JPH03271758A - デジタル画像形成法 - Google Patents
デジタル画像形成法Info
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- JPH03271758A JPH03271758A JP2071403A JP7140390A JPH03271758A JP H03271758 A JPH03271758 A JP H03271758A JP 2071403 A JP2071403 A JP 2071403A JP 7140390 A JP7140390 A JP 7140390A JP H03271758 A JPH03271758 A JP H03271758A
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Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、デジタル複写機やデジタルプリンタ等におけ
るデジタル画像形成法に関する。
るデジタル画像形成法に関する。
デジタル値に変換された画像データに基づいてレーザ手
段を駆動し、画像を再現するレーザプリンタ等の電子写
真式画像形成装置は種々実用化されており、写真等のい
わゆる中間調画像を忠実に再生するためのデジタル画像
形成法も種々提案されている。 この種のデジタル画像形成法としては、デイザマトリク
スを用いた面積階調法やレーザのパルス幅(発光時間)
もしくは発光強度を変化させて、レーザ光量(=発光時
間×強度)を変化させることによって印字される1ドツ
トに対する階調を表現する多値化レーザ露光法(パルス
幅変調方式、強度変調方式)等が知られており(例えば
、特開昭62−91077号公報、特開昭52−399
72号公報、特開昭62−188562号公報および特
開昭61−22597号公報参照)、さらには、デイザ
とパルス幅変調方式あるいは強度変調方式とを組み合わ
せた多値化デイザ法も知られている。 ところで、この種の階調法によれば、再現すべき画像デ
ータの階調度に一対一に対応した階調を有する画像濃度
を原理的には再現し得る筈であるが、実際には感光体の
感光特性、トナーの特性、使用環境等積々の要因が複雑
に絡み合って、再現すべき原稿濃度と再現された画像濃
度(以下、単に画像濃度という)とは正確には比例せず
、第4図に図式的に示すように、本来得られるべき比例
特性Aからずれた特性Bを示す。このような特性は一般
にγ特性と呼ばれ、特に中間調原稿に対する再現画像の
忠実度を低下させる大きな要因となっている。 従って、再現画像の忠実度を向上させるために、従来よ
り、読み取った原稿濃度を所定の7補正用変換テーブル
を用いて変換し、変換した原稿濃度にもとづいてデジタ
ル画像を形成することにより、原稿濃度と画像濃度とが
リニアな関係(特性A)を満足するようにする、いわゆ
るγ補正が行われている。このように、通常はγ補正を
施すことにより、原稿濃度の高低に応じて画像を忠実に
再現することができる。 ところで一方、画像濃度に影響を与える他の要因として
感光体およびトナーの特性から、温度・湿度等の外部環
境の変化によって、現像の際に感光体のトナー付着量が
変化するという現象がある。 −殻内には、高温高湿の環境ではトナーの付着量が増え
、γ特性が立って再現画像が濃くなり、また、低温低湿
の環境ではトナーの付着量が減り、γ特性が寝て再現画
像が薄くなることが知られている。 このように環境の変化によって再現画像の濃度が変化す
るといった問題があり、この問題を解決して画像濃度を
安定させるために、一般の電子写真式の複写機やプリン
タにおいては、最大画像濃度を一定に制御する濃度コン
トロールが行われている。 上記濃度コントロールとして一般的に採用されている方
法について、第5図の感光体ドラム41と現像器ローラ
45rとを含む画像形成部の模式図を参照して説明する
。 感光体ドラム41には、放電電位VCの帯電チャージ中
43が対向して設置される。帯電チャージ中43のグリ
ッドにはグリッド電圧発生ユニット214によりグリッ
ド電圧VGが印加されている。 感光体ドラム41表面の電位VOのコントロールはVO
センサ44による電位Voの検出値に基づき、グリッド
電圧Vsを加減することによって行われる。 まず、レーザ露光前において、帯電チャージャ43によ
って感光体ドラム41には負の表面電位VOが、また、
かぶり現象防止のために現像バイアス発生ユニット21
5により現像器ローラ45rには低電位の負の現像バイ
アスVB(lVol>Vsl)が与えられる。すなわち
、現像スリーブ表面電位もV、である。 レーザ露光によって感光体ドラム41の電位が低下して
表面電位Voから最大光量による露光時の静電潜像電位
V!へ遷移する。静電潜像電位vLが現像バイアスv8
よりも低電位になると、感光体ドラム41上にトナーが
付着する。トナー付着量はこれら■8とvLの差が大き
いほど多くなる。従って、現像バイアスVBを変化すれ
ば、VBとVLとの差が変化するので、トナー付着量を
変えることができ、濃度をコントロールすることができ
る。 この種の濃度コントロールは、VO,VBをマニュアル
的又は自動的に変化させることによって最大濃度を一定
にするという形で行われている。 自動濃度フントロールでは、まず感光体ドラム41の表
面に濃度コントロールの基準となる基準トナー像を形成
し、感光体ドラム41近傍に設けられたAIDCセンサ
203によって、基準トナー像からの反射光量を検出す
る。このAIDCセンサ203によって検出された検出
値はプリンタ制御部201に入力され、このAIDCセ
ンサ203からの検出値と所定の数値との比較結果に応
じて、プリンタ制御部201はVa発生ユニ、ト214
及びV8発生ユニット215を駆動する。 以上の動作がトナーの付着量が所定値になるまで繰り返
される。 この際、画像の背景部のカブリや二成分現像剤における
キャリアの感光体への付着を防止するため、従来では(
Vo−Va)を一定に保ちつつ濃度コントロールを行っ
ていた。
段を駆動し、画像を再現するレーザプリンタ等の電子写
真式画像形成装置は種々実用化されており、写真等のい
わゆる中間調画像を忠実に再生するためのデジタル画像
形成法も種々提案されている。 この種のデジタル画像形成法としては、デイザマトリク
スを用いた面積階調法やレーザのパルス幅(発光時間)
もしくは発光強度を変化させて、レーザ光量(=発光時
間×強度)を変化させることによって印字される1ドツ
トに対する階調を表現する多値化レーザ露光法(パルス
幅変調方式、強度変調方式)等が知られており(例えば
、特開昭62−91077号公報、特開昭52−399
72号公報、特開昭62−188562号公報および特
開昭61−22597号公報参照)、さらには、デイザ
とパルス幅変調方式あるいは強度変調方式とを組み合わ
せた多値化デイザ法も知られている。 ところで、この種の階調法によれば、再現すべき画像デ
ータの階調度に一対一に対応した階調を有する画像濃度
を原理的には再現し得る筈であるが、実際には感光体の
感光特性、トナーの特性、使用環境等積々の要因が複雑
に絡み合って、再現すべき原稿濃度と再現された画像濃
度(以下、単に画像濃度という)とは正確には比例せず
、第4図に図式的に示すように、本来得られるべき比例
特性Aからずれた特性Bを示す。このような特性は一般
にγ特性と呼ばれ、特に中間調原稿に対する再現画像の
忠実度を低下させる大きな要因となっている。 従って、再現画像の忠実度を向上させるために、従来よ
り、読み取った原稿濃度を所定の7補正用変換テーブル
を用いて変換し、変換した原稿濃度にもとづいてデジタ
ル画像を形成することにより、原稿濃度と画像濃度とが
リニアな関係(特性A)を満足するようにする、いわゆ
るγ補正が行われている。このように、通常はγ補正を
施すことにより、原稿濃度の高低に応じて画像を忠実に
再現することができる。 ところで一方、画像濃度に影響を与える他の要因として
感光体およびトナーの特性から、温度・湿度等の外部環
境の変化によって、現像の際に感光体のトナー付着量が
変化するという現象がある。 −殻内には、高温高湿の環境ではトナーの付着量が増え
、γ特性が立って再現画像が濃くなり、また、低温低湿
の環境ではトナーの付着量が減り、γ特性が寝て再現画
像が薄くなることが知られている。 このように環境の変化によって再現画像の濃度が変化す
るといった問題があり、この問題を解決して画像濃度を
安定させるために、一般の電子写真式の複写機やプリン
タにおいては、最大画像濃度を一定に制御する濃度コン
トロールが行われている。 上記濃度コントロールとして一般的に採用されている方
法について、第5図の感光体ドラム41と現像器ローラ
45rとを含む画像形成部の模式図を参照して説明する
。 感光体ドラム41には、放電電位VCの帯電チャージ中
43が対向して設置される。帯電チャージ中43のグリ
ッドにはグリッド電圧発生ユニット214によりグリッ
ド電圧VGが印加されている。 感光体ドラム41表面の電位VOのコントロールはVO
センサ44による電位Voの検出値に基づき、グリッド
電圧Vsを加減することによって行われる。 まず、レーザ露光前において、帯電チャージャ43によ
って感光体ドラム41には負の表面電位VOが、また、
かぶり現象防止のために現像バイアス発生ユニット21
5により現像器ローラ45rには低電位の負の現像バイ
アスVB(lVol>Vsl)が与えられる。すなわち
、現像スリーブ表面電位もV、である。 レーザ露光によって感光体ドラム41の電位が低下して
表面電位Voから最大光量による露光時の静電潜像電位
V!へ遷移する。静電潜像電位vLが現像バイアスv8
よりも低電位になると、感光体ドラム41上にトナーが
付着する。トナー付着量はこれら■8とvLの差が大き
いほど多くなる。従って、現像バイアスVBを変化すれ
ば、VBとVLとの差が変化するので、トナー付着量を
変えることができ、濃度をコントロールすることができ
る。 この種の濃度コントロールは、VO,VBをマニュアル
的又は自動的に変化させることによって最大濃度を一定
にするという形で行われている。 自動濃度フントロールでは、まず感光体ドラム41の表
面に濃度コントロールの基準となる基準トナー像を形成
し、感光体ドラム41近傍に設けられたAIDCセンサ
203によって、基準トナー像からの反射光量を検出す
る。このAIDCセンサ203によって検出された検出
値はプリンタ制御部201に入力され、このAIDCセ
ンサ203からの検出値と所定の数値との比較結果に応
じて、プリンタ制御部201はVa発生ユニ、ト214
及びV8発生ユニット215を駆動する。 以上の動作がトナーの付着量が所定値になるまで繰り返
される。 この際、画像の背景部のカブリや二成分現像剤における
キャリアの感光体への付着を防止するため、従来では(
Vo−Va)を一定に保ちつつ濃度コントロールを行っ
ていた。
ところが、上記のように再現画像の濃度を一定とさせる
ために、(Vo−Ve)の値を一定に保ちつつ感光体ド
ラム表面電位Voおよび現像バイアス■8を変化させて
濃度コントロールを行うとγ特性は大きく影響を受けて
しまう。この−例を第6図に示す。 第6図は、基準環境における現像特性NNおよび低温低
湿環境における現像特性LLを示すものである。実線が
基準環境現像特性NNであり、破線が低温低湿環境現像
特性LLを示している。基準環境における基準電位設定
としては、(Vo、VB)冨(−700V、−500V
)である。また、露光に用いるレーザの最大強度は1.
0mWである。この電位設定のままで、環境が低温低湿
に変化すると、現像特性NNがLLに変動し、現像特性
曲線と感光体表面電位v1との交点で表される最大濃度
が01から02へと低下する。そのために、濃度コント
ロールを行わない場合に環境が低温低湿になれば再現画
像の濃度は薄くなってしまう。 ここで、環境が低温低湿に変化した場合に、最大濃度を
一定に補償するためには、(V 6. V a)−(−
800V、−600V)に設定を変える。そうすれば、
破線で示される低温低湿環境の現像特性LLは、図中の
矢印で示すように、左方にシフトして一点鎖線で示され
る現像特性LL’ になるので、感光体表面電位Vlに
おける交点が一致して、最大濃度レベルについては補償
が行われる。図示していないが、環境が高温高湿に変化
した場合は、LLの場合とは反対にトナー付着量が増加
して画像濃度は濃くなるので、最大濃度を一定に補償す
るためには、例えば、高温高湿の場合は(Vo、 Ve
)= (−600V、−400V)のように電位設定を
低くして、特性曲線を右にシフトさせる必要がある。 ところが、第6図から明らかなように、最低濃度から最
大濃度に至る曲線形状が、基準環境現像特性NNと最大
濃度補償後の低温低湿環境現像特性LL’ とでは、大
きく異なる。すなわち、VO+VBを変化させて画像濃
度の補償を行えば、γ特性が変動してしまう。 低温低湿環境LL、高温高湿環境HHおよびさらに高温
高湿環境SHHにおける最大画像濃度補償後のそれぞれ
のγ特性を、基準環境NNのγ特性とともに第7図(a
)に示す。 以上のように、使用環境に応じて濃度コントロールを行
った場合には、γ特性自体が変化するため、例えば、強
度変調方式では、第7図(b)に示すような第7図(a
)の基準環境NNのγ特性のみに対応したγ補正用変換
テーブルによって、従来はレーザの発光強度をγ特性に
応じて非線形制御していた。しかしながら単一の7補正
用変換テーブルによるγ補正では、第7図(C)に示す
ように、基準環境NN以外の環境では正しいγ補正が行
えないことになる。 本発明は、感光体の持つ特性を利用して、上記濃度コン
トロール制御の結果として発生するγ特性の変動を補償
して、原稿に対して常に一定の階調再現性を持った再現
画像を得ることのできるデジタル画像形成法を提供する
ことを目的としている。
ために、(Vo−Ve)の値を一定に保ちつつ感光体ド
ラム表面電位Voおよび現像バイアス■8を変化させて
濃度コントロールを行うとγ特性は大きく影響を受けて
しまう。この−例を第6図に示す。 第6図は、基準環境における現像特性NNおよび低温低
湿環境における現像特性LLを示すものである。実線が
基準環境現像特性NNであり、破線が低温低湿環境現像
特性LLを示している。基準環境における基準電位設定
としては、(Vo、VB)冨(−700V、−500V
)である。また、露光に用いるレーザの最大強度は1.
0mWである。この電位設定のままで、環境が低温低湿
に変化すると、現像特性NNがLLに変動し、現像特性
曲線と感光体表面電位v1との交点で表される最大濃度
が01から02へと低下する。そのために、濃度コント
ロールを行わない場合に環境が低温低湿になれば再現画
像の濃度は薄くなってしまう。 ここで、環境が低温低湿に変化した場合に、最大濃度を
一定に補償するためには、(V 6. V a)−(−
800V、−600V)に設定を変える。そうすれば、
破線で示される低温低湿環境の現像特性LLは、図中の
矢印で示すように、左方にシフトして一点鎖線で示され
る現像特性LL’ になるので、感光体表面電位Vlに
おける交点が一致して、最大濃度レベルについては補償
が行われる。図示していないが、環境が高温高湿に変化
した場合は、LLの場合とは反対にトナー付着量が増加
して画像濃度は濃くなるので、最大濃度を一定に補償す
るためには、例えば、高温高湿の場合は(Vo、 Ve
)= (−600V、−400V)のように電位設定を
低くして、特性曲線を右にシフトさせる必要がある。 ところが、第6図から明らかなように、最低濃度から最
大濃度に至る曲線形状が、基準環境現像特性NNと最大
濃度補償後の低温低湿環境現像特性LL’ とでは、大
きく異なる。すなわち、VO+VBを変化させて画像濃
度の補償を行えば、γ特性が変動してしまう。 低温低湿環境LL、高温高湿環境HHおよびさらに高温
高湿環境SHHにおける最大画像濃度補償後のそれぞれ
のγ特性を、基準環境NNのγ特性とともに第7図(a
)に示す。 以上のように、使用環境に応じて濃度コントロールを行
った場合には、γ特性自体が変化するため、例えば、強
度変調方式では、第7図(b)に示すような第7図(a
)の基準環境NNのγ特性のみに対応したγ補正用変換
テーブルによって、従来はレーザの発光強度をγ特性に
応じて非線形制御していた。しかしながら単一の7補正
用変換テーブルによるγ補正では、第7図(C)に示す
ように、基準環境NN以外の環境では正しいγ補正が行
えないことになる。 本発明は、感光体の持つ特性を利用して、上記濃度コン
トロール制御の結果として発生するγ特性の変動を補償
して、原稿に対して常に一定の階調再現性を持った再現
画像を得ることのできるデジタル画像形成法を提供する
ことを目的としている。
従って、上記の目的を連成するために、本発明は、露光
手段によって照射される光量を画像情報に応じて変化さ
せて階調表現を行う電子写真式のデジタル画像形成法に
おいて、上記露光手段による露光前における感光体表面
電位と、現像器に予め印加される現像バイアス電位とを
変化させて、atシコンロールを行うようにするととも
に、上記感光体表面電位と上記露光手段による最大光量
照射時の静電潜像電位との差と、上記現像バイアスと上
記静電潜像電位との差との比を一定に保って、濃度コン
トロールに伴う階調変動を補償するようにしたことを特
徴とする。
手段によって照射される光量を画像情報に応じて変化さ
せて階調表現を行う電子写真式のデジタル画像形成法に
おいて、上記露光手段による露光前における感光体表面
電位と、現像器に予め印加される現像バイアス電位とを
変化させて、atシコンロールを行うようにするととも
に、上記感光体表面電位と上記露光手段による最大光量
照射時の静電潜像電位との差と、上記現像バイアスと上
記静電潜像電位との差との比を一定に保って、濃度コン
トロールに伴う階調変動を補償するようにしたことを特
徴とする。
本発明に係る電子写真式のデジタル画像形成法において
、濃度フントロールを露光前の感光体表面電位と現像バ
イアスを変化させて行う場合、上記感光体表面電位と最
大光量照射時の静電潜像電位との差と、現像バイアスと
上記静電潜像電位との差との比を一定として、階調特性
の変動を抑制するO
、濃度フントロールを露光前の感光体表面電位と現像バ
イアスを変化させて行う場合、上記感光体表面電位と最
大光量照射時の静電潜像電位との差と、現像バイアスと
上記静電潜像電位との差との比を一定として、階調特性
の変動を抑制するO
以下、添付の図面を参照して本発明による実施例である
デジタルカラー複写機について説明する。 (a)デジタルカラー複写機の構成 第1図は、本発明の実施例に係るデジタルカラー複写機
の全体構成を示す縦断面図である。デジタルカラー複写
機は、原稿画像を読み取るイメージリーグ部100と、
イメージリーグ部で読み取った画像を再現する本体部2
00とに大きく分けられる。 第1図において、スキャナ10は、原稿を照射する露光
ランプ12と、原稿からの反射光を集光するロッドレン
ズアレー13、及び集光された光を電気信号に変換する
密着型のCCDカラーイメージセンサ14を備えている
。スキャナエ0は、原稿読取時にはモータ11により駆
動されて、矢印の方向(副走査方向)に移動し、プラテ
ン15上に載置された原稿を走査する。露光ランプ12
で照射された原稿面の画像は、イメージセンサ14で光
電変換される。イメージセンサ14により得られたR、
G、Bの3色の多値電気信号は、読取信号処理部20に
より、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)
、ブラック(K)のいずれかの3ビツトの階調データに
変換される。次いで、プリントヘッド部31は、入力さ
れる階調データに対してこの感光体の階調特性に応じた
補正(γ補正)および必要に応じてデイザ処理を行った
後、補正後の画像データをD/A変換してレーザダイオ
ード駆動信号を生成して、この駆動信号によりレーザダ
イオード221を駆動させる。 階調データに対応してレーザダイオード221から発生
するレーザビームは、第1図に示すように、反射鏡37
を介して、回転駆動される感光体ドラム41を露光する
。これにより感光体ドラム41の感光体上に原稿の画像
が形成される。感光体ドラム41は、l複写ごとに露光
を受ける前にイレーザランプ42で照射され、帯電チャ
ージャ43により帯電されている。この−様に帯電した
状態で露光を受けると、感光体ドラム41上に静電潜像
が形成される。イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
のトナー現像器458〜45dのうちいずれか一つだけ
が選択され、感光体ドラム41上の静電潜像を現像する
。現像された像は、転写チャージャ46により転写ドラ
ム51上に巻きつけられた複写紙に転写される。また、
現像されるトナー像濃度は、AIDCセンサ203によ
り光学的に検知される。 上記印字過程は、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラ
ックについて繰り返して行われる。このとき、感光体ド
ラム41と転写ドラム51の動作に同期してスキャナ1
0はスキャン動作を繰り返す。その後、分離爪47を作
動させることによって複写紙は転写ドラム51から分離
され、定着装置48を通って定着され、排紙トレー49
に排紙される。なお、複写紙は用紙カセ・yト5oより
給紙され、転写ドラム51上のチャッ牛ング機構52に
よりその先端がチャフキングされ、転写時に位置ずれが
生じないようにしている。 第2図に本発明に係るデジタルカラー複写機の全体ブロ
ック図を示す。 イメージリーグ部100はイメージリーグ制御m101
により制御される。イメージリーグ制御部101は、プ
ラテン15上の原稿の位置を示す位置検出スイッチ10
2からの位置信号とによって、ドライブ110103を
介して露光ランプ12を制御し、また、ドライブ110
103およびパラレル110104を介してスキャンモ
ータドライバ105を制御する。スキャンモータ11は
スキャンモータドライバ105により駆動される。 一方、イメージリーグ制御部101は、画像制御部10
6とバスにより結ばれている。画像制御部106はCC
Dカラーイメージセンサ14および画像信号処理部20
それぞれとバスで互いに接続されている。イメージセン
サ14からの画像信号は、後に説明する画像信号処理部
2oに入力されて処理される。 本体部200には、複写動作一般の制御を行うプリンタ
制御部201とプリントヘッドの制御を行うプリントヘ
ッド制御部202とが備えられる。 プリンタ制御部201には、感光体ドラム41表面電位
VOを検知するVoセンサ44、感光体ドラム41の露
光後表面電位■Lを検知するvLセンサ60、感光体ド
ラム41の表面に付着するトナー像の濃度を光学的に検
出するAIDCセンサ203、現像器458〜45d内
におけるトナー濃度を検出スるATDCセンサ204お
よび温度・湿度センサ205の各種センサからのアナロ
グ信号が入力される。また、操作部キー206へのキー
人力によって、パラレル110207を介して、プリン
タ制御部201に各種データが入力される。 プリンタ制御部201は、制御用のプログラムが格納さ
れた制御ROM208と各種データが格納されたデータ
ROM209とが接続され、これらROMのデータによ
ってプリンタ制御部201は、その制御を決定する。 プリンタ制御部201は、各センサ203〜205、操
作部キー206およびデータROM209からのデータ
によって、制御ROM208の内容に従って、複写制御
部210と表示パネル211とを制御し、さらに、AI
DCセンサ203による自動、若しくは、操作パネル2
06への入力によるマニュアル濃度補償コントロールを
行うため、パラレル110212およびドライブ110
213を介してVG発生用高圧ユニット214およびv
B発生用高圧ユニット215を制御する。また、プリン
タ制御部201はVs(Vo)や■8の数値データをプ
リントヘッド制御部202に送る。 プリントヘッド制御部202は、制御ROM216内に
格納されている制御用プログラムに従って動作し、また
、イメージリーダ部100の画像信号処理部20と画像
データバスで接続されており、fiIffiデータバス
を介してやってくる画像信号を元にして、γ補正用変換
テーブルの格納されているデータROM217の内容を
参照してγ補正を行い、さらに、階調表現法として多値
化デイザ法を用いる場合はデイザ処理を施して、ドライ
ブ110218およびパラレル110219を介してレ
ーザダイオードドライバ220を制御している。レーザ
ダイオード221はレーザダイオードドライバ220に
よって、その発光が制御される。 また、プリントヘッド制御部202は、プリンタ制御部
201、画像信号処理部20およびイメージリーダ制御
部101とバスで接続されて互いに同期がとられる。 (b)画像信号処理 第3図は、CCD14から画像信号処理部20を介して
プリントヘッド制御部202に至る画像信号の処理の流
れを説明するための図である。これを参照して、CCD
カラーイメージ七ンセンサからの出力信号を処理して階
調データを出力する読取信号処理について説明する。 画像信号処理部202においては、CCDカラーセンサ
14によって光電変換された画像信号は、A/D変換器
21でR,G、Bの多値デジタル画像データに変換され
る。この変換された画像データはそれぞれ、シェーディ
ング補正回路22で所定のシェーディング補正がされる
。このシェーディング補正された画像データは原稿の反
射データであるため、log変換回路23によってlo
g変換を行って実際の画像の濃度データに変換される。 さらに、アンダーカラーリムーブ・墨加刷回路24で、
黒色の余分な発色を取り除くとともに、真の黒色データ
KをR,G、Bデータより生成する。 そして、マスキング処理回路25にて、R,G。 Bの3色のデータがY、M、Cの3色のデータに変換さ
れる。こうして変換されたY、M、Cデータに所定の係
数を乗じる濃度補正処理を濃度補正回路26にて行い、
空間周波数補正処理を空間周波数補正回路27によって
行った後、プリントヘッド制御部202に出力する。 プリントヘッド制御部202においては、画像信号処理
部20によって処理された画像信号を、γ変換部28に
よりデータROM217内のγ補正用変換テーブルに基
づきγ変換を行い、階調表現として多値化デイザ法を採
用している場合はデイザ処理部29によりデータROM
217内のデイザ閾値データによりデイザ処理を施し、
レーザダイオードドライバ220に出力する。 (c)階調表現法 本発明に用いられる階調表現法である、多値化レーザ露
光法と多値化デイザ法について説明する。 L多値化レーザ露光法 i、−1強度変調方式 階調表現手段としての多値化レーザ露光法のうち強度変
調方式について説明する。 強度変調方式は印字すべき1ドツトの濃度を段階的に変
化させる階調表現法であり、イメージリーダからの多値
信号に応じて一定発光時間のレーザの強度を何段階かに
分け(多値化し)、それぞれの段階によって異なる光量
のレーザを感光体に照射するので、1ドツトの濃度を多
値化できる。 第8図は、強度変調方式によって強度を8段階に多値化
したレーザによる1ドツトの潜像断面をその電位によっ
て図式的に示すものである。 図に示されるように、強度変調方式による階調表現は、
潜像電位が段階的に変化するために、トナーの付着量の
変化、すなわち、画像濃度の変化によって実現されるこ
とになる。 i、−2パルス幅変調方式 階調表現手段としての多値化レーザ露光法のうちパルス
幅変調方式について説明する。 パルス幅変調方式は印字すべき1ドツトの面積を段階的
に変化させる階調表現法であり、イメージリーグからの
多値信号に応じて一定強度のレーザの発光時間を何段階
かに分け(多値化し)、それぞれの段階によって興なる
光量のレーザを感光体に照射するので、1ドツトの印字
面積を多値化できる。 第9図は、パルス幅変調方式によって発光時間を8段階
に多値化した強度1.0mWのレーザによる1ドツトの
潜像断面をその電位によって図式%式% 図に示されるように、パルス幅変調方式にょる階N表現
は、潜像面積が段階的に変化するために、トナーの付着
領域の変化、すなわち、再現画像面積の変化によって実
現される。 if、多値化デイザ法 上記の多値化レーザ露光法(強度変調方式又はパルス幅
変調方式)とデイザ法とを組み合わせて、階調表現を行
う多値化デイザ法について説明する。 この多値化デイザ法は、例えば(NXM)個のドツトを
1つのブロックとして、さらに、このブロックにおける
各ドツトを(L)個の値に多値化し、これによって、(
NXMXL+1)階調を表現するものであり、各ドツト
の多値化の手段として前記のパルス幅変調方式または強
度変調方式を用いる。従って、単にパルス幅変調方式や
強度変調方式を用いた場合にはレーザ露光による印字画
像1ドツトが1画素となり、多値化デイザ法を用いた場
合にはレーザ露光による印字画像(NxM)ドツトの領
域が1画素となる。 第10図は、(2X2) ドツトで構成され、1ドツ
トを8値に多値化している多値化デイザの一例を示す。 このデイザは(2x2x8+1)の33階調を表現が可
能である。 なお、これらの多値化デイザの閾値を示している1〜3
2については、1ドツトの多値化に強度変調方式を用い
た場合の階調表現は面積階調ではなく濃度階調であり、
図示しにくいために、便宜上第10図に示すような短冊
形状によって表している。 (d)感光体特性とγ特性 以下に、本発明が利用する感光体の特性について説明す
る。 感光体表面電位と露光レーザ光量との関係を表す感光体
の特性曲線として、その−例を第7図(d)に示す。 この特性曲線は、レーザ露光前の感光体表面電位VQを
VOI、 VO2,VO3およびVo4である4通り
のLL、NN、HH,SHHについてプロットしたもの
であるが、図からVoが変化しても、感光体表面電位は
それぞれ、レーザ露光前の最高電位と最低電位v1との
間をほぼ同じ割合で降下していることが分る。 第7図(d)に示されるように、最大強度にょるレーザ
発光時の感光体表面電位VlはVoを変化させてもあま
り変化しないためほぼ同一とみなすことができる。 この感光体の特性から、NNのVB2を任意に設定して
、 (VB2−Vl) / (VB2−Vl)= (Val
−Vl)/ (Val−Vl)−(V8a−Vl) /
(Voa−V[)= (V[14−Vl) / (V
O4−Vl)となるようなVlを、LL、NN、HH,
SHHにおいて、それぞれ選ぶと、図に示すように、そ
れぞれの曲線において感光体表面電位がvat、 VB
2゜VB3. VB4となる点は縦軸(感光体表面電位
)と平行に一直線上に並ぶことになる。従って、トナー
によって現像されるための最小のレーザ発光レベルPS
Hは、各Vo設定時においてほぼ同じになる。 また、第7図(e)は、現像バイアスv8と感光体表面
電位VLの差(Vs−VL)とレーザ光量との関係を示
す。 第7図(e)において、それぞれの曲線をレーサ光量カ
最大(MAX)(7)ときノ(Va−VL)の値で規格
化すると、4つの曲線はほぼ重なる。トナーの付着量は
(Vs−VL)の値によって決定されるので、すべての
γ特性は一致することになる。 以上に述べた感光体の特性から、 (VB−Vl) / (VO−Vl) =一定の関係を
満足すれば、たとえVOが変化した場合でも、γ特性は
常に一定にすることができる。 (e)制御フロー 第11図〜第14図は、本発明に係るデジタルカラー複
写機のプリンタ制御部201によって実行される制御フ
ローを示す。第11図および第12図は環境変化に伴う
濃度変化の補償をマニュアルによって行う場合であり、
第13図および第14図は環境変化に伴う濃度変化をA
IDCセンサ203によって検知して、自動的に濃度の
補償を行う場合であり、いずれの場合も、濃度コントロ
ールに伴って必要なγ補正が行われる。 i、マニュアル濃度コントロールと1補正第11図に、
マニュアルによって濃度補償を行う場合のデジタルカラ
ー複写機のメインルーチンを示す。 まず、パラメータの初期化等の初期設定を行い(Sl)
、内部タイマをスタートさせる(S2)。 そして、操作パネル206へのキー人力によってマニュ
アルで濃度(ID)フントロールを行うルーチン(第1
2図参照)を実行した(S3)後、コピー動作に入る(
S4)。内部タイマが終了すると(S5)、S2に戻る
。 第12図は、本発明に係るマニュアル濃度コントロール
ルーチン(第11図S3)であり、使用環境を示す温度
・湿度の変化に応じてユーザが選択した環境コードに対
応して一定の最大濃度を得るために必要、かつ、γ特性
が変動することの無いVQ、Vlを選択するものである
。本実施例では、環境コードは4段階とし、それぞれ低
温低湿LL。 基準環境NN、高温高湿HH1最高温高湿SHHである
。 さらに本実施例では基準環境NNに対して適切なVO(
VO2−−700V) 、 VB (V12−−500
V)と、LL、HH,SHHそれぞれに対するVB、す
なわち、VB1=−56TV、 V、3=−433V、
VB4=−367Vは、予めメモリされているものと
する。 また、以下の説明においては感光体の特性として、Vl
は、VOが変化しても、一定であるものとしておき、v
l=−100Vとする。そのため、(VB2 Vl)
/ (VO2−Vl)= (−500+100) /
(−700+100)!=to、667 である。 まず、操作パネル206へのキー人力により温度・湿度
に応じた環境コードが選択される(S11)。 環境コードがLLのときは(S12でYES)、基準環
境時に比して少なくなるトナーの付着量を補償するため
に、現像バイアスとしてVBl(本実施例では一567
V )を選択し、このValに基づいて(Vs−Vl)
/ (Vo−V[) =0.667を満たすvglが
選択される。 (Val −V +) / (Vat −V +)=
(−567+100) / (VOI+100)= 0
.667 より、 VOI”−800Vが選択されて、これらの選択値に鍵
設定されるようにv(3発生ユニット214と■8発生
ユニット215とが実際に制御され(S 14)、γ特
性は、例えば第7図(a)のNNで示したものから変動
することはないので、第7図(a)のNNに応じたγ補
正用変換テーブルに従った第7図(1))の発光特性に
よりリニアな目標階調特性を実現する。 環境コードがNNのときは(S15でYES)、予めメ
モリされた基準電位設定として、感光体ドラム41表面
電位としてVO2(本実施例では一700■)が、現像
バイアスとしてVB2(本実施例では一500V)が選
択されて、これらの選択値に従って設定されるようにV
G発生ユニット214と■8発生ユニット215とが実
際に制御される(S 17)。 ve2、VB2が選択されると、第7図(8)にNNで
示すγ特性となるので、第7図(a)のNNに応じたγ
補正用変換テーブルに従った第7図(b)の発光特性に
よりリニアな目標階調特性を実現す環境フードがHHの
ときは(318でYES)、基準環境時に比して多くな
るトナーの付着量を補償するために、現像バイアスとし
てVB3(本実施例では一433V)を選択し、このV
B3に基づいて(VB−Vl) / (VO−Vl)
=0.667を満たすVO3が選択される。 (VB3−Vl)/ (VO3−Vl)= (−433
+100) / (VO3+100)=0.667 より、 V 03=−600Vが選択されて、これらの選択値に
従って設定されるようにVG発生ユニット214とVB
発生ユニット215とが実際に制御されて(S20)、
γ特性は、例えば第7図(a)のNNで示したものから
変動することはないので、第7図(8)のNNに応じた
γ補正用変換テーブルに従った第7図(b)の発光特性
によりリニアな目標階調特性を実現する。 環境フードがSHHのときは(521でYES)基準環
境時に比してさらに多くなるトナーの付着量を補償する
ために、現像バイアスとしてve4(本実施例では一3
67V )を選択し、このVB4に基づいテ(Va−V
[) / (Vo−Vl) =0.667ヲ満タスVO
aが選択される。 (VB4− V +) / (VC12−V +)=
(−367+10(1) / (Vl114+IQO)
= 0.667 より、 VO4=−500Vが選択されて、これらの選択値に従
って設定されるようにvG発生ユニット214とVB発
生ユニット215とが実際に制御されて(323)、γ
特性は、例えば第7図(a)のNNで示したものから変
動することはないので、第7図(a)のNNに応じたγ
補正用変換テーブルに従った第7図(b)の発光特性に
よりリニアな目標階調特性を実現する。 環境コードが上記のいずれでもないときは、やり直しの
ため、Sllに戻る。 ji、AIDc濃度コントロールとγ補正第13図に、
AIDCセンサ203による濃度補償を行う場合のデジ
タルカラー複写機のメインルーチンを示す。 まず、パラメータの初期化等の初期設定を行い(S51
)、内部タイマをスタートさせる(S52)。そして、
AIDCセンサ203によって自動的に濃度(ID)コ
ントロールを行うルーチン(第14図参照)を実行した
(S 53)後、フビー動作に入る(S 54)。内部
タイマが終了すると(S55)、S52に戻る。 第14図は、本発明に係るAIDCセンサ203による
自動濃度フントロールルーチン(第13図853)であ
り、環境変化による濃度変化を検知して一定の最大濃度
に補償するために必要、かつ、γ特性が変動することの
無いVO,VBを選択するものである。本実施例では、
環境フードは4段階とし、それぞれ低温低湿LL、基準
環境NN、高温高湿HH,最高温高湿SHHである。 さらに本実施例では、マニュアルの場合と同様に、各環
境に対するveと、基準環境NNに対するVoは予めメ
モリされているものとする。 また、マニュアルの場合と同様に、感光体の特性は、V
Oが変化してもVI=−100Vの関係を保つものとす
る。そのため、 (VB2−Vl) / (VO2−Vl)= (−50
0+100) / (−700+100)=0.667 である。 まず、感光体ドラム41の表面に濃度検出用の基準トナ
ー像を形成するための電位設定として基準環境NN用1
mVo2=−700V、 VB2=−500Vとして(
S62)、基準トナー像を形成する(S63)。そして
、AIDCセンサ203によって、この基準トナー像の
反射光量を検出し、この反射光量の値を所定の数値と比
較して検出濃度を求め(S64)、検出濃度と基準濃度
とを比較する。 最高温高湿環境SHHのとき、すなわち、検出濃度が基
準濃度より相当に高いときは(866でYES) 、濃
度を相当に低くして基準濃度に一致させるため、現像バ
イアスとしてVB4(本実施例では一367V)を選択
するとともに、感光体ドラム41表面電位VO4をマニ
ュアルの場合と同様の計算によって求めて一500Vを
選択して、これらの選択値に従って設定されるようにV
G発生ユニット214とVB発生二二・ノド215とが
実際に制御されて(368)、再び基準トナー像作成(
S 63)に戻る。 高温高湿環境HHのとき、すなわち、検出濃度が基準濃
度よりやや高いときは(S69でYES)、濃度を低く
して基f$濃度に一致させるため、現像バイアスとして
Vea(本実施例では一433V )を選択するととも
に、感光体ドラム41表面電位■o3をマニュアルと同
様の計算によって求めて一600Vを選択して、これら
の選択値に従って設定されるようにVQ発生ユニット2
14と■8発生ユニット215とが実際に制御されて(
S71)、再び基準トナー像作成(S 63)に戻る。 低温低湿環境LLのとき、すなわち、検出濃度が基準濃
度より低ければ(S65.S66、S69すべてNO)
、濃度を高くして基準濃度に一致させるため、現像バイ
アスとしてVBl(本実施例では一567V)を選択す
るとともに、感光体ドラム41表面電位VOIをマニュ
アルの場合と同様の計算によって求めて一5oo vを
選択して、これらの選択値に従って設定されるようにv
G発生ユニット214と■8発生ユニット215とが実
際に制御されて(S73)、再び基準トナー像作成(S
63)に戻る。 検出濃度が基準濃度と等しくなれば(S 65)、電位
設定が完了したのでリターンする。 iii、 V +が変動する場合のVO,VB設定制御
第12図および第14図のフローの説明において、露光
前の感光体表面電位VOが変化しても、最大光量による
露光時の電位vlが変化しないとみなせる場合のVOお
よびVBの制御について説明したが、感光体の特性やレ
ーザの最大光量の設定によっては、VQの変化にともな
うVlの変化が無視できない場合もある。 従って、このような特性の感光体に対する第12図のS
14.S17.S20,323および第14図のS62
.S68.S71.S73のVo。 Ve段設定サブルーチンを第15図に示し、以下に説明
する。 マス、マニュアルもしくはAIDCセンサ203による
環境に応じたVoを選択する(S 100)。 そして、■G発生ユニット214によって帯電チャージ
ャをオンして感光体をVOに帯電させ(SIOl) 、
Vlに電位降下するのに十分な光量のレーザ露光を行っ
て(S102)、感光体表面に設けられたvLセンサ6
0によりVlが測定され(SIO3)、これと予め記憶
された基準環境NNにおける値(VO=−700V、
VB=−500V)から、現像バイアスVBが計算され
る(S 104)。そして、v8発生ユニット215に
よって求められた現像バイアスv8に制御される(S
105)。 以上の本発明の実施例において、環境変化を4段階にし
たが、本発明はこれに限定されることはなく、もっと多
くすることが可能であり、そうすれば、きめ細かな階調
補償が行える。
デジタルカラー複写機について説明する。 (a)デジタルカラー複写機の構成 第1図は、本発明の実施例に係るデジタルカラー複写機
の全体構成を示す縦断面図である。デジタルカラー複写
機は、原稿画像を読み取るイメージリーグ部100と、
イメージリーグ部で読み取った画像を再現する本体部2
00とに大きく分けられる。 第1図において、スキャナ10は、原稿を照射する露光
ランプ12と、原稿からの反射光を集光するロッドレン
ズアレー13、及び集光された光を電気信号に変換する
密着型のCCDカラーイメージセンサ14を備えている
。スキャナエ0は、原稿読取時にはモータ11により駆
動されて、矢印の方向(副走査方向)に移動し、プラテ
ン15上に載置された原稿を走査する。露光ランプ12
で照射された原稿面の画像は、イメージセンサ14で光
電変換される。イメージセンサ14により得られたR、
G、Bの3色の多値電気信号は、読取信号処理部20に
より、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)
、ブラック(K)のいずれかの3ビツトの階調データに
変換される。次いで、プリントヘッド部31は、入力さ
れる階調データに対してこの感光体の階調特性に応じた
補正(γ補正)および必要に応じてデイザ処理を行った
後、補正後の画像データをD/A変換してレーザダイオ
ード駆動信号を生成して、この駆動信号によりレーザダ
イオード221を駆動させる。 階調データに対応してレーザダイオード221から発生
するレーザビームは、第1図に示すように、反射鏡37
を介して、回転駆動される感光体ドラム41を露光する
。これにより感光体ドラム41の感光体上に原稿の画像
が形成される。感光体ドラム41は、l複写ごとに露光
を受ける前にイレーザランプ42で照射され、帯電チャ
ージャ43により帯電されている。この−様に帯電した
状態で露光を受けると、感光体ドラム41上に静電潜像
が形成される。イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
のトナー現像器458〜45dのうちいずれか一つだけ
が選択され、感光体ドラム41上の静電潜像を現像する
。現像された像は、転写チャージャ46により転写ドラ
ム51上に巻きつけられた複写紙に転写される。また、
現像されるトナー像濃度は、AIDCセンサ203によ
り光学的に検知される。 上記印字過程は、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラ
ックについて繰り返して行われる。このとき、感光体ド
ラム41と転写ドラム51の動作に同期してスキャナ1
0はスキャン動作を繰り返す。その後、分離爪47を作
動させることによって複写紙は転写ドラム51から分離
され、定着装置48を通って定着され、排紙トレー49
に排紙される。なお、複写紙は用紙カセ・yト5oより
給紙され、転写ドラム51上のチャッ牛ング機構52に
よりその先端がチャフキングされ、転写時に位置ずれが
生じないようにしている。 第2図に本発明に係るデジタルカラー複写機の全体ブロ
ック図を示す。 イメージリーグ部100はイメージリーグ制御m101
により制御される。イメージリーグ制御部101は、プ
ラテン15上の原稿の位置を示す位置検出スイッチ10
2からの位置信号とによって、ドライブ110103を
介して露光ランプ12を制御し、また、ドライブ110
103およびパラレル110104を介してスキャンモ
ータドライバ105を制御する。スキャンモータ11は
スキャンモータドライバ105により駆動される。 一方、イメージリーグ制御部101は、画像制御部10
6とバスにより結ばれている。画像制御部106はCC
Dカラーイメージセンサ14および画像信号処理部20
それぞれとバスで互いに接続されている。イメージセン
サ14からの画像信号は、後に説明する画像信号処理部
2oに入力されて処理される。 本体部200には、複写動作一般の制御を行うプリンタ
制御部201とプリントヘッドの制御を行うプリントヘ
ッド制御部202とが備えられる。 プリンタ制御部201には、感光体ドラム41表面電位
VOを検知するVoセンサ44、感光体ドラム41の露
光後表面電位■Lを検知するvLセンサ60、感光体ド
ラム41の表面に付着するトナー像の濃度を光学的に検
出するAIDCセンサ203、現像器458〜45d内
におけるトナー濃度を検出スるATDCセンサ204お
よび温度・湿度センサ205の各種センサからのアナロ
グ信号が入力される。また、操作部キー206へのキー
人力によって、パラレル110207を介して、プリン
タ制御部201に各種データが入力される。 プリンタ制御部201は、制御用のプログラムが格納さ
れた制御ROM208と各種データが格納されたデータ
ROM209とが接続され、これらROMのデータによ
ってプリンタ制御部201は、その制御を決定する。 プリンタ制御部201は、各センサ203〜205、操
作部キー206およびデータROM209からのデータ
によって、制御ROM208の内容に従って、複写制御
部210と表示パネル211とを制御し、さらに、AI
DCセンサ203による自動、若しくは、操作パネル2
06への入力によるマニュアル濃度補償コントロールを
行うため、パラレル110212およびドライブ110
213を介してVG発生用高圧ユニット214およびv
B発生用高圧ユニット215を制御する。また、プリン
タ制御部201はVs(Vo)や■8の数値データをプ
リントヘッド制御部202に送る。 プリントヘッド制御部202は、制御ROM216内に
格納されている制御用プログラムに従って動作し、また
、イメージリーダ部100の画像信号処理部20と画像
データバスで接続されており、fiIffiデータバス
を介してやってくる画像信号を元にして、γ補正用変換
テーブルの格納されているデータROM217の内容を
参照してγ補正を行い、さらに、階調表現法として多値
化デイザ法を用いる場合はデイザ処理を施して、ドライ
ブ110218およびパラレル110219を介してレ
ーザダイオードドライバ220を制御している。レーザ
ダイオード221はレーザダイオードドライバ220に
よって、その発光が制御される。 また、プリントヘッド制御部202は、プリンタ制御部
201、画像信号処理部20およびイメージリーダ制御
部101とバスで接続されて互いに同期がとられる。 (b)画像信号処理 第3図は、CCD14から画像信号処理部20を介して
プリントヘッド制御部202に至る画像信号の処理の流
れを説明するための図である。これを参照して、CCD
カラーイメージ七ンセンサからの出力信号を処理して階
調データを出力する読取信号処理について説明する。 画像信号処理部202においては、CCDカラーセンサ
14によって光電変換された画像信号は、A/D変換器
21でR,G、Bの多値デジタル画像データに変換され
る。この変換された画像データはそれぞれ、シェーディ
ング補正回路22で所定のシェーディング補正がされる
。このシェーディング補正された画像データは原稿の反
射データであるため、log変換回路23によってlo
g変換を行って実際の画像の濃度データに変換される。 さらに、アンダーカラーリムーブ・墨加刷回路24で、
黒色の余分な発色を取り除くとともに、真の黒色データ
KをR,G、Bデータより生成する。 そして、マスキング処理回路25にて、R,G。 Bの3色のデータがY、M、Cの3色のデータに変換さ
れる。こうして変換されたY、M、Cデータに所定の係
数を乗じる濃度補正処理を濃度補正回路26にて行い、
空間周波数補正処理を空間周波数補正回路27によって
行った後、プリントヘッド制御部202に出力する。 プリントヘッド制御部202においては、画像信号処理
部20によって処理された画像信号を、γ変換部28に
よりデータROM217内のγ補正用変換テーブルに基
づきγ変換を行い、階調表現として多値化デイザ法を採
用している場合はデイザ処理部29によりデータROM
217内のデイザ閾値データによりデイザ処理を施し、
レーザダイオードドライバ220に出力する。 (c)階調表現法 本発明に用いられる階調表現法である、多値化レーザ露
光法と多値化デイザ法について説明する。 L多値化レーザ露光法 i、−1強度変調方式 階調表現手段としての多値化レーザ露光法のうち強度変
調方式について説明する。 強度変調方式は印字すべき1ドツトの濃度を段階的に変
化させる階調表現法であり、イメージリーダからの多値
信号に応じて一定発光時間のレーザの強度を何段階かに
分け(多値化し)、それぞれの段階によって異なる光量
のレーザを感光体に照射するので、1ドツトの濃度を多
値化できる。 第8図は、強度変調方式によって強度を8段階に多値化
したレーザによる1ドツトの潜像断面をその電位によっ
て図式的に示すものである。 図に示されるように、強度変調方式による階調表現は、
潜像電位が段階的に変化するために、トナーの付着量の
変化、すなわち、画像濃度の変化によって実現されるこ
とになる。 i、−2パルス幅変調方式 階調表現手段としての多値化レーザ露光法のうちパルス
幅変調方式について説明する。 パルス幅変調方式は印字すべき1ドツトの面積を段階的
に変化させる階調表現法であり、イメージリーグからの
多値信号に応じて一定強度のレーザの発光時間を何段階
かに分け(多値化し)、それぞれの段階によって興なる
光量のレーザを感光体に照射するので、1ドツトの印字
面積を多値化できる。 第9図は、パルス幅変調方式によって発光時間を8段階
に多値化した強度1.0mWのレーザによる1ドツトの
潜像断面をその電位によって図式%式% 図に示されるように、パルス幅変調方式にょる階N表現
は、潜像面積が段階的に変化するために、トナーの付着
領域の変化、すなわち、再現画像面積の変化によって実
現される。 if、多値化デイザ法 上記の多値化レーザ露光法(強度変調方式又はパルス幅
変調方式)とデイザ法とを組み合わせて、階調表現を行
う多値化デイザ法について説明する。 この多値化デイザ法は、例えば(NXM)個のドツトを
1つのブロックとして、さらに、このブロックにおける
各ドツトを(L)個の値に多値化し、これによって、(
NXMXL+1)階調を表現するものであり、各ドツト
の多値化の手段として前記のパルス幅変調方式または強
度変調方式を用いる。従って、単にパルス幅変調方式や
強度変調方式を用いた場合にはレーザ露光による印字画
像1ドツトが1画素となり、多値化デイザ法を用いた場
合にはレーザ露光による印字画像(NxM)ドツトの領
域が1画素となる。 第10図は、(2X2) ドツトで構成され、1ドツ
トを8値に多値化している多値化デイザの一例を示す。 このデイザは(2x2x8+1)の33階調を表現が可
能である。 なお、これらの多値化デイザの閾値を示している1〜3
2については、1ドツトの多値化に強度変調方式を用い
た場合の階調表現は面積階調ではなく濃度階調であり、
図示しにくいために、便宜上第10図に示すような短冊
形状によって表している。 (d)感光体特性とγ特性 以下に、本発明が利用する感光体の特性について説明す
る。 感光体表面電位と露光レーザ光量との関係を表す感光体
の特性曲線として、その−例を第7図(d)に示す。 この特性曲線は、レーザ露光前の感光体表面電位VQを
VOI、 VO2,VO3およびVo4である4通り
のLL、NN、HH,SHHについてプロットしたもの
であるが、図からVoが変化しても、感光体表面電位は
それぞれ、レーザ露光前の最高電位と最低電位v1との
間をほぼ同じ割合で降下していることが分る。 第7図(d)に示されるように、最大強度にょるレーザ
発光時の感光体表面電位VlはVoを変化させてもあま
り変化しないためほぼ同一とみなすことができる。 この感光体の特性から、NNのVB2を任意に設定して
、 (VB2−Vl) / (VB2−Vl)= (Val
−Vl)/ (Val−Vl)−(V8a−Vl) /
(Voa−V[)= (V[14−Vl) / (V
O4−Vl)となるようなVlを、LL、NN、HH,
SHHにおいて、それぞれ選ぶと、図に示すように、そ
れぞれの曲線において感光体表面電位がvat、 VB
2゜VB3. VB4となる点は縦軸(感光体表面電位
)と平行に一直線上に並ぶことになる。従って、トナー
によって現像されるための最小のレーザ発光レベルPS
Hは、各Vo設定時においてほぼ同じになる。 また、第7図(e)は、現像バイアスv8と感光体表面
電位VLの差(Vs−VL)とレーザ光量との関係を示
す。 第7図(e)において、それぞれの曲線をレーサ光量カ
最大(MAX)(7)ときノ(Va−VL)の値で規格
化すると、4つの曲線はほぼ重なる。トナーの付着量は
(Vs−VL)の値によって決定されるので、すべての
γ特性は一致することになる。 以上に述べた感光体の特性から、 (VB−Vl) / (VO−Vl) =一定の関係を
満足すれば、たとえVOが変化した場合でも、γ特性は
常に一定にすることができる。 (e)制御フロー 第11図〜第14図は、本発明に係るデジタルカラー複
写機のプリンタ制御部201によって実行される制御フ
ローを示す。第11図および第12図は環境変化に伴う
濃度変化の補償をマニュアルによって行う場合であり、
第13図および第14図は環境変化に伴う濃度変化をA
IDCセンサ203によって検知して、自動的に濃度の
補償を行う場合であり、いずれの場合も、濃度コントロ
ールに伴って必要なγ補正が行われる。 i、マニュアル濃度コントロールと1補正第11図に、
マニュアルによって濃度補償を行う場合のデジタルカラ
ー複写機のメインルーチンを示す。 まず、パラメータの初期化等の初期設定を行い(Sl)
、内部タイマをスタートさせる(S2)。 そして、操作パネル206へのキー人力によってマニュ
アルで濃度(ID)フントロールを行うルーチン(第1
2図参照)を実行した(S3)後、コピー動作に入る(
S4)。内部タイマが終了すると(S5)、S2に戻る
。 第12図は、本発明に係るマニュアル濃度コントロール
ルーチン(第11図S3)であり、使用環境を示す温度
・湿度の変化に応じてユーザが選択した環境コードに対
応して一定の最大濃度を得るために必要、かつ、γ特性
が変動することの無いVQ、Vlを選択するものである
。本実施例では、環境コードは4段階とし、それぞれ低
温低湿LL。 基準環境NN、高温高湿HH1最高温高湿SHHである
。 さらに本実施例では基準環境NNに対して適切なVO(
VO2−−700V) 、 VB (V12−−500
V)と、LL、HH,SHHそれぞれに対するVB、す
なわち、VB1=−56TV、 V、3=−433V、
VB4=−367Vは、予めメモリされているものと
する。 また、以下の説明においては感光体の特性として、Vl
は、VOが変化しても、一定であるものとしておき、v
l=−100Vとする。そのため、(VB2 Vl)
/ (VO2−Vl)= (−500+100) /
(−700+100)!=to、667 である。 まず、操作パネル206へのキー人力により温度・湿度
に応じた環境コードが選択される(S11)。 環境コードがLLのときは(S12でYES)、基準環
境時に比して少なくなるトナーの付着量を補償するため
に、現像バイアスとしてVBl(本実施例では一567
V )を選択し、このValに基づいて(Vs−Vl)
/ (Vo−V[) =0.667を満たすvglが
選択される。 (Val −V +) / (Vat −V +)=
(−567+100) / (VOI+100)= 0
.667 より、 VOI”−800Vが選択されて、これらの選択値に鍵
設定されるようにv(3発生ユニット214と■8発生
ユニット215とが実際に制御され(S 14)、γ特
性は、例えば第7図(a)のNNで示したものから変動
することはないので、第7図(a)のNNに応じたγ補
正用変換テーブルに従った第7図(1))の発光特性に
よりリニアな目標階調特性を実現する。 環境コードがNNのときは(S15でYES)、予めメ
モリされた基準電位設定として、感光体ドラム41表面
電位としてVO2(本実施例では一700■)が、現像
バイアスとしてVB2(本実施例では一500V)が選
択されて、これらの選択値に従って設定されるようにV
G発生ユニット214と■8発生ユニット215とが実
際に制御される(S 17)。 ve2、VB2が選択されると、第7図(8)にNNで
示すγ特性となるので、第7図(a)のNNに応じたγ
補正用変換テーブルに従った第7図(b)の発光特性に
よりリニアな目標階調特性を実現す環境フードがHHの
ときは(318でYES)、基準環境時に比して多くな
るトナーの付着量を補償するために、現像バイアスとし
てVB3(本実施例では一433V)を選択し、このV
B3に基づいて(VB−Vl) / (VO−Vl)
=0.667を満たすVO3が選択される。 (VB3−Vl)/ (VO3−Vl)= (−433
+100) / (VO3+100)=0.667 より、 V 03=−600Vが選択されて、これらの選択値に
従って設定されるようにVG発生ユニット214とVB
発生ユニット215とが実際に制御されて(S20)、
γ特性は、例えば第7図(a)のNNで示したものから
変動することはないので、第7図(8)のNNに応じた
γ補正用変換テーブルに従った第7図(b)の発光特性
によりリニアな目標階調特性を実現する。 環境フードがSHHのときは(521でYES)基準環
境時に比してさらに多くなるトナーの付着量を補償する
ために、現像バイアスとしてve4(本実施例では一3
67V )を選択し、このVB4に基づいテ(Va−V
[) / (Vo−Vl) =0.667ヲ満タスVO
aが選択される。 (VB4− V +) / (VC12−V +)=
(−367+10(1) / (Vl114+IQO)
= 0.667 より、 VO4=−500Vが選択されて、これらの選択値に従
って設定されるようにvG発生ユニット214とVB発
生ユニット215とが実際に制御されて(323)、γ
特性は、例えば第7図(a)のNNで示したものから変
動することはないので、第7図(a)のNNに応じたγ
補正用変換テーブルに従った第7図(b)の発光特性に
よりリニアな目標階調特性を実現する。 環境コードが上記のいずれでもないときは、やり直しの
ため、Sllに戻る。 ji、AIDc濃度コントロールとγ補正第13図に、
AIDCセンサ203による濃度補償を行う場合のデジ
タルカラー複写機のメインルーチンを示す。 まず、パラメータの初期化等の初期設定を行い(S51
)、内部タイマをスタートさせる(S52)。そして、
AIDCセンサ203によって自動的に濃度(ID)コ
ントロールを行うルーチン(第14図参照)を実行した
(S 53)後、フビー動作に入る(S 54)。内部
タイマが終了すると(S55)、S52に戻る。 第14図は、本発明に係るAIDCセンサ203による
自動濃度フントロールルーチン(第13図853)であ
り、環境変化による濃度変化を検知して一定の最大濃度
に補償するために必要、かつ、γ特性が変動することの
無いVO,VBを選択するものである。本実施例では、
環境フードは4段階とし、それぞれ低温低湿LL、基準
環境NN、高温高湿HH,最高温高湿SHHである。 さらに本実施例では、マニュアルの場合と同様に、各環
境に対するveと、基準環境NNに対するVoは予めメ
モリされているものとする。 また、マニュアルの場合と同様に、感光体の特性は、V
Oが変化してもVI=−100Vの関係を保つものとす
る。そのため、 (VB2−Vl) / (VO2−Vl)= (−50
0+100) / (−700+100)=0.667 である。 まず、感光体ドラム41の表面に濃度検出用の基準トナ
ー像を形成するための電位設定として基準環境NN用1
mVo2=−700V、 VB2=−500Vとして(
S62)、基準トナー像を形成する(S63)。そして
、AIDCセンサ203によって、この基準トナー像の
反射光量を検出し、この反射光量の値を所定の数値と比
較して検出濃度を求め(S64)、検出濃度と基準濃度
とを比較する。 最高温高湿環境SHHのとき、すなわち、検出濃度が基
準濃度より相当に高いときは(866でYES) 、濃
度を相当に低くして基準濃度に一致させるため、現像バ
イアスとしてVB4(本実施例では一367V)を選択
するとともに、感光体ドラム41表面電位VO4をマニ
ュアルの場合と同様の計算によって求めて一500Vを
選択して、これらの選択値に従って設定されるようにV
G発生ユニット214とVB発生二二・ノド215とが
実際に制御されて(368)、再び基準トナー像作成(
S 63)に戻る。 高温高湿環境HHのとき、すなわち、検出濃度が基準濃
度よりやや高いときは(S69でYES)、濃度を低く
して基f$濃度に一致させるため、現像バイアスとして
Vea(本実施例では一433V )を選択するととも
に、感光体ドラム41表面電位■o3をマニュアルと同
様の計算によって求めて一600Vを選択して、これら
の選択値に従って設定されるようにVQ発生ユニット2
14と■8発生ユニット215とが実際に制御されて(
S71)、再び基準トナー像作成(S 63)に戻る。 低温低湿環境LLのとき、すなわち、検出濃度が基準濃
度より低ければ(S65.S66、S69すべてNO)
、濃度を高くして基準濃度に一致させるため、現像バイ
アスとしてVBl(本実施例では一567V)を選択す
るとともに、感光体ドラム41表面電位VOIをマニュ
アルの場合と同様の計算によって求めて一5oo vを
選択して、これらの選択値に従って設定されるようにv
G発生ユニット214と■8発生ユニット215とが実
際に制御されて(S73)、再び基準トナー像作成(S
63)に戻る。 検出濃度が基準濃度と等しくなれば(S 65)、電位
設定が完了したのでリターンする。 iii、 V +が変動する場合のVO,VB設定制御
第12図および第14図のフローの説明において、露光
前の感光体表面電位VOが変化しても、最大光量による
露光時の電位vlが変化しないとみなせる場合のVOお
よびVBの制御について説明したが、感光体の特性やレ
ーザの最大光量の設定によっては、VQの変化にともな
うVlの変化が無視できない場合もある。 従って、このような特性の感光体に対する第12図のS
14.S17.S20,323および第14図のS62
.S68.S71.S73のVo。 Ve段設定サブルーチンを第15図に示し、以下に説明
する。 マス、マニュアルもしくはAIDCセンサ203による
環境に応じたVoを選択する(S 100)。 そして、■G発生ユニット214によって帯電チャージ
ャをオンして感光体をVOに帯電させ(SIOl) 、
Vlに電位降下するのに十分な光量のレーザ露光を行っ
て(S102)、感光体表面に設けられたvLセンサ6
0によりVlが測定され(SIO3)、これと予め記憶
された基準環境NNにおける値(VO=−700V、
VB=−500V)から、現像バイアスVBが計算され
る(S 104)。そして、v8発生ユニット215に
よって求められた現像バイアスv8に制御される(S
105)。 以上の本発明の実施例において、環境変化を4段階にし
たが、本発明はこれに限定されることはなく、もっと多
くすることが可能であり、そうすれば、きめ細かな階調
補償が行える。
レーザ光量を変化させて階調表現を行う、例えば、デジ
タルカラー複写機やプリンタに、本発明を適用すれば、
環境変化に対応して、露光前の感光体表面電位や現像バ
イアスを変化させて濃度の補償を行っても、階調再現性
が崩れることなく、原稿に忠実な再現画像を得ることが
できる。
タルカラー複写機やプリンタに、本発明を適用すれば、
環境変化に対応して、露光前の感光体表面電位や現像バ
イアスを変化させて濃度の補償を行っても、階調再現性
が崩れることなく、原稿に忠実な再現画像を得ることが
できる。
第1図は、デジタルカラー複写機の全体の構成を示す縦
断面図である。 第2図は、デジタルカラー複写機の全体のブロック図で
ある。 第3図は、デジタルカラー複写機の画像信号処理の過程
を示すブロック図である。 第4図は、γ特性の一例を示す図である。 第5図は、感光体表面電位および現像バイアスの変化に
よる画像濃度調節を説明する図である。 第6図は、基準となる温度・湿度環境および低温低湿環
境における現像特性の違いを示す図である。 第7図(a)は、環境変化によって画像濃度の補償を行
った後のそれぞれの1特性と基準環境におけるγ特性と
を比較する図である。 第7図(1))は、第7図(a)の基準環境NNにおけ
るγ特性を線形に補正するための7補正用変換テーブル
によって強度が非線形制御されたレーザの発光特性を示
す図である。 第7図(c)は、第7図(b)の基準環境NNの発光特
性のレーザを用いて第7図(a)の4つのγ特性に対し
てγ補正を行った結果を示す図である。 第7図(d)は、感光体表面電位と露光レーザ光量の関
係を示し、初期感光体表面電位にかかわらず最大静電潜
像電位がほぼ一定になる感光体の特性曲線である。 第7図(e)は、第7図(d)の特性を有する感光体に
対して、レーザ光量を最小から最大まで変化させた場合
の、現像バイアスからの電位降下特性(トナー付着量〉
を示す図である。 第8図は、強度変調方式によって、強度が8段階に多値
化されたレーザによる感光体における1ドツトの静電潜
像を、その電位によって図式的に示す縦断面図である。 第9図は、パルス幅変調方式によって、発光時間が8段
階に多値化されたレーザによる感光体におけるlドツト
の静電潜像を、その電位によって図式的に示す縦断面図
である。 第10図は、1ドツトを8値に多値化し2×2ドツトで
階調を表現する多値化デイザ法に用いるテ濃度フントロ
ールを行う場合のメイ7 制御m ルーチンのフローチ
ャートである。 第12図は、第11図に示されたデジタルカラー複写機
のマニュアル濃度コントロールルーチンのフローチャー
トである。 第13図は、デジタルカラー複写機のAfDCセンサを
用いて自動的に濃度コントロールを行う場合のメイン制
御ルーチンのフローチャートである。 第14図は、第13図に示されたデジタルカラー複写機
の自動濃度コントロールルーチンのフローチャートであ
る。 第15図は、vlの値が安定しない特性を有する感光体
に対して、(Va−V+)/ (Vo−V+) を一定
とするための、”O+ Ve段設定フローチャートであ
る。 O・−・画像信号処理部 l・・・感光体ドラム 4・・・VOセンサ 5r・・・現像ローラ 0・・・VLセンサ 01・・・イメージリーダ制御部 06・・・画像制御部 01・・・プリンタ制御部 02・・・プリンタヘッド制御部 03・・・AIDCセンサ 05・・・温度・湿度センサ 06・・・操作パネル 14・・・VG発生ユニット 215・・・VB発生ユニット 208,216・・・制御ROM 209.217・・・データROM 220・・・レーザダイオードドライバ221・・・レ
ーザダイオード
断面図である。 第2図は、デジタルカラー複写機の全体のブロック図で
ある。 第3図は、デジタルカラー複写機の画像信号処理の過程
を示すブロック図である。 第4図は、γ特性の一例を示す図である。 第5図は、感光体表面電位および現像バイアスの変化に
よる画像濃度調節を説明する図である。 第6図は、基準となる温度・湿度環境および低温低湿環
境における現像特性の違いを示す図である。 第7図(a)は、環境変化によって画像濃度の補償を行
った後のそれぞれの1特性と基準環境におけるγ特性と
を比較する図である。 第7図(1))は、第7図(a)の基準環境NNにおけ
るγ特性を線形に補正するための7補正用変換テーブル
によって強度が非線形制御されたレーザの発光特性を示
す図である。 第7図(c)は、第7図(b)の基準環境NNの発光特
性のレーザを用いて第7図(a)の4つのγ特性に対し
てγ補正を行った結果を示す図である。 第7図(d)は、感光体表面電位と露光レーザ光量の関
係を示し、初期感光体表面電位にかかわらず最大静電潜
像電位がほぼ一定になる感光体の特性曲線である。 第7図(e)は、第7図(d)の特性を有する感光体に
対して、レーザ光量を最小から最大まで変化させた場合
の、現像バイアスからの電位降下特性(トナー付着量〉
を示す図である。 第8図は、強度変調方式によって、強度が8段階に多値
化されたレーザによる感光体における1ドツトの静電潜
像を、その電位によって図式的に示す縦断面図である。 第9図は、パルス幅変調方式によって、発光時間が8段
階に多値化されたレーザによる感光体におけるlドツト
の静電潜像を、その電位によって図式的に示す縦断面図
である。 第10図は、1ドツトを8値に多値化し2×2ドツトで
階調を表現する多値化デイザ法に用いるテ濃度フントロ
ールを行う場合のメイ7 制御m ルーチンのフローチ
ャートである。 第12図は、第11図に示されたデジタルカラー複写機
のマニュアル濃度コントロールルーチンのフローチャー
トである。 第13図は、デジタルカラー複写機のAfDCセンサを
用いて自動的に濃度コントロールを行う場合のメイン制
御ルーチンのフローチャートである。 第14図は、第13図に示されたデジタルカラー複写機
の自動濃度コントロールルーチンのフローチャートであ
る。 第15図は、vlの値が安定しない特性を有する感光体
に対して、(Va−V+)/ (Vo−V+) を一定
とするための、”O+ Ve段設定フローチャートであ
る。 O・−・画像信号処理部 l・・・感光体ドラム 4・・・VOセンサ 5r・・・現像ローラ 0・・・VLセンサ 01・・・イメージリーダ制御部 06・・・画像制御部 01・・・プリンタ制御部 02・・・プリンタヘッド制御部 03・・・AIDCセンサ 05・・・温度・湿度センサ 06・・・操作パネル 14・・・VG発生ユニット 215・・・VB発生ユニット 208,216・・・制御ROM 209.217・・・データROM 220・・・レーザダイオードドライバ221・・・レ
ーザダイオード
Claims (1)
- (1)露光手段によって照射される光量を画像情報に応
じて変化させて階調表現を行う電子写真式のデジタル画
像形成法において、 上記露光手段による露光前における感光体表面電位と、
現像器に予め印加される現像バイアス電位とを変化させ
て、濃度コントロールを行うようにするとともに、上記
感光体表面電位と上記露光手段による最大光量照射時の
静電潜像電位との差と、上記現像バイアスと上記静電潜
像電位との差との比を一定に保って、濃度コントロール
に伴う階調変動を補償するようにしたことを特徴とする
デジタル画像形成法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071403A JPH03271758A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | デジタル画像形成法 |
US08/104,404 US5959650A (en) | 1990-03-20 | 1993-08-10 | Apparatus for forming an image with use of electrophotographic process |
US08/456,409 US5719613A (en) | 1990-03-20 | 1995-06-01 | Apparatus for forming an image with use of electrophotographic process |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071403A JPH03271758A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | デジタル画像形成法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03271758A true JPH03271758A (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13459516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2071403A Pending JPH03271758A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | デジタル画像形成法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03271758A (ja) |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP2071403A patent/JPH03271758A/ja active Pending
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