベアリングハウジング7A部分に、蓋
部材4用の押圧機構10が連結されている。
この押圧機構10は、蓋部材4とともに移送されてきて
該シール用0リング4Aが流通口IA部分に位置した場
合に、当該シール用0リング4Aと蓋部材4とを流通口
IA側に向けて押圧し移送せしめるように機能する。
このような機能を備えた押圧機構10は、蓋部材4上の
二ケ所(第1図の矢印A、 B方向からみて左右対称の
位置)に矢印A、  B方向の回転を許容されて装着さ
れた二つのベアリング11.11と、この各ベアリング
11との当接部にゆるやかな凹部が形成された二本の押
圧アーム12A、12Bを有する上下動付勢プレート1
2と、この上下動付勢プレートの第1図における左端部
に連結された二本のガイドシャフト13.14とを備え
ている。この内、二本のガイドシャフト13.14は、
矢印A、 B方向に沿い且つ当該矢印A、 B方向から
みて左右対称に配設されている。そして、このガイドシ
ャフト13.14は、その中央部が前述したベアリング
ハウジング7Aに回転及び矢印A、B方向の摺動が許容
されて支持されている。
押圧機構10は、更に、上述した二本のガイドシャフト
13.14をシリンダシャフト15に連結する連結用角
材16を備えている。また、ガイドシャフト13.14
には、これを支持するベアリングハウジング7Aと連結
用角材16との間及び前述した上下動付勢プレート12
との間に、それぞれ押圧ばね13A、13B、14A、
14Bが各々介装されている。このため、この押圧ばね
13A、13B、14A、14Bを介して、このシリン
ダシャフト15のA、B方向への押圧力がそのまま移動
機構6へ伝えられるようになっている。
この第1図ないし第2図において、符号20はスパッタ
カバーを示し、符号21は移動機構6用のストッパを示
す。
第3図は、第1図ないし第2図に示すバルブ装置を真空
室■及び真空室Hの間の密閉室内に配設してコラムバル
ブユニッ)I[[を形成し、各真空室内In相互間の分
子移動を制御する場合の一例を示すものである。
次に、上記実施例の動作を説明する。
まず、シリンダシャフト15をストッパ21と反対方向
に目−杯引くと、0リング4Aが円筒部材3より垂直上
方に離れ、ベースプレート7が移動し、円筒部材3部分
の貫孔3Aが開かれる。0リング4Aが円筒部材3より
垂直上方に離れるのは、0リング4Aの取り付はプレー
トである蓋部材4上のベアリングエ1が上下動付勢プレ
ー)12Aのゆるやかな凹状溝としてのテーパ溝にはま
る理由による。さらに、シリンダシャフト15が引かれ
、ベースプレート7が壁あるいはストッパ21にて制限
を受けると、上下動付勢プレート12のみをシリンダシ
ャフト15で引くことになり、これによって上下動付勢
プレート12のテーパ溝からベアリング11が移動し、
上下動付勢プレート12がヘッド付ガイドシャフト5A
にてガイドされながら下降する。この位置は、スパッタ
カバー20が円筒部材3の上面をカバーする位置となっ
ている。
次に、シリンダシャフト15を矢視B方向に押し出すと
、まずベースプレート7が移動してストッパ21に当た
る。この瞬間までは0リング4Aは円筒部材3より上方
に位置して離れている。シリンダシャフト15がさらに
出てくると、ベースプレート7は停止したままで、上下
動付勢プレート12のみが前進する。従って、上下動付
勢プレート12のテーパ溝からベアリングエ1がはずれ
、ヘッド付ガイドシャフト5Aにガイドされなから0リ
ング取り付はプレートとしての蓋部材4が下陳し、0リ
ング4Aが円筒部材3の上面に接触して気密を保つ。
第3図は、本発明の一実施例の模式図である。
本図は、真空室Iと真空室Hの中間に本すフト機構付の
薄型コラム形のバルブユニットmを装着した図である。
シリンダ30を矢視A、B方向に往復運動させることに
より、シリンダ30を駆動させ、コラムバルブのバルブ
を開閉させ、真空室Iと真空室■の分子移動を制御する
このように、本実施例においては、シリンダシャフト1
5により矢視A又はB方向に往復運動を繰り返しながら
、それぞれの作動端において0リング取り付はプレート
としての蓋部材4を上下させ、これによりバルブ機能及
び0リング4Aの当たり面の保護機能を発渾する。バル
ブの開閉においては、リフト機構5A、5aによって0
リング4Aの摩耗を阻止することができるため、0リン
グ4Aの長寿命化を図ることができる。
すなわち、本実施例によると、コラムバルブを薄型兼リ
フト機構付とすることにより、省スペースのコラムバル
ブを提供できると同時に、これまでコラムバルブについ
て問題とされてきたOリングの寿命についても、機構的
に0リングを摩擦させる部分がないため0リング長寿命
化を図ることができる。また、簡単な機構部品の構成と
なっているため、メンテナンス性及び組み立て性も良い
さらに、上下リフト機構を採用しているので、単に0リ
ング寿命が長いというだけではなく、バルブ本来の機能
である密封性の良さ、という点においても大きな利点が
ある。
尚、本発明については、上記実施例と同等に機能するも
のであれば他の変形例についてもそのまま適用されるも
のである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によると、バルブの開閉すなわちO
リングと蓋部材料とを貫孔に対して開閉するに際し、当
該貫孔の面の直交する方向に移動せしめるように構成し
たことから、0リングが摩耗するという不都合を著しく
少なく抑えることができ、従ってOリングの耐久性増大
を図ることができ、シリンダシャフトの往復移動を上下
動付勢プレートにより90°方向転換してバルブ開閉用
として使用したことから装置全体の薄形化が可能となる
という従来にない優れたバルブ装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図の正面図、第3図は第1図ないし第2図のものを組込
んだ装置の一例を示す説明図である。 1・・・平坦面部材、3A・・・流通口、4・・・蓋部
材、4A・・・シール用0リング、5・・・蓋用ガイド
機構、7・・・移動機構、10・・・押圧機構。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、平坦面部材に形成された流体用の流通口部分を
    、シール用Oリングを介して開閉せしめる蓋部材を備え
    たバルブ装置において、 前記蓋部材に、当該蓋部材の平坦面部材に対する直交方
    向からの往復移動を許容する蓋用ガイド機構を装備せし
    めるとともに、この蓋用ガイド機構と前記蓋部材とを前
    記平坦面部材にほぼ平行に移動せしめる移動機構を設け
    、 前記シール用Oリングが前記流通口部分に位置した場合
    に当該シール用Oリングと前記蓋部材とを前記流通口側
    に向けて移送させ当接せしめる押圧機構を備えたことを
    特徴とするバルブ装置。
JP7088390A 1990-03-20 1990-03-20 バルブ装置 Pending JPH03272371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7088390A JPH03272371A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 バルブ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7088390A JPH03272371A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 バルブ装置

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Publication Number Publication Date
JPH03272371A true JPH03272371A (ja) 1991-12-04

Family

ID=13444383

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JP7088390A Pending JPH03272371A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 バルブ装置

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JP (1) JPH03272371A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58137672A (ja) * 1981-11-05 1983-08-16 エイチピ−エス・コ−ポレ−シヨン ゲ−ト弁

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58137672A (ja) * 1981-11-05 1983-08-16 エイチピ−エス・コ−ポレ−シヨン ゲ−ト弁

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