JPH03269226A - 光干渉器の動作点安定化方法並びに該方法の実施に使用する、半導体レーザの周波数変調効率測定装置及び光送信機 - Google Patents

光干渉器の動作点安定化方法並びに該方法の実施に使用する、半導体レーザの周波数変調効率測定装置及び光送信機

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JPH03269226A
JPH03269226A JP6692090A JP6692090A JPH03269226A JP H03269226 A JPH03269226 A JP H03269226A JP 6692090 A JP6692090 A JP 6692090A JP 6692090 A JP6692090 A JP 6692090A JP H03269226 A JPH03269226 A JP H03269226A
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light
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interferometer
component
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Hideyuki Miyata
英之 宮田
Hiroshi Onaka
寛 尾中
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 目     次 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作   用 実  施  例 発明の効果 4既     要 光干渉器の動作点安定化方法並びに該方法の実施に使用
する、半導体レーザの周波数変調効率測一 窓装置及び光送信機に関し、 周波数又は位相弁別特性が最良となるように光干渉器の
動作点を安定化することを主目的とし、例えば、光源か
らの光を分岐する光分岐部と、該光分岐部により分岐さ
れた光の間に位相差を与える第1及び第2の光経路と、
該第1及び第2の光経路からの光を合流して分岐する光
カップリング部とを備えた光干渉器において、上記光カ
ップリング部により分岐された光をそれぞれ光−電気変
換してその差信号を得、該差信号の直流成分が零となる
ように上記第1又は第2の光経路の光路差を制御するも
のである。
産業上の利用分野 本発明は光干渉器の動作点安定化方法並びに該方法の実
施に使用する、半導体レーザの周波数変調効率測定装置
及び光送信機に関する。
近年、マツハツエンダ干渉器、マイケルソン干渉器等の
光干渉器を用いた計測、通信等が行われるようになって
きている。計測では、例えば半導体レーザの周波数変調
効率測定装置において光干渉器が光周波数弁別器として
用いられている。上記測定装置は、半導体レーザを直接
変調したときの単位注入電流変化に対する光周波数偏移
量を測定する装置である。一方、通信では、光干渉器は
例えばレーザ光を強度変調する光変調器(外部変調器)
の構成要素として用いられている。何れの用途にあって
も、効率良く且つ安定に光干渉器を動作させることが望
ましい。
従来の技術 第10図は本願出願人が先に提案した半導体レーザの周
波数変調特性測定装置のブロック図である(特願平1−
193888号)。変調回路102により変調駆動され
ている被測定半導体レーザ104からの光は、光干渉器
に入力する。この光干渉器は、被測定半導体レーザ10
4からの光を分岐する光分岐部106と、光分岐部10
6により分岐された光の間に位相差を与える第1及び第
2の光経路108.110と、第1及び第2の光経路1
08,110からの光を合流して分岐する光カップリン
グ部112とからなる。114,116は上記光干渉器
からの光をそれぞれ光−電気変換してその差信号を出力
する二重平衡型光検波回路の受光素子であり、118は
上記差信号を変調信号と比較する比較器である。
この装置において二重平衡型光検波回路が用いられてい
るのは、不所望な振幅変調成分を抑圧するためである。
上述の光干渉器の光周波数に対する出力特性を第11図
に示す。特性曲線120において勾配が最も大きい部分
A又はBで光周波数を変化させると、これに伴って出力
レベルも変化するので、つまり周波数弁別がなされるの
で、光周波数の変化に伴う半導体レーザの出力変化がな
いと仮定すれば、周波数変調特性を把握することができ
ることになる。しかし、実際上、光周波数を変化させる
ために例えば半導体レーザのバイアス電流を変化させる
と、これに付随して振幅変調もなされることになるので
、正確な周波数変調特性を把握することができない。こ
のような振幅変調成分を抑圧するために、二重平衡型光
検波回路が用いられているものである。
発明が解決しようとする課題 上述した半導体レーザの周波数変調効率測定装置におい
て、高精度な測定を行うためには、特性曲線の勾配が最
も大きく且つ直線性に優れた動作点A又はBで半導体レ
ーザを周波数変調することが要求される。この要求を満
足するために従来は、光出力をモニタリングしながら手
動により光路長の調整等を行っていた。このため、測定
作業が煩雑であり、しかも調整された動作点が変動する
ことがあった。
光干渉器を構成要素とする光変調器にあっても事情は全
く同様である。即ち、この種の光変調器は、2つの光経
路を通ってきた光の位相差に応じて光出力が第11図に
示すように変化することを利用して、強度変調光を得る
ようにしたものであるから、効率の良い光変調を行うた
めには、やはり特性曲線の勾配が最も大きく且つ直線性
に優れ0 たへ点又はB点に動作点を設定することが要求される。
この要求を満足するために従来は、光干渉器からの平均
光出力を動作点検出信号として用い、該検出信号を光変
調器のバイアスにフィードバックすることにより動作点
の安定化を図っていた。
しかしながら、この方法による場合、光源の出力変動が
あった場合、平均光出力が変化するので、動作点を常に
最適なところに安定化するのが困難であるという問題が
生じていた。最適な動作点からのずれは伝送品質の劣化
につながる。
本発明はこのような事情に鑑みて創作されたもので、周
波数又は位相弁別特性が最良となるように光干渉器の動
作点を安定化することを目的としている。
また、この光干渉器の動作点安定化を通して、測定精度
が高く測定作業が容易な半導体レーザの周波数変調効率
測定装置を提供することもこの発明の目的である。
また、光干渉器の動作点安定化を通して伝送品質が劣化
しにくい光送信機を提供することもこの発明の目的であ
る。
課題を解決するた狛の手段 上述した技術的課題の全部又は一部は、第1図に示され
るように、光源2からの光を分岐する光分岐部4と、該
光分岐部4により分岐された光の間に位相差を与える第
1及び第2の光経路6,8と、該第1及び第2の光経路
6,8からの光を合流して分岐する光カップリング部1
0とを備えた光干渉器において、上記光カップリング部
10により分岐された光をそれぞれ光−電気変換してそ
の差信号を得、該差信号の直流成分が零となるように上
記第1又は第2の光経路6.8の光路差を制御すること
により解決される。
上述した技術的課題を解決するためになされた本発明の
もう一つの方法は、光源2からの光を分岐する光分岐部
4と、該光分岐部4により分岐された光の間に位相差を
与える第1及び第2の光経路6,8と、該第1及び第2
の光経路6,8からの光を合流して分岐する光カップリ
ング部10とを備えた光干渉器において、上記光カップ
リング部10により分岐された光をそれぞれ光−電気変
換してその差信号を得、該差信号の直流成分が零となる
ように上記光源2からの光の周波数を制御するようにし
たものである。
作   用 第1図は本発明方法の原理説明図である。1214は光
カップリング部10により分岐された光をそれぞれ光−
電気変換してその差信号を得るための二重平衡型光検波
回路の受光素子、16は上記差信号の高周波成分(例え
ば変調周波数成分)を通過させるキャパシタ等からなる
高域通過フィルタ、17は上記差信号の直流成分を通過
させるインダクタ等からなる低域通過フィルタである。
第2図に示すような周波数弁別或いは位相弁別特性は、
第1、第2の光経路6.8をそれぞれ伝搬する光の電界
E+ 、  E2 間の位相差が変化するために生じる
。ここで、光干渉器からの2つの光出力PI、P2  
は互いに逆相となって出力されている。受光素子12に
生じた光電流を11  とし、受光素子14に生じた光
電流を12 とすると、これらの受光素子は直列接続さ
れているから、その中点から取り出される光検波回路の
出力信号はI。ut(=I+   I2)となり、その
直流成分Iout ncは動作点の位置情報を持つこと
になる。この動作点の位置情報の利用形態について、本
発明方法が半導体レーザの周波数変調効率測定装置に適
用されている場合を例にとり第3図を用いて説明する。
第3図(a)は動作点が最適な場合についてのものであ
る。この場合、変調信号22により半導体レーザが周波
数変調されると、It 、  I2 のDCレベルは一
致し、従って、I out DC” Oとなる。尚、I
t 、  12 の変調周波数成分は逆相となるから、
差信号として2倍の振幅で取り出される。この取り出さ
れた信号の振幅は周波数偏移を反映している。一方、第
3図(b)に示すように、動作点がPが減少する方向に
はずれた場合、■、のDCレベルはI2 のDCレベル
よりも低くなるから、1out IIC〈Oとなる。他
方、第3図(C)に示すように、動作3 4 点が第3図(b)に示されたのとは逆の方向にはずれた
場合には、II のDCレベルはI2 のDCL、ベル
よりも高くなるから、I out +1゜〉0となる。
よって、I out II。=Oとなるように制御する
ことによって、光共振器の動作点を最適位置に安定化す
ることができる。制御対象としては、第1、第2の光経
路6,8のうちのいずれか一方若しくは双方の光路長又
は光源2からの光の周波数を用いることができる。
実  施  例 以下本発明の詳細な説明する。
第4図は本発明方法の実施に使用する半導体レーザの周
波数変調効率測定装置の一例を示すブロック図である。
この装置は、被測定半導体レーザ24と、被測定半導体
レーザ24を所定の変調周波数で周波数変調する変調回
路26と、被測定半導体レーザ24からの光が入力する
導波路型のマツハツエンダ光干渉器28と、マツハツエ
ンダ光干渉器28からの光をそれぞれ光−電気変換して
その差信号を出力する二重平衡型光検波回路30と、こ
の光検波回路30の出力信号の上記変調周波数に相当す
る周波数成分の振幅を検出し、この振幅を変調信号振幅
と比較する比較回路32と、二重平衡型光検波回路30
の出力信号の直流成分を検出し、この直流成分が零とな
るように、マツハツエンダ光干渉器28の第1又は第2
の光経路(この例では第1の光経路6)に装架された発
熱体34の駆動回路36を制御する発熱体駆動制御回路
38とを備えて構成されている。
被測定半導体レーザ24から出力された光は、レンズ4
0.光アイソレータ44及びレンズ42を介して偏波制
御器46に入力し、ここで偏波状態を特定されてマツハ
ツエンダ光干渉器28に入力す゛る。二重平衡型光検波
回路30の出力信号の変調周波数に相当する周波数成分
の振幅の検出は、受光素子48.50の中点の電位変化
をキャパシタ52を介して取り出すことにより行われる
。また、二重平衡型光検波回路30の出力信号の直流成
分の検出は、受光素子48.50にそれぞれ直列接続さ
れた抵抗における電圧降下をそれぞれ演算増幅器54.
56により増幅して、これらを差動増幅器58に入力す
ることにより行われる。変調回路26及び比較器32に
代えてネットワークアナライザを用いることもできる。
この実施例によると、先導波路の熱光学効果を利用して
、マツハツエンダ光干渉器28の動作点を最適位置に安
定化することができるので、高精度な変調特性の測定が
可能になる。また、手動による動作点の設定が不要にな
るので、測定が容易になる。
第5図は本発明方法の実施に使用する半導体レーザの周
波数変調効率測定装置の他の例を示すブロック図である
。この実施例では、マツハツエンダ光干渉器28を電気
光学結晶からなる導波路基板上に形成し、動作点の安定
化を図るために、二重平衡型光検波回路30の出力信号
の直流成分を検出し、この直流成分が零となるように、
第1又は第2の光経路(この例では第1の光経路6)に
装架された電極60に印加する電圧を制御する印加電圧
制御回路62を設けている。前実施例においては、第1
の光経路6の温度を変化させて第1の光経路6の光路長
を調整するようにしたが、この実施例では、第1の光経
路6に印加される電界を変化させて屈折率変化を与え、
第1の光経路6の光路長を調整するようにしている。こ
のような構成によっても、マツハツエンダ光干渉器28
の動作点の安定化を介して、高精度で容易な変調特性の
測定が可能になる。
第6図は本発明方法の実施に使用する半導体レーザの周
波数変調特性測定装置の更に他の例を示すブロック図で
ある。第4図に示された実施例と比較してこの実施例の
装置を説明すると、マツハツエンダ光干渉器28に代え
て、被測定半導体レーザ24からの光が入力する定偏波
ファイバモード間光干渉器64が備えられており、また
、発熱体駆動制御回路38に代えて、二重平衡型光検波
回路30の出力信号の直流成分を検出し、この直流成分
が零となるように、定偏波ファイバモード間光干渉器6
4に加える応力を制御する応力制御7 8 装置66が備えられている。応力制御装置66は、定偏
波ファイバモード間光干渉器64が巻回されるピエゾ素
子68と、ピエゾ素子68の駆動回路70と、駆動回路
70を制御する制御回路72とから構成される。定偏波
ファイバモード間光干渉器64にはその主軸方向に対し
て入力光の偏波面が45°となるように偏波制御器46
からの光が入力して′おり、定偏波ファイバモード間光
干渉器64の出力光は偏光ビームスブリック74により
偏光分離されて2つの受光素子48.50に入力するよ
うにされている。ピエゾ素子68を駆動してその体積が
変化すると、定偏波ファイバモード間光干渉器64に加
わる応力が変化してその複屈折性が変化するから、制御
回路72により第1、第2の光経路の光路長を調整する
ことができる。
この構成によっても光干渉器の動作点を最適位置に安定
化することができるので、正確で容易な変調特性の測定
が可能になる。
第7図は本発明方法の実施に使用する光送信機の一例を
示すブロック図である。この光送信機は、バイアス供給
回路82により定常発光駆動される半導体レーザ76と
、半導体レーザ76からの光が入力するマツハツエンダ
型光変調器78と、マツハツエンダ型光変調器78から
の光をそれぞれ光−電気変換してその差信号を出力する
二重平衡型光検波回路30と、この光検波回路30の出
力信号の直流成分を検出し、この直流成分が零となるよ
うに半導体レーザ76のバイアス電流を制御するバイア
ス電流制御回路80とを備えて構成されている。二重平
衡型光検波回路30の出力信号の直流成分の検出は、こ
れまでの実施例と同様に行われる。光送信機においては
二重平衡型光検波回路30の出力信号の高周波成分は不
要であるので、この高周波成分は抵抗88を介してアー
スに落とす。また、マツハツエンダ型光変調器78から
の主信号を図示しない光伝送路に送出するために、マツ
ハツエンダ型光変調器78と光検波回路30との間には
光干渉器出力光を分配するための光カプラ84,86を
設けている。この光カプラにおける分配比は、主信号に
対して100とするときに光検波回路に入力する信号が
1となるような分配比である。
この構成によると、マツハツエンダ型光変調器78の動
作点が最適位置に安定化されるので、効率の良い光強度
変調が可能になり、また波形劣化等に起因する伝送品質
の劣化が生じなくなる。
第8図は本発明方法の実施に使用する光送信機の他の例
を示すブロック図である。この実施例では、前実施例に
おけるバイアス電流制御回路80に代えて、二重平衡型
光検波回路3oの出力信号の直流成分を検出し、この直
流成分が零となるように、マツハツエンダ型光変調器7
8に与えるバイアス電圧を制御するバイアス電圧制御回
路88を備えて構成されている。上記バイアス電圧はバ
イアス供給回路90により変調信号に重畳される。
バイアス電圧を変化させると、マツハツエンダ型光変調
器78の動作点が変化するので、上述のように光送信機
を構成することによって、光変調器の動作点が安定化し
、効率的な変調及び伝送品質の劣化の防止が可能になる
第7図、第8図により説明した実施例においては、マツ
ハツエンダ型光変調器78と光カプラ84.86とを一
体化して単一の導波路基板上に光変調器の光分岐部4、
第1の光経路6、第2の光経路8及び光カップリング部
10並びに光カプラ84.86を構成するようにしても
良い。こうすることにより、光送信機の製造が容易にな
る。
発明の詳細 な説明したように、本発明によると、周波数又は位相弁
別特性が最良となるように光変調器の動作点を安定化す
ることが可能になるという効果を奏する。光干渉器の動
作点の安定化が可能になることにより、正確で容易な半
導体レーザの周波数変調特性の測定が可能になり、また
、効率的な光強度変調を行うことができしかも伝送品質
の劣化が少ない光送信機の提供が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の原理説明図、 1 2 第2図は光出力と第1、第2の光経路間の位相差との関
係を示すグラフ、 第3図は動作点の変化に伴う現象の説明図、第4図乃至
第6図は本発明方法の実施に使用する半導体レーザの周
波数変調効率測定装置のブロック図、 第7図及び第8図は本発明方法の実施に使用する光送信
機のブロック図、 第9図は第7図及び第8図に示された実施例の変形例を
示す図、 第10図は半導体レーザの周波数変調効率測定装置の従
来例を示す図、 第11図は動作点の説明図である。 2・・・光源 4・・・光分岐部、 6・・・第1の光経路、 8・・・第2の光経路、 10・・・光カップリング部。 3 ざb譬

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光源(2)からの光を分岐する光分岐部(4)と、
    該光分岐部(4)により分岐された光の間に位相差を与
    える第1及び第2の光経路(6、8)と、該第1及び第
    2の光経路(6、8)からの光を合流して分岐する光カ
    ップリング部(10)とを備えた光干渉器において、 上記光カップリング部(10)により分岐された光をそ
    れぞれ光−電気変換してその差信号を得、該差信号の直
    流成分が零となるように上記第1又は第2の光経路(6
    、8)の光路差を制御することを特徴とする光干渉器の
    動作点安定化方法。 2、請求項1に記載の方法において、 上記光干渉器は光導波路型のマッハツェンダ光干渉器で
    あり、 上記第1又は第2の光経路(6、8)の光路差の制御は
    、上記第1又は第2の光経路(6、8)の温度を変化さ
    せることによりなされることを特徴とする光干渉器の動
    作点安定化方法。 3、請求項1に記載の方法において、 上記光干渉器は光導波路型のマッハツェンダ光干渉器で
    あり、 上記第1又は第2の光経路(6、8)の光路差の制御は
    、電気光学結晶からなる上記第1又は第2の光経路(6
    、8)に印加する電界を変化させることによりなされる
    ことを特徴とする光干渉器の動作点安定化方法。 4、光源(2)からの光を分岐する光分岐部(4)と、
    該光分岐部(4)により分岐された光の間に位相差を与
    える第1及び第2の光経路(6、8)と、該第1及び第
    2の光経路(6、8)からの光を合流して分岐する光カ
    ップリング部(10)とを備えた光干渉器において、 上記光カップリング部(10)により分岐された光をそ
    れぞれ光−電気変換してその差信号を得、該差信号の直
    流成分が零となるように上記光源(2)からの光の周波
    数を制御することを特徴とする光干渉器の動作点安定化
    方法。 5、請求項4に記載の方法において、 上記光源(2)は半導体レーザであり、 上記光源(2)からの光の周波数の制御は、上記半導体
    レーザのバイアス電流を変化させることによりなされる
    ことを特徴とする光干渉器の動作点安定化方法。 6、被測定半導体レーザ(24)と、 該被測定半導体レーザ(24)を所定の変調周波数で周
    波数変調する変調回路(26)と、 上記被測定半導体レーザ(24)からの光が入力する導
    波路型のマッハツェンダ光干渉器(28)と、該光干渉
    器(28)からの光をそれぞれ光−電気変換してその差
    信号を出力する二重平衡型光検波回路(30)と、 該光検波回路(30)の出力信号の上記変調周波数に相
    当する周波数成分の振幅を検出し、該振幅を当該変調信
    号振幅と比較する比較回路(32)と、上記二重平衡型
    光検波回路(30)の出力信号の直流成分を検出し、該
    直流成分が零となるように、上記マッハツェンダ光干渉
    器(28)の第1又は第2の光経路(6、8)に装架さ
    れた発熱体(34)の駆動回路(36)を制御する発熱
    体駆動制御回路(38)とを備えたことを特徴する半導
    体レーザの周波数変調効率測定装置。 7、請求項6に記載の装置において、 上記発熱体駆動制御回路(38)に代えて、上記二重平
    衡型光検波回路(30)の出力信号の直流成分を検出し
    、該直流成分が零となるように、上記マッハツェンダ光
    干渉器(28)の電気光学結晶からなる第1又は第2の
    光経路(6、8)に装架された電極(60)に印加する
    電圧を制御する印加電圧制御回路(62)を備えたこと
    を特徴とする半導体レーザの周波数変調効率測定装置。 8、請求項6に記載の装置において、 上記マッハツェンダ光干渉器(28)に代えて、上記被
    測定半導体レーザ(24)からの光が入力する定偏波フ
    ァイバモード間光干渉器(64)を備え、上記発熱体駆
    動制御回路(38)に代えて、上記二重平衡型光検波回
    路(30)の出力信号の直流成分を検出し、該直流成分
    が零となるように、上記定偏波ファイバモード間光干渉
    器(64)に加える応力を制御する応力制御装置(66
    )を備えたことを特徴する半導体レーザの周波数変調効
    率測定装置。 9、半導体レーザ(76)と、 該半導体レーザ(76)からの光が入力するマッハツェ
    ンダ型光変調器(78)と、 該マッハツェンダ型光変調器(78)からの光をそれぞ
    れ光−電気変換してその差信号を出力する二重平衡型光
    検波回路(30)と、 該光検波回路(30)の出力信号の直流成分を検出し、
    該直流成分が零となるように、上記半導体レーザ(76
    )のバイアス電流を制御するバイアス電流制御回路(8
    0)とを備えたことを特徴する光送信機。 10、請求項9に記載の光送信機において、上記バイア
    ス電流制御回路(80)に代えて、上記二重平衡型光検
    波回路(30)の出力信号の直流成分を検出し、該直流
    成分が零となるように、上記マッハツェンダ型光変調器
    (78)に入力する変調信号に重畳するバイアス電圧を
    制御するバイアス電圧制御回路(88)を備えたことを
    特徴とする光送信機。
JP6692090A 1990-03-19 1990-03-19 光干渉器の動作点安定化方法並びに該方法の実施に使用する、半導体レーザの周波数変調効率測定装置及び光送信機 Pending JPH03269226A (ja)

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JP6692090A JPH03269226A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 光干渉器の動作点安定化方法並びに該方法の実施に使用する、半導体レーザの周波数変調効率測定装置及び光送信機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001043244A3 (de) * 1999-12-10 2002-02-21 Infineon Technologies Ag Lasermodul für wellenlängenmultiplexbetrieb

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001043244A3 (de) * 1999-12-10 2002-02-21 Infineon Technologies Ag Lasermodul für wellenlängenmultiplexbetrieb

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