JPH0326825Y2 - - Google Patents

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JPH0326825Y2
JPH0326825Y2 JP15746384U JP15746384U JPH0326825Y2 JP H0326825 Y2 JPH0326825 Y2 JP H0326825Y2 JP 15746384 U JP15746384 U JP 15746384U JP 15746384 U JP15746384 U JP 15746384U JP H0326825 Y2 JPH0326825 Y2 JP H0326825Y2
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JP
Japan
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roof
roof body
shaft
house
folded
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JP15746384U
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JPS6171727U (ja
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  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はテラスの屋根に関する改良である。
従来の技術 テラスの家根は殆んどが、日除が目的で使用さ
れ、一般には家屋から張出させて固定されたもの
である。
考案が解決しようとする問題点 前記したように、テラスの屋根は家屋から張出
して固定してあるため、雪の降る冬期や台風期に
は不必要であるにもかかわらずそのままの状態で
あるため破損し易く、更に張出しているために普
通では使用できる庭面積が有効に使えず障害とな
る。
問題を解決するための手段 テラスの屋根を分割し、この接触部を軸支する
と共に、この軸を間にして中立線より上部に引張
スプリングを設けて屋根体を構成し、更に屋根体
の一端を家屋の壁側に軸支して固定し、しかも屋
根体の庇部側は支え棒を移動できるように設けて
不必要時には各支軸を中心に折畳みできるように
改良したものである。
作 用 中央を分割して軸支して連結すると共に中央の
前記支軸を間にした左右に、中立線より上部位置
に引張スプリングを係止して引張力を付勢して屋
根本体を構成し、この屋根体の一端は家屋壁側に
軸支して固定し、屋根体の庇部の両側には案内レ
ールを設けて、この案内レールに支え棒の先端部
に設けた転子を移動できるように嵌め、更に支え
棒の基部を家屋側に設けた受金具で支えて屋根体
を家屋から張出するのである。また、この屋根体
を不必要な時折畳むには支え棒の先端に設けた転
子を案内レールに沿つて移動させると、屋根体の
庇側の屋根はバランスが崩れて中央部の前記支軸
を中心に引張スプリングに抗して屈折し、引張ス
プリングが縦枠の中心線を通り越すと引張スプリ
ングの引張作用で屋根体の庇側屋根は他方の固定
側家屋方向に引張られて重なる状態に折畳まれ、
更に支え棒を起立させると支え棒の作用で屋根体
の固定側屋根は支軸を中心に上向き庇側屋根を重
ねたまま折畳まれる。
実施例 1は屋根体で、この屋根体1は分割して2ケの
屋根a,bを対向する接触部を軸支6して連結し
て構成し、各分割された屋根a,bは、周りを囲
む枠体2,2に横桟3と縦桟4を適宜の間隔をお
いて配置すると共に上部にはアクリル板5を張設
してある。
屋根a,bは前記した接触部を軸支されている
が、これは枠体2,2の対向する接触部の下縁に
取付けた軸受金具7,8に軸6を通して軸6を中
心に折畳み可能にする。
また屋根a,bには、枠体2の縦枠2′と任意
の縦桟4には、前記軸6の軸線を間にして中立線
Mより上の左右に引張スプリング9の各端部を係
止して互いに引張り合うよう付勢させてある。こ
の係止部は屋根体分割点を中心に2:1の割合が
理想である屋根体1の一端枠体2の家屋側には上
縁に前記と同じように軸受金具10を配して取付
けると共に家屋側の屋根体取付板11に軸12で
軸支して折畳みできるようになつている。
また固定側の屋根aの縦桟4には下面の端部に
家屋の壁に当てて受止めるための三角形状の受片
13を取付けて固定側家屋aが張出した時理想に
は8゜の角度で壁に受止められるようになつてい
る。
屋根bの両側縦枠2には、下部に溝14を設
け、内側には後記支え棒の先端に設けた転子16
を案内するレール17を転子16が一定の範囲だ
け移動できるように設けて、屋根bが張出された
時或は折畳んだ時支えるようにしてある。この支
える位置の理想位置は屋根体1の張出した長さ
の3/4の位置でよい。
前記支え棒15の基端は家屋側に固定した受金
具18で受止められ、この支え角は16゜程度が理
想で、これにより支えている。
考案の効果 屋根体1は分割され、この対向する接触部を軸
支して折畳まれるようにすると共に屋根体1の一
端は家屋側に軸支され、更に屋根体1の庇側屋根
bは支え棒15で支えているので、支え棒15の
起立動作で折畳みができ、また張出して日除けと
しても使用することができるのであつて、不必要
時には折畳めば庭面積を広く利用できると共に作
業の障害にもならない。
更に屋根体1の分割した屋根a,bの対向する軸
支部には軸を間にして、しかも中立線Mより上部
で互いに引張スプリング9を係止して引張方向の
力を付勢してあるので屋根体1の伸張時には安定
して直線状態を維持させることができ、また折畳
んだ時には固定屋根a側に庇側屋根bを引付けて
重なるようにするため折畳んだ時は安定して支持
させることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るテラス屋根の一実施例を示
したもので、第1図は屋根折畳み時の斜視図、第
2図は屋根を伸ばした時の側面図、第3図は第2
図の折畳んだ時の側面図、第4図は第2図X−X
線の断面図、第5図は軸支部の金具である。 1……屋根体、2……枠体、2′……縦枠、3
……横桟、4……縦桟、5……アクリル板、6…
…軸、7,8……軸受金具、9……引張スプリン
グ、10……軸受金具、11……屋根体取付板、
12……軸、13……受片、14……溝、15…
…支え棒、16……転子、17……案内レール、
18……受金具、a,b……屋根、M……中立
線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央を分割し、この接触部の下縁を折畳可能に
    軸支して構成した屋根体の一端を、壁体側に上縁
    部を折畳み可能に軸支すると共に、中央の折畳み
    部には、屋根体中立線より上部に前記軸を間にし
    て引張スプリングを夫々係止させて設け、更に屋
    根体の庇側両側に設けた案内レール部に支え棒の
    先端部を移動可能にして抜けないように嵌めると
    共に、支え棒の基端は壁側に設けた受部に係止さ
    せるようにしたテラス屋根。
JP15746384U 1984-10-18 1984-10-18 Expired JPH0326825Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15746384U JPH0326825Y2 (ja) 1984-10-18 1984-10-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15746384U JPH0326825Y2 (ja) 1984-10-18 1984-10-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6171727U JPS6171727U (ja) 1986-05-16
JPH0326825Y2 true JPH0326825Y2 (ja) 1991-06-11

Family

ID=30715456

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JP15746384U Expired JPH0326825Y2 (ja) 1984-10-18 1984-10-18

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JPS6171727U (ja) 1986-05-16

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