JPH03272254A - ディジタル加入者線試験方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 サービス総合ディジタル通信網におけるディジタル加入
者線試験方式に関し、 サービス総合ディジタル交換機に収容されるディジタル
加入者線に対しても、特性を正確に確認可能とすること
を目的とし、 サービス総合ディジタル交換機にディジタル加入者線お
よび網終端装置を経由して端末装置を収容し、サービス
総合ディジタル交換機にディジタル加入者線を試験する
加入者線試験手段を設け、網終端装置に、ディジタル加
入者線を経由してサービス総合ディジクル交換機から受
電し、または外部給電系から受電して網終端装置内に電
力を供給する電源部を設けるサービス総合ディジタル通
信網において、サービス総合ディジタル交換機に、ディ
ジタル加入者線を経由してｗｉ終端装置に、電源部に対
する給電元を監視させる監視指示を伝達する受電状態監
視指示手段と、監視指示を受信した網終端装置から、外
部給電系から受電中との監視結果が返送された場合に、
ディジタル加入者線を経由して網終端装置に、ディジタ
ル加入者線を経由するサービス総合ディジタル交換機か
らの受電を遮断させる遮断指示を伝達した後、加入者線
試験手段にディジタル加入者線に対する試験を開始させ
る受電遮断指示手段と、加入者線試験手段がデインタル
加入者線の試験を完了した場合に、ディジタル加入者線
を経由して網終端装置に、遮断中のディジタル加入者線
を経由するサービス総合ディジタル交換機からの受電を
再開させる再開指示を伝達する受電再開指示手段とを設
け、網終端装置に、受電状態監視指示手段からディジタ
ル加入者線を経由して監視指示を受信した場合に、電源
部に対する給電元がサービス総合ディジタル交換機と外
部給電系との何れかを監視し、監視結果をディジタル加
入者線を経由して受電遮断指示手段に返送する受電状態
監視手段と、受電遮断指示手段からディジタル加入者線
を経由して遮断指示を受信した場合に、サービス総合デ
ィジタル交換機からディジタル加入者線を経由する受電
経路を遮断し、受電再開指示手段からディジタル加入者
線を経由して再開指示を受信した場合に、サービス総合
ディジタル交換機からディジタル加入者線を経由する受
電経路を再形成する受電制御手段とを設ける様に構成す
る。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、サービス総合ディジタル通信網におけるディ
ジタル加入者線試験方式に関する。

電話交換機においては、収容する加入者線に障害が発生
し、加入者に電話交換サービスを提供出来なくなること
を未然に防止する為に、例えば夜間等の閑散時に、各加
入者線を定期的に試験を行う場合が少なくない。

この種の加入者線の定期的な試験は、ディジタル加入者
線を収容するサービス総合ディジタル交換機においても
同様に重要視される。

〔従来の技術〕 第３図は従来あるディジタル加入者線試験方式の−例を
示す図であり、第４図は第３図における電源部の一例を
示す図である。

第３図において、サービス総合ディジタル交換機１には
ディジタル加入者回路１１、矛ソトワク１２および加入
者線試験装置１３が設けられており、ディジタル加入者
回路１１には、ディジタル加入者線２および網終端装置
３を経由して端末装置４が収容されている。

ディジタル加入者回路１１においては、通常ＵＡ　ＲＩ
Ｊシレー１３が復旧状態（図示状態）にあり、加入者線
終端装置１１１および給電装置１１２がディジタル加入
者線２に接続されており、加入者線終端装置１１１が網
終端装置３に設けられているＵ点画路３１、Ｓ点回路３
２および共通部３３と協同動作を行うことにより、ディ
ジタル加入者線２および網終端装置３を経由して端末装
置４に通信サービスを提供する。

一方Ｍ＠終端装置３に設けられた電源部３４は、網終端
装置３の設置個所に設けられている商用給電系５から受
電し、網終端装置３内の各部、並びに端末装置４が動作
するに必要な電力を供給すると共に、商用給電系５が停
電した場合等には、ディジタル加入者回路１１に設けら
れている給電装置１１２からディジタル加入者線２を経
由して受電し、網終端装置３内の各部、並びに端末装置
４が動作するに必要な電力を供給することも可能である
。

第４図には、電源部３４におけるディジタル加入者線２
からの受電系が例示されており、ディジタル加入者線２
から受電した直流電圧を、網終端装置３内部の動作に必
要な直流電圧に、或いは端末袋Ｗ４の動作に必要な直流
電圧に変換して出力しているが、詳細は省略する。

また、ディジタル加入者線２側から見た電源部３４の内
部インピーダンス値は、ディジタル加入者ｖＡ２の絶縁
抵抗等よりは遥かに低い有限のインピーダンス値を有し
ているとのことである。

サービス総合ディジタル交換機１においては、ネットワ
ーク１２が例えば夜間等、各ディジタル加入者線２が閑
散期に、収容されている各ディジタル加入者線２の中か
ら試験対象とするディジタル加入者線２を試験対象指定
部１２１により順次指定し、指定したディジタル加入者
線２を試験する為に加入者線試験部１２２を起動する。

起動した加入者線試験部１２２は、試験対象ディジタル
加入者線２を収容する試験対象ディジタル加入者回路１
１内のＵ　Ａ　ＲＩＪシレー１３を動作させる。

Ｕ　Ａ　ＲＩＪシレー１３が動作すると、加入者線終端
装置ｉｌｌおよび給電装置１１２がディジタル加入者線
２から切離され、ディジタル加入者ＶＡ２が加入者線試
験装置１３に引込まれる。

続いて加入者線試験部１２２は、加入者線試験装置１３
内の制御部１３４を起動し、加入者線試験装置１３内に
設けられている電圧測定部１３１、絶縁抵抗測定部１３
２および定常微弱電圧測定部１３３を順次動作させ、動
作したＵＡＲリレー１１３を経由して加入者線試験装置
１３に引込まれた試験対象ディジタル加入者線２に対し
、線間直流電圧・線間交流電圧の測定、絶縁抵抗の測定
、定常微弱電圧の測定等を順次実行させる。

然しディジタル加入者＆？１２には、網終端装置３内に
おいて有限のインピーダンス値を有する電源部３４が接
続されている為、電圧測定部１３１、絶縁抵抗測定部１
３２および定常微弱電圧測定部１３３による測定値には
電源部３４の影響が加わり、ディジタル加入者線２単独
の正確な測定値は得られない。

〔発明が解決しようとする課題〕

以上の説明から明らかな如く、従来あるディジタル加入
者線試験方式においては、網終端装置３内の電源部３４
が、ディジタル加入者線２を経由してサービス総合ディ
ジタル交換機１からも受電している為、ディジタル加入
者線２に電源部３４が接続されており、ディジタル加入
者線２単独の試験がサービス総合ディジタル交換機１か
ら出来ず、ディジタル加入者線２の正常性を確認し、加
入者に良好なサービスを提供することが不可能となる問
題があった。

本発明は、サービス総合ディジタル交換機に収容される
ディジタル加入者線に対しても、特性を正確に確認可能
とすることを目的とする。

れた受電状態監視手段である。

９００は、本発明により網終端装置３に設けられた受電
制御手段である。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理を示す図である。

第１図において、■はサービス総合ディジタル交換機、
２はサービス総合ディジタル交換機１に収容されるディ
ジタル加入者線、３は網終端装置、３４は網終端装置３
に設けられた電源部、４００はサービス総合ディジタル
交換機１に設けられた加入者線試験手段、１０００は外
部給電系である。

５００は、本発明によりサービス総合ディジタル交換機
１に設けられた受電状態監視指示手段である。

６００は、本発明によりサービス総合ディジタル交換機
１に設けられた受電遮断指示手段である。

７００は、本発明によりサービス総合ディジクル交換機
１に設けられた受電再開指示手段である。

８００は、本発明により網終端装置３に設けら〔作用〕 加入者線試験手段４００は、ディジタル加入者線２を試
験する為に設けられている。

電源部３４は、ディジタル加入者線２を経由してサービ
ス総合ディジクル交換ｍｌから受電し、または外部給電
系１０００から受電して網終端装置３内に電力を供給す
る。

受電状態監視指示手段５００は、ディジタル加入者線２
を経由して網終端装置３に、電源部３４に対する給電元
を監視させる監視指示を伝達する。

受電遮断指示手段６００は、監視指示を受信した網終端
装置３から、外部給電系１０００から受電中との監視結
果が返送された場合に、ディジタル加入者線２を経由し
てｙ４ｉ１．！端装置３に、ディジタル加入者線２を経
由するサービス総合ディジタル交換機１からの受電を遮
断させる遮断指示を伝２ 達した後、加入者線試験手段４００にディジタル加入者
線２に対する試験を開始させる。

受電再開指示手段７００は、加入者ｖＡ試験手段４００
がディジタル加入者線２の試験を完了した場合に、ディ
ジタル加入者線２を経由して網終端装置３に、遮断中の
ディジクル加入者線２を経由するサービス総合ディジタ
ル交換機１からの受電を再開させる再開指示を伝達する
。

受電状態監視手段８００は、受電状態監視指示手段５０
０からディジタル加入者線２を経由して監視指示を受信
した場合に、電源部３４に対する給電元がサービス総合
ディジタル交換機１と前記外部給電系１０００との何れ
かを監視し、監視結果をディジタル加入者線２を経由し
て受電遮断指示手段６００に返送する。

受電制御手段９００は、受電遮断指示手段６００からデ
ィジタル加入者線２を経由して遮断指示を受信した場合
に、サービス総合ディジタル交換機１からディジタル加
入者線２を経由する受電経路を遮断し、受電再開指示手
段７００からディジタル加入者線２を経由して再開指示
を受信した場合に、サービス総合ディジタル交換１１か
らディジタル加入者線２を経由する受電経路を再形成す
る。

従って、網終端装置が外部給電系から受電している場合
には、ディジタル加入者線から電源部を切離し、ディジ
タル加入者線単独で試験を可能とする為、ディジタル加
入者線の特性が正確に確認可能となり、当該サービス総
合ディジタル通信網の信頼性が向上する。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。

第２図は本発明の一実施例によるディジタル加入者線試
験方式を示す図である。なお、企図を通して同一符号は
同一対象物を示す。また網終端装置３内の電源部３４は
第４図に示す通りとする。

第２図においては、第１図における加入者線試験手段４
００として加入者線試験装置１３が示され、また第１図
における受電状態監視指示手段５００として受電監視指
示部１２３がネットワーク１２に設けられ、また第１図
における受電遮断指示手段６００としてリレー動作指示
部１２４がネットワーク１２に設けられ、また第１図に
おける受電再開指示手段７００としてリレー復旧指示部
１２５がネットワーク１２に設けられ、また第１図にお
ける受電状態監視手段８００として受電監視部３３１が
共通部３３に設けられ、また第１図における受電制御手
段９００としてリレー駆動部３３２が共通部３３に設け
られ、更に第１図における外部給電系１０００として商
用給電系５が示されている。

第２図においても、通常はディジクル加入者回Ｉｌｌ内
のＵＡＲリレー１１３が復旧状態（図示状態）にあり、
加入者線終端装置１１１および給電装置１１２がディジ
タル加入者線２に接続されており、加入者線終端装置１
１１が網終端装置３に設けられているＵ点図路３１、Ｓ
点回路３２および共通部３３と協同動作を行うことによ
り、ディジタル加入者線２および網終端装置３を経由し
て端末装置４に通信サービスを提供する。

また網終端装置３内の電源部３４は、商用給電系５から
受電して網終端装置３内の各部、並びに端末装置４が動
作するに必要な電力を供給すると共に、商用給電系５が
停電した場合等には、ディジタル加入者回路１１内の給
電装置１１２からディジタル加入者線２を経由して受電
し、網終端装置３内の各部、並びに端末装置４が動作す
るに必要な電力を供給することも可能である。

第２図において、サービス総合ディジタル交換機」のネ
ットワーク１２が例えば夜間等、各ディジタル加入者線
２が閑散期に、収容されている各ディジタル加入者線２
の中から試験対象とするディジタル加入者線２を試験対
象指定部１２１により指定した後、受電監視指示部１２
３を起動する。

起動した受電監視指示部１２３は、試験対象ディジタル
加入者回路１１およびディジタル加入者線２を経由して
′ｆｉ４終端装置３に、電源部３４が商用給電系５およ
び給電装置１１２の何れから受電しているかを監視する
監視指示を伝達する。

５ ６ 網終端装置３においては、共通部３３がディジタル加入
者綿２から到着する監視指示を、Ｕ点図路３１を介して
受信すると、受電監視部３３１を起動する。

起動した受電監視部３３１は、電源部３４の給電元が商
用給電系５および給電装置１１２の何れかを監視し、目
下電源部３４が商用給電系５から受電中とすると、電源
部３４が商用給電系５から受電中であるとの監視結果を
、Ｕ点図路３１およびディジタル加入者線２を経由して
サービス総合ディジタル交換機１に返送する。

サービス総合ディジタル交換機１においては、受電監視
指示部１２３が網終端装置３から返送される監視結果を
分析し、電源部３４が給電装置１１２から受電中と判定
すると、指定したディジタル加入者線２を試験不能と判
定し、試験対象指定部１２１に次の試験対象ディジタル
加入者線２を指定させるが、電源部３４が商用給電系５
から受電中と判定すると、リレー動作指示部１２４を起
動する。

起動したリレー動作指示部１２４は、試験対象ディジタ
ル加入者回路１１およびディジタル加入者線２を経由し
て網終端装置３に、給電装置１１２からディジタル加入
者線２を経由する電源部３４への給電経路を遮断するＲ
Ｌリレー３５を動作させる為のリレー動作指示を伝達す
る。

網終端装置３においては、共通部３３がディジタル加入
者ｖＡ２から到着するリレー動作指示を、Ｕ点図路３１
を介して受信すると、リレー駆動部３３２を起動し、リ
レー動作指示を伝達する。

起動されたリレー駆動部３３２は、伝達されたリレー動
作指示に基づきＲＬリレー３５を動作させる。

動作したＲＬリレー３５はｒ１２接点３５１を遮断状態
に設定し、給電装置１１２からディジタル加入者線２を
経由する電源部３４への受電経路を遮断する。

その結果、試験対象ディジタル加入者線２には電源部３
４が接続され無くなり、ディジタル加入者線２単独の試
験が可能となる。

ネットワーク１２においては、リレー動作指示部１２４
は網終端装置３にリレー動作指示を伝達してから、網終
端装置３においてＲＬリレー３５が動作し、電源部３４
がディジタル加入者線２から確実に切離される迄の時間
が経過した後、加入者線試験部１２２を起動する。

起動した加入者線試験部１２２は、前述と同様に、試験
対象ディジタル加入者回路１１内のＵＡＲリレー１１３
を動作させ、試験対象ディジタル加入者線２をネットワ
ーク１２に引込ませた後、加入者線試験装置１３内の制
御部１３４を起動し、加入者線試験装置１３内の電圧測
定部１３１、絶縁抵抗測定部１３２および定常微弱電圧
測定部１３３を順次動作させ、動作したＵＡＲリレー１
１３を経由して加入者線試験部Ｒ１３に引込まれた試験
対象ディジタル加入者綿２に対し、線間直流電圧・線間
交流電圧の測定、絶縁抵抗の測定、定常微弱電圧の測定
等を順次実行させる。

試験対象ディジタル加入者線２には電源部３４が接続さ
れていない為、電圧測定部１３１、絶縁抵抗測定部１３
２および定常微弱電圧測定部１３３による測定値から電
源部３４の影響は一切除去され、ディジタル加入者線２
華独の正確な測定値が得られる。

加入者線試験装置１３による試験対象ディジタル加入者
線２の試験が完了すると、加入者線試験部１２２は動作
状態にあるディジタル加入者回路１１内のＵＡＲリレー
１１３を復旧させ、試験対象ディジタル加入者線２を加
入者線試験装置１３から切離した後、リレー復旧指示部
１２５を起動する。

起動したリレー復旧指示部１２５は、試験対象ディジタ
ル加入者回路１１およびディジタル加入者線２を経由し
て網終＠装置３に、動作中のＲＬリレー３５を復旧させ
る・為のリレー復旧指示を伝達する。

網終端装置３においては、共通部３３がディジタル加入
者線２から到着するリレー復旧指示を、Ｕ点回路３１を
介して受信すると、リレー駆動部３３２を起動し、リレ
ー復旧指示を伝達する。

９ ０ 起動されたリレー駆動部３３２は、伝達されたリレー復
旧指示に基づきＲＬリレー３５を復旧させる。

復旧したＲＬリレー３５はｒβ接点３５１を再び導通状
態に設定し、給電装置１１２からディジタル加入者線２
を経由する電源部３４への受電経路を再び形成する。

その結果、ディジタル加入者線２には電源部３４が再び
接続され、電源部３４は再び給電袋Ｗ１１２からディジ
タル加入者綿２を経由して受電可能となる。

ネットワーク１２においては、リレー復旧指示部１２５
は網終端装置３にリレー動作指示を伝達した後、再び試
験対象指定部１２１を起動し、次の試験対象ディジタル
加入者線２を指定させる。

以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、試験
対象ディジタル加入者線２を指定した後、電源部３４の
給電元を監視し、商用給電系５から受電中とすると電源
部３４をディジタル加入者線２から切離した後、ディジ
タル加入者線２華独の試験を実行する為、ディジタル加
入者線２単独の特性が正確に測定可能となる。

なお、第２図および第４図はあく迄本発明の一実施例に
過ぎず、例えば試験対象指定部１２１、加入者線試験部
１２２、受電監視指示部１２３、リレー動作指示部１２
４およびリレー復旧指示部１２５はネットワーク１２内
に設けるものに限定されることは無く、サービス総合デ
ィジタル交換機１の図示されぬ中央処理系装置内に設け
る等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも
本発明の効果は変わらない。また本発明の対象となるサ
ービス総合ディジタル交換機１および網終端装置３の構
成は、図示されるものに限定されぬことは言う迄も無い
。

〔発明の効果〕

以上、本発明によれば、前記サービス総合ディジタル通
信網において、ｖＡ終端装置が外部給電系から受電して
いる場合には、ディジタル加入者線から電源部を切離し
、ディジタル加入者線単独で試験を可能とする為、ディ
ジタル加入者線の特性が正確に確認可能となり、当該サ
ービス総合ディジタル通信網の信頬性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１Ｉａは本発明の原理を示す図、第２図は本発明の一
実施例によるディジタル加入者線試験方式を示す図、第
３図は従来あるディジタル加入者線試験方式の一例を示
す図、第４図は第３図における電源部の一例を示す図で
ある。 図において、１はサービス総合ディジタル交換機、２は
ディジタル加入者線、３は網終端装置、４は端末装置、
５は商用給電系、１１はディジタル加入者回路、１２は
ネットワーク、１３は加入者線試験装置、３１はＵ点図
路、３２はＳ点図路、３３は共通部、３４は電源部、３
５はＲＬリレー１１１は加入者線終端装置、１１２は給
電装置、１１３はＵＡＲリレー、１２１は試験対象指定
部、１２２は加入者線試験部、１２３は受電監視指示部
、１２４はリレー動作指示部、１２５はリレー復旧指示
部、１３１は電圧測定部、１３２は絶縁抵抗測定部、１
３３は定常微弱電圧測定部、１３４は制御部、３３１は
受電監視部、３３２はリレー駆動部、３５１はｒβ接点
、４００は加入者線試験手段、５００は受電状態監視指
示手段、６００は受電遮断指示手段、７００は受電再開
指示手段、８００は受電状態監視手段、９００は受電側
３ ４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 サービス総合ディジタル交換機（１）にディジタル加入
   者線（２）および網終端装置（３）を経由して端末装置
   （４）を収容し、前記サービス総合ディジタル交換機（
   １）に前記ディジタル加入者線（２）を試験する加入者
   線試験手段（４００）を設け、前記網終端装置（３）に
   、前記ディジタル加入者線（２）を経由して前記サービ
   ス総合ディジタル交換機（１）から受電し、または外部
   給電系（１０００）から受電して前記網終端装置（３）
   内に電力を供給する電源部（３４）を設けるサービス総
   合ディジタル通信網において、前記サービス総合ディジ
   タル交換機（１）に、前記ディジタル加入者線（２）を
   経由して前記網終端装置（３）に、前記電源部（３４）
   に対する給電元を監視させる監視指示を伝達する受電状
   態監視指示手段（５００）と、 前記監視指示を受信した前記網終端装置（３）から、前
   記外部給電系（１０００）から受電中との監視結果が返
   送された場合に、前記ディジタル加入者線（２）を経由
   して前記網終端装置（３）に、前記ディジタル加入者線
   （２）を経由する前記サービス総合ディジタル交換機（
   １）からの受電を遮断させる遮断指示を伝達した後、前
   記加入者線試験手段（４００）に前記ディジタル加入者
   線（２）に対する試験を開始させる受電遮断指示手段（
   ６００）と、 前記加入者線試験手段（４００）が前記ディジタル加入
   者線（２）の試験を完了した場合に、前記ディジタル加
   入者線（２）を経由して前記網終端装置（３）に、遮断
   中の前記ディジタル加入者線（２）を経由する前記サー
   ビス総合ディジタル交換機（１）からの受電を再開させ
   る再開指示を伝達する受電再開指示手段（７００）とを
   設け、前記網終端装置（３）に、前記受電状態監視指示
   手段（５００）から前記ディジタル加入者線（２）を経
   由して前記監視指示を受信した場合に、前記電源部（３
   ４）に対する給電元が前記サービス総合ディジタル交換
   機（１）と前記外部給電系（１０００）との何れかを監
   視し、監視結果を前記ディジタル加入者線（２）を経由
   して前記受電遮断指示手段（６００）に返送する受電状
   態監視手段（８００）と、 前記受電遮断指示手段（６００）から前記ディジタル加
   入者線（２）を経由して前記遮断指示を受信した場合に
   、前記サービス総合ディジタル交換機（１）から前記デ
   ィジタル加入者線（２）を経由する受電経路を遮断し、
   前記受電再開指示手段（７００）から前記ディジタル加
   入者線（２）を経由して前記再開指示を受信した場合に
   、前記サービス総合ディジタル交換機（１）から前記デ
   ィジタル加入者線（２）を経由する受電経路を再形成す
   る受電制御手段（９００）とを設けることを特徴とする
   ディジタル加入者線試験方式。