JPH03266671A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH03266671A JPH03266671A JP2066700A JP6670090A JPH03266671A JP H03266671 A JPH03266671 A JP H03266671A JP 2066700 A JP2066700 A JP 2066700A JP 6670090 A JP6670090 A JP 6670090A JP H03266671 A JPH03266671 A JP H03266671A
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- gripper
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Landscapes
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は画像形成装置に係り、特に、原稿の画像情報
を読取り、複数色の色材を順次熱転写することによって
原稿の画像情報を複写する感熱型多色画像形成装置に関
する。
を読取り、複数色の色材を順次熱転写することによって
原稿の画像情報を複写する感熱型多色画像形成装置に関
する。
(従来の技術)
一般に、多色画像形成装置は、原稿の画像情報を読取る
画像読取り部、この画像読取り部で読取った画像情報を
電気信号に変換し、所定の画質改善及び符号化をする画
像処理部、及び、読取った画像情報を転写材に対して出
力する画像形成部を備えている。
画像読取り部、この画像読取り部で読取った画像情報を
電気信号に変換し、所定の画質改善及び符号化をする画
像処理部、及び、読取った画像情報を転写材に対して出
力する画像形成部を備えている。
画像読取り部は、原稿或いは被読取物が載置される原稿
台、この原稿台を照明する照明装置、この照明装置に、
よって照明された原稿からの反射光即ち原稿或いは被読
取物の情報を伝達する光学装置、及び、この光学装置に
よって伝達された反射光を受光し、電気信号に変換する
光電変換装置を備えている。
台、この原稿台を照明する照明装置、この照明装置に、
よって照明された原稿からの反射光即ち原稿或いは被読
取物の情報を伝達する光学装置、及び、この光学装置に
よって伝達された反射光を受光し、電気信号に変換する
光電変換装置を備えている。
また、画像処理部は、上記読取り部によって読込まれ、
即ち電気信号に変換された原稿或いは被読取物の情報を
所定の方法に従って処理及び符号化し、印字信号として
画像形成部へ出力する画像処理回路、この画像処理回路
を含み、画像処理回路を駆動させるとともに、画像形成
装置全体の動作を制御する主制御回路等の複数の電気回
路及び制御装置を備えている。
即ち電気信号に変換された原稿或いは被読取物の情報を
所定の方法に従って処理及び符号化し、印字信号として
画像形成部へ出力する画像処理回路、この画像処理回路
を含み、画像処理回路を駆動させるとともに、画像形成
装置全体の動作を制御する主制御回路等の複数の電気回
路及び制御装置を備えている。
一方、画像形成部は、上記画像処理部から供給される印
字信号に基づき、転写材に対して枚数色の色材を順次転
写する印字装置、及び、この印字装置に対して転写材を
供給するとともに、この印字装置によって印字された印
字終了後の転写材を排出させる給排出装置を備えている
。
字信号に基づき、転写材に対して枚数色の色材を順次転
写する印字装置、及び、この印字装置に対して転写材を
供給するとともに、この印字装置によって印字された印
字終了後の転写材を排出させる給排出装置を備えている
。
上述した多色画像形成装置では、原稿或いは被読取物の
画像情報は、色分解機構を含む結像光学装置、即ち3色
分解フィルタ、結像レンズ及び複数の折返しミラー等の
光学部材を介して光電変換装置即ち画像読取センサに伝
達され、この画像読取センサによって電気信号即ち画像
信号に変換される。この画像信号は、画像処理部によっ
てそれぞれの色成分毎に強度補正、輪郭補正或いは色補
正等の画質改善、それぞれの色成分毎にその補色への置
換え及びその濃度情報を含む色信号への変換、及び、階
調情報を含んだ2値信号化等の所定の方法に従った画像
処理がされて、印字信号として印字装置へ出力される。
画像情報は、色分解機構を含む結像光学装置、即ち3色
分解フィルタ、結像レンズ及び複数の折返しミラー等の
光学部材を介して光電変換装置即ち画像読取センサに伝
達され、この画像読取センサによって電気信号即ち画像
信号に変換される。この画像信号は、画像処理部によっ
てそれぞれの色成分毎に強度補正、輪郭補正或いは色補
正等の画質改善、それぞれの色成分毎にその補色への置
換え及びその濃度情報を含む色信号への変換、及び、階
調情報を含んだ2値信号化等の所定の方法に従った画像
処理がされて、印字信号として印字装置へ出力される。
この印字信号によって対応する印字ヘッドが駆動され、
印字ヘッドと転写1イの間に供給されたインクリボンか
ら予め所定の位置に給送されて印字開始位置で待機させ
られている転写材に対して色材が転写される。この色材
の転写Hへの転写は、上記色信号の数(多色画像形成装
置であるから複数の色材を備えている。
印字ヘッドと転写1イの間に供給されたインクリボンか
ら予め所定の位置に給送されて印字開始位置で待機させ
られている転写材に対して色材が転写される。この色材
の転写Hへの転写は、上記色信号の数(多色画像形成装
置であるから複数の色材を備えている。
)に応じて繰返され、転写材上で色材が重ねられて多色
(カラー)画像が再生される。
(カラー)画像が再生される。
(発明が解決しようとする課題)
上述した画像形成装置即ち熱転写式多色画像形成装置で
は、印字部即ち転写材を保持する印字ドラム、この印字
ドラムに圧接され印字信号によって駆動される印字ヘッ
ド、及び、この印字ドラム及び印字ヘッドの間にJ、f
i人され、転写材に色材を供給させるインクリボンが用
いられて、転写材に被読取物の情報が出力される。この
とき、転写材は、印字ドラムの表面円周上に巻付けられ
るとともに、その先端部が印字ドラムに形成されている
転写材固定部材即ちグリッパによってくわえ込まれるこ
とで印字ドラムに固定される。
は、印字部即ち転写材を保持する印字ドラム、この印字
ドラムに圧接され印字信号によって駆動される印字ヘッ
ド、及び、この印字ドラム及び印字ヘッドの間にJ、f
i人され、転写材に色材を供給させるインクリボンが用
いられて、転写材に被読取物の情報が出力される。この
とき、転写材は、印字ドラムの表面円周上に巻付けられ
るとともに、その先端部が印字ドラムに形成されている
転写材固定部材即ちグリッパによってくわえ込まれるこ
とで印字ドラムに固定される。
しかしながら、この種の画像形成装置では、複数色の色
材が順次転写され、即ち、転写材を保持する印字ドラム
が複数回回転されて、多色の画像が出力されることから
、印字ドラムの回転にともない転写材が次第に移動する
(ズレる)、即ち、転写材に転写される各色成分に対応
する色材が重なり合わない問題がある。また、この転写
材のズレを除去する目的で、上記グリッパを強固で確実
に転写材を固定できる形状にすると、印字ドラムの回転
の度、この印字ドラムに圧接されている印字ヘッドに衝
突し、高価な印字ヘッドを損傷させる虞れがある。
材が順次転写され、即ち、転写材を保持する印字ドラム
が複数回回転されて、多色の画像が出力されることから
、印字ドラムの回転にともない転写材が次第に移動する
(ズレる)、即ち、転写材に転写される各色成分に対応
する色材が重なり合わない問題がある。また、この転写
材のズレを除去する目的で、上記グリッパを強固で確実
に転写材を固定できる形状にすると、印字ドラムの回転
の度、この印字ドラムに圧接されている印字ヘッドに衝
突し、高価な印字ヘッドを損傷させる虞れがある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、上述問題点に基づきなされたもので、記録
媒体の一端を固定する固定手段を有し、この記録媒体を
保持する回転可能な保持手段と、この保持手段に対向配
置され、保持手段に圧接される印字手段と、この印字手
段に接触し、印字手段と前記保持手段との圧接を解除す
る圧接解除手段とを備え、この圧接解除手段は、前記保
持手段に一体に配置され、保持手段の回転とともに移動
することを特徴とする画像形成装置が提供される。
媒体の一端を固定する固定手段を有し、この記録媒体を
保持する回転可能な保持手段と、この保持手段に対向配
置され、保持手段に圧接される印字手段と、この印字手
段に接触し、印字手段と前記保持手段との圧接を解除す
る圧接解除手段とを備え、この圧接解除手段は、前記保
持手段に一体に配置され、保持手段の回転とともに移動
することを特徴とする画像形成装置が提供される。
また、記録媒体の一端を固定する固定手段を有し、この
記録媒体を保持する回転可能な保持1段と、この保持手
段に対向配置され、圧接手段を介してこの保持手段に圧
接される印字手段と、前記保持手段の近傍に配置され、
前記固定手段の位置を検出する位置検出手段とを備え、
前記印字手段は、前記位置検出手段が検出した前記固定
手段の位置に基づいた前記圧接手段の解放によって、前
記保持手段との圧接が解除されることを特徴とする画像
形成装置が提供される。
記録媒体を保持する回転可能な保持1段と、この保持手
段に対向配置され、圧接手段を介してこの保持手段に圧
接される印字手段と、前記保持手段の近傍に配置され、
前記固定手段の位置を検出する位置検出手段とを備え、
前記印字手段は、前記位置検出手段が検出した前記固定
手段の位置に基づいた前記圧接手段の解放によって、前
記保持手段との圧接が解除されることを特徴とする画像
形成装置が提供される。
(作用)
この発明の画像形成装置によれば、印字ドラムに配置さ
れている転写材固定部材即ちグリッパの印字ドラムの回
転方向前方に印字ヘッド解除機構が形成されることから
、転写材を固定するグリッパを強固な形状に形成できる
。従って、転写材が印字ドラムに確実に固定されること
から転写材に転写される各色成分に対応する色材のズレ
が除去される。また、印字ドラムの円周から飛び出てい
るグリッパが印字ヘッド部を通過する際には、確実に印
字ヘッドを(印字ドラムとの圧接から)解放できる。ま
た、この印字ヘッド解除機構が印字ヘッド圧接部を通過
する際に、同時に或いは独立して、印字ヘッドを印字ド
ラムに対して圧接させる偏心カムが回転されることから
、より確実に印字ヘッドを解放できるとともに、解除機
構が印字ヘッドに接触することによる印字ドラム駆動装
置に掛かる負荷変動を最少に抑えることができる。
れている転写材固定部材即ちグリッパの印字ドラムの回
転方向前方に印字ヘッド解除機構が形成されることから
、転写材を固定するグリッパを強固な形状に形成できる
。従って、転写材が印字ドラムに確実に固定されること
から転写材に転写される各色成分に対応する色材のズレ
が除去される。また、印字ドラムの円周から飛び出てい
るグリッパが印字ヘッド部を通過する際には、確実に印
字ヘッドを(印字ドラムとの圧接から)解放できる。ま
た、この印字ヘッド解除機構が印字ヘッド圧接部を通過
する際に、同時に或いは独立して、印字ヘッドを印字ド
ラムに対して圧接させる偏心カムが回転されることから
、より確実に印字ヘッドを解放できるとともに、解除機
構が印字ヘッドに接触することによる印字ドラム駆動装
置に掛かる負荷変動を最少に抑えることができる。
さらに、印字ヘッドを印字ドラムに対して圧接させる偏
心カムが動作不能に陥った場合であっても、印字ヘッド
を解放できる。
心カムが動作不能に陥った場合であっても、印字ヘッド
を解放できる。
(実施例)
以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第2図には、この発明の一実施例が用いられている複数
色の画像形成が可能なカラー画像形成装置の駆動機構を
省略した断面が示されている。
色の画像形成が可能なカラー画像形成装置の駆動機構を
省略した断面が示されている。
画像形成装置&2は、この装置2を支持する脚部(台ゴ
ム、ロックボルト或いはスペーサボルト等)8及び後述
する各ユニット或いは装置を有する画像形成部6、及び
、この画像形成部6の支点7を回転中心として回動可能
に配置され、内部に後述する各ユニット或いは装置を収
容している画像走査部4を鏝えている。
ム、ロックボルト或いはスペーサボルト等)8及び後述
する各ユニット或いは装置を有する画像形成部6、及び
、この画像形成部6の支点7を回転中心として回動可能
に配置され、内部に後述する各ユニット或いは装置を収
容している画像走査部4を鏝えている。
画像走査部4は、例えば、透明なガラス板で形成され、
その上部に原稿りが載置される原稿台IO1この原稿台
10の近傍に配置され、或いは、原稿台10の一部に一
体に形成された白色板19、原稿りを原稿台10に密む
させる原稿押え12、及び、コンピュータ等の装置との
接続を可能にするインタフェース装置、及び、周辺機器
から供給される情報或いは信号を解読し、画像形成装置
を駆動させる信号変換装置等の制御機構を有し、この画
像形成装置2を外部プリンタ装置或いは画像読取装置と
して個別に若しくは同時に使用可能とするインタフェー
スパネル16(この第2図は断面図であるか゛ら見えな
い)と交換可能に形成され、画像形成装置2を動作させ
るために必要な情報が操作者より人力される操作パネル
14(この第2図は断面図であるから見えない)を備え
ている。
その上部に原稿りが載置される原稿台IO1この原稿台
10の近傍に配置され、或いは、原稿台10の一部に一
体に形成された白色板19、原稿りを原稿台10に密む
させる原稿押え12、及び、コンピュータ等の装置との
接続を可能にするインタフェース装置、及び、周辺機器
から供給される情報或いは信号を解読し、画像形成装置
を駆動させる信号変換装置等の制御機構を有し、この画
像形成装置2を外部プリンタ装置或いは画像読取装置と
して個別に若しくは同時に使用可能とするインタフェー
スパネル16(この第2図は断面図であるか゛ら見えな
い)と交換可能に形成され、画像形成装置2を動作させ
るために必要な情報が操作者より人力される操作パネル
14(この第2図は断面図であるから見えない)を備え
ている。
また、画像走査部4は、上記原稿台10の内側(即ちこ
の第2図において下方)に、原稿りを照明するランプ2
2、ランプ22から発生される照明光を原稿りに集光す
る主反射板24及び副反射板26、及び、原稿りからの
反射光の一部りを後述する第二キャリッジ30に向かっ
て反射させる第1ミラー28を有し、図示しない歯付き
ベルトを介して図示しないパルスモータによって原稿台
10と平行に移動11J能に配置される第一キャリッジ
20を備えている。
の第2図において下方)に、原稿りを照明するランプ2
2、ランプ22から発生される照明光を原稿りに集光す
る主反射板24及び副反射板26、及び、原稿りからの
反射光の一部りを後述する第二キャリッジ30に向かっ
て反射させる第1ミラー28を有し、図示しない歯付き
ベルトを介して図示しないパルスモータによって原稿台
10と平行に移動11J能に配置される第一キャリッジ
20を備えている。
画像走査部4は、さらに、互いに直角に配置され、上記
第1キヤリツジで反射された原稿からの反射光りを後述
する読取り部に向かって反射させる第2及び第3ミラー
32.34を杓′し、上記第一キャリッジを駆動する図
示しない歯付きベルトを介して上記第一キャリッジに対
して1/2の速度で移動される第二キャリッジ30を備
えている。
第1キヤリツジで反射された原稿からの反射光りを後述
する読取り部に向かって反射させる第2及び第3ミラー
32.34を杓′し、上記第一キャリッジを駆動する図
示しない歯付きベルトを介して上記第一キャリッジに対
して1/2の速度で移動される第二キャリッジ30を備
えている。
また、この画像走査部4は、上記第二キャリッジからの
反射光り即ちに原稿りの画像情報に集束性を与えるとと
もに、自身が移動することで、この画像情報を所望の倍
率で結像させる図示しない駆動機構を介して移動iiJ
能に配置される結像装置42、反射光りを3原色に分解
する色分解フィルタ43、互いに直角に配置され、この
反射光りを変換装置48の受光面に向かって再び折返す
とともに、結像装置142の移動に伴う焦点距離の変動
を補正するために、図示しない駆動機構によって光軸に
沿って移動可能な第4及び第5ミラー44.4G、及び
、上述した第1乃至第5ミラーによって導かれた原稿り
からの反射光りを受光し、この反射光りを画像信号Sに
変換する変換装置4Bを有する読取り部40を錫えてい
る。
反射光り即ちに原稿りの画像情報に集束性を与えるとと
もに、自身が移動することで、この画像情報を所望の倍
率で結像させる図示しない駆動機構を介して移動iiJ
能に配置される結像装置42、反射光りを3原色に分解
する色分解フィルタ43、互いに直角に配置され、この
反射光りを変換装置48の受光面に向かって再び折返す
とともに、結像装置142の移動に伴う焦点距離の変動
を補正するために、図示しない駆動機構によって光軸に
沿って移動可能な第4及び第5ミラー44.4G、及び
、上述した第1乃至第5ミラーによって導かれた原稿り
からの反射光りを受光し、この反射光りを画像信号Sに
変換する変換装置4Bを有する読取り部40を錫えてい
る。
加えて、この画像走査部8は、上記変換装置4Bで変換
された画像信号Sを所定の方法に従って印字信号Xl:
変換する後述する画像処理部50、及び、この印字信号
Xを転写材Pに正確に印字させるための印字制御部を上
記画像処理部50とともに含み、画像形成装置2の全体
を制御する本体制御部60を備えている。
された画像信号Sを所定の方法に従って印字信号Xl:
変換する後述する画像処理部50、及び、この印字信号
Xを転写材Pに正確に印字させるための印字制御部を上
記画像処理部50とともに含み、画像形成装置2の全体
を制御する本体制御部60を備えている。
一方、画像形成部6は、上記画像走査部4で読取られ、
所定の方法で印字信号Xに変換された原稿或いは被読取
物りの情報を転写材Pに出力するための印字ヘッド76
、この印字ヘッド76の駆動によって所定の色材を転写
材Pに供給するインクリボン78及びこのインクリボン
が巻つけられているローラ79F、 79Rを収容して
いるカートリッジ79、及び、転写材Pをくわえ込むグ
リッパ74、転写材Pを押えこむ押付はローラ71、及
び、印字ヘッド解除機構92が自身の週上に配置され、
表面が弾性部材例えばゴム等で形成された、転写材Pを
自身の円周上に保持する印字ドラム72を有する印字部
7Dを錫えている。
所定の方法で印字信号Xに変換された原稿或いは被読取
物りの情報を転写材Pに出力するための印字ヘッド76
、この印字ヘッド76の駆動によって所定の色材を転写
材Pに供給するインクリボン78及びこのインクリボン
が巻つけられているローラ79F、 79Rを収容して
いるカートリッジ79、及び、転写材Pをくわえ込むグ
リッパ74、転写材Pを押えこむ押付はローラ71、及
び、印字ヘッド解除機構92が自身の週上に配置され、
表面が弾性部材例えばゴム等で形成された、転写材Pを
自身の円周上に保持する印字ドラム72を有する印字部
7Dを錫えている。
また、この画像形成部6は、様々な大きさの転写材Pを
供給するカセット83、このカセット83から転与材即
ち用紙Pを1枚ずつ引出ず給紙ローラ81、及び、この
用紙Pを上記印字ドラム72へ向かつて給送する搬送ロ
ーラ82及び給送路を形成する一対のガイド板84、上
記カセット83の一部即ち盆89に一体的に組立てられ
、カセット83に収容されている用紙Pとは別の大きさ
(同じ大きさの用紙であって排紙トレイに排紙された片
面が印字された用紙或いは単に同じ大きさであっても構
わない)の用紙Pを連続して供給可能なスタックバイパ
ス90、及び、印字終了後、印字ドラム72から分離さ
れた用紙Pを排出させる排出ガイド86及びこの用紙P
をストックする排紙トレイ88を有する給排出部80を
備えている。
供給するカセット83、このカセット83から転与材即
ち用紙Pを1枚ずつ引出ず給紙ローラ81、及び、この
用紙Pを上記印字ドラム72へ向かつて給送する搬送ロ
ーラ82及び給送路を形成する一対のガイド板84、上
記カセット83の一部即ち盆89に一体的に組立てられ
、カセット83に収容されている用紙Pとは別の大きさ
(同じ大きさの用紙であって排紙トレイに排紙された片
面が印字された用紙或いは単に同じ大きさであっても構
わない)の用紙Pを連続して供給可能なスタックバイパ
ス90、及び、印字終了後、印字ドラム72から分離さ
れた用紙Pを排出させる排出ガイド86及びこの用紙P
をストックする排紙トレイ88を有する給排出部80を
備えている。
画像形成部6は、さらに、上記画像走査部4に収容され
た各装置或いはユニット及びこの画像形成部6自身に設
けられた各装置を駆動する電源部9、及び、図示しない
駆動装置及び駆動力伝達機構を備えている。
た各装置或いはユニット及びこの画像形成部6自身に設
けられた各装置を駆動する電源部9、及び、図示しない
駆動装置及び駆動力伝達機構を備えている。
第1図には、第2図に示した画像形成装置に組込まれる
印字ドラムの詳細が示されている。
印字ドラムの詳細が示されている。
印字ドラム72は、用紙Pの先端部をくわえ込むグリッ
パ74、及び、ドラム72の円周上であって、用紙Pの
両端部の被画像領域外に配置され、用紙Pのドラム72
の回転に伴う巻付は動作の際に用紙Pの浮上がり或いは
しわを除去する押付はローラ71を備えている。
パ74、及び、ドラム72の円周上であって、用紙Pの
両端部の被画像領域外に配置され、用紙Pのドラム72
の回転に伴う巻付は動作の際に用紙Pの浮上がり或いは
しわを除去する押付はローラ71を備えている。
また、印字ドラム72は、ドラム72の周上であって、
ゴム等の弾性体で形成されているドラム72の表面から
数1〜数十〇の高さで、この画像形成装置2が印字可能
な最小の大きさの用紙の幅よりもドラム中央寄りにに配
置され、用紙Pの有無を検出する紙検出器17、及び、
ドラム72のP1筒而側に配置され、ドラム72の所定
の位置に配置されたグリッパ74の同転即ちドラム72
の回転に伴うグリッパ74の位置を検出するグリッパ位
置検出器75を備えている。
ゴム等の弾性体で形成されているドラム72の表面から
数1〜数十〇の高さで、この画像形成装置2が印字可能
な最小の大きさの用紙の幅よりもドラム中央寄りにに配
置され、用紙Pの有無を検出する紙検出器17、及び、
ドラム72のP1筒而側に配置され、ドラム72の所定
の位置に配置されたグリッパ74の同転即ちドラム72
の回転に伴うグリッパ74の位置を検出するグリッパ位
置検出器75を備えている。
さらに、この印字ドラム72は、例えば、樹脂等で形成
されたローラ及び金属等で形成された支持部材で構成さ
れ、グリッパ74の回転方向前方であって、ドラムに巻
付Iすられる転写材Pの画像領域外に配置された印字ヘ
ッド解除装置92を備えている。この印字ヘッド解除装
置92は、後述する第3A図乃至第4図に示されている
ように、転写材Pの画像領域外に複数個配置され、グリ
ッパ74のドラム72から飛出し部tよりも作かに高く
(大きく)形成され(第3A図乃至第4図にUで示さ
れている)グリッパ74の衝突による印字ヘッド7Gの
損傷を防止する。
されたローラ及び金属等で形成された支持部材で構成さ
れ、グリッパ74の回転方向前方であって、ドラムに巻
付Iすられる転写材Pの画像領域外に配置された印字ヘ
ッド解除装置92を備えている。この印字ヘッド解除装
置92は、後述する第3A図乃至第4図に示されている
ように、転写材Pの画像領域外に複数個配置され、グリ
ッパ74のドラム72から飛出し部tよりも作かに高く
(大きく)形成され(第3A図乃至第4図にUで示さ
れている)グリッパ74の衝突による印字ヘッド7Gの
損傷を防止する。
給排出部80から給送された1枚の転写材即ち用紙Pは
、その先端部がグリッパ74にくわえ込まれ、押付はロ
ーラ71によって、浮上がり及びしわが除去されつつド
ラム72の円周に巻付けられる。ドラム72は、グリッ
パ位置検出器75によって、グリッパ74即ち用紙Pの
先端が検出され、所定の印字開始位置で待機させられる
。
、その先端部がグリッパ74にくわえ込まれ、押付はロ
ーラ71によって、浮上がり及びしわが除去されつつド
ラム72の円周に巻付けられる。ドラム72は、グリッ
パ位置検出器75によって、グリッパ74即ち用紙Pの
先端が検出され、所定の印字開始位置で待機させられる
。
第3A図及び第3B図には、第2図に示した画像形成装
置に組込まれる印字部の詳細が示されている。第3A図
は、第2図に示した画像形成装置に組込まれている印字
ドラム及び印字ヘッドの詳細を示す部分拡大図である。
置に組込まれる印字部の詳細が示されている。第3A図
は、第2図に示した画像形成装置に組込まれている印字
ドラム及び印字ヘッドの詳細を示す部分拡大図である。
第3B図は、第3A図に示した印字ドラム及び印字ヘッ
ドの回転動作時の状態を示す概略図である。
ドの回転動作時の状態を示す概略図である。
印字ドラム72は、用紙Pをくわえ込むグリッパ74、
及び、グリッパ74の回転に伴うグリッパ74の後端部
の飛出しtよりも作かに多きくドラム72の表面から飛
出しくUで示されている)、グリッパ74のドラム72
から飛出し分による印字ヘッド7Gの損傷を防ぐ、印字
ヘッド解除装置92を備えている。
及び、グリッパ74の回転に伴うグリッパ74の後端部
の飛出しtよりも作かに多きくドラム72の表面から飛
出しくUで示されている)、グリッパ74のドラム72
から飛出し分による印字ヘッド7Gの損傷を防ぐ、印字
ヘッド解除装置92を備えている。
一方、印字ヘッド70は、ドラム72の表面に形成され
ている弾性体即ちゴムに対して所定の圧力でヘッド76
自身を押付ける偏心カム73を備えている。
ている弾性体即ちゴムに対して所定の圧力でヘッド76
自身を押付ける偏心カム73を備えている。
また、この印字ヘッド76と印字ドラム72の間には、
(第2図に概略を示した)別ユニットであるカートリッ
ジ79から供給されるインクリボン7Bが挿入されてい
る。
(第2図に概略を示した)別ユニットであるカートリッ
ジ79から供給されるインクリボン7Bが挿入されてい
る。
印字ヘッド76は、後述する印字信号Xが供給され、ド
ラム72即ち用紙Pが所定の印字開始位置に移動させら
れて、印字動作が可能になった時点で、偏心カム73の
回転によって印字ドラム72へ押付けられる。このとき
、印字ヘッド76と印字ドラム72の間に位置されたイ
ンクリボン78は、用紙Pに密むされ、ドラム72の回
転によって、ドラム72の表面即ち用紙Pと同じ周速で
移動される。ドラム72の回転に同期して移動されたこ
のインクリボン78は、巻取ローラ79(カートリッジ
)によって巻取られる。
ラム72即ち用紙Pが所定の印字開始位置に移動させら
れて、印字動作が可能になった時点で、偏心カム73の
回転によって印字ドラム72へ押付けられる。このとき
、印字ヘッド76と印字ドラム72の間に位置されたイ
ンクリボン78は、用紙Pに密むされ、ドラム72の回
転によって、ドラム72の表面即ち用紙Pと同じ周速で
移動される。ドラム72の回転に同期して移動されたこ
のインクリボン78は、巻取ローラ79(カートリッジ
)によって巻取られる。
用紙Pが巻付けられているドラム72は、後述する印字
動作の開始とともに所定の方向へ回転する(この実施例
では、第2図に示したように左回り即ち反時計回り)。
動作の開始とともに所定の方向へ回転する(この実施例
では、第2図に示したように左回り即ち反時計回り)。
グリッパ74の回転方向前方には、印字ヘッド解除機構
92が配置されていることから、用紙Pの後端部が印字
ヘッド76を通過後、印字ヘッド7Gは、この印字ヘッ
ド解除機構92によって、ドラム72との圧接が解除さ
れる(即ち、この第3B図では、下方に押下げられる)
。グリッパ74が通過した後、印字ヘッド76は、ドラ
ム72即ち用紙Pが所定の印字開始位置に移動させられ
て、次の印字動作が可能になった時点で、偏心カム73
の回転によって再び印字ドラム72へ押付けられる。
92が配置されていることから、用紙Pの後端部が印字
ヘッド76を通過後、印字ヘッド7Gは、この印字ヘッ
ド解除機構92によって、ドラム72との圧接が解除さ
れる(即ち、この第3B図では、下方に押下げられる)
。グリッパ74が通過した後、印字ヘッド76は、ドラ
ム72即ち用紙Pが所定の印字開始位置に移動させられ
て、次の印字動作が可能になった時点で、偏心カム73
の回転によって再び印字ドラム72へ押付けられる。
第4図には、第3B図に示した印字ドラム及び印字ヘッ
ド即ち印字ヘッド解除機構の別の実施例を示す概略図が
示されている。
ド即ち印字ヘッド解除機構の別の実施例を示す概略図が
示されている。
印字ドラム72は、グリッパ74、及び、このグリッパ
74の回転方向前方に、その表面を取巻くゴムの隆起(
突出)によって形成された印字ヘッド解除機構93を備
えている。この印字ヘッド解除機構93は、ドラム72
本体に対する特別な加工が不要である(ドラム72本体
に巻付けるゴムの形状を変えるたけで良い)ことから、
より簡単な構造で印字ヘッド解除機構を提供できる。
74の回転方向前方に、その表面を取巻くゴムの隆起(
突出)によって形成された印字ヘッド解除機構93を備
えている。この印字ヘッド解除機構93は、ドラム72
本体に対する特別な加工が不要である(ドラム72本体
に巻付けるゴムの形状を変えるたけで良い)ことから、
より簡単な構造で印字ヘッド解除機構を提供できる。
第5図には、原稿或いは被読取物の情報を読みとり、印
字信号に疫換し、転写材に印字する、各工程及びユニッ
トを制御するこの画像形成装置における制御部のブロッ
ク図が示されている。
字信号に疫換し、転写材に印字する、各工程及びユニッ
トを制御するこの画像形成装置における制御部のブロッ
ク図が示されている。
制御部60は、後述する画像処理部50、以Fに説明す
る各工程及びユニットを制御する個別の制御ブロックを
内部に有する主制御装置即ちCP U 6L及び、各工
程及びユニットと信号の受渡しをする人出力(110)
ボート或いは入出カラインを備えている。また、この第
5図では、例えば、ランプ22等の二重枠で示されてい
る各装置或いはユニットに関して、本来その制御部名を
表示すべきであるが、各制御部は、CPU61に一体に
形成されていることから、便宜的に各制御部に接続され
ている装置或いはユニットを表示している。
る各工程及びユニットを制御する個別の制御ブロックを
内部に有する主制御装置即ちCP U 6L及び、各工
程及びユニットと信号の受渡しをする人出力(110)
ボート或いは入出カラインを備えている。また、この第
5図では、例えば、ランプ22等の二重枠で示されてい
る各装置或いはユニットに関して、本来その制御部名を
表示すべきであるが、各制御部は、CPU61に一体に
形成されていることから、便宜的に各制御部に接続され
ている装置或いはユニットを表示している。
第6図には、第1図乃至第4図に示されている印字ドラ
ムが組込まれている画像形成装置におけるイニシャライ
ズ(初期設定)時の動作が示されている。
ムが組込まれている画像形成装置におけるイニシャライ
ズ(初期設定)時の動作が示されている。
印字ドラム72は、画像形成装置2の図示しないメイン
スイッチ即ち電源の投入によるイニシャライズにおいて
、電源が投入されると、紙検出器77によるドラム72
への用紙Pの巻付きの有無を検出する(STPI)。こ
こで、用紙Pが検出されれば、JAM表示をしく5TP
4) 、表示系即ち操作パネル14への出力以外の全出
力をOFFにする(SrF2)。一方、5TPIで用紙
Pが検出されない場合には、印字ドラム72を所定の方
向に空転させる(SrF2)。ここで、少なくともドラ
ムの外周−周分を越える空転をさせ、紙検出器77によ
る用紙Pの巻付きの有無を再び検出する(SrF3)。
スイッチ即ち電源の投入によるイニシャライズにおいて
、電源が投入されると、紙検出器77によるドラム72
への用紙Pの巻付きの有無を検出する(STPI)。こ
こで、用紙Pが検出されれば、JAM表示をしく5TP
4) 、表示系即ち操作パネル14への出力以外の全出
力をOFFにする(SrF2)。一方、5TPIで用紙
Pが検出されない場合には、印字ドラム72を所定の方
向に空転させる(SrF2)。ここで、少なくともドラ
ムの外周−周分を越える空転をさせ、紙検出器77によ
る用紙Pの巻付きの有無を再び検出する(SrF3)。
この空転によって、用紙Pの巻付きが検出されなければ
、グリッパ検出器75により、グリッパ74即ち用紙P
の位置を検出する(SrF2)。この後、グリッパ74
の位置に越づき、用紙Pを印字開始位置まで移動させ(
SrF7) 、後述する印字開始信号が供給されるまで
待機する(SrF2)。
、グリッパ検出器75により、グリッパ74即ち用紙P
の位置を検出する(SrF2)。この後、グリッパ74
の位置に越づき、用紙Pを印字開始位置まで移動させ(
SrF7) 、後述する印字開始信号が供給されるまで
待機する(SrF2)。
第7A図及び第7B図には、この発明の画像形成装置の
印字部に用いられるインクリボン及びこのリボンを収容
しているカートリッジの詳細がするインクを有するイン
クリボンを示す平面図、第7B図は、4色で形成されて
いるインクリボンの頭出し方法を示す概略図である。
印字部に用いられるインクリボン及びこのリボンを収容
しているカートリッジの詳細がするインクを有するイン
クリボンを示す平面図、第7B図は、4色で形成されて
いるインクリボンの頭出し方法を示す概略図である。
インクリボン78は、後述する複数色(カラー)の画像
形成に用いられる白色光を分解して得られる光の3原色
即ち赤色r、緑色g、青色すのそれぞれに対応する補色
である78Y−イエロー 78M−マゼンタ、78C−
シアン、及び、後述する下色除去によって取除かれる黒
色bkに対応するインクa度を補充する78B−ブラッ
クを備えている。
形成に用いられる白色光を分解して得られる光の3原色
即ち赤色r、緑色g、青色すのそれぞれに対応する補色
である78Y−イエロー 78M−マゼンタ、78C−
シアン、及び、後述する下色除去によって取除かれる黒
色bkに対応するインクa度を補充する78B−ブラッ
クを備えている。
この各色成分78Y、 78M、 78C,及び78B
は、それぞれ、画像形成装置2が印字1■能な最大用紙
サイズ、例えば、へ3或いはA4の用紙に対して、その
全面が密着されて印字されることから、インクリボンの
幅Hは、A3紙に印字する場合には、H−297mm以
上、A4紙に印字する場合には、f(−210−1以上
に形成されている。対する各色成分毎の1色当りの長さ
gは、A3紙に印字する場合には、I!−420m−以
上、A4紙に印字する場合には、47−297−以上に
形成されている。
は、それぞれ、画像形成装置2が印字1■能な最大用紙
サイズ、例えば、へ3或いはA4の用紙に対して、その
全面が密着されて印字されることから、インクリボンの
幅Hは、A3紙に印字する場合には、H−297mm以
上、A4紙に印字する場合には、f(−210−1以上
に形成されている。対する各色成分毎の1色当りの長さ
gは、A3紙に印字する場合には、I!−420m−以
上、A4紙に印字する場合には、47−297−以上に
形成されている。
この場合、へ3紙に印字可能なインクリボンが用いられ
て、横置きのA4紙に印字されても良い。
て、横置きのA4紙に印字されても良い。
また、インクリボン78は、その長手方向の一端部に各
色成分に対応するインク情報H1a、 78b。
色成分に対応するインク情報H1a、 78b。
18c 、 78d 、 78eを有している。このイ
ンク情報78a乃至78eは、バーコード或いはパンチ
穴等の組合わせによる符号列であって、例えば、この実
施例では、HIY、 78M、 711C,及び78B
の4色で1ユニツトに形成されているインクリボンの?
j51色であることを示す78b、各色成分の色即ちY
。
ンク情報78a乃至78eは、バーコード或いはパンチ
穴等の組合わせによる符号列であって、例えば、この実
施例では、HIY、 78M、 711C,及び78B
の4色で1ユニツトに形成されているインクリボンの?
j51色であることを示す78b、各色成分の色即ちY
。
M、C,Bを示す78a、 78c、 78d、 78
eが所定の位置に配置されている。
eが所定の位置に配置されている。
第7B図によれば、インク情報78a乃至78eは、カ
ートリッジ79に収容され、このカートリッジのインク
情報読取部79Y1即ち、検出光発生部79G及び検出
光受光部79Dを介して読出される。このインク情報7
8a、 78b、 78c、 78d、 78eは、印
字の際の位置合わせ或いは色の指定等に利用される。
ートリッジ79に収容され、このカートリッジのインク
情報読取部79Y1即ち、検出光発生部79G及び検出
光受光部79Dを介して読出される。このインク情報7
8a、 78b、 78c、 78d、 78eは、印
字の際の位置合わせ或いは色の指定等に利用される。
次に、この発明の実施例が組込まれている画像形成装置
の動作の概略を説明する。
の動作の概略を説明する。
画像形成装置2では、図示しないメインスイッチ即ち電
源か投入によって第5図に示した紙詰まり検出動作が実
行され、複写可能状態となって待機させられる。
源か投入によって第5図に示した紙詰まり検出動作が実
行され、複写可能状態となって待機させられる。
Iに44槁即ちガラスIOに載置された原稿りは、原稿
押え12によってガラス10に密着される。このD;4
槁りは、CPUGIの操f’+パネル制御部を介した操
作パネル14からの複写開始信号の人力によって、照明
ランプ22、主反射板24及び副反射板26によってラ
イン状領域が照明される。照明ランプ22は、CPU0
Iのランプ制御部によって原稿の読取り時即ち第一キャ
リッジ20の往路のみ点灯される。
押え12によってガラス10に密着される。このD;4
槁りは、CPUGIの操f’+パネル制御部を介した操
作パネル14からの複写開始信号の人力によって、照明
ランプ22、主反射板24及び副反射板26によってラ
イン状領域が照明される。照明ランプ22は、CPU0
Iのランプ制御部によって原稿の読取り時即ち第一キャ
リッジ20の往路のみ点灯される。
原稿りからの反射光の一部りは、上Jピ主反射板24及
び副反射板2Gによって生じたスリット領域を通過して
第1ミラー28へ導かれ、第二キャリッジ30の第2ミ
ラー32に向かって反射される。第2ミラー32へ導か
れた反射光りは、第3ミラー34へ折曲げられ、再び反
射されて、読取り部40へ向かわせられる。この反射光
りは、結像装置即ちレンズ42で集束性の光に変換され
、第4及び第5ミラ44、4Bを介して再び折返されて
、所定の位置に配置された光電変換装置即ちCCDライ
ンセンサ48の読取り面に結像される。即ち、原稿りの
ライン状領域から導かれた反射光りは、このCCDセン
サ48によって電気信号に変換される。ここで、第一キ
ャリッジ20及び第二キャリッジ30は、CPU61の
パルスモータ制御部によって所定の速度で駆動される図
示しないパルスモータによって上記主走査方向と直交す
る方向即ち副走査方向に所定の速度で移動されることか
ら、原稿りのライン状領域の情報が次々とCCDライン
読取りセンサ48へ導かれ、原稿りの全ての領域の情報
が読取られる(電気信号に変換される)。
び副反射板2Gによって生じたスリット領域を通過して
第1ミラー28へ導かれ、第二キャリッジ30の第2ミ
ラー32に向かって反射される。第2ミラー32へ導か
れた反射光りは、第3ミラー34へ折曲げられ、再び反
射されて、読取り部40へ向かわせられる。この反射光
りは、結像装置即ちレンズ42で集束性の光に変換され
、第4及び第5ミラ44、4Bを介して再び折返されて
、所定の位置に配置された光電変換装置即ちCCDライ
ンセンサ48の読取り面に結像される。即ち、原稿りの
ライン状領域から導かれた反射光りは、このCCDセン
サ48によって電気信号に変換される。ここで、第一キ
ャリッジ20及び第二キャリッジ30は、CPU61の
パルスモータ制御部によって所定の速度で駆動される図
示しないパルスモータによって上記主走査方向と直交す
る方向即ち副走査方向に所定の速度で移動されることか
ら、原稿りのライン状領域の情報が次々とCCDライン
読取りセンサ48へ導かれ、原稿りの全ての領域の情報
が読取られる(電気信号に変換される)。
尚、この画像形成装置2では、レンズ42は、CPUG
Iのレンズモータ駆動部及び図示しない駆動モータによ
って、所望の倍率を提供する位置に移動可能に配置され
ている。即ち、原稿りからレンズ42までの距離が変化
されることでレンズ42からCCDセンサ48までの距
離が変化され、反射光り即ち原稿りからの情報が所望の
倍率に拡大成いは縮小されることから、CCDラインセ
ンサ48へ導かれる倍率が可☆される。このとき、レン
ズ42の移動に伴う焦点距離の変動に起因するCCDラ
インセンサ48の受光面と焦点位置のズレが補正されな
ければならないことら、第4及び第5ミラー44゜46
は、レンズ42に位置に対応した所定の位置に、レンズ
42の移動に連動して移動される。
Iのレンズモータ駆動部及び図示しない駆動モータによ
って、所望の倍率を提供する位置に移動可能に配置され
ている。即ち、原稿りからレンズ42までの距離が変化
されることでレンズ42からCCDセンサ48までの距
離が変化され、反射光り即ち原稿りからの情報が所望の
倍率に拡大成いは縮小されることから、CCDラインセ
ンサ48へ導かれる倍率が可☆される。このとき、レン
ズ42の移動に伴う焦点距離の変動に起因するCCDラ
インセンサ48の受光面と焦点位置のズレが補正されな
ければならないことら、第4及び第5ミラー44゜46
は、レンズ42に位置に対応した所定の位置に、レンズ
42の移動に連動して移動される。
ここまでの一連の動作と平行して、給排出部80に挿入
された用紙カセット83或いはこのカセット83の蓋8
9に配置されているスタックバイパス90から一枚の転
写材部ち用紙Pが印字部70へ給送される。用紙Pは、
給紙ローラ83、搬送ローラ84及び給送路85を介し
て印字ドラム72へ導かれ、所定の位置で停止状態を維
持しているグリッパ74の隙間Sに先端部がくわえ込ま
れる。ここで、用紙Pは、押付はローラ75によって浮
上り或いはズレが除去され、CPU(ifの主モータ制
御部によって所定の回転か与えられる印字ドラム72の
回転とともに印字ドラム72の表面に巻付けられる。こ
の用紙Pは、グリッパ位置検出器75によってグリッパ
74の位置が検出されることで、所定距離移動され、印
字ヘッド即ち感熱ヘッド76が対向配置された印字開始
位置に対して先端部が整合されて待機させられる。
された用紙カセット83或いはこのカセット83の蓋8
9に配置されているスタックバイパス90から一枚の転
写材部ち用紙Pが印字部70へ給送される。用紙Pは、
給紙ローラ83、搬送ローラ84及び給送路85を介し
て印字ドラム72へ導かれ、所定の位置で停止状態を維
持しているグリッパ74の隙間Sに先端部がくわえ込ま
れる。ここで、用紙Pは、押付はローラ75によって浮
上り或いはズレが除去され、CPU(ifの主モータ制
御部によって所定の回転か与えられる印字ドラム72の
回転とともに印字ドラム72の表面に巻付けられる。こ
の用紙Pは、グリッパ位置検出器75によってグリッパ
74の位置が検出されることで、所定距離移動され、印
字ヘッド即ち感熱ヘッド76が対向配置された印字開始
位置に対して先端部が整合されて待機させられる。
一方、CCDラインセンサ48へ結像された反射光りは
、このラインセンサ48によって各色成分即ち赤色光L
r 、 緑色光Lg、青色光Lb(または、このL「
、Lg、Lbの補色に相当するイエローY1マゼンタM
、シアンC)に分解されるとともに、その色成分ごとに
対応するラインセンサ48r。
、このラインセンサ48によって各色成分即ち赤色光L
r 、 緑色光Lg、青色光Lb(または、このL「
、Lg、Lbの補色に相当するイエローY1マゼンタM
、シアンC)に分解されるとともに、その色成分ごとに
対応するラインセンサ48r。
48g、 48bによって、それぞれ、電気信号(ここ
では、便宜的に赤色光Lrに対応するセンサ48rから
の出力信号をSr、緑色光Lgに対応するセンサ4Bg
からの出力信号をSg、青色光Lbに対応するセンサ4
8bからの出力信号をsbとする)Sr、Sg、Sbに
変換される。この先りが灸換された電気信号即ち画像信
号Sr、Sg、Sbは、この制御部60と一体に形成さ
れている画像処理部50へ出力され、後述する所定の方
法に基づいて印字(j’z3X r、Xg、Xbに変換
される。
では、便宜的に赤色光Lrに対応するセンサ48rから
の出力信号をSr、緑色光Lgに対応するセンサ4Bg
からの出力信号をSg、青色光Lbに対応するセンサ4
8bからの出力信号をsbとする)Sr、Sg、Sbに
変換される。この先りが灸換された電気信号即ち画像信
号Sr、Sg、Sbは、この制御部60と一体に形成さ
れている画像処理部50へ出力され、後述する所定の方
法に基づいて印字(j’z3X r、Xg、Xbに変換
される。
ここで、画像処理部50へ出力された画像信号Sr、S
g、Sbから印字信号Xr、Xg、Xbへの変換過程に
ついて説明する。CCDラインセンサ48から出力され
た画像信号S(実際には、各色成分ごとに、例えばライ
ンセンサ48は、48r。
g、Sbから印字信号Xr、Xg、Xbへの変換過程に
ついて説明する。CCDラインセンサ48から出力され
た画像信号S(実際には、各色成分ごとに、例えばライ
ンセンサ48は、48r。
48g、 48bをf−7L、画像信号Sは、Sr、S
g。
g。
sbの3つの信号に分離されるが、ここでは、便宜的に
それぞれを代表させて表示する)は、アナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するA/Dコンバータ51に人力さ
れ、ディジタル信号に変換されて(識別のため信号Tと
する)、反射光りの強度に関する基準データカ(=(:
!t6.されているメモリ59、及び、CCDラインセ
ンサ48と感熱ヘッド76の解像力を整合させる解像力
変換回路52へ出力される。
それぞれを代表させて表示する)は、アナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するA/Dコンバータ51に人力さ
れ、ディジタル信号に変換されて(識別のため信号Tと
する)、反射光りの強度に関する基準データカ(=(:
!t6.されているメモリ59、及び、CCDラインセ
ンサ48と感熱ヘッド76の解像力を整合させる解像力
変換回路52へ出力される。
解像力史換回路52に人力され、解像力が整合された画
像信号U(識別のため信号Uとする)は、上述メモリ5
9から出力されたデータをバに、CCDセンサ48の個
々の特性に起因する画像信号Sの強度嚢化を補正する補
正回路53へ導かれて、強度補正(シューディング補正
)される。即ち、解像力が整合された画像信号Tは、白
色板19から反射された基準光Lwのデータと反射光り
の強度に関する基中データが比較されてメモリ59から
出力された強度補正信号Qを基に補正回路53でシュー
ディング補正される。シューディング補正されたこの画
像信号(識別のため信号Vとする)■は、この画像信号
Vに対して所定の演算をし、輝度信号■、第1色差信号
C1及び第2色差信号C2に分離する輝度色差分離回路
54を介して、輝度信号l、第1及び第2色差信号CI
、C2に分離され、エツジ強調、或いは、文字特定等の
画質を改善する画質改善回路55へ導かれて、画質改善
される。画質改善された画像信号1.CI、C2(識別
のためそれぞれを111. C11,C12にとする
)即ち輝度信号Ill、第1及び第2色差信号C11,
C12は、このそれぞれの信号を印字の際に用いられる
インクの色の濃度に変換する色信号変換回路56へ人力
され、それぞれの色ごとにその補色に変換されるととも
に、その濃度情報を含む色信号121.C21C22(
識別のためそれぞれを121. C21,C22とす
る)に変換される。この色信号変換回路56では、上記
色ごとの色変換とともに、3色即ち赤色r。
像信号U(識別のため信号Uとする)は、上述メモリ5
9から出力されたデータをバに、CCDセンサ48の個
々の特性に起因する画像信号Sの強度嚢化を補正する補
正回路53へ導かれて、強度補正(シューディング補正
)される。即ち、解像力が整合された画像信号Tは、白
色板19から反射された基準光Lwのデータと反射光り
の強度に関する基中データが比較されてメモリ59から
出力された強度補正信号Qを基に補正回路53でシュー
ディング補正される。シューディング補正されたこの画
像信号(識別のため信号Vとする)■は、この画像信号
Vに対して所定の演算をし、輝度信号■、第1色差信号
C1及び第2色差信号C2に分離する輝度色差分離回路
54を介して、輝度信号l、第1及び第2色差信号CI
、C2に分離され、エツジ強調、或いは、文字特定等の
画質を改善する画質改善回路55へ導かれて、画質改善
される。画質改善された画像信号1.CI、C2(識別
のためそれぞれを111. C11,C12にとする
)即ち輝度信号Ill、第1及び第2色差信号C11,
C12は、このそれぞれの信号を印字の際に用いられる
インクの色の濃度に変換する色信号変換回路56へ人力
され、それぞれの色ごとにその補色に変換されるととも
に、その濃度情報を含む色信号121.C21C22(
識別のためそれぞれを121. C21,C22とす
る)に変換される。この色信号変換回路56では、上記
色ごとの色変換とともに、3色即ち赤色r。
緑色g。青色すが重なって黒色bkとなる比率(インク
濃度)に関して、その分のインクの量を減らず下色除去
と呼ばれる操作がなされる。即ち、赤色r、NA色g、
青色すの3色のインクを重ねて黒色bkを形成すると、
にじみ或いは色ぼけが生じ易いことから、インクが重な
って黒色bkが形成される比率(インク濃度)を予め除
去しくこの黒色bkに関するインク濃度は、そのまま黒
色信号として後述する印字の際にインクリボンから供給
される)3色による印字終了後、黒色bkを補充する方
法が採られている。このようにして、色変換された輝度
信号121、第1及びfj52色差信号C21,C22
は、印字の際の階調を規定する面積階5!J変換回路即
ち2Vi化回路57へ出力され、階調情報を含んだ2値
信号Wに疫換されて、感熱ヘッド温度制御回路即ち温調
回路62へ供給される。温調回路62へ入力された2値
信号Wは、感熱ヘッド76の駆動に用いられる印字信号
Xに変換され、CPU81からの印字開始信号を伴って
、感熱ヘッド76へ供給される。
濃度)に関して、その分のインクの量を減らず下色除去
と呼ばれる操作がなされる。即ち、赤色r、NA色g、
青色すの3色のインクを重ねて黒色bkを形成すると、
にじみ或いは色ぼけが生じ易いことから、インクが重な
って黒色bkが形成される比率(インク濃度)を予め除
去しくこの黒色bkに関するインク濃度は、そのまま黒
色信号として後述する印字の際にインクリボンから供給
される)3色による印字終了後、黒色bkを補充する方
法が採られている。このようにして、色変換された輝度
信号121、第1及びfj52色差信号C21,C22
は、印字の際の階調を規定する面積階5!J変換回路即
ち2Vi化回路57へ出力され、階調情報を含んだ2値
信号Wに疫換されて、感熱ヘッド温度制御回路即ち温調
回路62へ供給される。温調回路62へ入力された2値
信号Wは、感熱ヘッド76の駆動に用いられる印字信号
Xに変換され、CPU81からの印字開始信号を伴って
、感熱ヘッド76へ供給される。
上述した印字信号Xr、Xg、Xbに対応した感熱ヘッ
ド7G(この種の画像形成装置では一般に、インクリボ
ンを形成している色材は、後述するように実際には4色
であるが、印字ドラム即ち用紙Pが各色Hの数に応じて
複数回回転され、それぞれの回転によって一つの色材が
順に転写されることからヘッドは1組である)の駆動即
ちヘッドの温度上昇によって、4色のインクリボン78
Y。
ド7G(この種の画像形成装置では一般に、インクリボ
ンを形成している色材は、後述するように実際には4色
であるが、印字ドラム即ち用紙Pが各色Hの数に応じて
複数回回転され、それぞれの回転によって一つの色材が
順に転写されることからヘッドは1組である)の駆動即
ちヘッドの温度上昇によって、4色のインクリボン78
Y。
78M、 78C1及び78B(この実施例では、色分
解に際しては、赤色「、緑色g、青色すの3色に分解し
ているが、印字の際に用いるインクリボンの色としては
、それぞれの補色であるY−イエロM−マゼンタ、C−
シアン+黒色bkに対応するB−ブラック)から各色成
分に対応するインクが印字ドラム72に巻付けられて印
字開始位置で待機させられている用紙Pに溶融転写され
て情報が記録される。この場合、実際には、用紙Pへの
印字(溶融転写)は、各色成分毎に所定の順(例えば、
78Y、 78M、 18C,78Bの順)で実行され
、即ち、印字ドラム72の一回転めにインクリボン78
Yが用いられて印字され、印字ドラム72の二回転めに
(印字開始位置が整合されて)インクリボン78Mが用
いられて印字される(部分的に重ねあわせらる)。さら
に、印字ドラム72の三回転めに(印−1開始位置が整
合されて)インクリボン78Cが用いられでに重ねて印
字され、最後に78Bが印字される。このようにして、
4色のインクリボン78Y。
解に際しては、赤色「、緑色g、青色すの3色に分解し
ているが、印字の際に用いるインクリボンの色としては
、それぞれの補色であるY−イエロM−マゼンタ、C−
シアン+黒色bkに対応するB−ブラック)から各色成
分に対応するインクが印字ドラム72に巻付けられて印
字開始位置で待機させられている用紙Pに溶融転写され
て情報が記録される。この場合、実際には、用紙Pへの
印字(溶融転写)は、各色成分毎に所定の順(例えば、
78Y、 78M、 18C,78Bの順)で実行され
、即ち、印字ドラム72の一回転めにインクリボン78
Yが用いられて印字され、印字ドラム72の二回転めに
(印字開始位置が整合されて)インクリボン78Mが用
いられて印字される(部分的に重ねあわせらる)。さら
に、印字ドラム72の三回転めに(印−1開始位置が整
合されて)インクリボン78Cが用いられでに重ねて印
字され、最後に78Bが印字される。このようにして、
4色のインクリボン78Y。
78M、78C,78Bから溶融転写されたインクがそ
れぞれ所定の位置に重ねられて、即ち、所定の色が再現
されて、用紙Pに原稿りの情報が複数色(カラー)で再
生される。
れぞれ所定の位置に重ねられて、即ち、所定の色が再現
されて、用紙Pに原稿りの情報が複数色(カラー)で再
生される。
ここで、印字ドラム72、印字ヘッド76、及び、イン
クリボン78の駆動制御即ち各色成分を印字する際の位
置合わせについて説明する。印字ドラム72は、上述し
たように用紙Pがグリッパ74に挿入され、グリッパ7
4即ち用紙Pの先端が印字開始位置に整合された状態で
待機している。インクリボン78は、第1色を示すイン
ク情報78a及び78bに基づいて第1色である78Y
を所定の印字開始位置に移動されて待機させられている
。印字ドラム72及びインクリボン78が所定の位置に
整合させられたこの状態で、印字信号Xr、Xg、Xb
がCPU61からの印字開始信号を仕って、順次感熱ヘ
ッド76へ供給される。
クリボン78の駆動制御即ち各色成分を印字する際の位
置合わせについて説明する。印字ドラム72は、上述し
たように用紙Pがグリッパ74に挿入され、グリッパ7
4即ち用紙Pの先端が印字開始位置に整合された状態で
待機している。インクリボン78は、第1色を示すイン
ク情報78a及び78bに基づいて第1色である78Y
を所定の印字開始位置に移動されて待機させられている
。印字ドラム72及びインクリボン78が所定の位置に
整合させられたこの状態で、印字信号Xr、Xg、Xb
がCPU61からの印字開始信号を仕って、順次感熱ヘ
ッド76へ供給される。
印字開始信号が供給されると、第1色のインク78Yが
ドラム72の回転とともに所定の速度で移動され、用紙
Pに順次転写される。第1色の転写が終了すると、上述
した印字ヘッド解除機構92或いは93の作用即ちドラ
ム72の移動によって、及び、偏心カム73の回転によ
って、或いは、これらが同時に動作されて、印字ヘッド
76がドラム72から離脱する。このとき、上記印字ヘ
ッド解除機構92或いは93の移動に対して、偏心カム
73を僅かに早く回転させることで、解除機構92或い
は93と印字ヘッド76とが接触する際の衝撃を低減す
ることができるとともに、印字ドラム72を回転させる
駆動装置に掛かる負荷変動を最少に押さえることができ
る。
ドラム72の回転とともに所定の速度で移動され、用紙
Pに順次転写される。第1色の転写が終了すると、上述
した印字ヘッド解除機構92或いは93の作用即ちドラ
ム72の移動によって、及び、偏心カム73の回転によ
って、或いは、これらが同時に動作されて、印字ヘッド
76がドラム72から離脱する。このとき、上記印字ヘ
ッド解除機構92或いは93の移動に対して、偏心カム
73を僅かに早く回転させることで、解除機構92或い
は93と印字ヘッド76とが接触する際の衝撃を低減す
ることができるとともに、印字ドラム72を回転させる
駆動装置に掛かる負荷変動を最少に押さえることができ
る。
目1字ドラム72は、そのまま回転を続け、グリッパ検
出器75によるグリッパ74の位置検出に基づいて、再
び、印字開始位置が整合されて、第2色の印字開始信号
が供給されるまで待機する。インクリボン78は、この
印字ドラム72の第2色印字開始位置への移動の間に、
巻き取り口〜う79F(第2図に概略が示されている)
に巻取られる。同時に、読取部79Yで次のインク情報
78cが検出されて、第2色である78Mを所定の印字
開始位置に移動させる。第2色の移動即ちインクリボン
78Mの頭出しが終了すると、偏心カム73が回転され
て、印字ヘッド76が再び印字ドラム72に圧接される
。同時に、CPU61から第2色の印字開始信号がドラ
ム駆動部及び印字ヘッド駆動部に供給され、上述した第
1色と同様にして第2色が転写される。
出器75によるグリッパ74の位置検出に基づいて、再
び、印字開始位置が整合されて、第2色の印字開始信号
が供給されるまで待機する。インクリボン78は、この
印字ドラム72の第2色印字開始位置への移動の間に、
巻き取り口〜う79F(第2図に概略が示されている)
に巻取られる。同時に、読取部79Yで次のインク情報
78cが検出されて、第2色である78Mを所定の印字
開始位置に移動させる。第2色の移動即ちインクリボン
78Mの頭出しが終了すると、偏心カム73が回転され
て、印字ヘッド76が再び印字ドラム72に圧接される
。同時に、CPU61から第2色の印字開始信号がドラ
ム駆動部及び印字ヘッド駆動部に供給され、上述した第
1色と同様にして第2色が転写される。
このようにして、4色の色材が順次用紙Pに転写され、
原稿或いは被読取物りの情報が印字される。4色の色材
の転写が終了した用紙Pは、偏心カム73の回転にとも
ない印字ヘッド7Gが印字ドラム72から離脱され(印
字ドラム72と印字ヘッド7Gの圧接が解除されて)、
印字ドラム72の逆回転及びグリッパ74の開放によっ
て印字ドラム72から分離されて、排出ガイド86を介
して排出トレイ88へ排出される。
原稿或いは被読取物りの情報が印字される。4色の色材
の転写が終了した用紙Pは、偏心カム73の回転にとも
ない印字ヘッド7Gが印字ドラム72から離脱され(印
字ドラム72と印字ヘッド7Gの圧接が解除されて)、
印字ドラム72の逆回転及びグリッパ74の開放によっ
て印字ドラム72から分離されて、排出ガイド86を介
して排出トレイ88へ排出される。
(効果)
以上説明したようにこの発明によれば、印字ドラムに配
置されている印字ヘッド解除機構によって、印字ドラム
の円周から飛び出ているグリッパが印字ヘッドを通過す
る際に、確実に印字ヘッドを(印字ドラムとの圧接から
)解放できる。また、印字ヘッドを印字ドラムに対して
圧接させる偏心カムが動作不能に陥った場合であっても
、印字ヘッドを解放できる。加えて、印字ドラムに巻付
けられている転写材のズレが除去されることから、原稿
或いは被読取物の情報が正確に転写材に出力される。
置されている印字ヘッド解除機構によって、印字ドラム
の円周から飛び出ているグリッパが印字ヘッドを通過す
る際に、確実に印字ヘッドを(印字ドラムとの圧接から
)解放できる。また、印字ヘッドを印字ドラムに対して
圧接させる偏心カムが動作不能に陥った場合であっても
、印字ヘッドを解放できる。加えて、印字ドラムに巻付
けられている転写材のズレが除去されることから、原稿
或いは被読取物の情報が正確に転写材に出力される。
これらのことから、高価な印字ヘッドの損傷が防止され
、装置の維持費が低減される。また、転与材に出力され
る情報の画質が劣化することか低減される。
、装置の維持費が低減される。また、転与材に出力され
る情報の画質が劣化することか低減される。
第1図は、第2図に示した画像形成装置に組込まれる印
字部を示す概略図、第2図は、この発明の一実施例が用
いられている複数色による画像形成が可能な画像形成装
置の駆動機構を省略した状態における断面図、第3A図
は、第2図に示した画像形成装置に組込まれている印字
ドラム及び印字ヘッドの詳細を示す部分拡大図、第3B
図は、TJB A図に示した印字ドラム及び印字ヘッド
の回転動作時の状態を示す概略図、第4図は、第3A図
及び第3B図に示した印字ドラム及び印字ヘッド即ち印
字ヘッド解除機構の別の実施例を示す概略図、第5図は
、原稿或いは被読取物の情報を読みとり、印字信号に食
換し、転写材に印字する、各工程及びユニットを制御す
るこの画像形成装置における制御部の概略を示すブロッ
ク図、第6図は、第1図乃至第4図に示されている印字
ドラムが組込まれている画像形成装置におけるイニシャ
ライズ(初期設定)時の動作を示すフローチャート、第
7A図は、各色成分に対応するインクを有するインクリ
ボンを示す平面図、第7B図は、インクリボンの頭出し
方法を示す概略図である。 71・・・押圧ローラ、72・・・印字ドラム、74・
・・グリッパ、75・・・グリッパ位置検出器、76・
・・印字ヘッド、77・・・転写材検出器、92・・・
印字ヘッド解除機構、P・・・転写材
字部を示す概略図、第2図は、この発明の一実施例が用
いられている複数色による画像形成が可能な画像形成装
置の駆動機構を省略した状態における断面図、第3A図
は、第2図に示した画像形成装置に組込まれている印字
ドラム及び印字ヘッドの詳細を示す部分拡大図、第3B
図は、TJB A図に示した印字ドラム及び印字ヘッド
の回転動作時の状態を示す概略図、第4図は、第3A図
及び第3B図に示した印字ドラム及び印字ヘッド即ち印
字ヘッド解除機構の別の実施例を示す概略図、第5図は
、原稿或いは被読取物の情報を読みとり、印字信号に食
換し、転写材に印字する、各工程及びユニットを制御す
るこの画像形成装置における制御部の概略を示すブロッ
ク図、第6図は、第1図乃至第4図に示されている印字
ドラムが組込まれている画像形成装置におけるイニシャ
ライズ(初期設定)時の動作を示すフローチャート、第
7A図は、各色成分に対応するインクを有するインクリ
ボンを示す平面図、第7B図は、インクリボンの頭出し
方法を示す概略図である。 71・・・押圧ローラ、72・・・印字ドラム、74・
・・グリッパ、75・・・グリッパ位置検出器、76・
・・印字ヘッド、77・・・転写材検出器、92・・・
印字ヘッド解除機構、P・・・転写材
Claims (2)
- (1)記録媒体の一端を固定する固定手段を有し、この
記録媒体を保持する回転可能な保持手段と、この保持手
段に対向配置され、保持手段に圧接される印字手段と、
この印字手段に接触し、印字手段と前記保持手段との圧
接を解除する圧接解除手段とを備え、 この圧接解除手段は、前記保持手段に一体に配置され、
保持手段の回転とともに移動することを特徴とする画像
形成装置。 - (2)記録媒体の一端を固定する固定手段を有し、この
記録媒体を保持する回転可能な保持手段と、この保持手
段に対向配置され、圧接手段を介してこの保持手段に圧
接される印字手段と、前記保持手段の近傍に配置され、
前記固定手段の位置を検出する位置検出手段とを備え、 前記印字手段は、前記位置検出手段が検出した前記固定
手段の位置に基づいた前記圧接手段の解放によって、前
記保持手段との圧接が解除されることを特徴とする画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2066700A JPH03266671A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2066700A JPH03266671A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03266671A true JPH03266671A (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=13323478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2066700A Pending JPH03266671A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03266671A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023296A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | カードプリンタ |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP2066700A patent/JPH03266671A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023296A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | カードプリンタ |
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