JPH03267490A - 回転ドア - Google Patents

回転ドア

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JPH03267490A
JPH03267490A JP2066615A JP6661590A JPH03267490A JP H03267490 A JPH03267490 A JP H03267490A JP 2066615 A JP2066615 A JP 2066615A JP 6661590 A JP6661590 A JP 6661590A JP H03267490 A JPH03267490 A JP H03267490A
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door
doors
fixed
locking
revolving door
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JP2066615A
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Takashi Yoshida
敬 吉田
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TERAOKA AUTO DOA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、回転ドアに係り、特に安全性に優れた回転
ドアに関するものである。
[従来の技術] 従来より、回転ドアは、その構造上密閉性に優れている
ため、空調効果のもっとも高い出入り口として古くから
使用されている。
また、この回転ドアは、密閉性に優れているだけでなく
外観が良く建物の高級感を高めるドアとして、再び多く
使用されつつある。
この種の回転ドアの従来例を第7図及び第8図に示すも
のを例にとって説明する。
図に示すように、壁1と壁2とによって形成された開口
部には、ドア部3が設けられている。このドア部3は、
上下方向に回動自在に支持された中心軸4と、この中心
軸4の半径方向外方に複数枚設けられた扉5,5・・・
とから構成されており、中心軸4の上下に設けられた扉
支持板6.6の間に前記界5,5・・・が回動自在に支
持されている。
また、それぞれの扉5.5・・・には、第9図に示すよ
うに、その下方近傍に扉固定ロッド7.7.・・が設け
られており、この扉固定ロッド7.7・・・によって、
扉5.5・・が下方の扉支持板6aへ係止されて中心軸
4を中心として、放射状に固定されている。 また、そ
れぞれの壁】、2の端部には、前記ドア部3が回転する
ことにより扉5,5・・・の端部が通る円軌道に沿って
複数のはめころし8,8・・・が固定されている。
なお、この種の回転ドアにあっては、多くの人がスムー
ズに通行することができるように、通常第8図中矢印イ
方向に回転(半時計回転)するようになっており、逆転
防止機構(図示時)によって逆回転が禁止されている。
そして、上記のような構造の回転ドアを、例えば第8図
中矢印口方向へ通行する場合には、扉5aと扉5bとの
間に入り、扉5aを押してドア部3を第8図中矢印イ方
向へ回転させながら歩くことにより、外部から内部へも
しくは内部から外部へ通行することができるようになっ
ている。
また、万一、地震、火災等の災害が発生した場合ニハ、
扉5.5・・・の扉固定ロッド7.7・・・に設けられ
たレバー7 a、 7 a・・・を回しく第9図参照)
、扉5.5・・・と下方の扉支持板6aとの係止を解除
させて、第10図あるいは第11図に示すように各層5
.5・・・をたたみ、通行量を多くするようになってい
る。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この回転ドアを通行する際、例えば、扉5a
の端部とはめころし8aとの間に手、足、荷物等が引き
込まれて挟まる恐れがあった。しかも、ドア部3は逆転
防止機構により逆回転が防止されているので、手、足、
荷物等が挟まっても、ドア部3を逆回転させて抜き取る
ことができないという欠点があった。
また、上記回転ドアにあっては、災害時に扉5゜5・・
・をたたんでも、はめころし8.8・・・によって多く
の人の通行が邪魔されてしまうという欠点もあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、極めて
安全性に優れた回転ドアを提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] この発明の回転ドアは、壁に形成された開口部の中間に
て上下方向の軸線を中心として回転自在に支持された中
心軸に、この中心軸の半径方向外方へ向ってかつ円周方
向へ略等間隔に配置された複数の扉を設けてなるドア部
と、前記壁の端部近傍にて一端部が回動自在に支持され
た複数のはめころしと、このはめころしを所定の係止力
Fによって扉の端部が描く軌跡に沿って支持する係止部
とから構成されてなることを特徴としている。
[作用〕 この発明の回転ドアによれば、扉の端部とはめころしと
の間に手、足、荷物等が挟まることにより、はめころし
にドア部から離間する方向へ向かって所定の係止力Fよ
り大きな力が作用すると、係上部によるはめこるしの係
止が解除され、はめころしかドア部から離間する方向へ
回動する。
したがって、扉の端部とはめころしとの間に手、足、荷
物等が挟まっても、容易にかつ安全に手、足、荷物等を
抜き取ることができる。
[実施例] 以下、本発明の回転ドアの一実施例を第1図及び第2図
によって説明する。なお、前記従来例と同一部分には、
同一符号を付して説明を省略する。
まず、本発明の回転ドアの構造を説明する。
図に示す回転ドアの天井部11内には、駆動部12が設
けられており、床内の軸受13に支持された中心軸4へ
駆動力を伝達して第8図中矢印ハ方向へ回転させるよう
になっている。なお、この駆動部12は図示しない制御
部によって出力が制御されるようになっている。
また、この中心軸4には、その上端部に上部かまち14
が、下端部にターンテーブル15がそれぞれ設けられて
おり、これら上部かまち14及びターンテーブル15は
それぞれ中心軸4とともに回転するようになっている。
そして、これら上部かまち14とターンテーブル15と
の間に複数枚の扉5.5・・・が中心軸4の半径方向外
方へ向ってかつ中心軸4の円周方向に略等間隔に設けら
れている。
また、これら扉5,5・・・の下端部近傍には、オート
ヒンジ16.16・・・が設けられており、前記ターン
テーブル15に接続されている。そして、これら扉5.
5・の上端部は、上部かまち14に設けられた支持部1
7.17・・・により回動自在に支持され、上部かまち
14の先端部近傍に設けられた電気錠18.18・・・
によって係止されている。
そして、電気錠18.18・・・による係止が解除され
ることにより、扉5,5・・・がオートヒンジ16゜1
6・・・によって第2図中5’ 、5’・・・で示す位
置へ回動されてたたまれるようになっている。
また、各界5,5・・・の回転方向後方側の側面には、
タッチスイッチ19.19・・・が設けられており、こ
のタッチスイッチ19.19・・・を押下すると、制御
部より駆動部12へ制御信号が出力され駆動部12の駆
動力によって、中心軸4が所定角度(約180°)だけ
回転するようになっている。
また、ドア部3の周囲に設けられたほめころし8.8・
・・は、前記壁1あるいは壁2の端部近傍にて、それぞ
れ第2図中8’ 、8’・・・で示す位置まで回動する
ように支持されている。
また、天井部11には、第3図に示すように、はめころ
し8.8・・・の半径方向内方側に沿ってストッパ20
が設けられており、はめころし8のドア部3方向への回
動が規制されている。また、このストッパ20とはめこ
ろし8との間には、一対の互いに吸着し合う磁石シート
(係上部)21.21が設けられており、通常これら磁
石シート21゜21同士が吸着した状態となっている。
また、このはめころし8,8・・・の先端部近傍の底部
には、第4図に示すように、ローラキャッチ(係止部)
22が設けられており、床に設けられた嵌合窪み部23
にそれぞれ嵌合し、はめころし8が係止されるようにな
っている。
即ち、はめころし8.8・・・は、ローラキャッチ22
と磁石シート21.21とによって係止されて、ドア部
3が回転することにより扉5,5・・・が描く軌跡に沿
って所定の係止力Fによって支持されている。
次に、上記のように構成された回転ドアの使い方を説明
する。
この回転ドアを第2図中矢印二方向へ通過する場合ハ、
回転ドアのドア部3の扉5aと扉5bとの間に入り込み
タッチスイッチ19aを押下する。
このようにすると、駆動部12を制御する制御部によっ
てタッチスイッチ19aが押下されたことが検知され、
制御部から駆動部12へ制御信号が出力される。これに
より、駆動部12が駆動し、その駆動力が中心軸4へ伝
達されてドア部3が図中矢印凸方向へ歩行速度(約28
〜32°/秒程度)で半回転し、この回転にともなって
歩行することにより、反対側へ通り抜けることができる
ここで、回転ドアを通過中に、万一、手、足、荷物等が
扉5aとはめこるし8aとの間に挟まった場合について
説明する。
扉5aとはめころし8aとの間に手、足、荷物等が挟ま
ると、はめころし8aの端部にドア部3から離間する方
向へ向って力が加わる。そして、その力が前記係止力F
より大きくなると、このはめころし8aの底部のローラ
キャッチ22が嵌合窪み23から離脱するとともにスト
ッパ20とはめころし8aとの磁石シート21.21同
士が離脱して、はめころし8aが、第5図に示すように
、図中矢印小方向へ回動する。
また、はめころし8aが回動すると、はめころし回動検
知手段(図示略)により、はめころし8aが回動したこ
とが検知されその検知信号が駆動部12の制御部へ出力
される。そして、制御部はこの検知信号に基づいて、駆
動部12へ停止信号を出力することにより、駆動部12
によるドア部3の回転が停止される。
これにより、挟まった手、足、荷物等を容易に抜き取る
ことができる。
なお、前記係止力Fは、ローラキャッチ22と嵌合窪み
23との嵌合力、及び磁石シート23゜23同士の吸着
力を変えることにより調整することができる。
次に、この回転ドアの災害時における使用方法を説明す
る。
例えば、駆動部120制御部と建物内に設置された警報
装置とを連動させておく。このようにすると、万一、地
震・火災等の災害が発生した場合、警報装置が作動する
ことにより、制御部が警報装置と連動して駆動部12及
び電気錠18.18・・へ制御信号を出力する。そして
、この制御信号を電気錠18.18・・・及び駆動部1
2が入力すると、電気錠18.18・・・が上部かまち
14と扉5,5・・・との係止を解除することにより各
界5.5・・・がオートヒンジ16.16・・・によっ
てたたまれる。そして、駆動部12が中心軸4を所定位
置まで回転させることにより扉5,5・・・がたたまれ
た状態のドア部3が第6図に示す位置に停止する。
この状態において、それぞれのはめころし8゜8・・・
に係止力Fより大きな力を与えてドア部3から離間する
方向へ回動させることにより、第6図に示すように、回
転ドアの開口面積が大きくなり、−度に多くの人の通行
が可能となる。これにより、短時間に多くの人がこの回
転ドアを通過して速やかに避難することができる。
なお、上記実施例では、はめころし8,8・・・の係止
部として、ローラキャッチ20.20・・・及び磁石シ
ート23.23・・・を用いたが、係上部の構造は実施
例に限定されず、例えば、はめころし88・・・が受け
る力を検知して検知信号を出力する検知部を設け、この
検知部からの検知信号に基づいてはめころし8,8・・
・の係止を解除する電気錠等からなる係上部を設けても
良い。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の回転ドアによれば、下
記の効果を得ることができる。
はめころしにドア部から離間する方向へ向かって係止力
Fより大きな力が作用すると、係止部によるはめこるし
の係止が解除され、はめころしが回動することにより、
扉の端部とはめころしとの間に万一、手、足、荷物等が
挟まっても容易に抜き取ることができ、極めて安全性に
優れた回転ドアとすることができる。
また、万一、地震・火災等の災害が発生した場合にあっ
ても、この回転ドアは、各はめこるしのをドア部から離
間する方向へ回動させるとともにドア部の扉をたたんで
開口面積を大きくすることができるので、−度に多くの
人の通行を可能にすることができる。したがって、多く
の人が迅速に避難することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は、本発明の回転ドアの一実施例を
説明する図であって、第1図は回転ドアの一部を断面視
した正面図、第2図は回転ドアの横断面図、第3図はは
めころしの上部の係上部を説明するはめころし及び天井
部の断面図、第4図ははめころしの底部の係止部を説明
するはめころし及び床の断面図、第5図及び第6図はそ
れぞれ回転ドアの動作を説明する回転ドアの横断面図で
ある。 また、第7図ないし第11図は従来の回転ドアを説明す
る図であって、第7図は回転ドアを正面からみた図、第
8図は回転ドアの横断面図、第9図は扉固定ロッドの構
造を説明する扉の底部の斜視図、第10図及び第11図
はそれぞれ災害時における回転ドアの使用例を説明する
回転ドアの該略横断面図である。 5・・・・・・罪、8・・・・・・はめころし、21・
・・・・・磁石シート(係止部)、22・・・・・・ロ
ーラキャッチ(係止部)、F・・・・・・係止力。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 壁に形成された開口部の中間にて上下方向の軸線を中心
    として回転自在に支持された中心軸に、該中心軸の半径
    方向外方へ向ってかつ円周方向へ略等間隔に配置された
    複数の扉を設けてなるドア部と、前記壁の端部近傍にて
    一端部が回動自在に支持された複数のはめころしと、該
    はめころしを所定の係止力Fによって前記扉の端部が描
    く軌跡に沿って支持する係止部とから構成されてなるこ
    とを特徴とする回転ドア。
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