JPH03272232A - 独立同期型ローカルエリアネットワーク - Google Patents

独立同期型ローカルエリアネットワーク

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JPH03272232A
JPH03272232A JP2069779A JP6977990A JPH03272232A JP H03272232 A JPH03272232 A JP H03272232A JP 2069779 A JP2069779 A JP 2069779A JP 6977990 A JP6977990 A JP 6977990A JP H03272232 A JPH03272232 A JP H03272232A
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滝安 美弘
Yasuhiko Hatakeyama
畠山 靖彦
Haruyuki Nakayama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は独立同期型ローカルエリアネットワーク(LA
N)、更に詳しくいえば、各ノード装置がそれぞれ独立
のクロック信号の発振源を持ち、発振したクロック信号
を用いて情報信号を送出するローカルエリアネットワー
ク(以下LANと略称)の構成に係わり、特に接続ノー
ド装置数が増加してもジッタ蓄積によるデータ転送エラ
ーが発生しないマルチメディアLANの構成に関する。
【従来の技術】
LANは複数のノード装置(以下単にノードと呼ぶ)間
を単一の伝送路で接続し、限られた領域内で高速の情報
伝送、交換機能を実現するもので、種々の形式のものが
実用化されている。伝送路がリング状のリング型LAN
及びバス状の伝送路を用いるバス型LANが代表的であ
る。このようなLANの構成では同期方式が問題となる
。理想的にはLANを構成するノードがすべて同一のク
ロック信号(以下単にクロックと呼ぶ)で動作する事が
望ましい。全ノードが同一のクロックで動作している場
合には、情報を送出する速度と情報を受信する速度が同
一であるので、間にバッファを置くことなく、情報の送
受信が可能となる。このような全ノードが同一のクロッ
クで動作するLANとして規格IEEE802.5 (
トークンリングrToken ringJ )(文献A
NSI/IEEE std  g。 2.5−1985 ISO/DP 8802150−カ
ル エリア ネット ワークス トークン リング ア
クセスメソッドrLOcAL AREA NETWOR
KS Token Ring Aceess Meth
odJ )が代表的な公知例である。上記規格IEEE
  802.5のLANの各ノードは前(送信)ノード
からの受信信号に含まれるクロック成分を位相同期ルー
プ(PLL)で再生し、再生したクロックを受信ノード
内に供給し、更に、上記再生したクロックにより次ノー
ドに情報を送出する(従属同期)。同期のためのクロッ
クはこのように各ノードで中継されて、リングを一周し
、システム全体がマスターノードが発生する同期クロッ
クに同期して動作するようになる。しかし、クロックは
各ノードで再生、中継されるため、クロック再生、中継
時に発生するジッタが蓄積する。 受信したデータはこのジッダを持ったクロックにより、
再生されるのでジッタが大きくなると受信データが正し
く再生されないという問題が生じる。 運用上ではこのジッタ蓄積により接続可能なノード数が
制限されるケースが多い。 ジッタ蓄積を避けるため、クロックの再生中継を行わず
、各ノードはそれぞれ独立のクロックの− 発振源を持ち、発振したクロックを用いて情報信号を送
出する(独立同期)方式がある。例えば、規格FDDI
−I(文献ISO/IECJTCI 5C13N477
;Draft for ISO9314−1:ファイバ
ー デイストリブテッド インターフェイス(エフ・デ
イ−・デイ−・アイ)  トークン リング フィジカ
ルレヤー プロトコル(ビー・エッチ・アイ)  Fi
ber Distributed Data Inte
rface (FDDI) Token Ring P
hysical Layer Protocol (P
HY))に詳記されている。 しかしながら、FDDI −IはLANで伝送される情
報信号が非同期型の情報、即ち、周期的に送る必要がな
い情報のみを対象としており、情報は情報を送るための
枠(以下フレームと呼ぶ)(最大4500バイト)を単
位として送受される。 フレーム相互間には8バイト以上の空白が挾まれており
、空白部分の大きさを増減することによりノード毎の周
波数差を吸収する。従って、各ノードはデータのみを再
生、中継することによりオーバーフロー、アンダフロー
を起こすことなく通信− を行うことができる。 上記独立同期方式は非同期データのみをサポートするL
ANにのみ適用可能な方式である。ところが、最近では
非同期データのみでなく、同期情報(周期的にあらかじ
め定まった量を伝送する必要がある情報、音声、データ
が典型的な例である。 これらは非同期情報として扱うことも可能であが、送受
信端末で周期性を保証するためバッファリング処理など
が必要となり、取扱いが複雑となる)をも伝送、交換可
能なマルチメディアバックボーンLANと呼ばれる高速
のLANの要求が高まりつつある。このようなマルチメ
ディアバックボーンLANは規格IEEE802.3.
802.4゜802.5のような低速の非同期データ専
用LAN及び高速のLANであるFDDI−Iなどを収
容して、LAN間の情報伝送、交換機能を実現すると共
に、PBX (構内交換機)、TDM(時分割多重装置
)などの同期系装置間の情報転送をサポートして、構内
総合ネットワークを実現するものである。既存の同期系
装置は相互接続の際、同−の同期クロックで動作させる
ことを前提に設計されている。従って、このような同期
系装置を含むネットワークでは、ネットワークからノー
ドを介して同期クロックを同期系装置に供給する必要が
ある。また、同期系装置間では情報を周期的に、かつ同
一速度で転送する必要があることから、各ノードを流れ
る情報量を全システムで同一とすることが望ましい。従
って、全ノードに共通な同期クロックを供給する必要が
ある。 そのため、従来、マルチメディアLANの同期は、構成
が容易な従属同期方式が用いられてきた。 このような技術に関する文献としてアイ・イー・イー・
イー グローバル テレコニニュケーションズ コンフ
ァレンス1985年、15−4、「ア1.2Gbpsオ
プティカルループランフオーワイドバンドオフィスコミ
ュニケーションズ(rA 1.2Gbps optic
al 1oop LAN for wideband 
officecommunicationsJ IEE
E Global Telecommunicati。 ns Conference 1985.15−4)が
ある。 上述の従属同期方式のLANにおいては、マスターノー
ドが発生したクロックを各ノードが再生、中継する事に
より同期クロックを分配する。この方式においては、全
ノードが共通の同期クロックで動作するため、同期系装
置の接続は容易であるが、前述したように、ジッタが蓄
積するため、接続可能なノード数が制限されるという欠
点がある。 このマルチメディアLANにおけるジッタ蓄積問題を解
決する他の方式として、各ノードが自局で発振したクロ
ックを用いて伝送路に信号を送出する独立同期方式が考
えられる。ただし、マルチメディアLANでは、非同期
データ専用LANと異なり、同期系装置を収容するため
の工夫が必要である。例えば、現在米国規格協会(AN
SI)で標準化が進められている規格FDDI−IN文
献エフデイ−デイ−ハイブリッド リングコントロール
、ドラフトプロポーズドアメリカンスタンダード198
9年2月20日1′FDDI 1(ybrid Rin
g Control、 Draft proposed
 American 5tandard、 Janua
ry 20.1989”に詳記されている)には独立同
期方式を用いることが検討されている。第工5図にFD
1l− DI−IIで採用される伝送フレーム(FDDI−II
ではサイクルと呼ばれる)の構成を示す。 情報は一定周期の伝送フレーム内に埋め込まれて転送さ
れる。フレームはプリアンプル、サイクルヘッダ、情報
部から構成される。フレームの周期は125μ5(17
8kH2)である。また、情報伝送速度は100 M 
b / sであるが、伝送路上での直流周波数成分の除
去と特殊符号(フレームの境界検出、制御信号用)伝送
のため、4ビツトの情報が5ビツトに変換されて送出(
4,B15B符号)されるため、物理的な伝送レートは
↓25M b / sである。プリアンプル領域のビッ
ト数は各ノードのクロックの発振周波数偏差によって異
なるが、サイクル周期が125μSとなるようにビット
数が調整される。フレーム周期はマスターノードが外部
クロックもしくは自局の発振周波数を基に生成する。各
ノードでは受信信号からPLL、タンク回路などを用い
て同期クロックが抽出される。抽出されたクロックを用
いて受信信号が正しく受信され、サイクルヘッダ内の同
期パター12 ンを検出する事により、フレーム内の情報を受信するこ
とが可能となる。 上記FDDI−IIの規格案ではフレーム間のプリアン
プル部分を調整することにより、各ノードの発振周波数
偏差を調整し、かつフレーム構造を導入することで周期
的なデータ転送を実現している。 [発明が解決しようとする課題] マルチメディアLANは前述のように非同期型の情報の
みならず、同期型の情報を伝送するためノードを介して
同期系装置に同一の同期クロックを分配する必要がある
。従って、同期方式として、上述の従属同期方式、独立
同期のFDDI−II方式のいずれの方式にも問題があ
る。すなわち従属同期方式では前述のようにジッタの蓄
積によるノード数の制限が問題となる。 FDDI−II方式では以下に述べる問題点がある。 第1の問題点は伝送路上での伝送エラーに弱いことであ
る。高速のLANにおいては伝送に光ファイバが使用さ
れているが、光伝送のビット誤り率は通常10−9程度
である。このような、ランダム、もしくはバースト状に
発生するビット誤りがネットワークによって拡大される
ようなことがあってはならない。FDDI−II方式に
おいては各フレームの開始位置を情報の中に存在しない
特殊なビットパターンを検出することで認識しており、
この部分のビットエラーにより1フレ一ム分のエラーが
発生する可能性がある。また、各ノードでは受信したフ
レーム長により出力するフレーム長を決定しており、1
ノードのフレーム認識誤りが複数ノードに波及する可能
性もある。 第2の問題点は物理的な伝送速度が論理的な情報転送速
度より大きくなってしまうことである。 これはフレーム認識に情報部に出現しない特殊なビット
パターンを使用するため、情報4ビツトを伝送符号5ビ
ツトに符号化して伝送するためである。 FDDI−IIでは情報転送速度100Mb/sに対し
て物理的伝送速度を125Mb/sとしており、正味の
情報転送には伝送帯域の80%しか利用していない。 第3の問題点はフレームが可変長であるために、フレー
ム処理が複雑化することである。 従って、本発明の目的は上記問題点を解決した、即ちジ
ッダの累積が少なく、固定長フレームを使用しても同期
系装置に同期クロックを分配できる独立型ローカルエリ
アネットワーク及びローカルエリアネットワーク用ノー
ドを実現することである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、同期系装置を含む
複数の下位ネットワーク相互接続するため、伝送線路と
、上記伝送線路に上記下位ネットワークを結合する複数
のノードから構成されるローカルエリアネットワークに
おいて、固定長のフレームを用いて情報を転送し、各ノ
ードに独立のクロック信号を作る発振源と上記発振源の
発振周波数を基準として固定長のフレームを作る手段と
を設けて独立同期方式を採用し、かつ同期系装置に必要
な共通の同期クロックの分配は同期クロックの変化点位
置情報を上記固定長のフレーム内の特定の領域に埋め込
んで伝送する。上記変化点位置情報とは、共通の同期ク
ロックの周期の始点又15 は終点等の基準時点が上記各ノードが作る固定長の送信
フレームの周期中での時間的位置情報である。各ノード
は独立のクロックをもつため、各ノードが作る固定長の
送信フレームの周期と共通の同期クロックの周期が独立
であるから、変化点位置情報は各ノードで変動する。 また、各ノードが独立のクロック信号で固定長の送信フ
レームを作り、一方、ネットワークを流れる情報量を特
徴とする請求から、各ノードに、受信クロックを抽出す
る手段と、受信情報を一時記憶するための記憶手段と、
上記記憶手段に記憶されている情報量が予め定められた
第1の基準値より多くなった場合には1フレーム内に送
出する情報量を増加させ、上記記憶手段に記憶されてい
る情報量が予め定められた第2の基準値より少なくなっ
た場合にはlフレーム内に送出する情報量を減少させる
情報送出量制御手段を設ける。 好ましい実施形態としては、共通の同期クロックはマス
タノードから送出する。また、物理層にはCCIT(国
際電信電話諮問委員会)で基準化16− されているNNI(ネットワーク ノードインターフェ
イスフォーザシンクロナスデイジタルインターフエイス
rNetwork Node Interface f
orthe 5ynchronous Digital
 Interface’)標準を用いる。特に上記固定
長フレームとして、NNI標準のソネット(SONET
)フレームを用い、上記共通の同期クロックの変化点位
置情報をソネット(SONET)フレームのセクション
オーバヘッド領域を使用して転送する。 各ノードのクロック周波数は独立(独立同期)であり、
伝送される情報の速度は全システムで共通である。従っ
て、各ノードではノードクロック周波数と情報速度の差
を吸収するためにNNI標準のスタッフィング機能を使
用する。同期クロック分配はNNI標準のオーバヘッド
部を即ち、分配する同期クロック周期をフレーム周期と
ほぼ同一の周波数とし、同期クロックの変化点情報を転
送することで同期クロックを分配する。 [作用] 本発明によれば、各ノードのクロックの周波数を独立と
することで、クロックジッタの蓄積によるデータ伝送エ
ラーの問題は解決される。更に、物理層に国際標準とな
るNNI標準を使用することで、公衆網との接続性、技
術の流用が可能となる。又、固定長のフレームを使用す
ることにより、フレーム同期用の特殊パターンを使わな
くても、フレーム同期を取ることが可能となる。即ち、
フレーム同期用のパターンと同一のパターンが情報部で
使用されても、フレーム同期パターンは周期的に出現す
るから、周期性を検出することでフレーム開始位置を認
識できる。従って、物理的な伝送速度と情報伝送速度を
ほぼ等しくすることが可能である。 又、NNI標準のスタッフィング機能を用いて独立同期
を実現できる。即ち、各ノードでは自ノードクロックと
前ノードからの情報量の差を監視し、差分が規定された
スレッシホールドを越えた場合には差分を減らす方向に
スタッフィングを行うことにより、各ノードのクロック
周波数を独立としながら伝送路を流れる情報量を一定と
することができる。伝送路を流れる情報速度はマスタノ
ードが規定する。更に、フレーム内の制御情報転送エリ
ア(NNI標準オーバーヘッド領域)を用いて同期クロ
ックの変化点位置情報を転送する事で同期系装置に必要
な共通の同期クロックの分配を可能とする。分配する同
期クロック周波数をフレーム繰り返し周波数の近くに設
定すれば、1フレーム内での同期クロック変化点位置は
○、1.2個のどれかとなるので2個分の変化点情報を
伝送できる領域を制御情報エリアに用意すれば同期クロ
ックを分配することが可能となる。又、LAN内を流れ
る情報量を同期クロックに同期化させ、同期クロックを
同期系装置に供給することで、ノードでの同期系情報の
オーバーフロー、アンダフローを防止する。
【実施例】
第1図及び第2図はいずれも発明による独立同期型LA
Nの一実施例によるマルチメディアLANの構成を示す
。第1図は説明の都合上、第2図の一部を詳細に示した
ものである。第2図のマル19− チメディアLANにおいて、ノード2−1〜2−13が
伝送路1でリング状に接続されている。伝送路1は光フ
ァイバで、伝送速度は155.52Mb/sである。物
理層の伝送速度、フレームフォーマットはCCITTの
NN13準を採用している。すなわち伝送速度は155
.52Mb/sである。 又NNT基準のフレームフォーマットについては後で第
3図を用いて説明する。マルチメディアLANには同期
系装置、非同期系装置のどちらも接続することができる
。第2図では同期系装置として、 P B X5−1.
5−2、PBXのリモート装置(R5υ)6−1.6−
2.6−3、動画像装置7−1.7−2、高速ディジタ
ル回線を介して遠隔地と通信するための多重化装置(M
UX) 3−1.3−2.3−3が接続されテイル。コ
レらの装置間は周期的な情報転送を保証するチャネルで
接続されている。一方、非同期系装置としてはLANで
あるF D D I −I 4−1.4−2.4−3.
4−4が直接マルチメディアLANのノード2−3.2
−13゜2−4.2−12を介してに接続されている。 FDDI −I 4−1.4−2.4−3.4−4には
直接、或は更に下位0 のIEEE802.3.802.5などの低速LANを
介してワークステーション(WS)、コンピュータ(H
O8T、CCP)等が接続されている。直接ノードに収
容することも可能である。もちろん、同期系、非同期系
共用の多重化装置を用いるともできる。マルチメディア
LANはこのように多数の同期系、非同期系装置間を高
速で接続し、装置間の情報伝送、交換を実現する。 第3図は上記LANで伝送されるフレーム構造を示す。 フレームはNNI標準を満たすソネット(SONET)
フレームと同じで、270行、9列から構成されており
、2430バイト(270×9)が約125μs(ノー
ドの発振周波数による)毎に伝送される。従って、伝送
周波数は約155.52MHzである。フレーム内27
0行の内、最初の9行はセクション オーバヘッド(以
下SOHと略す)領域であり、制御用、ノード間の制御
情報転送用に使用される。残りの領域は情報転送に用い
られる。ノードクロックの周波数と独立にマルチメディ
アLAN内での情報転送速度を一定とするため、情報は
バーチャルコンテナー4(以下VC−4と略す)と呼ば
れる2349(261X9)バイトの伝送ブロックを用
いて伝送される。VC−4とフレームとの位置関係は固
定されたものではなく、ノードクロックと伝送路上を転
送される情報の速度の差に応じて両者の位置関係は変動
する。即ち、VC−4の開始位置はフレーム内情報部の
任意の位置(ただし3バイト単位)とすることができる
。 第4図はSOH領域の詳細を示したものである。 例えば、A1.A2はフレーム同期パターンであり、A
1、A2の周期的な検出(フレーム周期は一定)により
フレームの開始位置が検出される。 又、フレーム同期パターンA1、A2は周期的に現れる
から、フレーム同期が確立した後では複数回の同期パタ
ーン未検出で同期エラーと判定する(同期保護)ことに
より、伝送上発生するビットエラーで誤って同期外れと
することを防止できる。 SOH第4列目のAUポインタ(スタッフィング領域含
む)は上記VC−4の開始位置を示すものである。フレ
ーム内の情報伝送部は第4列第10行から3バイト単位
にアドレスが付加されており。 ポインタにVC−4の開始位置のアドレスが収容されて
いる。従って、ポインタをみることでVC4の開始位置
を知ることができる。フレームとVC−4の相対位置を
変える(スタッフィングと呼ばれる)ときには第4列の
第7行から第12行を使用する。スタッフィングには正
(ポジティブスタッフィング)と負(ネガティブスタッ
フィング)の2種類があり、ノードのクロック周波数で
決まるフレーム繰り返し速度と情報伝送速度の大小関係
によって、速度差を補償するように使い分ける。ノード
のフレーム繰り返し速度の方が大きい場合、VC−4の
先頭をフレームに対して先頭アドレスが増加する方向に
ずらす必要があるので、第4列、第10−12行を空白
とすることで調整する(ポジティブスタッフィング)。 又、反対にフレーム繰り返し周波数が情報伝送速度より
小さい場合には、第4列、第7−9行も使用して情報を
転送することでVC−4先頭位置を変更する=23− (ネガティブスタッフィング)。即ち、■フレーム内の
情報転送領域の大きさを変えることにより。 フレーム繰り返し速度と情報伝送速度の差が調整される
。スタッフィングの発生はポインタ値を変更することで
下流ノードに通知される。フレーム繰り返し速度と情報
伝送速度の偏差は許容されるスタッフィング頻度で規定
される。NNI標準に従えば、スタッフィングは4フレ
ームに1回しか行うことができないので、4フレームに
3バイトの偏差が許容できる。これから各ノードのノー
ドクロック周波数偏差は情報伝送速度に対して±309
 p p m(=3/(2430X4))以内に入って
いる必要がある。又、第4図で、DI−DI2はデータ
コミュニケーション チャネルと呼ばれるt2バイトの
データ領域であり、ノード間の制御情報伝送に用いるこ
とができる。本実施例ではこの領域を利用して同期クロ
ックの変化点位置情報を伝送する。バイトB1.B2、
C1、El、B2、Fl、KL、K2、Zl、Z2は本
発明の説明には必要ないので、説明を省く。 24− 第1図に戻り、マルチメディアLANの情報転送、クロ
ック分配について説明する。第1図は第2図のノード2
−8からノード2−11についてのみ示し、他のノード
については省略しである。 又、ノードに接続される装置とのインタフェース部はノ
ード2−9についてのみ示しである。ノード2−8はマ
スターノードであり、共通の同期クロック(8kHz)
を他のノードに供給する。同図で経路12は同期クロッ
クの分配経路、 経路16は情報の伝送経路を示す。物
理的には後に説明するように2つの経路は多重され、単
一の伝送路を用いて伝送される。マルチメディアLAN
は外部から供給される外部クロック9(8kHz)を共
通の同期クロックとして、全ノード2−8・・・2−1
1に分配し、各ノードからノードに結合される同期系端
末装置に供給する。又、外部クロック9に同期してVC
−4を出力することで情報転送速度を決定する。各ノー
ド2−9・・・2−11はマスターノード2−8からの
共通の同期クロック情報を中継装置11−9〜11−1
1により次ノ−ドに中継する。 各ノードでは位相同期
ループ13−9(他のノードについては省略しである)
により、クロック中継時に発生したクロックジッタを低
減し、同期系装置7−2に同期クロックを供給する。又
、各ノードは自局用の発振器15−8〜15−11を持
ち、発振したノードクロックによりフレーム周期を決定
し、次ノードに送出する。 スタッフィングバッファ1
4−8〜14−11は受信周波数と送信周波数差吸収の
ため使用される。バッファに蓄えられている情報量がバ
ッファの中心値から±3バイト以上変動した場合にはス
タッフィングを実行し、L A N全体でリングを流れ
る情報量が一定になるように調整する。同期クロック情
報はノードにほぼ周期的に到着するが、スタッフィング
の影響により短期的には分配された同期クロックと完全
には同期していないから、この変動分を遅延調整回路1
6−9で調整する。又、マスターノード2−8では中継
の際に情報の欠落が生じないようにリングを一周した遅
延がフレーム周期の整数倍となるように遅延を調整する
機能を持たせる必要がある。通常、このために1フレ一
ム分程度の容量を持つバッファをスタッフィングバッフ
ァとは別に用意する(例えば、特公昭61−44426
参照)。第1図では簡単のために、この機能をスタッフ
ィングバッファ14−8に含めて記述している。 第5図は第1図のノード2−9の構成を詳細に示したも
のである。第1図で示した構成要素と同じ部分には同一
の番号を付しである。ノード29は使用するクロックの
種類によって、−点鎖線で3つの領域(A)、(B)及
び(C)に分割されている。領域(A)は受信したデー
タから光受信機21が再生した受信クロックによって動
作する。領域(B)はノードが持つ発振源15−9から
供給する自ノードクロックによって動作する。 又、領域(C)はマスタノードから供給される同期クロ
ックによって動作する。伝送周波数は155.52MH
zであるが、ノード内では情報は1バイト単位で処理さ
れるので、ノード内はフレーム同期回路22を除いて、
伝送周波数27− 155.52MHzの1/8の19.44−MHzのク
ロックで動作する。従って、ノードのクロック発振源1
5−9の発振周波数は19.44MHzである。 領域(A)では、受信された光信号は光受信機21で電
気信号に変換されると共に、伝送りロック(155,5
2MHz)、即ち上流ノードのクロックが受信クロッと
して抽出される。フレーム同期回路22によりフレーム
の開始位置が検出される。多重分離、SOH抽出回路2
3は155.52Mb/sの信号を直並列変換して1’
9、44 MHzのバイト単位に変換するとともに、受
信フレームのSOH部を抽出する。領域(B)のエラス
ティックバッファ24は受信(伝送)クロックとノード
クロックの位相差、周波数差を吸収するために使用され
る。受信したフレーム情報の内、VC−4の部分がバイ
ト単位でエラスティックバッファ24に書き込まれる。 VC−4の先頭を示すための情報も同時に書き込まれる
。 アクセス制御回路25はエラスティックバッファ28 24の空塞状況を監視し、VC−4データが存在する場
合にはバイト単位でノードクロックを使用して読み出す
ことによりVC−4データをノードクロックに同期化さ
せる。VC−4の情報量はフレーム内情報量の261/
270であるので(第3図参照)、ノードクロック周波
数偏差を3.8%以内に抑えれば(実際にはスタッフィ
ングバッファのオーバフローを防止するため周波数偏差
は308ppm以内に設定される)エラスティックバッ
ファ24のオーバフローは発生しない。又、アクセス制
御回路25は情報の中継、およびノードに接続された同
期系及び非同期系装置との情報交換を行う。同期、非同
期情報を転送する方法としては、V C’−4内部を同
期情報転送用、非同期情報転送用の2つの領域に分けて
しまう時分割型、VC−4をスロットと呼ばれる領域に
分割し、スロット毎に同期情報用、非同期情報用に分け
る方式(スロッテドリング)などが採用される。又、非
同期系情報のリングへのアクセス方式は種々の技tS<
例えば、David C,Flint著、ザデータ リ
ングマイン:アンイントロダクションツーローカルエリ
アネットワークrThe Data Ring Mai
n :An Introduction to Loc
al Area NetworkJ参照)が知られてお
り、いずれの方式も適用可能である。本発明は主として
物理層の構成に関するものであるので、リングへのアク
セス方式に関しては説明を省略する。同期系装置は同期
系装置インタフェース30、受信同期バッファ28、送
信同期バッファ29(合わせて、第5図の16−9に相
当)を介してアクセス制御回路25に接続される。同期
系装置インタフェース30は同期系装置のプロトコルを
終端して、リング内の情報形式に変換する。 又、受信
、送信同期バッファ28゜29は共通の同期クロックと
ノードクロックの位相差、瞬時的周波数差を吸収するた
めに用いられる。同期系装置インタフェース30は領域
(C)に属し、共通の同期クロックで動作する。一方、
非同期系装置は非同期系装置インタフェース31を介し
て接続されるが、情報転送の周期性を保証する必要がな
いので、非同期系装置インタフェース31はアクセス制
御装置25と同様にノードクロックで動作させる。 ノード2−9からはノードクロックによって規定される
フレーム周期で情報が送出される。従って、VC−4が
転送できる情報量はノード2−9に入力されたVC−4
の情報量とは一般的に異なる。この情報量の差を吸収す
るためにスタッフィング機能を用いる。アクセス制御回
路25の出力はバイト単位でスタッフィングバッファ1
4−9に書き込まれる。スタッフィング制御、フレーム
生成回路33は第3、第4図で説明したフレームを生成
し、VC−4の送出時にはスタッフィングバッファ14
−9からバイト単位で情報を読み出し、送出する。スタ
ッフィングはスタッフィングバッファ14−9内の情報
量を監視し、あらかじめ定められたスレッシホールドを
越えた場合に実行する。例えば、スレッシホールドをス
タッフィングバッファ容量の1/2±3バイトに設定し
た場合、スタッフィングバッファの内に蓄積された情報
の容量がスタッフィングバッファ容量の1/31 2千3バイトを越えた場合にはネガティブスタッフィン
グを行い、1フレーム内に転送できる情報量を増加させ
て調整する。又、スタッフィングバッファの内に蓄積さ
れた情報の容量がスタッフィングバッファ容量の1/2
−3バイトを下回った場合にはポジティブスタッフィン
グを行い、1フレーム内に転送可能な情報量を減少させ
て調整する。前述したように、スタッフィングバッファ
14−9のオーバーフロー、アンダーフローを発生させ
ないためには、ノードクロックの周波数偏差を±3QB
ppm以内とする必要がある。S OH挿入、多重(M
UX)回路34はSOH情報を挿入し、バイト単位の情
報を多重して、直列155.52Mb/sの情報とする
。ノードクロック(19,44MH2)はPLL等を用
いて8逓倍されて1−55.52MHzのクロックとな
り、多重回路34、光送信器35に供給される(図では
結線は省略されている)。直列変換された情報は光送信
機35で光信号に変換され、伝送線路である光ファイバ
に送出される。 32− 又、SOH抽出回路23で抽出されたSOH内にある同
期クロック情報は信号線41を介してクロック生成回路
26に送られ、同期クロックが生成される。生成された
同期クロックはPLL13−9でジッタが抑圧され、受
信同期バッファ28及び同期系装置インタフェース30
に供給される。 又、生成された同期クロックは同期化回路27でノード
クロックに同期化される(詳細は第8図の実施例によっ
て説明する)。クロックポインタ生成回路32はノード
クロックに同期化された同期クロックの変化点位置をフ
レームの開始位置から計数し、同期クロックの変化点位
置情報としてSOH挿入回路34に加える。SOH挿入
回路34では、上記同期クロックの変化点位置情報をS
OHのデータ コミュニケーション チャネルに挿入し
、次ノードに同期クロック情報として送出する。 以下、同期クロックの分配方法を詳しく説明する。第6
図は同期クロックの変化点位置情報の転送フォーマット
を示したものである。全体で5バイトの領域を使用する
。例えば、第4図で説明したソネットフレームのデータ
 コミュニケーション チャネルのDi−D5を使用し
て転送する。 1フレーム内にクロックの変化点が2つある場合を考慮
して同期クロックの変化点位置を示すクロックポインタ
を2つ転送する。最後の1バイトはエラーチエツク用の
CRC(巡回冗長検査)コードである。第7図は転送フ
ォーマットと再生されるクロックとの関係を示したもの
である。同期クロック(8K Hz )は前段ノードの
ノードクロック(19,44±βM Hz )でサンプ
リングされ、変化点位置情報が第6図で示したフォーマ
ットで転送されてくる。゛共通の同期クロックの周期(
1125μS±α)と前段ノードが発生するフレーム周
期は異なるから、1フレーム内に変化点が存在しない場
合(第7図のケース(III) ) 、変化点が1個の
場合(ケース(I))、変化点が2個の場合(ケース(
II) )がある。各ノードでは受信光信号から再生し
た伝送りロック(155,52M Hz )を8分周し
て前段ノードのノードクロックを再生し、これと同期ク
ロックの変化点位置情報を用いて共通の同期クロックを
再生する。1フレーム内には2430個のノードクロッ
クが含まれており、フレームの開始位置からカウントし
て、何番目のクロックで同期クロックが変化したかをポ
インタ(第6図)が示している。従って、ポインタ(A
)、(B)は12ビツトで表現する事が可能であるが、
情報の区切りをバイト単位とするため、各ポインタには
2バイトを使用している。ポインタ(A)はフレーム内
の最初の同期クロック変化点を示し、ポインタ(B)は
2番目の変化点を示す。該当する変化点がない場合には
全ビットを′1′とする。第7図ケース(I)ではフレ
ーム内に変化点が1つあり、ポインタ(A)で示されて
いる。受信ノードは受信フレームの開始位置から再生し
たノードクロックをカウントし、Nl(ポインタ(A)
の値)個カウントした時点でパルスを発生させることで
共通の同期クロックを再生する。ケース(I I)では
変化点が2つあり、Nl及びN2クロックカウントした
各時点で5− パルスを発生させる。ケース(r I I)はフレーム
内に変化点が存在しない場合出ある。ポインタ(A)、
(B)共に全ビットが′1′となっている。ポインタに
CRCエラーが発生した場合には、受信したポインタ情
報を廃棄し、再生した同期クロックの最後の変化点から
2430クロツクをカウントして変化点を決定する。ノ
ードクロックと同期クロックの偏差は通常小さく抑える
ことが可能であるから、これにより伝送エラーが発生し
ても伝送エラーの影響を小さく抑えることが可能となる
。 第8図は第5図のクロック生成回路26、同期化回路2
7の詳細を示したものである。説明を簡単にするために
、CRCエラーのチエツク処理回路は省略されいる。光
受信機2工で再生された伝送りロックは多重分離、SO
H抽出回路23により8分周され、抽出したクロックポ
インタ(A)および(B)と共に信号線41により再生
クロック(19,44±βM Hz )としてクロック
抽出回路26に送られる。受信した2つのポインタ6− (A)および(B)は次のフレーム内での同期クロック
の変化点位置情報を発生するために用いられる。従って
、ポインタ(A)及び(B)はフレーム開始信号36に
よって、それぞれラッチ45及び50に下位12ビツト
がロードされる。一方、2つの12ビツトカウンタ43
及び48はフレーム開始信号36によりリセットされ、
カウントアツプを開始する。カウンタ43(又は48)
の値とラッチ45(又は50)の値が一致すると、比較
器44(又は49)の出力が1H′となり、セット、リ
セット型のフリップフロップ47(又は52)をセット
する。ブリップフロップ47及び52はそれぞれ遅延素
子46及び51で遅延された信号によってリセットされ
るから、カウンタ値がポインタの値と一致すると、その
時点でパルスが発生することになる。カウンタの値の最
大値は2430であるから、ポインタが全ビット′1′
の場合にはポインタとカウンタが一致せず、クロックを
発生しない。フリッププロップ47の出力はポインタ(
A)による変化点、フリップフロップ52の出力はポイ
ンタ(B)による変化点を示すから、2つの出力の論理
和をORゲート53でとれば同期クロックを再生するこ
とができる。タロツク生戒回路26の出力は再生した前
段ノードのノードクロックに同期しているので、このま
までは自ノードクロックで動作するクロックポインタ生
成回路32で使用することはできない。そこで、クロッ
ク同期化回路27で自ノードクロックに同期化する。同
期化口W&27は2つのエツジトリガタイプのフリップ
フロップ54及び5を2段従属接続して構成されている
。2つのフリップフロップ54及び55には自ノードク
ロックが供給される。フリップフロップ54の入力と自
ノードクックは非同期であるから、出力が不安定となる
ことがあるが、不安定状態が解消された時点でフリップ
フロップ54の出力をフリッププロップ55に取り込む
ことで自ノードクックに同期化される。クロック同期化
回路27の出力38はクロックポインタ生成回路32に
加えられる。 第9図はクロックポインタ生成回路32の詳細を示した
ものである。自ノードにおけるフレーム開始時点から同
期化された同期クロック38の変化点位置までの自ノー
ドクロック数が12ビツトのカウンタ64によりカウン
トされる。2ビツトのカウンタ63は1フレーム内の同
期クロック変化点数を計数する。両カウンタ64.63
はフレーム開始信号36でリセットされる。又、ラッチ
62.66はフレーム開始信号36で全ビット/17 
にセットされる。これにより、フレーム内にクロック変
化点が存在しない場合には全11′が出力される。カウ
ンタ63のビットbo出力はクロックの変化点がフレー
ム内で1番目(bo=1)か、2番目(b○=0)かを
示している。最初の変化点ではANDゲート61の出力
が変化し、その時点のカウンタ64の値がラッチ62に
取り込まれる。又、2番目の変化点ではAND回路65
の出力が変化し、変化点でのカウンタ値がラッチ66に
取り込まれる。同期クロックの変化点でカウンタ63出
力が変動し、ANDゲート61゜65出力のパルス幅が
狭くなるのを防止するため9− 遅延回路71が挿入しである。カウンタ63の出力69
.70とラッチ62.66の出力67゜68を見れば、
1フレーム内の同期クロック変化点数と変化点位置がわ
かるので、これを用いて次段ノードに送るクロックポイ
ンタ、即ち同期クロックの変化点位置情報を作成する。 次に上記同期クロック分配でのクロックジッタについて
述べる。同期クロックは順次各ノードで中継されていく
が、各ノードの同期化回路27が同期化を行う際にジッ
ダが発生する。第10図はジッタの発生メカニズムを示
す。図から分かるに、再生した同期クロックの変化点(
F/F (54)入力)と同期化後の同期クロックの変
化点(F/F(55)出力)とは1クロック周期+ΔX
だけずれる。各ノードのノードクロック周波数はそれぞ
れ異なるから、ΔXは時間的に変動し、ジッタとなる。 ΔXはOから最大50n s (1/ 19、44 M Hz )まで変化するから、
最悪の場合、ジッタの最大値は50nsXノード数とな
る。ただし、このジッタはPLLで抑圧され40− る。PLLのジッタ減衰量は一般的にジッタ周波数に比
例するから、高周波のジッタはPLLで問題にならない
レベルまで減衰させることが可能である。従って、低周
波でのジッダが問題となる。 接続ノード数が増加した場合のジッタ量を評価するため
、例えば、ノード数128の場合を評価する。最悪ケー
スとして、各ノードの最大50nsのジッタが加算され
、128ノード目で単一周波数のジッタになる場合を考
える。ジッダの最大振幅は25nsX127中継=3.
3μsとなる。 通常、ジッタは10Hz以上で規定されるから(10H
z以下はジッダとなる)、10Hzでのジッタを考察す
る。最悪ケースで加算されたジッダが10Hzの正弦波
となる場合を考える。この場合には全てのジッタ電力は
10 Hzに集中している。PLLの10 Hzでのジ
ッダ減衰量を30dBとすると(電圧制御水晶発振器を
用いれば現状技術で容易に実現可能な値である)、PL
L出力のジッタは約100nsとなり、許容できる値(
例えば、TTC標準JT−I431では1.5M b 
/ sのユーザ・網インタフエースを規定しているが、
端末が許容すべきジッタ量として、10Hzから120
Hzの周波数範囲で3.2μsが規定されている)であ
る。又、ジッタ量はPLLのパラメータを変えてジッタ
減衰量を変更すること、および同期クロックをサンプリ
ングする周波数を変えることにより制御することが可能
である。 実施例では19.44MHzでサンプリングしているた
め、中継時に発生するジッダは最大の場合50nsであ
ったが、発生するジッタはサンプリング周波数に反比例
して減少するので、サンプリング周波数を上げることに
よりジッダ量を減らすことが可能である゛。 次に各ノードでノードクロック周波数と情報転送速度の
差を吸収するためのスタッフィングの詳細について述べ
る。第1図に示す実施例では情報転送速度は外部クロッ
ク9によって規定される。 即ち、マスターノード2−8が発生するVC−4の開始
位置を外部クロック9と同期させるため、VC−4の開
始位置と外部クロックの同期がずれた場合には、両者を
一致させるためにスタッフィングを行う。一方、マスタ
ーノード2−8以外の一般ノード2−9・・・2−11
では前段ノードから送られた情報量を自ノードクロック
で過不足なく送出するためにスタッフィングを行う。従
って、マスターノード2−8と一般ノード2−9・・・
2−11ではスタッフィングアルゴリズムが異なる。 第11図はマスターノード2−8でのスタッフィングを
実現するための構成を示したものである。 即ち、一般ノード2−9のスタッフィング制御、フレー
ム生成回路33に相当する回路の構成33′を示したも
のである。マスターノードでのスタッフィングは外部ク
ロックとマスターノードが発生するVC−4の開始位置
を比較し、両者の位相が一定値以内に入るように実行さ
れる。これにより、マスターノードから出力する情報速
度を外部クロックに一致させることができる。第11図
においてクロック人力17は第1図の外部クロック9を
PLL10に通し、ジッタを低減した出力である。 このクロック人力17を同期化回路82(構成は43− 第8図27と同様)で発振源15−8からのノードクロ
ックに同期化し、フレーム生成制御回路86が生成する
VC−4の開始位置信号87と比較する。カウンタ83
は同期化された外部クロックでリセットされ、ノードク
ロックでカウントアツプされるから、同期化された外部
クロックの立ち上がりからのノードクロック数をカウン
トしている。このカウンタ83の値をフレーム生成制御
回路83から出力されるVC−4開始位置信号87でラ
ッチ84にロードすることにより、外部クロックとVC
−4開始位置の位相差を知ることができる。位相差はO
から2429 (1フレーム内のノードクロック数−工
)まで分布するから、例えば4以上1215以下の時は
ネガティブスタッフィング、1215以上2426以下
の時はポジティブスタッフィングを行うことにより、V
C−4の開始位置を同期化された外部クロックから3ク
ロック以内に入るように制御することができる。 位相差の判定は判定回路85により行われ、結果がフレ
ーム生成制御回路86に送られ、スタッフ44− ィングが実行される。 第12図はマスターノードでのスタッフィング制御部の
他の実施例の構成を示す。本実施例は同期化された外部
クロックの一周期の間に実際に送出されたVC−4のバ
イト数と本来送られるべきバイト数(261X9=23
49)との差が一定値以下になるように制御するもので
ある。第12図において第11図と同一部分には同一の
番号を付して説明を省く。カウンタ83は同期化された
外部クロック17を同期化した信号によりセットされる
から、フレーム生成制御回w!186が供給するVC−
4出力信号を外部クロックを同期化した信号の一周期分
カウントすることができる。カウントが終了した時点で
、減算回路89により2349との差をとり、これをア
キュムレータ88で累計する。累計値が+3バイト越え
たことを判定回路85により判定し、結果をフレーム生
成回路86に送り、マスタノードでのスタフィングを制
御する。 外部クロック9が利用できない場合には、マスターノー
ド2−8の発振源15−8からのクロック出力を分周し
て8kHzの信号を作り同期クロック源とする。この場
合、マスターノードではノードクロックと同期クロック
は同期しているから、スタッフィングは発生しない。 次に、一般ノードにおけるスタッフィング制御部につい
て詳しく説明する。第13図は第5図のスタッフィング
バッファ14−9に入出力される情報を示したものであ
る。図の斜線部分はS OT−I領域である。第3図に
よりフレーム構成を示したが、フレームは左から右に、
上から下へ順次伝送されるから、第13図のように9バ
イトのSOH領域が周期的に現れる。また、受信と送信
のフレーム周期、フレーム開始位置はそれぞれ独立であ
るから、第13図に示すように送信と受信のSOH領域
は同期せず、かつその位相差は時間的に変動する。従っ
て、スタッフィングすべきかを、どの時点のスタッフィ
ングバッファ14−9内の情報量を基に決定すべきかと
いう問題が生ずる。例えば、第13図のa点からb点の
期間では、入力は9バイトのSOH領域であるため、情
報はスタッフィングバッファには書き込まれないが、出
力は情報領域であるためスタッフィングバッファ14−
9から読み出される。従って、b点のスタッフィングバ
ッファ内の情報量はa点に比較して9バイト減少する。 このように、スタッフィングバッファ 14−9内の情
報量は観測する時刻に依存し、±9バイト変動すること
になる。この問題を避けるため、1フレーム内の情報を
バイト単位でスタッフィングバッファ14−9から読み
出す際に情報を読み出したバッファ内位置を記憶し、ス
タッフィングバッファ14−9内の情報量の1フレ一ム
分平均値により判定する方式を採用する。 この方式によれば、例えば第13図のような状況におい
ても、SOH領域の書き込みによるスタッフィングバッ
ファ内情報量の減少とSOH書き込みによるスタッフィ
ングバッファ内情報量の増加が平均化により相殺される
から正しくスタッフィングが行なわれる。 第14図は上記アルゴリズムを説明するために、7− 第5図のスタッフィングバッファ工4−9、スタッフィ
ング制御、フレーム生成回路33部の工実施例の構成を
示したものである。スタッフィングバッファ14−9は
情報をバイト単位で記憶するバッファメモリ93と書き
込み及び読み出しアドレスをそれぞれ制御するカウンタ
94及び95から構成される。カウンタ94はアクセス
制御回路25から線路39を介して情報が書き込まれる
毎に書き込み信号92によりカウントアツプされ、又、
カウンタ95はスタッフィング制御、フレーム生成回路
33により情報が読み出される毎に読み出し信号104
によりカウントアツプされる。 カウンタ値はバッファ93の最大容量に達するとリセッ
トされる。従って、減算回路96により両カウンタ94
及び95の値の差をとればバッファ93内の情報量を知
ることができる。この結果を加算器97とラッチ98を
用いて1フレ一ム分の累積する。1フレ一ム分の累積を
求めるために、ラッチ98はフレーム開始信号101で
リセットされ、かつ情報(SOH領域を除いた)を読み
出8− す時にのみクロック105を供給する。判定回路99は
1フレ一ム分の累計が終了した時点でバッファ93内情
報量の累積値と1フレーム内転送バイト数から次フレー
ムでスタッフィングすべきかを判定する。即ち、累計値
が1フレーム内のVC−4転送バイト数×(バッファ9
3の最大容量/2±3バイト)を境界としてスタッフィ
ングあり、スタッフィングなしを決定する。lフレーム
内の転送バイト数はそのフレーム内でのスタッフィング
の有無により、2346バイト(正のスタッフィング)
、2349バイト(スタッフィングなし)、2352バ
イト(負のスタッフィング)の3種類のみであり、信号
線106によりフレーム制御回路102から判定回路9
9に通知される。判定結果は信号線↓OOによりフレー
ム生成制御回路102に転送されスタッフィングが実行
される。 以上本発明の実施例について説明したが本発明が上記実
施例に限定されるものでないことは明らかである。上記
説明では単一のフレームによって説明したが、実際には
複数のフレームが時分割多重化されて伝送される場合が
多いが、時分割多重化されて伝送される場合も当然本発
明に含まれる。 例えば、4つのフレームが時分割多重化されて伝送され
る場合(情報伝送速度は155.52X4Mbps)、
フレーム(155,52Mbps)毎にスタフィングを
行なわず、4つのフレームが同時にスタッフィングを行
なうようにしてもよい。 【発明の効果1 本発明によれば伝送りロックへのジッタの蓄積がなく、
同期クロックのジッタを問題ないレベルにまで制御する
事が可能なマルチメディアLANを構成する事が可能と
なる。又1国際標準化されている固定長のフレームを使
用することが可能となり、伝送エラーに強く、物理的伝
送速度と論理的伝送速度の等しいLANを実現すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による独立同期型LANの1実施例の構
成図、第2図はマルチメディアLANの利用形態を示す
図、 −N−@剖凋溝遣−第3図は本発明のLANで使用され
るフレーム構成図、第4図はフレーム中のセクションオ
ーバーヘッドの構造を示す図、第5図は本発明のLAN
を構成するノードの構成を示すブロック図、第6図は本
発明の1実施例で使用されるクロックポインタの信号構
造図、第7図は本発明の1実施例で再生した同期クロッ
クのパターン図、第8図は本発明の1実施例における同
期クロック生成回路の構成ブロック図、第9図は本発明
の1実施例におけるクロックポインタ生成回路の構成ブ
ロック図、第10図は同期クロック中継の際のジッタ発
生機構を説明するための波形図、第11図及び第12図
はいずれも本発明の1実施例におけるマスターノードで
のスタッフィング部の構成ブロック図、第13図はスタ
ッフィングバッファ入出力でのSOH領域の分布図、第
14図は一般ノードでのスタッフィング制御部の構成図
、第15図は従来知られているFDD−Iのフレームフ
ォーマット図を示す。 51− 1 (12,16):伝送路、2:ノード、10.13
 : PLL、11:中継器。 14:バッファ、15:ノードクロック発振源、21:
光受信機、22:フレーム同期回路、23:多重化、S
OU抽出回路、 24:エラスティックバッファ、 26:クロック生成回路、27:同期化回路、28:受
信同期バッファ、 29:送信同期バッファ、 30:同期系装置インタフェース、 31:非同期系装置インタフェース、 32:クロックポインタ生成回路、 33:スタッフィング制御及びフレーム生成回路、34
 : SOH挿入及び多重化回路、35:光送信機。 52−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のノード装置と上記複数のノード装置間を結合
    する伝送線路とから構成されるローカルエリアネットワ
    ークであって、 上記ノード装置のがそれぞれが、受信クロック信号を抽
    出する手段と、自ノード装置のクロック信号を作る発振
    源と、受信情報を一時記憶するための記憶手段と、上記
    発振源の発振周波数を基準として固定長のフレームを生
    成する手段と、上記記憶手段に記憶されている情報量が
    予め定められた第1の基準値より多くなった場合には1
    フレーム内に送出する情報量を増加させ、上記記憶手段
    に記憶されている情報量が予め定められた第2の基準値
    より少なくなった場合には1フレーム内に送出する情報
    量を減少させる情報送出量制御手段とを有する独立同期
    型ローカルエリアネットワーク。 2、請求項第1記載のローカルエリアネットワークであ
    って、上記ノード装置が同期系端末に供給するための同
    期クロック信号を上記フレーム内の特定領域を用いて、
    上記フレーム内での上記同期クロック信号の変化点情報
    としてを転送する手段を有する独立同期型ローカルエリ
    アネットワーク。 3、請求項第1記載のローカルエリアネットワークにお
    いて、上記記憶手段に蓄積された情報量に応じて1フレ
    ーム内の情報量を増減する手段が上記記憶手段内の情報
    量を少なくとも1フレームにわたって累計、もしくは平
    均化する手段と、上記累計、もしくは平均化する手段の
    出力により1フレーム内の情報量を制御する手段をもつ
    独立同期型ローカルエリアネットワーク。 4、請求項第1又は第2項記載のローカルエリアネット
    ワークでにおいて、上記複数のノード装置がリング状に
    接続された独立同期型ローカルエリアネットワーク。 5、請求項第1項、第2項又は第3項記載のローカルエ
    リアネットワークであって、上記フレームがソネットフ
    レームで構成され、上記同期クロックの変化点位置情報
    を転送する上記フレーム内の特定領域がデータコミュニ
    ケーションチャネルである独立同期型ローカルエリアネ
    ットワーク。 6、複数のノード装置が伝送線路を介して接続されたロ
    ーカルエリアネットワークであって、上記ノード装置の
    がそれぞれが、受信クロック信号を抽出する手段と、自
    ノード装置のクロック信号を作る発振源と、上記発振源
    の発振周波数を基準として固定長のフレームを生成する
    フレーム生成手段と、受信したフレームの特定領域から
    同期クロック信号の変化点情報を読み出し、上記抽出す
    る手段で読みだされた抽出クロック信号を用いて上流ノ
    ード装置が送出した同期クロック信号を再生する手段と
    、再生したクロック信号を上記自ノード装置のクロック
    信号に同期化する同期化手段と、上記同期化手段によっ
    て同期化された同期クロックの変化点を検出し、上記フ
    レーム生成手段で生成したフレーム内での上記変化点位
    置を上記フレーム内の特定領域に同期クロック信号の変
    化点情報として埋め込む手段とを持つ独立同期型ローカ
    ルエリアネットワーク。 7、請求項第6記載のローカルエリアネットワークにお
    いて、上記フレームがソネットフレームで構成され、上
    記同期クロックの変化点位置情報を転送する上記フレー
    ム内の特定領域がデータコミュニケーションチャネルで
    ある独立 同期型ローカルエリアネットワーク。 8、第1項、第2項、第3項、第4項、第5項又は第6
    項記載のローカルエリアネットワークにおいて、上記複
    数ノード装置の少なくとも1つのノード装置が残りのノ
    ード装置に同期クロック信号を供給するためのマスター
    ノード装置であって、上記マスタノード装置は外部クロ
    ック信号、もしくは自ノードクロック信号を同期クロッ
    ク信号としてその変化点情報をフレーム内の特定領域に
    埋め込む手段と、上記同期クロックによるり規定される
    情報量が出力されるように1フレーム内の情報量を制御
    する手段を有するローカルエリアネットワーク。 9、固定長のフレームの情報を受信する受信手段と、独
    立のクロック信号を作る発振源と、上記受信手段で受信
    したフレームの情報を上記独立のクロック信号に同期化
    し、同期化された情報をを一時記憶する記憶手段と、同
    期系端末装置と情報の授受を行なうインタフェイス装置
    と、上記独立のクロック信号を基に固定長の送信フレー
    ムを形成し、上記記憶手段に蓄積された情報量に応じて
    1フレーム内の情報量を増減した情報または上記同期系
    端末装置からの情報を転送する手段とを有するローカル
    エリアネットワーク用ノード装置。 10、固定長のフレームの情報を受信する受信手段と、
    クロック信号を作る発振源と、上記発振源の発振周波数
    を基準として固定長の送信フレームを作るフレーム生成
    手段と、上記受信手段で受信したフレームの特定領域か
    ら同期クロック信号の変化点情報を読み出し、上記受信
    クロック信号を用いて上流ノード装置が送出した同期ク
    ロック信号を再生する再生手段と、再生した同期クロッ
    ク信号を上記発振源で発振したロック信号に同期化する
    ための同期化手段と、同期化された同期クロック信号の
    上記送信フレーム内における変化点を検出し、上記送信
    フレーム内での変化点位置情報をフレーム内の特定領域
    に挿入する手段とを有するローカルエリアネットワーク
    用ノード装置。
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