JPH03269457A - トナー現像装置 - Google Patents

トナー現像装置

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JPH03269457A
JPH03269457A JP2068041A JP6804190A JPH03269457A JP H03269457 A JPH03269457 A JP H03269457A JP 2068041 A JP2068041 A JP 2068041A JP 6804190 A JP6804190 A JP 6804190A JP H03269457 A JPH03269457 A JP H03269457A
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toner
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toner developing
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JP2068041A
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Makoto Araki
荒木 信
Makoto Kato
誠 加藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 像担持体として例えば感光体あるいは誘電体等を利用す
る像形成装置に組み込まれるトナー現像装置に関し、 トナー現像器への現像剤の補給や補充を行わずに済み、
かつ印字品位を常に高品位に維持させ得るトナー現像装
置を提供することを目的とし、複数のトナー現像器を貯
蔵する貯蔵ステーションと、貯蔵ステーションからトナ
ー現像器を取り出すための取出し手段と、取出し手段に
よって取り出されたトナー現像器を支持するための支持
手段と、支持手段に支持されたトナー現像器を現像位置
に設置させるための設置手段と、現像位置に設置された
トナー現像器の現像剤が消費された後にトナー現像器を
回収ステーションに回収させるための回収手段とを具備
して戒るトナー現像装置を構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は像担持体として例えば感光体あるいは誘電体等
を利用する像形成装置に組み込まれるトナー現像装置に
関する。
〔従来の技術〕
像形成装置の一つである静電記録装置では、像担持体で
ある感光体あるいは誘電体の表面上に静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像は帯電トナーで現像されて可視像とさ
れる。次いで、そのようなトナー像に記録媒体すなわち
記録紙を適用させると共に該記録紙にその背面から帯電
トナーとは逆極性の電荷を与え、これによりトナー像は
静電的に該記録紙に転写される。このような転写トナー
像を持つ記録紙は感光体等から分離されて、例えば熱定
着器等に送られ、そこで該転写トナー像は記録紙上に熱
定着される。
このような静電記録装置では、現像プロセスはトナー現
像器によって行われる。トナー現像器は現像剤を保持す
るトナー保持容器と、このトナー保持容器内に回転自在
に設けられた現像ローラとを具備する。現像ローラは該
トナー保持容器から部分的に露出され、その露出部分は
像担持体である感光体に対接させられる。トナー着色粒
子と磁性体キャリヤとからなる二成分現像が用いられる
場合には、現像ローラは磁石が内蔵され、その周囲に磁
性体キャリヤから形成された所謂磁気ブラシによってト
ナー着色粒子が感光体まで同伴され、それらトナー粒子
でもって該感光体上の静電潜像が現像されることになる
。したがって、二成分現像の場合には、現像プロセスを
繰り返すうちに二成分現像剤中のトナー着色粒子成分が
消費されるので、適正な現像濃度を維持するためにはト
ナー着色粒子成分の消費に応じてそれをトナー現像器の
トナー保持容器内に適宜補給しなければならない。一方
、−成分現像剤例えば非磁性−成分現像剤が用いられる
場合には、現像ローラは導電性ゴムローラとして構成さ
れ、非磁性−成分現像は該導電性ゴムローラの表面によ
って摩擦力でもって感光体まで搬送され、これにより該
感光体上の静電潜像が現像されることになる。このよう
な−成分現像剤の場合には、それ自体が消費されるので
、適当な時点で一威分現像剤をトナー現像器のトナー保
持容器内に補充しなければならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
トナー現像器への現像剤の補給や補充は通常は静電記録
装置の使用者側すなわちユーザ側で行われるが、この場
合ユーザは現像剤の補給あるいは補充作業に不慣れなた
めにユーザ自身や室内が汚染され得るという問題が伴う
また、静電記録装置の記録品位すなわち印字品位が経時
的に劣化した場合には、トナー現像器自体が交換されな
ければならないが、このようなトナー現像器の交換は専
門の保守管理者に委ねられる。しかしながら、専門の保
守管理者の対応は一般的に遅く、その間は印字品位の劣
化状態に甘んじなければならない。
したがって、本発明の目的は上述したようなトナーを用
いる像形成装置に組み込み得るトナー現像装置であって
、トナー現像器への現像剤の補給や補充を行わずに済み
、かつ印字品位を常に高品位に維持させ得るトナー現像
装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるトナー現像装置は複数のトナー現像器を貯
蔵する貯蔵ステーションと、この貯蔵ステーションから
トナー現像器を取り出すための取出し手段と、この取出
し手段によって取り出されたトナー現像器を支持するた
めの支持手段と、この支持手段に支持されたトナー現像
器を現像位置に設置させるための設置手段と、該現像位
置に設置されたトナー現像器の現像剤が消費された後に
該トナー現像器を回収ステーションに回収させるための
回収手段とを具備して威る。
〔作用〕
以上の構成から明らかなように、本発明によるトナー現
像装置においては、トナー現像器の現像剤が消費される
度毎に新たなトナー現像器が貯蔵ステーションから現像
位置に供給されることになるので、常に高品位の現像が
行われるだけでなくトナー現像器への現像剤の補給や補
充を行う必要もない。
〔実施例〕
第1図を参照すると、本発明によるトナー現像装置の原
理構成が示されている。同図では、トナー現像装置は参
照番号10で全体的に示され、このトナー現像器210
は貯蔵ステーション10aおよび回収ステーションlO
bを具備する。貯蔵ステーションlOには複数の未使用
のトナー現像器12が貯蔵され、そこからトナー現像器
12が取り出されて現像位置に設置され、そのトナー現
像器は第1図では参照符号12’で示される。現像位置
に設置されたトナー現像器12′から現像剤が消費され
ると、そのトナー現像器は回収ステーション14に回収
され、その回収トナー現像器は第1図では参照符号12
#で示される。トナー現像器12’は像担持体である感
光ドラム例えばOPC感光ドラム14に対接させられ、
そこで静電潜像を現像剤でもって現像する。感光ドラム
14は矢印A、の方向に回転させられ、感光ドラム14
の周囲にはその回転方向に沿って帯電チャージャ14 
a %転写チャージャ14b1除電ランプ14cおよび
クリーナ14dが順次配置される。
帯電チャージャ14aは感光ドラム14に負の電荷を与
えて静電潜像の書込み領域を形成し、その書込み領域に
は例えばレーザスキャンナからのレーザビームLBによ
って静電潜像が書き込まれる。
静電潜像はトナー現像器12′によって所謂トナー像と
して可視化され、そのトナー像は転写チャージャ14b
によって記録紙Pに静電的に転写される。なお、転写ト
ナー像は例えばヒートローラ等の定着器によって記録紙
P上に熱定着され、−力感光ドラム14の転写領域(す
なわち、トナー像が転写された領域)からは残留電荷が
除電ランプ14cの照明によって除去され、次いでその
領域から未転写現像剤粒子がクリーナ14dによって排
除された後にそこには新たな静電潜像書込み領域が帯電
チャージ中14aによって形成される。
以上の構成原理から明らかなように、本発明においては
、トナー現像器の現像剤が消費される度毎に新たなトナ
ー現像器が交換されることになる。
第2図を参照すると、トナー現像器12が概略的に示さ
れ、それは例えば非磁性−成分現像剤用のものとして構
成される。したがって、トナー現像器12は非磁性−成
分現像りを保持するトナー保持容器12aと、このトナ
ー保持容器12a内に回転自在に配置された導電性ゴム
材料製の現像ローラ12bとを具備する。図示するよう
に、現像ローラ12bはトナー保持容器12aから部分
的に露出され、この露出部分はトナー現像器12が現像
位置に設置された際には感光ドラム14の表面に対して
対接させられる。現像ローラ12bは感光ドラム14と
は反対方向すなわち矢印A2の方向に回転させられ、こ
のとき該現像ローラ12bの表面には現像剤粒子が摩擦
力でもって同伴されて現像剤層が形成される。その現像
剤層は層厚規制部材12cによって所定の層厚に規制さ
れた後に感光ドラム14の表面に接触させられ、静電潜
像の現像が行われる。なお、現像メカニズムについて簡
単に述べると、現像ローラ12bには現像バイアス電圧
が印加され、これにより現像剤粒子すなわち帯電粒子が
静電潜像領域だけに付着し、その結果静電潜像が現像剤
粒子でもって現像されて顕像とされる。トナー現像器1
2は更に現像ローラ12bから未現像の現像剤粒子を機
械的な摩擦係合によって取り除く現像剤回収ローラ12
dと、トナー保持容器12a内の現像剤りを現像ローラ
12b側に移動させてそこへの現像剤粒子の同伴を促す
パドルローラ12eとを具備し、これら両ローラはそれ
ぞれ図中に示す矢印の方向に回転させられる。
第3図を参照すると、本発明によるトナー現像装置の別
の原理構成が示されているが、この原理構成図は貯蔵ス
テーション10aおよび回収ステーション10bが共に
垂直方向に配置されている点を除けば第1図に示したも
のと同一である。
次に、第4図ないし第9図を参照して、本発明によるト
ナー現像装置の一実施例について説明する。なお、第4
図では、貯蔵ステーション、回収ステーション、トナー
現像器および感光ドラムについては、それぞれ第1図の
場合と同じ参照番号10a、10b、12および14を
用いて示されている。
本実施例では、貯蔵ステーション10aは第5図(a)
および第5図中)に詳細に示すトナー現像器用カセット
16と、このトナー現像器用カセット16を着脱自在に
保持するカセット保持器18とから構成され、また回収
ステーション10bも同様にトナー現像器用カセット1
6と、このトナー現像器用カセット16を着脱自在に保
持するカセット保持器20とから構成される。なお、カ
セット保持器10および20は共に静電記録装置例えば
レーザプリンタ等のフレーム支持構造(図示されない)
に対して支持される。
第5図(a)および第5図(b)に示すように、トナー
現像器用カセット16は複数のトナー現像器12を収容
するようになった略矩形状の箱体16aからなり、この
箱体16aの一側辺の上下壁にはそれぞれ回収口16b
および供給口16cが形成される。トナー現像器用カセ
ット16が貯蔵ステーション10a側すなわちカセット
保持器18に保持されるとき、該トナー現像器用カセッ
ト16内には未使用のトナー現像器12が収容され、そ
のトナー現像器12は1つずつ供給口16cから取り出
される。また、トナー現像器用カセット16が回収ステ
ーション10a側すなわちカセット保持器20に保持さ
れるとき、該トナー現像器用カセット16内は空の状態
にされ、使用済のトナー現像器12が回収口16bを介
してその中に収容される。第5図(ロ)に示すように、
回収口16bおよび供給口16cはそれぞれ回収1jl
 6 b’および供給蓋16C′によって覆われている
が、これら回収蓋16b′および供給1116 C’は
箱体16aのかかる一側辺に設けられたガイド枠体16
b#および16C’内にそれぞれ摺動自在に保持され、
これにより回収口16bおよび供給口16cはそれぞれ
開放状態となる。第5図(a)に示すように、回収M1
6′の両端側にはラック歯22(第5図(a)では、そ
の一端側のラック歯が示される)が設けされ、これらラ
ック歯22には後述するような駆動ビニオンが係合させ
られ、これにより回収116 b’が開閉されることに
なる。一方、供給116 C’にも同様なラック歯が設
けられ、これにより供給116c’も同様な態様で開閉
されることになる。
カセット保持器18は一側面が開放された箱体として形
成され、その開放口からトナー現像器用カセット16は
第4図に一点鎖線で示すような態様で該カセット保持器
18内に装着される。カセット保持器18には第6図(
a)に示されるように底部支持壁18aが設けられ、こ
のためトナー現像器用カセット16はカセット保持器1
8内で保持され得ることになる。しかしながら、カセッ
ト保持器18の先端側(すなわち、開放口とは反対側)
の底部は第6図(ロ)に参照符号18bで示すように開
放され、このためトナー現像器用カセット16の供給1
116 C’が開けられたとき、その中のトナー現像器
12が供給口16cから重力によって落下し、これによ
りトナー現像器12がトナー現像器用カセット16から
取り出されることになる。
また、カセット保持器18は第4図に示すように右下が
りに配置され、このためトナー現像器用カセット16(
トナー現像器12を収容した)がカセット保持器18内
に保持されると、その中に収容されたトナー現像器12
は供給口16c側に向かって移動させられるような重力
の作用を受けることになる。すなわち、トナー現像器用
カセット16からトナー現像器12が供給口16cから
取り出されると、次のトナー現像器12が供給口16c
の上方位置に向かって移動させられることになる。なお
、供給IF 16 c ’の開放によってトナー現像器
12が取り出された後、供給lit 6 C’は直ちに
閉鎖されるので、トナー現像器12が2つ続けて取り出
されるようなことはない。
第4図および第6図(b)に示すように、カセット保持
器18の直下の両側にはガイド部材24が設けられ(第
4図および第6図(b)では、そのうちの一方の側のガ
イド部材だけが示されている)、この両ガイド部材24
は共通のシャフト24aの両端側に取り付けられる。こ
れらガイド部材24はトナー現像器用カセット16から
取り出されたトナー現像器12の落下運動を規制して該
トナー現像器12を適正な姿勢で支持台26上に導いて
支持させるように機能する。詳述すると、各ガイド部材
24の上方側は第7図(a)に示すようなコ字状横断面
を有し、そのガイド溝部24a内にはトナー現像器12
の両端面から突出したガイド突起片28を収容するよう
になっている。すなわち、トナー現像器12がトナー現
像器用カセット16から取り出されると、該トナー現像
器12の両端面側のガイド突起片28は直ちにガイド部
材24のガイド溝部24a内に収容され、トナー現像器
12はガイド溝部24aに沿って支持台26上に落下す
ることになる。一方、ガイド部材24の下方側は第7図
(b)に示すようなL字状横断面を有し、このためトナ
ー現像器12が支持台26上に着地したとき、該トナー
現像器12の両端面側のガイド突起片28はガイド部材
24のガイド溝部24aによる拘束から解放され、この
ためトナー現像器12は支持台26上で移動自在となる
。なお、トナー現像器12が支持台26上に着地した後
、ガイド部材24はシャフト24aの回動により、第4
図に一点鎖線で示す後退位置まで移動させられる。
第4図および第6図(ハ)から明らかなように、支持台
26の両端側には直立突出部26aが形成され、これら
直立突出部26a間にはトナー現像器12が収容され、
これによりトナー現像器12は感光ドラム14に対して
前後方向にのみ移動自在とされる。また、支持台26は
シャフト26a上に固着され、このシャフト26aの回
動により、支持台26は第4図に示す位置と矢印A、の
方向に傾斜させられた位置との間を移動し得るようにさ
れる。
本実施例では、感光ドラム14上の静電潜像は接触現像
法によって現像されるようになっているので、トナー現
像器12の現像ローラ12bと感光ドラム14との間に
所定のニップ巾が得られるように、現像ローラ12bが
感光ドラム14に対して弾性的に押圧接触させられなけ
ればならい。
そこで、トナー現像器12自体を感光ドラム14側に弾
性的に偏倚させるための弾性的押圧手段30が第4図に
示すように設けられ、この弾性押圧手段30は第4図に
示すようにラック歯30aを持つ可動部材30bと、該
ラック歯30aと係合する駆動ピニオン30cと、該可
動部材30bの先端側屈曲片に摺動自在に保持されたロ
ッド要素30dと、このロッド要素30dの先端側に設
けられた押圧片と該可動部材30bの先端側屈曲片との
間に拘束されかつ該ロッド要素30dの周囲に取り付け
られたコイルばね要素30eとから構成される。駆動ピ
ニオン30cが第4図において時計方向に回転駆動させ
られると、可動部材30bがトナー現像器12に側に向
かって前進して、ロッド要素30dの押圧片がトナー現
像器12の背後に当接しかつ後方に押しやられと、コイ
ルばね要素30eが圧縮され、その結果トナー現像器1
2の現像ローラ12bは感光ドラム14に対して弾性的
に押圧される。すなわち、可動部材30bを所定の前進
位置で停止させるとによって、トナー現像器12の現像
ローラ12bが感光ドラム14に対し、て所定の押圧力
でもって押圧され、その結実現像ローラ12bと感光ド
ラム14との間に現像に必要な所定のニップが得られ、
このときトナー現像器12の現像位置への設置が達成さ
れ、そのトナー現像器12は現像剤が消費されるまで現
像位置に設置された優にされる。なお、トナー現像器1
2が現像位置に設置されたとき、該トナー現像器12の
被駆動歯車(図示されない)がレーザプリンタ等の静電
記録装置のフレーム支持構造側に設けられた駆動歯車と
噛み合い、これによりトナー現像器12の現像ローラ1
2b、現像剤回収ローラ12dおよびパドルローラ12
eが駆動させられる。
トナー現像器12の現像剤が消費されたか否かについて
は、感光ドラム14の静電WI倣書込み領域(すなわち
、通常の記録を行う領域)以外に所謂トナーマーク用の
静電潜像を形威し、そのトナーマークの濃度を検出する
ことによって知ることが可能である。すなわち、トナー
マークの濃度が所定値以下になったとき、トナー現像器
12が交換されるべき時期にあることが分かる。また、
トナー現像器12の現像ローラ12bの回転シャフトの
トルクを検出することによっても、トナー現像器12の
現像剤が消費されたか否かについて知ることが可能であ
る。すなわち、トナー現像器12内に充分な量の現像剤
が保持されているときは、該回転シャフトの検出トルク
値は大きいが、トナー現像器12内に保持された現像剤
が少なくなると、その検出トルク値は次第に低下するの
で、かかる検出トルク値が所定値以下まで低下したとき
、トナー現像器12が交換されるべき時期になったこと
が分かる。要するに、トナー現像器12の現像剤が所定
量消費されると、弾性的押圧手段3゜の可動部材30b
が第4図に示す位置まで戻され、次いで支持台26は矢
印A、の方向に回動されて、その支持面は回収ステーシ
ョン10b側に向かって1頃斜させられる。
第4図および第8図(a)から明らかなように、回収ス
テーションlObのカセット保持器20の頂部壁20a
の上面からはストッパ要素32が突出し、その一方の側
面すなわち支持台26側に向いた側面32aはカセット
保持器20内に保持されたトナー現像器用カセッ1−1
6の回収口16bの内方側縁16d(第5図(ロ))と
一致させられる。
また、第8図(ロ)から明らかなように、カセット保持
器20の頂部壁はストッパ要素32から前方側では排除
されて、そこは参照符号20bで示されるように開放さ
れている。すなわち、カセット保持器20内に保持され
たトナー現像器用カセット16の回収蓋16b’はカセ
ット保持器20の頂部壁側で露出された状態に置かれる
。したがって、支持台26が上述したように矢印A、の
方向に回動されて、その支持面が回収ステーション10
bのカセット保持器20に保持されたトナー現像器用カ
セット16の回収116b″の上面に一致するまで傾斜
させられると、トナー現像器12は支持台26から回収
蓋16b’の上面側に重力でもって移動させられ、次い
でストッパ要素32に当接してそこで停止させられる。
なお、第5図(a)に示すように、ガイド枠体16b’
の一部すなわち支持台26t1mlの一部は参照符号1
6eで示すように切除されているので、トナー現像器1
2が支持台26から回収蓋16b’に移動する際にかか
るガイド枠体16b”が障害とはならない。次いで、回
収III 6 b’が開かれると、トナー現像器12は
トナー現像器用カセット16内に入って回収される0図
示するように、カセット保持器2oは要素において左下
がりに傾斜して゛いるので、回収トナー現像器12はト
ナー現像器用カセット16の箱体16aの臭に重力によ
って移動させられる。
なお、第5図(a)において、参照符号16fによって
示される破線は箱体16a内の側壁の内側壁面の輪郭を
示し、その角内側壁面(第5図(a)ではその一方だけ
が示される〉間の距離はトナー現像器12の両端面の距
離にガイド突起片28の厚みを加えたものにほぼ一致し
、このためトナー現像器12はトナー現像器用カセット
16内に大きな遊び所謂ガタの無い状態で収容されるこ
とになる。
第9図を参照すると、貯蔵ステーション10a側のトナ
ー現像器用カセット16の供給1tl 6 b’の開閉
を行う駆動ピニオン34と、回収ステーション10b側
のトナー現像器用カセット16の回収M16 C’の開
閉を行う駆動ピニオン36とが示され、各駆動ピニオン
34.36はそれぞれニアーム付きレバー38の一方の
アーム部の先端に取り付けられた駆動シャフト38aの
端部に装着されるが、該アーム部には引張りコイルばね
要素38bが作用させられるので、駆動ピニオン34お
よび36は通常は供給蓋16c′および回収蓋16b’
のそれぞれのラック歯から非保合位置に置かれる。ニア
ーム付きレバー38の他方のアーム部には適当な駆動手
段例えば電磁ソレノイド38cが作用するようになって
おり、電磁ソレノイド38cが作動させられると、駆動
ピニオン34および36は供給Ml 6 C’および回
収III 6 b’のそれぞれのラック歯と係合し、そ
の結果駆動ピニオン34および36の駆動により供給M
16C′および回収蓋16b’の開閉作動を行うことが
可能となる。第9開目体は第4図と同様な図であるが、
図示の複雑化を避けるために感光ドラム14、トナー現
像器12、ガイド部材24、支持台26、弾性的押圧手
段30およびストッパ要素32は第9図から省かれてい
る。なお、第5図(b)には駆動ピニオン34が図示さ
れ、該駆動ピニオンとガイド部材24との相対的配置が
明らかにされている。
上述したトナー現像装置の作動制御については、例えば
、レーザプリンタ等の静電記録装置の制御盤に設けられ
た交換スイッチを作動することによって、トナー現像器
12の交換に伴う一連の動作を順次行わせるようにして
もよい。この場合、例えば、トナーマークの濃度検出値
あるいは現像ローラのトルク検出値、すなわちセンサの
出カイ直を比較回路で絶えず比較し、かかる出力値が所
定値以下となった際に警告信号(ランプの点滅等)を発
生させて、ユーザにかかる交換スイッチの作動を促すよ
うにすることができる。また、センサの出力値をマイク
ロコンピュータでもって適当な割込み時間間隔で監視し
、該出力値が所定値以下となった際に一連の動作を自動
的に行わせるようにしてもよい。
なお、以上の実施例は電子写真記録装置の関連で説明さ
れたが、本発明はこれに限定されるものではなく、静電
潜像の書込みにピン電極を用いる静電記録装置や磁気潜
像を用いる像形成装置等にも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上の記載から明らかなように、本発明によれば、トナ
ー現像器への現像剤の補給や補充が排除されるので、ユ
ーザや室内が現像剤等で汚染されるというようなことは
ない。また、トナー現像器の現像剤が消費される度毎に
新たなトナー現像器が用いられるので、常に高品位の現
像が行われることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は非磁性−成分現
像剤を用いるトナー現像器の概略図、第3図は本発明の
原理構成図、第4図は本発明によるトナー現像装置の一
実施例を示す概略図、第5図(a)は第4図に示したト
ナー現像装置に用いられるトナー現像器用カセットの部
分平面図、第5図(b)は第5図(a)のvb−vb線
に沿う断面図、第6図(a)および第6図(b)はそれ
ぞれ第4図のVla −Vla線およびvtb−vtb
線に沿う断面図、第7図(a)および第7図(b)はそ
れぞれ第6図(b)の■a−■a線および■b−■b線
に沿う断面図、第8図(a)および第8図(b)はそれ
ぞれ第4図の■a−■a線および■b−■b線に沿う断
面図、第9図は第4図と同様な図であって、図示の複雑
化を避けるために第4図に示した構成要素を部分的に省
き、別の構成要素を付加した概略図である。 10a・・・貯蔵ステーション、10b・・・回収ステ
ーション、12・・・トナー現像器、14・・・感光ド
ラム、16・・・トナー現像器用カセット、 18・20・・・カセット保持器、24・・・ガイド部
材、26・・・支持台、30・・・弾性的押圧手段、3
2・・・ストッパ要素、34・36・・・駆動ピニオン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数のトナー現像器(12)を貯蔵する貯蔵ステー
    ション(10a)と、この貯蔵ステーション(10a)
    からトナー現像器(12)を取り出すための取出し手段
    (16c′、34)と、この取出し手段(16c′、3
    4)によって取り出されたトナー現像器(12)を支持
    するための支持手段(26)と、この支持手段(26)
    に支持されたトナー現像器(12)を現像位置に設置さ
    せるための設置手段(30)と、該現像位置に設置され
    たトナー現像器(12)の現像剤が消費された後に該ト
    ナー現像器(12)を回収ステーション(10b)に回
    収させるための回収手段(16b′、32、36)とを
    具備して成るトナー現像装置。
JP2068041A 1990-03-20 1990-03-20 トナー現像装置 Pending JPH03269457A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198841A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010044183A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Ricoh Co Ltd 現像装置及び画像形成装置

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JP2009198841A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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