JPH03268397A - ノイズ吸収装置 - Google Patents
ノイズ吸収装置Info
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- JPH03268397A JPH03268397A JP6769690A JP6769690A JPH03268397A JP H03268397 A JPH03268397 A JP H03268397A JP 6769690 A JP6769690 A JP 6769690A JP 6769690 A JP6769690 A JP 6769690A JP H03268397 A JPH03268397 A JP H03268397A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、互いに対向して配置される一対のフェライト
の相互間にケーブル挿通路を有するノイズ吸収装置に関
し、一対のフェライトを覆うカバーに、ケーブル挿通路
に連なる開口部を設けると共に、開口部の周辺にケーブ
ル押え片を設け、このケーブル押え片に、ケーブル径方
向への可撓性を付与することにより、断面形状の異なる
ケーブルでも、確実に固定できるようにしたものである
。
の相互間にケーブル挿通路を有するノイズ吸収装置に関
し、一対のフェライトを覆うカバーに、ケーブル挿通路
に連なる開口部を設けると共に、開口部の周辺にケーブ
ル押え片を設け、このケーブル押え片に、ケーブル径方
向への可撓性を付与することにより、断面形状の異なる
ケーブルでも、確実に固定できるようにしたものである
。
〈従来の技術〉
この種のノイズ吸収装置は、例えば実開昭６３−３９９
９７号公報等で知られている。第１５図は上記公報に記
載されたノイズ吸収装置の使用状態における斜視図、第
１６図は同じくその側面図である０図において、１及び
２はフェライト、３．４はカバーである。
９７号公報等で知られている。第１５図は上記公報に記
載されたノイズ吸収装置の使用状態における斜視図、第
１６図は同じくその側面図である０図において、１及び
２はフェライト、３．４はカバーである。
フェライト１及び２は、互いに独立していて、その−面
の略中央部に長さ方向に沿う凹溝１０１．２０１が設け
られている。これらの凹溝１０１．２０１はケーブル挿
通路を構成する。凹溝１０１．２０１の両側には、平坦
な接触面が設けられている。
の略中央部に長さ方向に沿う凹溝１０１．２０１が設け
られている。これらの凹溝１０１．２０１はケーブル挿
通路を構成する。凹溝１０１．２０１の両側には、平坦
な接触面が設けられている。
カバー３．４は、プラスチックによって形成されており
、それぞれの内部にフェライト１及び２が挿入配置され
ている。カバー３．４の一端縁は、ヒンジ片５．６によ
って一体的に結合されており、ヒンジ片５．６のある辺
と対向する側に、掛止機構を構成する突起３１．３２及
びフック４１．４２がそれぞれ設けられている。
、それぞれの内部にフェライト１及び２が挿入配置され
ている。カバー３．４の一端縁は、ヒンジ片５．６によ
って一体的に結合されており、ヒンジ片５．６のある辺
と対向する側に、掛止機構を構成する突起３１．３２及
びフック４１．４２がそれぞれ設けられている。
更に、カバー３．４の側面には、凹溝１０１．２０１に
対応する位置に、切欠（３３，３４）、（４３，４４）
を設けである。これらの切欠（３３，３４）、（４３，
４４）は、突起３１．３２にフック４１．４２を掛は止
めた際、凹溝１０１．２０１によるケーブル挿通路に連
なる開口部を構成する。
対応する位置に、切欠（３３，３４）、（４３，４４）
を設けである。これらの切欠（３３，３４）、（４３，
４４）は、突起３１．３２にフック４１．４２を掛は止
めた際、凹溝１０１．２０１によるケーブル挿通路に連
なる開口部を構成する。
切欠（３３，３４）、（４３，４４）には、突起（３３
１，３４１）、（４３１，４４１）が設けられている。
１，３４１）、（４３１，４４１）が設けられている。
これらの突起（３３１，３４１）、（４３１，４４１）
は、カバー３．４を掛は止めた時に、フェライト１及び
２の凹溝１０１．２０１によって形成されるケーブル挿
通路及び切欠（３３，３４）、（４３，４４）によって
構成される開口部を通るケーブル７の外周面を押える（
図参照）。これにより、当該ノイズ吸収装置がケーブル
７上で動かないように取付けられる。
は、カバー３．４を掛は止めた時に、フェライト１及び
２の凹溝１０１．２０１によって形成されるケーブル挿
通路及び切欠（３３，３４）、（４３，４４）によって
構成される開口部を通るケーブル７の外周面を押える（
図参照）。これにより、当該ノイズ吸収装置がケーブル
７上で動かないように取付けられる。
カバー３．４を、突起３１．３２と、フック４１．４２
とによる掛止機構によって掛は止めた状態では、カバー
３．４の有する弾力により、対のフェライト１．２が実
質的に閉磁路を形成するように密着する。これにより、
一対のフェライト１．２を巡る磁路の磁気抵抗が低下し
、優れたノイズ吸収作用が得られる。
とによる掛止機構によって掛は止めた状態では、カバー
３．４の有する弾力により、対のフェライト１．２が実
質的に閉磁路を形成するように密着する。これにより、
一対のフェライト１．２を巡る磁路の磁気抵抗が低下し
、優れたノイズ吸収作用が得られる。
〈発明が解決しようとする課題〉
上述するノイズ吸収装置は、ケーブル７に対する着脱が
容易であるという優れた利点が得られるが、切欠（３３
，３４）、（４３，４４）の内周面に設けられた突起（
３３１，３４１）、（４３１，４４１）によりケーブル
７の外周面を押え、ノイズ吸収装置をケーブル上に取付
ける構造となっているため、通用できるケーブル７の径
の範囲が狭く、ケーブル７の径に対応した多数のノイズ
吸収装置を用意しなければならないという問題点がある
。例えば、ケーブル７の外径が、予め予想したものより
も大きい場合には、ケーブル７の外周面に突起（３３１
，３４１）、（４３１，４４１）が当フて、カバー３．
４を閉じることができなくなったり、ケーブル７の外形
が小さい場合には突起（３３１，３４１）、（４３１，
４４１）による押えが働かず、ノイズ吸収装置がケーブ
ル７上を移動し、ノイズ吸収作用が変動してしまう等の
問題を生じる。
容易であるという優れた利点が得られるが、切欠（３３
，３４）、（４３，４４）の内周面に設けられた突起（
３３１，３４１）、（４３１，４４１）によりケーブル
７の外周面を押え、ノイズ吸収装置をケーブル上に取付
ける構造となっているため、通用できるケーブル７の径
の範囲が狭く、ケーブル７の径に対応した多数のノイズ
吸収装置を用意しなければならないという問題点がある
。例えば、ケーブル７の外径が、予め予想したものより
も大きい場合には、ケーブル７の外周面に突起（３３１
，３４１）、（４３１，４４１）が当フて、カバー３．
４を閉じることができなくなったり、ケーブル７の外形
が小さい場合には突起（３３１，３４１）、（４３１，
４４１）による押えが働かず、ノイズ吸収装置がケーブ
ル７上を移動し、ノイズ吸収作用が変動してしまう等の
問題を生じる。
そこで、本発明の課題は、上述する従来の問題点を解決
し、ケーブル形状が変化した場合でも柔軟に対応できる
ノイズ吸収装置を提供することである。
し、ケーブル形状が変化した場合でも柔軟に対応できる
ノイズ吸収装置を提供することである。
く課題を解決するための手段〉
上述する課題解決のため、本発明に係るノイズ吸収装置
は、互いに対向して配置される一対のフェライトの相互
間にケーブル挿通路を有し、前記一対のフェライトの少
なくとも外周をカバーによって覆ったノイズ吸収装置で
あって、前記カバーは、側面に前記ケーブル挿通路に連
なる開口部を有するとともに、前記開口部の周辺にケー
ブル押え片を有しており、 前記ケーブル押え片は、前記フェライトの外周面を覆う
外周カバー部分から延長されて前記開口部に突出し、そ
の端部が前記開口部を通るケーブルの外周面に対し、相
対する方向から押し付けられるように配置されていて、
前記端部が前記ケーブルの外周面に押し付けられたとき
、前記ケーブルの径方向へ撓む可撓性が付与されている
ことを特徴とする。
は、互いに対向して配置される一対のフェライトの相互
間にケーブル挿通路を有し、前記一対のフェライトの少
なくとも外周をカバーによって覆ったノイズ吸収装置で
あって、前記カバーは、側面に前記ケーブル挿通路に連
なる開口部を有するとともに、前記開口部の周辺にケー
ブル押え片を有しており、 前記ケーブル押え片は、前記フェライトの外周面を覆う
外周カバー部分から延長されて前記開口部に突出し、そ
の端部が前記開口部を通るケーブルの外周面に対し、相
対する方向から押し付けられるように配置されていて、
前記端部が前記ケーブルの外周面に押し付けられたとき
、前記ケーブルの径方向へ撓む可撓性が付与されている
ことを特徴とする。
く作用〉
カバーに設けられた開口部の周辺に備えられたケーブル
押え片は、フェライトの外周面を覆う外周カバー部分か
ら延長されて開口部に突出し、その端部が開口部を通る
ケーブルの外周面に対し、相対する方向から押し付けら
れるように配置されており、端部がケーブルの外周面に
押し付けられたとき、ケーブルの径方向へ撓む可撓性が
付与されているので、ケーブルの外径、形状が様々に変
った場合でも、ケーブル押え片の可撓性により追従し、
当該ノイズ吸収装置をケーブルに対して確実に芸者でき
る。
押え片は、フェライトの外周面を覆う外周カバー部分か
ら延長されて開口部に突出し、その端部が開口部を通る
ケーブルの外周面に対し、相対する方向から押し付けら
れるように配置されており、端部がケーブルの外周面に
押し付けられたとき、ケーブルの径方向へ撓む可撓性が
付与されているので、ケーブルの外径、形状が様々に変
った場合でも、ケーブル押え片の可撓性により追従し、
当該ノイズ吸収装置をケーブルに対して確実に芸者でき
る。
〈実施例〉
第１図は本発明に係るノイズ吸収装置の開いた状態での
平面図、第２図は第１図Ａ ＩＡ ＋線上における断面
図、第３図は第１図Ａ ２ Ａ ２線上における断面
図、第４図は閉じた状態での側面部分破断面図、第５図
は同じく正面断面図である。
平面図、第２図は第１図Ａ ＩＡ ＋線上における断面
図、第３図は第１図Ａ ２ Ａ ２線上における断面
図、第４図は閉じた状態での側面部分破断面図、第５図
は同じく正面断面図である。
１０．１１はフェライト、１２．１３はカバーである。
フェライト１０．１１の中央部には、その長さ方向に沿
って、凹溝１０１．１１１が設けられている。凹溝１０
１．１１１の両側は、平面度の高い接触面（１０２，１
０３）、（１１２，１１３）となっている。実施例にお
いて、フェライト１０．１１は外周面及び凹溝１０１．
１１１の内周面が半円状の半割円筒状となっていて、そ
の軸方向の両端面に凹部（１０４，１０５）、（１１４
，１１５）が設けられている。
って、凹溝１０１．１１１が設けられている。凹溝１０
１．１１１の両側は、平面度の高い接触面（１０２，１
０３）、（１１２，１１３）となっている。実施例にお
いて、フェライト１０．１１は外周面及び凹溝１０１．
１１１の内周面が半円状の半割円筒状となっていて、そ
の軸方向の両端面に凹部（１０４，１０５）、（１１４
，１１５）が設けられている。
カバー１２．１３は、弾力性のあるプラスチックによっ
て形成されていて、その内部にフェライト１０．１１の
それぞれを挿入配置しである。
て形成されていて、その内部にフェライト１０．１１の
それぞれを挿入配置しである。
第６図は内面側から見たカバー１２．１３の平面図、第
７図は外面側から見た平面図、第８図は第６図Ａ ｓ
Ａ ｓ線上における断面図、第９図は第６図Ａ ４
Ａ ４線上における断面図、第１０図は第６図Ａ、−
Ａ、線上における断面図である。
７図は外面側から見た平面図、第８図は第６図Ａ ｓ
Ａ ｓ線上における断面図、第９図は第６図Ａ ４
Ａ ４線上における断面図、第１０図は第６図Ａ、−
Ａ、線上における断面図である。
カバー１２．１３は、ヒンジ片１４．１５によって互い
に一体的に結合されている。ヒンジ片１４．１５は、カ
バー１２．１３と同体であり、その厚み選定によって可
撓性が付与されている。
に一体的に結合されている。ヒンジ片１４．１５は、カ
バー１２．１３と同体であり、その厚み選定によって可
撓性が付与されている。
カバー１２．１３は、ヒンジ片１４．１５のある辺と対
向する側に、掛止片１２０と掛止片１３０とによる掛止
機構を有している。
向する側に、掛止片１２０と掛止片１３０とによる掛止
機構を有している。
カバー１２．１３の軸方向の両端側には、側面板（１２
１，１２２）、（１３１，１３２）があり、凹溝１０１
．１１１に対応する中心部に切欠（１２３，１２４）、
（１３３，１３４）が設けられている。切欠（１２３，
１２４）、（１３３，１３４）は、掛止片１３０と掛止
片１２０とを掛は止めてカバー１２．１３を閉じた際、
凹溝１０１．１１１によるケーブル挿通路に連なる開口
部を構成する。カバー１２．１３の底部には、バネ片１
６．１７がそれぞれ設けられている。
１，１２２）、（１３１，１３２）があり、凹溝１０１
．１１１に対応する中心部に切欠（１２３，１２４）、
（１３３，１３４）が設けられている。切欠（１２３，
１２４）、（１３３，１３４）は、掛止片１３０と掛止
片１２０とを掛は止めてカバー１２．１３を閉じた際、
凹溝１０１．１１１によるケーブル挿通路に連なる開口
部を構成する。カバー１２．１３の底部には、バネ片１
６．１７がそれぞれ設けられている。
カバー１２．１３の軸方向の両側面の内側には、フェラ
イト１０．１１に形成された凹部（１０４，１１４）、
（１０５，１１５）に掛は止められる爪片１２５．１３
５が突設されている。
イト１０．１１に形成された凹部（１０４，１１４）、
（１０５，１１５）に掛は止められる爪片１２５．１３
５が突設されている。
フェライト１０．１１をカバー１２．１３の内部に挿入
すると、凹部（１０４，１１４）、（１０５，１１５）
に爪片１２５．１３５が掛止められ、・フェライト１０
．１１の回転及び抜けが阻止される。
すると、凹部（１０４，１１４）、（１０５，１１５）
に爪片１２５．１３５が掛止められ、・フェライト１０
．１１の回転及び抜けが阻止される。
カバー１２．１３は、更に、軸方向の両端側に形成され
る開口部の周辺にケーブル押え片（１２６，１２７）、
（１３６，１３７）を有している。ケーブル押え片（１
２６，１２７）、（１３６，１３７）は、フェライト１
０．１１の外周面を覆うカバー部分から延長され、先端
部が開口部に突出するように曲げられていてる。
る開口部の周辺にケーブル押え片（１２６，１２７）、
（１３６，１３７）を有している。ケーブル押え片（１
２６，１２７）、（１３６，１３７）は、フェライト１
０．１１の外周面を覆うカバー部分から延長され、先端
部が開口部に突出するように曲げられていてる。
実施例において、カバー１２．１３の軸方向の両側面に
備えられた側面板（１２１，１２２）、（１３１，１３
２）に切抜部（１２８，１２９）、（１３８，１３９）
を設けてあり、ケーブル押え片（１２６，１２７）、（
１３６，１３７）は切抜部（１２８，１２９）、（１３
８，１３９）を通して、先端部が開口部に突出するよう
に曲げられている。
備えられた側面板（１２１，１２２）、（１３１，１３
２）に切抜部（１２８，１２９）、（１３８，１３９）
を設けてあり、ケーブル押え片（１２６，１２７）、（
１３６，１３７）は切抜部（１２８，１２９）、（１３
８，１３９）を通して、先端部が開口部に突出するよう
に曲げられている。
ケーブル押え片１３６．１３７の各々は中央で分割され
た２つの押え片（１３６ａ、１３６ｂ）及び（１３７ａ
、１３７ｂ）で構成されている。
た２つの押え片（１３６ａ、１３６ｂ）及び（１３７ａ
、１３７ｂ）で構成されている。
ケーブル押え片１２６．１２７の各々は、押え片１３６
ａ−１３６ｂ及び１３７ａ−１３７ｂの間に、間隔を隔
てて配置されている。ケーブル押え片１２６と押え片１
３６ａ及び１３６ｂは、その間に形成される空間に設定
される内接円ＣＩ （第４図参照）が対象とするケー
ブル（図示しない）の最小外径よりも少し小さくなるよ
うに配置する。ケーブル押え片１２７と押え片１３７ａ
及び１３７ｂの関係も同様である。押え片（１３６ａ、
１３６ｂ）及び（１３７ａ、１３７ｂは、内接円Ｃ１の
径方向に撓む可撓性を有している。
ａ−１３６ｂ及び１３７ａ−１３７ｂの間に、間隔を隔
てて配置されている。ケーブル押え片１２６と押え片１
３６ａ及び１３６ｂは、その間に形成される空間に設定
される内接円ＣＩ （第４図参照）が対象とするケー
ブル（図示しない）の最小外径よりも少し小さくなるよ
うに配置する。ケーブル押え片１２７と押え片１３７ａ
及び１３７ｂの関係も同様である。押え片（１３６ａ、
１３６ｂ）及び（１３７ａ、１３７ｂは、内接円Ｃ１の
径方向に撓む可撓性を有している。
ケーブル押え片（１２６，１２７）、（１３６，１３７
）の一方、例えばケーブル押え片（１２６，１３６）は
省略することも可能である。
）の一方、例えばケーブル押え片（１２６，１３６）は
省略することも可能である。
′ｓ１１図は本発明に係るノイズ吸収装置の使用状態に
おける正面断面図、第１２図は同じく側面破断面図であ
る。図において、１８はケーブルである。ケーブル１８
をフェライト１０．１１の凹溝１０１．１１１に対応さ
せて配置した状態で、カバー１２．１３を、ヒンジ片１
４．１５を支点にして相対的に回転させ、掛止片１２０
−１３０を掛は止める。これによりカバー１２．１３に
備えられたバネ片１６．１７の有する弾力により、一対
のフェライト１０．１１の接触面１０２−１１２．１０
３−１１３が実質的に閉磁路を形成するように密着し、
一対のフェライト１０．１１を巡る磁路の磁気抵抗が低
下し、優れたノイズ吸収作用が得られる。
おける正面断面図、第１２図は同じく側面破断面図であ
る。図において、１８はケーブルである。ケーブル１８
をフェライト１０．１１の凹溝１０１．１１１に対応さ
せて配置した状態で、カバー１２．１３を、ヒンジ片１
４．１５を支点にして相対的に回転させ、掛止片１２０
−１３０を掛は止める。これによりカバー１２．１３に
備えられたバネ片１６．１７の有する弾力により、一対
のフェライト１０．１１の接触面１０２−１１２．１０
３−１１３が実質的に閉磁路を形成するように密着し、
一対のフェライト１０．１１を巡る磁路の磁気抵抗が低
下し、優れたノイズ吸収作用が得られる。
同時に、ケーブル押え片（１２６，１２７）、（１３６
，１３７）の端部がケーブル１８の外周面に食い込み、
その反作用により、主として、ケーブル押え片１３６及
び１３７を構成する押え片（１３６ａ、１３６ｂ）及び
（１３７ａ。
，１３７）の端部がケーブル１８の外周面に食い込み、
その反作用により、主として、ケーブル押え片１３６及
び１３７を構成する押え片（１３６ａ、１３６ｂ）及び
（１３７ａ。
１３７ｂ）が自己の可撓性により、第１２図の矢印ａｌ
、ａ２の方向に撓む。これにより、ケーブル１８はケー
ブル押え片１２６−１３６．１２７−１３７の間に確実
に保持される。ケーブル１８の外径が増大した場合は、
押え片（１３６ａ、１３６ｂ）及び（１３７ａ、１３７
ｂ）の撓みが増大して、外径変動に追従する。
、ａ２の方向に撓む。これにより、ケーブル１８はケー
ブル押え片１２６−１３６．１２７−１３７の間に確実
に保持される。ケーブル１８の外径が増大した場合は、
押え片（１３６ａ、１３６ｂ）及び（１３７ａ、１３７
ｂ）の撓みが増大して、外径変動に追従する。
第１３図は本発明に係るノイズ吸収装置の別の実施例に
おける側面部分破断面図、第１４図は更に別の実施例に
おける側面部分破断面図である。
おける側面部分破断面図、第１４図は更に別の実施例に
おける側面部分破断面図である。
図において、第１図〜第１２図と同一の参照符号は同一
性ある構成部分を示している。
性ある構成部分を示している。
第１３図の実施例は、ケーブル押え片１３６．１３７を
構成している押え片（１３５ａ、１３６ｂ）及び（１３
７ａ、１３７ｂ）の端部が弧状となっている点を除いて
、第１図〜第１２図の実施例と同様であり、同様の作用
効果が得られる。
構成している押え片（１３５ａ、１３６ｂ）及び（１３
７ａ、１３７ｂ）の端部が弧状となっている点を除いて
、第１図〜第１２図の実施例と同様であり、同様の作用
効果が得られる。
第１４図はケーブル押え片（１２６，１２７）、（１３
６，１３７）の対向端面を傾斜面とし、主として、矢印
ＢＳ、ａ４の方向への撓みによって、ケーブル径の変動
を吸収する。
６，１３７）の対向端面を傾斜面とし、主として、矢印
ＢＳ、ａ４の方向への撓みによって、ケーブル径の変動
を吸収する。
〈発明の効果〉
以上述べたように、本発明に係るノイズ吸収装置は、互
いに対向して配置される一対のフェライトの相互間にケ
ーブル挿通路を有し、一対のフェライトの少なくとも外
周をカバーによって覆ったノイズ吸収装置であって、カ
バーは、側面にケーブル挿通路に連なる開口部を有する
とともに、開口部の周辺にケーブル押え片を有しており
、ケーブル押え片は、フェライトの外周面を覆う外周カ
バー部分から延長されて開口部に突出し、その端部が開
口部を通るケーブルの外周面に対し、相対する方向から
押し付けられるように配置されていて、端部がケーブル
の外周面に押し付けられたとき、ケーブルの径方向へ撓
む可撓性が付与されているから、ケーブルの形状が様々
に変った場合でも、ケーブルに対して確実に装着し得る
ノイズ吸収装置を提供することができる。
いに対向して配置される一対のフェライトの相互間にケ
ーブル挿通路を有し、一対のフェライトの少なくとも外
周をカバーによって覆ったノイズ吸収装置であって、カ
バーは、側面にケーブル挿通路に連なる開口部を有する
とともに、開口部の周辺にケーブル押え片を有しており
、ケーブル押え片は、フェライトの外周面を覆う外周カ
バー部分から延長されて開口部に突出し、その端部が開
口部を通るケーブルの外周面に対し、相対する方向から
押し付けられるように配置されていて、端部がケーブル
の外周面に押し付けられたとき、ケーブルの径方向へ撓
む可撓性が付与されているから、ケーブルの形状が様々
に変った場合でも、ケーブルに対して確実に装着し得る
ノイズ吸収装置を提供することができる。
第１図は本発明に係るノイズ吸収装置の開いた状態での
平面図、第２図は第１図Ａ１ ＡＩ縁線上おける断面図
、第３図は第１図Ａ２−Ａ２線上における断面図、第４
図は閉じた状態での側面部分破断面図、第５図は同じく
正面断面図、第６図は内面側から見たカバーの平面図、
第７図は外面側から見た平面図、第８図は′ｓ６図ｐ−
５−Ａ５ｌＲ上における断面図、第９図は第６図Ａ４−
Ａ４線上における断面図、３４１０図は第６図ＡＳ −
Ａｓ線上における断面図、第１１図は本発明に係るノイ
ズ吸収装置の使用状態における正面断面図、第１２図は
同じく側面破断面図、第１３図は本発明に係るノイズ吸
収装置の別の実施例における側面部分破断面図、第１４
図は更に別の実施例における側面部分破断面図、第１５
図は上記公報に記載されたノイズ吸収装置の使用状態に
おける斜視図、第１６図は同じくその側面図である。 １０．１１・・・フェライト １２．１３・・・カバー １０１．１１１・・・凹溝 １２３．１２４．１３３．１３４・・・切欠１２６．１
２７．１３６．１３７ ケーブル押え片 第５０ ＋０２（＋０３） 菊６国 纂７圓 ２ ’！１２［！１ 第１３国 ’ｉＰｓ １４１！１ 更１５閃
平面図、第２図は第１図Ａ１ ＡＩ縁線上おける断面図
、第３図は第１図Ａ２−Ａ２線上における断面図、第４
図は閉じた状態での側面部分破断面図、第５図は同じく
正面断面図、第６図は内面側から見たカバーの平面図、
第７図は外面側から見た平面図、第８図は′ｓ６図ｐ−
５−Ａ５ｌＲ上における断面図、第９図は第６図Ａ４−
Ａ４線上における断面図、３４１０図は第６図ＡＳ −
Ａｓ線上における断面図、第１１図は本発明に係るノイ
ズ吸収装置の使用状態における正面断面図、第１２図は
同じく側面破断面図、第１３図は本発明に係るノイズ吸
収装置の別の実施例における側面部分破断面図、第１４
図は更に別の実施例における側面部分破断面図、第１５
図は上記公報に記載されたノイズ吸収装置の使用状態に
おける斜視図、第１６図は同じくその側面図である。 １０．１１・・・フェライト １２．１３・・・カバー １０１．１１１・・・凹溝 １２３．１２４．１３３．１３４・・・切欠１２６．１
２７．１３６．１３７ ケーブル押え片 第５０ ＋０２（＋０３） 菊６国 纂７圓 ２ ’！１２［！１ 第１３国 ’ｉＰｓ １４１！１ 更１５閃
Claims (1)
- （１）互いに対向して配置される一対のフェライトの相
互間にケーブル挿通路を有し、前記一対のフェライトの
少なくとも外周をカバーによって覆ったノイズ吸収装置
であって、 前記カバーは、側面に前記ケーブル挿通路に連なる開口
部を有するとともに、前記開口部の周辺にケーブル押え
片を有しており、 前記ケーブル押え片は、前記フェライトの外周面を覆う
外周カバー部分から延長されて前記開口部に突出し、そ
の端部が前記開口部を通るケーブルの外周面に対し、相
対する方向から押し付けられるように配置されていて、
前記端部が前記ケーブルの外周面に押し付けられたとき
、前記ケーブルの径方向へ撓みうる可撓性が付与されて
いること を特徴とするノイズ吸収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6769690A JPH03268397A (ja) | 1990-03-17 | 1990-03-17 | ノイズ吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6769690A JPH03268397A (ja) | 1990-03-17 | 1990-03-17 | ノイズ吸収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03268397A true JPH03268397A (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=13352380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6769690A Pending JPH03268397A (ja) | 1990-03-17 | 1990-03-17 | ノイズ吸収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03268397A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1041671A (ja) * | 1996-07-19 | 1998-02-13 | Takeuchi Kogyo Kk | ノイズ吸収装置 |
| US6605775B1 (en) * | 2002-05-13 | 2003-08-12 | Igc-Medical Advances, Inc. | Floating radio frequency trap for shield currents |
| US6664465B2 (en) * | 2002-05-13 | 2003-12-16 | Igc Medical Advances, Inc. | Tuning system for floating radio frequency trap |
| US7319376B2 (en) | 2005-11-29 | 2008-01-15 | Tdk Corporation | Noise filter |
| JP2009540552A (ja) * | 2006-06-08 | 2009-11-19 | ビュルス エレクトロニク アイゾス ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー | ノイズ吸収装置 |
-
1990
- 1990-03-17 JP JP6769690A patent/JPH03268397A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1041671A (ja) * | 1996-07-19 | 1998-02-13 | Takeuchi Kogyo Kk | ノイズ吸収装置 |
| US6605775B1 (en) * | 2002-05-13 | 2003-08-12 | Igc-Medical Advances, Inc. | Floating radio frequency trap for shield currents |
| US6664465B2 (en) * | 2002-05-13 | 2003-12-16 | Igc Medical Advances, Inc. | Tuning system for floating radio frequency trap |
| US7319376B2 (en) | 2005-11-29 | 2008-01-15 | Tdk Corporation | Noise filter |
| JP2009540552A (ja) * | 2006-06-08 | 2009-11-19 | ビュルス エレクトロニク アイゾス ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー | ノイズ吸収装置 |
| US8263868B2 (en) | 2006-06-08 | 2012-09-11 | Wuerth Elektronik Eisos Gmbh & Co. Kg | Device for absorption of noise |
| KR101379572B1 (ko) * | 2006-06-08 | 2014-03-31 | 뷔르트 엘렉트로닉 아이조스 게엠베하 운트 콤파니 카게 | 노이즈 흡수용 장치 |
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