JPH03267114A - 湿式排ガス脱硫装置の吸収剤供給量制御装置および吸収剤供給量制御方法 - Google Patents

湿式排ガス脱硫装置の吸収剤供給量制御装置および吸収剤供給量制御方法

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JPH03267114A
JPH03267114A JP2063452A JP6345290A JPH03267114A JP H03267114 A JPH03267114 A JP H03267114A JP 2063452 A JP2063452 A JP 2063452A JP 6345290 A JP6345290 A JP 6345290A JP H03267114 A JPH03267114 A JP H03267114A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は湿式排ガス脱硫装置の吸収剤供給量制御装置お
よび吸収剤供給量制御方法に係り、特に吸収液pHを適
切に制御して、吸収剤の消費量を低減するのに好適な湿
式排ガス脱硫装置の吸収剤供給量制御装置および吸収剤
供給量制御方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の湿式排ガス脱硫装置の吸収液pH制御装置は、第
5図に示されるように、SOxを含有する排ガス25を
吸収塔12中に導入し、ここで循環する吸収液11と気
液接触させる。排ガス中のSOx、例えばSOzが吸収
液に吸収された後、排ガスは排出ラインを通って煙突か
ら排出される。
一方、S02を吸収した吸収液11は、吸収塔循環タン
ク13に戻される。吸収塔循環タンク13には吸収剤ス
ラリ流量調整弁10により吸収剤が供給されており、S
 Ozの吸収性能を回復した吸収液11は、吸収塔循環
ポンプ14により吸収塔12に戻される。なお、循環液
の一部は抜出しライン15を通って排出され、後工程に
おいて酸化されて石膏となり回収される。
このような湿式排ガス脱硫装置において、従来は吸収剤
供給量を次のように制御している。pH計3で吸収液の
pH(!を検出し、調節計90に人力する。調節計90
では塔頂に到る吸収液のpH値が設定値になるように信
号を加算器8bに入力する。
一方、負荷検出器16で系内に入るS Oz量、すなわ
ち脱硫プラントの負荷を検出し、加算器8bに入力する
。加算器8bでは調節計90からの信号と負荷検出器1
6からの信号とを加算し、調節計9bに吸収剤スラリ流
量デマンド信号17として入力する。吸収剤スラリ供給
量を吸収剤スラリ流量計4で検出し、調節計9bに入力
する。調節計9bは、これらの信号に基づいて吸収剤ス
ラリ流量調整弁lOを制御する。
なお、上述した吸収剤供給量制御方式を制御系統図にし
たものを第6図に示す。
第6図において、1は排ガス流量計、2は入ロ排ガス5
Ox1度計、3はpH計、4は吸収塔への吸収剤スラリ
供給流量計、5a、5bは引算器、6a、6b、6Cは
関数発生器、7a、7bは乗算器、8は加算器、9は調
節計、10は吸収剤スラリ供給流量調節弁である。図に
おいては、関数発生器6aにおいて、入口SO□量の関
数としてpH設定値を与え、関数発生器6bにおいて、
入口SO,量の関数として吸収剤過剰率先行値を与える
ものである。
したがって、この吸収剤供給量制御方式は、過剰率先行
値信号(関数発生器6bの出力信号)と、吸収液pHの
設定値に対するフィードバック信号(関数発生器6Cの
出力信号)の加算値により吸収剤供給量を決定するもの
であり、これまで実機において採用されてきた制御方式
である。
しかしながら、本制御方式では、特殊な運転状態におい
ては良好な制御特性が得られないという点については配
慮されていなかった。
すなわち、吸収液の酸化状態はSO□の吸収量と、生成
する亜硫酸の酸化量との大小関係によって、全量酸化領
域(So、吸収量く酸化量)と部分酸化領域(So、吸
収量〉酸化量)に分けられる。
一般的には高負荷で部分酸化領域、低負荷では全量酸化
領域となる。
ところが、低負荷から高負荷へ運転条件が移行する場合
には、全量酸化領域から部分酸化領域へ酸化状態が移行
するが、この間の遷移領域として準全量酸化領域が存在
する。
この準全量酸化領域においては、吸収液中GこS02を
吸収して生成する亜硫酸塩の固形物が存在しないので、
亜硫酸イオンが晶析困難となって吸収液中の亜硫酸イオ
ンが過飽和状態となり、吸収液中のS02分圧が増加す
るため脱硫性能が低下する。また、過飽和状態の亜硫酸
イオンが吸収剤の表面に析出して、吸収剤の溶解反応が
鈍くなり、必要な脱硫性能を維持できる吸収液のpHを
保持するためには、場合によっては当量の2〜3倍程度
の大量の吸収剤供給が必要となる。
また、石炭焚ボイラの排ガス中には、吸収剤の溶解反応
を阻害するHCI、およびHF等の酸性ガスが含まれて
いるが、特に吸収液中のF−イオン濃度が所定値(約1
0100pp以上となると、吸収剤の活性、すなわち吸
収剤の溶解反応を阻害し、極端な場合には吸収剤を大量
に投入しても、吸収液のpHが低下して、必要な脱硫性
能を維持するためのpHを維持できない状態も起こり得
る。
このように、従来の吸収剤供給量制御方式では、特殊な
運転状態、すなわち準全量酸化状態や吸収液中のF−イ
オン濃度が高くなって吸収剤の活性が低下したような場
合には、必要な脱硫性能を確保できるpHを維持できな
いという欠点があった。
なお、この原因は従来制御方式ではpHの偏差に基づい
て、吸収剤供給量の補正をするところにあり、運転状態
によってこのpH偏差に対して必要な吸収剤の補正供給
量が異なるためである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、特殊な運転状態においても、吸収液p
Hを所定の値に維持できるように、吸収剤を供給すると
いう点について配慮がされておらず、準全量酸化状態や
吸収液中のF−イオン濃度が高い場合には、必要とされ
るpHを維持できず、所定の脱硫性能を確保できないと
いう問題があった。
本発明の目的は、特殊な運転状態を含むあらゆる運転状
態においてpHを目標値に維持し、所定の脱硫性能を確
保できる吸収剤供給量制御装置および制御方法を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、オンラインで計測できるpH計の出力信号
に基づいて、pHの計測値と目標値との間の偏差信号、
および偏差信号の変化率によるファジィ推論を用いて、
吸収剤のpH補正供給量デマンドを決定するファジィ演
算器を設置することにより達成される。すなわち、従来
技術の問題点は、排ガスを吸収剤スラリ吸収液と接触さ
せ排ガス中の硫黄酸化物(SOx)を吸収除去する排ガ
ス脱硫装置の吸収剤供給量制御装置において、脱硫装置
入口のSOx総量を算出する装置と、該SOX総量より
吸収液のpH目標値を設定する装置と、吸収液のpH値
を計測する装置と、上記pH目標値と計測値の偏差値を
求める装置と、このpH偏差値の変化率を求める装置と
、上記pH偏差値と偏差値変化率に基づきファジィ推論
を用いて脱硫装置への吸収剤の供給量デマンド補正信号
を演算するファジィ演算器と、このファジィ演算器の出
力信号を用いて吸収剤供給量デマンドを求める装置とを
設けたことを特徴とする湿式排ガス脱硫装置の吸収剤供
給量制御装置、 および排ガスを吸収剤スラリ吸収液と接触させて排ガス
中の硫黄酸化物を吸収除去する排ガス脱硫装置の吸収剤
供給量制御方法において、吸収液のpH目標値を設定す
る工程と、吸収液のpH値を測定する工程と、上記pH
目標値と測定値の偏差値を求める工程と、このpH偏差
値の変化率を求める工程と、pH偏差値とその変化率と
に基づきファジィ推論を用いて脱硫装置への吸収剤の供
給量デマンド補正信号を演算する工程と、吸収剤スラリ
供給量を測定する工程と、上記吸収剤スラリ供給量測定
値と吸収剤供給量デマンド補正信号とを用いて吸収剤供
給量を調整する工程とを有することを特徴とする湿式排
ガス脱硫装置の吸収剤供給量制御方法により解決される
〔作用〕
ファジィ演算器は、pHの計測値と目標値との間の偏差
信号、および偏差信号の変化率によるファジィ推論を用
いて、吸収剤のpH補正供給量デマンドを決定するよう
に動作する。それによって、例えば準全量酸化状態にお
いては、吸収剤のpH補正供給量デマンドを増加させて
もpHが目標値を下回るような状態が生ずるが、この場
合にはファジィ演算器の出力信号はさらに吸収剤のpH
補正供給量デマンドを増加させていき、この操作をpH
が目標値に達するまで繰返すことになるので、pHは目
標値近傍に維持され、目標値から大幅にはずれるような
ことがない。
〔実施例〕
本発明になる湿式排ガス脱硫装置の吸収剤供給量制御装
置の具体的実施例を第1図に示す。第6図に示した従来
技術になる吸収剤供給量制御装置と異なるところは、負
荷要求設定器18の出力信号を微分器19に入力して負
荷変化率信号を求め、これに係数器21で一定の係数を
掛は合わせて、負荷先行信号として加算器8aに入力す
る点と、pH計3の出力信号とpHの設定値信号(関数
発生器6aの出力信号)との偏差を、ファジィ演算器2
0を用いて処理する点にある。前者の負荷先行投入回路
については公知の技術であるが、本発明の特徴はpHの
偏差信号(引算器5の出力信号)に基づいて、ファジィ
推論を用いたファジィ演算器20により吸収剤供給量を
補正するにある。
ファジィ演算器20では、以下の演算を行う。
−例として、pHの偏差信号(引算器5aの出力信号)
をE、pH偏差の変化を八Eとすると、E = P H
sat  p H,・・・(1)△E=E、l−E、、
= (p Hs−t  p H−)   (p Hsat 
 p H−−+ )=pl(、−、pH−・・・(2) ここに、p Hs−t  :p H設定値、p)ln 
:n時刻点におけるpHの計測値。
Eおよび八Eを規格化して、e = E / E ma
X、Δe=ΔE/ΔE maXとする。eおよびΔeの
メンバシップ関数を第2図のように示す。図の記号の意
味を以下に示す。
NB:負で大きい、NSS負負小さい、ZE:はぼ零で
ある、PS:正で小さい、PB:正で大きい。
eとΔeの状況により、補正すべき吸収剤過剰率の増分
Hを決定する制御則は、第3図のようになる。図におい
て、例えば もしe=NBでΔe=NBならH=NBのように読み、
これを制御ルールと呼ぶ。
第2図より、eまたはΔeは必ず2つのメンバシップ関
数に関与するので、eとΔeの1組の値に対して4つの
制御ルールが関与する。具体的に操作量の基本増分を決
定する方法を第4図に示す。
図では2つの制御ルール(ルール1とルール2)を例と
して示し、pH偏差の代表量をX、偏差の変化の代表量
をYとする。x=x ”、Y=Y1の値に関するファジ
ィ集合をルール1についてAt 、B + とじ、ルー
ル2についてAt 、Bzとする。ルール1から決まる
操作量の増分のファジィ集合をC1、ルール2に対応す
るものを03とし、それぞれのメンバシップ関数をμc
1、μc2とする。このとき、ルール1から W+ =Min (μat (X”)、μm+ (Y’
))  −(3)ルール2から Wz−Min(μaz(X’)、μmz(Y’))  
・・・(4)w、awtを使用してルール1とルール2
を満たす操作量の基本増分のメンバシップ関数μC′を u c ” =M a X  (1’V+  u c+
、Wtucz)  ・・・(5)このμC′″の重心座
標Z°を、第4図を参照して次式で計真する。
3 μC (Z)dZ この値Z”を操作量の基本増分Hとする。実際にはX′
とYoの値に対して4つの制御ルールが関与しているが
、同様の手順でHを決定する。
したがって、現在の操作量をU (n)とするとき、次
の時点(n+1)における操作量U (n+1)を、 U (n+1)=U (n)+KH(n)  ・” (
7)ここに、K:制御ゲイン、H(n):操作量の増分
このようにして、ファジィ演算器20では、(1)〜(
7)式に示した演算をサンプリング時間ごとに実施し、
pH補正信号22を加算器8aに入力する。
一例として、吸収液の酸化状態が準全量酸化状態に移行
した場合のファジィ演算器20の出力信号であるpH補
正信号22について説明する。
準全量酸化状態においては、吸収液のpH計3の出力信
号が、pH設定値信号(関数発生器6aの出力信号)よ
り大幅に低下したような場合、従来制御方式(第6図)
では、関数発生器6Cの出力信号は一定値であり、大量
の吸収剤を投入しないとpH計3の出力信号は、はぼ一
定の債を示すことになる。そこで、このpH偏差信号(
引算器5aの出力信号)に対する吸収剤のpH補正信号
22を関数発生器6cにより極端に大きくすると、通常
運転時にはpHがハンチングして制御不能となる。これ
は酸化状態によって吸収剤の活性が大幅に異なり、吸収
剤の供給に対するpHの変化ゲインが異なることによる
ものである。
これに対してファジィ演算器20では、前述の状態はe
がPB、ΔeがZEであるので、操作量の増分Hは、第
3図に示すようにPBとなり、吸収剤の投入量は増加し
続け、pHが上昇し始めるとΔeがNSとなり、第3図
より操作量の増分HはPSとなり、一定の値で落ちつく
ようになる。
このように、本発明によればファジィ演算器20を設置
することにより、吸収剤の活性が極端に変化した場合に
おいても、適切な吸収剤の供給によりpHを所定の値に
維持できるので、必要な脱硫率を確保できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ファジィ推論を用いて吸収剤の供給量
デマンドを補正するファジィ演算器を設置することによ
り、pHの変化挙動を見ながら吸収剤の供給量を決定で
きるので、あたかもプラントの挙動を熟知したベテラン
運転員による吸収剤の供給量制御が可能となり、通常の
運転状態はもちろんのこと、準全量酸化状態や吸収液中
のFイオン濃度の増加により、吸収剤の活性が低下した
ような特殊な運転状態においても、pHを所定値に維持
し、安定した脱硫性能を確保できるとともに、吸収剤の
適切な供給量制御により吸収剤の過剰投入を防止でき、
吸収剤の消費量を低減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明になる吸収剤供給量制御装置の一実施
例を示す制御系統図、第2図は、第1図の制御系統に設
けるファジィ演算器のメンバシップ関数の説明図、第3
図は、本発明で使用するファジィ演算器における制御ル
ールの一例を示す説明図、第4図は、ファジィ推論の原
理を示す説明図、第5図は、従来の吸収剤供給量制御装
置の概略図、第6図は、従来の吸収剤供給量制御方式を
示す制御系統図である。 1・・・排ガス流量計、2・・・入口排ガスSOx濃度
計、3・・・pH計、4・・・吸収剤スラリ供給流量計
、5a、5b・・・引算器、6a、6b・・・関数発生
器、7a、7b・・・乗算器、8a・・・加算器、9a
・・・調節計、吸収剤スラリ供給流量調整弁、18・・
・負荷要求設定器、19・・・微分器、20・・・ファ
ジィ演算器、21・・・係数器、22・・・pH補正信
号。 NB  NS  ZE   PS  PB1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排ガスを吸収剤スラリ吸収液と接触させ排ガス中
    の硫黄酸化物(SOx)を吸収除去する排ガス脱硫装置
    の吸収剤供給量制御装置において、脱硫装置入口のSO
    x総量を算出する装置と、該SOx総量より吸収液のp
    H目標値を設定する装置と、吸収液のpH値を計測する
    装置と、上記pH目標値と計測値の偏差値を求める装置
    と、このpH偏差値の変化率を求める装置と、上記pH
    偏差値と偏差値変化率に基づきファジィ推論を用いて脱
    硫装置への吸収剤の供給量デマンド補正信号を演算する
    ファジィ演算器と、このファジィ演算器の出力信号を用
    いて吸収剤供給量デマンドを求める装置とを設けたこと
    を特徴とする湿式排ガス脱硫装置の吸収剤供給量制御装
    置。
  2. (2)排ガス流量と排ガス中のSOx濃度より脱硫装置
    入口のSOx総量を算出する装置と、負荷信号から負荷
    先行信号を算出する装置と、入口SOx総量より吸収剤
    過剰率先行値を算出する装置と、吸収剤スラリ供給量測
    定装置と、ファジィ演算器の出力信号、吸収剤過剰率先
    行値、負荷先行信号および吸収剤スラリ供給量に基づき
    脱硫装置への吸収剤供給量を調整する装置とを設けたこ
    とを特徴とする請求項(1)記載の湿式排ガス脱硫装置
    の吸収剤供給量制御装置。
  3. (3)排ガスを吸収剤スラリ吸収液と接触させて排ガス
    中の硫黄酸化物を吸収除去する排ガス脱硫装置の吸収剤
    供給量制御方法において、吸収液のpH目標値を設定す
    る工程と、吸収液のpH値を測定する工程と、上記pH
    目標値と測定値の偏差値を求める工程と、このpH偏差
    値の変化率を求める工程と、pH偏差値とその変化率と
    に基づきファジィ推論を用いて脱硫装置への吸収剤の供
    給量デマンド補正信号を演算する工程と、吸収剤スラリ
    供給量を測定する工程と、上記吸収剤スラリ供給量測定
    値と吸収剤供給量デマンド補正信号とを用いて吸収剤供
    給量を調整する工程とを有することを特徴とする湿式排
    ガス脱硫装置の吸収剤供給量制御方法。
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