JPH0326828Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0326828Y2 JPH0326828Y2 JP16408484U JP16408484U JPH0326828Y2 JP H0326828 Y2 JPH0326828 Y2 JP H0326828Y2 JP 16408484 U JP16408484 U JP 16408484U JP 16408484 U JP16408484 U JP 16408484U JP H0326828 Y2 JPH0326828 Y2 JP H0326828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- thickness
- tread plate
- plate
- intervals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は両側に間隔を隔てて配置した一対の桁
の内側面に上下方向に一定の間隔で踏板支持材を
取着すると共に踏板の両端を上記踏板支持材上に
載設した階段の構造の改良に関するものである。
の内側面に上下方向に一定の間隔で踏板支持材を
取着すると共に踏板の両端を上記踏板支持材上に
載設した階段の構造の改良に関するものである。
［背景技術］
従来より階段は、第６図に示すように両側に間
隔を隔てて配置した一対の桁１の内側面に上下方
向に一定の間隔で踏板支持材２を取着すると共に
踏板３の両端を上記踏板支持材２上に載設して形
成されている。ところで踏板３にはモルタル製の
ような厚さの厚い踏板３ａや合成樹脂製のような
厚さの薄い踏板３ｂがあるが、当初第６図想像線
のように厚さの厚い踏板３ａを施工しておいてか
ら新たに厚さの薄い踏板３ｂを施工する場合踏板
３ａを外して第６図実線で示すように踏板３ｂを
載置すると階下の床５と１段目の踏板３ｂの上面
との間や最上部の踏板３ｂの上面と階上の床との
間の蹴りあげ高さが他の部分と異なるようにな
り、階段の昇降の際足を踏み外すことが起こつ
た。
隔を隔てて配置した一対の桁１の内側面に上下方
向に一定の間隔で踏板支持材２を取着すると共に
踏板３の両端を上記踏板支持材２上に載設して形
成されている。ところで踏板３にはモルタル製の
ような厚さの厚い踏板３ａや合成樹脂製のような
厚さの薄い踏板３ｂがあるが、当初第６図想像線
のように厚さの厚い踏板３ａを施工しておいてか
ら新たに厚さの薄い踏板３ｂを施工する場合踏板
３ａを外して第６図実線で示すように踏板３ｂを
載置すると階下の床５と１段目の踏板３ｂの上面
との間や最上部の踏板３ｂの上面と階上の床との
間の蹴りあげ高さが他の部分と異なるようにな
り、階段の昇降の際足を踏み外すことが起こつ
た。
［考案の目的］
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは踏板の厚さが変
わつてもその踏板の厚さに応じた厚さ調整用スペ
ーサを介装して各部の踏板の蹴りあげ高さを一定
にできる階段を提供するにある。
て、本考案の目的とするところは踏板の厚さが変
わつてもその踏板の厚さに応じた厚さ調整用スペ
ーサを介装して各部の踏板の蹴りあげ高さを一定
にできる階段を提供するにある。
［考案の開示］
本考案階段は、両側に間隔を隔てて配置した一
対の桁１の内側面に上下方向に一定の間隔で踏板
支持材２を取着すると共に踏板３の両端を上記踏
板支持材２上に載設した階段において、踏板支持
材２と踏板３との間に厚さ調整用スペーサ４を介
装したものであつて、上述のように構成すること
により従来例の欠点を解決したものである。つま
り踏板３の厚さに応じた厚さ調整用スペーサ４を
介装することにより踏板支持材の上面と踏板３の
上面との間の高さを一定にできて各踏板３の蹴り
あげ高さを一定にできるようになつたものであ
る。
対の桁１の内側面に上下方向に一定の間隔で踏板
支持材２を取着すると共に踏板３の両端を上記踏
板支持材２上に載設した階段において、踏板支持
材２と踏板３との間に厚さ調整用スペーサ４を介
装したものであつて、上述のように構成すること
により従来例の欠点を解決したものである。つま
り踏板３の厚さに応じた厚さ調整用スペーサ４を
介装することにより踏板支持材の上面と踏板３の
上面との間の高さを一定にできて各踏板３の蹴り
あげ高さを一定にできるようになつたものであ
る。
以下本考案を実施例により詳述する。
所定の傾斜角度で傾斜せる桁１は両側に間隔を
隔てて一対平行に配置してあり、第１図に示すよ
うに桁１の内側面には踏板支持材２を上下に一定
の間隔を隔てて装着してある。かかる踏板支持材
２はアングル材であつて、第２図に示すように垂
直片２ａを桁１に固着してあり、水平片２ｂを載
置面にしてある。踏板３は本実施例の場合合成樹
脂にて形成せる踏板本体６と踏板本体６の下面に
取り付ける金属の補強材７とにより形成されてい
る。厚さ調整用スペーサ４は第３図に示すような
チヤンネル材であり、上片４ａ及び下片４ｂに取
り付け孔８を有している。かかる厚さ調整用スペ
ーサ４の厚さＬは踏板３の厚さが厚いと薄く踏板
３の厚さが薄いと厚くなるように踏板３の厚さに
反比例している。つまり踏板３の厚さと厚さ調整
用スペーサ４の厚さを合わせた厚さが常に一定に
なるようになつている。しかして階段を組み立て
るに当たつては、各踏板支持材２の水平片２ｂ上
に踏板３の厚さに応じた厚さ調整用スペーサ４を
載置し、ボルト、ナツトのような固着具１５にて
水平片２ｂと下片４ｂとを連結し、厚さ調整用ス
ペーサ４上に踏板３の両端を載置して踏板３と上
片４ａとをボルト、ナツトのような固着具１５に
て連結する。従つて踏板３の厚さが変わつても踏
板３の厚さに応じた厚さ調整用スペーサ４を介装
することにより各部の蹴りあげ高さを一定にでき
る。蹴込板９は上端を踏板３の前端に固着すると
共に下端を踏板３の後部上面の凹溝１０にはめ込
んで取り付けてある。
隔てて一対平行に配置してあり、第１図に示すよ
うに桁１の内側面には踏板支持材２を上下に一定
の間隔を隔てて装着してある。かかる踏板支持材
２はアングル材であつて、第２図に示すように垂
直片２ａを桁１に固着してあり、水平片２ｂを載
置面にしてある。踏板３は本実施例の場合合成樹
脂にて形成せる踏板本体６と踏板本体６の下面に
取り付ける金属の補強材７とにより形成されてい
る。厚さ調整用スペーサ４は第３図に示すような
チヤンネル材であり、上片４ａ及び下片４ｂに取
り付け孔８を有している。かかる厚さ調整用スペ
ーサ４の厚さＬは踏板３の厚さが厚いと薄く踏板
３の厚さが薄いと厚くなるように踏板３の厚さに
反比例している。つまり踏板３の厚さと厚さ調整
用スペーサ４の厚さを合わせた厚さが常に一定に
なるようになつている。しかして階段を組み立て
るに当たつては、各踏板支持材２の水平片２ｂ上
に踏板３の厚さに応じた厚さ調整用スペーサ４を
載置し、ボルト、ナツトのような固着具１５にて
水平片２ｂと下片４ｂとを連結し、厚さ調整用ス
ペーサ４上に踏板３の両端を載置して踏板３と上
片４ａとをボルト、ナツトのような固着具１５に
て連結する。従つて踏板３の厚さが変わつても踏
板３の厚さに応じた厚さ調整用スペーサ４を介装
することにより各部の蹴りあげ高さを一定にでき
る。蹴込板９は上端を踏板３の前端に固着すると
共に下端を踏板３の後部上面の凹溝１０にはめ込
んで取り付けてある。
また第４図及び第５図は上述の他の例を示す。
踏板３は合成樹脂の踏板本体６と金属の補強材７
とにより構成されている。この補強材７には凹溝
状のリブ１１を設けてある。しかして踏板支持材
２の水平片２ｂ上に補強材７を載置し、補強材７
上に踏板本体６を載置し、踏板本体６の取り付け
孔１２と補強材７の取り付け孔１３にボルト、ナ
ツトのような固着具１４を挿通して固着してあ
る。このようにリブ１１があると踏板３が補強さ
れて強度が増して踏板３が撓みにくくなり、また
通風がよくて補強材７が錆にくくなり、その上水
はけがよくなる。
踏板３は合成樹脂の踏板本体６と金属の補強材７
とにより構成されている。この補強材７には凹溝
状のリブ１１を設けてある。しかして踏板支持材
２の水平片２ｂ上に補強材７を載置し、補強材７
上に踏板本体６を載置し、踏板本体６の取り付け
孔１２と補強材７の取り付け孔１３にボルト、ナ
ツトのような固着具１４を挿通して固着してあ
る。このようにリブ１１があると踏板３が補強さ
れて強度が増して踏板３が撓みにくくなり、また
通風がよくて補強材７が錆にくくなり、その上水
はけがよくなる。
［考案の効果］
本考案は叙述のように踏板と踏板支持材との間
に厚さ調整用スペーサを介装しているので、踏板
の厚さに応じた厚さの厚さ調整用スペーサを介装
することにより踏板支持材上面と踏板の上面との
間の高さを一定にできて踏板の厚さが変わつても
各踏板の蹴りあげ高さを一定にできて階段の昇降
に支障を生じないものである。
に厚さ調整用スペーサを介装しているので、踏板
の厚さに応じた厚さの厚さ調整用スペーサを介装
することにより踏板支持材上面と踏板の上面との
間の高さを一定にできて踏板の厚さが変わつても
各踏板の蹴りあげ高さを一定にできて階段の昇降
に支障を生じないものである。
第１図は本考案の一実施例の側断面図、第２図
は同上の踏板の取り付け状態を示す正断面図、第
３図は同上の厚さ調整用スペーサの斜視図、第４
図は同上の他例の側断面図、第５図は同上の踏板
の分解斜視図、第６図は従来例の側断面図であつ
て、１は桁、２は踏板支持材、３は踏板、４は厚
さ調整用スペーサである。
は同上の踏板の取り付け状態を示す正断面図、第
３図は同上の厚さ調整用スペーサの斜視図、第４
図は同上の他例の側断面図、第５図は同上の踏板
の分解斜視図、第６図は従来例の側断面図であつ
て、１は桁、２は踏板支持材、３は踏板、４は厚
さ調整用スペーサである。
Claims (1)
- 両側に間隔を隔てて配置した一対の桁の内側面
に上下方向に一定の間隔で踏板支持材を取着する
と共に踏板の両端を上記踏板支持材上に載設した
階段において、踏板支持材と踏板との間に厚さ調
整用スペーサを介装して成る階段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16408484U JPH0326828Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16408484U JPH0326828Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6178934U JPS6178934U (ja) | 1986-05-27 |
| JPH0326828Y2 true JPH0326828Y2 (ja) | 1991-06-11 |
Family
ID=30721947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16408484U Expired JPH0326828Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326828Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP16408484U patent/JPH0326828Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6178934U (ja) | 1986-05-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS58117166A (ja) | 階段ふみ板用モジユ−ル式支持体 | |
| JPH0326828Y2 (ja) | ||
| JPS6237884Y2 (ja) | ||
| CN211548472U (zh) | 一种复式楼用可拆装式楼梯 | |
| JPS5918003Y2 (ja) | 床パネル及び階段の壁パネルへの取付装置 | |
| CN216139133U (zh) | 一种楼梯模具底座及楼梯模具 | |
| JPS631702Y2 (ja) | ||
| JP2001081924A (ja) | 階段の構造 | |
| JPH0640753Y2 (ja) | 階段の取り付け構造 | |
| JP2779735B2 (ja) | ユニットバスの防水パン載置構造 | |
| JPS5938597Y2 (ja) | 階段の踏板取付け構造 | |
| JPH0425476Y2 (ja) | ||
| JPS588813Y2 (ja) | 階段組立て用踏板取り付け部品 | |
| JPS6029562Y2 (ja) | バルコニ−等の床構造 | |
| JPH0629334Y2 (ja) | 階 段 | |
| JP2003147926A (ja) | 階 段 | |
| JP2500934Y2 (ja) | 手摺りの取付装置 | |
| JPS627785Y2 (ja) | ||
| JPH03105635U (ja) | ||
| JP2606322Y2 (ja) | 階段用手摺り構造 | |
| JPS6348762Y2 (ja) | ||
| JPH0647068Y2 (ja) | 手摺りパネル | |
| JPH03129634U (ja) | ||
| JPH02147526U (ja) | ||
| JPS5936587Y2 (ja) | 階段の踏板受け構造 |