JPH03269374A - 固体撮像素子検査装置 - Google Patents
固体撮像素子検査装置Info
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- JPH03269374A JPH03269374A JP7107990A JP7107990A JPH03269374A JP H03269374 A JPH03269374 A JP H03269374A JP 7107990 A JP7107990 A JP 7107990A JP 7107990 A JP7107990 A JP 7107990A JP H03269374 A JPH03269374 A JP H03269374A
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 31
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 9
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- 239000013598 vector Substances 0.000 abstract description 17
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Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、固体撮像素子の封止ガラス内外面および色フ
イルタ外面上の傷やごみを検査する撮像素子検査装置に
関する。
イルタ外面上の傷やごみを検査する撮像素子検査装置に
関する。
従来の技術
従来、この種の検査装置は、特開昭60−209187
号公報に記載されているように、固体撮像素子を照射す
る点光源ランプと、固体撮像素子の出力を増幅する増幅
器と、傷やごみのあるなしを判定するための2値化回路
とを備えており、点光源ランプと固体撮像素子との位置
を相対的に移動または回転させることにより、傷やごみ
によって生じた影を固体撮像素子の受光面上で移動させ
、2値化回路によって観察の容易化を図った構成となっ
ている。
号公報に記載されているように、固体撮像素子を照射す
る点光源ランプと、固体撮像素子の出力を増幅する増幅
器と、傷やごみのあるなしを判定するための2値化回路
とを備えており、点光源ランプと固体撮像素子との位置
を相対的に移動または回転させることにより、傷やごみ
によって生じた影を固体撮像素子の受光面上で移動させ
、2値化回路によって観察の容易化を図った構成となっ
ている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来の検査装置では、固体撮
像素子固有の画素欠陥および封止ガラスの外面に付着し
たごみも2値化回路によって2値化されるため、封止ガ
ラスの内面および色フイルタ外面の傷やごみと、封止ガ
ラスの外面のごみや固体撮像素子固有の画素欠陥との識
別を検査装置が自動的に行なうことができず、検査者の
目視検査に委ねられているという問題があった。
像素子固有の画素欠陥および封止ガラスの外面に付着し
たごみも2値化回路によって2値化されるため、封止ガ
ラスの内面および色フイルタ外面の傷やごみと、封止ガ
ラスの外面のごみや固体撮像素子固有の画素欠陥との識
別を検査装置が自動的に行なうことができず、検査者の
目視検査に委ねられているという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、固体撮像素子の封止ガラス内外面および色フイルタ外
面上の傷やごみを自動的に判別できる優れた固体撮像素
子検査装置を提供することを目的とする。
、固体撮像素子の封止ガラス内外面および色フイルタ外
面上の傷やごみを自動的に判別できる優れた固体撮像素
子検査装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は、前記目的を達成するため、固体撮像素子を互
いに異なる複数の角度から照射する複数の点光源と、撮
像素子の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器と、周辺の画素に対し異常な出力値を持つと判断され
た不良画素に撮像素子の出力信号に対応した判定値を与
える比較器と、全ての点光源によって検出された不良画
素の画面内の位置と判定値を格納するデータ・メモリと
、複数の画素欠陥およびごみの画面内の位置を比較し、
異なる点光源にわたって同一の傷またはごみに起因する
と判断された検出点について判定値を加算し、加算処理
された判定値を評価することにより良否判定を行なうデ
ータ処理手段とを備えたものである。
いに異なる複数の角度から照射する複数の点光源と、撮
像素子の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器と、周辺の画素に対し異常な出力値を持つと判断され
た不良画素に撮像素子の出力信号に対応した判定値を与
える比較器と、全ての点光源によって検出された不良画
素の画面内の位置と判定値を格納するデータ・メモリと
、複数の画素欠陥およびごみの画面内の位置を比較し、
異なる点光源にわたって同一の傷またはごみに起因する
と判断された検出点について判定値を加算し、加算処理
された判定値を評価することにより良否判定を行なうデ
ータ処理手段とを備えたものである。
作用
本発明は、前記構成により、次のような効果を有する。
すなわち、点灯光源の変更によって、検出を行ないたい
部位、例えば封止ガラスの内外面あるいは色フイルタ外
面上の傷やごみの影が受光素子面上で移動する大きさお
よび方向がそれぞれ異なるので、それぞれの点灯光源の
変更による傷またはごみの影の移動ベクトルを、位置関
係を比較するデータ処理手段に設定して、移動ベクトル
の表わす位置関係にある組み合せの検出点どうしの判定
値を加算して良否判定を行なうことにより、どこの部位
に付着した傷またはごみであるかを自動的に検出するこ
とができる。
部位、例えば封止ガラスの内外面あるいは色フイルタ外
面上の傷やごみの影が受光素子面上で移動する大きさお
よび方向がそれぞれ異なるので、それぞれの点灯光源の
変更による傷またはごみの影の移動ベクトルを、位置関
係を比較するデータ処理手段に設定して、移動ベクトル
の表わす位置関係にある組み合せの検出点どうしの判定
値を加算して良否判定を行なうことにより、どこの部位
に付着した傷またはごみであるかを自動的に検出するこ
とができる。
実施例
以下、本発明を図面を参照して説明する。第1図は本発
明の一実施例を示す撮像素子検査装置の概略ブロック図
である。第1図において、1o1は点光源群、102は
CODである固体撮像素子、103は光源コントローラ
、104は固体撮像素子の駆動回路、105は増幅器、
106はA/D変換器、107は比較器、108はデー
タ・メモリ、109はデータ処理手段である。点光源群
101は、固体撮像素子102を照射する点光源111
から119により構成される。
明の一実施例を示す撮像素子検査装置の概略ブロック図
である。第1図において、1o1は点光源群、102は
CODである固体撮像素子、103は光源コントローラ
、104は固体撮像素子の駆動回路、105は増幅器、
106はA/D変換器、107は比較器、108はデー
タ・メモリ、109はデータ処理手段である。点光源群
101は、固体撮像素子102を照射する点光源111
から119により構成される。
次に前記実施例の動作について説明する。光源コントロ
ーラ103は、点光源群10’lのうちの1つである点
光源111を点灯する。固体撮像素子102から出力さ
れた出力信号は、増幅器105を通ってA/’D変換器
106によりデジタル信号に変換される。デジタル信号
に変換された出力信号は、比較器107により周辺の画
素の出力信号と差分され、さらにその結果得られた値が
予め設定されている上下限値を上回るかまたは下回る場
合に、その出力値を持つ画素を不良画素とし、その画素
欠陥情報を取り出す。取り出された画素欠陥情報は、受
光素子面上での位置(x 、 y)および前記差分処理
された出力信号の値である判定値りからなり、データ・
メモリ108に蓄えられる。点光源111から119ま
での全点光源について前記測定を繰り返し行なった後、
蓄えられた画素欠陥情報を用いて、データ処理手段10
9によって移動点の検出が行われる。
ーラ103は、点光源群10’lのうちの1つである点
光源111を点灯する。固体撮像素子102から出力さ
れた出力信号は、増幅器105を通ってA/’D変換器
106によりデジタル信号に変換される。デジタル信号
に変換された出力信号は、比較器107により周辺の画
素の出力信号と差分され、さらにその結果得られた値が
予め設定されている上下限値を上回るかまたは下回る場
合に、その出力値を持つ画素を不良画素とし、その画素
欠陥情報を取り出す。取り出された画素欠陥情報は、受
光素子面上での位置(x 、 y)および前記差分処理
された出力信号の値である判定値りからなり、データ・
メモリ108に蓄えられる。点光源111から119ま
での全点光源について前記測定を繰り返し行なった後、
蓄えられた画素欠陥情報を用いて、データ処理手段10
9によって移動点の検出が行われる。
次に、データ処理手段109におけるデータ処理の根拠
となっている傷またはごみの影の移動ベクトルの原理を
第2図を参照して説明する。第2図において、200は
固体撮像素子、201は固体撮像素子200の封止−ガ
ラス、202は固体撮像素子20.0の筐体、203は
色フィルタ、204は受光素子、205は第1図の点光
源115に相当する点光源、206は第1図の点光源1
12に相当する点光源である。207は封止ガラス20
1表面(外面)のごみ、208は封止ガラス201裏面
(内面)のごみ、209は色フイルタ203表面(外面
)のごみを示す。210は固体撮像素子200の上面を
示し、受光素子204上における各ごみ207,208
.20’9の影と、点灯光源変更時にそれらのごみの影
の移動ベクトルを示している。すなわち色フイルタ20
3表面のごみ209は、点光源206から照射した際は
211の位置に、点光源205から照射した際は212
の位置に、それぞれ影を投影する。
となっている傷またはごみの影の移動ベクトルの原理を
第2図を参照して説明する。第2図において、200は
固体撮像素子、201は固体撮像素子200の封止−ガ
ラス、202は固体撮像素子20.0の筐体、203は
色フィルタ、204は受光素子、205は第1図の点光
源115に相当する点光源、206は第1図の点光源1
12に相当する点光源である。207は封止ガラス20
1表面(外面)のごみ、208は封止ガラス201裏面
(内面)のごみ、209は色フイルタ203表面(外面
)のごみを示す。210は固体撮像素子200の上面を
示し、受光素子204上における各ごみ207,208
.20’9の影と、点灯光源変更時にそれらのごみの影
の移動ベクトルを示している。すなわち色フイルタ20
3表面のごみ209は、点光源206から照射した際は
211の位置に、点光源205から照射した際は212
の位置に、それぞれ影を投影する。
また、封止ガラス201裏面のごみ208は、点光源2
06から照射した際は213の位置に、点光源205か
ら照射した際は214の位置に影を投影する。
06から照射した際は213の位置に、点光源205か
ら照射した際は214の位置に影を投影する。
同様に封止ガラス201表面のごみ207は点光源20
6から照射した際は215の位置に、点光源205から
照射した際は216の位置に影を投影する。
6から照射した際は215の位置に、点光源205から
照射した際は216の位置に影を投影する。
色フイルタ203表面から受光素子204までの距離を
hl、封止ガラス201裏面から受光素子204表面ま
での距離をh2、封止ガラス201表面から受光素子2
04表面までの距離をh3とする。点光源を205から
206に変更するとき、色フイルタ203表面のごみ2
09による受光素子204表面上の影の変動量および方
向は影212から211への移動ベクトルx1によって
表わされる。同様に封止ガラス201裏面のごみ208
による受光素子204表面上の影の変動量および方向は
影214から213への移動ベクトルX2によって表わ
され、封止ガラス201表面のごみ207による受光素
子204表面上の影の変動量および方向は影216から
215への移動ベクトルX3によって表わされる。また
、点光源205から、固体撮像素子中央を貫く中心線に
対し、点光源206と固体撮像素子受光面中央を結ぶ線
のなす角をθとし、点光源205および206から封止
ガラス201表面までの距離は、固体撮像素子の受光素
子204表面の大きさおよび点光源205,206の光
源径に比べて充分に大きいと仮定すると、近似的に次の
式が成り立つ。
hl、封止ガラス201裏面から受光素子204表面ま
での距離をh2、封止ガラス201表面から受光素子2
04表面までの距離をh3とする。点光源を205から
206に変更するとき、色フイルタ203表面のごみ2
09による受光素子204表面上の影の変動量および方
向は影212から211への移動ベクトルx1によって
表わされる。同様に封止ガラス201裏面のごみ208
による受光素子204表面上の影の変動量および方向は
影214から213への移動ベクトルX2によって表わ
され、封止ガラス201表面のごみ207による受光素
子204表面上の影の変動量および方向は影216から
215への移動ベクトルX3によって表わされる。また
、点光源205から、固体撮像素子中央を貫く中心線に
対し、点光源206と固体撮像素子受光面中央を結ぶ線
のなす角をθとし、点光源205および206から封止
ガラス201表面までの距離は、固体撮像素子の受光素
子204表面の大きさおよび点光源205,206の光
源径に比べて充分に大きいと仮定すると、近似的に次の
式が成り立つ。
X11#h1・tanθ ・(、1)
X21”;h2・tanθ ・(2)
X31=h3・tanθ −< 3 )次に、前記移動
ベクトルの原理に基づいて、データ処理手段109にお
ける処理方法を第3図を参照しながら、封止ガラス内面
のごみの検出を行なう場合について説明する。
ベクトルの原理に基づいて、データ処理手段109にお
ける処理方法を第3図を参照しながら、封止ガラス内面
のごみの検出を行なう場合について説明する。
画素欠陥情報の処理方法として、本データ処理手段は以
下に示す5つのループによって構成されている。ステッ
プ302,303,316.317によって構成される
ループ1は、比較元の光源の番号Aを計算するものであ
り、番号Aはステップ301において始めは全光源数に
相当する数がセットされ、ステップ316で1を減算す
ることにより計算し、A=1になった時にすべてのAに
ついての良否判定が行なわれる(ステップ317.31
8)。
下に示す5つのループによって構成されている。ステッ
プ302,303,316.317によって構成される
ループ1は、比較元の光源の番号Aを計算するものであ
り、番号Aはステップ301において始めは全光源数に
相当する数がセットされ、ステップ316で1を減算す
ることにより計算し、A=1になった時にすべてのAに
ついての良否判定が行なわれる(ステップ317.31
8)。
ステップ303,304,305,306,307.3
19によって構成されるループ2は、比較元の画素欠陥
情報の番号iを計算しくステップ319.303)、i
番目の画素欠陥情報を取り出しくステップ304)、比
較光の光源の番号Bを計算する(ステップ305,30
6,307)ものである。
19によって構成されるループ2は、比較元の画素欠陥
情報の番号iを計算しくステップ319.303)、i
番目の画素欠陥情報を取り出しくステップ304)、比
較光の光源の番号Bを計算する(ステップ305,30
6,307)ものである。
ステップ306,307,308,309,310によ
って構成されるループ3は、比較元の画素欠陥情報から
、比較光であるB番目の光源により影が検出されると予
想される位置、すなわち想定アドレスを計算するもので
ある。
って構成されるループ3は、比較元の画素欠陥情報から
、比較光であるB番目の光源により影が検出されると予
想される位置、すなわち想定アドレスを計算するもので
ある。
ステップ310,311,312,313,314.3
15によって構成される2つのループ4および5は、B
番目の光源の画素欠陥情報の番号jを計算しくステップ
310,311)、j番目の画素欠陥情報を取り出しく
ステップ312)、想定アドレスとの比較を行ない(ス
テップ313)、想定アドレスに一致する画素について
は判定値の加算を行なう(ステップ314,315)も
のである。
15によって構成される2つのループ4および5は、B
番目の光源の画素欠陥情報の番号jを計算しくステップ
310,311)、j番目の画素欠陥情報を取り出しく
ステップ312)、想定アドレスとの比較を行ない(ス
テップ313)、想定アドレスに一致する画素について
は判定値の加算を行なう(ステップ314,315)も
のである。
次に、このデータ処理手段109において、主幹となる
処理手順について説明する。なお全ての光源による測定
が終了した後、データ・メモリ108には各点光源によ
って検出された画素欠陥情報として画素の位置(x、y
)およびその判定値りが[x、y、、L]の形で格納さ
れている。
処理手順について説明する。なお全ての光源による測定
が終了した後、データ・メモリ108には各点光源によ
って検出された画素欠陥情報として画素の位置(x、y
)およびその判定値りが[x、y、、L]の形で格納さ
れている。
まず、ステップ304において、A番目の光源によって
検出されたデータのi番目である[x。
検出されたデータのi番目である[x。
y、L]A、iを取り出す。
0
次に、ステップ308において、光源をA番目からB番
目へ変更する際に封止ガラス内面のごみの影が移動する
大きさおよび方向、すなわち第2図に示す移動ベクトル
X2と位置(x、y)A、iとを加えた位置を想定アド
レスとして与える。
目へ変更する際に封止ガラス内面のごみの影が移動する
大きさおよび方向、すなわち第2図に示す移動ベクトル
X2と位置(x、y)A、iとを加えた位置を想定アド
レスとして与える。
次に、ステップ312において、B番目の光源によって
検出された3番目のデータ[x、y+L]B、jを取り
出す。
検出された3番目のデータ[x、y+L]B、jを取り
出す。
ステップ313では、位置(x、y)B、jが想定アド
レスに一致するかどうかの判断が行なわれる。想定アド
レスに一致する場合、ステップ314において判定値L
B、 jを判定値LA、iに加算し、ステップ315
において[x、 y、 L ’llB、jを消去する。
レスに一致するかどうかの判断が行なわれる。想定アド
レスに一致する場合、ステップ314において判定値L
B、 jを判定値LA、iに加算し、ステップ315
において[x、 y、 L ’llB、jを消去する。
一方、(x、y)B、jが想定アドレスに一致しない場
合、ループ4において全てのB番目の光源のデータが比
較光になるまでjを1つずつ増加させ(ステップ310
,311)、アドレスの比較を行なう。
合、ループ4において全てのB番目の光源のデータが比
較光になるまでjを1つずつ増加させ(ステップ310
,311)、アドレスの比較を行なう。
さらに、ループ5から3; 2.1へ戻って全ての組み
合わせで、全光源中の2つの光源の各々の画素欠陥情報
どうしが比較光と比較光に設定され、前記の処理を繰り
返す。
合わせで、全光源中の2つの光源の各々の画素欠陥情報
どうしが比較光と比較光に設定され、前記の処理を繰り
返す。
以上の処理が完了した後、ステップ318において予め
設定した上下限値との比較による判定値の評価が行なわ
れ、上下限に含まれない異常な値が認められた場合、封
止ガラス内面に傷またはごみが存在すると判定する。
設定した上下限値との比較による判定値の評価が行なわ
れ、上下限に含まれない異常な値が認められた場合、封
止ガラス内面に傷またはごみが存在すると判定する。
このように、前記実施例によれば、データ処理手段にお
いて検出を必要とする部位のみの傷またはごみによる影
が選択され、その判定値を加算するので、加算された判
定値は、傷またはごみの及ぼす影の強度と、移動の適合
性を積算した値として評価される。したがって、検出点
の移動が全くない場合、ある、いは前記ベクトルXI、
X3に相当する移動を行なうような場合は、判定値が大
幅に小さくなるという効果を有する。
いて検出を必要とする部位のみの傷またはごみによる影
が選択され、その判定値を加算するので、加算された判
定値は、傷またはごみの及ぼす影の強度と、移動の適合
性を積算した値として評価される。したがって、検出点
の移動が全くない場合、ある、いは前記ベクトルXI、
X3に相当する移動を行なうような場合は、判定値が大
幅に小さくなるという効果を有する。
また、前記実施例によれば、点光源の個数をNとすると
、固体撮像素子の固定ノイズの本検査装置の評価値は、
単一の点光源での評価値のままなので1倍なのに対し、
ベクトルX2に応じて加算された検出点はN倍となり、
したがって影が固定ノイズよりも弱く、従来の方法にお
いて検査者が見落とす可能性が高い傷やごみに対しても
、検出することが可能であるという効果を有する。
、固体撮像素子の固定ノイズの本検査装置の評価値は、
単一の点光源での評価値のままなので1倍なのに対し、
ベクトルX2に応じて加算された検出点はN倍となり、
したがって影が固定ノイズよりも弱く、従来の方法にお
いて検査者が見落とす可能性が高い傷やごみに対しても
、検出することが可能であるという効果を有する。
発明の効果
本発明は、前記実施例からも明らかなように、以下に示
す効果を有する。
す効果を有する。
(1)点灯光源の変更による傷またはごみの影の移動ベ
クトルを位置関係を比較するデータ処理手段に設定して
、移動ベクトルの表わす位置関係にある組み合せの検出
点どうしの判定値を加算して良否判定を行なうことによ
り、どこの部位に付着した傷またはごみであるかを自動
的に検出することができる。
クトルを位置関係を比較するデータ処理手段に設定して
、移動ベクトルの表わす位置関係にある組み合せの検出
点どうしの判定値を加算して良否判定を行なうことによ
り、どこの部位に付着した傷またはごみであるかを自動
的に検出することができる。
(2)同一の傷またはごみについて判定値の加算を行な
うので、高い検出能力を実現することができる。
うので、高い検出能力を実現することができる。
(3)従来の方法において検査者が見落とす可能性が高
い傷やごみに対しても、検出することが可能である。
い傷やごみに対しても、検出することが可能である。
第1図は本発明の一実施例における固体撮像素子検査装
置の概略ブロック図、第2図は固体撮像素子内における
ごみの存在する部位と光源交換時に同一ごみに起因する
影の移動量を示した模式図、第3図は本発明の一実施例
における集積したデータの処理方法を示す流れ図である
。 101・・・点光源群、10’2・・・固体撮像素子、
103・・・光源コントローラ、104・・・固体撮像
素子駆動回路、105・・・増幅器、106・・・A/
D変換器、107・・・比較器、108・・・データ・
メモリ、109・・・データ処理手段、200・・・固
体撮像素子、201・・・封止ガラス、202・・・筐
体、203・・・色フィルタ、204・・・受光素子、
205,206・・・点光源、207,208,209
・・・ごみ、210・・・固体撮像素子の上面、211
〜216・・・ごみの影。
置の概略ブロック図、第2図は固体撮像素子内における
ごみの存在する部位と光源交換時に同一ごみに起因する
影の移動量を示した模式図、第3図は本発明の一実施例
における集積したデータの処理方法を示す流れ図である
。 101・・・点光源群、10’2・・・固体撮像素子、
103・・・光源コントローラ、104・・・固体撮像
素子駆動回路、105・・・増幅器、106・・・A/
D変換器、107・・・比較器、108・・・データ・
メモリ、109・・・データ処理手段、200・・・固
体撮像素子、201・・・封止ガラス、202・・・筐
体、203・・・色フィルタ、204・・・受光素子、
205,206・・・点光源、207,208,209
・・・ごみ、210・・・固体撮像素子の上面、211
〜216・・・ごみの影。
Claims (1)
- 固体撮像素子を複数の角度から照射する複数の点光源
と、前記撮像素子の出力信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器と、周辺の画素に対し異常な出力値を持つ
と判断された不良画素に前記出力値に対応した判定値を
与える比較器と、全ての点光源によって検出された不良
画素の画面内の位置と判定値を格納するデータ・メモリ
と、前記不良画素の画面内の位置を比較することにより
、異なる点光源にわたって同一の傷またはごみに起因す
ると判断された検出点について判定値を加算し、加算処
理された判定値を評価することにより良否判定を行なう
データ処理手段とを備えた固体撮像素子検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7107990A JPH0690114B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 固体撮像素子検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7107990A JPH0690114B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 固体撮像素子検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03269374A true JPH03269374A (ja) | 1991-11-29 |
JPH0690114B2 JPH0690114B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=13450157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7107990A Expired - Fee Related JPH0690114B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 固体撮像素子検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0690114B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP7107990A patent/JPH0690114B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0690114B2 (ja) | 1994-11-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |