JPH03272360A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPH03272360A JPH03272360A JP6844490A JP6844490A JPH03272360A JP H03272360 A JPH03272360 A JP H03272360A JP 6844490 A JP6844490 A JP 6844490A JP 6844490 A JP6844490 A JP 6844490A JP H03272360 A JPH03272360 A JP H03272360A
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- JP
- Japan
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- gear
- starting
- speed
- effected
- shift
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両用自動変速機の制御装置に関する。
(従来技術)
自動車用自動変速機において、例えば特開昭62=21
6840号公報に開示されているように、マイクロコン
ピュータよりなる制御ユニットからの指令信号によって
、走行中の変速段の選択を行なうようにしたものが普及
してきた。
6840号公報に開示されているように、マイクロコン
ピュータよりなる制御ユニットからの指令信号によって
、走行中の変速段の選択を行なうようにしたものが普及
してきた。
このような電子制御式自動変速機は、前進用として4速
の変速段を備えているものが一般的であるが、最近は前
進5速の変速段を有する自動変速機も実用化されている
。
の変速段を備えているものが一般的であるが、最近は前
進5速の変速段を有する自動変速機も実用化されている
。
このような自動変速機では、Dレンジからは通常2速発
進となっており、急速な発進を望む場合はアクセルペダ
ルを強く踏みこむことにより、直ちに1速にシフトダウ
ンされて強烈な加速が得られることになる。
進となっており、急速な発進を望む場合はアクセルペダ
ルを強く踏みこむことにより、直ちに1速にシフトダウ
ンされて強烈な加速が得られることになる。
しかしながら、このときの1速へのシフトダウンによっ
て、発進直後に変速ショックが発生するため、発進フィ
ーリングを損ねることになる。また、Dレンジからは常
に1速発進が行なわれるようにした場合、燃費の点で問
題がある。
て、発進直後に変速ショックが発生するため、発進フィ
ーリングを損ねることになる。また、Dレンジからは常
に1速発進が行なわれるようにした場合、燃費の点で問
題がある。
(発明の目的)
そこで本発明は、運転者の意志にほぼ即した変速段をも
って発進に備えることができる自動変速機の制御装置を
提供することを目的とする。
って発進に備えることができる自動変速機の制御装置を
提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明による自動変速機の制御装置は、制御ユニットと
、この制御ユニットからの制御信号によって、車両の発
進に用いられる変速段を停車中において1速または2速
の何れかに設定する変速段切替手段とを備えている。そ
して上記制御ユニットは、この制御ユニットに入力され
る信号からそのときの発進に適した変速段が予測可能な
場合には、その予測可能な変速段を選択するように上記
変速段切替手段を制御し、上記入力信号からは予測不能
な場合には、過去の発進時に使用された変速段のうちの
頻度の多い方を選択するように上記変速段切替手段を制
御することを特徴とする。
、この制御ユニットからの制御信号によって、車両の発
進に用いられる変速段を停車中において1速または2速
の何れかに設定する変速段切替手段とを備えている。そ
して上記制御ユニットは、この制御ユニットに入力され
る信号からそのときの発進に適した変速段が予測可能な
場合には、その予測可能な変速段を選択するように上記
変速段切替手段を制御し、上記入力信号からは予測不能
な場合には、過去の発進時に使用された変速段のうちの
頻度の多い方を選択するように上記変速段切替手段を制
御することを特徴とする。
(発明の効果)
本発明によれば、運転者の意志にほぼ即した加速性優先
または燃費性優先の変速段をもって発進することができ
、しかも発進時の変速ショックの発生を防止することが
できる。
または燃費性優先の変速段をもって発進することができ
、しかも発進時の変速ショックの発生を防止することが
できる。
(実 施 例)
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図は本発明による自動変速機の制御装置を概略的に
示す図で、1はエンジン、2はエンジン1の後端に取付
けられた自動変速機、3は自動変速機2の出力軸、4は
自動変速機2のための変速段切替手段、5は変速段切替
手段4を制御するマイクロコンピュータよりなる制御ユ
ニットである。
示す図で、1はエンジン、2はエンジン1の後端に取付
けられた自動変速機、3は自動変速機2の出力軸、4は
自動変速機2のための変速段切替手段、5は変速段切替
手段4を制御するマイクロコンピュータよりなる制御ユ
ニットである。
制御ユニット5には、シフト信号発生器6、ブレーキス
イッチ7、方向指示器点燈スイッチ8、スロットル開度
センサ9および車速センサ10のほか、通常の電子制御
式自動変速機の制御に用いられるエンジン回転数センサ
等からの信号が入力されるようになっている。上記シフ
ト信号発生器6は、自動変速機2のシフトレバ−(図示
は省略)がどのレンジにシフトされたかを表わす信号を
発生する。
イッチ7、方向指示器点燈スイッチ8、スロットル開度
センサ9および車速センサ10のほか、通常の電子制御
式自動変速機の制御に用いられるエンジン回転数センサ
等からの信号が入力されるようになっている。上記シフ
ト信号発生器6は、自動変速機2のシフトレバ−(図示
は省略)がどのレンジにシフトされたかを表わす信号を
発生する。
次に第2図は、制御ユニット5に対し、上記信号発生器
、スイッチおよびセンサ6〜10から入力される1速選
択の判断材料となる信号の種類と、これら信号にもとづ
いた1速選択のロジックの一例を示したものである。
、スイッチおよびセンサ6〜10から入力される1速選
択の判断材料となる信号の種類と、これら信号にもとづ
いた1速選択のロジックの一例を示したものである。
発進時における1速選択の条件は下記のようになる。
(1)Dレンジを除く他の前進変速段へのシフト時:
例えば自動変速機がPRNDSLというシフトパターン
を有している場合、シフト信号発生器6の出力から、S
レンジまたはLレンジにシフトされていると判定された
ときは、制御ユニット5が1速発進を選択するように変
速段切替手段4を制御する。
を有している場合、シフト信号発生器6の出力から、S
レンジまたはLレンジにシフトされていると判定された
ときは、制御ユニット5が1速発進を選択するように変
速段切替手段4を制御する。
(2)方向指示器点燈時:
方向指示器点燈スイッチ8の出力により、特に右折時に
は危険防止のため1速発進が選択される。
は危険防止のため1速発進が選択される。
(3)ストール発進時:
スロットル開度センサ9の出力によりスーツトル開度が
所定値を上まわっていると判定され、かつブレーキスイ
ッチ7がONになっているときには、運転者がストール
発進を意図しているものとして1速発進が選択される。
所定値を上まわっていると判定され、かつブレーキスイ
ッチ7がONになっているときには、運転者がストール
発進を意図しているものとして1速発進が選択される。
以上は制御ユニット5に入力される信号の種類によって
1速発進を選択すべきであることが予測可能な場合であ
るが、次に制御ユニット5への入力信号からは予測不能
な場合を考える。
1速発進を選択すべきであることが予測可能な場合であ
るが、次に制御ユニット5への入力信号からは予測不能
な場合を考える。
(4)過去の1速発進の開度か50%以上:例えば最近
8回の発進内容を記憶しておき、1速発進が4回以上行
なわれた場合は1速発進とする。さらにNレンジにシフ
トされたことを記憶するフリップフロップを設けておき
、例えば運転者が停車中はNレンジにシフトして待機し
ており、発進直前にDレンジへのシフトかなされたよう
な場合は、過去の1速発進の頻度か50%以上であって
も1速発進は行なわない。但し、走行中においてNレン
ジへのシフトがなされた場合には、上記フリップフロッ
プはリセットされるようになっている。
8回の発進内容を記憶しておき、1速発進が4回以上行
なわれた場合は1速発進とする。さらにNレンジにシフ
トされたことを記憶するフリップフロップを設けておき
、例えば運転者が停車中はNレンジにシフトして待機し
ており、発進直前にDレンジへのシフトかなされたよう
な場合は、過去の1速発進の頻度か50%以上であって
も1速発進は行なわない。但し、走行中においてNレン
ジへのシフトがなされた場合には、上記フリップフロッ
プはリセットされるようになっている。
第3図は第2図に示した発進時における1速選択の判断
を含んで制御ユニット5が実行する変速段切替手段4制
御のフローチャートである。
を含んで制御ユニット5が実行する変速段切替手段4制
御のフローチャートである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、運転
者の意志にほぼ即した変速段をもって発進でき、しかも
発進時の変速ショックの発生を防止することができる。
者の意志にほぼ即した変速段をもって発進でき、しかも
発進時の変速ショックの発生を防止することができる。
第1図は本発明による自動変速機の制御装置の願略図、
第2図は1速選択のロジック図、第3図は制御のフロー
チャートである。 1・・・エンジン 2・・・自動変速機3・・
・出力軸 4・・・変速段切替手段5・・・
制御ユニット 6・・・シフト信号発生器7・・・
ブレーキスイッチ 8・・・方向指示器点燈スイッチ 9・・・スロットル開度センサ 10・・・車速センサ
第2図は1速選択のロジック図、第3図は制御のフロー
チャートである。 1・・・エンジン 2・・・自動変速機3・・
・出力軸 4・・・変速段切替手段5・・・
制御ユニット 6・・・シフト信号発生器7・・・
ブレーキスイッチ 8・・・方向指示器点燈スイッチ 9・・・スロットル開度センサ 10・・・車速センサ
Claims (1)
- 制御ユニットと、この制御ユニットからの制御信号によ
って、車両の発進に用いられる変速段を停車中において
1速または2速の何れかに設定する変速段切替手段とを
備え、上記制御ユニットは、この制御ユニットに入力さ
れる信号からそのときの発進に適した変速段が予測可能
な場合には、その予測可能な変速段を選択するように上
記変速段切替手段を制御し、上記入力信号からは予測不
能な場合には、過去の発進時に使用された変速段のうち
の頻度の多い方を選択するように上記変速段切替手段を
制御することを特徴とする自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6844490A JPH03272360A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6844490A JPH03272360A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03272360A true JPH03272360A (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=13373877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6844490A Pending JPH03272360A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03272360A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010024732A1 (en) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | Volvo Lastvagnar Ab | Method and device for selecting a starting gear in a vehicle |
JP2010276095A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Iseki & Co Ltd | 作業車両の変速装置 |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP6844490A patent/JPH03272360A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010024732A1 (en) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | Volvo Lastvagnar Ab | Method and device for selecting a starting gear in a vehicle |
CN102132075A (zh) * | 2008-08-28 | 2011-07-20 | 沃尔沃拉斯特瓦格纳公司 | 用于选择车辆中的起动档位的方法和装置 |
JP2012501417A (ja) * | 2008-08-28 | 2012-01-19 | ボルボ ラストバグナー アーベー | 車両の発進ギアを選択するための方法およびデバイス |
US8838352B2 (en) | 2008-08-28 | 2014-09-16 | Volvo Lastvagnar Ab | Method and device for selecting a starting gear in a vehicle |
JP2010276095A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Iseki & Co Ltd | 作業車両の変速装置 |
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