JPH03267955A - 多色刷画像を形成するための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多色刷画像を形成する方法に係わる。

本発明方法では、色彩分離画像が色彩トナー粉末を用い
て少なくとも等和色彩のマゼンタ（赤／青）、シアン（
緑／青）及び黄色（赤／緑）で形成され、そしてこの色
彩分離画像は多色刷画像を形成するために組合わされる
。

静電印刷法及び電子写真法では、平版印刷や凹版印刷の
ような他の印刷技術の場合とちょうど同じように、多色
刷画像はマゼンタ、シアン及び黄色の透明彩色材料を用
いて色彩分離画像を形成し、そしてこれらの色彩分離画
像をできれば黒の分離画像と共に、画像受取り材料に見
当を合わせて転写することによって得られる。

分離画像は、静電又は光導電素子上の各分離画像に従っ
て連続して電荷パターンを形成し、さらに、結合された
色彩透明トナー粉末（マゼンタ、シアン及び黄色）で各
電荷パターンを現像することによって形成される。

連続する電荷パターンを現像するため３つの異なる２成
分現像粉末が用いられ、それぞれがマゼンタ、シアン及
び黄色のキャリア粒子及び透明色彩トナー粒子を含む。

これらの現像粉末の組成は、現像されるべき電荷パター
ンの帯電極性と反対の帯電極性のキャリア粉末に対して
トナー粉末が摩擦電気的に帯電されるように選択される
。この種の方法並びに装置は、中でも米国特許第２９８
６４６６号及び英国特許第１０７４１４７号に開示され
ている。

この方法で用いられている現像粉末は多数の要求を満た
さなければならない。例えば、それらはすべて事実上同
じ現像特性を持たなければならず、このことはそれらの
摩擦電気挙動が多色刷プリンタで生じるすべての条件下
で事実上同じでなければならないことを意味する。メト
ナー粉末内の染め極めて細かく分布していなければなら
ない。それらはまた充分に高い安定性と、多色刷再生に
用いるため適正な吸収特性を持たなければならない。

様々な染料がしばしば様々な方法でトナー粉末の摩擦電
気特性に影響するから、前記形式の多色刷再生装置で、
組合わせて使用するために様々なトナー粉末を作り上げ
ることは簡単な仕事ではない。

色彩透明トナー粉末の公知の組合わせでしばしば生じる
欠点は従って、１つ又はそれ以上の混合色、例えば画像
支持体上のトナー粉末の減法混色によって生じる原色赤
、緑及び青の一つが実際に求められる色調を持たないと
いうことである。

透明色彩トナー粉末に加えて、不透明色彩トナー粉末、
例えばヨーロッパ特許出願第０７５３４６号に開示され
たような彩色された磁気吸引性のトナー粉末も又公知で
ある。これらのトナー粉末は１成分現像粉末として即ち
電子写真印刷法でキャリア粒子と混合せずに用いられる
事もでき、また磁性潜像が現像される磁気記録印刷法で
の使用にも適している。多色刷印刷は原則として不透明
色彩トナー粉末と共に実行されることもでき、しかし完
全な色パレットを達成するためにそれぞれ赤、緑、青、
マゼンタ、シアン、黄色及び黒の７色分離画像を用いる
必要があるだろう。しかし、画像を受取る支持体に見当
を合わせて転写するため７色の分離画像を作り出すプリ
ンタを構成するのは複雑で高価な作業である。

そこで本発明は、７色分離画像を作る必要なしに、色彩
トナー粉末のより広範な選択を可能ならしめ且つ色彩不
透明トナー粉末の広い使用の可能性を与える多色刷画像
印刷法を提供する。本発明によれば、前文に説明した形
式の方法が提供され、色分Ｍ画像も原色（赤、緑または
青）の１つで形成されること、及び等和色彩て形成され
る分離画像から、他の２Ｍ色と少なくともおなし数の透
明トナー粉末を用いて形成されることを特徴とする。

本発明方法では、分離画像の１つだけが透明色彩トナー
粉末を用いて形成されなければならない。

他の分離画像は透明又は不透明色彩トナー粉末で作られ
ることができ、その結果、適正な色の組合わせを作るた
めより広い選択が可能である。不透明トナー粉末も使用
できるから、本発明は、１成分現像粉末として用いられ
る事ができ且つ２成分現像粉末で使用する現像装置より
も簡単な構造の現像装置で処理され得る磁気吸引可能な
トナー粉末を用いる可能性を与える。磁気吸引可能のト
ナー粉末が使用できるから、少なくとも幾つかのの分離
画像の記録のためのヨーロッパ特許出願第０１９１５２
１号に記載のような画像形成法又は磁気記録画像形成法
を用いることも可能で、その結果、光導電性画像記録媒
体よりも寿命の長い画像記録媒体が使用できる。

本発明方法は不透明色彩トナー粉末の広範な使用を可能
にするけれども、多色刷画像を得るため７色分離画像を
形成する必要はなく、４又は５色だけてよい。これらの
色彩分離画像は、１原色（赤、縁又は青）と等和色彩の
マゼンタ、シアン及び黄色である。黒の分離画像は第五
の分離画像として加えられることができる。

次表は特定の原色が使用されるとき、どの等和色彩が透
明でなければならないかを表す、他のすべての色は用い
られる原色も含めて、透明でも半透明であってもよい。

本発明方法で混合色を含む多色刷画像を形成する場合は
、様々な色彩分離画像は勿論画像受取り材料に写され、
その結果透明粉末で形成されるために必要な分離画像は
最終的に他の分離画像の上に写される。好ましくは本方
法は、最初に画像受収り材料の上に見当を合わせて原色
分離画像と透明でないかまたはその必要のない等和色彩
の分離画像とを組合わせるか、又は中間支持体上にそれ
らを見当を合わせて組合わせ、次にそれらを一緒に画像
受取り材料に転写し、そして最後に、分離画像が透明ト
ナー粉末て形成されることを求める受取り材料上に組合
わされた分離画像上に写すことによって実施される。

本発明方法の好ましい実施例では、使用される原色は青
で、透明等和色彩は黄色である。従って見当誤差に対す
る感受性が黄色の場合最小であるから、他の分離画像を
すでに供給された画像受取り材料へ透明黄色分離画像を
別に転写する際に起こるかもしれない見当誤差は乱れが
少ない。

本発明はまた本発明方法を実行するために特に適した装
置にも係わる。この種の装置は色彩分離画像を結合する
ための中間支持体と、それぞれが色彩１−ナー粉末から
成る色彩分離画像を中間支持体上に形成するための１つ
又はそれ以上の画像形成部門と、色彩分離画像をそこに
供給された画像受取り材料に転写するための第１画像転
写手段とから成り、そして第２画像転写手段が画像受取
り材料のためのコンベア通路内で第１画像転写手段の後
に配置されており、前記第２画像転写手段は、第１画像
転写手段と同じ画像受は取り材料面に作用し、且つ画像
受取り材料に透明トナー粉末を用いて形成される少なく
とも１つの後続色彩分離画像を転写することを特徴とす
る。

次に添付第１図を参照して本発明につき詳しく説明する
。

第１図の印刷装置は、駆動装置（図示せず）によって矢
印３の方向に駆動されることができる円筒形中間支持体
１を含む。中間支持体１は例えばアルミニウムの金属ス
リーブとその上の外側シリコーンゴムの覆い２を持つ。

外側覆いは西独のＭｅｓｓｒｓ　　Ｐｏ５ｓｅｈ１社製
造のシリコーンゴムＲＴＶ２００／２０１から形成され
るおよそ２ＩＩｌｌｌの厚さの基板から成り、そしてそ
の上に英１２ワ９６＆７ 国特許第ｍの例８に従っておよそ４０°シヨアＡの硬度
のシリコーンゴムのおよそ２００し厚さの表面層がある
。画像形成部門４，５．６及び７は中間支持体１の周縁
通路にそって配置されている。

これらの画像形成部門のそれぞれはその上で分離画像が
形成される円筒形の画像記録素子８を含む。

画像記録素子８は同じ直径を持ち、中間支持体１とすべ
て圧接し、画像形成素子８は長さ１メートル当り最大１
００ＯＮの力で中間支持体１に押当する。この場合力は
２５ＯＮである。

各画像記録素子８は光導電性表面層をもつ円筒から成り
、種々の画像形成装置が前記円筒の周縁上に分配されて
いる。これらの画像形成装置はそれぞれ、光導電層を−
様に帯電するためのコロナ装置１１、画像露光用ＬＥＤ
アレイ１２、粉末画像を形成するための潜像電荷画像を
現像するための磁気ブラシ装置１３、及び中間支持体１
に分離画像を転写した後に残留トナーを取除くためのク
リーニング装置１ｌｆ１４から成る。

ＬＥＤアレイ１２は例えば米国特許第４５２４３７２号
に開示された形式のもので、アレイ内の各ＬＥＤをプリ
ントされるべき情報パターンに従って活性化するための
電子回路１５に結合されている。

次に各画像形成位置の電子回路１５は、印刷されるべき
分離画像に関する情報をライン毎に各電子回路１５に供
給する中央制御装Ｗ１６に結合されている。

磁気ブラシ装置１３は、画像記録素子８の周縁から短距
離に配置され且つ磁気システムを内蔵して持つ回転スリ
ーブから成る磁気ローラ１７を含む。

各磁気ローラ１７のスリーブには貯蔵容器１８が備えら
れ、導電性で磁気吸引性のトナー粉末がその中に入って
いる。各貯蔵容器１８は特定の色のトナー粉末を含む。

口承の例では、トナー粉末は青、マゼンタ、シアン及び
黒の順で、色彩トナー粉末は透明でもまたは透明でなく
てもよい。各貯蔵容器１８にはトナク隣ζ−層が磁気ロ
ーラ１７のスリーブに確実に付着されるようにするワイ
パ１９が付いている。

中間支持体１の周縁通路に沿って、画像受取り材料のシ
ートのための送給手段が配置されている。

この種の装置は、協働コンベアローラ２１、ガイド２２
、転写用圧力ローラ２３、さらにガイド２４及びコンベ
アローラ２５から成る画像受取りシート用排出手段、及
びクリーニング装置３０から成る。各画像記録素子８は
画像記録素子８の回転軸に取付けられた歯車２６によっ
て駆動され、該歯車は中間支持体１の駆動軸に固定され
た歯車２７と係合する。（図では、歯車２６及び２７は
歯車のピッチ円を示す破線円として示されている）。

パルス送出器２８は中間支持体１に結合され、該支持体
１の回転角に関してパルスを送出する。連続パルス間の
回転角は、１画像ラインの幅の上での中間支持体１の表
面の動きと等価である。ＬＥＤアレイ１２による画像記
録素子８上への連続画像ラインの書込みは、パルス送出
器２８によって送出され且つ結線２９を介して制御装置
１６に送られるパルスに間して制御装置１６によって制
御される。

プリンタが作動している時は、中間支持体１、画像記録
素子８及び磁気ローラ１７は矢印３，３１及び３２によ
って示された方向に駆動される。これらの条件下で画像
記録素子８の光導電層は、コロナ装置１１によって−様
な静電荷を与えられた後にＬえるため磁気ブラシ装置１
３によって現像される。

一つの画像パターンに従ってアレイ内でＬＥＤを粒末 選択的に活性化することによって、色彩トナーで画像ド
ツトパターンが画像記録素子８上に形成される。

書込まれるべき様々な分離画像の画像ラインに関する情
報は、制御装置１６によってラインごとに順次式に電子
回路１５のシフトレジスタに送られる。

パルス送出器２８から次のパルスを受取ると、第１画像
形成部門４のシフトレジスタ内に記憶された情報は出力
レジスタに転送され、そして特定ＬＥＤは書込まれるべ
き画像ラインに従ってドライバを経由して動かされる。

シフトレジスタはその間に次の画像ラインの情報で満た
される。パルス送出器２８から次のパルスを受取ると、
この画像ラインが書込まれる。パルス送出器２８から特
定パルスを受取ると、第２画像形成部門５の画像形成手
段もまた活性化され、そして複数パルスの後に次の画像
形成部門６の画像形成手段が作動され、最後に画像形成
部門７の画像形成手段が活性化される。

第２画像形成部門及び次の画像形成部門の画像形成手段
が動かされる前のパルス数は、中間支持体１の周縁に沿
って考慮された画像形成部門間の距離から予め決定され
る。パルスの正しい数は制御装置１６のメモリ内に記憶
された制御プログラム内で特定される。

画像記録素子８上に形成された分離画像は、中間支持体
１の様々な圧力接触区域に転送される。

中間支持体１上の粉末画像は、次に粉末画像を軟化する
それ自体公知の方法で加熱される。次に軟化された粉末
画像は、中間支持体１と圧力ローラ２３との間の圧力区
域内の画像受取り材料（例えば紙片）に転写され、この
種の材料は正確な時間て送給手段２１．２２によって送
られる。印刷された画像受取り材料はガイド２４によっ
て排出される。次に中間支持体１はクリーニング装置３
０を走り過ぎる。

画像の写った画像受取り材料はガイド３７を介して送ら
れる。受取り材料の前縁が検出器３３によって検出され
るや否や、コンベアローラ２５のための駆動が中断され
、その結果受７取り材料はその前縁で押え手段３４に押
し止められる。今度は受取り材料は、中間支持体３６と
転写用圧力ローラ３９との間の圧力区域によって形成さ
れる後続の画像転写区域への入り口の前に位置する。中
間支持体３６は中間支持体１の覆い２に対応する覆い３
８を備えている。この中間支持体３６はまた、その上に
配置される分離画像を軟化させるために加熱手段（図示
なし）によって加熱される。透明分離画像はこの場合は
等和色彩の黄色だが、これが画像形成部門３５によって
中間支持体３６上に形成される。この部門は前記画像形
成部門４，５．６及び７と同じ方法で構成されている。

この画像形成部門の貯蔵容器１８は、この場合透明黄色
トナー粉末と磁気吸引性キャリア粒子の混合から成る現
像剤で満たされている。キャリア粒子に対してトナー粉
末は、光導電素子８上に形成される電荷画像のそれとは
反対の極性で摩擦電気的に帯電される。画像形成部門３
５による画像形成は、画像形成部門４，５．６及び７に
於ける画像形成について先に説明しなと同じ方法で制御
装置１６によって、ただし今度は中間支持体３６の回転
角に関してパルスを供給するパルス送出器４１のパルス
によって制御される。受取り材料の搬送は、正確な時間
で同様に中間支持体３６の回転角に関し制御装置１６に
よって開始され、送りはガイド３７がら押え手段３４を
引戻し、コンベアローラ２５のドライブを動かすことに
よってなされる。分離画像は、中間支持体３６と圧力ロ
ーラ３９との間の圧力帯域に相当した中間支持体から受
取り材料上に既に存在する画像へと転写され、その結果
完全な多色刷画像が形成される。画像転写後に中間支持
体３６はクリーニング装置４０を走り抜け、−力受取り
材料はトレイに排出されるが、場合によっては逆の面に
も画像を供給するためガイド２２を介して再度挿入され
る。

トナー粉末の２つが透明であることを求められるような
色彩トナー粉末の結合、例えば半透明青及び黄と、透明
シアン及びマゼンタとの組合わせで本発明方法が実施さ
れるときは、青、黄及び黒の分離画像が中間支持体１上
に形成され、シアン及びマゼンタの透明分離画像が中間
支持体３６の上に作り出されるように印刷機が構成され
ることが明らかである。この場合は３つの画像形成部門
が中間支持体１の周囲に配置され、２つの画像形成部門
が中間支持体３６の周囲に配置される。

印刷されるべき多色刷画像に関する情報は、外部源例え
ば多色刷画像を走査するスキャナから制御装置１６によ
って受信される。受信情報は様々な画像形成部門（４，
５，６，７及び３５）を制御するため制御装置１６によ
って直接に使用されることができる形を既にとっていて
もよいが、これに代わって別の形で受信されてもよい。

後の場合に制御装置１１６はまた、様々な画像形成部門
を制御するための特定分離画像情報に受信画像情報を変
換する画像処理手段を備えている。

本発明方法を実施するための上記実施例の変形例が可能
である。例えば装置は、２つの代りに１つだけの中間支
持体を備えてもよい。

この場合、前記１中間支持体の周縁通路に沿って周縁方
向に次の部材が配置される。１種又は２種の透明粉末を
含むことを求められるトナー粉末の組合わせがどうか、
及び黒の分離画像が加えられているかどうかに従って、
２つ、３つ又は４つの画像形成部門と、画像転写部門と
、クリーニング装置とを含む場合と、１つ又は２つの画
像形成部門と、転写部門と、最後に再びクリーニング部
門とを含む場合が生ずる。画像受取り材料のコンベア手
段は、第１画像転写部門を通過した後に画像受取り材料
が第１画像転写部門て中間支持体と接触する面によって
中間支持体とそれが同じく接触するような第２画像転写
位置へと送られるように再び構成されている。

それ自体公知の多色刷プリンタはまた本発明方法を実施
するために使用されることができる。例えば、幾つかく
４つ又は５つ〉の連続画像形成部門を含む装置が使用さ
れてもよく、ここでは、画像受取り材料は様々な画像形
成部門を次々に通過し、そして各部門で１つの分離画像
を受取る。１つの画像記録素子、１つの画像形成装置及
び幾つかく４つ又は５つ）の現像装置から成る装置を使
用することも又可能である。ここでは様々な色彩分離画
像が画像記録素子の連続回転周期内で形成され、そして
形成された各分離画像は別々に見当を合わせて画像受取
り材料へ転写される。あるいは各分離画像が始めに中間
支持体へ見当を合わせて転写され、次ぎに画像受取り材
料へ１回の転写工程で多色刷画像が転写される。もし多
色刷画像がまず中間支持体上に形成され、そして次ぎに
１回の工程でそこから画像受取り材料へ転写されるなら
ば、透明トナー粉末でプリントされるべき分離画像がま
ず形成され、他の分離画像の形成はその後でなければな
らない。その目的は、透明分離画像が最終画像受は取り
材料上で他の分離画像の上に確実に位置するようにする
ためである°。

画像形成部門の以上説明した実施例は例えば磁気画像記
録、電子画像記録、又は光電子画像法に基づく先行技術
から公知の１つ又はそれ以上の他の画像形成装置によっ
て置き換えられることもできる。この種の方法ては磁気
又は静電気潜像ドツトパターンが画像記録媒体上に形成
され、そして前記画像が彩色トナー粉末で現像される。

あるいはそこでは、（色彩）及び導電性トナー粉末が、
１つの画像ドツトパターンに従って画像形成電極ら誘電
体へ向かって引き寄せられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を実行するための印刷装置を表す概
略図である。 １・・・・・・中間支持体、４．５，６．７・・・・・
・画像形成作業部門、２３・・・・・・第１画像転写手
段、２４・・・・・・コンベア通路、３９・・・・・・
第２画像転写手段。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）多色刷画像を形成する方法であって、色彩分離画
   像が彩色調色粉末を用いて少なくとも等和色彩のマゼン
   タ（赤／青）、シアン（緑／青）及び黄色（赤／緑）で
   形成され、これらの色彩分離画像が、多色刷画像を形成
   するために組合わされ、さらに色彩分離画像もまた原色
   （赤、緑または青）の１つで形成され、等和色彩で形成
   される分離画像から、他の２原色が含まれるのと少なく
   とも同じ数の透明トナー粉末を用いて形成されることを
   特徴とする方法。
2. （２）使用される原色を補足する等和色彩の分離画像が
   、透明トナー粉末で形成される請求項１に記載の方法。
3. （３）原色が青である請求項１に記載の方法。
4. （４）黄色の分離画像が透明トナー粉末で形成される請
   求項３に記載の方法。
5. （５）請求項１の方法を実行するための装置であって、
   色彩分離画像を組合わせるための中間支持体と、それぞ
   れが色彩トナー粉末から成る色彩分離画像を中間支持体
   上に形成するための１つ又はそれ以上の画像形成部門と
   、色彩分離画像をそこに供給された画像受取り材料に転
   写するための第１画像転写手段とから成り、さらに第２
   画像転写手段が、画像受取り材料のためのコンベア通路
   内に第１画像転写手段の後に配置されており、前記第２
   画像転写手段は、第１画像転写手段と同じく画像受取り
   材料の同じ側に作用し、且つ画像受取り材料に透明トナ
   ー粉末を用いて形成される少なくとも１つの後続の色彩
   分離画像を転写することを特徴とする装置。