JPH03266480A - 圧電体セラミックスの製造方法 - Google Patents
圧電体セラミックスの製造方法Info
- Publication number
- JPH03266480A JPH03266480A JP2065281A JP6528190A JPH03266480A JP H03266480 A JPH03266480 A JP H03266480A JP 2065281 A JP2065281 A JP 2065281A JP 6528190 A JP6528190 A JP 6528190A JP H03266480 A JPH03266480 A JP H03266480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- piezoelectric
- calcined
- ceramic
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims abstract description 49
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 27
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 claims description 15
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000001354 calcination Methods 0.000 claims description 9
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 7
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims description 6
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 5
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 20
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 8
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract description 3
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910019653 Mg1/3Nb2/3 Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910020698 PbZrO3 Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 238000005467 ceramic manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 9
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 239000011777 magnesium Substances 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 3
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N Magnesium oxide Chemical compound [Mg]=O CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000004649 carbonic acid derivatives Chemical class 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- BDAGIHXWWSANSR-NJFSPNSNSA-N hydroxyformaldehyde Chemical compound O[14CH]=O BDAGIHXWWSANSR-NJFSPNSNSA-N 0.000 description 2
- 229910000464 lead oxide Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011812 mixed powder Substances 0.000 description 2
- YEXPOXQUZXUXJW-UHFFFAOYSA-N oxolead Chemical compound [Pb]=O YEXPOXQUZXUXJW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N oxygen(2-);zirconium(4+) Chemical compound [O-2].[O-2].[Zr+4] RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000018 strontium carbonate Inorganic materials 0.000 description 2
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 150000001805 chlorine compounds Chemical class 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- ZLNQQNXFFQJAID-UHFFFAOYSA-L magnesium carbonate Chemical compound [Mg+2].[O-]C([O-])=O ZLNQQNXFFQJAID-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 229910000021 magnesium carbonate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001095 magnesium carbonate Substances 0.000 description 1
- 239000000395 magnesium oxide Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- ZKATWMILCYLAPD-UHFFFAOYSA-N niobium pentoxide Inorganic materials O=[Nb](=O)O[Nb](=O)=O ZKATWMILCYLAPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- URLJKFSTXLNXLG-UHFFFAOYSA-N niobium(5+);oxygen(2-) Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Nb+5].[Nb+5] URLJKFSTXLNXLG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000002823 nitrates Chemical class 0.000 description 1
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 1
- -1 oxides Chemical class 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000009257 reactivity Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 229910014031 strontium zirconium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 150000003568 thioethers Chemical class 0.000 description 1
- 229910001928 zirconium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は圧電体セラミックスの製造方法に関し、特に高
誘電率で、かつ、変換効率の高い圧電体セラミックスの
製造方法に関するものである。
誘電率で、かつ、変換効率の高い圧電体セラミックスの
製造方法に関するものである。
[従来の技術]
従来、ペロブスカイト構造を有するPbTiOaPbZ
r03−Pb(Mg+ziNbzzzlOx系の複合酸
化物は、高い変換効率を有する圧電体材料として用いら
れている(例えば、岡崎清著「セラミック誘電体工学J
、学献社(1978)、330頁)。
r03−Pb(Mg+ziNbzzzlOx系の複合酸
化物は、高い変換効率を有する圧電体材料として用いら
れている(例えば、岡崎清著「セラミック誘電体工学J
、学献社(1978)、330頁)。
この種の圧電体セラミックスは、その材料として各元素
を含む個別の化合物(例えば、酸化物、炭酸塩など)を
混合し、この混合物を仮焼後、成形し、更に焼成した後
、分極処理を行なうことにより製造されている。
を含む個別の化合物(例えば、酸化物、炭酸塩など)を
混合し、この混合物を仮焼後、成形し、更に焼成した後
、分極処理を行なうことにより製造されている。
[発明が解決しようとする課題J
しかしながら、近年、アクチュエータや圧電スピーカー
などの高品質の圧電セラミックス製品のために、より高
誘電率で変換効率の高い圧電体セラミックス材料が要望
されている。
などの高品質の圧電セラミックス製品のために、より高
誘電率で変換効率の高い圧電体セラミックス材料が要望
されている。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、高誘電率・高変換効率の圧電体セラミッ
クスの製造について、鋭意研究を進めた結果、仮焼後の
セラミックス組成物を微粉砕して均質化することにより
、その後の焼成によって得られる圧電体セラミックスの
誘電率及び変換効率が更に向上することを見出し、本発
明を完成させるに到った。
クスの製造について、鋭意研究を進めた結果、仮焼後の
セラミックス組成物を微粉砕して均質化することにより
、その後の焼成によって得られる圧電体セラミックスの
誘電率及び変換効率が更に向上することを見出し、本発
明を完成させるに到った。
すなわち、本発明は、圧電体組成となるように原料粉末
を配合、混合、仮焼、焼成、分極してなる圧電体セラミ
ックスの製造方法において、仮焼後の粉末をセラミック
スビーズを用いて微粉砕した後、以後の工程を行うこと
を特徴とする圧電体セラミックスの製造方法である。
を配合、混合、仮焼、焼成、分極してなる圧電体セラミ
ックスの製造方法において、仮焼後の粉末をセラミック
スビーズを用いて微粉砕した後、以後の工程を行うこと
を特徴とする圧電体セラミックスの製造方法である。
匡星体且上
本発明に用いられる圧電体材料としては、PbTtOz
−PbZrOs系やPbTzOs−Pb2rOspb(
Mg+z□NbzzilOs系の複合酸化物材料が挙げ
られる。なかでも、もともとの特性が優れているPbT
i0i−PbZrOx−Pb (MgtzJbzzxl
Oi系材料及びその組成のうちpbの一部をSrで置
換した材料は、本発明の方法を適用した場合に優れた効
果を有する。
−PbZrOs系やPbTzOs−Pb2rOspb(
Mg+z□NbzzilOs系の複合酸化物材料が挙げ
られる。なかでも、もともとの特性が優れているPbT
i0i−PbZrOx−Pb (MgtzJbzzxl
Oi系材料及びその組成のうちpbの一部をSrで置
換した材料は、本発明の方法を適用した場合に優れた効
果を有する。
本発明の圧電体材料に使用する原料粉末としては、その
組成を構成するそれぞれの元素の酸化物、炭酸塩、硝酸
塩、塩化物、硫化物など、焼成して、最終的に目的とす
る圧電体組成物を形成するものであればよく、特にその
形態を限定しない。 好ましい圧電体セラミックスの組
成としては、高性能の圧電材料である以下の組成物、(
PbTiOs)m−(PbZrOi)y−(Pb(Mg
+zJbzzzlOs)x(ここで、x、y及び2はモ
ル%を示し、x =82〜I 、 y =95〜1、z
=88〜I、x+y+z =100である。) があり、また、上記の組成のうち、pbがSrで1〜2
0原子%置換された組成物であってもよく、また、上記
組成を基本とし、特性向上のために微量の添加物を添加
した組成物であってもよい。
組成を構成するそれぞれの元素の酸化物、炭酸塩、硝酸
塩、塩化物、硫化物など、焼成して、最終的に目的とす
る圧電体組成物を形成するものであればよく、特にその
形態を限定しない。 好ましい圧電体セラミックスの組
成としては、高性能の圧電材料である以下の組成物、(
PbTiOs)m−(PbZrOi)y−(Pb(Mg
+zJbzzzlOs)x(ここで、x、y及び2はモ
ル%を示し、x =82〜I 、 y =95〜1、z
=88〜I、x+y+z =100である。) があり、また、上記の組成のうち、pbがSrで1〜2
0原子%置換された組成物であってもよく、また、上記
組成を基本とし、特性向上のために微量の添加物を添加
した組成物であってもよい。
セラミックスの告
上記の各原料を、最終的に必要とする組成に配合した後
の工程については、仮焼後の微粉砕以外は慣用の方法を
用いることができる。
の工程については、仮焼後の微粉砕以外は慣用の方法を
用いることができる。
例えば、配合した原料粉末をボールミルなどを用いて混
合粉砕した後、得られた粉末を800〜1000℃で1
〜5時間大気雰囲気中で仮焼する。その後、仮焼粉末は
本発明に従って微粉砕される。
合粉砕した後、得られた粉末を800〜1000℃で1
〜5時間大気雰囲気中で仮焼する。その後、仮焼粉末は
本発明に従って微粉砕される。
微粉砕された仮焼物を必要な形状に成形し、大気雰囲気
下1100〜1350℃で1〜5時間焼成し、得られた
焼成物を分極することにより、本発明の圧電体セラミッ
クスが得られる0分極の条件としては特に限定しないが
、60〜100℃で1.5〜5kV/asの電圧を1〜
30分印加するのがその目安となる。
下1100〜1350℃で1〜5時間焼成し、得られた
焼成物を分極することにより、本発明の圧電体セラミッ
クスが得られる0分極の条件としては特に限定しないが
、60〜100℃で1.5〜5kV/asの電圧を1〜
30分印加するのがその目安となる。
仮血携り皇丘至
本発明の方法においては、圧電体セラミックスの製造に
おいて、仮焼後、セラミ・ンクスビーズを用いて微粉砕
することが重要である。
おいて、仮焼後、セラミ・ンクスビーズを用いて微粉砕
することが重要である。
本発明における微粉砕の作用については、必ずしもその
機構は明らかではないが、仮焼によって酸化物となった
各材料をセラミックスビーズで微粉砕することによって
仮焼粒子の粒径が均一になり、かつ、均質に混合され、
焼成に際しての粒子相互の反応性が向上することが考え
られる。
機構は明らかではないが、仮焼によって酸化物となった
各材料をセラミックスビーズで微粉砕することによって
仮焼粒子の粒径が均一になり、かつ、均質に混合され、
焼成に際しての粒子相互の反応性が向上することが考え
られる。
(セラミックスビーズ)
従来から、セラミックス粉末の粉砕媒体として用いられ
ているセラミックス製ポール、例えばアルミナポールは
、粉砕効率が悪(、短時間の粉砕では本発明による圧電
体セラミックスとしての特性向上の効果は期待できない
。また、微粉末とするために長時間粉砕を行った場合、
ポールからの不純物が仮焼体粉末に混入し、特性低下の
原因となる。さらに、相対的に径の大きいポールによる
粉砕は、粉砕された粉末の粒度分布が例えば0.5〜2
01IIIIと広く、焼結したときの圧電体セラミック
スの焼結粒子が不均質となり易い。
ているセラミックス製ポール、例えばアルミナポールは
、粉砕効率が悪(、短時間の粉砕では本発明による圧電
体セラミックスとしての特性向上の効果は期待できない
。また、微粉末とするために長時間粉砕を行った場合、
ポールからの不純物が仮焼体粉末に混入し、特性低下の
原因となる。さらに、相対的に径の大きいポールによる
粉砕は、粉砕された粉末の粒度分布が例えば0.5〜2
01IIIIと広く、焼結したときの圧電体セラミック
スの焼結粒子が不均質となり易い。
本発明における仮焼粉末の微粉砕では、セラミックスビ
ーズを用いることにより、例えば0.2〜5u11程度
の粒度分布の狭い均一な微粉末が得られ、焼結された圧
電体セラミックスの焼結粒径も均一化する。
ーズを用いることにより、例えば0.2〜5u11程度
の粒度分布の狭い均一な微粉末が得られ、焼結された圧
電体セラミックスの焼結粒径も均一化する。
ビーズの材質としては酸化物、窒化物など各種のセラミ
ックスが使用できるが、特にジルコニアビーズが好まし
い。
ックスが使用できるが、特にジルコニアビーズが好まし
い。
ビーズの径としては、8 mmφ以下が好ましく、特に
粉砕を短時間で効率的に行うには、2〜6 sumφの
ものが好ましい。
粉砕を短時間で効率的に行うには、2〜6 sumφの
ものが好ましい。
(粉砕時間)
セラミックビーズによる粉砕であっても、従来のセラミ
ックスポールな用いた場合と同様に、長時間の粉砕では
仮焼体微粉末にセラミックスビーズからの不純物の混入
があり、焼成した圧電体セラミックスの特性に悪影響を
及ぼすので、短時間で粉砕した方がよい。
ックスポールな用いた場合と同様に、長時間の粉砕では
仮焼体微粉末にセラミックスビーズからの不純物の混入
があり、焼成した圧電体セラミックスの特性に悪影響を
及ぼすので、短時間で粉砕した方がよい。
粉砕時間は通常1〜8時間であるが、ジルコニアビーズ
を用いた場合、ジルコニアが圧電体組成中に含まれる成
分であるため、アルミナビーズ等と比較して、粉砕によ
る不純物としての混入が少なく、長時間の粉砕が可能で
、より微粉末化が可能である。
を用いた場合、ジルコニアが圧電体組成中に含まれる成
分であるため、アルミナビーズ等と比較して、粉砕によ
る不純物としての混入が少なく、長時間の粉砕が可能で
、より微粉末化が可能である。
粉砕によって得られる微粉末の粒径は、小さい方が好ま
しく、特に平均粒径で3H以下が好まししxo [実施例〕 以下、実施例によって本発明を説明する。
しく、特に平均粒径で3H以下が好まししxo [実施例〕 以下、実施例によって本発明を説明する。
実施例1
酸化鉛、炭酸ストロンチウム、酸化ジルコニウム、酸化
チタン、五酸化ニオブ及び炭酸マグネシウムを用い、 Pbo、 5ssro、 O8(Mg+isN!isl
o、 ny5Tta、 5ssZro、 a603と
なるように各原料を配合し、樹脂ポール及びミルを用い
て混合粉砕した。得られた混合粉末をアルミするつぼに
入れ、大気雰囲気中800℃で4時間仮焼した。得られ
た仮焼粉末を3■■φのアルミナビーズ及び樹脂ミルで
2時間粉砕した後。
チタン、五酸化ニオブ及び炭酸マグネシウムを用い、 Pbo、 5ssro、 O8(Mg+isN!isl
o、 ny5Tta、 5ssZro、 a603と
なるように各原料を配合し、樹脂ポール及びミルを用い
て混合粉砕した。得られた混合粉末をアルミするつぼに
入れ、大気雰囲気中800℃で4時間仮焼した。得られ
た仮焼粉末を3■■φのアルミナビーズ及び樹脂ミルで
2時間粉砕した後。
350kg/cm”の圧力で、直径15■■厚さ3■■
の円板にプレス成形した。
の円板にプレス成形した。
マグネシアのさやに入れた白金板上に上記の成形体を設
置して、1250℃で2時間焼成して焼結体を得た。
置して、1250℃で2時間焼成して焼結体を得た。
得られた焼結体を厚さ2mmに研磨し、両面に電極とし
て銀ペーストを焼きつけ、80℃で2.5kV/srs
の電圧を5分間印加して分極せしめ、圧電体セラミック
スを得た。
て銀ペーストを焼きつけ、80℃で2.5kV/srs
の電圧を5分間印加して分極せしめ、圧電体セラミック
スを得た。
得られた圧電体セラミックスの1kHzでの誘電率(ε
1)と変換効率である電気機械結合係fi fK、lを
インピーダンス・ゲインフェイズ−アナライザ(YHP
社製、4194A)を用いて測定し、形状等を用いてそ
れぞれの値を計算した6 結果は第1表に示す。
1)と変換効率である電気機械結合係fi fK、lを
インピーダンス・ゲインフェイズ−アナライザ(YHP
社製、4194A)を用いて測定し、形状等を用いてそ
れぞれの値を計算した6 結果は第1表に示す。
実施例2〜6
仮焼物の粉砕を5IIIlφジルコニアビーズを用い、
粉砕時間をそれぞれ2.4.8.16及び24時間で行
った以外は実施例1と同様に行った。
粉砕時間をそれぞれ2.4.8.16及び24時間で行
った以外は実施例1と同様に行った。
得られた圧電体セラミックスの特性測定結果を第1表に
示す。
示す。
実施例2では、アルミナビーズを用いた実施例1の場合
より特性向上効果が大きい。また、4時間粉砕で特性向
上効果は最大で、それ以上粉砕時間を長くすると効果の
減少が見られるが、長時間粉砕による特性低下は小さい
。
より特性向上効果が大きい。また、4時間粉砕で特性向
上効果は最大で、それ以上粉砕時間を長くすると効果の
減少が見られるが、長時間粉砕による特性低下は小さい
。
実施例7
酸化鉛、炭酸ストロンチウム、酸化ジルコニウム及び酸
化チタンを用い、 Pbo、 eosra、 +oTlo4sZro、 a
shsの組成となるように各原料を配合し、樹脂ボール
及びミルを用いて混合粉砕した。得られた混合粉末をア
ルミするつぼに入れ、大気雰囲気中900℃で2時間仮
焼した。得られた仮焼粉末を実施例1と同様に、3II
IIIφのアルミナビーズ及び樹脂ミルで2時間粉砕し
、以下同様に成形、煩結、分極してして圧電体セラミッ
クスを得た。
化チタンを用い、 Pbo、 eosra、 +oTlo4sZro、 a
shsの組成となるように各原料を配合し、樹脂ボール
及びミルを用いて混合粉砕した。得られた混合粉末をア
ルミするつぼに入れ、大気雰囲気中900℃で2時間仮
焼した。得られた仮焼粉末を実施例1と同様に、3II
IIIφのアルミナビーズ及び樹脂ミルで2時間粉砕し
、以下同様に成形、煩結、分極してして圧電体セラミッ
クスを得た。
得られた圧電体セラミックスの特性測定結果を第1表に
示す。
示す。
比較例1
実施例1において、仮焼物の粉砕を15a+mψの樹脂
ボールを用いて16時間行った以外は実施例1と同様に
行った。
ボールを用いて16時間行った以外は実施例1と同様に
行った。
得られた圧電体セラミックスの特性測定結果を第1表に
示す。
示す。
樹脂ボールを用いた場合には、粉砕は殆ど行われず、均
一混合効果のみで、実施例1のような微粉砕による特性
の向上効果は見られなかった。
一混合効果のみで、実施例1のような微粉砕による特性
の向上効果は見られなかった。
比較例2
実施例6において、仮焼物の粉砕を15mmφのジルコ
ニアポールを用いた以外は実施例Iと同様に行った。
ニアポールを用いた以外は実施例Iと同様に行った。
得られた圧電体セラミックスの特性測定結果を第1表に
示す。
示す。
5 mmφのビーズを用いた実施例6に比較して特性向
上効果が小さかった。
上効果が小さかった。
比較例3
実施例7と同じ組成で、仮焼物の粉砕を20■■φのア
ルミナポールを用いて2時間行った以外は実施例7と同
様に行った。
ルミナポールを用いて2時間行った以外は実施例7と同
様に行った。
得られた圧電体セラミックスの特性測定結果を第1表に
示す。
示す。
アルミナビーズを用いた実施例7の特性向上効果は得ら
れなかった。
れなかった。
[発明の効果]
第1表に示す結果から明らかなように、本発明の方法に
より得られた圧電体セラミックスの特性は、従来のもの
と比較して大幅に向上する6本発明により、従来の製造
工程、設備を変えることなく、高品質の圧電体セラミッ
クスを製造することかできる。
より得られた圧電体セラミックスの特性は、従来のもの
と比較して大幅に向上する6本発明により、従来の製造
工程、設備を変えることなく、高品質の圧電体セラミッ
クスを製造することかできる。
Claims (3)
- (1)圧電体組成となるように原料粉末を配合、混合、
仮焼、焼成、分極してなる圧電体セラミックスの製造方
法において、仮焼後の粉末をセラミックスビーズを用い
て微粉砕した後、以後の工程を行うことを特徴とする圧
電体セラミックスの製造方法。 - (2)セラミックスビーズとしてジルコニアビーズを用
いることを特徴とする請求項1に記載の圧電体セラミッ
クスの製造方法。 - (3)圧電体組成が、PbTiO_3−PbZrO_3
−Pb(Mg_1_/_3Nb_1_/_3)O_3系
又は該組成中Pbの一部がSrで置換された系の組成で
ある請求項1又は2に記載の圧電体セラミックスの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2065281A JPH03266480A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 圧電体セラミックスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2065281A JPH03266480A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 圧電体セラミックスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03266480A true JPH03266480A (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=13282390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2065281A Pending JPH03266480A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 圧電体セラミックスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03266480A (ja) |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP2065281A patent/JPH03266480A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107986782B (zh) | 掺杂改性锆钛酸铅压电陶瓷及其制备方法 | |
CN113307619A (zh) | 一种铁酸铋-钛酸铅-铌镁酸铋三元体系高温压电陶瓷的制备方法 | |
CN116693285A (zh) | 一种超顺电相钛酸铋钠基弛豫储能陶瓷材料及其制备方法 | |
EP0012583B1 (en) | Piezoelectric ceramic production | |
JPH03266480A (ja) | 圧電体セラミックスの製造方法 | |
US3804765A (en) | Adjusting ferroelectric ceramic characteristics during formation thereof | |
JP3974952B2 (ja) | 圧電体の製造方法 | |
JP2841347B2 (ja) | 圧電体セラミックスの製造方法 | |
KR20080108781A (ko) | 비납계 압전 세라믹스 조성물 및 그 제조방법 | |
KR101110365B1 (ko) | 압전 세라믹스 제조방법 | |
JP2841344B2 (ja) | 圧電体セラミックス組成物 | |
CN114907122B (zh) | 锆酸钙-钛酸铋钾-锑铌酸钾钠锂三元无铅压电陶瓷及其制备方法 | |
JPH0517216A (ja) | 圧電セラミツクス | |
CN113603480B (zh) | 一种钛酸铋高温压电陶瓷材料及其制备方法 | |
JP3243692B2 (ja) | 圧電体セラミックスの製造方法 | |
CN116789450B (zh) | 一种非充满型钨青铜结构高熵铁电陶瓷材料及其制备方法和应用 | |
CN116444268B (zh) | 高温极化获得的高压电性能铌锑-锆钛酸铅压电陶瓷 | |
KR100358048B1 (ko) | 압전 세라믹스 제조방법 | |
RU2696729C1 (ru) | Материал для электростриктора | |
CN117285354A (zh) | 一种高储能特性铌酸银基弛豫型三元固溶陶瓷材料及其制备方法 | |
JPH03232755A (ja) | 圧電磁器の製造方法 | |
JPH08104568A (ja) | 圧電セラミックスおよびその製造方法 | |
JPS5864218A (ja) | チタン酸ストロンチウムの製造方法 | |
CN116063078A (zh) | 一种具有高转变场的无铅反铁电陶瓷及制备方法 | |
CN114621008A (zh) | 一种多元系锆钛酸铅基热释电陶瓷材料及其制备方法 |