JPH032701B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH032701B2 JPH032701B2 JP56061511A JP6151181A JPH032701B2 JP H032701 B2 JPH032701 B2 JP H032701B2 JP 56061511 A JP56061511 A JP 56061511A JP 6151181 A JP6151181 A JP 6151181A JP H032701 B2 JPH032701 B2 JP H032701B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- servo device
- end wall
- annular support
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 229920001342 Bakelite® Polymers 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004637 bakelite Substances 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000005315 distribution function Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/567—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of the casing or by its strengthening or mounting arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固定支持部材を有するブレーキ倍力サ
ーボ装置、特に2つの固定ねじによつてのみサー
ボ装置を車両に装着できるように構成したブレー
キ倍力サーボ装置に関するものである。
ーボ装置、特に2つの固定ねじによつてのみサー
ボ装置を車両に装着できるように構成したブレー
キ倍力サーボ装置に関するものである。
真空式のサーボ装置はブレーキ技術分野におい
て周知である。この種の装置は一般にブレーキペ
ダルとマスターシリンダとの間に配置され、2つ
の略平行な端部壁を含むケーシングを包含し、駆
動力がブレーキペダルに機械的に連結された軸方
向の駆動棒によつてケーシングの対称軸線に沿つ
て伝達され、端部壁の一方が車両の固定部分に固
定され、マスターシリンダが端部壁の他方に直接
装着されてサーボ装置のケーシングが同時にマス
ターシリンダのための支持体を形成するようにな
つている。従つて、車両の運転者がブレーキペダ
ルを踏むことによつて発生するブレーキ力は上記
駆動棒を介してマスターシリンダの入力側に伝達
される。その結果、反力がサーボ装置のケーシン
グに発生してサーボ装置のケーシングを軸方向に
変形させる。反力は4つの装着ねじによつて一方
の端部壁に支持され、ねじの頭部はサーボ装置の
ケーシング内に配置される一方、ねじのねじ部は
上記対称軸線に平行な方向に上記一方の端部壁に
直角にケーシングの外側に突出する。4つのねじ
はサーボ装置を車両の固定部分に固定させ、対称
軸線に対して等しい距離を離れ且つ対称軸線の周
りに規則的に配置されている。
て周知である。この種の装置は一般にブレーキペ
ダルとマスターシリンダとの間に配置され、2つ
の略平行な端部壁を含むケーシングを包含し、駆
動力がブレーキペダルに機械的に連結された軸方
向の駆動棒によつてケーシングの対称軸線に沿つ
て伝達され、端部壁の一方が車両の固定部分に固
定され、マスターシリンダが端部壁の他方に直接
装着されてサーボ装置のケーシングが同時にマス
ターシリンダのための支持体を形成するようにな
つている。従つて、車両の運転者がブレーキペダ
ルを踏むことによつて発生するブレーキ力は上記
駆動棒を介してマスターシリンダの入力側に伝達
される。その結果、反力がサーボ装置のケーシン
グに発生してサーボ装置のケーシングを軸方向に
変形させる。反力は4つの装着ねじによつて一方
の端部壁に支持され、ねじの頭部はサーボ装置の
ケーシング内に配置される一方、ねじのねじ部は
上記対称軸線に平行な方向に上記一方の端部壁に
直角にケーシングの外側に突出する。4つのねじ
はサーボ装置を車両の固定部分に固定させ、対称
軸線に対して等しい距離を離れ且つ対称軸線の周
りに規則的に配置されている。
また、ケーシングの板厚を減少したり、アルミ
ニウムのような比重の小さい材料を使用すること
によつて、サーボ装置の重量を軽減させることが
提案されている。この場合には、駆動力を一方の
端部壁の広い面積にわたつて分配し4つの装着ね
じの頭部付近における端部壁の永久変形を防止す
るために、ケーシング内には装着ねじの頭部と上
記端部壁の内面との間に環状支持部材を設けてお
く必要がある。
ニウムのような比重の小さい材料を使用すること
によつて、サーボ装置の重量を軽減させることが
提案されている。この場合には、駆動力を一方の
端部壁の広い面積にわたつて分配し4つの装着ね
じの頭部付近における端部壁の永久変形を防止す
るために、ケーシング内には装着ねじの頭部と上
記端部壁の内面との間に環状支持部材を設けてお
く必要がある。
さらに、大量生産する際にサーボ装置を車両に
装着する時間を節約するため、サーボ装置を2つ
の装着ねじだけで車両に固定できるようにするこ
とが提案されている。しかしながら、今日まで使
用されていた変形防止用の環状支持部材はその応
力分配機能が十分でないため、2つの装着ねじ付
近で端部壁に応力が集中してしまい、端部壁の変
形を起こすという不具合があつた。
装着する時間を節約するため、サーボ装置を2つ
の装着ねじだけで車両に固定できるようにするこ
とが提案されている。しかしながら、今日まで使
用されていた変形防止用の環状支持部材はその応
力分配機能が十分でないため、2つの装着ねじ付
近で端部壁に応力が集中してしまい、端部壁の変
形を起こすという不具合があつた。
本発明は、上述した課題を解決するためになさ
れたものであつて、サーボ装置を2つの装着ねじ
によつてのみ車両に固定する一方、端部壁の全面
積にわたつて応力を良好に分配できるように構成
したブレーキ倍力サーボ装置を提供することを目
的とするものである。
れたものであつて、サーボ装置を2つの装着ねじ
によつてのみ車両に固定する一方、端部壁の全面
積にわたつて応力を良好に分配できるように構成
したブレーキ倍力サーボ装置を提供することを目
的とするものである。
この目的を達成するため、本発明は、2つの略
平行な端部壁を含むケーシングを包含し、駆動力
がブレーキペダルに連結された軸方向の駆動棒に
よつて上記ケーシングの対称軸線に沿つて伝達さ
れ、上記端部壁の一方が車両の固定部分に固定さ
れ、ブレーキ駆動マスターシリンダが上記駆動力
を入力として受ける上記駆動棒と軸方向に整合し
て上記端部壁の他方に装着されるようにしたサー
ボ装置において、サーボ装置が2つのねじによつ
て上記固定部分に固定され、上記ねじのねじ部が
上記対称軸線に略平行且つ同軸線の両側で上記一
方の端部壁の外側に直角に突出し、上記ねじが環
状支持部材を介して上記一方の端部壁の内面に接
触し、上記環状支持部材がサーボ装置への装着前
上記内面と上記ねじが接する環状支持部材の直径
方向における2つの部分との間に間隙を形成する
ように湾曲した初期形状を有していて、ねじを上
記ケーシングに対して固定することにより上記内
面の略全体に圧接されることを特徴とする真空式
のブレーキ倍力サーボ装置を提供している。
平行な端部壁を含むケーシングを包含し、駆動力
がブレーキペダルに連結された軸方向の駆動棒に
よつて上記ケーシングの対称軸線に沿つて伝達さ
れ、上記端部壁の一方が車両の固定部分に固定さ
れ、ブレーキ駆動マスターシリンダが上記駆動力
を入力として受ける上記駆動棒と軸方向に整合し
て上記端部壁の他方に装着されるようにしたサー
ボ装置において、サーボ装置が2つのねじによつ
て上記固定部分に固定され、上記ねじのねじ部が
上記対称軸線に略平行且つ同軸線の両側で上記一
方の端部壁の外側に直角に突出し、上記ねじが環
状支持部材を介して上記一方の端部壁の内面に接
触し、上記環状支持部材がサーボ装置への装着前
上記内面と上記ねじが接する環状支持部材の直径
方向における2つの部分との間に間隙を形成する
ように湾曲した初期形状を有していて、ねじを上
記ケーシングに対して固定することにより上記内
面の略全体に圧接されることを特徴とする真空式
のブレーキ倍力サーボ装置を提供している。
上記構成によると、サーボ装置を車両の固定部
分に装着する際等ねじをケーシングに対して固定
すると、端部壁の内面に対し間隙を存していた環
状支持部材の直径方向における2つの部分が同内
面に圧接され、環状支持部材が端部壁の内面の略
全体に圧接することとなり、従つて、端部壁の実
質的に全面積にわたつて応力が良好に分配できる
のである。
分に装着する際等ねじをケーシングに対して固定
すると、端部壁の内面に対し間隙を存していた環
状支持部材の直径方向における2つの部分が同内
面に圧接され、環状支持部材が端部壁の内面の略
全体に圧接することとなり、従つて、端部壁の実
質的に全面積にわたつて応力が良好に分配できる
のである。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図及び第2図において、本発明による真空
式のブレーキ倍力サーボ装置11が示されてい
る。従来と同様に、サーボ装置11は2つのシエ
ル部分13と14によつて形成されたケーシング
12と、ケーシングの内部を2つの圧力室16と
17に区分する駆動ピストン15とを包含する。
駆動ピストン15はゴム製の可撓性ダイヤフラム
18、剛性板19及びベークライト製の軸方向の
中央ハブ部分20から成る。シエル部分13と1
4の端縁はクリンプ加工によつて互いに組付けら
れると共に、ダイヤフラム18の拡大された外周
フランジ部分21を挾持する。圧力室16は連結
部材25を介して真空源に連結される。ケーシン
グ12は対称軸線26を有し、駆動力はブレーキ
ペダル(図示しない)に連結された軸方向の駆動
棒27によつて上記対称軸線に沿つて伝達され
る。ハブ部分20はまた駆動棒27によつて制御
される三方向弁機構29を収容する。この弁機構
の構造は当業技術分野において周知であり、本発
明を構成するものではないのでその詳細を省略す
る。弁機構29は非作動位置において圧力室17
と圧力室16とを連通し、駆動時には開口30を
介して圧力室17と大気とを連通して圧力室16
と17内の圧力差の作用により駆動ピストン15
を第1図の左方へ移動させる。ばね31がシエル
部分13に接し、ピストン15を第1図に示す位
置へ押圧してシエル部分14に当接させる。
式のブレーキ倍力サーボ装置11が示されてい
る。従来と同様に、サーボ装置11は2つのシエ
ル部分13と14によつて形成されたケーシング
12と、ケーシングの内部を2つの圧力室16と
17に区分する駆動ピストン15とを包含する。
駆動ピストン15はゴム製の可撓性ダイヤフラム
18、剛性板19及びベークライト製の軸方向の
中央ハブ部分20から成る。シエル部分13と1
4の端縁はクリンプ加工によつて互いに組付けら
れると共に、ダイヤフラム18の拡大された外周
フランジ部分21を挾持する。圧力室16は連結
部材25を介して真空源に連結される。ケーシン
グ12は対称軸線26を有し、駆動力はブレーキ
ペダル(図示しない)に連結された軸方向の駆動
棒27によつて上記対称軸線に沿つて伝達され
る。ハブ部分20はまた駆動棒27によつて制御
される三方向弁機構29を収容する。この弁機構
の構造は当業技術分野において周知であり、本発
明を構成するものではないのでその詳細を省略す
る。弁機構29は非作動位置において圧力室17
と圧力室16とを連通し、駆動時には開口30を
介して圧力室17と大気とを連通して圧力室16
と17内の圧力差の作用により駆動ピストン15
を第1図の左方へ移動させる。ばね31がシエル
部分13に接し、ピストン15を第1図に示す位
置へ押圧してシエル部分14に当接させる。
ケーシング12は2つの略平行な端部壁35と
36を有している。一方の端部壁35は車両の固
定部分38(第5図参照)に固定され、他方の端
部壁36はマスターシリンダ(図示しない)のた
めの支持体を形成し、マスターシリンダはケーシ
ング12に固定されたねじ40によつて駆動棒2
7と軸方向に整合して装着されてその入力側にお
いてハブ部分20の軸方向のスラスト棒42を介
して上記駆動力を受ける。
36を有している。一方の端部壁35は車両の固
定部分38(第5図参照)に固定され、他方の端
部壁36はマスターシリンダ(図示しない)のた
めの支持体を形成し、マスターシリンダはケーシ
ング12に固定されたねじ40によつて駆動棒2
7と軸方向に整合して装着されてその入力側にお
いてハブ部分20の軸方向のスラスト棒42を介
して上記駆動力を受ける。
本発明によれば、サーボ装置11は2つの装着
ねじ45又は類似物によつてのみ車両の固定部分
に固定されるようになつており、ねじのねじ部4
6は一方の端部壁35に略直角にケーシングの外
側へ突出し、ねじ45はケーシング12内で環状
支持部材50を介して一方の端部壁35の内面4
8に接触している。第1図において、支持部材5
0はサーボ装置が所定の位置に装着された後の実
際の位置、即ち内面48全体に圧接されては示さ
れていない。事実、本発明によれば、支持部材5
0は所定の方向に湾曲されて内面48とねじ45
が接する支持部材の2つの部分51との間に間隙
eを限界するような初期形状を有している。しか
し、ねじ45がケーシング12に確実に固定され
た時、支持部材50は端部壁35の内面48の略
全体に圧接されて間隙eを無くす。この状態が第
5図及び第6図に示されている。
ねじ45又は類似物によつてのみ車両の固定部分
に固定されるようになつており、ねじのねじ部4
6は一方の端部壁35に略直角にケーシングの外
側へ突出し、ねじ45はケーシング12内で環状
支持部材50を介して一方の端部壁35の内面4
8に接触している。第1図において、支持部材5
0はサーボ装置が所定の位置に装着された後の実
際の位置、即ち内面48全体に圧接されては示さ
れていない。事実、本発明によれば、支持部材5
0は所定の方向に湾曲されて内面48とねじ45
が接する支持部材の2つの部分51との間に間隙
eを限界するような初期形状を有している。しか
し、ねじ45がケーシング12に確実に固定され
た時、支持部材50は端部壁35の内面48の略
全体に圧接されて間隙eを無くす。この状態が第
5図及び第6図に示されている。
環状支持部材50の特定の形状が第3図及び第
4図に詳細に示されており、この図において支持
部材はサーボ装置の他の部分から切り離して示さ
れており、端部壁35の内面48を表わす平らな
面48a上に自由状態で配置されている。図示の
実施例において、支持部材50は面48a(第4
図参照)に向かつて、即ち支持部材がケーシング
12内に配置された時内面48に向かつて凹状を
なす側面を有し、上記湾曲した初期形状は少なく
ともねじ45の位置を通過する支持部材の直径に
直角な方向に実質的に方位されている。上記直角
な方向は第4図の断面の方向である。支持部材5
0と平らな面48aとの間の初期接触部分52は
ねじ45の位置に対して略90゜をなす、即ち従来
では2つの他の固定ねじが配置される位置であ
り、この2つの他のねじは本発明による支持部材
50の特定の形状により削除されている。
4図に詳細に示されており、この図において支持
部材はサーボ装置の他の部分から切り離して示さ
れており、端部壁35の内面48を表わす平らな
面48a上に自由状態で配置されている。図示の
実施例において、支持部材50は面48a(第4
図参照)に向かつて、即ち支持部材がケーシング
12内に配置された時内面48に向かつて凹状を
なす側面を有し、上記湾曲した初期形状は少なく
ともねじ45の位置を通過する支持部材の直径に
直角な方向に実質的に方位されている。上記直角
な方向は第4図の断面の方向である。支持部材5
0と平らな面48aとの間の初期接触部分52は
ねじ45の位置に対して略90゜をなす、即ち従来
では2つの他の固定ねじが配置される位置であ
り、この2つの他のねじは本発明による支持部材
50の特定の形状により削除されている。
他の実施例においては、支持部材は接着前一方
の端部壁の内面に向かつて凸状をなす側面を有し
ていてよく、この場合支持部材の湾曲した初期形
状は少なくともねじ45の位置を通過する支持部
材の直径に沿つて実質的に方位されていなければ
ならない。上記両場合において、部分51の付近
において同様な間隙eが実質的に限界され、部分
52の付近において初期接触が生じる。
の端部壁の内面に向かつて凸状をなす側面を有し
ていてよく、この場合支持部材の湾曲した初期形
状は少なくともねじ45の位置を通過する支持部
材の直径に沿つて実質的に方位されていなければ
ならない。上記両場合において、部分51の付近
において同様な間隙eが実質的に限界され、部分
52の付近において初期接触が生じる。
ねじ45をケーシング12に確実に固定するた
めいくつかの構造を採用できる。第5図におい
て、確実な固定作業はサーボ装置が車両の固定部
分38に装着される時点においてのみ行われる。
この場合、支持部材50はねじ45が挿入される
穴56の周りで端部壁35に対向する支持部材の
面に2つの密封体55を設けている。この実施例
において、サーボ装置を車両に装着することによ
りねじ45の位置においてサーボ装置を密封し支
持部材50に応力を与える。
めいくつかの構造を採用できる。第5図におい
て、確実な固定作業はサーボ装置が車両の固定部
分38に装着される時点においてのみ行われる。
この場合、支持部材50はねじ45が挿入される
穴56の周りで端部壁35に対向する支持部材の
面に2つの密封体55を設けている。この実施例
において、サーボ装置を車両に装着することによ
りねじ45の位置においてサーボ装置を密封し支
持部材50に応力を与える。
第6図に示す変更例において、2つのねじ45
は密封圧着部分58によつてケーシングの端部壁
35に確実に固定され、圧着により支持部材50
は端部壁35の内面に圧接される。圧着の代りに
溶接するようにしてもよい。
は密封圧着部分58によつてケーシングの端部壁
35に確実に固定され、圧着により支持部材50
は端部壁35の内面に圧接される。圧着の代りに
溶接するようにしてもよい。
このように、支持部材50が内面48に圧接さ
れる即ち応力を受けると、端部壁35に作用する
ケーシング12の反力は端部壁の実質的に全面積
にわたつて具合よく分配される。
れる即ち応力を受けると、端部壁35に作用する
ケーシング12の反力は端部壁の実質的に全面積
にわたつて具合よく分配される。
第1図は本発明によるブレーキ倍力サーボ装置
を第2図の線−に沿つて示す断面図、第2図
は第1図の線−に沿つた断面図、第3図は環
状支持部材の初期形状を示す第2図の線−に
沿つた断面図、第4図は環状支持部材の初期形状
を示す第2図の線−に沿つた他の断面図、第
5図は第1図のサーボ装置を車両の固定部分に固
定した状態を示す部分断面図、第6図はサーボ装
置を車両に装着する以前において環状支持部材を
端部壁に圧接させる第1図のサーボ装置の変更例
を示す部分断面図である。 11……ブレーキ倍力サーボ装置、12……ケ
ーシング、13,14……シエル部分、15……
駆動ピストン、26……対称軸線、27……駆動
棒、35,36……端部壁、38……固定部分、
45……装着ねじ、46……ねじ部、48……内
面、50……環状支持部材、51……部分、52
……接触部分、55……密封体、56……穴、5
8……密封圧着部分。
を第2図の線−に沿つて示す断面図、第2図
は第1図の線−に沿つた断面図、第3図は環
状支持部材の初期形状を示す第2図の線−に
沿つた断面図、第4図は環状支持部材の初期形状
を示す第2図の線−に沿つた他の断面図、第
5図は第1図のサーボ装置を車両の固定部分に固
定した状態を示す部分断面図、第6図はサーボ装
置を車両に装着する以前において環状支持部材を
端部壁に圧接させる第1図のサーボ装置の変更例
を示す部分断面図である。 11……ブレーキ倍力サーボ装置、12……ケ
ーシング、13,14……シエル部分、15……
駆動ピストン、26……対称軸線、27……駆動
棒、35,36……端部壁、38……固定部分、
45……装着ねじ、46……ねじ部、48……内
面、50……環状支持部材、51……部分、52
……接触部分、55……密封体、56……穴、5
8……密封圧着部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2つの略平行な端部壁を含むケーシングを包
含し、駆動力がブレーキペダルに連結された軸方
向の駆動棒によつて上記ケーシングの対称軸線に
沿つて伝達され、上記端部壁の一方が車両の固定
部分に固定され、ブレーキ駆動マスターシリンダ
が上記駆動力を入力として受ける上記駆動棒と軸
方向に整合して上記端部壁の他方に装着されるよ
うにしたサーボ装置において、サーボ装置が2つ
のねじによつて上記固定部分に固定され、上記ね
じのねじ部が上記対称軸線に略平行且つ同軸線の
両側で上記一方の端部壁の外側に直角に突出し、
上記ねじが環状支持部材を介して上記一方の端部
壁の内面に接触し、上記環状支持部材がサーボ装
置への装着前上記内面と上記ねじが接する環状支
持部材の直径方向における2つの部分との間に間
隙を形成するように湾曲した初期形状を有してい
て、ねじを上記ケーシングに対して固定すること
により上記内面の略全体に圧接されることを特徴
とする真空式のブレーキ倍力サーボ装置。 2 上記環状支持部材が装着前上記一方の端部壁
の内面に向かつて凹状をなす側面を有し、上記湾
曲した初期形状が少なくとも上記ねじの位置を通
過する上記環状支持部材の直径に直角な方向に実
質的に方位されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のブレーキ倍力サーボ装置。 3 上記環状支持部材が装着前上記一方の端部壁
の内面に向かつて凸状をなす側面を有し、上記湾
曲した初期形状が少なくとも上記ねじの位置を通
過する上記環状支持部材の直径に沿つて実質的に
方位されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のブレーキ倍力サーボ装置。 4 上記環状支持部材がサーボ装置を上記固定部
分に装着する時点で上記内面に圧接され、上記ね
じを通過させる2つの穴の周りで上記一方の端部
壁に対向する面に密封体を設けていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
れか1項に記載のブレーキ倍力サーボ装置。 5 上記2つのねじが上記一方の端部壁に圧着さ
れ、上記圧着により上記環状支持部材が上記内面
に圧接されることを特徴とする特許請求の範囲第
1項ないし第3項のいずれか1項に記載のブレー
キ倍力サーボ装置。 6 上記2つのねじが上記一方の端部壁に溶接さ
れ、上記溶接により上記環状支持部材が上記内面
に圧接されることを特徴とする特許請求の範囲第
1項ないし第3項のいずれか1項に記載のブレー
キ倍力サーボ装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8009346A FR2481216A1 (fr) | 1980-04-25 | 1980-04-25 | Servo-moteur d'assistance au freinage a renfort de fixation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56167549A JPS56167549A (en) | 1981-12-23 |
JPH032701B2 true JPH032701B2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=9241359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6151181A Granted JPS56167549A (en) | 1980-04-25 | 1981-04-24 | Brake toggle servo-device |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4353291A (ja) |
EP (1) | EP0039271B1 (ja) |
JP (1) | JPS56167549A (ja) |
DE (1) | DE3161623D1 (ja) |
FR (1) | FR2481216A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3031206A1 (de) * | 1980-08-19 | 1982-04-01 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Unterdruckgehaeuse fuer einen bremskraftverstaerker |
JPS6023236Y2 (ja) * | 1981-10-09 | 1985-07-10 | アイシン精機株式会社 | 負圧式ブレ−キブ−スタ |
JPS58110566U (ja) * | 1982-01-23 | 1983-07-28 | アイシン精機株式会社 | 真空倍力装置の反力機構 |
US4534270A (en) * | 1982-12-01 | 1985-08-13 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vacuum booster assembly |
US4785628A (en) * | 1984-03-27 | 1988-11-22 | Allied-Signal, Inc. | Master cylinder and vacuum brake booster |
US4860640A (en) * | 1986-12-03 | 1989-08-29 | Neway Corp. | Air operated diaphragm spring brake |
US5105727A (en) * | 1991-01-04 | 1992-04-21 | Neway Corp. | Spring brake actuator with an annular edge of a diaphragm sealed between a tubular part of a pressure plate and an actuator rod |
US5507217A (en) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Indian Head Industries, Inc. | Perforate diaphragm alignment system for spring brake actuators |
US5623862A (en) * | 1995-08-17 | 1997-04-29 | Midland Brake, Inc. | Long stroke spring brake actuator |
DE19748492A1 (de) * | 1997-11-03 | 1999-07-15 | Itt Mfg Enterprises Inc | Gehäuseteil für einen pneumatischen Bremskraftverstärker |
US6352137B1 (en) | 2000-03-22 | 2002-03-05 | Indian Head Industries, Inc. | Brake monitoring system |
US6360649B1 (en) | 2000-04-26 | 2002-03-26 | Indian Head Industries, Inc. | Spring brake actuator |
FR2860471B1 (fr) * | 2003-10-06 | 2006-01-20 | Bosch Gmbh Robert | Servomoteur pneumatique d'assistance au freinage a couvercle resistant. |
DE102013223087A1 (de) * | 2013-01-22 | 2014-07-24 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Haltebaugruppe |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3499288A (en) * | 1967-12-05 | 1970-03-10 | Glenn T Randol | Vacuum-operated brake booster device |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2192548A (en) * | 1937-12-03 | 1940-03-05 | Vacuum Power Brake Company | Fluid pressure power actuator |
US3727405A (en) * | 1970-10-13 | 1973-04-17 | G Randol | Vacuum-power brake booster |
US4207807A (en) * | 1975-09-04 | 1980-06-17 | Oiles Industry Co., Ltd. | Plastic air cylinder assembly |
US4270353A (en) * | 1977-10-20 | 1981-06-02 | Girling Limited | Servo boosters for vehicle brake systems |
JPS592667B2 (ja) * | 1978-05-31 | 1984-01-19 | トキコ株式会社 | 気圧式倍力装置 |
ZA794398B (en) * | 1978-09-01 | 1980-08-27 | Lucas Industries Ltd | Servo boosters for vehicle braking systems |
-
1980
- 1980-04-25 FR FR8009346A patent/FR2481216A1/fr active Granted
-
1981
- 1981-03-30 US US06/249,287 patent/US4353291A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-04-14 DE DE8181400596T patent/DE3161623D1/de not_active Expired
- 1981-04-14 EP EP81400596A patent/EP0039271B1/fr not_active Expired
- 1981-04-24 JP JP6151181A patent/JPS56167549A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3499288A (en) * | 1967-12-05 | 1970-03-10 | Glenn T Randol | Vacuum-operated brake booster device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2481216B1 (ja) | 1982-06-25 |
EP0039271A1 (fr) | 1981-11-04 |
EP0039271B1 (fr) | 1983-12-14 |
US4353291A (en) | 1982-10-12 |
DE3161623D1 (en) | 1984-01-19 |
JPS56167549A (en) | 1981-12-23 |
FR2481216A1 (fr) | 1981-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH032701B2 (ja) | ||
US5353688A (en) | Tamper-resistant brake actuator | |
US5056412A (en) | Brake servomotor assembly mounted on a stationary wall of a vehicle | |
JP4649085B2 (ja) | 壁への取付け手段を備えたブレーキブースタ | |
US5992297A (en) | Easy fit diaphragm | |
EP0083758B1 (en) | Brake booster | |
JPH0215425B2 (ja) | ||
US4672812A (en) | Braking booster servomotor of lightened structure | |
JPH0126909B2 (ja) | ||
JP5129168B2 (ja) | 空気圧ブレーキブースター | |
US5765468A (en) | Booster with deformable casing | |
GB1594168A (en) | Vacuum booster device | |
JP2741424B2 (ja) | 負圧ブースタ用ブースタシェルに対する連結ボルトの取付方法 | |
US20030116390A1 (en) | Air brake diaphragms which resist pull-out | |
GB2087495A (en) | Vacuum brake booster | |
GB2109074A (en) | Vacuum brake booster | |
US6053090A (en) | Vacuum brake power booster | |
GB2159900A (en) | Brake-booster master-cylinder arrangement | |
JPH0445980Y2 (ja) | ||
US5664478A (en) | Spring brake actuator with corrosion fuses | |
JPH0230381Y2 (ja) | ||
JPS6144536Y2 (ja) | ||
CA2239052C (en) | Spring brake actuator with corrosion fuses | |
JPH0334370Y2 (ja) | ||
JPH043902Y2 (ja) |