JPH03268130A

JPH03268130A - 表示装置

Info

Publication number: JPH03268130A
Application number: JP2067243A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Yoshida; 裕之吉田; Kazuhiro Oishi; 和弘大石; Nobuhiro Yugami; 伸弘湯上
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1990-03-19
Filing date: 1990-03-19
Publication date: 1991-11-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［ヰ既　　　要］画面上に表示されたボタン等の図形を選択指示すること
により処理を指定するシステムの表示装置に関し、表示されているボタン等の図形の機能の説明の表示に係
る簡潔な制御と、容易な操作の実現を目的とし、ディスプレイ画面を管理するモジュールＡと、説明ボタ
ンが選択されたとき起動されるモシュルＢとを設け、モ
ジュール八に選択イベントの送信先を固定／解放する機
能と、モジュールＢに、モジニールＡに対して次の選択
イベントの送信先をモジュールＢに固定する旨の依頼と
、イベントの送信先を解放する旨の依頼を行ない選択さ
れた図形に対応する説明文章をディスプレイ上に表示す
る動作を、交互に行なう機能を具備せしめることにより
構成する。

［産業上の利用分野］本発明はディスプレイ画面上に表示されたボタンやウィ
ンドウ等の図形をマウス等のポインティング装置を使っ
て選択指示することによって、処理等の指定を行なう如
く構成されたシステムの表示装置に関し、特に、画面上
に表示されているボタン等の図形そのものの機能等の説
明を行なう場合の制御方式に係る。

オペレータが複雑な操作を行なうようなシステムあるい
は装置では、近年、例えばキーボードのような固定の操
作ボタンで操作するのではなく、ディスプレイ画面とマ
ウス等のポインティング装置を備えて、ディスプレイ上
に操作ボタンを模した図形を状況に応じていくつか表示
し、これらをポインティング装置を使って選択すること
によって操作するものが増えてきている。このようなシ
ステムでは、状況に応じてディスプレイに表示されてい
る図形が刻々と変化するため、しばしばオペレータが操
作に戸惑うことがあり、どの図形を選択すれば何が起こ
るか、どの部分には現在何が表示されているかなどを適
切に説明する機能が、簡単な操作で起動できることが望
ましい。

［従来の技術］上述のような複雑なシステムでは、各図形が選択された
ときに行なうべきアクションは通常はそれぞれ独自のも
のであるので、第２図に示すような構成を取ることが一
般的である。同図において５１はマウス、５２はディス
プレイ画面、５３−１〜５３−６は操作図形、５４はサ
ーバー、５５は図形判定部、５６は送信部、５７は表示
部、５８は受信部、５９−、１　、５９−２は図形モジ
ュール、５９ａは表示情報、５９ｂはアクションを示し
ている。

ずなわぢ、段別段階から、各図形の形、大きさ、模様、
位置などの情報と、選択された時に実行すべきアクショ
ンとを−まと袷に考えることで図形を単位とするモジュ
ール化を行ない、これらとは別にディスプレイ画面を管
理するためのサーバー５４と呼ばれるモジュール（本明
細書ではこれをモジュールＡともいっている）を用意し
、サーバー５４は各図形モジュール５９−１５９−２・
・・・・・に対してイベントを送り、各図形モジュール
はそのイベントを処理してサーバー５４に返答するとい
う構成を取る。

サーバー５４から各図形モジュールへ送られるイベント
で主たるものは、「表示イベント」と「選択イベント」
である。

ある図形をそれまで覆っていた他の図形が移動した場合
など、図形の表示が必要になるとサーバー５４はその図
形に対応するモジュールに対して表示イベントを送る。

表示イベントを受は取った図形モジュールは表示すべき
図形の形、大きさ、模様、位置などの情報をツーバー５
４に返答する。

ある図形がマウス５１などのポインティング装置で選択
された場合にはサーバー５４はその図形に対応するモジ
ュールに対して選択イベントを送る。

選択イベントを受は取った図形モジュールは予め決めら
れたアクションを実行する。

ポインティング装置によっては、選択ボタンが複数備え
られていたり、選択ボタンを複数回連続して操作するこ
とをゆっくりと一回操作することと区別できる場合があ
り、選択の方法を変えることができるものがある。この
場合には選択イベントが複数の種類になり、各図形モジ
ュールのアクンヨンはそれぞれの選択方法に対応して複
数個用意できる。

［発明が解決しようとする課題］上記のような構成を取った場合、各図形が選択された時
に実行すべきアクションが多様なものであればモジュー
ル化の効果は高い。しかし、前述した各ボタン等の説明
機能のような−様な機能を、第３図に示すように各図形
モジュールごとに５９Ｃとして示すように持たせること
は、開発時に説明文の管理が非常に複雑になるだけでな
く、操作時にアクションを選択したのか説明を要求した
のかを区別して選択する必要を生じ、さらに、単に表示
のみでオペレータが選択しても何のアクションも起こさ
ない図形モジュールにも、例えば「選択しても何のアク
ションも起こしません」のような説明を設定しておかね
ばならず、煩わしい。

本発明は、このような従来の問題点に鑑み、画面の説明
機能を他の機能とは独立に開発することが可能で、また
オペレータの選択操作が容易である表示装置の制御方式
を提供することを目的としている。

［課題を解決するための手段］本発明によれば、上述の目的は、前記特許請求の範囲に
記載した手段により達成される。

すなわち、本発明は、ディスプレイ画面上に表示された
ボタンやウィンドウ等の図形をマウス等のポインティン
グ装置を使って選択することによって操作する如く構成
されたシステムにおいて、ディスプレイ画面を管理する
モジニールＡ（サーバー）と、ディスプレイ画面上に説
明を要求するためのボタンを表示する手段と、上記説明
を要求するためのボタンが選択されたとき起動されるモ
ジュールＢとを設け、前記モジュールＡ（サーバー）に
選択イベントの送信先を固定あるいは解放する機能を有
せしめると共に、モジュールＢに、モジュールＡ（サー
バー）に対して次の選択イベントの送信先をモジュール
已に固定する旨の依頼と、イベントの送信先を解放する
旨の依頼を行ない選択された図形に対応する説明文章を
ディスプレイ上に表示する動作を、交互に行なう機能を
具備せしめた表示装置である。

［作　用］上述の手段において、オペレータはディスプレイ画面に
表示されているボタンやウィンドウ　７などの図形の説明を求める場合に、上記の説明ボタンを
、まず、選択し、続けて、説明を求めたい図形を選択す
る。最初の選択によって、サーバーの選択イベント送信
先は説明ボタンモジュールに固定される。

したがって、次の選択に対する選択イベントは選択され
た図形に対応するモジュールではなり、説明ボタンモジ
ュールに送信され選択された図形の説明文章がディスプ
レイに表示される。

［実施例］第１図は本発明の一実施例の構成を示す図である。同図
において、オペレータがマウス１を操作してディスプレ
イ画面２上の任意の操作図形３−１〜３−６の内の一つ
を選択すると、それはサーバー４の図形判定部５に通知
され、該図形判定部５はどの図形が選択されたかを判定
して送信部６へ通知する。

送信部６は選択された図形に対応する図形モジュール（
７−１，７−２・・・・・・の内の一つ）へ選択イベン
トを送信する。また、表示部８がある図形の表示が必要
と判断した場合にはそれを送信部６に通知し、送信部６
はその図形に対応する図形モジュールへ表示イベントを
送信する。

各図形モジュール’ｌ−１，’ｌ−２・・・・・・は選
択イベントを受信するとそれぞれ必要なアクション（各
図形モジュールは表示情報７ａとアクション７ｂとから
成る）を実行する。

また、表示イベントを受信すると図形の形、大きさ、模
様、位置などの情報をサーバー４に送信する。

送信された図形情報はサーバー４の受信部９が受信し、
表示部８と図形判定部５に転送する。

表示部８はこの情報を使ってディスプレイ画面２に図形
を表示し、図形判定部５はこの情報を選択図形の判定の
ために記憶しておく。

サーバー４内の送信先固定部１０は送信部を制御するも
のであり、内部状態として送信先固定状態と送信先解放
状態がある。送信先固定状態では送信部６は選択イベン
トをある固定された図形モジュールに対して送信する。

この時に選択された図形の１ｄを付加情報として添付す
る。送信先解放状態では送信部６は選択イベントを選択
された図形に対応するモジュールへ送信する。表示イベ
ントはいずれの場合でも表示すべき図形に対応するモジ
ュールへ送信する。

受信部９は送信先固定要求と送信先解放要求を図形モジ
ュールから受信することができ、それらを受信すると送
信先固定部１０へ転送し、送信先固定部１０はこれらの
要求にしたがって内部状態を変化させる。

説明ボタン図形１２を選択したときには説明ボタンモジ
ュール１１が起動される。説明ボタンモジュール１１は
構成としては他の図形モジュールと同じ（表示情報１１
ａとアクションｌｌｂとから成る）ものである。説明ボ
タンモジュール１１のアクションは次の二つから成り、
内部の状態フラグを用いて選択イベントの到着時に交互
に実行される。

（１）　　サーバー４に対してシ降の選択イベントの送
信先をこの説明ボタンモジュール１１に固定する旨を要
求する。これにより次の選択イベントは選択した図形に
対応するモジュールにではなくて、この説明ボタンモジ
ュール］１へ選択された図形の１ｄを添えて送信される
。

（２）　　サーバー４に対してイベントの送信先を解放
する旨を要求し、選択イベントに添えて送られてきた図
形の１ｄを使って説明文章データベース］３を検索して
、その内容を適当なウィンドウへ転送する。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、画面説明機能を
他の機能とは独立に開発することが可能で、説明文章の
管理も容易となる。さらに、操作時にアクション実行の
選択なのか、説明の要求なのかを区別する必要が無いか
ら、オベレタの選択操作が容易になる利点がある。また
、本発明は選択操作方法の種類が少ないポインテ１２ィング装置を利用する場合等には、特に有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示す図、第２図は従
来の構成を示す図、第３図は従来の構成で説明機能を実
現する場合の例を示す図である。１・・・・・マウス、２・・・ディスプレイ画面、３１
〜３−６・・・・操作図形、４・・・・サーバー５・・
・・図形判定部、６・・・・・送信部、’ｌ−１，７２
・・図形モジュール、７ａ・・・・・・表示情報、７ｂ
・・・・・アクション、８・・・・表示部、９・・・・
・・受信部、１０・・・・送信先固定部、１１・・・・
・・説明ボタンモジュール、ｌｌａ・・・・・・表示情
報、ｌｌｂ・・・・・・アクション、１２・・・・・・
説明ボタン図形、１３・・・・説明文章データベース

Claims

【特許請求の範囲】ディスプレイ画面上に表示されたボタンやウィンドウ等
の図形をマウス等のポインティング装置を使って選択す
ることによって操作する如く構成されたシステムにおい
て、ディスプレイ画面を管理するモジュールＡと、ディスプ
レイ画面上に説明を要求するためのボタンを表示する手
段と、上記説明を要求するためのボタンが選択されたとき起動
されるモジュールＢとを設け、前記モジュールＡに選択イベントの送信先を固定あるい
は解放する機能を有せしめると共に、モジュールＢに、
モジュールＡに対して次の選択イベントの送信先をモジ
ュールＢに固定する旨の依頼と、イベントの送信先を解
放する旨の依頼を行ない選択された図形に対応する説明
文章をディスプレイ上に表示する動作を、交互に行なう
機能を具備せしめたことを特徴とする表示装置。